グリーンラック日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

ディプロマット屋根でツララ発生!

月火水木金・

でしたね^^

これこそが本当のゴールデンウィークなのではないでしょうか(笑)

ちなみに今年の5月ゴールデンウィークは5/1、2を有給など休むことができれば9連休も可能。

ぼちぼち考えてみませんか、家族と過ごす休日を。

って、私が言ってもアレですかね。。。

 

Exif_JPEG_PICTURE先日、長野県の北の方=木島平村に行ってきました。

設計はリボーンで、工事は坂田木材さんで、昨年の6月から工事が続いています。

2階建て既存建物の一部=平屋部分を解体し、あらたに片流れの平屋を合体。

残された2階建ての方も、耐震・断熱同時改修を行うという壮大なプロジェクトです。

 

Exif_JPEG_PICTURE木島平村といえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

野沢温泉村や飯山市、中野市と隣接しているわけですが、

キジマダイラは意外とマイナーで、なにかピンと思い浮かぶものがないのでないでしょうか。

 

ここは豪雪地です。冬の雪の始末を考えることが計画の第一歩。

必然、屋根形状が設計上、

”まず最初に考えるべきこと”

になります。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が屋根から落ちる場所には、当然ですが車を停めてはおけません。

玄関までの通路が確保できるようにすることも大切。

また、落屑した雪が除雪しやすいということも検討されなければなりません。

除雪のつらさは、ここに暮らしたことがない人でないと、本当は分からないのかもしれません。

昨年の今頃に設計をしていたのですが、何度か大雪の前後で打ち合わせがあり、その切実さは頭では理解できています。

しかし雪かき作業をしたわけではないので、そのしんどさは想像以上であろうと思います。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこの豪雪地では、周りを見渡してもほとんどのお宅で、

軒先に雨樋がついていません。

雪で壊れてしまうことが後を絶たないからです。

しかし今回はつけています。

屋根材にディプロマットを採用し、落雪させない手法をとったからです。

屋根上に積雪2mまで耐えられるよう構造を強化しています。

経験上ディプロマット屋根は、「雪が落ちない」とお伝えをしてきました。

そして高断熱住宅の場合は、家の中の熱が上の方に抜けて屋根の裏をあたためる、

というような昔のつくりと違うので、

「屋根上の雪が溶けない。従ってツララができることもない」そうアナウンスしてきました。

しかし今回オーナーのTさんから、「塩原さん!ツララできてるんだけど!」という連絡がありました。

Exif_JPEG_PICTUREその時に撮影された画像がコレ。

確かにできてます泣

ちなみに屋根の雪がダダダーと落ちたことはありません。

ツララは部分的に発生したそうです。

果たしてこのツララはいったいなぜできたのでしょう?

 

考えられる原因がいくつかありますが、この場合まず疑うのは

・小屋裏に熱が逃げており、屋根の裏を温めて、屋根上の雪が水になった。つまり断熱不良。

 

しかしこれはなさそうでした。

次に考えたのが、

・雨樋のなかに溜まっている水が凍って、あふれた。そして凍った。

 

この屋根は南に面しており、最大で2mほど積もったようですが、これまで雪は落ちていません。

雪が降っては雪が積もり、

天気のいい気温が上がった日には少しずつ溶け、屋根上に残った雪は相当締まってゆきます。

結果、屋根には締まった、固い雪が氷状にこびりついています。

この氷の上に新雪が降り重なり、昼間太陽にさらされ水になる。

さらにだんだん気温が上がると、場合によっては表層雪崩のように雪がズレるのではあるまいか。

 

今回は落ちるところまでいかず、10cm程か、”表層の新し雪の層が、ズレた”模様です。

この状態になると、雨といが機能しなくなる部分ができてしまうと考えられます。

 

回りくどく書き連ねましたが、結論的には、

「ディプロマットでも、雪の降り方や気象条件によってツララが出来てしまう場合がある」

ということです。

これまで絶対的だった「落屑しない・ツララできない」という表現を、

ここ飯北地区では使えなくなってしまいました。

 

対策として、少しでも雪がズレてきて軒先にその顔をのぞかせたらば、棒でつっついて落してあげる、

ということくらいしか考えつきませんでした。

Exif_JPEG_PICTURE

それでも

屋根上の雪下ろしをしなくていい、

除雪量が圧倒的に減る、

というメリットがあり、今後どうお伝えしてゆきべきか迷っています。

今度またツララガできてしまったら参上して考察を加えたいと思います。

 

2018.2.20 Reborn塩原

木の物置!=F-LAT _BOX

いよいよ冬のオリンピックが始まります!

長野県出身者も多く出場しますし、欧米開催とは違い時差もありませんので、

できるだけみなさんTVの前で応援しましょうね(^^♪

 

それにしてももう20年ですか・・・、NAGANO五輪から・・・(汗)

その当時私は某工務店勤務2年目で、新築住宅担当2棟目の現場管理をしていました。

信じられないかもしれませんが、

1年目はひたすらN大工さんの手伝いをしていたんですよ~^^

掃除にはじまり、材料運び、お茶くみ、作業補助、そして掃除に終わる、そんな毎日が1年間続きました。

 

「そろそろお前もカントクやってみろ。」

という先輩Kさんの寛大な采配により、第1棟目の現場管理をN大工さんが親方で始まりました。

 

まだ2級建築士の資格もなく、「恐る恐る」という表現が、いまから思い起こせば合っていると思います。

何度も何度も明日の持ち物や、まず○○をやって、次に△△をやって、などと段取りを確かめて、

各メーカーのカタログを隅の隅まで読みまくり、

寝ても覚めても家をつくる手順を考えていました。

 

この20年間を顧みるに、あのころとさほど変わらない生活が続いているではないか!

 

もともと野球に明け暮れていた少年時代ではありましたが、工作や美術は好きで、

「なにかカタチあるものをつくるのが好き」

という本質はすでに幼少時代からあったように思います。

 

ことしの4月には20歳の若者が私の元で働きます。設計志望です。

設計はまず現場を知らなくてはできないものだと、私も感じます。

設計の習得にはさまざまな知識や経験が必要だと思いますが、

とにかく、

モノづくりが好きな人でいつづけて欲しいと思っています。

 

IMG_7095そんなものづくりスピリットが生み出した、新型の木の物置、

名付けて「F-LAT _BOX」(フラット ボックス)

ファサードラタンで、屋根がフラットなため、そう命名しました。

現在、Rebornの駐車スペースで、まわりと同化している感じで、

さりげなく鎮座しています(笑)

 

IMG_7103外壁にはACQ加圧注入した長野県産杉を、

すのこ式に横貼りで。

完全防水のため、厚手の防水透湿シートで5面をぐるっと囲っています。

サッシは店舗用の引き違い戸。

木製とすることもできますが、標準はアルミ製です。

前回つくった試作品は、引戸をふつうに半外付けしていましたが、

今回から、外壁よりも引っ込めて納めています。

 

IMG_7098外壁のすのこ張りは、一枚一枚上端を斜めにカットしてあり、

雨水の切れをよくしています。

加えて表面はざらざら仕上げに。

塗装する場合は塗料のノリが良く、色もちがよくなります。

無塗装でもわるくありません。だんだんグレー色になってゆく見込みです。

ACQ溶剤が、木の中までしみこんでいますので、数十年は無塗装でももつでしょう。

私のおすすめは無塗装です。

スノコ張りにしているので、もし腐ってしまったり、キツツキに穴を開けられても、1枚単位で交換が簡単にできます。

板の固定はステンレス製のビス。

 

IMG_7107屋根は安価にタキロンで。

普段は見えることはありません。

若干の水勾配をつけています。

タキロン(ポリカーボネート製)は15年ほどでぼろぼろになると予想します。

その場合は当然張り替えとなるのですが、いわゆる規格寸法のものをノーカットで取り付けているため、

将来の張り替えも容易にできることでしょう。

また、割れてしまった場合でも、最終的な防水は耐候性抜群の黒いシート(ドイツ製=ソリテックス・フロンタ・クアトロ、という4層構造の不織布シート)で被われ、継目もブチル防水テープでとめているという、高耐久住宅仕様となっているため、ちょっとやそっとじゃ漏水しません。

 

IMG_7097もちろん設置施工性がよくなるよう、特許商品であるレベルフットも付属。

これまで工事の最大難関であったレベル出しを容易にしています。

四隅の4点をモンキーレンチのみで調整。

現在発売している木の物置=木っとハレルヤはキット販売を原則としていますが、

F-LAT _BOXは弊社にてユニック車で据え付けます。

ここが最大の弱点か。ユニック車のブームが届かない敷地の奥や、狭いところなどへの設置は基本的にできません。

 

IMG_7100中はインシュレーションボード仕上げで、間柱あらわしです。

断熱材を充填して、内装を仕上げれば、暮らすことができるかも(笑)

デモ機は棚板などありませんが、販売するにあたっては、

オプションでたなやフックを充実させたいと思っています。

玄関先などけっこう人目のつくところに設置できるデザインを目指しました。

除雪機置き場や野菜庫、バイク置き場など、多用途につかっていただけます。

大きさのオーダーメードは基本やりません。とにかく製造コストを落とすために

生み出された寸法で設計されています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE昨年秋に、飯綱で設置したデモ品を下見してきました。

豪雪地で耐えられるかどうかみています。

いまのところ特に損傷はありません。

問題は雪解け時か。

中には除雪機が収まっています。

F-LAT _BOXは、現在Rebornで展示しています。

販売開始は4月の予定。ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

20180205_F-LAT _BOX詳細図

いずれ展示品価格でどなた様かに譲ります。

スタートは¥30,000から。3月末まで受け付けます。

2018.2.8 Reborn塩原

いつか分かる

先の篠ノ井・見学会にお越しくださいました皆様、まことにありがとうございました。

わたくし塩原は、ほとんどの時間をご予約いただいた方たちとお話し、というより、打ち合わせをしている状態でしたので、

ほとんど説明・アピールする機会はございませんでしたが、あの家は当然に暖かかったと思います。

断熱性能はサーモグラフィーでご確認いただけたかと思います。

しかしながら本当にあの家で私がPRしたかったのは実は耐震性です。

”タイシン”は目で見えません。感じません。一般の方は評価できません。

住宅設計に関わる者として、プロフェッショナルとして、まず第一に考えなくてはいけないのは実は耐震性だと思っています。

付け加えるならば、「防音性」も。

付加断熱+トリプルガラスサッシでしたから、外の音がほとんど聞こえなかったのではないでしょうか?

さらに付加させてもらえるならば、

よくある完成見学会の場合、家具やカーテンはほとんどありませんので、けっこう反響音がしていますね。

家の中に様々な家具や備品が入ると、こんなにも吸音するものなんだと、感じていただけたでしょうか?

 

薪ストーブは、みなさん憧れはあるものの、いざ自分の家で主暖房で採用を検討すると、ほとんどの方がひるんでしまいます。

「マキ割りする時間がなさそう」

「マキを調達することができそうにない」

「近所から臭いでクレームがくると思うので」

「マキを置いておく場所が敷地内で取れないとおもうので」

「子供がまだ小さいのであぶなそう」

など、がその代表的な理由です。

 

建築主のUさんはマキ割りをしている様子だったでしょうか?

見学会会場の外で、それほど異臭がしたでしょうか?

マキを置いておくスペースはどんな様子でしたか?

たくさんのお子さんが会場内にいらっしゃいましたが、ケージで囲われていましたね。

 

塩原はパネルヒーター信者のように誤解されているかもしれませんが、本当に採用してほしいのは薪ストーブなんですよ。

薪は少し高くつくかもしれませんが、買えばよいでは?

乾いた薪を燃やせば臭いは最初だけで、クレームになるような酸っぱいにおいが継続して出ないのです。

マキ小屋も省スペースですっきりと、安価に設置できるよう、グリーンラックという商品を直販しています。

アラブの国へと流出するお金が、近所に暮らしている林業関係者やきこりさんに流れますので、薪は地元産の木を買うべきです。

自己調達するのはちょっとでいい。時間がないなら買えばいい。

そうやって地域経済が小さなサイクルで回ったほうが未来が明るいのでは?

すぐ近くで調達できる唯一の資源、エネルギーが「木」だからです。

 

でも、薪ストーブの押し付けは決してしません。

 

自信がないのに、

その気がないのに、

考え方が違うのに、

 

暖房はファッションではありません。

 

でも、断熱は押し付けます。最低でもUa値=0.48以下の外皮断熱性能を。

できればUa =0.3前後を。

 

どんな暖房・冷房方式であっても、断熱材の威力は効くからです。

国は原発をベースロード電源と呼びました。

それを言うなら、ベースロードは断熱強化だと思うのです。

勝手に命名、ベリー・ベリー・断熱。

外壁200㎜断熱を今後も静かに普及させていただきます。

 

いずれ分かります。

暮らせば感じます。

他の人の家に泊まったら分かります。

帰宅したらホっとします。

10年後にやっと世の中が追い付いてきます。

30年後、子供たちに感謝されます。

長生きできます。

健康に暮らせます。

巨大地震が来たら分かります。

 

IMG_7105Reborn在庫の薪は、黒姫の山の広葉樹です。

のこり200束ほどになりました。

寒い冬が続いています。

足りなくなりそうな方はお早めに。

 

2018.2.6 Reborn塩原

プレ・サーモグラフィー

一昨日開催されたSAH会主催、「信州の快適なすまいをつくる本」の出版記念セミナーにお越しくださいましたみなさん、

ご来場誠にありがとうございました^^

写真 2018-01-25 13 03 57平日にもかかわらず、スタッフ予想をはるかに超える85名も来ていただきました。

本日も13:30から岡谷で同セミナーが開催されます。

中島副知事のプライベートなおうちにまつわるエトセトラは、非常におもしろい!

富士見町に家族総出で、DIYで家造っちゃってるんですって!!

ペチカで暖房、太陽光発電パネル3kw搭載。

そのうえ太陽熱集熱器もあるのだそう。

まさに長野県民の見本のような暮らしぶりですね~(^^♪

 

IMG_7018そろそろ長野県内の書店(平安堂、蔦屋書店)にも並ぶそうですが、

セミナーにお越しの方には無料で配布しています!

予約なしでもご入場いただけますので、

ぜひ岡谷市の繁華街、イルフプラザ3階セミナー会場までお越しくださいませませ~^^

13:30からです!

 

写真 2018-01-22 23 05 06 (7)ところで2/3,4と開催されるReborn×坂田木材による合同見学会

数ある見学会が世にあれど、サーモグラフィ―を積極的に備えた見学会というのは珍しいのではないでしょうか?

「見て学ぶ」

それこそが見学会というもの。

この家はセルローズファイバーで付加断熱した珍しいキューワン住宅で、

坂田木材さんにとっては初のキューワン住宅建設でした。

ちなみに私自身の家を11年前に新築したんですが、

自社調べでは、いまのところ長野県内で第一棟目のQ1.0(キューワン)住宅が我が家のようです。

「いやうちの方がはやいぜ」という情報があったらぜひ教えてください。

なるほど、窓はやや低温に。便座はけっこう高温なんですね。

部屋の角もやや低温。

 

写真 2018-01-22 23 05 06 (6)薪ストーブの煙突はやはり高温ですな。

画像を記録したあとでも、ポインタを指で移動させると、

この画像のどこでも表面温度がわかります。

見学会当日は、ipadに取りつけて計測します。

専用のアプリが必要です。

ご自身のipadもしくはiphonにつなぎたいという方がいらっしゃれば、

ぜひ専用アプリをあらかじめダウンロードしてきてください。

そうすれば撮影した画像をお持ち帰りいただけますので。

https://itunes.apple.com/us/app/flir-one/id875842742?ls=1&mt=8

 

写真 2018-01-22 22 53 43 (11)これまでの経験上、玄関が一番低温になっていることが多いです。

玄関ドアの沓摺周辺です。

ここは気密がとりづらいうえに、頻繁に開け閉めしていますから、土間タイルに冷気が蓄えられています。

この家の場合も15℃。

ここが一番冷たいようです。

 

 

 

写真 2018-01-22 23 05 06 (12)あたたかいとか寒いとか、

一般的に気温の数字しかふだん気にしませんが、

実は体感間温度は、「表面温度」が最も影響しています。

表面ですから、床、天井、壁、家具、窓ガラスなど、自分に面しているものです。

それら表面の平均温度が、体感温度として感じられるのです。

人間の皮膚感覚はとても優れていて、

たとえ気温が20℃だったとしても、右側面に窓ガラスがあって、その内側表面が5℃ならば、それは相当に寒く感じるのです。

 

写真 2018-01-22 17 05 54 (3)そういうときは、暖かいものを窓辺に置いてみてください。

ちょっと体感温度があがります^^

そういうことをカーテンなんかで行っているわけなんですね。

「セミナーにも行った」、「サーモグラフィー見学会にも来たぞ」

という方のために、今回特別プレゼントを用意しました。

1週間後にお会いしましょう。

寒い時期だからこそ分かるものがあるはずです。

 

2018.1.27 Reborn塩原

 

 

 

築26年インスペクション

『今年の年末年始は、新人大リーガー大谷君を見習って、「目標シート」をつくろう!』

個人的に意を決した週末でした(^ム^)

何事も目標が大事、とはよく言われることですが、

その目標を、1年の間、いや数年間のあいだ、ずっと持ち続けて1㎜でも近づこうとする。

なんか大人になると、あっちへフラフラ、こっちへフラフラしちゃうんですよね>_<

頭の中だけではなくて、やっぱり紙にして、頻繁に目にするようにしないと、いけませんわね。

 

さて、築後26年の木造在来工法の住宅をインスペクション(建物の現状を調査)させていただきました。

3年前の2014年11月22日。

記憶に新しい白馬神城断層地震

長野市内も善光寺周辺を中心に、活断層が刺激され、連動して大きな揺れを観測しました。

Exif_JPEG_PICTUREその時に発生したという壁のクラック。

ガバっと開いてしまっています。

いわゆる木ズリ下地のモルタル+リシン吹付塗装仕上げ。

地震エネルギーを物体が、割れるという形でエネルギーを吸収したともいえます。

インスペクターの判断としては、ここから雨水が入り、壁の中を腐らせる原因になるので、「劣化事象」として扱います。

 

Exif_JPEG_PICTURE基礎にも比較的新しい大きなクラックがありました。

床下への通気を確保するための地窓(ぢまど)の両脇はどうしても割れやすいのですが、

ちょっとここは大きいですね。コンクリート基礎は0.6㎜以上のクラックが劣化事象と判断されます。

外壁同様、ここから雨水などが侵入し、鉄筋コンクリート内部の鉄筋を錆びさせてしまう恐れがあるためです。

実は、私の経験では、ほとんどの家で基礎にクラックが生じています。

コンクリートの乾燥に伴う収縮で割れることは理にかないます。

したがって、0.5㎜以下のクラックは劣化として扱いません。ただし、その割れに雨水が継続的にあたるようなことは避けなければなりません。

今でこそ新築時、地盤調査を行う事が常識化しましたが、26年前は住宅規模の建物であればまず調査は行われませんでした。

ですからこの割れは、基礎のせいではなく、地盤によるものだと考えることもできます。

しかし地盤はもうどうにもならない。

そうなると、いかにこれ以上この割れが進まないようにするか、というところが大事な対策となるかと思います。

 

DSCF3068けっこうおおきな建物でしたので、床下調査には1時間ほどかかりました。

本来であれば、床下点検口からのぞき込み、目視で確認できる範囲だけ調査を行う、

というのがガイドラインにあるのですが、私の場合はどうしても奥まで行ってしまう。

今回も、以前白ありの被害があり、セントリコンという、疑似餌によって巣ごと全滅させる予防対策の真っ最中の様子を垣間見ることができました。

 

DSCF3071床束(ゆかづか)と呼ばれるこの柱にシロアリが侵入した痕跡がわかりますでしょうか?

蟻道(ぎどう)といいますが、おがくずでできているような土状の通路をつくって侵入してきます。

床下だけで10か所以上はありました。

1か所だけあってもオオゴトなのですが、こうもあると驚きや恐怖よりも、好奇心の方が優ってくるから不思議です。

まことに不謹慎な話なのですが、もっと奥まで調査してみたくなるのは罪でしょうか。

 

DSCF3069床下を調査していると、いろんなことが見えてきます。

この家は床に断熱材が入っていません。

図面を見ると、断熱材が確かに入っているのですが、先代の建築主と棟梁が申し合わせたのでしょうか、単に大工さんが手を抜いたのか、

今となっては知る由もないのすが、これでは床が寒いワケです。

加えて地面がけっこう濡れています。

そのため、合板基材の床フローリングは接着剤が劣化し、気を付けないと床を踏みぬくというようなことになってしまいます。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこれが直上の室内側の床。

あぶないところはガムテープでマーキング兼補強(?)をしてあります。

このようなお宅が実は日本中いたるところにあると考えています。

冷たい床は当然裸足でなんか歩けないですからスリッパを。

加えてじゅうたんを敷き、そこにまたダニが発生し、死骸が温風ヒーターでそこいらじゅうに・・・。

 

DSCF3074さらに床下の奥へと歩を進めてゆきます。

歩というよりは芋虫的動きなのですが(笑)

建築時の木くずがあちらこちらに散乱。

これもシロアリの餌食になる可能性が高いのですが、

床下に潜る身としては、白いカビで覆われていたりと何とも気持ちが悪いわけです。

 

DSCF3085

お菓子の包装やトレーなんかもよく見かけますね。

この家をつくった職人の姿勢が床下に垣間見ることができます。

 

DSCF3108

お酒の空き瓶やパックも・・・。

なんかもうやるせない気分で芋虫人間はすすんでゆきます。

 

 

DSCF3088

私がよく連呼している、気流止めというのがこれです。

このように、間仕切り壁の最下端が床下に口を開けています。

 

DSCF3092カメラを差し込んで上方向を撮影した写真です。

このトンネルの中を、床下の湿った涼しい空気が、駆け上がってゆきます。

場合によってはここで結露を生じていることもままあり、真っ黒になっていることも少なくないのですが、

幸いにもここは暖房をあまりしていない部屋の下らしいです。

 

Exif_JPEG_PICTURE最後に問題を。

これは和室の障子の下の方ですが、

いったい何が起こったんでしょうか?

 

開かずの間の障子も、たまには開け閉めしてみてください。

もしかするとあなたの家にも・・・・。

2018年の目標は、「床下をスムーズに動き回る」にしようかとも思っています。インスペクションの機会が、今後も増えてくるでしょうから。

 

2017.12.12 Reborn塩原

 

工事よもやま

師走に入って、「年内に!」という工事に追われています。

DSC_0386愛知県H様ウッドフェンス。

1”×6”ウエスタンレッドシーダーにACQを加圧注入。

さらにシッケンズノバテック(オイルステイン)塗装という最高級仕様で、

のべ80m!

非常に見応えがある囲いとなりました^^

 

IMG_0823DSC_0388ここは以前、お茶畑が広がっていました。

しかしあっという間に宅地造成が行われ、

住宅が立ち並ぶ地になってしまいました。

13年前に新築したのですが、愛知県であってもすでにシャノンの樹脂サッシを用いています。

当時まだUa値という概念はなかったのですが、改めて計算してみると、Ua=0.43という外皮断熱性能を誇ります。

天窓が多いため冷房負荷を大きくさせてしまったなぁ、という反省があります。

ダクト式セントラルエアコンがメイン冷房で、1階の居間に壁掛けエアコンを付けました。

暖房はPSのパネルヒーターですが、

「保険で」つけた電気式の床暖房はこれまで1度しか運転させていないそうです。

当時は床暖房がとても流行っていました。(今でも?)

それ以来私は床暖房を導入した家はありません。

これからもきっと導入しないと思います。

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE長野市Y様邸では、洗面化粧台のビフォーアフター。

「何がかわったの?」

なんて言わないでください^^

木の集成材天板を、人工大理石に交換しました。

水道屋さんの上野さんに、大工工事までやってもらいましたy

この設備やさん(実はOBです^^)まだまだポテンシャルをお持ちのようです。

 

DSC_0373富山県F様邸ログハウスでは腐れ対策を実施。

ボレートロッドというホウ酸塩棒を予防注射し、

さらに抜本的な対策として雨かかりがないように、

地元工務店の方々に作ってもらいました。これでひとまずは安心か。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE松本市ではY様邸の地鎮祭。

見事、雲一つない快晴に恵まれました。

長期優良、BELS評価などの申請許可を待って、

いよいよ着工です。

恵まれた立地条件を活かして、太陽光発電パネルを6KW弱。

加えて太陽集熱器を6㎡ちょっと。温水暖房と給湯に利用します。

Ua=0.34で、暖房用消費エネルギーは灯油換算で622㍑(4.7㍑/㎡)

※もしも断熱等級4(一応)最高ランクであるUa=0.75で建てると1440㍑も消費することに・・・汗)

実際のところはオール電化で、暖COP=2.5で年間暖房用消費電力2,176kW(1Kw=¥30として、¥65,000あまり)

メーカーの発電推定量は8,143kW/年

Q1.0(キューワン)で、文句なしのZEROエネ住宅といえるかと思います。

 

外観南東ここ数年で定番化してきた感のあるスタイルで、2階は勾配天井で高さ控えめの外観。

1階南に下屋付きデッキで、日射は2階の大きな窓で吹抜けを。

1階外壁はレッドシーダーざらざら板で、2階は西洋しっくい左官仕上げ。

軒の出を大きくとって、軒天井には無垢板を。

耐震等級3でありながら、2階の小屋組みには火打ち梁がありません。

耐力壁がバランスよく配置できないとなかなかそうはいかないんですよ。

2017.12.5 Reborn塩原

 

甲府市・床の付加断熱

連日15℃近く気温が上がったり下がったりしています。

みなさん、体調管理にお気を付けください。

ついに秋も終盤を迎え、なんともセンチメンタルな気分。

月の明かりにウるっとと来ます、、、。

 

475先月上棟をいたしました甲府市Mさま邸。

屋根(ディプロマット)が仕上がり、骨組だった形が、だんだん面になって参りました^^

「外観はおとなしめで。ふつうに」

と、初回のヒアリングでそうおっしゃった奥様。

単純な切り妻屋根ですが、軒の出は深くとりました。

 

Exif_JPEG_PICTURE小屋組みと呼ばれる屋根裏の空間。

最近は平らな屋根で軒がない、四角いBOX型の家をデザイン住宅と呼ぶらしいのですが、私はあまりやりません。

片流れの屋根も積極的には採用しません。

この家の場合、小屋裏には断熱材が敷き詰められます。

小屋裏収納としても活用しません。

小屋裏には束(つか)と呼ばれる、高さの異なる柱が規則正しく立っています。

 

Exif_JPEG_PICTURE先週末は、上棟式が行われました。ピンク色のじゅうたんの上で(笑)

私の都合で恐縮であったわけですが、床の断熱材を敷いた直後でした。

そのため仮の足場をつくって、行動範囲が限定される中行われたのです。

実はこの状態での上棟式は生まれて初めて^^

脚の悪い方やちいさなお子さんが参加される場合には危険です。

決して真似しないでください!

 

Exif_JPEG_PICTURE今回も基礎断熱工法とはせずに、床断熱工法としたのですが、

今回初めて、床に付加断熱を採用しています。

「床 付加断熱」というのは聞き慣れません。

通常は床に高性能グラスウール16Kを140㎜、根太(ねだ)間に充填して終わるのですが、

熱橋対策として、大引き間に高性能グラスウール16K 55㎜を付け足したのです。

断熱職人を標ぼうする私としては、「初めてやるときは自分自身でやってみて検証する」

ということで、午後2:00スタート。約20坪ある面積を5時間ほどで作業させていただきました。

 

Exif_JPEG_PICTURE最初に床下に雑板で断熱材の落下防止板を45cm間隔ぐらいで造ります。

そのうえに断熱材を敷並べてゆくだけです。

断熱材の材料費は3万円いきませんでした。

作業手間としても1人工はかからない程度です。

これによって暖房エネルギーはどのくらい減るのか?

QPEXで計算すると年間で灯油換算▲22㍑(泣)

1リットル¥100としても▲¥2200/年なのであります・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE床の付加断熱工事費¥40,000とすると、約18年でペイする計算となります。

これが良いのか、虚しいのか、

悲しいのか、嬉しいのか。。。

結果は住んでみての体感やサーモグラフィーによる温度分布の検証を待ちましょう。

いずれにせよ、塩原の腰はパンパンになって、1週間たった今ようやく調子を取り戻しました。

ジムへ行ってスクワットするより、朝方ジョギングするよりは、世の中のお役に立ったのかな。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの家では初めて省令準耐火に挑戦します。

梁や柱の構造材はすべて石膏ボードで覆われ、なにしろ燃えにくい設計となっています。

原則、断熱材にグラスウールやロックウールを用いた家が対象となります。

コストアップは多少ありますが、火災保険が激減。

なんと約半額になってしまうのです。

それだけ燃えやすい木造の建物はリスクがあるということか。

 

天井や壁に板を張る場合は、一度石膏ボードを張った上に重ねて貼ればOK。

大工さんには大変な思いをさせてしまいますが、作業量データをとって検証し、今後のお客様に提案して参りたいと考えております。

 

2017.11.4 Reborn塩原(uruファン)

ウッドワンのショールーム訪問記Ⅱ

過日ウッドワンのショールーム訪問記を綴りました。

忘れないうちにその続きをアップします(笑)
IMG_6385ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」のセットで使われていたフラット対面キッチン。

「こういうのいいな~」

「でもきっとオーダーメードなんだよなぁ~」

と思っていたらばウッドワン。

ここまでやるのかウッドワン。

そんな感じのウッドワン(笑)

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IMG_6386ここまで色や素材感、ガラス、小物にまでこだわりが感じられるキッチンが既製品で登場するとは。

チェッカーガラスは外国から輸入され、国内で熱処理を加えて割れにくくしているのだとか。

割れたとしても粒状に。いわゆる強化ガラスというものです。

取っ手もアイアン調の黒をラインナップ。

数ある建具メーカーの中で、ブラックの金物をいちはやく採用したのもウッドワンでした。

 

IMG_6387キッチンの背面カウンター(カップボードとも)は、解放されたLDKの作りの中にあって、

TV台と引けを取らないほど、よく見える家具になりつつあります。

むしろキッチンキャビネットは対面式の採用が多いので、扉や引出しなんかはあまり見えることなないのです。

替わりにダイニング側の方がよく見えます。

食器棚はとてもよく見えます。

下部の家電棚には通常、電子レンジやオーブントースター、炊飯器等が置かれ、ごみ箱置き場も実用上必要となります。

この脇には冷蔵庫が置かれる場合も多々あるでしょうから、

「奥行600のカウンターないの?」って聞いたら、「あります」とのこと。

 

IMG_6382取っ手、つまみの類も豊富にラインナップされています。

陶器やガラスのものもあり、商品開発部にこだわり屋さんがいるようです^^

「こんなの採用する人いるの?」

って、キャラクターつまみもありますが、意外と人気があるんだとか。

分からんもんです。

 

Exif_JPEG_PICTUREショールームで見かけるリアル雑貨。

食材やグラスにワインの瓶、ドライフラワー、キャンドル、etc.

こういうものに視点をあててショールームを眺めてみるのもアリです。

食品は通常100%フェイク品ですが、多分これは本物だとおじさんは見抜きました。

衛生上アレなので、あまり大きな声では言えませんが・・・。

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE実は私もついこの間知ったのですが、

ウッドワンでは無垢のテーブルも販売しているんだそうで、

打合せ用のテーブルも何気に商材だったのです。

金額もそれほど高くありません。

むしろリーズナブル^^

無垢の木のテーブルを探している人は、いちど見積もってもらうことをお勧めします。

通常だとこの4人掛けのテーブルは30万くらいするものもゴロゴロですが・・・。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREさらに、かわゆい洗面台もラインナップされています。

昨今の住宅では、2階にサブの洗面台を置くケースが増えてきました。

朝激混みする洗面脱衣室を離れ、一人優雅に2階で歯を磨く、

寝室から近い場所にあれば水飲み場にも。

2階トイレに手洗い器を付けるくらいなら、もっと多用途で使える手洗い器を置いちゃえ、

ベランダの手すりに布団を干す前に雑巾で拭きたいので、

といったニーズがあります。

 

Exif_JPEG_PICTUREベッセル型の洗面器としてはけっこう大き目の陶器ボール。

お掃除しやすそうで、かつ、デザインもよし。

 

Exif_JPEG_PICTURE器容量は小さくとも、飛び跳ねしにくいアール底形状で、面積が広い。

オーバーフローや、水溜め機能はないので(この画像のものは)、すっきり見えますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE水栓金具も首長のもので、シャレオツです。

問題は手を洗って、レバーハンドルを触った時につくであろう雫が、

天板まできっと流れ着くであろう、

その汚れ、シミ問題。

大抵の洗面台はこの辺りが問題になり、生活し始めてから分かることなので、カウンター天板はやっぱり人工大理石がいいかも。

お高いですが!

 

Exif_JPEG_PICTURE裏側もしっかりチェック。

壁からの持ち出しブラケットもウッドワンらしい感じです。

他メーカーのものはプラスチック製で錆びや結露に配慮しているわけですがとんでもなく大きな部材で、

しかもお高い・・・泣

ウッドワンのそれは、いまやお家芸ともなっている魅せる収納の受け金具パーツをここら辺に流用しているのかもしれません。

いずれにせよ鉄製なので、小ぶりですっきりとした感じではあります。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこんなモザイクタイル天板の洗面台も。

先ほど述べましたように、2階ホールの洗面台は、

最近かなりの頻度で設計に盛り込まれています。

基本的には、ボール、水栓金具、天板、下部キャビネットの組み合わせで、

現場監督さんが寄せ集めて買って、大工さん+水道屋さんでこしらえてきた、という現実があります。

それはそれで楽しい作業ではあるのですが、やっぱり時間がかかり、現場監督さんの時間もかなりそこに費やされます。

こうしたパッケージされた商材が存在し、水栓金具やキャビネット扉の柄や色、つまみの種類で変化をつけることができれば、

建築主さんにとっても、現場監督さんにとっても、非常にありがたいアイテムとなります。

 

Exif_JPEG_PICTUREまた、今回のショールーム訪問で楽しみにしていたのが、

ウッドワンオリジナル、

ニュージーパイン加工品であるデザインパネルです。

昨今ではTV背面や、システムキッチンの背面、つまりダイニング側の腰壁や、

玄関入って正面の壁なんかに、アクセント壁として。

表情や素材感、アクセントカラーなどを盛り込んで用いることが多くなっています。

そうした場所に用いるパネルです。

凹凸の種類がいくつかあり、光の当たり方でずいぶん見え方も変わります。

昔からこうしたパネルはあるにはあったのですが、やばい¥でした。

でも、ウッドワンのこれは、なんとか手が届くかも、の領域になってきた感があります。

 

Exif_JPEG_PICTUREIMG_6383照明のあて方や色、それに壁面にちょっとした小物やロゴが入るといっそう引き立ちます。

これまでは店舗アイテムだったこうした商材が、どんどん住宅に採り入れられる時代になってきて、大変うれしく思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREウッドワンの本社は広島です。

ぜひ長野市にもショールームを、と懇願しています。

長野県内には松本市に。

必ず予約を入れてから訪問してくださいね^^

ウッドワンHP

おまけ~すごいのつくるわこの会社(笑)

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2017.10.14 Reborn塩原

 

 

新住協全国総会@YOKOHAMA

毎年秋には、日本のどこかで新住協の全国総会が行われます^^

今年は9/21,22の2日間、横浜で行われました。

IMG_6368断熱ヲタとか、マニアとか言わないでください。

この業界の有名人もけっこう会員にいたりして。

全国から200人ほどの会員が集まりました。

御多分にもれずまずは決算報告や前年度の事業報告、今年度の事業計画を行い満場一致で承認。

続いて代表理事である鎌田先生の基調講演へ。

これまでは室蘭工大で学生たちを使って様々な研究開発をしてきましたが、数年前に大学を定年退職。

拠点を仙台市の新住協本部に移し、セミナーや講演会、それに本の執筆をしてらっしゃいます。

 

IMG_6369事務局も人手不足でなかなか大変なようです。

だれか仙台新住協で働きませんか~?(まじで)

キューワン住宅の作り方も試行錯誤段階を終え、今後は「いかにコストダウンをして、世に広めるか」

という段階にきています。

また、北海道や東北など寒い地域が主体だった会員分布も、東海や関西にまで広がってきており、エアコンをどう利用するか、というところもテーマの主眼になりつつあります。

 

IMG_6373最近流行っている(?)床下エアコンも、多くの会員が取り組んでいることがうかがい知れました。

私なんかは、どうもやっぱり床下エアコンは抵抗がいまだにありまして、床断熱で暖房は温水パネルヒーター、冷房は壁掛けエアコンを定番としているのですが、あと数年で床下エアコンの評価、メリデメも出そろうかと思うので、取り組んでみたい手法の一つではあります。

しかし、壁掛けエアコンも最近は相当賢くなっているので、断熱を相当量やり込んだ室内にあっては、ふつうに壁掛けエアコンを1階と2階に各1台設置すれば、それなりに冷暖房できてしまうのではないかと感じています。

まあ、家全体の温度ムラをなくす、部屋ごとに温度をコントロールできる、という点では、温水パネルヒーターに優るものはないのではないかと、現段階では感じていて、それを上回るものはなかなか無いなぁ、って感じています。

 

IMG_6370総会会場の隣では、賛助会員であるメーカーさんがブースを出してPRをしています。

こういうところでメーカーさんと直接話ができ、情報交換できるのはとても有意義です。

「新しいのなんかある?」

って感じで入ってゆくんですが、最近はあまり各社開発に積極的でないようで、定番商品や少しアレンジしたものが多いように思います。

画像はセイキ販売さんの外付けロールスクリーン。これまでまだ私自身は採用がありませんが、ぜひどこかのお宅でやってみたいと考えています。

 

IMG_6376夜は夜で深いところまで飲みました。

ふらりと入ったバーは大音量でブルースロックがかかっており、

エリック・クラプトンやクリーム、スティーヴィー・レイボーンなど、おじさんにはたまらない時間となりました♪



 

Exif_JPEG_PICTURE翌日はバスで会員のつくるお宅探訪。

みなさんそれぞれ考え、練り上げてキューワン住宅をつくっています。

決して「私が特異ではない」ということを改めて感じることができ、ライバル心にまた火がつきました。

それにしても横浜は平らな場所が少ない!

長野県はなんと恵まれていることか!

〆は大さん橋で、巨大折半屋根を視て、いそいそと長野に戻って設計にふけりました。今日明日は長野市篠ノ井でキューワン住宅の完成見学会を開催しています。

パワーアップした塩原にぜひご期待ください^^

最近はこれにはまっています。



2017.9.30 Reborn塩原(今年も残り13週にドキドキ)

 

Rebornのオリジナル小屋シリーズはどのように活用されているのか?

棚の追加などご主人自らカスタマイズ

棚の追加などご主人自らカスタマイズ



170728_049「お客様の声」コーナーに、Rebornオリジナルの薪小屋キット=グリーンラックや、木製物置キット=木っとハレルヤを掲載しました。

生活舞台の一部としてご活用いただき、非常に嬉しく思います。

軽井沢・福岡さまの声

軽井沢・高田さまの声

いろんなお話が聞けて、読み応えのある面白い記事になっています。ぜひご一読を!^^

2017.8.26 Reborn塩原(取材:ライター&カメラマン=はたまちsan^^)