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松本 考動(こうどう)倶楽部

2012.06.30

いや~夏がきましたねぇ。今日の長野市、道路温度表示=33℃!びっくりです。汗だくだくです。 昨日は松本市で経営に関する勉強会=松本考動倶楽部第2回に参加しました。 この勉強会、長野県中部地区の若手(若手じゃない人もいるけど!笑)経営者や経営者候補の人々が集い、企業活動を行う上での考え方やお客様との接し方、マーケティングなどを勉強し行動を起こそう!という会です。当然同業の方や、異業種の方もいて、お互いに情報交換したり親睦を深めたり、いい刺激になります。   ここにいる人はすべて会社経営者やリーダーと呼ばれる、会社の要の人たちばかり・・・。そうそうたるメンバーが集っています。まずは仕事に関する目標3つ、プライベートの目標3つを文章で書き出す、というプロセスで始まりました。 理念的な目標もあれば、数値目標を掲げる人もいてグループごと、お互いに発表しています。 その後、懇親会(飲み会!)に場を移し、いろいろな人と交流を深めました・・・。ひさびさ飲んだよ~、生5敗!いや5杯!!   たはっ! 私、塩原は実は松本市出身なので、その晩は実家に宿泊しました。 両親二人が住んでいますが、8年ほど前に、当時築35年の家を大々的に断熱リフォームしました。それまで夏暑く冬寒い実家を、3か月程かけて、住みながらにして工事をしました。       今振り返ると、この工事でさまざまなことを学びました。アルミサッシから樹脂サッシへの交換。床をすべて剥がし、シロアリ予防消毒・地面に防湿シート・床断熱工事・バリアフリーフローリング。屋根も高断熱仕様で分厚く断熱。外壁も既存のモルタル壁に断熱材を張り付け。そしてキッチン・浴室の入れ替え。     この工事で、「断熱改修リフォーム」のほとんどを学んだといっていいと思います。築35年でもここまでできるんだ!と自信を深め、両親もその環境の変化に驚き、「思い切ってやってよかった!最高の親孝行をしてくれたな!」と言われたことが今でも心の支えになっています。     私たち団塊Jr.の世代は、両親の家=つまり実家をどうするか?という問題に直面しつつあるのではないでしょうか? そのまま冬寒い環境で過ごし一生を終えるのか、2世帯住宅に建て替えるのか、塩原家のように、断熱改修して、耐久性・耐震性も高めつつ、生活環境を良くするリフォームを決行するのか?はなはだ迷うところです。   そして本日、松本市のアパート改修工事現場へ。これで6軒の改修の5軒目が無事完成!明日から7月ですが、6月の1か月で、3DKの部屋を5軒無事完工することができました。           そして安曇野市へ。デッキの手すり一部が腐って、虫が棲んでいる!という連絡をいただき、現場調査へ。 手すりの笠木を外した状態ですが、この丸太の柱の黒ずんだ箇所が一部腐っています。(叩くとぽくぽくします。) 近いうちにメスを入れる(腐れ部削り落とす)ことを申し合わせました。     こちらが手すりの笠木です。腐っていた上に、木の内部にいろいろな虫たちが巣をつくり、そこで暮らしているのです。 こうなれば当然交換ですね。 腐った木の部分は当然柔らかく、虫たちにとってはてっとり早く巣作りができるのでしょうね。   木の葉調の虫。一見して生き物には見えませぬ。           美しい羽と色を持つ虫。           なぜそんなに触角が長いのか、意味不明な虫。   夏は虫がうじゃうじゃ・・・。あまり昆虫は得意ではないのですが、 「いったい自分はどういう特徴を持つ生き物で、何が得意で何が不得意なのか、他の人にどう見えているのか」経営者はまずそのことを把握せねばならない、ということを昨日の勉強会で教わり、考えさせられました。いったい私は、何者なのでしょか?一つ言えるのは、冒頭の写真が、自分がイメージしている自分とズレがあるということ。そしてとても39才には見えないということ。う~ん、経営とはなかなか奥が深いものだ・・・。  

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