今週末は、小諸市滋野甲にて新築住宅完成見学会です‼
空きあと3枠です。
1月20日 11:45〜
1月20日 12:15〜
1月20日 13:30〜
寒い日だからこそ、ゆたんぽのような優しいぬくもり空間を体感していただきたい。
今回の来場者プレゼントは、福引です。ガチャガチャが準備されていました。大物が入っているみたいですよ、お楽しみに◎
さて、2024年のRebornは、リノベーションや不動産にも力を入れていこうと考えています。
わたし個人には空き家問題に興味があり、知識を増やしていきたいと考えています。
今年一発目は、この本を読んでいます。考えさせられた部分を抜粋しながら、今日は書いていきます。
一番は、家を手放すには、建てる以上の気力と体力がいると感じました。
退職したら、時間ができたらと家のことを後回しにしがちですが、ぜひ節目節目で家を整理することからはじめてほしいなと思います。
わたしの母は、子どもたちを大学に出してからすぐに断捨離の本を読みはじめました。そして、すぐに母の実家の片付けと解体へと進みました。現在更地のまま。
最近は、畑仕事がない冬の時期に自宅の断捨離タイムです。「家を片付けると運気があがるのよ〜」と言いながら。
そして、子どもたちに迷惑をかけたくないとよく言っています。自分が親になってから、自分の親のことばが自然と耳に残るようになってきました。
家を解体にする際に家財などの残置物がある場合、処分に30〜100万円を別途徴収されるようです。大切なものだから、捨てられないと、空き家に物をため込んでおくと、最後までお金がかかります・・。
まずは、物の整理・片付けから。しかし、手を付けられない、どうしたら良いかわからないという方は、不動産部の笠井が相談にのります!
2018年の調査で空き家が約849万戸、空き家率は13.6%となっています。日本の住宅の約7戸に1戸が空き家になっていることになります。
2038年には、空き家率が30%を超える予想もあり、もしそうなれば約3戸に1戸が空き家です。
以前住んでいた場所には、家の前に大きな空き家が2軒ありました。台風があれば屋根のトタンが飛んできそうで、地震がきたら自分の家のほうに傾いて崩れ落ちてきそうでした。
この2軒の家主は、施設に入っている高齢のおばあさん(きっともう家には戻ってこない)と東京にいる親族になっているようです。
どうにかしてほしい!と強く望みましたが、その気持ちは所有者さんには届かないでしょう。そこに住んでいないのですから、そこの地域に住んでいる人の気持ちは理解できない。
空き家がこれから右肩上がりに増えていくというのに、なぜ家は次々に建てられているのか?
理由1:新築住宅は経済効果が大きい。一方で、中古住宅リフォーム(リノベーション)は利用する部材も少なく、経済効果が新築に比べて小さい。
だから、政策的にもリフォームよりも新築に力を入れて、景気対策をしています。
理由2:少子高齢化。核家族化が進んだ日本では、親が住んでいた家が売却や賃貸などで活用されないまま空き家になっていきます。
団塊世代約800万人(日本の総人口約6%の大集団!)が2025年に75歳以上の後期高齢者になり、その世代が施設に入ったり、子どもと同居するようになると、空き家が大量発生する可能性が大きいとされています。
自分の実家もその可能性大。長男夫婦は、違う場所で一戸建てを買い、次男夫婦はマンションを買いました。
兄は「最後はここに住む」と言っていましたが、それはきっとお嫁さんの希望ではないでしょうね(^_^;)
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