森の中に佇むOB宅を訪問。
このところ毎日夕方雨がふっていますので、日中はさわやか信州といえども蒸し暑い。
が、
ここは別天地。
こういうところにいつの日か住みたい。犬と共に・・・。
築後15年を経たポスト&ビームは、
劣化しているのではなく確かに熟成していた。
梅雨前線の影響で、空には力強そうな雲が時折雨を落としている。
はらはらと舞い落ちる小粒の雨が、あたりを覆う雑木林の木の葉に触れ、
涼しげな雰囲気をいっそう引き立てる。
おお、なんという小説的な語り口ではないか。
このまま筆を進めてゆきたいところではある、
がしかし、そういった類の場ではない。
今回伝えたいのは、フッ素加工された屋根=タイマフロンGLという屋根材についての考察を。
「あれ?これもう塗装済み?」
と思わせるような塗装の状態でした。
先ほども触れましたが、確かに築後15年経っています。
画像ではまったく伝わらないと思いますが、まるで新築当時のよう。
当時は確かに高かった。
ふつうの人は差額見積り提示の段階で80%脱落(落胆)するだろう。
が、このオーナーは違った。
この、今のこの時がはっきりわかっていたかのようである。
最近、ガルバリウム鋼板は、SGL(エスジーエル)という新商品も登場した。
これはGL(ガルバリウム鋼板の表記上の俗称)にマグネシウムを添加したことにより耐候性を高めている。
Rebornではまだ採用がない。
29~30年といわれる日本住宅の寿命は今後、飛躍的に高まると予想している。
長持ちする住宅を目指す場合、屋根材の選定はいの一番に行うべきポイントだ。
GL(ガルバリウム鋼板)は、こんなところにも使われている。
真壁造における化粧梁を保護するための水切り板金がそれ。
しかし木の外壁も負けず劣らず。
ウエスタンレッドシーダー+シッケンズ・セトールノバテック塗装
豪雪地にあって、冬は雪に接している時間も長きにわたると思われるが、まったく問題ありません。
さて、
再塗装の見積りのご依頼をいただきましたが、どうしましょう?
このままでもよいと思うのですが、そりゃぁ塗装してもらったほうがよいとも思うけど、
あのテカリがな~泣
木の家は20年後がイイ
は俗説ではなく本当だと思う。
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