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祝~長野市Y様邸地鎮祭~ からの丁張り!

2015.03.29

本日は長野市Y様邸の地鎮祭でした。 天候が大変不安ではありましたが・・・見事に晴れました!!これは日ごろの行いがよかったのかと前向きに捉えさせていただきます! 株式会社Rebornとしましても、そして私にとっても記念すべき『”初”地鎮祭』で御座います。   DSC_0016           『地鎮祭』とはどういった儀式なのか。   ■地鎮祭 土木工事や建築工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)様を鎮め、土地の利用させていただくことの許しを得る儀式です。ー般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されています。 神式と仏式とあり、今回は神式にて執り行われました。 別名「安全祈願祭」「土祭り」「地祭り」「地祝い」とも呼ばれます。 大安の日に行われるケースが多く、本日はもちろん大安でございます。   地鎮祭で行われる代表的な儀式がありますので、そちらもご紹介したいと思います。 ■鍬入れの儀 今は機械で土地を整地していますが、その昔は、手付かずの土地を鎌で草を刈り、鍬で土を掘り起こし、鋤で土を平らに均していました。家を建てるにあたり荒れた土地に人間が手を加える様子を神様にご覧頂き、建築の許可を得るための儀式です。 3つの儀式が執り行われます。 刈初(かりそめ): 盛砂の位置で鎌を使い、草を刈るような仕草を3回行います。掛声は「えい、えい、えい」が多く、設計者が行います。  穿初(うがちぞめ):鍬を使い砂を三回掘ります。掛声は狩初と同様、「えい、えい、えい」。お施主様が行います。 鍬入(くわいれ):鍬を使い砂を3回戻します。掛声はやはり「えい、えい、えい」。施工者が行います。 DSC_0023_2←こちらは坂田社長の鍬入の様子です。             ■玉串奉奠(たまぐしほうてん) 玉串(榊の小枝に紙垂(しで)をつけたもの)に自分の心をのせ、神に捧げるための儀式です。参列者全員で順番に行います。 こちらも作法がありますが、塩原さんがYouTubeに丁寧に説明されている動画が御座いますので是非ご覧になってください。 『地鎮祭 玉串奉奠の作法』 DSC_0040←おおくぼの初”玉串奉奠”の様子。         天候も最後まで晴れが続き、無事に地鎮祭終了となりました(^○^) Y様、ご親族の皆様本日は誠におめでとうございます。 本格的に工事が始まりますが、今後とも宜しくお願い致します。   さて本日はまだ終わりません! 地鎮祭後、塩原さんご指導の下、『丁張り』を行いました。 丁張りとは工事を着手する前に、建物の正確な位置を出す作業のことです。 この丁張りで狂いがでると今後の作業の全てに影響がでてしまう、とてもとても大切な作業です!   DSC_0064先ずは、地縄から、平行に貫を並べ(今回は1メートル)       DSC_0068 2メートル間隔で、かけやを使って杭を打ちます。(腕パンパンになります。まだまだ腰が高いな~どっしり構えるのがコツかなと今日思いました。)       次にレベルを用いて、杭に基礎天端の墨付けし、貫を並べていきます。そして、杭と貫が動かないように、筋交い貫を斜めに固定して打ちつけていきます。 DSC_0074←こんな風になります。 内容自体は大分省略しましたが、復習中です!冒頭でも書きましたが、家の土台である基礎の位置を決定する重要作業なので慎重に正確に、しっかりと身に付けたいと思います。       地鎮祭・丁張り・午後は打合せの同行と、大変中身の濃い・一生の記憶に残る忘れられない日の一つとなりました。 Reborn第1号の新築工事!気合入れていきます!! おおくぼ

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