スイッチルーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

逃げられた!

Exif_JPEG_PICTURE長野市鶴賀で新築工事を請け負っています。

6月に上棟して約2か月。

大工さんの工事が無事終了。

現場では「逃げる」という言い方をよくしますが、

この状態を「大工が逃げた」と呼んでいます(‘ω’)ノ

ニゲル、って一般的にはネガティブな表現で用いられますが、

現場では自分の担当作業を無事やり遂げた、ということでいい意味に用いられているのです。

 

Exif_JPEG_PICTUREひとまず建築主に現場をバトンタッチし、木部の塗装を行っていただいております。

その後内装屋さん(プロ)によって石膏ボードの下処理(パテ処理)→紙クロス貼りへ。

そして建築主の再入場。ローラー塗装が始まるのです。

造作家具も何点か予定されているのですが、この段階で取り付けてしまうと、

DIY内装を行うお施主さん、内装屋さんにとても大きな負担を強いることに。

できるだけ造作家具は内装が仕上がった段階で取り付けるようにしています。

しかしそうなると、造作家具に対して造作建具を設置しなくてはなりませんので、

工期短縮のために一工夫が必要です。

 

Exif_JPEG_PICTURE外部では外壁の左官ヌリカベが始まりました。

防水シートを全面に貼り終え、モルタルが壁に引っかかるよう、

「ラス網」と呼ばれる金網を全面に貼ります。

止めつけはタッカー(=ホチキスの刃のような感じのもの)でタンタンタンとひたすら金網を壁に固定。

そしてこの時期は「ドライアウト」が一番こわい。

塗りたての壁に直射日光があたって、モルタルが乾く前に表面が急激に乾燥してしまい、

クラックが生じてしまう現象です。

ホワイトアウトとかブラックアイスバーンのようなものです(笑)コンランサセルナコノヤロ

 

Exif_JPEG_PICTUREですから足場には養生ネットをしっかり張るとドライアウトの有効な防止になります。

台風がやってくると、このシートは外さないと帆のようになって足場が崩れる恐れもあります。

外したり復旧したり、けっこうな重労働なわけで、普通は現場監督さんがそれを行うことが多いようです。

他人事のように書きましたが、わたくし塩原、設計も現場監督も担っておりますので、

この時期は天気予報を見ながら、

「あ~、あの現場の養生シートダイジョウブかや?」などと、肝を冷やしているという訳です。

明日は雨。東京出張です。

台風が来ませんように。首都直下地震が来ませんように。祈るしかしません。

2019.8.27 Reborn塩原

IMG_4666★現場で発生した木っ端(こっぱ)を薪ストーブの焚き付けようにと保管しています。

けっこう溜まってきました。ほしい方はRebornに引き取りに来ていただければ無料で差し上げております。

ご一報ください。

 

 

J.J.フック

IMG_4231いよいよですね。明日の甲子園球場、飯山高校初戦。

相手は名門、仙台育英高校。

長野県大会のように、相手がエースを温存したり、先制点が飯山高校に入ったりすると分かりませんよ。

みゆきの旋風起こしてくれ!頼む!

今日私は飯山市にほど近い、小布施町にいました。お盆休み明けに建て方工事を行います。

今日は資材の搬入を行いましたが、軽い脱水症状になってしまいました。二の腕と太ももの痙攣です。

しかも帰路の車中、ホームセンターで買い物をしようと車から降りようとした際に起こりました。

 

atui首の後ろを冷やしながら15分ほど横になっていたら治りましたが、

正直「あんなに水分採ってたのに」という思いです。

午前中だけで500mlのペットボトルで4本、ゆえに2㍑は飲んでいました。

水道屋さんの上野さんいわく、こういう時は、”経口補水液OS-1”がよいらしい。

たまにコンビニでも売っているらしいので、みなさんもぜひ。以上!

場面変わって、長野市中越の基礎工事現場へ。

 

JJ本日、配筋検査を行いました。

JJ。

これ何だか分かりますか?

アンカーボルトと、ホールダウン金物という柱が土台から抜けないようにするためのボルトの、基礎に埋まってしまう部分です。

フックといいます^^

鉄筋はイボイボが付いていますね。

なぜでしょう?

鉄筋とコンクリートの付着をよくするためです。イボイボがあると接触面積が大きくなりますよね。

このようなイボイボの鉄筋を、異形棒鋼(いけいぼうこう)と呼びます。

これらの鉄筋は明日にはすっかりコンクリートに埋め込まれ、見えなくなってしまいます。

図面通りに鉄筋が組まれているか、それを確認するのが配筋検査(はいきんけんさ)です。

おや?

今日も夕立か・・・。大雨警報も出たようです。

 

それにしても今日は変な言葉がいろいろ出てきましたね(‘ω’)ノ

#異形棒鋼、#アンカーボルトのフック、#経口補水液

 

Rebornのホームページ内、「お客様の声」コーナーに新着です。

昨年軽井沢、リノベーションした渡辺さんの場合

東京からカメラマン&謎の記者H君を呼んでの取材をしました。

ぜひご覧いただきたいと思います。

 

2019.8.8 Reborn塩原

 

 

 

カールおじさん。

IMG_3754-1令和元年7/25、無事登頂に成功しました^^

中央道・駒ヶ根ICより車で約10分の駐車場。

バスに乗り換え、ロープウェイを乗り継ぎ、千畳敷カールへ。

この時点ですでに標高2612m。空気が薄いです。

カールでトースト♪

連動してTOILET(笑)

 

IMG_3746-2厚切りが嬉しいモーニングセット。

見て下さい、この影の長さ!(ソコカヨ!)

朝3時に長野市を出発しました^^

7:20です。

Reborn山岳部、第二回は、木曽駒ケ岳(標高2956m)へ。

今回も天気に恵まれ、気温は15~16℃。

チョー快適です(‘ω’)ノ

 

IMG_3780-1 IMG_3812-14 IMG_3820-2 IMG_3792-1 IMG_3755-1第一回の反省を活かし、両手にストックを導入。これでかなり脚の疲労を軽減することができたようです。

同行してくれたNさん、いつもホントありがとうございます^^

またご一緒しましょう!

 

2019.7.27 Reborn塩原

 

 

 

 

狂気のシロモノ。

IMG_3440大変な放火事件が起きました。残念です。

身勝手にもほどがある!

人間(他人)は何を考えているか分かりません。

狂気的な考え、発想は誰しもが持つものだとは思いますが、

それを行動に起こしたとき、猟奇的となり暴走となります。

いったい狂気はどこから来るのでしょうか。

憎しみ?悲しみ?怒り?

最初は些細なきっかけだったのかもしれません。

狂気的な思いを上向きの方に使える、そんな自分でありたいと思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREさて、松本市での新築現場。

仕上げ工事が始まり、一気に現場から家になってゆきます。

今回も外壁は軽量モルタル下地にしっくい左官仕上げ。

内壁は、これまた定番のしっくいローラー塗装、と思いきや、

今回は久しぶりに西洋しっくい左官仕上げD.I.Y.に。

1部屋だけ施工指導を兼ねてしっくいをローラーで塗装したんですが、

数日経って「やっぱコテで左官仕上げにしたい」というリクエスト。

 

Exif_JPEG_PICTURE引き留めようとする奥さん。

耳を貸さないご主人(笑)

でもなんやかんや言いながら、けっこう上手なコテさばきの奥様。

後悔しないためにも、調湿・消臭効果絶大のしっくい左官を塗り切ってちょーだい!

ちなみにローラー塗装は2回塗りが標準ですが、左官は1回塗り。

塗り厚は塗装0.3㎜に対し、左官2㎜。

時間的、耐力的には塗装よりも左官の方が2~3倍かかると思います。

それでも仕上がったその表情は何とも言えずいいもので、味わいがあります。

 

IMG_3243いっぽうでメイスンリヒーターの耐火煉瓦積みも始まりました。

お馴染みマキメンこと、薪ストーブメンテナンスの小野沢さんです。

今回はスーパーサブのKさんが名古屋より応援(修行?)で。

Kさんの本職は造園業だそうですが、薪ストーブ事業もやっているそうで、7年ぶりの再会か。

メイスンリヒーターは2重にレンガを積むのですが、これが1重目。”コア”と呼んでいるようです。

聞けばここからそう遠くない浅間温泉のシェアハウスに宿泊しているそうで、温泉付きで素泊まり2千円。

「にっ、ニシェンエン!?」

長野から通うのバカらしくなってきます。

 

IMG_3260今回のメイスンリヒーターには、背面にオーブンも備えています。

そうダイニングキッチンのすぐそばに鎮座。

そしてキッチンの脇には階段下を利用した、床下冷気利用の天然冷蔵庫。

床断熱ですが室内に凸部を設け、断熱も凸ります。

そこに樹脂サッシ=ドレーキップ窓を取付。

夏はなかなかに涼しく、野菜などの鮮度を保ち(15~16℃くらい)、

冬は電気代のかからないチルド的な野菜・果物保管庫になるという優れもの。

しかしながら本当のワケは、メイスンリヒーターへの給気経路となっているのです。

IMG_3261IMG_3262果たして吉とでるか、凶とでるか?

こいつも、メイスンリヒーターも狂気的な発想から生まれたシロモノではないか。新・シロモノ!!

2019.7.18 塩原

ヘリンボーン

IMG_2723現場に届いたカリン材。

最近のシヲハラの関心事のひとつ。

ヘリンボーンです!

ちょっとReborn(リボーン)と似ているのもお気に入りポイント。

ヘリン=にしん(魚)

ボーン=骨

これまで床に貼ったことはありましたが、つに壁に貼るときがきました~^^

 

S__38879240「どーやってはるのだい?」

と大工さんに聞かれたものの、取説なんかはもちろんありません。

とにかくイジるしかないのです。

仮ならべ。

なんかいいぞ!ヘイ!リボーン。ハァ、ハァ。

 

 

S__38879241カリンは20年くらい前はずいぶん流行りましたね。

赤身のあるとても硬い木です。

ウィキるとなんとバラ科だそうで、カリンジュースなんかあったぞな。

文字通り色にもバラつきがあるからいいね。レッドシーダー的な感じ。

立体模様に見えますね(*_*)

さあ、壁に貼ってみましょう!

 

S__38879247両側が壁に挟まれているので、けっこう加工が大変です。

きっとこの家の見せどころの一つになることでしょう^^

2019.6.29 Reborn塩原

S__38879248

 

プロフェッショナルとは?

IMG_2626-1東京2020オリンピックのチケット、

みなさん当たりましたか~?

応募した30枚全部が当たってしまうと車一台分になってしまう、

そういう状況下だっただけに、若干安堵、そして安心。

Rebornの近くに「安心(あんじん)」というお蕎麦屋さんがあります。

とてもおいしく、おすすめです。

ところで屋根工事。ディプロマットです。

 

Exif_JPEG_PICTURE上棟から1週間経った長野市の新築現場へ。

今年の梅雨はカラツユでしょうか?

ここに来てあまりにも順調に進んでおります。

気になるのは大工さん不足の深刻化。

6月はウチだけに限らず、あちこちの工務店やハウスメーカーで上棟ラッシュ。

おそらく10/1~予定されている消費増税前に完成を目指しているのでしょう。

「みんな考えていることはいっしょ」

とはよく言いますが、きっとオリンピックチケット当落結果についても、ホッとしている人が多いのではないでしょうか。

あちこちの新築現場の上棟に呼ばれて、抜けたり入ったりの日々が月内は続くそうです。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの現場には親子で2名の大工さんが木工事を担当しています。

1階は息子、2階は父ちゃん。

トーチャンは60歳を超え、この現場では息子が棟梁として采配を振るっています。

その材木を丸ノコで切っている姿が、背景の白いブルーシートで影絵のように私の眼に映りましたのでパチリ。

IoTだ、AIだといっても、現場にはこうして、手仕事の職人が汗水流して家をつくっています。

建築業界ではプレハブ化や大型パネル化がさもこれからの主流になってゆくだろうとささやかれていますが、

私自身は昭和のアナログに染まり切った人間であり、やはりこうした手仕事で、難しい顔つきで仕事をしている現場にある種トキメキと憶えます。世の中の向かう方向に背を向けていることになるんでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階では床組みの下地である、根太(ネダ)が並べられました。

長野県産材のすぎ材ですが、”ツーバイシックス”と呼ばれる輸入材の規格寸法に製材しています。

Rebornの家の特徴でもあるわけですが、基本的に床断熱工法を採っており、

この根太と呼ばれるツーバイシックスの高さ14cmの間あいだに断熱材を詰めて床を閉じます。

最近ではこの14cmに加え、プラス10.5cm、

トータルで24.5cmの高性能グラスウール16K品を床断熱材としています。

 

IMG_2716前述画像の解説で「床を閉じる」という表現をしました。

断熱材のままでは当然人や材料が落下しますし作業ができませんので、

構造用合板と呼ばれる1.2cmのボードで仮の床をつくります。この床を粗床(あらゆか)と呼んでいます。

断熱材と合板の間に防湿シートと呼ばれるビニールを貼るやり方もアリです。

しかし構造用合板は防湿の役割をも備えているので、ビニールシートは省略可能です。

コスト的には、やるやらないで4~5万円くらい差が出ます。

4~5万あれば床の付加断熱を行うことができるぞ、

私はそう考えています。

 

Exif_JPEG_PICTURE床に断熱材を入れる前に、水道屋さんやガスやさんにぜひ配管をしてもらいましょう。

フローリング床をすべて張ってしまった後で配管の穴をあける工務店やメーカーもあると聞きますが、

床の骨である根太(ネダ)をぶった切る羽目になってしまっている場合も多く、

多少なりとも配管パイプの穴径よりも大きめの穴をあけるでしょうから、隙間ができることしばしばです。

 

Exif_JPEG_PICTURE床を閉じる前に、現場監督として、あるいは担当建築士として重要な確認事項。

「金物の取付が正確になされているか」をチェックします。

構造計算によって、各柱にはそれぞれ異なる金物が取り付けられるべく、

「接合金物の選定」が設計でなされます。

これらの金物は必要ないのではないか、と30年前の建築現場では大工さんたちがささやいていました。

確かに定常時、金物は全く意味のあるものでは実はありません。

そう、地震の時。

 

Exif_JPEG_PICTURE地震によって建物は当然ながら揺さぶられます。

そうすると家の構造体はどうなるか?

柱は折れようとするのではなく、梁や土台から抜けようとする、あるいはめり込もうとする力がかかります。

その時に踏ん張ってもらうために、日本の建築基準法では、柱頭柱脚金物(ちゅうとうちゅうきゃくかなもの)で補強しましょう、というルールになっています。

1階や2階、建物の角なのかそうでないのか、間取りによって決まってくる柱への引き抜き力。一本一本の柱が検討対象です。

その柱に見合う金物がちゃんとついているか、指定されたビスや釘で固定されているか、最後に確認するのは現場監督と、その家を設計した建築士の責任です。

 

IMG_25721棟の住宅では約25工種の職人たちが集います。

各工種で2名の職人が出入りするとして50名の職人が関わることになります。

木造住宅では、大工さんが最も多くの日数(人工~にんく、といいます)をかける職人であるのですが、

よくぞこれだけの人間が関り、間違いが起こらないものだと、ふと他人事のように思いました。

その為には、

・きちんとしたミスのない設計図面が完成されたのちに各職人に配布されていること

・無理のない工程で、あらかじめ決められた手順通りに進められてゆくこと

・「ミスはどこかにあるものだ」、とする客観的な眼も必要

あ~、なんかまたNHKのプロフェッショナル風になってきたぞー。

2019.6.20 Reborn塩原

 

旦開木材

IMG_2443旦開

なんて読むか分かりますか?

「あさげ」って読むんです!

長野県の南端、阿南町・旦開木材(株)さんを訪れました^^

80年以上も続く老舗の材木店で、昭和32年に旦開村は阿南町として合併し、現在は阿南町大字新野(にいの)という地名になっています。

 

IMG_2448実は今年の秋、松本市で新築住宅を建てる建築主Kさんの実家が、この旦開木材の近所なのです。

もうどれくらい前の事なのでしょうか?

ここ新野に学校の先生として赴任してきたその後Kさんの奥さんになるY子さん。

旦開木材の社長いわく、「あのふたり、ここでデートしたたぞ」って言ってました(笑)

本当でしょうか?( ;∀;)?

 

IMG_2441お店の中を覗くと、およそ材木屋さんとは思えない、なにやら雑貨屋さんの様相。

聴けば地元大工さんの奥さんが趣味で作っている雑貨や小物、

知り合いの木工品や絵画をここで展示、即売しているのだそう。

ちなみにそういった雑貨屋さん的な看板はいっさい出ていません。

事前に場所を知るためにグーグルマップを検索しましたが、

ストリートビューを見たその時すでに、

「おかしな材木やさん」という印象は、正直ございました。

しかしここまでとは・・・汗

さりげなくヒノキの超巾広無垢フローリングなんかが張ってあったりして、

ここらへんはヒノキか杉しか基本的にないそうです。

 

IMG_2437この方が社長の猪切(いぎり)さん。

独特のワールドをお持ちでらっしゃいまして、事務所にはニューヨークタイムズ(新聞)が。(チョウカンヲコウドクシテイル)

いるんですね、やっぱりこーゆー所にはこういう人が。

 

話は戻りますが、建築主のKさんとY子さん。

ここでデートを重ね(?)、めでたくその後ご結婚。

いつか家を建てるなら旦開木材の木で、ということになっておりまして、

いよいよ図面が出来上がったということで、躯体加工の打合せで塩原がやってきた、

そういうことなのであります。

 

IMG_2429材木加工の打合せは15分程度であったでしょう。

天然乾燥により桟積みしてある材木を見、

雑貨店の中をめぐり、

社長がこよなく愛すBMWのアンティークなバイクを眺め、

最近ピッチャーデビューし、なかなかストライク入らないからと、ソフトボールのピッチング練習場でストラックアウトを行い(塩原が!)、

結局、買い物をして帰ってきました(笑)

 

IMG_2486ホオノキを切り出した木のお皿×5枚。

猪切社長の知り合いの宮島覚さんという方の作品です。

カワゆい!

唯一無二ですね( ゚Д゚)

 

IMG_2485 無塗装かな?

自然オイルで塗装してみようと思います。

朴葉味噌(ホオバミソ)ってご存知?

ホオノキってけっこういい感じですね。珍しいと思います。

それにしても安すぎないか~?

 

IMG_2489-1ついでにというかこれまた衝動買いで、椅子を一脚購入。

パラシュートで使う紐で座面が編まれて、硬すぎず柔らかすぎずで、色といい軽さといい、抜群だと思います。

(座ってみたい方、欲しい方、塩原までご一報ください)

 

 

IMG_2426 IMG_2425

今年の小学校の新入生は1名だったそうです。

うむむ・・・

 

2019.6.11 Reborn塩原

 

登る。

IMG_2211長野市某所、S様邸新築現場を久しぶりに訪れました。

設計は私が担当しましたが、施工は坂田木材さんです。

この姿、2棟に見えますがL字型につながっています。

それ自体はそれほど珍しくはないと思うのですが、

長期優良住宅とするためにけっこう大変でした。

長期優良住宅の取得には、たくさんの段階(ステップ)があります。

 

IMG_2215ちょうど現場では階段(ステップ)が出来たところでしたので(笑)、解説したいと思います。

1段目は基本的な図面(配置図、平面図、立面図)を書き終えること

2段目は、矩計図(かなばかりず)、伏図(ふせず)など、精度の高い工事を行う上で重要な構造図を書き終えること

3段目は、給排水や換気、電気といった設備に関する図面を書き終えること

ここまでは通常の設計ということができると思います。

4段目、構造計算書を審査する側が突っ込みどころがない位の精度で仕上げます

5段目、断熱など、温熱環境に関する計算書を、これまた審査する側が突っ込みどころがないように仕上げます

6段目、ここでようやく申請書を作成します。

7段目、ついに各書類や図面を一気に印刷します。役所提出の書類は令和になってもすべて紙ベースです。1棟の申請で、800ページ程になります。印刷はコピー機をぶっ続けで約4時間程かかります。紙が厚いばかりか熱いです!!

 

IMG_22188段目、図面すべてに塩原の印鑑を押します。

9段目、A3でプリントアウトした図面は3つ折りにしてA4サイズに折りたたみます。

10段目は印刷した紙に穴あけパンチをしてファイルに綴ります。800頁を両面印刷して400枚。

400枚を正本、副本、市用、控え用と同じファイルを4部作製します。

11段目は、技術的審査を行ってくれる指定審査機関に提出に行きます。受け取ってもらえると、審査手数料を支払うべく、振込用紙が届きます。

12段目はお金を払います。審査機関によってまちまちですが、3~6万円かかります。

13段目は技術的審査による補正事項や追加資料を求められます。

 

IMG_2227多少あたふたとしながら、修正した図面や資料を一通りそろえます。

致命的なエラーがあると、印刷したすべての紙がパーとなります。時間も印刷費もパーになります泣

14段目はついに技術的審査の適合証が発行となり、その証を添付して、市役所にもってゆきます。

これがいわゆる長期優良住宅の認定申請です。この書類を市役所が受け付けてくれた瞬間で、工事がようやく着工できるようになります。

15段目、市役所から認定通知書という書類が発行できたと連絡を受け、引き取りにいきます。

ここまでで3週間~4週間かかります。

ようやくこれで2階に到達しました。

IMG_2212L字型の建物は、非常に長期優良住宅が取得しにくいと感じました。

耐震性の評価がとても難解なのです。

 

来週はいよいよ人生初の登山に挑戦します。

「もういやだ」になるのか、病みつきになるのか、

自分自身を試す意味もあるのです。

”病みつき”になるのであれば、正式にReborn山岳部を結成します(*´з`)

 

2019.6.1 Reborn塩原

 

松川村で。

IMG_2118-1安曇野市と大町市の間の松川村へ。

あまりにも良い天気で、

それはそれは素晴らしい眺望に、ウットリマッタリ^^

長野県内でも屈指のロケーションなのではないでしょうか。

雪は少ないが寒さは厳しいところ。当然キューワン住宅でしょう。

水はかなりおいしい。水はけのいい砂地で、田んぼの水がかなく循環しているそうで、

それはそれは美味しいお米がとれるのだそうです!

 

IMG_2133-1ご縁がいただけるかどうかまだ未定なのですが、

まずはファーストプレゼンテーションが終了。

当然この景観に恥じない、風景を壊さない外観デザインを目指しています。

 

ああ有明山よ。

待っていておくれ!

 

 

2019.5.25 Reborn塩原

 

 

ヤッホーが嬉しい

S__29253660先週末に行われた千曲市での完成見学会、ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

両日共に晴天に恵まれ、太陽集熱器はフル稼働。500㍑の貯湯タンクは二日間で38℃上昇しました。(19℃→57℃)

お引越しまであと数日あるため、これ以上熱を蓄えるのは危険なので、昨日再びシートで覆いました。

見学に来られた方だけでなく、近所の方や犬の散歩をしている方々から、「あれは一体なに?」の声を掛けられられることしばしば。

知ってしまえば非常にシンプルなしくみなのですが、説明がなかなか難しいのです。

参考に機器説明書の動画リンクをくっつけておきますので、興味のある方は腰を据えて勉強してください。

https://www.youtube.com/watch?v=a0Pnk2p30ww

 

S__29253656ちなみに設置架台はこんなふうになっています。

「重そうだけど大丈夫?」って審査機関でよく聞かれるんですが、

不凍液が入った状態で1パネルあたり約40kg程度です。

ベランダの手すりに付けていますが、もちろん屋根の上にも載せられます。

ただ、家族旅行なんかで数日留守にすると貯湯タンク内の温水は80℃以上になってしまい、

循環ポンプは自動停止するものの、集熱器内の不凍液が沸騰し、破損する可能性が高まります。

そんな時はこの集熱器を、ブルーシートでもなんでもいいのですが、シートで覆い、集熱を止めないといけないんです。

その作業は屋根上では困難ですから、このようにベランダの手すりなどに取り付けるしかないのです。

 

de-ta屋根上に設置する場合は、たとえば隣に実家があって、

留守の間代わりにお風呂を使ってもらうとか、

蛇口からお湯を垂れ流して放熱してもらうとか・・・汗

 

ラテントの技術情報~日本語版をPDFファイルで持っています。

数年前にこの機械の製造元であるドイツIVT社に行きました。

通訳の人もいていろいろと情報を得てきたのですが、日本に戻って日本語版のPDFファイルをメールで送ってもらいました。

欲しい方はおすそ分けできますので、塩原あてメールください。

 

S__29253672貯湯タンクのデカさはみなさん驚嘆していましたね。

「想像以上に大きいナー」と。

次には「家の外に置いてもいいのか?」と聞かれます。

せっかく貯めた熱エネルギーですから、断熱された空間に必ず置いてください。

LATENTOの貯湯タンクは屋内にしか設置できません。ウレタン断熱材で覆われた樹脂製の容器です。

屋外に置き、紫外線にあたる状況だとすぐに劣化します。

荷重も600kg近いので、床の強度をしっかり持たせましょう。

 

S__29253683

外気温は最高で27℃くらいになったでしょうか。

暖冷房なしで家の中は21~23℃で適温でした。

それにしても忙しかった!

両日とも1時間おきに途切れることなく接客対応させていただきましたが、みなさん勉強熱心な方ばかりで、

最近はアレですかね、スマートフォンでずいぶん情報を得ることができますから、かなり深いところまで調べることができるんですね。

 

IMG_1900

確かに断熱や耐震も大事なんだけれど、

みなさんルンルンな気持ちでこの家をご覧いただいたんじゃないかと感じました。

やっぱ無垢の木やヌリカベはイイよねー、って微笑んでくれますし、

わぁ~かわいい~、なんて声が聞こえてくると、自分に対して言ってくれているようで照れますね(笑)

吹抜けがある家なので、子供たちから手すりごしに”ヤッホー”、って呼ばれる場面も多かったですね^^

 

♪ルンルンな家なのに高スペック。

Rebornの令和はこんな感じがトレンドになりそうな予感。

 

2019.5.14 Reborn塩原