あの床下・・・解体スタート
2012.11.05
以前に本ブログで紹介した、床下の換気不足による床組腐れ現場。 「床下で起きている怖い話」のブログを見る 本日藤田大工さんにより解体が始まりました。いや~ほんとすごいです。 改修前の様子。一見なんの変哲もないビニール系床ですが、乗ってみるとあわわ・・な状況です。 丸鋸で、床にメスを入れます。 マスク必須です。 ぽわ~んとカビ臭。 藤田さん、ちょっと腰引け気味・・・。 床を止めている釘も当然錆びているわけで、もはや固定はなされていないのも同然。バールではなく、手でむしゃむしゃめくれてしまいます。 クッションフロアの下にはラワン合板が貼ってあります。さらにその下には12mmのカラーフロア(合板系)です。 湿気によってボンドもかなり劣化しているため、ぺろぺろめくれます。 根太と呼ばれる床を構成する構造材は、こんな感じになっちゃってます。 ウエハース状態です。 大引きもご覧のとおりです。 お食事中の方、申し訳ございません。 押入れの床合板も、こんな感じにカビてしまっています。 このお宅のすべての床が、NGです。 原因は床下の換気不良。 まったくおそろしいことです。 藤田さん、ちょっと大変だけど、よろしくお願いします。 あら?もう上着脱いで、赤鬼さんになってますね(笑) 帰りに材料を引取りにランバーテックさんに寄りました。 木材保存用の薬液が入ったタンクです。空の状態で、きれいに洗ってあります。フォークリフト用のアルミカゴ+ポリタンク。う~ん、ほ、欲しい!