はじめまして、このたびRebornに入社しました不動産部の笠井美英(よしひで)です。
よろしくお願いします!
社内にもう一人「笠井」がいますが、不動産取引に関する相談は「ひで」の方をご指名ください。
宅建持ってますよ~。
さて、今回は初のブログ投稿です。
自己紹介文を書く予定でしたが、それでは印象が薄いかなと思いまして…
私が昨年、いわゆる“事故物件”の一戸建てを購入し、人に賃貸することになった話をシリーズで紹介することにしました!
(Rebornに入社する前の話です)
あらためて「事故物件」とは何かと言いますと…
●室内または敷地内で、自死や他殺があった物件
●自然死や病死でも、発見が遅れたため室内が痛んでしまった物件
こうした物件は相場より安く売り・貸しに出され、広告の説明欄に「告知事項あり」と表示されたりします。
先に断っておきますが、私は事故物件マニアというわけではありません!
仕事柄、たまたま成り行きで、ある物件を引き取ることになりました。
私が買った物件の概要はこちら。
●長野市某所
●土地160坪
●築50年の母屋(木造2階建160㎡)、雨漏り4カ所など劣化あり
●築26年の倉庫(鉄骨造2階建100㎡)付き
●17年前、敷地内にある作業小屋で(元の)オーナーの家族が自死。それ以降ずっと空き家に
●母屋と倉庫に残置物あり。家財一式、仏壇・遺影・位牌・神棚もそのままで放置
※購入金額はオトナの事情により伏せます
(元の)オーナーと知り合ったのは、取引先からの紹介で。
「相続不動産をとにかく早く処分したい」とのことで、土地建物(農地含む)計10件の情報を預かったことがきっかけです。
そのうちの1件が、今回の案件。
母屋に初めて入ったときは衝撃を受けました。
17年間、時が止まった状態と言いますか、この家の中だけ空気が違うと言いますか…。
オーナーは県外在住。管理せずにノータッチだったのは、親子間で難しい問題が色々あったからだそう。
まさに訳あり。オーナーに残置物を片付ける意思はなく、固定資産税以外の出費をかたくなに拒みます。
空き家問題に付随した、これも現代社会の一面を映したケースかもしれません。
一度は「現状売りの中古住宅」として出してみましたが、やはり売れませんでした。
「17年放置の訳あり&残置物あり」なんて聞けば、当然でしょうね。
しかし、今後もずっと放置状態が続くのは、防犯上も景観上もよろしくない。
仏壇や遺影もそのままというのも、何だか切ない…。
そんなとき、思いつきました。
まだ使えそうな鉄骨造の倉庫を片付けて人に貸し、その賃料収入を積み立て、母屋の片付け費用(あるいは解体費)に充てたらどうか?と。
「これはもう、俺が買って管理するしかないな…」
オーナーに「私が買い取ります」と打診したところ、即OKの返事。
コロナ禍なので売買契約書の締結は郵送で、代金支払いも振り込みで完了。
あっけない手続きにより、私は(晴れて)事故物件のオーナーになったのでした…。
この続きは、次回「人に貸すには経費がかかる」で書くことにします。
皆さん、付いてきてますかね?笑
興味あったら、また読んでください。
2021/1/20 笠井ひで
新年あけましておめでとうございます。
本年も株式会社Reborn(リボーン)をお引き立てくださいますよう、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
私塩原は独立開業10年の節目を迎えます。
3年間個人で設計事務所をおこなったのち、7年前に現株式会社Rebornを代表の坂田と立ち上げました。
以来、新築住宅は一貫してQ1.0住宅・耐震等級3を。累計40棟ほどになりました。
既存住宅の耐震・断熱・水廻り同時改修は、この間”長期優良住宅化リフォーム”ともよばれるようになり、累計15棟ほどの大規模リノベを遂行してきました。
社名は「リ・ボーン」ですから、設立当初はリフォームを事業の主体にと考えておりましたが、
なぜかQ1.0住宅の新築工事が業務の半分以上を占めるまでになっております。
一方第三者的立場で、既存住宅の耐震診断やインスペクション(既存住宅状況調査)を行うことも多く、年間のべ50日以上は床下や天井裏にもぐっています。
その様子は、このブログでも日々綴っているわけですが、
「日本の家は、なんでこんなに品質や性能にバラツキがあるんだろう?」と考えずにはいられません。
一口に木造住宅といっても実に様々な作り方で出来ています。
工務店や大工さんも十人十色なので、もちろんデザインや出来栄えが異なるのは当然ですが、
断熱材の施工方法や、冷暖房設備に関する手法・施工はあまりにも巾がありすぎる。
これほどまでに情報がどこでも誰でも手に入る時代にあって、先人たちの失敗事例や各研究者の実験やレポートが活かされていない住宅が、今もなおどんどん建てられ続けているのは悲しいことです。
木造住宅の場合、諸問題がこうした床下や壁の中、天井裏に潜んでいることもも少なくないのでなおいけません。
改善措置も容易にできません。
見えないところはどんどん手を抜くようになってしまったのはいったいなぜ?
そしてその家の中で、寒い寒いといって暮らしている人が大勢いるのです。
テレワーク推進のためか、パソコンやスマートフォンを閲覧する時間が大幅に増えた方が多いと思います。
YouTubeなどの動画をだれでもいつでも見ることができる通信環境も整っています。
今後、これまで以上にみなさんに情報を提供して参りたいと考えておりますので、
どうぞ今年もブログ、YouTube動画にご期待ください(*´ω`)
そしてここで重大な発表があります。
なんとRebornが、不動産事業の営業を開始することになりました!
すでに免許も入手し、ハトマークの宅建協会にも加盟しております。
住宅はみなさんの生活の礎です。
床下や小屋裏で考えること5年。
「もはや自分たちの手で、なんとかするしかない」というところに至りました。
目下、不動産業界と建築業界は基本的に分断しています。
安全な取引を行うため、売主と買主(借主)との仲介をし、パスするのが不動産屋さんの基本的役割ではありますが、
一歩踏み込んで、建築の知識・経験がある不動産屋さんは、どうポジショニングされてゆくのか?
みなさんにも注視注目していてほしいと思います。
また、身内の方が所有している空き家とか、未入居状態が続いている貸家などのご相談に応じます。
はたまた、移住計画のある方、中古住宅を購入・賃貸してリノベしたい方、中古住宅DIYリノベ希望の方などのご相談にも応じます。
住まい・暮らしに親身になって寄り添うことが、これまで以上にやりやすくなりました^^
ご連絡お待ちしております(^^♪
いまの心境は・・・
30年前、高校を卒業した時の気持ちと似ています(笑)
なんか無限の可能性を秘めた世界が広がっているような。
これから先、どんなひとたちに出会えるか、とても楽しみです^^
2020.1.9 Reborn塩原
【ご連絡】
※マイベストプロ信州にコラムをアップしました。
よろしければご覧ください。
※YouTube動画(Reborn)も頻繁にアップしています。塩原真貴のYouTube
今後も併用してゆこうと考えていますので、よろしければ両方ともチャンネル登録お願いいたします。
※2月にホームページをリニューアルすべく準備を進めています。
過去ブログも移動するつもりでおりますが、見やすいように選別・カテゴリ分けしようとも思います。
マニアな方で、「過去ブログ、全部読み返してるで!」という方も稀にいらしゃるのも事実なので、大変恐れ入りますがそういった方は、1/末までに読み終えてください(*´з`)
構想は数年前より。
9月から準備を進めてきた新住協(しんじゅうきょう)の本がついに発刊となりました。
おそらく今週から本屋さんに並んでいるハズです。
金額はなんと¥380!
当然利益度外視、長野、新潟、富山、石川の新住協会員21社が製作費を負担して発売いたしました。いわば共同出版です。
長野は7社。Rebornももちろん掲載させていただきました。
私自身ある意味ヲタクなので、すべての会社の記事をなめるように読みました。
また、すでにQ1.0住宅に暮らしている方々の対談が、実名入りでまことにリアルです。
出版コストを抑えるために、定型のレイアウトフォーマットがいくつか用意され、文面も写真も各工務店が自社で準備し、自体すらも選択できません。
ゆえに、全体的にはあか抜けない昭和チックな本ですが、記載されている言葉一つ一つがウソのない、工務店の胸の内を語っている感じです。
建物性能の本質を見抜くことができる読者の皆さんには、ぜひとも届いてほしい!
取材いただいたオーナーさんたちも、きっとそんな想いでご協力いただいたのではないでしょうか。
長野県では平安堂各店がメインとなり、残念ながらコンビニには置いていただけませんでした。(新潟ではローソンに!イイナ~)
だがしかし!
12/20頃よりアマゾンで購入できるようになりました。
今後住宅を建てる予定がある方は、ぜひ年末年始の休みにお読みいただきたい1冊です。
さらに巻末にある資料請求のハガキを送ってもらえると、
先着30名に新住協発刊の書籍4種の中より1冊プレゼントがあります!
なんと美味しい本なんでしょう^^
ちなみに弊社Rebornからは、松本市の31坪規格住宅・KIKUCHI様にご協力いただきました。
快くお引き受けくださり、誠にありがとうございます。
ゆくゆくは2号、3号と出版を重ねて行ければと考えております。
ぜひOBの皆様、取材にご協力いただけると幸いです。
工務店も自らをPRしてゆく必要性をひしひしと感じています。
住宅戦国時代も下克上の時代になってきている実感があります。
2020.12.12 Reborn塩原
こんばんは。笠井です。
今日はイイ風呂の日ですね!ワタクシ温泉が大好きなんです!でも今年に入って自粛しているので、まだ温泉に行っていません(;_:)
大きな風呂に入りたい!!ここ最近の願望であります(笑)
さて、これもまたイイ風呂の巡り合わせか⁉昨日からとあるお客様のお宅のユニットバスの修繕工事をしております。
この写真、7年前に撮ったもの。
今年撮ったもの。
ん?明らかに浴槽と壁パネルの隙間が大きくなってる・・・
どうしたものかと、床下に潜ってみると・・・
キャー!!!ユニットバスの脚が浮いてる・・・
原因はユニットバスの土間コンクリートの沈下(;´Д`)
なぜそんなことになっているかは原因不明・・・今シオハラと原因究明してますが、恐らく圧密沈下!それしか考えられないんです。
そこで「笠井君」の出番ってわけです!
まず、現状のユニットバスの解体!
笠井君の本領発揮!
今回は既存のユニットバスを再利用するのでキレイに解体します。
なかなかユニットバスを解体・再設置ができる現場監督なんてそうそういないですよ!(´Д`)
あっという間にこの通り!
これから基礎屋さんに入ってもらって土間コンクリートを増し打ちします。補強もするので一度基礎断熱材も取っちゃいます。昨日からの工事はここまで!
続きはまた来週書きたいと思います。
このお宅は17年前にシオハラの前職の会社にて建てたもの。壁の断熱材は17年経ってもしっかりしてました!
しかしなぜか土間に断熱材が敷かれてなかった・・・
これはかなり寒かったはず・・・
教えてK.Kさ~ん(笑)
今後、断熱補強もやっていきます。
2020.11.26 笠井
いったい何なんですかね? この暖かさは?
(ことしは寒い冬になりそうだ)
巷ではそうささやかれていたような記憶があります。
まあ、これからでしょうかね。
今月上旬に建て方をいたしました松本市のポーチ兼物置の増築工事。
天候順調により、本日完了検査に無事合格いたしました(‘ω’)ノ
住宅棟はしっくい左官仕上げの外壁でしたが、うってかわって板張りに。
ACQ加圧注入したスギ板君です。
構造的に合体しているので、「耐震等級3が維持できる」、を設計で確認。
建築確認申請も、もちろん必要となりました。
「これって塗装しないの?」
検査員の方にすかさず問われました。
「すでに防腐剤を注入してあるのです」
「ほほう・・・」
しかし一体どうしちゃたんでしょうかね、シヲハラ設計士は。
このところとにかく板張りの壁が多すぎないかい?
なにか思うところがあるのか?
大工なかせだわ、こりゃ。
あの木、すぐダメになるわ、きっと。
そんな天からのささやきが聞こえてきます。
飯綱町、「断熱職人の家」完成見学会の初日が終了。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
パネルヒーター用の温水ボイラーの設定温度は30℃。
これを1週間ほど前から連続運転させ、室内どこでも20℃~21℃になるようにセッティングしていました。
朝イチは5℃と気温がさがりましたので、室内外の温度差を感じていただくことができました。
晴天だった日中は日差しが差し込み、23~24℃くらいになってしまい、窓開け換気を。
明日も朝は冷える見込みなので、ご来場予定の方々にとってはQ1.0住宅の住み心地を体験いただけそうです。
14:30~16:00の予約枠がまだ空いていますので、よろしければ当日ご予約でもOKなので、ぜひお越しください(‘◇’)ゞ090-1121-3993
今週は天気が良かったですね。
大好きな秋がもうすぐ終わってしまいます。
実は週の前半、久しぶりに休みをいただき湯の丸山に登山へ。
山頂では近くの浅間山はもちろん、北アルプスを望むことができました。
それにしても山頂での昼飯の旨いこと。
笠井クンが入社してからというもの、パソコンの前でじっと設計や申請業務を行うことが多くなっているので、
お気づきでしょうか、塩原の胴回りがやばいことを(笑)
仕事大好き人間の変態なので、運動不足を解消するのは、思い切ってオフり、山に登るのが一番です。
登山の翌日、松本市のMさま邸1年点検へ—。
Mさんも登山好きで、1週間に1度は山に登っているんだそう。
1年ぶりに面会して開口一番、「あらシオちゃん、太った?」
素早くバレましたね!
25年前に大学を卒業して社会人になったころに比べて20キロも体重が増えました。
重さに比例してノウハウも増えたのだから仕方ない、
Mr.ポジティヴを自称するシオちゃんですから、そのように自分に言い聞かせてゴマをすってます。
この家の暖房はメイスンリヒーター。
過去施工の2軒は別荘用途でしたから、住宅での使用感、燃料である薪の消費程度、
暮らし心地など体験談を聞くことができて非常に有意義でした。
ちなみに今年はまだ火入れをしておらず、無暖房状態。
窓からの日差しのみで、暖房が必要となるまでにはまだ至っていないとのこと。
来年もメイスンリヒーターを導入する住宅を建てさせていただきますので、ここで少し見聞きしたことを。
・1日2回の薪投入を、ということでしたが、極寒期以外は1回でもよさそう
・オーブン炉の中の温度が思ったほど上がらない。100℃までいかない。ピザなど焼く料理は無理。煮込み系ならなんとか可
・中の仕組み(構造)が分からず、他の人に説明ができない
・使い方マニュアルのようなガイドが存在せず、普及させるにはもっと実測や情報公開が必要
・先日小野沢さん(マキメンこと、このメイスンリヒーターをつくった職人)にメンテナンスを依頼したが、煙突トップでのススはほとんどなく、燃焼状況はすこぶる良い
・家のなかで最もこいつから遠い洗面脱衣室は真冬でやや寒い。補助暖房が必要か
1年の間でもっとも寒いとされる1月下旬~2月上旬の室内気温、薪投入炉内温度、オーブン炉内温度のデータをいただきました。(塩原までご一報いただければ、このデータを提供できます)
なにせ日本ではまだほとんど実例がないメイスンリヒーター。
今後、提供する側として、もっとデータを蓄え、使用マニュアルを整備してゆきたいと思います。
暖房器具としてのハードはもちろん大切ですが、もっと大事なことがあります。
それは薪の質=乾燥、です。
Mさんのお宅では、薪小屋(弊社オリジナル薪小屋キット=グリーンラック)には薪を入手した日か(あるいは割った日か)日付プレートが付いていました。
ちなみにグリーンラックは現在販売を停止しています。
個人宛の大型荷物を運送してくれる業者が現在存在しないからです。引き取りに来てくれる方、あるいは弊社より1時間程度の距離の方には、直接お届け&設置まで行っています。
販売停止をしてもう2年ほどになりますが、今もなおこのホームページをごらんいただき、ちょいちょいお問い合わせの連絡をいただきます。
ないか良い手はないものでしょうか?
2020.10.31 Reborn塩原
ご無沙汰しております。
火災保険を見直し、台風にビクビクしなくなった内海です。
台風19号ちょうど1年経ちましたね。
昨年の今日、実家が被災し、愕然としたことを思い出します。
台風がくるたび「おうち大丈夫だよね?」と5歳の娘に聞かれ、大丈夫と言い切れない感じが。。。
結果、保険に頼ります笑
話は変わりまして、
ここで薪棚グリーンラックについて、Webショップを閉店し、早2年。
いまだに県外からたくさんお問い合わせを頂いております。
現在は規模縮小し、お引き取りが可能なお客様限定で販売をしております。
全て受注生産です。
薪ラック専属大工はいないため、取引している大工さんが
現場仕事が終わってから夜な夜な数日かけて製作している状況です。
そのため、今現在はオプションは承っておりません。※DIYにて塗装をお勧めしております。
納期は台数により異なりますので、お問い合わせください。
長年ご愛顧いただいておりました「微調整可能な鋼製束レベルフット」は
2020年5月をもって製造販売を終了いたしました。在庫も終了しております。
現在は代替品(L型鋼製束)にて対応させていただきます。
長野県内・東北信エリアで3.6m幅を2台以上ご注文のお客様限定で
自社配送+組立オプションを選択可能です。
詳しくはお問い合わせください。
9月中旬からご注文が増えてきました。
県外からもお引き取りに来られるお客様もいらっしゃいます。
軽井沢町周辺からのご注文もたくさん来ています^^
ご興味がございましたら、リボーン内海(うつみ)までお問い合わせください。
コロナにもインフルエンザにも負けずに頑張りましょう^^
リボーン内海
昨日ブログさぼってしまいました。
すみません、(健康診断)人間ドックでした。
身長変わらず、体重増、腹周り増、です・・・ははは。
でも、このところすこぶる体調がいいのはなぜでしょうか。
担当医の先生にそう伝えると、ははは、と笑ってました。
毎年胃カメラ飲んでます。麻酔して。
これが気分爽快。
「はい、じゃあ入れますねー」と麻酔科の先生に言われて必死に耐えるのですが、
およそ10秒ももちません。
気づくと2時間以上経過していました。おそろしやおそろしや。
ところで安曇野市のQ1.0住宅新築現場ではグラスウール断熱工事が始まりました。
気温もだいぶ下がってきましたから、霜降り肉のようで、しゃぶしゃぶ食べたくなります。
あ、ちなみに私は健康診断の後、超絶空腹のその体にチャーシュー麺を、が通例になっています。
長野市の気むずかし屋さん、ご存知でしょうか。
麻酔によって爆睡し、毒が取れたようなすっきりとした空腹に、気むずかしくないチャーシュー麺。
これはやめられません。
まじめに綴ります。
これが外壁の付加断熱の下地の状態。
「KMブラケット」というプラスチックの断熱材受けにしゃぶしゃぶをひっかけてゆきます。
ひっかける、ってなんでつかうんでしょうかね、お酒飲むこと。コロナ下で死語になりつつありますがね。
昨今はオンライン飲み会なるものが流行っているらしいのですが、まだ私一度もやったことありません。
こんどどなたか誘ってください。断熱談義しますから。
しゃぶしゃぶが見事に壁に寄り添います。シツコイナー
あなたの生活に寄り添います(笑)
このうえにタイベック防水透湿シートを貼るのですが、KMブラケットの先端にシールがついているので、タッカー(ホチキスの刃のようなもの)で止める必要もありません。だから防水上もかなり有利。
グラスウールは不燃材なので、外壁の外張り断熱材として私は当然ながら採用し続けてるんですが、世の中的にはえらく珍しいのだと最近知りました。
先の東御市Q1.0住宅完成見学会のご来場者の方々は、実にいろいろなメーカーを回り巡っており、〇〇は発泡ウレタン、△△はネオマフォーム、などと教えてくれます。
角のところどうすんだって聞かれたので、
この場を借りて、こうしてますの回答です。
外壁全体の表面積のうち、断熱材が占める面積比率が、この工法だと95%以上になります。
熱橋(ねっきょう)比率っていうんですが、一般的な木下地だと、いいとこ80%。普通は75%くらいです。
付加断熱材に、発泡系とよばれるネオマフォームとかフェノバボードなんかを普通は使うんでしょうね。
熱橋は非常にすくないので、それはそれで断熱効果はとても優れています。
Q.ではなぜRebornでは発泡系断熱材を外壁付加断熱材として使用しないのか?
A.雷こわいから
B.しろあり怖いから
C.家って動くから
D.すき焼きもたまには食べたいから
どれも正解なのです。
あー、今日はちょっとおかしい文面になってしまいました。でもこれがほんとの塩原です(笑)
オンライン飲み会のお誘い、お待ちしております。(まじ)
明日もブログ書きます!汗
2020.10.2 Reborn塩原
安倍首相、お疲れ様でした。
思うところはさまざま有るけれど、日本のため、日本人のため、とてもよくやってくれたのではないかと私は思っています。
ただ、だましたわけじゃないとは思うけれど、先週まではただの健康診断だと言っていましたよね。
体調悪化が急変したのか?サプライズ的な演出にすることになにかしらかのメリットがあったのか?それとも森・加問題の再燃を恐れてのことか?
日本人には、辞めた人に対して執拗に詮索しない、という風習(美学?)があるので、いろんなことが迷宮入りしてしまうのでしょうね。
さてさて灼熱インスペ。
長野市内で炎天下の中、住宅のインスペクションを行いました。
中古住宅売買契約の直前のタイミングです。
売買にあたり、買主さんは住宅ローンをご利用ということで、
融資を受ける前提として、「耐震性の確保」が挙げられます。
耐震診断は市町村で無料で行うこともできますが、手続きの煩雑さ、判定までに時間的に数週間~数か月を要すことしばしばで、
とある方のご紹介で、マッハ耐震診断&インスペクションを行うことになりました。
写真では到底伝えることができないのですが、床下はこの時期涼しいですが、問題は屋根裏です。
推定気温55℃。うまくリフォームすればサウナとして利用できそうです。
いやぁー、ムリか?湿度が違うぞ。
床下はせいぜい30℃。一棟の中で、ものすごく温度レンジがありますな。
それらを解消するためのもの、そう断熱材。
天井にも床にもありません・・・。
インスペクションでは断熱に関する調査項目がありません。
長野県は全国に先駆けて、省エネ改修サポーターという資格制度を設けて、
建築士がインスペクションする際に、断熱性能についても調査をすることを推奨しています。
(長野県庁の環境エネルギー課)
一方、長野県は信州屋根ソーラーポテンシャルマップなるものを作成して、県内で電力を自給自足できるのではないかと目論んでいます。
過去たくさんの住宅を調査してきましたが、断熱材が入っていない家もまだたくさんあります。
まずはそっちだろ、と個人的には思うのですが、百歩ゆずって両輪だとしておきましょう。
もしかしたら来年度あたりから耐震改修だけではなく、断熱改修にも補助金が!?(あくまで個人的な妄想)
国の市町村も企業も、トップに立つ人の思想がかなり影響する、というのは間違いのないところです。
こんどは長野県のアベノミクスに期待しましょう。
2020.8.29(焼肉の日)Reborn塩原~あー肉くいてぇー(*´з`)