スタッフブログStaffblog

KOHLER(コーラー)のシンクがナウい(笑)

2018.04.14

まるで春の嵐ですね(*_*; 今年はなんだか風の強い日が多い気がします。 明日は恒例の長野マラソン大会ですね。 天気が心配です。 過去、この時期に桜が満開だったことがあります。 雪が降ったこともあったなぁ。(;´Д`)   今年はどうやら雨模様。 菜の花街道とはいかないのでしょうが、風だけは止んでもらえればなんとかなるのですが・・・汗   って書くと、 「え~~~~っ!塩ちゃん出るのか!?」 という声が聞こえてきそうですが、もちろん出場しません。 「もちろん」、は訂正します。   約半年前にランニング用シューズを買いました。 スポーツ用品店のお兄さんに相談し、あれやこれやと試し履きをしたうえで、 かなり厳選してのことです。   今、そのシューズはなぜか自宅の書斎に置いてあります。 体力の衰えを感じ、運動不足を超え運動Zeroの日もあるくらいで、 一大決心をしてランニング、あるいは散歩を習慣化しようとしました。 たしかに一度決断したのです。 「よぉし、明日の朝は早く起きるぞ!」 そう床に就いたまではよかったのですが、翌朝はしっかりと雨。 以来、なにかかれやと理由をつけては・・・。   この決断は顧問会計士U氏の影響によるものが実のところ大きいのですが、 今だ一度も外に出たことがない真っ白のランニングシューズ。 かわいそうで仕方ありません(笑) たまにはこうして自分の心の内をブログでさらけ出すと、 罪悪感が薄れるのはどういうわけでしょうか?(爆)     さて、今日は洗面台のおはなしを。 昨今はユニット式の洗面化粧台の採用率が約90%にのぼります(自社調べ)。 以前私はログハウスをつくってきましたが、ログハウスにおける洗面化粧台の既製品ユニット採用率は10%程度でした。 「またまた~」、という声が聞こえてきました。 ほんとうです! DSCF8209 DSCF8208無垢の木の天板を仕入れ、ボールの大きさに合わせて天板をくりぬき、陶器のボールを落し込み、 下部収納は扉をつくって取付け、取っ手は陶器がいいだとか、鋳物のアンティーク調がいいだとか・・・。 水栓金具は「国産はかわいいのがないな~」と海外から個人輸入する方も。 鏡ももちろん一品モノで建具屋さんにオーダー。 タオル掛けはどんなのがいい? 歯ブラシはどこに仕舞う?   ログハウスで洗面台は、かなりのキーアイテムなのです。 image1-1とはいえこだわりの洗面台であっても、 「接点のコーキングが黒くなってきた。これってカビ?」 「天板にシミが出てきた、なんとかならないか?」 「もっと大きなボールないの?」 「バケツが入るくらい深いボールないの?」   『見てくれ重視か、機能性重視か、どちいでいく?』 という2択をせまるものでした。   DSC_0109そんな二者択一ともいえる悩みを解決した(であろう)洗面化粧台を、本日安曇野市のOB宅に納めて参りました^^ 米ヒバ無垢天板(耳付き)にウレタン塗装し、深型の洗面器を落し込み。 接点に通常行うコーキングを、はみ出ないよう、ボールを落し込む前に施しました。 洗面器は鋳物ホーロー製で、Made in America・KOHLER(コーラー)社、メイフィールド#5964。   水栓金具も同じくKOHLERで、ボール一体型ワンホールで、無垢の天板に穴を開けずにすみ、 施工性はもちろんいいのですが、お掃除が楽そう。 そういえばこの間ウッドワンの洗面台を購入したのですが、それもKOHLERの箱でしたね^^   DSC_0115アメリカの水栓金具は独特の操作感があります。 日本製水栓金具に比べて動作が重いっていうのか、 重厚な操作感っていうのか、 とにかく、なんとなく気持ちがいい感じ。 この操作感は実際に触らないとまず分からない感覚で、カタログでは絶対に分からない。 水栓金具は高いものなので、ぜひ東京のショールームで現品確認を行ってから購入がおすすめです。 この家のオーナーさんはかれこれ10年近くこの深型シンク&水栓金具のベストミックスを探し求めて、 もちろん東京のショールームにも出向いてもらってます^^   DSC_0112深いです! 決してしおはらの手の指が短いというわけではありません!(ジッサイハカナリユビミジカイクセニ) いったい何リットル入るんでしょうか? あふれ面まで20cm程。おおきなグースネックの水栓金具との組み合わせで、 高さ40cmのバケツが楽々入ります。 いや~、これはもはや洗面器といわないような気がします。 シンク? 流し? バスタブ?(笑)   DSC_0119洗面台の入れ替えにあたり、 あらかじめRebornでほぼすべてを製作。 作業のほとんどを水道業者のUenoさんにお願いしました。 入れ替え作業は6時間ほどで完了。 排水金具の接続に手こずりましたが、ほぼイメージ通りにコトがすすみました。 理想と現実の差を、ググっと縮めることができた仕事だったと思います。 奥さんのあの笑顔、 あれを見ちゃうとヤバいっすね。やりがい感じちゃいます。   20180414220634-0001同じようなこと思っている人、狙ってる人が、日本中に2000人くらいはいるんじゃないかと思うので、 施工で用いたスケッチ図面を特別につけちゃいます。 参考にしていただけると幸いです。   2018.4.14 Reborn塩原    

一覧へ戻る

月別アーカイブ

カテゴリ

     

月別アーカイブ

     

関連記事

一覧へ戻る