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省エネ見える化ツール ~QPEX~

2015.06.16

本日は新木造住宅技術研究協議会の消費エネルギー算出ソフト「QPEX3.32」のセミナーに行ってきました! qpexセミナー           長野県では環境エネルギー性能の検討が義務化され日常生活におけるエネルギー消費量(水熱光費)を削減し、高性能な住宅建築を促進する動きがあります。また2020年には、省エネルギー基準の義務化も始まり、エネルギー消費量の計算が必須となってきます。   そのエネルギー消費量を計算するソフトが「新木造住宅技術研究協議会(通称:新住協)」が提供しているQPEXと言うソフトです。 (この新住協長野市部長には、塩原さんが務めております。)   私はまだQpexを使ったことがなかったため、大変勉強になりました☆ 簡単に説明すると、その住宅の仕様(床面積・気積・高さ・断熱材・窓サッシの種類などなど)を入力していくと1年当たりのエネルギー消費量(灯油消費量とか)が分かってしまうというソフトです。 このソフトのおもしろいところは、たとえば全てのサッシをアルミサッシから樹脂サッシに変えると自動で灯油消費量を計算してくれるためいろいろなパターンでの検討がすぐに出来るところです。これを変えれば消費量は減るのかなと思っていても意外と減らなければ、お値段高いサッシに変える必要ないねなどコスト面の検討も出来てしまいます。   お客様も自分の家が1年を通してどの程度エネルギーを消費しているか、即ち維持費がどの程度掛かるのか事前に把握できれば自然と省エネで環境に優しい住宅が増えてくるのではないかな~と期待してしまいます(^▽^)/   おおくぼ

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