プレカット工場潜入♪
2015.08.25
今日は、新築工事の打合せのため坂田木材のプレカット工場に行ってきました。 まずプレカットの意味を検索してみると・・・「家を建てる際に必要な構造材(柱、土台など)を現場で使用しやすいサイズや形にあらかじめ工場で加工しておくことです。」と出てきます。「あらかじめ(pre)切断する(cut)」からプレカットなんですね。 みなさんも見たことなどはあるかと思いますが、こういった継ぎ手と呼ばれる箇所。もちろん機械がない時代は、大工さんの手で、技で加工していました。 しかし、職人さんの減少や工期短縮の理由に現在は機械による加工が主となっています。 全自動が良いことなのか、悪いことなのか難しい判断ですが・・・ これだけの量をすべて人の手でやるのは大変ですね。昔の人はこれを全て加工して、棟上げして、家を造っていたののだから、頭が上がりません。 実際にお客さまが気にするところではあまりないとは思いますが、全て職人の手によって造られた家はすばらしいものだと思います。どちらがいい言うわけではありませんが、家を建てるときに「木材加工」について、考えてみるのも面白いと思います。 おおくぼ