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下地(したじ)が命!

2012.01.16

屋根の下地工事がおわり、壁の下地工事が進んでいます。形のあるもの無いものを問わず、すべてに言えることですが、見えないもの・表面にないものが、ほんとうは一番大切です。住宅の場合、下地(したじ)が最も大事な工程で、難しいところです。大工さんは淡々と作業をこなしていますが、最終工程をイメージしながら、精度よく作業に当たらなくてはなりません。また、作業がスムーズに行えるよう、整理整頓はもちろん、どこでどうやって切るか、足場はどうするか、何時ごろやるのがいいか、どのくらいの時間がかかるかなど、頭もフル回転。電気屋さん、水道屋さん、塗装屋さん、いろんな仲間の作業のことも関係します。段取りハチブですね。 今回、サッシは室内が木製のものがいいというご希望で、あれこれ迷った挙句、アメリカのアンダーセン社のものを採用。新潟の上野住宅建材さんが納品してくれました。大きなサッシは現場で枠を組み立ててくれました。感謝です。 アンダーセンはこれまでもたびたび採用してきましたが、外部が樹脂で覆われており、塗装メンテナンス不要、というのが良い点だと思います。金額も樹脂サッシに比べれば割高にはなりますが、全体予算のなかでやりくり可能である範囲だと考えています。

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