グリーンラック日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

木の物置F-LAT_BOX発売開始!

Exif_JPEG_PICTURE新年も2週間が過ぎ、落ち着きを取り戻しつつあります。

今週はひょっとしたら今季一番の冷え込みだったではないかと思われるほどの寒気到来で、長野市内でも-10℃にせまる最低気温を記録いたしました。

私はホッカイロや耳当て、ヒートテック下着などを身に着けて現場に出るようにしていますが、終日現場の職人さんには気の毒ですが、

昨年断熱改修したリボーンの事務所は快適です(‘ω’)ノ

 

スライド1さて新年早々、

リボーンのオリジナル木製物置第2弾となる、「F-LAT_BOX(フラットボックス)」の発売を開始したいと思います。

結果的に試作から約2年という時間が経過してしまいました。

4年前に「木っとハレルヤ」という木製物置キットを発売しておりましたが、防水性に難があり、加えて

宅配便による個人宛配送が昨年からできなくなり、薪小屋キット=グリーンラックとともにWEBショップ自体の撤退を余儀なくされました。

スライド2完全防水を目指すこの物置は、基本的にはRebornの工場で加工から組み立てまでを一貫して行い、クレーン付きユニック車での現場搬入を想定しております。

1.8m×1.8mの最小のもので、大人4人の手で運べるだろうと思いましたが、ちょっとしんどい。2tユニック車が横付け出来、かつその半径3m以内までが直接搬入据付ができる限度だろうと思います。

場合によっては大工さんを派遣して現場で組み立てることも可能です。

 

スライド34畳タイプの3.6m×1.8mも同時発売。この試作品は弊社の書類保管庫として展示しております。

内容量は約8㎥もあり、相当な広さがあります。

運送搬入費別途で税込み45万円はみなさんどう感じるでしょうか。

個人的には1.8m×1.8mタイプよりもお得だなと感じております。

 

スライド4木製品でありあながら、堅牢で長持ちすることを前提としております。

きれいに整備されたガーデンや、玄関付近など人の目につく場所に設置することを意識しております。

外壁材はACQ防腐防蟻剤を加圧注入しており、無塗装でも30年以上は腐ることがありません。

加えて「すのこ張り」と呼ばれておりますが、一枚一枚を間隔をあけながら張ることで、通気性を良くし、面としてのデザインに表情を持たせています。

グリーンラックや木っとハレルヤで用いられていた、高さ調整のできる鋼製脚も付属させ、レベル調整も楽にできるようにし、基礎工事を簡単に済ますことができます。

寒冷地で地面の凍上により多少高さが変わってしまっても、また中に荷物が入ってしまった状態であったとしても高さを調整できる優れものです(レベルフット・特許取得部材)

 

スライド5二年間の試験期間で、積雪に十分耐えうることも検証済みです。

F-LAT_BOXの”F-LAT”は、ファサードラタンと呼ばれる外壁の頭文字をとって、

また、四角いBOXでフラットの屋根であることを意識してネーミングされています。

平らな屋根は当然ながら雪が落ちません。必然、積雪荷重がもろにかかります。

設計上は軽い雪であれば2m、湿った重い雪であっても1.0mは雪下ろしをしなくて済む強固さです。

 

スライド6量産をするつもりは今のところ全くありません。

1台1台大工の手によってつくっています。

塗装はしないことが前提となっていますが、すべて木で出来ていますので当然ながらお好みで塗装もできます。

 

スライド9特注サイズでのオーダーも可能ではありますが、部材の規格寸法のロスがないように大きさ設定がなされており、特寸は割高になってしまうことをご理解ください。

ご注文はお手数ですがまずはRebornにメールでご一報ください。

通常納期は約1か月程いただきます。

 

 

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先日第1棟目となるF-LAT_BOX1818を千曲市のMさん宅に納品してまいりました。

農作業用道具の保管庫として、また収穫された根菜類を保管するんだそうです。

設計図PDFファイルはこちらよりダウンロードしてください ↓

F-LAT_BOX_1818

F-LAT_BOX_3618

 

2019.1.12 Reborn塩原

 

25年前から木製サッシLOW-Eペアガラス(アンダーセン)( ゚Д゚)

Exif_JPEG_PICTURE突然ですが!

飯綱町・霊仙寺湖のすぐそば、OB宅ポスト&ビーム(P&B)の売却情報です!!

築25年。

当時ログハウスの一種としてP&Bが住宅として注目されるようになってきました。

私はこの家が掲載されたログハウス雑誌を見てこの業界に足を踏み入れました。

本当です。

2階建て延床面積83㎡(25.15坪)+3階のようなロフトがついています。

外壁はレッドシーダーざらざら仕上ですが、まったく腐ってなどおりません。

敷地はいったいどれほどあるのでしょうか・・・

300坪以上あるカラマツ林の中に完全に溶け込んでいる感じです。

 

P&B1 P&B2 P&B3図面もきちんと残っております(^_-)-☆

長年趣味のスキーを楽しむ拠点として、夏は避暑・BBQなどで使われてきましたが、オーナーさんも高齢化し、使う機会も最近ではめっきり減り、管理も大変になってきたからと、ご相談をいただきました。

大事に使ってもらえる人に引き継げたらと願っています。

弊社は不動産業を行っておりませんので、もし欲しいという方はおつなぎしますのでメールでご一報くださいませ。

価格は要相談だそうです。

手書きの図面、いいですね(‘ω’)ノ

私もほんとうは”手書きで図面書く派”なのです。

最近はパソコンでCADばかり。

ほとんどドラフターに座る機会がないのですが、手書き図面にはなにか説得力が備わる気がします。

図面もパッシブにいきたいもんですな~。

「夜は書かない」なんて憧れるな~(*´з`)

 

DSC_7177ところで先週、Rebornの新築第2号棟である、上田市M様邸3年点検に行ってまいりました。30坪定型PLANとしての第1棟目。

おかげさまでこのモデルはその後人気を博しており、続々と同プランが新築されてきております。

シンプルながら力強い断熱力。俗にいうキューワン住宅です。

直射日光が南面のサッシガラスより差し込み、ダイレクトゲイン(日射取得)によるパッシブデザインとなっております。

 

DSC_7189温水パネルヒーターによる暖房ですから、この寒い時期、

こうして窓を開けっ放しにしてもすぐに家の中が寒くなることがありません。

新築時赤ん坊だったお子さんは、もう縄跳びをして遊んでいました。

こんど来るとき(5年点検)の時には2重飛びができるようになっているに違いない・・・汗

めだった不具合はほとんどありませんでしたが、2階の子供室のドアの建てつけ調整を行い、

玄関ドアの塗装をお願いし、24時間換気扇のファンを清掃していただきました。

DSCF6993

床下の様子。

レアな写真なので紹介します。

ココはユニットバスの床下です。

部分的に基礎断熱になっている箇所になります。

漏水の有無、シロアリ被害の有無、カビ発生の有無などを確認します。

ここで比較的多い不具合が、追い焚き循環口からのポタ漏れです。

ポタなので、長らく発見できないこともよくあります。

ユニットバスはこのように、鉄の棒で支えられています。誠に心元ないですが、これが現実です。

 

DSC_7196深い軒の出に守られたベランダの木部。

それほど劣化していませんね。

ベランダの腰壁部分はデザイン上のアクセントになるので、私はできるだけ無垢の板を提案しますが、

必ず皆さん苦い顔を一瞬しますよね(笑)

塗装とかメンテナンスが大変なんですよね、って続くんですが、3年でこれならOKでしょうか?

夏は日除けの役割を果たすベランダ。

そういえば25年前のP&Bにも日除け的ベランダ、ありましたね(^_-)-☆

 

2018.12.13 Reborn塩原

古民家いんすぺ

DSC_7219築100年以上の古民家をインスペクションする機会に恵まれました。

図面も記録もないのではっきりとしたことは全くもって誰もわからないのですが、

現在の家主は8代目。染物屋→養蚕→農家→サラリーマンと続いてきているとのこと。

その暮らしを支えてきたのは、なんといってもこの家です。

数々の増改築を繰り返し、住み継がれてきた木造軸組み工法。現代のそれとかわりません。

リノベするならどの範囲まで解体すべきか、親世帯子世帯の同居を目指すならばどうすべきか、

そのような観点から調査依頼をいただきました。文字通り”恐縮”です。

 

DSC_7422煙出しの越し屋根を持つ瓦葺きの東西に長い切妻屋根。

この外観デザインは平成が終わろうとしている現在でも脈々と受け継がれてきており、おそらく躯体の90%以上は新築当時のものであり、

風雨豪雪に耐え、シロアリや腐朽菌からの食害に耐え、松代群発地震に耐え、おそらく善光寺地震にも耐えてきたのではあるまいか。

ある意味重要文化財的な価値のある建物の調査、ワクワク感がこみ上げます。

 

IMG_9438圧倒的素材感漂う土蔵の壁は、一部剥がれているのがまたいい雰囲気を醸し出しています。

土蔵の壁は土でできている。

当たり前ではありますが、失いたくない日本の風景の一つです。

これをインスペクションのガイドラインによれば「外壁の劣化」とみなして報告書に記載、補修あるいは維持管理の強化を行いましょう、という風にもってゆくのです。

ま、それはそうなんだけれど、そういうわけにもいかんぜよ、という私情が入るのもまた事実。

あらゆる部分に職人さんたちの真心、誠意、腕利きが感じ取られ嬉しくなりました。

昨今はひどい職人不足が続いていますが、こんなの壊しちゃえじゃなく、修復・保存してゆきたい、と考えるのは愚かなことでしょうか。

 

IMG_9446土台も「こりゃひどい」とは片付けられません。

よくぞ持ちこたえている、よくぞ腐らず、シロアリ被害にもあわずここまで来れるものだと驚嘆します。

「こえ~こぅえ~よ~」

と察しのよい新人ナカソネは、床下をのぞき込んではこちらにアピールしてきます(笑)

「はい、じゃあ、潜って!」

 

 

DSCF7030コンクリートというものは当時なく、支えは当然天然石。

床を構成する部材はすべて材木。

そこかしこにあったものだけで作られているんですから、これぞエコ。

人間のための家ではありますが、猫や鳥などの小動物の住処も同時に作ってあげている現実があります。

「ゆかした」は、人間界と自然界のちょうど境目であり、蜘蛛の狩場でもあるわけです。

 

DSC_7376土壁だっておそらくはこの土地の土で出来ているのではあるまいか。

植物の茎やもみ殻を混入させ、少なからず寒さに耐える断熱材としての役割を兼ねていたはずで、

崩れ落ちては塗りなおし、より防火性・美観性を高めようとしっくいを塗り、柱は交換できるよう、あるいはデザイン性として常時見える真壁造に。

どの部分も簡単に復活させることができるように作られているのです。

 

DSC_7440屋根は数十年前に瓦を載せ替えたそうで、野地板は更新された様子です。

旧来の部分はススで真っ黒。燻煙されて防虫効果ますます、強度が増しているようです。

たかだか45年しか生きていない自分。

100年以上もこの家に暮らす人々を守ってきた柱、梁。

どう考えても私の立場は新人くんです。

 

DSC_7547障子を照らす午後の弱い日差しも絵になります。

この戸を開けると広縁があり、庭には老木の松が右斜め45度の傾斜で立っています。

いったい何人の客人がこの座敷を訪れたのでしょうか。

そしてどんな会話が、どんな説教があったのでしょうか。

 

 

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さいごに風雪に耐える木材の姿を。

縁の下だけではない、力持ち!

脱帽です。

 

2018.12.8 Reborn塩原@千曲市

 

木のバイクガレージ

IMG_9194F-LAT BOX(フラット ボックス)なる物置をRebornの作業場で試作しています。

かれこれ1年経ちますが、いっこうに世に出せずにおります泣

試作も7号目。そろそろいい頃でしょうか。

防水性能は完璧です。

雨が壁にかかるので、経年変化も観察していますが、1年としてはまずまずの成果をみています。

ご覧のインディゴブルーはバイク乗りの方を想定しており、防火性能に配慮しています。

壁の中に断熱材も入ってるんですよ!

 

IMG_9196この新型はファサードラタン調にみえる、幅狭のシベリアンラーチ目透かし実材を張っています。

先日、軽井沢Q1.0リフォームのブログでも紹介した外壁材です。

塗装はわざと(?)ラフな感じで。

ベースにグレーを塗っておくとなおよさそうではあります。

アンティーク調を狙っており、かすれたジーンズを履いたライダーをイメージ。

もうちょっとラフに仕上げてほしかったのですが、大工さんというのはそういうことはなかなか出来ないようです。

 

IMG_9200初めて窓もつけてみました。

アリですね。

どっかこっかで不良在庫になるものがあるのですが、小さいほうが外観アクセントになっていいかも。

角の納まりが先ほどの正面と変えてます。

先ほどのものは45°でカットし留(とめ)と呼ばれる納まり。

ねじれや反りで留めをくっつけてもいずれ開いてしまうだろうと、1cmほど開けています。

しかしこれがどういうわけか、ものすごい大変らしい。

すっきり納まる代わりに倍以上の時間がかかるのだとか。

ですから裏側はオーソドックスに見切りの棒をつけておき、そこにぶつけるやり方で済ませているんです。

 

IMG_9197室内は天井高さが2.1m。もうこれは完全に暮らすことができる高さです。

一部パイン羽目板。その他は不燃材であるケイ酸カルシウム板を。

1.5坪の広さです。

棚板や有孔ボード&工具ラックなんかでデコるべきでしょう(^^♪

こうなると照明やコンセントも欲しくなっちゃう・・・。

あぁ、、、いかんいかん。コンセプトはあくまでガーデンまたは玄関先の物置だったんだ。

このまま冬の状態を観察してゆきたいと思っていますが、

なにぶん敷地も限られており、もしすぐに欲しい方がいらっしゃるようであれば、その名の通りモニター価格で販売も可!

2.73m×1.8m H2.4mのスペースが必要です。

我こそは!という方がいれば塩原までお問い合わせください

 

IMG_9208こちらはもうすぐお嫁行きが決まっている、F-LAT BOX 第6号。

完全にたそがれちゃてます(笑)

大人4名で動かせるか?

農業の作業小屋として活躍が期待されています。

こちらは本来のスノコ張り。ACQ加圧注入材です。

25万円くらいか?

2018.11.13 Reborn塩原

shiohara@reborn-nagano.co.jo

 

天国のお父さんへ。ありがとうございました!

20181102000425-0001今日は、Rebornの事務所からほど近い、耐震断熱リフォーム工事したお宅の完成見学会初日。

ご来場いただきました15組のお客様、誠にありがとうございました^^

少しでも参考になったのであれば幸いです。

 

実は、

今日は私の父親の誕生日。

何もしてあげられませんが、77歳の喜寿にあたります。

幸い健常で父母共に松本の実家で暮らしていますが、

正直なところ私も「そろそろかな」というふうに考えております。

あらゆることを想定はしておかなければいけないわけですが、答えはいつも出ません。でもそういうもんだとも思っています。

 

この見学会、

「わがまま?これがわたしたちの実家で暮らす絶対条件。」という風に銘打っております。

実家をどうリフォームするか? 果たして実家で同居できるのか?

親世代・子世代、さまざまな構想や期待、思惑を聞くことができ、私自身大変参考になりました。

みなさん色々な諸事情を抱えて生活しているんですね。

 

考えるよりも行動したほうが答えが見つかる可能性が高いと思いますので、とにかく今回のような見学会にできるだけ赴き、いろいろな専門家から話をきくのがよいかと思っています。

 

 

DSC_0045工事スタート前日、両親が建ててくれた家に感謝しつつ、お酒と塩でお清めをしました。

Mさんがこの家をリフォームして、実家に戻ろうと決意したのは今からちょうど1年前でした。

 

・・・・以降見学会用パンフレットより~

この家は、

私が産まれて間もなく両親が昭和57年に新築(築後36年)しました。

おそらく父はこの家に、

家族の風景を夢見たのではあるまいか。

 

DSC_0047延べ面積45坪の和風木造住宅。

その数年後、父は事故で急逝・・・。

私は母ひとりの手によって育てられた。

3年前に結婚。ふたりの子供も授かった。

結婚後、私たちは母の母、

つまり祖母(すでに他界)がかつて住んでいた第二の実家ともいうべき家に暮らしていた。

 

Exif_JPEG_PICTUREその時暮らしていた住まいは冬寒く、結露がひどい。

だいぶ手狭にもなってきた。一戸建ての新築も考えてはみたが、母一人で暮らしている実家は果たしてどうなる? どうする?

ひとり暮らしの母は73歳を迎え、まだまだ元気ではあるが、将来を見据えるといずれ介護も必要になるだろう。私たちが実家に入って同居するべきか?

しかし書道や華道、麻雀に社交ダンスなど活発な母なので、同居するにはまだ早いか・・・?

 

DSC_5280いろいろなパターンが考えられ、あらゆる角度から検討を行った一年前。

母はこの家を建て替えるのは反対だそうだ。そりゃそうだ、必死に守ってきた家だもの。

結論:私たちが実家をリフォームして入居し、

母は、今私たちが住んでいる第二の実家に引っ越しする。

(将来どうなるかははっきりしないが、いずれ同居ができるようにはしておく)

→つまり、お互いが入れ替わる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日も開催いたします。ビフォーの写真も多数POP化しておりますので、これから実家をリフォームしてみようかな、と考えている方にはぜひ見ていただきたいと思います。

2018.11.3 Reborn塩原

 

キューワン住宅2棟@坂田木材

DSC_4176朝晩はめっきり寒くなって参りました。

そろそろ暖房シーズンに突入です。

今週、私が設計を担当し施工は坂田木材さんが行った、2棟の住宅の完了検査が行われます。

両方ともに俗にいうところのQ1.0(キューワン)住宅です。

こちらは長野市篠ノ井のA邸。

藍色に天然木素材がアクセントの総二階建て延床面積32.7坪。

カジュアルテイストと呼んだらいいでしょうか。ちょっと斬新な色使いですね^^

 

AteiQPEXファーストプランニングは今年1月でした。

真空層を含む三層ガラス入り樹脂サッシのおかげもあって、Ua=0.27(Q=0.94)の外皮断熱性能で、キューワン住宅レベル2を誇ります。

現代の住宅は、南面にもっと大きな窓を配することが多いように感じますが、窓の数は20窓。

外壁面積に対して開口部比率は13.7%で、私が目安としている15%をわずかに下回っている感じです。

立地条件的にはパッシブにもってゆくこともできますが、共働き夫婦であるため、なかなか窓のカーテンは開けられません。

日射取得はあまり重視しておらず日射取得熱は284Wとなっています。

 

DSC_4170バルコニーはウッドです。屋根にすっぽり覆われているので、天気が怪しい日でも外干しができそうですね。

このあたりは材木屋さんらしく、節のないきれいな素材が用いられています。

ひのき、ひば、すぎ、あかまつetc.

いろんな種類の木の表情が楽しめていいですね♪

やがてこのオレンジ色に塗装した木部も、10年ほどすると塗装がとび、グレー色がかって、

20年後(?)同じ色で再塗装をしても焦げ茶色になり果てる運命にあります。

その経年変化こそが無垢の木の家の特徴であり、愉しみでもあるわけです^^

 

DSC_4220室内は階段がこの家の印象を決定づけています。

これぞリビング階段、といわんばかりに外壁に沿って登ってゆく動線で、黙って2階になんか行かせません!階段下に大型テレビもいずれ備わります。

室内は無垢の木であふれており、天井のほとんどが無垢板。

階段材やカウンター材にも集成材ではなく無垢一枚板が用いられています。

ちなみに室内ドア・引き戸もウッドワンの無垢材にて。

さらにキッチンもウッドワンです!

 

DSC_4194どうですかこの壁厚。柱120㎜角+外付加断熱100㎜、

高性能グラスウール16K 220㎜断熱です。

外壁U=0.18。対して床は140㎜なのでU=0.276。

今後このあたり、床付加断熱を検討していくべきでしょうか。

階段の踊り場に壁掛けルームエアコン。この一台で冷房を賄います。

暖房は温水パネルヒーター。いつもの如くです。

 

DSC_4216今週末、10/20()、21()で完成見学会が開催されます。

会場など詳細は坂田木材さんのホームページにてご確認ください。

(私は会場にはおりません)

坂田木材さんはいまのところ全棟キューワン住宅仕様ではありませんが、じわじわとその比率を高めてきており、

最近は半数程度がキューワン仕様になってきています。

先日行われた新住協総会@大阪の場で、キューワン住宅の提唱者である鎌田先生は、

「私が生きている間にぜひ1万棟のキューワン住宅を世に残したい」と言っておりました。

はっきり数は把握できていないようですが、今のところ全国でまだ3000棟前後ではないかとのこと。

 

あさって木曜のブログでは、千曲市のキューワン住宅@坂田木材を紹介します。

2018.10.16 Reborn塩原

台風きのこ

IMG_8950富士吉田市。

今年も行って来ました!^^

秋の恒例キノコ狩り~、Powered by OBのKさん@富士山のふもと

大阪から長野に戻ったのもつかの間、朝5:00集合出発です(*_*)

霧がたちこめる荘厳な山中をゆくのですが、今年は豊作でした!

長野県のニュースでは遭難や滑落、食中毒など報道されています。

それほど全県的に豊作なのではないかと思われます・・・。

 

IMG_8989過日本州を襲った台風21号か24号で山林は倒木がすご~く発生しており、倒木を避け迂回をしながらのキノコ狩りとなりました。

台風の当日の状況を想像するに、山中を木々がバチンバチンと割裂し、バタンバタンと倒れ、あるいは立木がそのまま数m飛んでいたのではないでしょうか。

それほどの惨状でしたね、今年の山中は。

それでもキノコちゃま達はきちんと顔を覗かせ、その生殖活動をきちんと折り目正しく行っているわけでして・・・。なんかスミマセン・・・汗

 

IMG_8958生まれて初めて、というキノコ狩り初心者も相当量を収穫。

私は初めての時、時期が悪かったのもありますが10本も採れなかったので、なんとも言えず、なめんなよこら、って感じの複雑な心境です。

大阪のカラオケではマイクを決して話さなかったナカソネは、今度はキノコのマイクを離さないww

ハイハイ、下山するまでずっとそうして握ってナさい(笑)

ちなみにここにくる途中、あの富士急ハイランドをかすめるのですが、ジェットコースターはおろか観覧車さえも乗ることができないというほどのチキンなナカソネ君。生まれてこの方、お化け屋敷も未経験なんだとか。

「20年間、なにをやって来たんだ!チミは!」(笑)

 

IMG_8962わたしも過去最多の収穫量でご満悦。

「やっぱゴルフよりもキノコだわあ~(*´з`)」

6年前から開催しているキノコ狩りもすっかり慣れてきており、種類や名前もだいぶ覚えました。

そうはいっても10種類もないのですが・・・。手に持っているのは希少種=クロカワ。これがうまいんだわ!

以前はいつも同行してくれているOBのKさんの手によって選別ですると半分くらいに減ってしまいますが、今年は90%以上が食べられるキノコでした。ほとんどはじかれなくなっているわけです。

しかし!

収穫物の中に1本だけ、猛毒キノコが含まれていました!!

「あっぶねえ~~汗」

こういうことがまだありますから、御年77歳となったKさんにはこれからもずっと同行してもらわねばなりません!

2018.10.6 Reborn塩原

 

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出巾90cmの造作ひさし

DSC_11927月から行っている松本市Kさま邸のリフォーム工事が仕上げ工事を迎えました。

築30年近い木造住宅なのですが、家の全周をシロアリが襲いました。

そう、「襲う」という表現が適していると思います。

それがきっかけで、向こう30年を安心して暮らせる家にと劣化対策工事をも担当しています。

コロニアルと呼ばれる薄型スレート屋根は最近めっきり減りましたが、30年前はまさにコロニアル全盛期。

クボタと松下電工の両雄がガチンコでシェア争いをしていたのでした。

 

DSC_1181この時代のスレート板にはふつうにアスベストが使用されています。

ですから結構強い!

30年メンテナンスされることなく過ごして直射日光を浴び続けてきました。

24時間×365日×30年=262,800時間!

それでこの状態ならば、ある意味すごい!

基材がかなり露出してしまってはいますが・・・。

 

DSC_1193ふと下を見ると、鋼製物置の屋根も真っ赤( ノД`)

こういうところは普段目につきませんから、致し方なし。

コロニアルは再塗装すべきか、カバー工法で新たな屋根材を重ねて葺くべきか?

判断は分かれるところだと思いますが、

基材がここまで劣化し、アスベストを含んでいるとなるとカバー工法に軍配か。

 

DSC_0813ところで。

シロアリ駆除を建物全周に行い、復旧工事へ。

地震対策として、壁をはがしたところはすべてダイライトという構造用面材を張りました。

ここにはもともとベランダがあったのですが、漏水がひどく、シロアリの巣ができてしまっていました。

「もうベランダは、使ってないし、いらない・でも日除け霧除けの屋根はほしい」

そんなリクエストにお答えいたしまして、「柱なし・出巾90cm・総長さ10m」という持ち出し屋根を作りました。

 

DSC_0931前出の画像は、躯体である柱に、出窓を作るときに使う「出窓受け金物」を取り付けた様子。

外壁の通気を優先させ、垂木受けを胴縁の上からがっちりと止め付け、

筋交い金物により、垂木(たるき)を45cm間隔に並べている様子がこれ。

タルキだけに、重力で垂れてしまう?

そうならないようにあらゆる手段を講じます。

それが出窓受け金物であり、筋交い金物なのです。

 

1524DSC_1177完成形がこちら。大人が乗ってもびくともしません!

新築の時は、玄関ポーチなんかでたまにこの工法を取るのですが、

ここまで長いのは初めてです!

「夏は日よけ」が最重要ですから、この庇(ひさし)はぜひ全国に広まってほしいアイテムです。

どんどん真似してください、全国の大工さん!

直接落雪があるような場所には適しませんので、あしからず。

 

1528夏はここに簾(すだれ)をぶら下げるのもよいですね^^

カーテンレールをつけて、要らなくなったカーテンを吊るのもなかなかオツなもんです。

いよいよ台風シーズンの到来です。

今年の夏は雨が少なかったのですが、猛暑の影響で屋根・板金屋さんが相当な人気者です。

屋根の上は風があるとはいえ、照り返しで体感温度は50℃くらいか。

「安物の靴だと、ゴム底がヌルヌルしてきちゃう」、そんなことも言っていましたね。

40分おきに降りてきて休みながらこの夏は仕事したそうです。

猛暑の後は台風。どうにか乗り切ってほしいと思います。

 

2018.8.23 Reborn塩原

 

木の駐輪場/物置

5090これを書いているのは20:00ですが、

噂によると21:00よりサッカーワールドカップ初戦、

対コロンビア戦があるようです^^

わたくし個人的には野球のほうが好きですが、4年に1回の祭典、

ぜひ日本に勝利してほしいと思っているのですが、予測は0-6で負けだとにらみました。

コロンビアには行ったことがこれまでありません。私が幼少時代に見ていたTVがたしかコロンビア製でした。

重くて、なかなか壊れない、あのブラウン管TVの存在感があまりに圧倒的で、サッカーもまったく勝てる気がしません(笑)

50901さて、

ここ最近、弊社Rebornのオリジナル木製小屋シリーズ、「もくちゃり庫」のご注文が相次いでいます。

発売してから早3年ほどが経ちますが、正直あまり売れなくて、そろそろもうヤメにしようね、

という気持ちに傾いていたのは紛れもない事実。

それでもOBや新築住宅完成後にぱぱぱっと設置したりして来まして、累計販売台数は30台ほどに。

 

3.6m幅木製品で組み立てやすく、お客様にてカスタマイズしやすいのがよかったんでしょうか。

ペイントするとガラリと雰囲気がかわります(‘ω’)ノ

実用的に、駐輪場は玄関先に当然置きたいもの。

「でもなかなか見せられるほどのものが世の中にない」

そういう声をよく聞いておりましたので、商品化したわけです。

DIYに少し自信をもちつつある人にはうってつけです。

何しろ加工は全部終わっており、組み立て説明書を見ながら留め付けてゆくだけです。

 

S__123518979 S__123518978オプションではありますが、Rebornで塗装までして出荷することも可能です。

建物とあわせた色にしたい、

時間がない、

設置してしまうと背面が塗装できない、

塗装をして乾かしておくようなスペースがない、

そんな声にも応えてゆこうとしています。

素材はすべて長野県のすぎ材で、もちろん無垢材。

5~6年経過して、少し色が剥げかかってきたころが最もいい感じだと個人的には思っています。

「駐輪場は子供が高校生までの一時的なもの」、「いずれ簡単に撤去できるようにしたい」

そんな声もよく聞きます。数年毎に塗装をして長く使っていただくのもよし、

無塗装で一時的な仮設小屋として短く使っていただくもよし、いずれにしてもリーズナブルな金額だと思っていますから、気軽に使ってくださいまし!

S__21356556長く使っていただくのが前提なのであれば、地面に土間コンクリートを打ち、

ACQ加圧注入(オプション設定には実はないのですが)していただくといいでしょう。

ご注文から1か月以上は納期がかかりますが、時間的にゆとりのある方にはおすすめです。

他社では絶対やってないでしょうから。

無垢材をカット、一度仮組みまでして、それをバラし、

加工されたパネルやパーツをそのまま加圧注入窯に入れて防腐処理していますから、30年以上は腐ることなく安心してお使いいただけます。

最初は緑っぽい変な色ですが、半年~1年も経てば木の本来の色である茶褐色に戻ってゆくからアラ不思議。

まあ、ACQが完全に乾いたら塗装ももちろんできるのですが。

 

image3OBからの依頼を受けて、ちょっと小ぶりな「みどりのちっちゃな木ちゃり庫」

を製作・設置しました。製造したのは新入社員ナカソネ。

入社して約3か月になりますが、時間に追われつつも、モノづくりの楽しさを味わうことができたのではないでしょうか。

窓に被らないように高さをおさえて、

屋根勾配の向きを変えて、

色も緑で塗ってきてほしい、

そんなワガママ(?)にも臨機応変に対応できるのも木で作っているから、

と言えるんだと思います。

こういう「ちょっとした小屋のようなもの」は、昔は日曜大工でお父ちゃんの仕事だったように記憶しています。

家にはノコギリやカンナがどの家にもあったように思います。

image1現代は、世のお父ちゃんたちも時間に追われ、なかなかそこまでは手が回らないし、妻や子供たちからのリクエストも厳しく、細部までシビアにダメ出しされてしまいます。

そんなお父さんたちへの一助として、これからも木ちゃり庫を育ててゆきたいと思っています。

そろそろコロンビア戦が始まろうとしています(^^)/

そんな目で、つまり”おとっつあんたちが必死に頑張る姿を見る機会”として、

ワールドカップサッカーを観戦するのは、、、

僕だけだろうなあ~( ^)o(^ )

 

2018.6.19 Reborn塩原

 

 

木製フェンス。もちすぎ。

DSC_00064月に完成引き渡しをさせていただきました甲府市M様邸。

お隣はうどん屋さんの駐車場となっています。

けっこうな繁盛店で、全国からうどんファンが駆け付けるのだとか。

ドスンと重い麺は翌日まで腹持ちがよく、

小食の私に至っては、昼に食べたら翌日の夕飯までは食事の必要性を感じなかったほど(笑)

工事中から計画されていたウッドフェンスを施工しにやってまいりました!

 

DSC_0013使用する木材はテオリアランバーテックさんが製造販売している、

長野県産すぎにACQ防腐剤を加圧注入した、「もちすぎデッキ材」(笑)

ファサードラタンという記事で以前ブログで紹介しましたが、

ざらざら仕上げで、断面が平行四辺形に加工されています。

この材をあらかじめ現場に直送しておき、住人(建築主)であるMさんにあらかじめ塗装をしておいてもらいました。お疲れ様です!!

塗料はプラネット社・ウッドコート・ダークブラウン色。

 

DSC_0018境界沿いにはコンクリート製の土留め擁壁がめぐっており、

この上に柱を立てることが現場作業のイの一番に。

ロングメジャーで柱の割付け・隅だし(位置マーキング)を行い、

柱を強固に自立させるための金物を取り付けようと穴をあけてゆきます。

一般的には鉄製の丸い支柱を建てるため、直径6cmほどの穴をあけて、そこにモルタルを埋めることが外構工事では一般的ですが、今回のやり方は、特殊といえば特殊です。

 

DSC_0017住宅の通し柱などに使われる引き抜き金物で、ホールダウン金物と呼ばれるものがあります。

今回はホールダウン金物の中でも相当に引き抜き力が強い、こんな金物を流用します。

フェンスの高さは1.5mで設計しているので、台風時は相当強い風圧を受けるため、

当然フェンスは倒れようとします。まるでヨットの帆のように。

柱にはすごい引き抜き力がかかりますから、この金物は超が付くほど重要です。

1本の支柱に対して2個のホールダウン金物を取り付けるという踏ん張り様で、ちょっとやそっとじゃ倒れませんぜおとっつあん!

 

DSC_0020コンクリートへの穴あけは、

「振動ドリル」というのがありまして、

普通のドリルでは埒(らち)があきません(小笑)。

ドリルの錐が振動しながら穴をあけてゆきます。

振動が当然全身を駆け巡りますから、血行が良くなり、ラッスンこと小山君はみるみるうちに痩せてゆくのです(笑)

 

IMG_7952この穴に超強力速乾ボンドを注入します。

注入する前には、穴の中のコンクリートの粉がけっこう入っていて、

ボンドの付着を妨げますから、プシュプシュするやつ(名称知らず)で粉を吹き飛ばしておきます。

硬化時間は約3分。ボンドを注入したらすかさずアンカーボルトを差し込んでゆくのです。

 

プシュプシュ(超短い動画)MOVファイル~閲覧価値なし(笑)

 

IMG_7955M16(えむじゅうろく)と呼んでいる直径16mmのステンレス製のアンカーボルトを、

穴にボンドを入れた中に刺します。

固まるまでは決して動かしてはいけません!

支柱はこのアンカーボルト2本によって固定されるので、ここが本日の作業の最重要工程です。

なるほど確かに3分後にはびくともしません。恐るべしケミカルアンカーの力。

 

DSC_0023ちなみにステンレス製のアンカーボルトの先も斜めに先を削いでいます。

この加工を怠ると、いくら強力なボンドとはいえ、穴の中で空回りする恐れがあります。

このブログをご覧いただいて真似する方は、ひと手間かかりますが、ここは絶対にぬかりなく!

ちなみにステンレス製M16のボルトはあまり市販されているのを見かけたことがありません。

金物屋さんでも取り寄せになることになるかと思うので、「鉄製(メッキ処理品)ではだめか?」

という質問が来そうですが、鉄製はやはり錆びますからおすすめしませんよお~。

 

 

DSC_0510延長長さ約26m・H1.5mのウッドフェンスは、

施工前作戦が功を奏し大工2名、1日で終了。

梅雨時で天候が危ぶまれましたが、

はやい、頑丈、長持ち、の三拍子がそろった、自慢のウッドフェンスになったと自負しています。

 

DSC_0514気になるお値段は1mあたり約2万円。

ウッドフェンスは10年もすれば腐っちゃう!?、

毎年塗装しなきゃならない!?、

腐ったりシロアリにやられてすぐ倒れてくる!?、

そんな定説を打ち砕く、もちすぎウッドフェンスの誕生です。

 

2018.6.16 Reborn塩原