グリーンラック日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

出巾90cmの造作ひさし

DSC_11927月から行っている松本市Kさま邸のリフォーム工事が仕上げ工事を迎えました。

築30年近い木造住宅なのですが、家の全周をシロアリが襲いました。

そう、「襲う」という表現が適していると思います。

それがきっかけで、向こう30年を安心して暮らせる家にと劣化対策工事をも担当しています。

コロニアルと呼ばれる薄型スレート屋根は最近めっきり減りましたが、30年前はまさにコロニアル全盛期。

クボタと松下電工の両雄がガチンコでシェア争いをしていたのでした。

 

DSC_1181この時代のスレート板にはふつうにアスベストが使用されています。

ですから結構強い!

30年メンテナンスされることなく過ごして直射日光を浴び続けてきました。

24時間×365日×30年=262,800時間!

それでこの状態ならば、ある意味すごい!

基材がかなり露出してしまってはいますが・・・。

 

DSC_1193ふと下を見ると、鋼製物置の屋根も真っ赤( ノД`)

こういうところは普段目につきませんから、致し方なし。

コロニアルは再塗装すべきか、カバー工法で新たな屋根材を重ねて葺くべきか?

判断は分かれるところだと思いますが、

基材がここまで劣化し、アスベストを含んでいるとなるとカバー工法に軍配か。

 

DSC_0813ところで。

シロアリ駆除を建物全周に行い、復旧工事へ。

地震対策として、壁をはがしたところはすべてダイライトという構造用面材を張りました。

ここにはもともとベランダがあったのですが、漏水がひどく、シロアリの巣ができてしまっていました。

「もうベランダは、使ってないし、いらない・でも日除け霧除けの屋根はほしい」

そんなリクエストにお答えいたしまして、「柱なし・出巾90cm・総長さ10m」という持ち出し屋根を作りました。

 

DSC_0931前出の画像は、躯体である柱に、出窓を作るときに使う「出窓受け金物」を取り付けた様子。

外壁の通気を優先させ、垂木受けを胴縁の上からがっちりと止め付け、

筋交い金物により、垂木(たるき)を45cm間隔に並べている様子がこれ。

タルキだけに、重力で垂れてしまう?

そうならないようにあらゆる手段を講じます。

それが出窓受け金物であり、筋交い金物なのです。

 

1524DSC_1177完成形がこちら。大人が乗ってもびくともしません!

新築の時は、玄関ポーチなんかでたまにこの工法を取るのですが、

ここまで長いのは初めてです!

「夏は日よけ」が最重要ですから、この庇(ひさし)はぜひ全国に広まってほしいアイテムです。

どんどん真似してください、全国の大工さん!

直接落雪があるような場所には適しませんので、あしからず。

 

1528夏はここに簾(すだれ)をぶら下げるのもよいですね^^

カーテンレールをつけて、要らなくなったカーテンを吊るのもなかなかオツなもんです。

いよいよ台風シーズンの到来です。

今年の夏は雨が少なかったのですが、猛暑の影響で屋根・板金屋さんが相当な人気者です。

屋根の上は風があるとはいえ、照り返しで体感温度は50℃くらいか。

「安物の靴だと、ゴム底がヌルヌルしてきちゃう」、そんなことも言っていましたね。

40分おきに降りてきて休みながらこの夏は仕事したそうです。

猛暑の後は台風。どうにか乗り切ってほしいと思います。

 

2018.8.23 Reborn塩原

 

木の駐輪場/物置

5090これを書いているのは20:00ですが、

噂によると21:00よりサッカーワールドカップ初戦、

対コロンビア戦があるようです^^

わたくし個人的には野球のほうが好きですが、4年に1回の祭典、

ぜひ日本に勝利してほしいと思っているのですが、予測は0-6で負けだとにらみました。

コロンビアには行ったことがこれまでありません。私が幼少時代に見ていたTVがたしかコロンビア製でした。

重くて、なかなか壊れない、あのブラウン管TVの存在感があまりに圧倒的で、サッカーもまったく勝てる気がしません(笑)

50901さて、

ここ最近、弊社Rebornのオリジナル木製小屋シリーズ、「もくちゃり庫」のご注文が相次いでいます。

発売してから早3年ほどが経ちますが、正直あまり売れなくて、そろそろもうヤメにしようね、

という気持ちに傾いていたのは紛れもない事実。

それでもOBや新築住宅完成後にぱぱぱっと設置したりして来まして、累計販売台数は30台ほどに。

 

3.6m幅木製品で組み立てやすく、お客様にてカスタマイズしやすいのがよかったんでしょうか。

ペイントするとガラリと雰囲気がかわります(‘ω’)ノ

実用的に、駐輪場は玄関先に当然置きたいもの。

「でもなかなか見せられるほどのものが世の中にない」

そういう声をよく聞いておりましたので、商品化したわけです。

DIYに少し自信をもちつつある人にはうってつけです。

何しろ加工は全部終わっており、組み立て説明書を見ながら留め付けてゆくだけです。

 

S__123518979 S__123518978オプションではありますが、Rebornで塗装までして出荷することも可能です。

建物とあわせた色にしたい、

時間がない、

設置してしまうと背面が塗装できない、

塗装をして乾かしておくようなスペースがない、

そんな声にも応えてゆこうとしています。

素材はすべて長野県のすぎ材で、もちろん無垢材。

5~6年経過して、少し色が剥げかかってきたころが最もいい感じだと個人的には思っています。

「駐輪場は子供が高校生までの一時的なもの」、「いずれ簡単に撤去できるようにしたい」

そんな声もよく聞きます。数年毎に塗装をして長く使っていただくのもよし、

無塗装で一時的な仮設小屋として短く使っていただくもよし、いずれにしてもリーズナブルな金額だと思っていますから、気軽に使ってくださいまし!

S__21356556長く使っていただくのが前提なのであれば、地面に土間コンクリートを打ち、

ACQ加圧注入(オプション設定には実はないのですが)していただくといいでしょう。

ご注文から1か月以上は納期がかかりますが、時間的にゆとりのある方にはおすすめです。

他社では絶対やってないでしょうから。

無垢材をカット、一度仮組みまでして、それをバラし、

加工されたパネルやパーツをそのまま加圧注入窯に入れて防腐処理していますから、30年以上は腐ることなく安心してお使いいただけます。

最初は緑っぽい変な色ですが、半年~1年も経てば木の本来の色である茶褐色に戻ってゆくからアラ不思議。

まあ、ACQが完全に乾いたら塗装ももちろんできるのですが。

 

image3OBからの依頼を受けて、ちょっと小ぶりな「みどりのちっちゃな木ちゃり庫」

を製作・設置しました。製造したのは新入社員ナカソネ。

入社して約3か月になりますが、時間に追われつつも、モノづくりの楽しさを味わうことができたのではないでしょうか。

窓に被らないように高さをおさえて、

屋根勾配の向きを変えて、

色も緑で塗ってきてほしい、

そんなワガママ(?)にも臨機応変に対応できるのも木で作っているから、

と言えるんだと思います。

こういう「ちょっとした小屋のようなもの」は、昔は日曜大工でお父ちゃんの仕事だったように記憶しています。

家にはノコギリやカンナがどの家にもあったように思います。

image1現代は、世のお父ちゃんたちも時間に追われ、なかなかそこまでは手が回らないし、妻や子供たちからのリクエストも厳しく、細部までシビアにダメ出しされてしまいます。

そんなお父さんたちへの一助として、これからも木ちゃり庫を育ててゆきたいと思っています。

そろそろコロンビア戦が始まろうとしています(^^)/

そんな目で、つまり”おとっつあんたちが必死に頑張る姿を見る機会”として、

ワールドカップサッカーを観戦するのは、、、

僕だけだろうなあ~( ^)o(^ )

 

2018.6.19 Reborn塩原

 

 

木製フェンス。もちすぎ。

DSC_00064月に完成引き渡しをさせていただきました甲府市M様邸。

お隣はうどん屋さんの駐車場となっています。

けっこうな繁盛店で、全国からうどんファンが駆け付けるのだとか。

ドスンと重い麺は翌日まで腹持ちがよく、

小食の私に至っては、昼に食べたら翌日の夕飯までは食事の必要性を感じなかったほど(笑)

工事中から計画されていたウッドフェンスを施工しにやってまいりました!

 

DSC_0013使用する木材はテオリアランバーテックさんが製造販売している、

長野県産すぎにACQ防腐剤を加圧注入した、「もちすぎデッキ材」(笑)

ファサードラタンという記事で以前ブログで紹介しましたが、

ざらざら仕上げで、断面が平行四辺形に加工されています。

この材をあらかじめ現場に直送しておき、住人(建築主)であるMさんにあらかじめ塗装をしておいてもらいました。お疲れ様です!!

塗料はプラネット社・ウッドコート・ダークブラウン色。

 

DSC_0018境界沿いにはコンクリート製の土留め擁壁がめぐっており、

この上に柱を立てることが現場作業のイの一番に。

ロングメジャーで柱の割付け・隅だし(位置マーキング)を行い、

柱を強固に自立させるための金物を取り付けようと穴をあけてゆきます。

一般的には鉄製の丸い支柱を建てるため、直径6cmほどの穴をあけて、そこにモルタルを埋めることが外構工事では一般的ですが、今回のやり方は、特殊といえば特殊です。

 

DSC_0017住宅の通し柱などに使われる引き抜き金物で、ホールダウン金物と呼ばれるものがあります。

今回はホールダウン金物の中でも相当に引き抜き力が強い、こんな金物を流用します。

フェンスの高さは1.5mで設計しているので、台風時は相当強い風圧を受けるため、

当然フェンスは倒れようとします。まるでヨットの帆のように。

柱にはすごい引き抜き力がかかりますから、この金物は超が付くほど重要です。

1本の支柱に対して2個のホールダウン金物を取り付けるという踏ん張り様で、ちょっとやそっとじゃ倒れませんぜおとっつあん!

 

DSC_0020コンクリートへの穴あけは、

「振動ドリル」というのがありまして、

普通のドリルでは埒(らち)があきません(小笑)。

ドリルの錐が振動しながら穴をあけてゆきます。

振動が当然全身を駆け巡りますから、血行が良くなり、ラッスンこと小山君はみるみるうちに痩せてゆくのです(笑)

 

IMG_7952この穴に超強力速乾ボンドを注入します。

注入する前には、穴の中のコンクリートの粉がけっこう入っていて、

ボンドの付着を妨げますから、プシュプシュするやつ(名称知らず)で粉を吹き飛ばしておきます。

硬化時間は約3分。ボンドを注入したらすかさずアンカーボルトを差し込んでゆくのです。

 

プシュプシュ(超短い動画)MOVファイル~閲覧価値なし(笑)

 

IMG_7955M16(えむじゅうろく)と呼んでいる直径16mmのステンレス製のアンカーボルトを、

穴にボンドを入れた中に刺します。

固まるまでは決して動かしてはいけません!

支柱はこのアンカーボルト2本によって固定されるので、ここが本日の作業の最重要工程です。

なるほど確かに3分後にはびくともしません。恐るべしケミカルアンカーの力。

 

DSC_0023ちなみにステンレス製のアンカーボルトの先も斜めに先を削いでいます。

この加工を怠ると、いくら強力なボンドとはいえ、穴の中で空回りする恐れがあります。

このブログをご覧いただいて真似する方は、ひと手間かかりますが、ここは絶対にぬかりなく!

ちなみにステンレス製M16のボルトはあまり市販されているのを見かけたことがありません。

金物屋さんでも取り寄せになることになるかと思うので、「鉄製(メッキ処理品)ではだめか?」

という質問が来そうですが、鉄製はやはり錆びますからおすすめしませんよお~。

 

 

DSC_0510延長長さ約26m・H1.5mのウッドフェンスは、

施工前作戦が功を奏し大工2名、1日で終了。

梅雨時で天候が危ぶまれましたが、

はやい、頑丈、長持ち、の三拍子がそろった、自慢のウッドフェンスになったと自負しています。

 

DSC_0514気になるお値段は1mあたり約2万円。

ウッドフェンスは10年もすれば腐っちゃう!?、

毎年塗装しなきゃならない!?、

腐ったりシロアリにやられてすぐ倒れてくる!?、

そんな定説を打ち砕く、もちすぎウッドフェンスの誕生です。

 

2018.6.16 Reborn塩原

 

筋交いないほうがいい。

DSC_0032帰り道は信号が24か所もあります泣

連日現場を奔走しています。

まずは千曲市M様邸。

30坪規格プランで建てています^^

外壁の付加断熱が終了し、しっくい左官外壁の下地の「ラス下(らすした)」と呼ばれる横向きの板を張っています。

玄関ドアはリボーンのオリジナル玄関ドア=eZドア#03~米杉ラフソーンランダム張り、となっています。

 

スライド4外壁に一部米杉ざらざら板をアクセント貼りする関係で、関連する形でこのタイプをご選定いただきました。

さて塗装をどうするか、そんな段階にきております^^

この画像は、デモ用ということで両面テープでひとまず張って撮影されました。

実際には真鍮製の丸い頭の釘で固定されており、ちょっとアンティーク感が増しています。

個人的には、やや反りが出てラフな雰囲気が出てくるとバッチリだと勝手に思っています。

反りは多少はやむをえず、そう考えているので、雨がかかるような、

ポーチに屋根がないような場所ではおすすめしません。

 

DSC_0042室内側は、充填断熱も終了しており、外壁は205㎜の断熱が完了しています。

室内は明らかに外の温度と異なっており、暑い日でも作業がしやすい環境になっていました。

今後の工程は、石膏ボードを張り、その後フローリング張りへ。

ドアがついて巾木を回せばほぼ大工工事は終わったようなもの。

建て方をして約1か月がたちますが、大工工事は折り返し地点を迎えようとしています。

 

DSC_0059浴室予定地には基礎断熱が施され、

天井裏には第三種換気扇(日本住環境の新型ルフロ400)の本体が。

これでユニットバスを受け入れる準備が整いました。

月内には設置される予定です。

押し出し法ポリスチレンボード3種B、

というなんとも長い名称の断熱材で、ダウ加工社の「スタイロエースⅡ」という商品を用いています。

3-Bというのは我々団塊ジュニアにはなんとも覚えやすい名称で助かっています(笑)

 

DSC_0038ところでユニットバスの下の断熱は、

いまだ各工務店やハウスメーカーで施工方法にばらつきがあり、

一般ユーザーさんからも「うちのユニットバスは最新式なのだけれど、どうも浴槽のお湯が冷めやすい」とか、「洗い場の床が冷たくて床下に潜ってみてみたら、リボーンのような断熱材がない泣」というような相談メールをたまにいただきます。

ユニットバスには「断熱パック」とか、「断熱オプション」と呼ばれる各メーカーごとの設定があり、詳しくはあまり書かれていないので、お客さんや現場監督さんも、「断熱オプションを選んでおけばそれで事足りる」と思い込んでいるフシがあります。気を付けましょう。

 

DSC_0057室内側には防湿シートが張ってあります。

あまりにも”ピーン”と張ってあるので、この画像だと存在が分かりにくいですが、

化粧梁沿いに白い気密テープが張ってるので分かりませんか。

リボーンの新築現場では、断熱材が入る外周の壁にはめったに筋交いがありませんので、

断熱工事は割とスムースに進行してゆきます。断熱工事をやればわかるのですが、

あの筋交いがあるおかげで、家は確かに強くはなるのですが、断熱工事はテキメンに効率が悪くなります。

できれば外周はボード状の耐力面材で耐震性を確保して、筋交いはなるべく避けると現場の作業効率は飛躍的に高まります。

このあたりは設計者が判断している事柄なので、断熱にこだわりのある設計者ならば、たいてい外周に耐力面材を採用しているようです。

 

 

DSC_0005ところで月末に完成見学会を開催する松本市の現場でデッキテラスを作り始めました。

「デッキは不要」というお客さんも最近では増えてきているかも、

と感じていますが、やっぱデッキは要りませんか?

そしてやっぱりウッドデッキには屋根がほしいもの。

軒先にすだれなんかを掛けてあげれば、一気に涼的空間ができてしまうのです。

土台や根太(ねだ~床組みの骨材)はACQ加圧注入材を。デッキ床仕上げ材には木曽五木のさわら材を。

 

DSC_0009段ボール養生材でベールをまとったウッドワンキッチンが、ついに鎮座しました。

ミーレの食器洗い乾燥機W600が備わっています。

ちなみにミーレはドイツの家電メーカーで、

日本では代理店として、あの車のディーラーであるYANASE(ヤナセ)がなっています。

ですからヤナセ(車屋さん)にいくと展示があるところもあるようです。

値引き率がほとんどといっていいほどなくて、一般の方にはほぼ定価になるという、なんともやるせない(やなせ)のです!

 

スライド1完成見学会用のパンフレットが出来上がりました。

これまでリボーンにお問い合わせいただいている方や設計中の方に、

本日郵送で発送いたしました。

今回も原則予約制とさせていただきます。

ご了承くださいませ。

ご予約は「お問い合わせ」ページより。

お名前、連絡先(メアド、携帯電話など)、

ご希望の日時をお知らせください。

スライド2

2018.6.12

Reborn塩原

 

 

 

自転車屋さんをRe-born!

IMG_7778長野市三輪で、お店を住宅にする工事を行っていま。

三輪(みわ)だけど二輪、

つまり自転車屋さん♪^^

1階が店舗、2・3階が自宅という、築35年鉄骨造の店舗併用住宅。

この度、勤続65年、御年85歳ということで現役を引退し、その長い歴史を閉じることとなりました。

お店だった1階部分を全面的にリフォームし、

また断熱改修し、ミニキッチン付のリビング、洗面・トイレ、寝室へとリボーンです。

 

IMG_7776鉄骨造は当然ながら鉄骨の梁と柱で躯体が構成されています。

床はデッキプレートと呼ばれる、やはり鉄製の床版でできており、

その真下にはご覧のようなバッテンが入っています。

外壁はALC板の90㎜で、断熱材は入っていません。

 

今回も解体は最小限におさえて、室内側に120㎜壁を付加し、

断熱材を充填してゆきます。

 

IMG_7786敷地の都合で、間口が狭い、細長い空間となっています。

これらを間仕切り壁で仕切り、いろんな部屋というかブースをつくってゆきますが、

まずは全体が断熱材でくるまれるようにしてゆきましょう。

これまでは土間コンクリートあらわしだった床には、断熱材が敷きこまれ、

あらたに床組みをつくって、フローリング仕上げとなってゆくのです。

 

IMG_7793ご縁が最初からあったのか?

店舗の内装はリボーンカラー(笑)

決定ロゴマーク見事なほど色合いが合致しております!

4年前の創業当時、某デザイナーの方にいくつかのロゴマークを考えてもらったのですが、

即決でこれに決まったのを覚えています。

ロゴマークって、企業にとっては大事ですからね。

Re・bornの頭文字のRとBからきてる、ってのは分かると思うんですが、

色は木や森林のグリーンと、薪ストーブの炎のカラーだって知ってました?

 

IMG_7783鉄骨の柱は熱橋となりますので、当然断熱材で囲います。

この1階の柱、いったい何トンの重さを支えているのでしょうか?

推定ですが、8~10t近くの重さをこれまでずっと支えてきたと思います。

お疲れ様^^

そしてこれからもよろしく頼みます!

 

IMG_7802わたしはめったに基礎断熱はやりませんが、今回はやりました。

壁ガチとして、外壁には高性能グラスウール16K品を120㎜、

床というか土間にEPS(ポリスチレンボード)を50㎜。

たしか新入社員ナカソネの初仕事は、このお宅の計画図をCADオペレーティングだったのではないでしょうか。

 

IMG_7799「解体中、こんな珍しい釘が出てきた」、

と大工の手塚さんが面白いものを見せてくれました。

これまで見たこともない釘です。

何くぎというんでしょうか?

外壁ALCに下地胴縁を取り付けるための固定に使われていたそうです。

 

Living「リフォーム」と一言でかたづけてしまうにはあまりにもしのびない。

仕事一筋で生きてきた自転車職人と、それを支えてきた奥様のために、私共のノウハウを惜しみなく注ぎ込み、ゆったりと愉しい生活が送れるような場となってくれれば、と思っています。

2018.6.2 Reborn塩原

 

 

 

施主による自主的な家づくりを。

DSC_0009時代は常に変化しているわけですが、

建築業界というのはここ20年くらいあまり変わっていません。

いや、そうでもないか・・・?

私が子供のころは、こんな風に現場に現場にアミアミはなかったような記憶があります。

通学路の途中で工事現場があり、大工さんと妙に仲良しになり、

木片をもらって香りをかいで帰路についたり、お菓子をもらったり。

ある日あれは工事が最終盤だったのか、大工さんが現場にいない。

DSC_0010

誇らしげにそびえたつ真新しい木造家屋。

いろんな職人さんたちがみんな笑って仕事していたように感じていた。

足場はもっと簡単なもので、工事がどんどん進んでゆく様子が、子供ごごろにうれしかった。

いったいいつからなんだろうか?

工事現場には必ず網がかけられ、中の様子がほとんどわからない。

子気味いい金づちの音も、電気ドリルやコンプレッサーの唸る音が主になった。

 

DSC_0016

そんなアミアミの向こうにいましたいました、塗装職人^^

これ、ひそかに申し上げるのですが、「おせしゅさん」です(^^)/

本日現場で第三者検査がありましたが、検査員の方も完全に気付かなかったね。

ヘルメットに安全帯。刷毛さばきはまったくもって塗装屋さんそのもの。

塗装屋さん、すみません!

仕事を奪ってしまっているのは、おせしゅさんです。

 

IMG_7499

思い起こせばゴールデンウィーク。

近づく建て方工事を目前にして、天井面としてのネダレス合板に、

塗装をしてもらいました。

塗料もご自身で調達した、「いろは」の栗皮茶。

塗料の選定も押し付けません。アドバイスはしますが。

ご自分の家ですから、自分で決めるのが当然、

そういうところからスタートしてほしいのです。

 

DSC_0006

これが現場でこうなってゆくのです。

たしかに・・・。

栗だわ(笑)

合板は厚み24㎜で、もともとは国産のカラマツ材です。

リボーンではこの水平構造材である厚物合板を天井仕上げ材としてそのまま見せることにより、

多少なりともコストダウンに成功しています。材料の発注・加工・配達を先行させたりなど、

現場管理上は少しだけ手間は増えますが、この合板に後から上を向いて塗装するのはとっても難儀です。

DSC_0008

ほれほれ。

まるで床の間みたいではないですか!

そして構造骨組み材である梁もそのまま見せちゃいましょう!

でもこちらは現場塗装で頑張ってもらいます、おせしゅさんに!^^

いろはの栗皮茶、なかなか発色がよくてグッドですね。

 

DSC_0002こちら千曲市の現場です。

建て方工事から約2週間が経ちました。

外部は破風(はふ)、桁(けた)、軒天(のきてん)、玄関ドア、

内部は梁(はり)、窓枠、床、家具、ドア、

あ~たくさんあるなぁ、塗装するところ。

最後は内壁や天井をしっくいで仕上げてもらいます。

 

IMG_7721

ちなみに、飯田市の新築現場でもついにお施主さんによる塗装が始まりましたよ~^^

そう、リボーンでは原則建築主のみなさんに、工事に参加していただきます。

もちろん義務ではありません。

ギブアップもアリです。ちょっとだけでもOKです。

 

「私たちプロが作ったものを譲りうける(買う)」

というのがもう何十年も家づくりの常識ではありました。

安全第一だから施主は現場になかなか入れない、入れない?

工期が最優先だから追加・変更困る?

 

リボーンの工事現場ではアミアミがスケスケになっていることがあります^^

ひとりでもいいから子供にのぞき込んでほしい。

 

2018.5.29 Reborn塩原

 

 

土蔵とピアノはどうなのか。

DSC_0174物価が上がってきた実感があります。

運賃の値上げは昨秋から始まっていました。

電気やガソリンなどの燃料費もじわじわ来ています。

これらに連動しているのでしょう、建築で用いられる様々な建材や材木なども、

今年度に入って軒並み上昇してきています^^

物価の上昇は政府の方針でもありますから、今後もじわじわと上がってゆくのでしょう。

「給料もそれに連動して上昇をするからご心配なく!」

それがアベノミクスのロジックでした。

来年にはいよいよ消費税も10%か。

 

DSC_0172さて、みなさん黄金週間はいかがだったでしょうか?

天気もまずまずで過ごしやすく、家族や恋人らと有意義な時間を過ごしたのではないでしょうか?

心も体もリフレッシュされ、「さあ、また明日からがんばろう」という5/7の月曜日、

いきなり娘の通う中学校が休みとなりました。

なんでも爆破予告があったそうです。

幸い予告通りにはならなかったようですが、なんとも悲しいことではないですか。

2年後は東京オリンピックが控えています。

なんとなく恐ろしい、そう感じているのは私だけではないはず。

志を高くもって、頑張りがいのある世の中であってほしいものです。

 

なんだか重たい話でスタートしてしまいました。

もうやめましょう。

Exif_JPEG_PICTURE話変わって土蔵をリフォームするかも、という話を。

住人の方でさえも一体いつ築造されたか分からないという瓦葺、しっくい仕上げの見事なドゾー。

住居の建て替えにあたり、このドゾーを壊す壊さないで揉めに揉めています。

一家の大黒柱であった父がこの土蔵をこよなく愛していた様子で、他界する数年前に外部の修繕をおこなったそうです。

しかしほとんど使われることのないこの土蔵を残す意味がないのではないか、

今後維持をしていくのは大変な出費が見込まれ、この際住居と共に撤去すべきだと主張する長男の言い分も合理性がある。

母、祖母の困った顔。

 

 

DSC_0104直径40cmほどもある松丸太の棟木は3間(5.4m)も空中を飛んでおり、

何十年、いや100年以上はこの土蔵をじっと、頑張って支えてきたのではあるまいか。

「木材はなかなか劣えない」

そう感じることができるパワーがこの土蔵様には感じられ、

残存派の母方につくか、撤去派の長男(この方が今回のプロジェクトの建築主)につくか、

非常に微妙な雰囲気で下見をしている私と坂田君(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE土蔵には入口が2か所あり、それぞれが直角に位置している。

その引戸廻りの左官職人のきっぱりとした、ゆるぎない自信の腕前をみた。

アールがかった面に降り積もった土ぼこりまでがなんとも芸術的ではないか!

こういう仕事をする人がまだこの世にいるのですね。

これを残す、というだけでも取り壊さない理由になるのではあるまいか、

いやそうはいっても確かに保管保存機能をほとんど有していない建物を、

今後数十年に渡って維持管理してゆくというのはかなり費用的負担ではある・・・。

どうしよ・・・どうにか双方をうまく納得させられる解決策はないものか・・・

 

DSC_0118

そんなとき、実は、なんとなく口をついて出た、

 

「土蔵でピアノ弾いたらいいカンジじゃない?」

 

もちろん断熱改修してあげて、趣味の薔薇を眺めながら、

あわよくば、遠くに浅間山をのぞみながら。

亡き父が次の世代に残そうとした遺志を継ぐという役割が、まさか私に降りてこようとは(笑)

 

お母さんは別のプレハブ的な小屋で地元のおぼっちゃんお嬢ちゃんを相手にピアノ教室を行っており、

このピアノ教室はまた、壊してしまいたい長男の意向と、

はたまた、「これだけは残してもらわないと困る」母の意向が、真っ向からぶつかっているのでした。

 

 

 

いよいよ来週プレゼン予定です^^

設計士って、ホントむずかしい職業だと、つくづく感じます、はい、(笑)

 

2018.5.8 Reborn塩原

 

KOHLER(コーラー)のシンクがナウい(笑)

まるで春の嵐ですね(*_*;

今年はなんだか風の強い日が多い気がします。

明日は恒例の長野マラソン大会ですね。

天気が心配です。

過去、この時期に桜が満開だったことがあります。

雪が降ったこともあったなぁ。(;´Д`)

 

今年はどうやら雨模様。

菜の花街道とはいかないのでしょうが、風だけは止んでもらえればなんとかなるのですが・・・汗

 

って書くと、

「え~~~~っ!塩ちゃん出るのか!?」

という声が聞こえてきそうですが、もちろん出場しません。

「もちろん」、は訂正します。

 

約半年前にランニング用シューズを買いました。

スポーツ用品店のお兄さんに相談し、あれやこれやと試し履きをしたうえで、

かなり厳選してのことです。

 

今、そのシューズはなぜか自宅の書斎に置いてあります。

体力の衰えを感じ、運動不足を超え運動Zeroの日もあるくらいで、

一大決心をしてランニング、あるいは散歩を習慣化しようとしました。

たしかに一度決断したのです。

「よぉし、明日の朝は早く起きるぞ!」

そう床に就いたまではよかったのですが、翌朝はしっかりと雨。

以来、なにかかれやと理由をつけては・・・。

 

この決断は顧問会計士U氏の影響によるものが実のところ大きいのですが、

今だ一度も外に出たことがない真っ白のランニングシューズ。

かわいそうで仕方ありません(笑)

たまにはこうして自分の心の内をブログでさらけ出すと、

罪悪感が薄れるのはどういうわけでしょうか?(爆)

 

 

さて、今日は洗面台のおはなしを。

昨今はユニット式の洗面化粧台の採用率が約90%にのぼります(自社調べ)。

以前私はログハウスをつくってきましたが、ログハウスにおける洗面化粧台の既製品ユニット採用率は10%程度でした。

「またまた~」、という声が聞こえてきました。

ほんとうです!

DSCF8209 DSCF8208無垢の木の天板を仕入れ、ボールの大きさに合わせて天板をくりぬき、陶器のボールを落し込み、

下部収納は扉をつくって取付け、取っ手は陶器がいいだとか、鋳物のアンティーク調がいいだとか・・・。

水栓金具は「国産はかわいいのがないな~」と海外から個人輸入する方も。

鏡ももちろん一品モノで建具屋さんにオーダー。

タオル掛けはどんなのがいい?

歯ブラシはどこに仕舞う?

 

ログハウスで洗面台は、かなりのキーアイテムなのです。

image1-1とはいえこだわりの洗面台であっても、

「接点のコーキングが黒くなってきた。これってカビ?」

「天板にシミが出てきた、なんとかならないか?」

「もっと大きなボールないの?」

「バケツが入るくらい深いボールないの?」

 

『見てくれ重視か、機能性重視か、どちいでいく?』

という2択をせまるものでした。

 

DSC_0109そんな二者択一ともいえる悩みを解決した(であろう)洗面化粧台を、本日安曇野市のOB宅に納めて参りました^^

米ヒバ無垢天板(耳付き)にウレタン塗装し、深型の洗面器を落し込み。

接点に通常行うコーキングを、はみ出ないよう、ボールを落し込む前に施しました。

洗面器は鋳物ホーロー製で、Made in America・KOHLER(コーラー)社、メイフィールド#5964。

 

水栓金具も同じくKOHLERで、ボール一体型ワンホールで、無垢の天板に穴を開けずにすみ、

施工性はもちろんいいのですが、お掃除が楽そう。

そういえばこの間ウッドワンの洗面台を購入したのですが、それもKOHLERの箱でしたね^^

 

DSC_0115アメリカの水栓金具は独特の操作感があります。

日本製水栓金具に比べて動作が重いっていうのか、

重厚な操作感っていうのか、

とにかく、なんとなく気持ちがいい感じ。

この操作感は実際に触らないとまず分からない感覚で、カタログでは絶対に分からない。

水栓金具は高いものなので、ぜひ東京のショールームで現品確認を行ってから購入がおすすめです。

この家のオーナーさんはかれこれ10年近くこの深型シンク&水栓金具のベストミックスを探し求めて、

もちろん東京のショールームにも出向いてもらってます^^

 

DSC_0112深いです!

決してしおはらの手の指が短いというわけではありません!(ジッサイハカナリユビミジカイクセニ)

いったい何リットル入るんでしょうか?

あふれ面まで20cm程。おおきなグースネックの水栓金具との組み合わせで、

高さ40cmのバケツが楽々入ります。

いや~、これはもはや洗面器といわないような気がします。

シンク?

流し?

バスタブ?(笑)

 

DSC_0119洗面台の入れ替えにあたり、

あらかじめRebornでほぼすべてを製作。

作業のほとんどを水道業者のUenoさんにお願いしました。

入れ替え作業は6時間ほどで完了。

排水金具の接続に手こずりましたが、ほぼイメージ通りにコトがすすみました。

理想と現実の差を、ググっと縮めることができた仕事だったと思います。

奥さんのあの笑顔、

あれを見ちゃうとヤバいっすね。やりがい感じちゃいます。

 

20180414220634-0001同じようなこと思っている人、狙ってる人が、日本中に2000人くらいはいるんじゃないかと思うので、

施工で用いたスケッチ図面を特別につけちゃいます。

参考にしていただけると幸いです。

 

2018.4.14 Reborn塩原

 

 

ディプロマット屋根でツララ発生!

月火水木金・

でしたね^^

これこそが本当のゴールデンウィークなのではないでしょうか(笑)

ちなみに今年の5月ゴールデンウィークは5/1、2を有給など休むことができれば9連休も可能。

ぼちぼち考えてみませんか、家族と過ごす休日を。

って、私が言ってもアレですかね。。。

 

Exif_JPEG_PICTURE先日、長野県の北の方=木島平村に行ってきました。

設計はリボーンで、工事は坂田木材さんで、昨年の6月から工事が続いています。

2階建て既存建物の一部=平屋部分を解体し、あらたに片流れの平屋を合体。

残された2階建ての方も、耐震・断熱同時改修を行うという壮大なプロジェクトです。

 

Exif_JPEG_PICTURE木島平村といえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

野沢温泉村や飯山市、中野市と隣接しているわけですが、

キジマダイラは意外とマイナーで、なにかピンと思い浮かぶものがないのでないでしょうか。

 

ここは豪雪地です。冬の雪の始末を考えることが計画の第一歩。

必然、屋根形状が設計上、

”まず最初に考えるべきこと”

になります。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が屋根から落ちる場所には、当然ですが車を停めてはおけません。

玄関までの通路が確保できるようにすることも大切。

また、落屑した雪が除雪しやすいということも検討されなければなりません。

除雪のつらさは、ここに暮らしたことがない人でないと、本当は分からないのかもしれません。

昨年の今頃に設計をしていたのですが、何度か大雪の前後で打ち合わせがあり、その切実さは頭では理解できています。

しかし雪かき作業をしたわけではないので、そのしんどさは想像以上であろうと思います。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこの豪雪地では、周りを見渡してもほとんどのお宅で、

軒先に雨樋がついていません。

雪で壊れてしまうことが後を絶たないからです。

しかし今回はつけています。

屋根材にディプロマットを採用し、落雪させない手法をとったからです。

屋根上に積雪2mまで耐えられるよう構造を強化しています。

経験上ディプロマット屋根は、「雪が落ちない」とお伝えをしてきました。

そして高断熱住宅の場合は、家の中の熱が上の方に抜けて屋根の裏をあたためる、

というような昔のつくりと違うので、

「屋根上の雪が溶けない。従ってツララができることもない」そうアナウンスしてきました。

しかし今回オーナーのTさんから、「塩原さん!ツララできてるんだけど!」という連絡がありました。

Exif_JPEG_PICTUREその時に撮影された画像がコレ。

確かにできてます泣

ちなみに屋根の雪がダダダーと落ちたことはありません。

ツララは部分的に発生したそうです。

果たしてこのツララはいったいなぜできたのでしょう?

 

考えられる原因がいくつかありますが、この場合まず疑うのは

・小屋裏に熱が逃げており、屋根の裏を温めて、屋根上の雪が水になった。つまり断熱不良。

 

しかしこれはなさそうでした。

次に考えたのが、

・雨樋のなかに溜まっている水が凍って、あふれた。そして凍った。

 

この屋根は南に面しており、最大で2mほど積もったようですが、これまで雪は落ちていません。

雪が降っては雪が積もり、

天気のいい気温が上がった日には少しずつ溶け、屋根上に残った雪は相当締まってゆきます。

結果、屋根には締まった、固い雪が氷状にこびりついています。

この氷の上に新雪が降り重なり、昼間太陽にさらされ水になる。

さらにだんだん気温が上がると、場合によっては表層雪崩のように雪がズレるのではあるまいか。

 

今回は落ちるところまでいかず、10cm程か、”表層の新し雪の層が、ズレた”模様です。

この状態になると、雨といが機能しなくなる部分ができてしまうと考えられます。

 

回りくどく書き連ねましたが、結論的には、

「ディプロマットでも、雪の降り方や気象条件によってツララが出来てしまう場合がある」

ということです。

これまで絶対的だった「落屑しない・ツララできない」という表現を、

ここ飯北地区では使えなくなってしまいました。

 

対策として、少しでも雪がズレてきて軒先にその顔をのぞかせたらば、棒でつっついて落してあげる、

ということくらいしか考えつきませんでした。

Exif_JPEG_PICTURE

それでも

屋根上の雪下ろしをしなくていい、

除雪量が圧倒的に減る、

というメリットがあり、今後どうお伝えしてゆきべきか迷っています。

今度またツララガできてしまったら参上して考察を加えたいと思います。

 

2018.2.20 Reborn塩原

木の物置!=F-LAT _BOX

いよいよ冬のオリンピックが始まります!

長野県出身者も多く出場しますし、欧米開催とは違い時差もありませんので、

できるだけみなさんTVの前で応援しましょうね(^^♪

 

それにしてももう20年ですか・・・、NAGANO五輪から・・・(汗)

その当時私は某工務店勤務2年目で、新築住宅担当2棟目の現場管理をしていました。

信じられないかもしれませんが、

1年目はひたすらN大工さんの手伝いをしていたんですよ~^^

掃除にはじまり、材料運び、お茶くみ、作業補助、そして掃除に終わる、そんな毎日が1年間続きました。

 

「そろそろお前もカントクやってみろ。」

という先輩Kさんの寛大な采配により、第1棟目の現場管理をN大工さんが親方で始まりました。

 

まだ2級建築士の資格もなく、「恐る恐る」という表現が、いまから思い起こせば合っていると思います。

何度も何度も明日の持ち物や、まず○○をやって、次に△△をやって、などと段取りを確かめて、

各メーカーのカタログを隅の隅まで読みまくり、

寝ても覚めても家をつくる手順を考えていました。

 

この20年間を顧みるに、あのころとさほど変わらない生活が続いているではないか!

 

もともと野球に明け暮れていた少年時代ではありましたが、工作や美術は好きで、

「なにかカタチあるものをつくるのが好き」

という本質はすでに幼少時代からあったように思います。

 

ことしの4月には20歳の若者が私の元で働きます。設計志望です。

設計はまず現場を知らなくてはできないものだと、私も感じます。

設計の習得にはさまざまな知識や経験が必要だと思いますが、

とにかく、

モノづくりが好きな人でいつづけて欲しいと思っています。

 

IMG_7095そんなものづくりスピリットが生み出した、新型の木の物置、

名付けて「F-LAT _BOX」(フラット ボックス)

ファサードラタンで、屋根がフラットなため、そう命名しました。

現在、Rebornの駐車スペースで、まわりと同化している感じで、

さりげなく鎮座しています(笑)

 

IMG_7103外壁にはACQ加圧注入した長野県産杉を、

すのこ式に横貼りで。

完全防水のため、厚手の防水透湿シートで5面をぐるっと囲っています。

サッシは店舗用の引き違い戸。

木製とすることもできますが、標準はアルミ製です。

前回つくった試作品は、引戸をふつうに半外付けしていましたが、

今回から、外壁よりも引っ込めて納めています。

 

IMG_7098外壁のすのこ張りは、一枚一枚上端を斜めにカットしてあり、

雨水の切れをよくしています。

加えて表面はざらざら仕上げに。

塗装する場合は塗料のノリが良く、色もちがよくなります。

無塗装でもわるくありません。だんだんグレー色になってゆく見込みです。

ACQ溶剤が、木の中までしみこんでいますので、数十年は無塗装でももつでしょう。

私のおすすめは無塗装です。

スノコ張りにしているので、もし腐ってしまったり、キツツキに穴を開けられても、1枚単位で交換が簡単にできます。

板の固定はステンレス製のビス。

 

IMG_7107屋根は安価にタキロンで。

普段は見えることはありません。

若干の水勾配をつけています。

タキロン(ポリカーボネート製)は15年ほどでぼろぼろになると予想します。

その場合は当然張り替えとなるのですが、いわゆる規格寸法のものをノーカットで取り付けているため、

将来の張り替えも容易にできることでしょう。

また、割れてしまった場合でも、最終的な防水は耐候性抜群の黒いシート(ドイツ製=ソリテックス・フロンタ・クアトロ、という4層構造の不織布シート)で被われ、継目もブチル防水テープでとめているという、高耐久住宅仕様となっているため、ちょっとやそっとじゃ漏水しません。

 

IMG_7097もちろん設置施工性がよくなるよう、特許商品であるレベルフットも付属。

これまで工事の最大難関であったレベル出しを容易にしています。

四隅の4点をモンキーレンチのみで調整。

現在発売している木の物置=木っとハレルヤはキット販売を原則としていますが、

F-LAT _BOXは弊社にてユニック車で据え付けます。

ここが最大の弱点か。ユニック車のブームが届かない敷地の奥や、狭いところなどへの設置は基本的にできません。

 

IMG_7100中はインシュレーションボード仕上げで、間柱あらわしです。

断熱材を充填して、内装を仕上げれば、暮らすことができるかも(笑)

デモ機は棚板などありませんが、販売するにあたっては、

オプションでたなやフックを充実させたいと思っています。

玄関先などけっこう人目のつくところに設置できるデザインを目指しました。

除雪機置き場や野菜庫、バイク置き場など、多用途につかっていただけます。

大きさのオーダーメードは基本やりません。とにかく製造コストを落とすために

生み出された寸法で設計されています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE昨年秋に、飯綱で設置したデモ品を下見してきました。

豪雪地で耐えられるかどうかみています。

いまのところ特に損傷はありません。

問題は雪解け時か。

中には除雪機が収まっています。

F-LAT _BOXは、現在Rebornで展示しています。

販売開始は4月の予定。ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

20180205_F-LAT _BOX詳細図

いずれ展示品価格でどなた様かに譲ります。

スタートは¥30,000から。3月末まで受け付けます。

2018.2.8 Reborn塩原