YKKAPフェア＠東京ビッグサイトへ―
ビッグサイト展示会に行ったのは数年ぶりだったのではないでしょうか。
YKKAPといえば住宅業界ではサッシやカーポート。
元々はファスナーのメーカーでしたが、金属つながりだったのでしょうか。アルミサッシの代表的メーカーに。
YKKは吉田工業株式会社の頭文字をとってるんだとか。
今でも社用車などに○○K.K.の表記をしているのを見かけます。
Rebornでは樹脂サッシ＝エクセルシャノン一本やりですが、ごくまれにYKKAPの樹脂サッシが混ざっていることがあります。
今回どうしても現物をみておきたかったのがこちらＡＰＷ６５１。
大開口が可能なトリプルガラス入り木製片引き戸。
外側はアルミカバーがついているのですが、内側には天然木のひのきが使われています。
もともとこの手の引き戸はドイツをはじめとするヨーロッパ製のものが独占的で、我が家にもドイツのエリートフェンスターが入っていますがなにせ高価で納期が３か月くらいかかっていました。
それらと比べるとつくりはまだまだだなぁ、というのが私の感想。ドイツ人からすればおもちゃレベルだと思います。
それでも量産可能な大手サッシメーカー発売ですから価格面でメリットが出せれば採用するのもやぶさかではないかも。
ちょっと辛口ですが、もっともっと期待していることの証なので、YKKAPのみなさん気を悪くしないでくださいね。
ほかにも興味深い展示がいくつもありました。
ついに発売された、付加断熱の場合のサッシ下用のアルミ製水切り。
室内パーティション風のサッシ（ガラスが割れたら交換できないそうです泣）
超でっかい窓！（日本では発売していない。台風などで割れる可能性あり）
壁面緑化を行うためのパーツ～（YKKの？）ファスナーがついた不織布の袋をアルミ製の横棒からワイヤーで吊るすシステム。
窓の向こうにディスプレイがあって、シーンを演出していました。両サイドに鏡があって、ものすごい広い空間に感じます！
将来的にはガラス窓とディスプレイが融合してゆくのかもしれません。（お～こわ）
