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造作家具の施工事例~その①テレビ台

2016.03.28

ベクション塩原です。先週もヤバかったですが、今週も相当量の杉花粉が飛散しているようです。 巷では舌下免疫療法なるものが流行りつつあるらしいのですが、なにぶん慎重な性格のため、世の中の評価や実績などを観てからにしようと思っています。まだまだ新しい療法ですからね^^   この、動かざること岩のごとし的性格は、建築設計という実務でもずいぶん役に立っており、『新しいものが、みないいもの』という幻想による衝動的行動を抑制してくれています。 この業界、いろいろな新商品が次から次へと発売され、いろいろな工法や商材が、あらゆる手を使って我々建築士にしのびよってくるのです。 時には「これは画期的だわ!」とか、「こっちに替えちゃうか~!?」等の刺激的な情報もあるのですが、お客様の家で実験を行うわけにもいかないので、相当な時間をかけて客観的に検証しています。   ところで、表題の造作家具について。 これまでいろいろ作ってきましたが、どれをとっても同じものがありません。 注文住宅ですから、間取りや寸法はどのお宅も同じということではありませんから当然です。 その都度設計、施主に確認。経験値はやはりありますが、最終的に高さや奥行等の寸法も暮らす人に決めていただきたいのです。 まさに住人トイロ^^ 今回はテレビ台をいくつかピックアップします。テレビを置くカウンターというよりは、最近ではDVDや筆記用具、処分できない結婚式のときのビデオ、便箋、ガムテープ、ハンディモップ、うちわなど、ありとあらゆるものがここに収納されることが多いようです。以前は引出しや扉をよく付けましたが、最近は100円ショップでかごを統一して購入してトレーのようにして建具を省略したり、シンプルに、さらっとしたデザインが好まれます。 Exif_JPEG_PICTUREDSC_0012 07_small DSCF6776 06_small DSC_0018塩原邸の写真 128DSC_0089DSC_0098DSC_0048KANNSETU2DSC_0023DSC_0058DSC_0037DSC_0090DSC_0080DSCF677606_small    

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