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Reborn事務所、断熱改修工事中!

2018.03.22

リボーンの事務所は3階です! DSC_0003鉄骨造の3階建て倉庫併用事務所。築20年! シングルガラスのアルミサッシで、真冬は1日で灯油を15リットルほども消費していました( ノД`) 毎日少なくとも5回はこの階段を昇ったり降りたりしているので、 多少、足腰の強化にはなっていると思われます(笑) 鉄骨の階段は雪が降ると、誠におそろしく、かなり慎重に足を忍ばせても”やって”しまうことがあります(*_*)     Exif_JPEG_PICTURE今月に入って、2階に入っていた会社さんが移転することになり、 私共が3階から2階へ引っ越すことになりました。 この画像は譲り受けた直後。 「置いてゆくから、使ってください」と、机やら書棚やら、もろもろ残っていました( ノД`) そして短期決戦の断熱改修工事に着手! 「冬、あたたかい家」を提供している私共としては、やはりやらねばならんのです!   IMG_7243足場を組まずに家の中から工事ができ、短期で、効果的な断熱改修を考えました。 床は一部剥げている既存のフローリングをそのままに、 天井高が2.5mほどありましたので、床組を重ね、この骨組みの中に高性能グラスウール16K品を140㎜充填しました。 電気配線も同時に行うため、骨組(根太)の下にスペーサーを直交方向においてあります。   IMG_7248天井はすべて剥ぎました。 軽天(ケイテン)と呼ばれる、Cの字に折り曲げられた鉄の骨組みが下地です。 袋入りのグラスウール100mmが敷並べてありました。 24坪のスペースに、天井埋込式の業務用エアコンが3台も取りついていました! 多少のうしろめたさは有りましたが、この3台ともに撤去。 断熱改修することにより、4KWの1台で十分賄えるはずだと算定しました。   Exif_JPEG_PICTURE床に140㎜、壁に120㎜、パラマウント硝子工業の太陽SUNという商品名の高性能グラスウールを充填している様子です。 「パラマウント」はみなさんベッドメーカーを思い浮かべると思いますが、「最高の」とか「山の頂」、という意味なんだそうです。 グラスウールには当然ですが規格寸法がいくつかありまして、これを充填する骨組みは、グラスウールの規格サイズに合わせて大工さんが作っています。   Exif_JPEG_PICTURE天井はつぶつぶのグラスウールを機械圧送で300mm以上吹込みました。 室内側全面に防湿シートも基本通りに張っています。 まだ窓は取り換えていませんが、もうこの状態になると室内の環境がガラッと変わります。 動いているとやや汗ばむようなこの密閉感。 新築の時はあまり感じることはないのですが、こうしたリフォームの場合はその差がはっきり感じ取れます。   Exif_JPEG_PICTURE工事がスタートしてちょうど1週間。 断熱工事が終了し、これから内装の石膏ボードをバシバシと貼ってゆきます。 問題は窓。断熱材をこれ程までにやったとしても、1枚ガラスのアルミサッシのままでは、住み心地がいい環境は整いません。 内窓を付けるという方法もありますが、開閉が面倒。加えてあまりかっこいいものでもありません。 この辺りは近日またレポートしたいと思います。 2018.3.22 Reborn塩原  

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