ついでに駐輪場も
2013.02.28
木製ガレージのついでにと、木製駐輪場をつくりました。間口2mで4台分です。 いままでは、この鋼製物置に入っていました。荷物がいれにくく、収納量も増えつつあるので、「ガレージにあわせたデザインで」、「かつ安く」、「長持ちし」、「雪にも相当量耐えるもので」、とのリクエストをいただきました。 土台はランバーテック社の県産杉にACQ注入材3寸角を。基礎は不要とし、薪ラック=グリーンラックで採用しているレベルフットで済ませました。 コの字型に配置します。 レベルフットは、荷重的に1ケで充分ですが、安定性を高めるため両側に取り付けました。高さ調整が容易なのでとってもら楽チンです。 レンガはコメリで78円/1ケ。 レベルフットは¥2500/ケ。 この土台に、あらかじめ作業場でつくった壁パネルを立てます。一人で作業ができます。 両サイドの壁をビスで固定しました。 壁は杉板です。フレームは防腐剤注入のツーバイフォー材。 壁どうしを継ぐ桁を。これもツーバイフォー防腐注入材です。 桁を受ける材です。屋根の荷重がかかりますから、ビスをたくさん打ちます。どうせたくさん打つのならばと、にっこりバージョンにしました。 桁を2本固定した後、屋根の骨組みをのせます。これも作業場であらかじめ作ってきました。一人で持てる重量です。 だいぶ形になってきました。 壁パネルの上部が斜めになっています。 桁や壁パネルにビス固定しています。 再度、水平器を見ながらレベル調整をします。 こ野地合板、方杖、筋違いを取り付けました。 ここまで、組立時間は約1時間です。 明日屋根屋さんがきますので、ルーフィングまでやっておきます。 軒先は防水テープで補強しておきました。 作業場での加工、パネル組み立て、塗装で1日かかりましたが、現場での作業は2時間程度でした。お値段は、材工で15万程で済みました。 基礎などによる地面との固定がされていないので、台風の時など、浮き上がりが心配ですが、相当な重量があるので、通常状態では問題なさそうです。 ガルバリウム鋼板の立平葺きで屋根は仕上げました。雨樋付です。なかなか感じよくできました。 今回屋根以外は、わたくし塩原で行いました。