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地震雷火事親父

2014.02.12

耐震(たいしん)って分りにくい。 そりゃそうだ、地震が来ないと大丈夫なのかそうでないのか分らない。建物被害に合わないとその大切さが分からない。建物の下敷きになってから気付いたのでは遅い。 地震雷火事親父 いつの時代も地震がいちばんこわい。 あと1カ月で3年。 何をすれば、どう生きたらいいのか分らず、人生に迷っていた時にあの中継映像を見た。 栄村の揺れも自宅で体感した。 なんかもう日本は全滅しちゃうんじゃないかとさえ思った。 その後すぐに独立開業した。あのとき感じた恐怖と哀しみをずっと感じながら、3年間木造住宅と向き合ってきた。 ホラー映画なみにおっかないコンピューターから映し出される地震被害想定アニメーション。 毎度これを見るたびに身が引き締まる。 あす来るやもしれない大地震。 地震に備える。 省エネルギーの家を増やす。 建築士に課せられた社会的役割は大きい。 http://www.youtube.com/watch?v=8rp0VC4e8Ws   耐震補強とか断熱補強に対する補助金も手厚くなってきた。 あなたの家は大丈夫ですか? 先立つものがないですか? 宝くじが当ってからにしておきますか? <ばぱっと耐震診断チェックリスト> □ 南面の2階の外壁の直下に1階の壁が最低でも、のべ1.8mありますか? □ 1階の縁側がずらずらっと窓になってませんか? □ 1階に床が傾いているところがありませんか?”平ら”を意識して歩いてみましょう。 □ 屋根裏なんかに荷物をがんがん入れてませんか? □ 昭和56年以前に建てられた家ではないですか? □ 春から夏にかけて、お風呂に羽アリが出没しませんか? 自分の家は大丈夫だと思い込んでいませんか?お隣の家は大丈夫でしょうか?  

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