Staff Blog

自給率の高い地方での暮らし方~安曇野市

2024.06.22|Q1.0住宅
塩原真貴

信州もようやく梅雨入りに。

6月生まれの雨男としては正々堂々と梅雨を迎える準備がすでにできています。

現場作業用足場のえらく高いところに、カエル君がひとりじっとしていました。

どうやってここまできたの?

ひとりで寂しくないの?

何食べてるの?

4月から新生活を始めた次女への想いと重ねながら、踏まないように、足場撤去前の作業を行いました。

安曇野市Nさま邸、来週ついに外部足場撤去となります。

外壁は宮崎県飫肥地方のオビ杉。モクボーAACという防腐防蟻薬剤を加圧注入してあります。

今回は軒裏も飫肥スギ。九州からはるばるやってきました。

室内の勾配天井には秋田スギ。

フローリングは定番の北海道産ナラです。

昨年このフローリングの生産工場に見学にいきました。

その時にも聞いていましたが、もうナラの原木がほとんどないそうです。

Rebornでも数件分は確保していますが、今後新規にご相談の方は北海道産のナラはもう無いと考えてください。

タモ、セン、ニレ、クリなどをご案内してゆきたいと考えています。

安曇野の家はロケーションがよく、農地付きで空き家バンクに登録されていた古家を解体して新築されました。

できるだけ自給率を高めたいという施主Nさんは、毎週のように東京から安曇野市へ週末通い。

現場でのDIY塗装作業と畑仕事をめちゃくちゃ頑張っています!

生活自給率を高める三種の神器(アイテム)を備えています。

・薪ストーブ(暖房)

・太陽光発電(家電・照明・冷房)

・太陽集熱ソーラーシステム(給湯)

それらに加えて食料も!

Nさん夫婦は、この家が完成する秋にはこの畑で収穫した野菜をモリモリ食べて生きる喜びをあらあためて感じるのでしょうね。

 そういえばなんとなく、このカエルはNさんに似ているような・・・(笑)

 

塩原は今月も山に行ってきました!

充実してます(‘ω’)ノ

都会に暮らす若者たちよ、

空が広い信州で、こんな暮らし方をしてみてはどうだい?

一覧へ戻る お問い合わせ・資料請求
     

月別アーカイブ

     

関連記事

一覧へ戻る