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トイレの床の問題

2012.10.09

清々しい秋風の中、3連休の最終日に向かったのは、松本市のとなり、東筑摩郡山形村のポスト&ビーム工法のご住宅、H様宅です。 10年前に新築したのですが、やはり板金屋根の塗装が相当飛んでいます。 元々はこげ茶でしたが、かなりグレーっぽく見えますね。来年はぜひ塗装をして下さい!!       暖房はもちろん薪ストーブです。知り合いの方や友達から無償で手に入るという薪。なかなか割る時間がないそうですが、頑張って下さいね。 新築当時は、坊主頭の可愛いぼくちゃん3人組でしたが、みなさん、すっかりオッサンになってました(笑)     庭には自家製遊具が! なかなかできませんよぉ~、ここまでは。 オッサン3人組は、今もここで戯れているのでしょうか??       北側の玄関方向です。新車が買えちゃくくらいの玄関ドアです~。 こっち側からもかっこいいです!         今日は、トイレの床の問題で、呼んでいただきました。 便器はINAX(現LIXIL)のサティスです。過日、漏水して、メーカーで無償修理をしました。何やら内部部品に欠陥があるそうです。便器本体から水がにじみ、フローリング床が黒く変色しています。     先日の修理で漏水は止まりましたが、心配なので床下に潜りました。ここがトイレの直下です。         ロックウール断熱材をめくって、カビや腐れがないかをチェックします。幸い、問題はなさそうです。         ついでに床下全体の確認もしました。各部配管からの漏水の有無、断熱材の落下有無、シロアリなど虫害の有無、腐れがないか、一通り見ましたが、異常なしです。       再びトイレへ。具体的に床を張り替えることを検討します。便器をいったん外し、床を剥がし、新しいフローリングを貼る、ということなのですが、「そもそもトイレの床って、もっといいヤツないの?」というところに話が及びました。 というのも、この家にはオッサンが4人もいて、みなさん立位で放尿するとのこと。男性の放尿には飛沫がつきものです。これは男性なら全員心当たりがあるもの。短パンで放尿すればよ~く分りますね。   そもそもこの黒ずみは、便器欠陥による漏水が一因ではありますが、アンモニアによる変色であることも一因であるとみるべきでしょう。フローリングは楓の無垢です、目地が当然にあります。その目地内は当然無塗装で、清掃もできず、尿に大変無防備です。ここは再び同様の無垢材で復旧すべきなのか?それともビニール素材で清掃性を優先した床にすべきか?はたまたオッサン全員、立位による放尿禁止令を出すべきか・・・。 お奉行様は真剣に悩んでらっしゃいました。 ちなみに塩原家は私を含め全員が座位により用を済ませています。ときおりせっかちな長女がこの掟を破り、母親の発狂に似た叱咤を受けていますが、当人は、けっこうハマっているらしく・・・。  

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