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駐車場に石を貼ってみる。その①

2012.04.14

我が家の駐車場をご覧いただき、「お~、うちのガレージにも石を貼りたい・貼りたい!」というご意見をいただきました。この1mくらいの壁にぼこぼことした石が貼ってあります。これは正確には擬石です。セラミックで出来ています。   我が家はご近所さんから、「あの石の家」と呼ばれているらしく、確かにそう思って我が家を眺めると、そんな感じもしますね。     片流れのガレージの壁は現在筋違(すじかい)が入っています。これによって風や地震などの揺れに対抗しているわけです。よく、四足の柱だけのカーポートを見ますが、雪が乗った状態で強風が吹くと、結構揺れてるんですよ。 外壁は信州カラマツです。 この筋違いで×になっているところに石(擬石)を貼ったら、さぞかしかっこいいんでしょうねー♪   筋違いのある壁は全部で4か所。石を貼るとなると、8つの面になります。道路側の目立つところだけにしとこっか?でも家の方からもよく見えるじゃん。どのみち、どっからも見えるじ。中途半端でやると、貧乏くさくてやだな・・・。ね~しおはらさん!(安くしてね、という振りですね・・・)     ・・・ということで、店長自ら下地工事へ。 まずは筋違いを取り外し、骨組み(間柱)を作ります。             そうして、ノダ、というメーカーの「ラスカット」というべニア状のものを貼ります。このべニア状のもの、定められた釘の種類を必要数打てば、筋違いの代わりに、つまり耐力壁になります。建物が揺れにくくなるということです。       表面はこのようにざらざらしています。なぜか? そう賢い読者の方はもうお分かりでしょう。 この壁にモルタルが付きやすくするためです。 通常、壁にモルタルを塗りつける場合、ラス網という金属のアミアミを貼ります。そこにモルタルが絡みつき、剥がれないようにするためです。 このラス網を省略できるから「ラスカット」という商品名なのです。あっ、もう知ってた?   工事をやっている間に、擬石も届きました。運送屋さんとヒーヒー言いながら運びました。とっても重いのです。カルチャードストーンというアメリカ製のものです。詳しくは、覗いてみてください。 YAMASO(ヤマソー)さんのHPへ その②へ続く・・・(現在タイル屋さん、頑張って貼ってます。近日アップします。) ガレージに石を貼ると、どのくらいのインパクトが生じるか、非常に興味深いですね。  

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