グリーンラック日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

one earth

いずれ歴史の本には「コロナショック」と称されるのでしょうか。

たしかにこれまで小説や映画でウィルスの脅威についての表現はありましたが、英雄たちによって食い止められ、ハッピーエンドで終わっていたような記憶があります。

だからなのか?

 

きっとすぐに誰かが特効薬をつくるはず

海外のニュースを見ているような感じで実感がない

たぶんすぐ収束するだろう

 

みなそう考えていたのではないでしょうか。

かくいう私もその一人。

成り行きを傍観し、何もしない、できない。

 

肉眼では見えない、臭いもしない、すぐに発症しないウィルス。

打ち勝つ、克服する、乗り越える・・・

そんなことが我々人類にできるんでしょうか?

 

増え続ける感染者数、死者数。

見えない恐怖。

誰もいない公園。

閑散とした市中。

いつも通りの生活を続ける自分。

 

責任や補償を国に求め、なんとかしろと迫る人々。

自分だけは、と買い占めをする、買いためる人々。

またとないチャンスと悪徳商売をする人、デマを流す人。

 

もはや私たちにできることは、感染しない・させない、という対策しかないのか?

 

それぞれに置かれたポジションで、

真剣に、

考えて、

思いやって、

行動するしかない。

 

地球はひとつ。

 

2020.4.2 Reborn塩原

 

武家屋敷10年

Exif_JPEG_PICTURE10年前の新築当時、コンセプトは「武家屋敷」。

家主は剣道の達人です!

松本市・景観賞をいただきました。

たしか外部の木部塗料はシッケンズ・ノバテック・ウォールナット2回塗りでしたが、陽当たり良好で、風も強い土地なのですが、あまりにも色のトビがなくビックリしました。

 

IMG_2592やはり深い軒の出の影響なのでしょうか?

当時は「アンティーク調ログハウス」と呼んでいたんですが、

家の形によっては古民家調となり、ある種、足跡を残した感があります。

軒裏はすぎ板でしょうか。

クリア塗装ですがほとんど変色していません。

軒裏は直射日光が当たらないためか、劣化の進行は非常に遅い部位です。

 

IMG_2552-1北アルプスを望むことができるので、さっそく屋根にのぼりました。

松本地方の古民家あるある部材、「すずめ踊り」(の背面)です。

切妻屋根の両端に備え付けられ、威風堂々の趣を醸し出します。

台風の時など落下しては危ないので、固定の程度を確かめに。

 

IMG_2563細かい技が練り込まれています。

日本は大工もそうですが、板金の技術が他国に比べて秀逸です。

細かい造作が随所にちりばめられていて、すごいものだと屋根のピークで目を細めています(笑)

 

 

IMG_2583-1なんとこの武家屋敷、お庭に池があります!

聞けば昨年大きなサギが現れ、すべての鯉を食されたそうです(泣)

ことしは氷が2、3回しか張らなかったそうで、松本地方で盛んなスポーツの一つである「スケート」はいったい現在どうなっているのか?

昔の家にはよく池がありましたが最近建てる家では皆無ですね。

中古住宅のインスペクションなんかでたまに見かけますが、

「池付き!」という広告もこれからはよいのかもしれません(‘ω’)ノ

池にはサギが来るのですから!

 

IMG_2610家の中には竹が随所にあしらわれています。

「たて格子に竹をどうやって固定するか」

現場監督としてたいへんに悩んだ記憶が蘇ります。

今だから暴露できますが、この家の工事中、初めてぎっくり腰になり、長野から迎えに来てもらったことを急に思い出しました(*^。^*)

 

2020.3.19 Reborn塩原

 

 

 

木の家10年後

IMG_1803八ヶ岳のふもと、富士見町OB宅、10年点検—。

木の家の魅力がぎゅっと詰まった外観に、胸キュンする塩原。

「美しく朽ちる」

「正しく老いる」

建築物のアンチエイジングの研究、探求も”アリ”ですが、木の家の魅力はこのような姿にあるのではないかと、最近わたしは思います。

この様を「汚い」とか「ぼろっちぃ」と感じるようなら、お互い価値観が違うとしか言いようがありません。

木の家の本当の価値は、”時間を感じる”ことなのではないでしょうか。

 

DSC_0044DSC_009810年前の完成当時の写真が残っていました。

塗料はシッケンズ社・ノバテック、ナチュラル色。

”最初から木部を塗装をしない”

というのは果たしてどうなのか?

 

ほとんどの人は抵抗するだろうが、古来、日本家屋はそのほとんどが塗装なんかしているはずもなく。

もちろんベンガラとか漆とか、柿渋とか米ぬかとか。

ここ数十年のあいだにいとも簡単に家づくりは変わってしまったものだと―。

それでも50年、いや数百年現存している建物だってある。

IMG_1872どういうわけだか、いつも間にか今の建物は有機材塗料の膜で覆われている。

屋根板金にコーティングされた塗膜。

外壁サイディングにコーティングされた塗料。

木部には自然保護塗料。

気づけばすっかり油まみれになっている。

「ちょっとおかしな事態になっている」

そう気づいたのはここ数年。

だからしっくいや無垢板そのものをできるだけ多用するようにしている。

 

IMG_1822ただ、

家族が暮らす大事な住処だから、簡単に腐ったりしてもらっては困る。

 

建物を保護するのは、実は屋根です。

今の私が思うに、家の耐久性で重要なのは、こまめな再塗装ではない。屋根です。

当然ながら屋根は風雨にさらされるわけですから保護するものはありません。

だから屋根は張り替えができるのが前提になります。

瓦は土で出来ています。釉(うわぐすり)は鉱物=ガラスです。

自然界に存在している物体です。

それゆえ日本の木造家屋は屋根(軒)が深く、できるだけ壁や土台が風雨にさらされないように作られてきました。

部分的な張替えもできる、瓦です。その前は木の板や樹皮でしたが。

 

IMG_1820木の表面は塗装が剥がれ、浮造りと呼ばれるような、風化が起きています。

この状態を腐っている、とは言いません。

朽ちている、とも言いません。

何と呼べばいいのか?

樹皮化している?

酸化被膜が形成された?

落ち着いた状態に入った?

(だれか教えてください)

IMG_1827よく聞かれるので掲載しておきます。

キッチンのフローリング10年経過の姿。

フローリング材はカラマツです。

多少ほかの部位よりは艶がないのですが、それほど気にするほどでもないのでは?

というのがわたしの見方です。

水や油、しょうゆやソース、

いろんなものが飛んだりこぼれたりしてきたはずです(笑)

鋭い棘が足の裏を刺したこともあったかもしれませんが、木というものはそういう素材です。

 

IMG_1836内壁は珪藻土。

照明スイッチの周りやドアレバーハンドルの周りは当然こんな感じに。

「もう、子供達が汚れた手で触るので・・・。こういうのってどうやってキレイにするんですか?」

って聞かれましたけど、「これがいい!」って答えてしまいました。

意図しない汚れ、傷、全部受け止めてくれるのがこういう家のいいところなのだと。

願わくばスイッチプレートも味わいが増す素材のものがいいけれど・・・。高価すぎます、アレは。

頻繁に使う所だけでも取り入れてゆきたいですね。

 

IMG_1829IMG_1834リビングの窓からは、ザ・信州の風景が。

こういう風景が目に染みる歳になりました。

人にもそれぞれ歳のとり方がありますが、家には家の歳のとり方があると思うのです。

IMG_1863

 

 

2020.3.10 Rebron塩原

 

 

長野市三輪・Q1.0住宅が上棟!



https://youtu.be/eqeqYNXHeh4

https://youtu.be/zRxau9-BLYE

この家のコンセプトは、「市街地の山小屋」です。(カレー屋さんではありません)

2020.2.7 Reborn塩原

静岡県・15年点検

IMG_9572静岡県、前職の工務店で建てたOB宅へ15年点検へ。

ポスト&ビーム工法2階建て。カントリー調のかわゆいおうちです^^

この15年の間に子供達は社会人、大学生となりこの家を巣立ってゆきました。

現在は50歳代のオーナーが夫婦二人で生活しています。

メンテナンスや点検をタイムスケジュールごときちんと計画的に行って来ており、

建物は非常によい状態を保っています。

 

IMG_9615 IMG_9616東面に出窓(シャノン製)が2窓あり、通る人の眼を引きつけています。

ここ数年出窓の採用は皆無ですが、外観デザインのインパクトはやはりありますね・・・。

シャノン製なので当然プラスチックで出来ているわけですが、

少し気になる出窓受けの部分。表面の塗装?、コーティングでしょうか。

緑青(銅のさび)のように見えますが、粉状に劣化が見て取れます。

このまま放置して大丈夫なものなのでしょうか。

教えて!シャノンさん!!

 

IMG_9613南面に切妻を向けるのがログハウスの流儀。

2m以上の軒の出で、屋根を支える丸太の柱がこの家の特徴といってよいでしょう。

深い軒の出に守られたデッキテラス&デッキバルコニーは15年経ったいまでも劣化はありませんでした。

××の手すりの下に着目してください。

2本の丸太柱を支える丸太の梁が写っていますが、その梁の上にひさしのようなものがついていて、丸太梁に直接雨が当たらないようになっていますね。

露出している丸太材が劣化しないためには、かなり有効なやり口です。

 

IMG_9593IMG_9610一昨年だったでしょうか、デッキテラスに外付けブラインド(バレーマというドイツ製)をつけました。

隣家からの視線を遮りつつ通風は確保。

風雨に強く、壊れにくいだろうとの判断で、高額でしたが思い切った采配。

1階の洗濯物干し場としてこれは画期的な手法だと思います。

夏場の遮熱効果もかなり期待できると思います。

外付けブラインドは、価格が下がればこれからもっと可能性が広がると思います。

こういった類のものは普及が進めばすすむほど金額は安くなるのが道理ですから、

このブログを読んでいただいているみなさんには、

「ここはすだれよしずでいいじゃん」などと言わずに、外ブラの普及拡大に貢献してほしいと思います。

 

IMG_961215年経過のスウェドア。

これこれ。この味わい。

木の家パワーさく裂しています(笑)

この15年の間におそらく5回は塗ってもらっていると思います。

私ら第三者には想像するしかないわけですが、

まだ小学生だった子供が、父ちゃんの塗装してる背中を眺め、

「ちょっとやってみー」と、手伝ったりなんかして。

中学生になってからは、再塗装一式を任されたりして。

「行って来ます」、「ただいま」、がこのドアを開けるたびに聞かれたのでしょうね。

いつかこの家に戻って来いよ、

おせっかいなおじさんはそんな心持ちで目を細めて点検しているのです(笑)

2020.1.21 Reborn塩原

断熱レイヤー工法

IMG_8569-Rebornはまだ創業6年目です。

長野市内でもすこしずつ「あ、なんかみたことある」

という反応が聞かれるようになりました。嬉しい限りです^^

創業間もなくのころ、耐震・断熱リフォーム工事を請負いました長野市稲里町のH様邸へ、5年点検で訪問いたしました。

DSC_0003 (2)リフォーム前はこんな感じの家でした。

色以外、あまり変わっていませんね・・・。

土壁+モルタル下地リシン吹付の外壁に105㎜のグラスウールを付加断熱。

耐力壁を増やして耐震補強を行いつつ、アルミサッシは樹脂サッシに交換。

 

DSCF7991床はすべて一度剥ぎ取り、地面に防湿シートを敷き、グラスウールで床断熱を施しました。

地面の防湿シートはさほど入念に敷きこまれていませんが、それでも床下はカラッカラでした。

リフォーム時には白あり被害も確認されていました。再発を見逃したら責任問題です。

 

IMG_8608もちろん小屋裏へも。

ご覧のような雲海状態ですのでできるだけ高い脚立を使って火の見やぐら的に見渡すのみです。

「住宅格差」という言葉を最近用いていますが、Hさんもも本当に暖かい生活を送っています。

 

IMG_8576「断熱すれば暖かい家に暮らせるぞ!」という情報は、ここ数年おおいに広まりました。

踏み切る人、

躊躇する人、

諦める人。

判断は当然人それぞれですが、間違いなく言えるのは、踏み切った人はパラダイスを手に入れ、ヌクヌクと生活しています。

そりゃあ、お金のこともあるでしょう。本当に暖かくなるのか不安もあるでしょう。

せっかくだから新築する、という所まで勇気あるジャンプ(ダイビング?)する方も。

いずれにせよ、断熱&暖房改修をして後悔している人はいないと感じています。

 

IMG_8585なかなか普及しない理由は、費用対効果があまり感じられない、ということが最も多いそうですが、

いつまでもすり減ったタイヤで、燃費の悪いエンジンで、エアコンもない、故障箇所多数で危険な車に乗り続ける理由があるでしょうか。

我々工事を担う側にも問題があるかもしれません。

リフォームは「あけてみないと分からない」ということで、見積りを少し高く設定して提出する傾向があるように思います。

私自身もそうした時期がありました。

各項目に安全率を見込んで、ストレートもカーブもフォークボールも待つ構え。

これは結果的に三振に終わるパターンです。

気持ちは分かりますが、入念な事前調査と想像力により、狙い球を絞ってバッターボックスに入らないと、プロとはいえません。

お客さん側も勇気を振り絞るのですから、こちらも知恵を絞って勇気をださないと。

 

IMG_8575コーキングレスで、30年もの間メンテナンスレスだとの武器で勝負している樹脂サイディング。

ブルーのそれは5年で若干の変色が見られます。

それでも白く粉を吹くほどでもなく、新品と比較しなければ変色は感じられません。

変色の程度はベージュとかアイボリーの方がどうやらなさそうです。

変形その他不具合は発見できず、樹脂サイディングを仕上げとする断熱レイヤー(重ね着)工法はうまくいっていると言えます。

 

2019.12.21 Reborn塩原

 

 

100人弱の職人(マイスター)

IMG_8024さあ、カレンダーをめくりましょう!

今年もつくりました2020年カレンダー。ご希望の方には無料でお送りしますので、メールにてお知らせください( ^)o(^ )

手帳も2020年のものに替えましょう。

屋外水道の水抜きもやりましょう。

タイヤ交換もやらなくては!(長野市は昨晩初めて少し雪が積もりました)

12月は着工が1棟、引き渡しが1棟。来年1月からは新しい仲間が入社します。

 

IMG_8031年がら年中人手不足に悩んでいた2019年でした。

建築業界というところはある種独特の世界で、個人事業主とか一人親方と呼ばれるような一匹狼的な職人さんがとても多い業界です。

私ども工務店は、そうした職人さんたちに声を掛けてone-teamとしてプロデュースする役割を担っています。

現場やタイミングによって、人手が足りなくなれば短期的に知り合いやそのまた知り合いに声を掛けたり、名刺ファイルを引っ張り出してきて過去に取引のあった人に電話してみたり。

大抵の場合、「1週間くらいなら」とか、「おぉ、ちょうどよかった」など、どうにかこうにかなるのですが、今年は全くそれが通用しなかった。

「もう歳も歳なので廃業しちゃったよ」、「いや~、今やってる現場抜けられないわぁ。逆に貸してほしいんだわ」

大手ハウスメーカーさんの家だって、ほとんどは地元の職人さんたちが造ってるんですよ。

 

S__43057164来年以降もこの状況はかわらないだろうと考えています。

景気がよいからではありません。

災害関連の復旧工事やリフォームのためでもありません。

消費増税による駆け込みもほとんどなかったと感じています。

おそらく65歳以上の職人さんたちがどんどん廃業している。

加えて30~40歳代の職人が育っていない、少ない。

20歳代の職人は希少。増える見込みもない。

これからどんどん職人さんの数が減ればさらに労働環境は悪化し、育つどころが辞めてゆく若年職人も増えてしまうのではないかと懸念しています。

土日祝日も関係なく働いている職人、実は多数。

 

DCP PHOTO IMG_8057-1

季節は本格的な冬。

一年で最も労働環境が悪く天候に影響され、キツい時期となります。

どうぞ皆さん、お近くで、道路上で、いろんなところで職人さんを見かけたら、心の中で「ごくろうさま」と言ってあげてください。

声を掛けるタイミングがあればぜひ口に出してみてください。

本日は断熱改修リフォームのお引渡しと、地鎮祭が行われました。

友引です。

2019.11.30 Reborn塩原

 

冴えたい工務店。

IMG_5939松本市ナギサの新築住宅、足場が撤去されついにお披露目となりました。

ウエスタンレッドシーダーざらざら板(たてばり)にウッドロングエコ2回塗り。

青い空、白い窓、赤いカラーコーン(笑)

木の外壁は存在感がぜんぜん違いますね。

かなり目立ってます。西側道路で西玄関。

北側には横長の窓をきれいに並べました。

 

IMG_5990南面には大きな窓を。お昼前後の時間帯でしたが、日差しが室内にかなり差し込んでいます。

ウッドロングエコの色合いはなんとも形容のしようがないのですが、

あたりはレッドシーダー(米すぎ)、あの独特の香りが漂っているそうです。

お施主さんがそう教えてくれました。

雨が降るとさらに香りが増すそうですが、残念ながらもう私は慣れ切ってしまっているためわかりません。

来週にはここにデッキテラスがつくられます。

 

IMG_5994室内ではDIYしっくい塗装の真っただ中。

折返し地点を過ぎたくらいでしょうか。

肉体的には一番しんどい頃だと思います。

なかなか恐ろしいポジションでの作業のようですが、ダイジョウブでしょうか?

着目してほしいのは窓辺で分かる壁の厚さです。

断熱材が20.5cm入っていますが、内外装合わせて約27cm厚。

いわゆる付加断熱を施工してありまして、外壁からの熱損失をかなり防いでいます。

 

IMG_5932先日の新住協総会でも、窓をきれいに配置することが、ハウスメーカーと工務店の決定的な違いだという話題になりました。

間取りを決めて、そのあと窓を配置するのが工務店。

窓の大きさや配置といった外観デザインを先に決めて、あるいは同時に間取りを考えてゆくのがハウスメーカーだと。

ハウスメーカーのバックにはデザイン性を追求している設計事務所がいるわけです。

 

IMG_5976工務店は、まずその土地や地域に合った建物の形状を考え、そこにカッコよく窓を先に配置することが、

”冴えるデザイン”のために必要なのだと理解すること。それを信じてできるかどうか。

分かっちゃいるけど、なかなかコレができないのだから不思議です(*´з`)

でも冴えたい!

画像の加工も必須なんだとか・・・。

2019.10.1 Reborn塩原

 

霜降り牛、または大トロ。

IMG_4636小布施の家は上棟から1週間。

本日現場にて、上棟式を行いました^^
Tさん、誠におめでとうございます。

星の数ほどもあるたくさんの建築業者の中から、わが社のような零細工務店を見つけてくれてありがとうございます!

そして引き続きDIY塗装作業、頑張って参りましょう(‘ω’)ノ

 

ここ数日梅雨のような天候でした。

九州地方では大変な豪雨のようで…。

お見舞い申し上げます。

IMG_4822現場では床断熱工事が始まっていました。

高性能グラスウールを2枚重ねで、合計245㎜です。

これだけ入れると熱損失は非常に少ないはずです。

床部位U値=0.167 は、かなり優秀な数値。

発泡系断熱材の代表格である「EPS(押出法ポリスチレンボード3種B」に置き換えると210㎜相当。

家全体の熱ロス割合はわずか6%という計算結果が出ています。

ちなみに外壁からは付加断熱しているとはいえ、23%。

窓・玄関ドアの開口部からは最大の、31%。

さらに続けると、天井は9%。玄関と浴室の基礎からは4%

最後に換気が、27%。
こう見てくると、けっこう換気と窓でロスしてるんですよね。

IMG_4825高性能グラスウールは意外に一般の方々は知らないようなので、

梱包を解いた状態をパチリ。

鮮度のよい霜降り牛のような、あるいは刺身のトロのような感じです(笑)

もともとはリサイクルされたガラスが原料なので、白い物体のハズですが、

製造メーカーにて着色しているのだそう。なにか悪意を感じます(笑)

あ”~、お腹減ってきたぞ!(*_*)

むかし私が少年のころ、こんな話があったっけ。

「大変貧乏な画家さん。あまりにも空腹で、ごちそうが並んだ食卓の絵を描いて、その空腹をしのいだ」

なんだかこの写真を見ていたらそんな記憶がよみがえりました(笑)

 

IMG_4645ところ変わって屋根の上。

下屋(げや)と呼ばれる1階屋根が外壁に取り付くところ。

リッヂベンツの半割り品を棟換気として取り付けている様子。

外壁に付加断熱を施す場合、このあたりが納まりの難しいところです。

要は1階屋根裏の空気をどう逃がすか。

Reborn開局5年にして、もう何も指示伝達しなくても職人さんたちが連携して納めてくれるようになりました^^

この家の完成は12月の暮れ。

明日から9月。そう、食欲の9月です!

2019.8.31 Reborn塩腹

 

日除けは徹底して

Exif_JPEG_PICTURE長野市松代。10年前に前職の工務店で建てたお宅に点検訪問しました。

いやはや、この家には個人的に相当な思い入れがあるわけで。

詳しいことは明かせませんが、

もうそれはそれは大変な思いをしてできた家でありまして、

さしずめ高校野球の1000本ノックのような試練でした。

低いプロポーションの古民家調の大屋根。真壁しっくい、腰板張りの外観です(‘ω’)ノ

 

Exif_JPEG_PICTURE南側、徹底した日射遮蔽( ;∀;)

夏の日除けのお手本です^^

和風の家にはよしずが良く似合いますね。

毎年買い足していったのか、変色の度合いが異なるのも面白いですね。

10年前、

あきらめずに、妥協することなく、なにものにも逃げずに働く、

ということをこの現場で学びました。

 

Exif_JPEG_PICTURE破風板(はふいた)を塗装したほうがよいのかどうか?

屋根の上に登ってその状態を確認。

塗装はご覧のように劣化しているんですが、腐っているわけではありません。

その名の如く、356日風を受け、雨が降れば濡れ、晴れれば乾き、を繰り返しています。

木と鉄

どっちが長持ちするかと聞かれれば、私は迷わず「木」と答えます。

 

IMG_3407よしずの裏側はどーなってる?

犬走り、と呼ばれる縁側のようなコンクリートの土間。

よしずはこのコンクリートが熱くなるのも防いでいます。

それにしてもウォールナット色の塗料は長持ちしますね。

この10年間、いちども再塗装せずにこの状態。

腰壁にレッドシーダーのざらざら板を用いている、というのもその理由ではありますが、

やはり外部には黒っぽい塗料がよいようです。

 

Exif_JPEG_PICTUREもともとこの土地には築100年以上にもなる古民家が建っていました。

その家の古材を再利用したり、電気部材である”ガイシ”を再利用したりと、遊び心のある吹抜のあるリビングもまたこの家の特徴で好きです。

新築当時、現在の私と同じ年齢だった建築主のFさんも、

10年が経ち、勤め先の定年退職も見えてきたようで、次なる人生を描き始めたご様子。

松代、というある種独特の雰囲気の土地で、次なる生活をどう送るのか。

私も、「オレ、10年後は何してるんかな?」

と思いを巡らしながら、床下に潜りました(笑)

 

2019.7.20 Reborn塩原