one earth
2020.04.02
いずれ歴史の本には「コロナショック」と称されるのでしょうか。 たしかにこれまで小説や映画でウィルスの脅威についての表現はありましたが、英雄たちによって食い止められ、ハッピーエンドで終わっていたような記憶があります。 だからなのか? きっとすぐに誰かが特効薬をつくるはず 海外のニュースを見ているような感じで実感がない たぶんすぐ収束するだろう みなそう考えていたのではないでしょうか。 かくいう私もその一人。 成り行きを傍観し、何もしない、できない。 肉眼では見えない、臭いもしない、すぐに発症しないウィルス。 打ち勝つ、克服する、乗り越える・・・ そんなことが我々人類にできるんでしょうか? 増え続ける感染者数、死者数。 見えない恐怖。 誰もいない公園。 閑散とした市中。 いつも通りの生活を続ける自分。 責任や補償を国に求め、なんとかしろと迫る人々。 自分だけは、と買い占めをする、買いためる人々。 またとないチャンスと悪徳商売をする人、デマを流す人。 もはや私たちにできることは、感染しない・させない、という対策しかないのか? それぞれに置かれたポジションで、 真剣に、 考えて、 思いやって、 行動するしかない。 地球はひとつ。 2020.4.2 Reborn塩原