「長期優良住宅化リフォーム事業・高度省エネ型」という国交省の補助金の交付決定がなされており、その額なんと250万円!!
劣化している部分の修繕と今後の維持管理、耐震性の確保、高度な省エネ(2020年より義務化される現行の省エネ基準よりも20%ダウン)を行うリフォームに対して、まさに高度な補助金(‘ω’)ノ
「ちゃんとあったかい♨」リフォームを目指す方にはうってつけの補助制度です。
室内は完全に新築同様。いやあるいは新築以上か。
Rebornの新築では標準化している”セルフサービス”のしっくいローラー塗装。
照明がやわらかい!(*´з`)
「え~、コレホントに施主さん(素人)が~!?」 って感じていただけるに違いありません。
床は西南桜節あり品。自然オイルもセルフサービスです(笑)
こうしたフルリノベーションはどうやって始まってゆくのか?
まずは「インスペクション+耐震診断」からです。
耐震診断は数字だけではまったくイメージがつかめないので、 ちょっと入力は大変ですが、3DのCGでご覧いただくよう心がけています。
やっぱこれを見ていただくと、ドキッとしますよね(*_*)
耐震性は命にかかわる事柄ですから、水廻りリフォーム、劣化補修や省エネ・断熱よりも優先されるべきリフォーム工事となります。
で、どうするのがいいのか? という展開に当然なりますが、経験的にこの時の提案がその後のリフォームの方向性を決定づけることになります。
リフォーム予算、ランニングコスト、間取り変更、水廻り機器、スケジュールなどかなりの情報を取りまとめて計画を立案することになります。
工法選定、作業手順、優先順位づけ、、、かなり難易度の高い判断を求められます。
これは耐震改修の提案図。間取り変更のご希望を受けて、既存建物が持っている強度を活かしつつ、効率のいい耐震補強の方法を探ります。
こんな風に比較して見ることができると分かりやすくなります。
省エネ・断熱も論理や数値が大事ですが、耐震は結局数字です。
強さを数値化する作業がすべてだと言ってよいでしょう。
工事をする人にもわかりやすく説明ができないといけません。
リフォームはこのあたり、「どう伝えるか」が非常に難しく重大なこととなります。
冷暖房のランニングコストも新築と同様、大切な提案となります。
既存のこの家を、仮に全館暖房するとするととんでもない量の灯油が必要です。2000とか3000㍑という数字もザラになります。
「リフォームするとどうなるのか?」
この重大な質問に、数字でちゃんと示すことができます。
もちろんUa値、Q値、η値も算出されます。
社会全体を俯瞰した場合、その省エネ効果は新築の比ではありません。
莫大な補助金が受けられるこのようなリフォームがなぜ普及しないのか?
名もないミュージシャンならば、まずは路上ライブからか?
2018.10.23 Reborn塩原
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