スイッチルーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

Rebornオリジナル玄関ドア、写真撮影

11月末WEBショップで発売を開始する、オリジナルドアの撮影をしました。

ここ1か月ほど試作を行っており、本日はカメラマンに来ていただきました。

通販開始は11月下旬ですが、これまでブログでもちょくちょくアップしているので、すでに出荷も実は行っております。

お急ぎの方は塩原までお問い合わせください。

ラインナップは来週にもブログアップします^^

 

2017.10.21 Reborn 塩原

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新しいタイプの木の物置がデビュー寸前!

先週末に行われた完成見学会が終了し、そのままお嫁ゆき(お引渡し)に。

ご来場いただきました皆様、関係者のみなさん、ご協力いただき誠にありがとうございました。

これでリボーン開催の見学会は年内はありませんが、リボーン設計→施工:坂田木材株式会社による木の家、完成見学会は開催されますので、

ぜひ坂田木材さんのホームページをチェックしていてください。

10月にも開催予定があるそうです^^

 

今日は10月10日。

衆議院議員選挙の公示日でもあるわけですが、

なんといっても北朝鮮の動きが最も気になるところです。

なんとも落ち着かない2017年。

果たして私たちの未来は一体どうなってゆくのでしょうか?

これだけ情報がいろいろな角度から入手できる環境があるわけですから、

表向きの装飾された情報だけでなく、ウラ読みできるものも多数あるはず。

政治の世界だけでなく、建設業界でもけっこう裏の情報の方が正しかったりする場合が多々ありますから、

正しい判断、判定をしたいものです。

とにかく今日一日が何事もなく過ぎますよう、祈るしかありません・・・。

 

新しいタイプの木製物置を製作してみました!

OB宅に設置をさせていただき、大きさ、素材感、デザインを検討しています。

Exif_JPEG_PICTURE1.8m×1.8mの1坪タイプ。

用途:除雪機その他格納

サッシはこれまで通り店舗用のアルミサッシで、フレームとパネル(鏡板)の色を変えてみました。

全て長野県産材を使用。

すぎ、サワラを使っております。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁には、杉・ファサードラタン材を。

ACQ加圧注入済み品です。ACQ防腐防蟻塗料材はドス緑色のものが一般的ですが、特注で透明のものもあります。

次第にシルバーグレー色に変色してゆく見込みです。

塗装ではなく、加圧注入しているのがミソ!

 

Exif_JPEG_PICTURE屋根にはタキロン(ポリカーボネート波板)を張りました。

地上からはほとんど見えません。

ここでコストダウンを図っているわけです(笑)

透明とか茶色が一般的ですが、思い切ってブルーをチョイス。

ここは豪雪地飯綱。果たして今年の冬、雪で壊れちゃうでしょうか?

実は、もしタキロンが割れてしまっても雨漏りがしないように作られています。熱心なブログ読者はもうご存知かもしれませんが、黒いタイベック(クワトロ)でぐるっと包み混んであります。

 

Exif_JPEG_PICTURE屋根廻りの幕板が、タキロンからちょっと離して取りつけられています。

これまたブログ読者の方にはご周知かと思いますが、KMブラケットなるもので持ち出して取り付けられています。

KMブラケットは通常出幅100㎜のもので付加断熱しているわけですが、出幅60㎜、っていうものも存在しています。

ね、

なかなかいいアイデアでしょ?

 

Exif_JPEG_PICTURE足元は、Rebornオリジナル、特許取得済み品のレベルフット

高さ調整機能付き鋼製脚です^^

外壁材(ファサードラタン)は、この画僧からも分かるのですが、

菱形というんでしょうか、斜めに加工されていますね。

この加工により、雨水を排す機能があるわけです。

 

Exif_JPEG_PICTURE室中はインシュレーションボードあらわしです。

現場で床フローリングの養生用に用いられる薄い「養生ボード」を流用。

これもかなりコストダウンになっています。

「構造耐力上どの程度固まるか?」

懸念されていましたが、ファサードラタン材をビス止めしたことにより、非常にがっちりしました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE無塗装では味気ないので、着色しました。

思い切って紺色を!

エボニーという黒に近い茶とブルーを混合。

今はまだしっくりきませんが、外壁がグレイに変色し、このブルージーンズ色があせた時、どうなるのか見て観たくて手間をかけてみました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE森の中にたたずむニュータイプ木製物置。

出来上がりはまずまずだと思います。

大きさといい、素材感もイメージ通り。

キットでの販売はできませんので、弊社スタッフによる現地へ持ち込み&組み立てか、

Reborn加工場で組み立てて現地へ直送→ユニック車による軒先降ろしになるかと思います。

それでも重量は150kgほど。大人4人いれば人力でひょいっと動かせます。
Exif_JPEG_PICTURE名称を考え、価格検討をしたのち、

年内にはReborn WEBショップで販売予定です。

大きさも何種類かラインナップしますが、特寸も承ります。

同時に木製玄関ドアも発売予定。

住宅の設計や施工の傍ら、

2018年も精力的に商品開発をしてゆきたいと考えています!

2017.10.10 Reborn塩原

 

ウッドワンのショールーム@松本

かつては住建(じゅうけん)という会社名でした。

いまはウッドワン。

「木が一番!」ってことでしょうか?

 

実はショールームが、長野県では松本にしかありません。

今回は、

「実は行きたいんだけどなかなかね~」という諸兄のみなさんに向けて、

ウッドワンショールームの”あらかた”をお伝えできればと思います。

Exif_JPEG_PICTURE打合せコーナーの正面に貼られた大きな紙に。

いいじゃないですか~、このコンセプト。

木の家に暮らすことは未来の為になる、ときっぱり。

住建、あ、いやウッドワンさんは、知る人ぞ知る天然木を使ったドアを製造販売する住宅建材メーカーです。

ニュージーランドでパイン材(松)を自社で育てているという徹底ぶり。

このぶれない姿勢に脱帽です。

階段材、フローリング、カウンター材、キッチンや洗面台の扉材などその守備範囲は、広島の菊池内野手を思わせます。

そう、ウッドワンの本社は広島です(笑)

 

Exif_JPEG_PICTUREはいはい、まだ製品は見せませんよお~(笑)

画像をクリックして拡大表示して、循環型社会の構築に役立つというコウシャクを必ず読んでから以下をご覧くださいね。

本当はさ~、日本で植林するってもんなんでしょうが、無理なんでしょうかね~><

 

 

Exif_JPEG_PICTUREショールーム玄関に入ると、いきなりこのキッチンが正面に鎮座しています。

これぞウッドワンらしい、という流し台です。

かわゆい特殊ガラスを使った框戸の吊戸棚。

白と天然木のコントラストが、軽快かつ素朴な暮らしをイメージさせます。

好きな人は好きだよね、こういうの。

食器洗い乾燥機にドイツ・ミーレをチョイスできる辺りもなかなかのもんです。

これはあまり他社メーカーにはありません。

 

Exif_JPEG_PICTUREミーレの食器洗い乾燥機は、そのボディーから想像できないほどの収納能力を併せ持ちます。

併せ持つといったのは、洗浄能力や、清掃性、タフさ、シンプル操作など機能性がとても優れているからです。

昔からミーレ食洗ファンという人が、日本中に、いや世界中に存在していて、なにをさておき、ミーレの食器洗から住宅を考える人もいるほどです。

塩原も過去2名のミーレファンのお客さんに出会いました。

この画像は幅45cmですが、いずれの方も60cm幅のものをご指定。

夕食の後、一日一回のみの運転で済んじゃうそうです。

ドイツの方は食事にあまり興味がないのか(ドイツ探訪の際、そう聞いた。日本人が異常に食に対してこだわっている、ともいえるが・・・)、

食事の際使う食器点数はあまり多くはなく、夕食もチーズとスープとパンとワインのように、日本でいうところのファーストフードというんでしょうか、けっこうそういう方が多いそうです。

野菜はあんまり食べないらしい。ウン、確かにあんまりなかったなあ。しかも美味しくなかったなあ。

 

Exif_JPEG_PICTURE日本の食器洗だと、引出し式に箱がガバッと出てくるんですが、

ミーレの場合ワイヤーカゴが、数段に分かれていて、手動で引き出します。

引出し操作が軽いのがいいですね。

結果、3段に重ねられるわけですから、相当な食器点数を納められることになるわけです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE奥の方は非常にシンプル構造になっていて、掃除ができそうです。

オールステンレス庫で、部品交換もしやすそう・・・。

ちなみに食器洗い乾燥機は、運転時にかなりの熱を出します。

冬は暖房器兼加湿器のようでまことに具合がいいのですが、夏はたいへん厄介な代物になります。

そういう観点からも、夜寝静まった後に静かに運転される食器洗い乾燥機が必要だと思うのですが。

運転音はここでは計測できませんでしたが、レビューを覗くとすこぶる良いとか。

 

Exif_JPEG_PICTUREメッシュ状のカトラリートレーというんでしょうか。

これはよく汚れが落ちやすそうです。

普通食器洗い乾燥機って、実際みなさんけっこう予備洗いしてますよね?

そして庫のなかには必ず「ここらへんはけっこう洗いがあまい」ポイントがあるはずです。

「予備洗いが不要なのにしっかり落ちてる、しかも庫内全域」

それが理想なのですが、なかなか難しいんでしょうね。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE扉でした、木材でした、ポイントは!(笑)

かわゆい取っ手も特徴です。

 

Exif_JPEG_PICTURE無垢材の扉は樹種が4種からチョイス。

個人的にはやっぱりなんといってもオークに憧れます。

オークは和名:ナラ。どんぐりです。

パイン(ニュージーパインという名称で呼んでいる)

オーク=ナラ 広葉樹 硬い 木こりの家っぽい

メープル=かえで 広葉樹 美白肌 硬い、明るいイメージ

ウォールナット=くるみ 広葉樹 色黒。硬い。ダーク色で空間が締まる

 

Exif_JPEG_PICTURE鉄フレームのオトコマエ的なキッチンもある。

天板はステンレス・バイブレーション仕上げ。

イタリアンレストランの厨房のようなイメージってうんでしょうか?

決して安くはないのであしからず。

扉がないので、几帳面なひとじゃないと、見せられるキッチンになりません。

 

Exif_JPEG_PICTUREこんなふうにしてる人、いるんでしょうか・・・

まあ、キッチンそのものがオブジェ、って感じでしょうか?

普段あんまり料理しないけど、週末だけちょっとなんか作ってみる?

的はキッチンかと思いました、正直。

 

Exif_JPEG_PICTURE関連して収納ラックも。

こういうのが在りそうでない。

こういう家を設計する機会がありそうでない。

つまるところほとんどない。

それを言ったらおしまいよ~><

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREしかし思い切ったことをやってくるメーカーです。

ありかもね。

アリアリ。

ここにミーレの食器洗つくんだろうか・・・?

レンジフードはどんなのが?

排水管は見えるのか?

そういうことは後でかんがえればよい!

どん!

Exif_JPEG_PICTUREおそろいの階段もあったぞ。

そうそう、

こういうのはトータルコーディネートしないとだめだったんだ・・・。

あれ?

なんか文章がラフになってきたぞ。

いやまて、

なるほどそうか、そーいうことか。

この商品の魅力はそういうことのようである。

次回に続く・・・

2017.9.28 Reborn塩原(今日は母ちゃんの誕生日・ウッドマン)

木製玄関ドア試作中

台風18号が長野県に近づいてまいりました( ;∀;)

週末は長野市でリフォーム現場の、完成ちょい前見学会を開催します。

今年はシルバーウィークと呼んでよいのか・・・、3連休どまりですが、

秋の行楽シーズンでもあるので、本州を横断をするとなると行楽地の観光関係者は切ないですね。

稲や果物への被害も心配です。

 

さて、玄関ドアについて。

どんな家でも必ずあるのが玄関。

家に帰って最初に手に触れるのが玄関ドア(引き戸)。

お客様を迎え入れるのも玄関。

家相的にも鬼門・裏鬼門についてとても気にする玄関の位置。

 

プランニングにおいても、「玄関どこにするか」は重要な分岐点となります。

その家の顔として、とても重要になる玄関ドア(引き戸)。

いくつかの顔をみてゆきましょう。

Exif_JPEG_PICTURE先月完成したばかりの長野市内の玄関ドア。

明り取りのガラスはありません。

ドイツのレクサンドーレン、というメーカーのものです。

チークの突板張り。

U値=1.0

ロックは1つしかないです。魅力は何と言っても、こんなに高性能なのに手が届くお値段^^

飯田市のナガイさんで購入できます。

丁番は3か所で3次元調整丁番ではありません。

レバーハンドルはゴールドかブロンズが選べます。

※照明器具の取り付け位置とタイルの立上りもチェックポイント。

 

DSCF8713レクサンドーレンはガラス入りのものもあります。

もちろんトリプルガラス。

納品時は自然オイルのクリアー色が刷り込んであります。

玄関ドアは比較的日当たりのいい場所に設置されるため、1年毎に塗装をするのがおすすめ。

塗料はオスモ社のワンコートオンリーとか、プラネットのグロスクリアオイルがおすすめ。

再塗装を怠ると表面がぱさぱさしてきて、カビが生えやすく、やがて突板がはがれてゆきます。

玄関ドアは非常に高価なものです。取替えも容易ではありません。

ぜひ大事にしてください。

愛してあげてください。

 

DSC_0048同じデザインのドアでも、塗装の色を変えてみたり、

サイドライトと呼んでいるFIXガラスを付けたり、

工夫次第でオリジナリティーを出すことができます^^

大工さんにて枠を作ってもらい、ガラスやさんでペアガラスを特注でオーダーし、

特殊ガラスである、さざ波模様の黄色いガラスをインターネットで購入しました。

それを枠にはめて製作しました。

 

DSC_0113スゥエーデンのスゥエドア。

かなりポピュラーなデザインです。

木製高断熱ドアのシンボル的なデザイン。

チーク、ツーロック、ゴールドのレバーハンドル。

いろいろ検討したけど、結局ここにいきついてしまう、

そんな声を何度も聞きました。

年月とともに、再塗装するたびにちょっとずつ色が変わって、味わいが増してゆきます。

 

DSC_0046今はもう販売していないと思いますが、

こんなドアも昔はありました。

かれこれ15年も前のことです。

アメリカのメーカーでしたが、気密性はヨーロッパ製のものに比べると劣ります。

無骨な感じのアイアンデザインはファンが多くいたと思います。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE毎年の塗装を怠ると、突板がはがれる、といいました。

こんな風になってしまいます泣

キックプレートと呼びますが、

靴の先がドアの下をガードする金属板がついていない場合は要注意です。

ポーチに雨の吹込みがあると、雨水が跳ね返り濡れやすく、

日本では原則、玄関ドアは外開きなので、雪が積もると、ドアの下部に雪が付着して凍っていることもあります。

 

 

SH3J0214ボンドで接着するしかないのですが、割り切ってキックプレートを後付けするほうがいいでしょう。

メンテナンスオイルをこまめに塗っていればあまりここまでにはならないのかもしれませんが、

玄関ドアが南に向いており、直射日光がよくあたる場所は、特に気を付けてください。

玄関ドアが見ずぼらしいと、その家全体が見ずぼらしく見えてしまうほど、玄関ドアは大事なものなのです。

こうなるのが嫌で、アルミ板に化粧プリント材を張ったものが最近では主流になっています。

ただし、ヨーロッパのぶ厚い木製ドアに比べると、断熱性能が劣ります。

年間で灯油換算で30㍑分も変わったり、玄関ホールが温まりづらく、場合によってはドア内側で結露する可能性すらあります。

 

Exif_JPEG_PICTURE週末の見学会会場でも2つの玄関ドアを見ることができます。

スニッカルペール(パイン窓無し)+サイドライトトリプルガラス

無塗装状態で仕入れました。

DIYにて塗装を施します。

いったいどんな色でYさんは塗るのでしょうか?

 

DSC_0276今週はDIY漬けだったと思います。

どんな家になるのか、だれも分からない。

施主の好みが100%でちゃう。

我々工事人の想像を超えた、ちょっと謎めいたところもDIY作業のいいところですね。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURERebornでは、よりオリジナル性のある玄関ドアを提供するために、

ドアの表も裏もなにも張っていない高断熱ドアの複数台の購入に成功。

杉、さわら、ウエスタンレッドシーダーなど、現在あれこれ試作しています。

基本は縦張りで考えていますが、横張り、斜め張り、ヘリボーンなど、

自由なデザイン、いろんな樹種で、”いっぴんもののドア”を製作、販売してゆくつもりです。

すでに設計中のお客様にはご案内を差し上げたところですが、いよいよ出荷ができる体制になりましたので、

ご家族や現場監督さんと打ち合わせの上、ご注文をいただけると幸いです。

(写真は長野県産杉 無節)たてばり・源平あり

 

IMG_63422か所しか丁番がないためか、丁番がでかい・・・。

ドアもでかい(W990㎜ H2180㎜)のでそれほどでもないように見えますが、

こんなにおおきいんです。(私の手が小さいという人もいますが・・・)

 

 

2017.9.14 Reborn 塩原(手首付け根から中指先端まで185㎜)

 

 

ドイツ¥40/kWh

秋です^^

ここまで変わるものなのか、信州の気候。

着るものも、布団も、食べ物もがらっと変わって参りました。

住のほうでも、ついこの間までは日中窓を閉め切り、エアコンに頼ってきたわけですが、

窓を開けて風を通し、夜は寒いくらいになっています。

 

秋といえば読書。

わたくし塩原にとっては、唯一の趣味でもあります。

小説やビジネス・啓発系と共に、住宅雑誌や単行本もよく読みます。

性格が飽きっぽいのか、1冊をぶっ通しで読み切るスタイルではなく、

1章とか1話とか、割とちょこちょこ区切って数冊の本を同時に読む「並行読み」スタイルです。

この読み進め方は、すでに小学校のころから確立されていました。

 

小、中学校では図書館をたくさん利用していました。

そこで読むことはあまりせずに、4~5冊をまとめて借りちゃう。

でもって、並行読み。

あ、でも、江戸川乱歩シリーズは一気読みしてましたね、唯一。

読むスピードはナミと言えば並だろうと思いますが、じっくり読むほうだと思います。

 

8月も雑誌を含めると10冊くらいは読み終えましたが、

建築系ではこの2冊を興味深く読みました。

 

Exif_JPEG_PICTURE同業他社でもある松尾先生著。

断熱性能レベルをはじめ家づくりポリシーは共通するものが多く、

数値で裏付けられた論理展開はさすがの一言。

一般の方にもおすすめですが、住宅に関わるプロの方々もぜひ読むべきだろうと思います。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE「こんなに壁厚くして(断熱材厚く入れて)意味あんのか?」

とか、

「イニシャルとランニングで比較してもコスト的に見合わないのになんでやるの?」

などという意見をプロからも聞くこともあります。

 

 

車販売の世界では、TOYOTAのプリウスがダントツで売れている、

「それとおんなじことだよ」

そう答えるようにしています。

 

Exif_JPEG_PICTUREそれでもピンと来てもらえない雰囲気であったなら、

「将来中部電力に支払う電気代を、今の単価で先払いしてもらってるんだよ」

とも。

「今の単価」というところ、

アンダーライン引いてますのでテストに出ますよ(笑)そこがミソ^^

電気代は毎年数%ずつ値上がりしています。

来年には¥30/kWhになろうとしています。10年後にはいったいどうなっているのでしょうか。

 

 

IMG_6306それともう1冊。

電気代を含むエネルギー問題がやがて日本に大きくのしかかってきます。

3.11震災以降に日本でも取り入れられた「自然エネルギー固定価格買取り制度」ですが、

おんなじことをやって事実上制度破綻したドイツの現実を見習い、私たちもそろそろ備えなくてはなりません。

 

ドイツでは脱原発賛成が74%と大多数を占め、制度崩壊したとはいえ、今なお再生可能エネルギー推進派も69%の国民が賛成だとのこと。

自動車王国ドイツでは、国産であるベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン・ポルシェ・オペルしか基本的に走っていませんが、ごくまれに日本車であるプリウスが走っていました。

プリウスの環境性能の高さはプライドの高いドイツ人にも影響を与えているのだとか。

そこいらじゅうの自動販売機や24hコンビニにプリウスはじめハイブリッド・エコカーがずらっと並んで駐車している姿を、ドイツの方の眼にはどう映るのでしょうか。

両冊ともに、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。おすすめです。

 

2017.9.2 Reborn塩原(老眼指数7)

8/26.27完成見学会@千曲市

一戸建て専用住宅の完成見学会を坂田木材主催で行います。

8.26()10:00~17:00

8.27()10:00~17:00

断熱や耐震の基本性能を高いレベルで実現しつつ、無垢の木をふんだんに内外装にする新築住宅を検討いただいている方に、ぜひご覧いただきたいと思います。

設計:Reborn-Studio一級建築士事務所 塩原真貴

施工:坂田木材株式会社

2017年8月26日・27日完成見学会チラシ PDF(905KB)

南東外観昨年9月に提示したファーストプランの外観イメージパースがこちら。

基本プランをその後8回練り直し、打合せは今年1月まで続きました。

建築主のSさんとはたしか、昨年のお盆休み前後で最初にお目にかかったと記憶しています。

 

 

外観 2こちらが最終的な完成予想パース。

間取りと建物の外観は当然ながら密接に関係していますが、

ご意向により計画当初は1階がとても大きく(広く)、2階が少ない間取りでした。

コスト的なハードルが立ちはだかりましたが、優先順位を明確に設定し、妥協のない平面計画になったのではないでしょうか。

 

燃費性能

 

Ua=0.41(QPEXによる計算)

Q値=1.3(第3種換気)

 

PSパネルヒーターによる温水輻射暖房

年間暖房用エネルギー消費量は781㍑と試算。

床面積1㎡あたり6.0リットル

↑この数値がとても大事!(車を買うときの燃費と同じです)

 

 

断熱性能外皮(建物の外面)で最も熱損失が大きいのはやっぱり外壁(57)。

次に窓・玄関ドア(44)。天井は(12)、床は(13)、玄関と浴室の土間(8)の順となります。

窓はYKKAPの樹脂ペアガラスLOW-Eとはいえ、それなりに頑張っている仕様。(ここから先はトリプルガラスの使用も考えられますが、いかんせん高価で、種類が少ない!)

こう見るとやはり外壁からの熱がけっこう逃げているのだぁ、と感じるわけです。外壁は150㎡以上もありますから・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE◆設計者よりこの建物についてコメント

・1階南面に下屋を設け夏の日射遮蔽をとりつつ、南面に大きな吹き抜けを配して冬の日射取得を目論んでいる。

・吹き抜けが大きくなると(4.5畳)構造計算上とても不利になるが、水平構面(2階の床面)の強化や、一部キャットウォーク的通路を設けることにより解決している。

・2階にベランダを設けていないため、外観がシンプルになる。ただ、布団を干したいというニーズが高く、引き違い1間窓に木製手すりを外部に設けて布団が干せるよう対策している。この木製手すりは外観イメージのアクセントにもなるが、無垢ヒバ材で厚み、幅もバランスよく設定されている。

・1階洗面脱衣室に隣接して「洗濯干し場(2.5畳)」があり、冬場の室内洗濯もの専用スペースがある。しかも内壁・天井・床は全てヒノキ板張り。これは他の人からするとウラヤマしい限りなはず。

・計算機を何度も叩いて確認したが、これで延床面積36坪なのだからお買い得である(笑)

 

 

2017.8.22 Reborn塩原(当日、見学会会場には居ません)

 

 

 

 

エアコンの冷気を1階にも、はどうすれば?

おや?

今週は火木土じゃないぞ、と気づいた方、ありがとうございます。

実は高校野球観戦のため、昨日はブログをさぼりました塩原です。

母校がいいところまで勝ち進んでおりました。

また別の高校では甥っ子が勝ち進んでいました。

忍んで出向いた長野オリンピックスタジアムで2試合を立て続けに観戦。

しっかり日焼けし、さながら酔っ払いおじさんの風貌に。

 

平日にも拘わらず、同じ思いのおじさんたちがひしめいておりました^^

結果は両校ともに惜敗。

涙ながらに帰路についたのでした。。。

 

それにしてもいいですね、高校野球は。

見ていて展開もすばやく、そのきびきびした姿はやけに眩しく、まばゆい。

グランドに居る選手たちはもちろん、観客席にもベンチ入りできなかった選手たち、同級生と思われる仲間、応援団、父兄、OB,OG、

そして熱心な高校野球ファンのおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん。

出来れば小学生や中学生にももっと見てもらいたい。

インターネットで、ラジオで、ケーブルテレビで中継もあったと思いますが、

やっぱり球場でみるその様子は、胸に響き、心に残ります。

ぜひ長野県の高校野球連盟さんには、夏の甲子園大会を目指すベスト8以上の県内試合は、

平日ではなく土日祝日開催に。しかも小中学生はネット裏を無料開放とする勢いで開催してほしい! ドンっ!

なに?日程的にどうか?

そんなこと言ってると、いつか高校野球無くなっちゃうよ。

どんどん少年たちの野球人口が減ってるんだからさぁ。

会場増やすとか、日程長くするとか、何とかなるでしょ、きっと!

 

話変わって夏のエアコンの使い方について。

(アマリニモキュウニロンチョウガカワッテヘンドゾオイ)

 

今日も長野市内は35℃までいってしまったようですが、連日30℃越えはもう当たり前。

「さわやか信州」は、山間地はともかく、もう町場では通用しない言葉となっています。

そうはいっても夕方5:00以降は30℃を下回り、20:00を過ぎればたいていの場所では27℃くらいには下がります。

東京大阪名古屋ならそうはいきません。

そう、我々信州人は盆地の特性を利用したいところです。

原則、夜間でも30℃を超える日はそうそうありませんので、窓からの通風を利用します。

夕方27℃以下になったら窓を開けてOK。

夜間寝ている間も、朝まで窓を開けて過ごします。

防犯上のこともあるので、開けて置ける窓はすべてではないと思いますが、開けておける窓は開けておきましょう。

 

日中はだれも居ないのであれば、ほとんどの方がエアコンは切っているはずです。

朝9:00前の出勤時に、窓を閉めた室内温度が25℃程度なら、断熱性能を高めたお宅であっても、

夕方4:00ぐらいに帰宅したその時には30℃近くまで室内気温は上昇していることが予測されます。

時に窓から直射日光がはいってしまう状況があれば、33℃なんかになっちまうことも。

とにかく日除けが大事です。

窓の外側ですだれやよしず、スクリーンを使って、直接太陽光が窓から入らないようにすることをまずは考えてください。

外側がどうしても無理な場合は、白いブラインドや、光反射型のカーテンもそれなりに有効です。

この時期、東や西面は、南面よりも日射が当たる時間が長くなります。そして実は北側も朝6~7時、夕方17~19時にはけっこう直射日光が当たり、型ガラスなどで窓になにも覆いがない窓から鋭い日差しが室内に入り込んでいます。

太陽エネルギーはとにかく力強く、小さな窓からたとえ1時間でも直射日光が室内に入れば、気温はぐんぐん上昇。断熱性に優れた家では、あっという間に2~3℃は気温が上昇します。

ですからとにかく日除けを考えてください。そのうえでエアコンの使用を。

エアコンは気温を下げるだけでなく除湿する働きが優秀です。

夜間気温が下がらない日は、夜間であっても窓を閉め切り、エアコンを連続運転させる方がいいでしょう。

その場合は設定温度は27~28℃程度に。

 

そして最近多くいただくご相談として、2階のホールや階段につけたエアコンの冷気が1階に降りて来にくいが、どうにかならないか?について。

先々週から、ご相談をいただいている方とのやり取りを参考に掲載しますので、同じ悩みを抱える方のために公開します。

参考にしてみてください。(☆築後約1年・長野市の方・2階建ての2階ホールにエアコン2.8kw1台壁付け(1階にエアコンなし)  /★塩原 )

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さて、困っていることがありまして、やはり季節柄一階が蒸し暑い。二階のエアコンを動かしても(23℃設定で)一階は26〜27℃まで上がり湿度も70%程度になってしまいます。

階段上のパネルヒーター前の床にサーキュレーターを水平に向けて置いても価値無し。
どうしたものかと思いまして、私の案としては
①案:一階の暖気を二階に強制的に送る(サーキュレーターで)
②案:二階納戸の吸気口(ルフロ換気扇への)の開口を狭くして、一階のルフロへの吸気口を全開にする。(そうすれば二階の空気を一階に降ろしてくれないか)
③案:一階のどこかにエアコンを増設する。
どれがいいでしょうか?
他に案があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

 



26℃70%は厳しいですね。
この時期は、一時的とはいえ温熱環境のコントロールはなかなか難しいと思っています。

初年度なので、床下基礎の水蒸気量が多分に影響しているはずではあります。
(コンクリートは3~5年かけて緩やかに乾燥してゆきます)
(基礎断熱の家ではこの時期床下のカビが問題になることがあります)

換気はやればやるほど室内湿度が上がる時期なので、ルフロ(第3種換気扇の名称)のコントローラーは最小に絞ってみてください。
そのうえで、エアコンを冷房設定温度27℃か28℃で連続運転させてください。
各部屋外壁にある吸い込み口を1階は閉じてしまう、という手も、やったことはありませんが効果があるやもしれません。

理想的な考え方としては換気をゼロにして除湿をし続ける、ということになりますが、空気が汚れますから、少なからず換気は必要になってしまいます。

ここ数日、屋外が気温が高く、湿度もとても高いので、その家の中に入って気温が下がると相対的に湿度が上がる、という理屈です。

レポートお待ちしています^^

 



換気扇の風量は早速絞ってみました。

多少湿度はさがりましたが、大きく改善した、という感じではありません。

1階を冷やそうと設定温度を下げると、2階が寒く感じられ、階段途中で、温度が変わり変なかんじです。

やっぱり送風をより強力にするしかないのでしょうか?

 



エアコン1階に冷気が来ない件、ご不便をおかけしております。
あれからいろいろ考え、自邸でも試しているのですが、一つアイデアがあるので試していただきたいと思います。

状態としては1階が高気圧、2階が低気圧になっていて、階段付近でおしくらまんじゅう、だと思われるので、1階の窓を少し開けてみると、空気の流れが生まれるのではないかと思います。

夕方、28℃以下になったくらいがいいと思います。エアコンの冷気を少なからず外に捨てる感じではありますが、呼び水というんでしょうか、室内に空気の動きをつくるという考えです。

どの窓を開けると効率がよいかは実戦形式ですが、浴室とかキッチン、あるいは父上の部屋か。冷気を引っ張ってきたいところが有効だと思います。

外気温が高いうちは逆効果になるので、夕方~夜間、がポイントです。昼間はその冷気を逃がさないように窓は閉じてください。



早速やってみます。網戸等気にしないで明けられるのが風呂のドレーキップなので、それで試してみます。(夕方から朝まで開けてみます。)
今の状態としては階段上に置いていたサーキュレーターより扇風機の方が風量がありそうなので、今は階段上から一階に向けて扇風機を置いています。

エアコン24℃設定で一階26.5~27.0くらい。湿度は60~65%程度。そろそろエアコン注文しようかと悩んでいたところです。

 

(1週間後)



さてエアコンの件は朗報です。

前回メール頂いてから風呂のドレーキップを夕方~朝
開けてみました。三日くらいかかりましたがエアコン設定25℃で一階のLDでも25℃台を
キープできるようになりました。(湿度は56~60%)

二階階段上から一階に向けて扇風機を動かしてます。(寝るときだけ気になるので止めてます)
扇風機が動いていないと温度は25℃台ですが湿度が65%くらいまで上がります。そうなると少し蒸し暑い感じがしますね。
昨日はドレーキップ閉め忘れて昼間も開けっ放しでしたが、帰宅時は25℃台でした。今日も閉め忘れたと言ってるので少し心配ですが・・・。

ちなみに7/15頃階段上のドレーキップの内側にアルミブラインドも取り付けました。これも少しは効果があったのかも。

今から考えると窓は全部ドレーキップでも良かったような気がしますね。でも住んでみないとわかりませんね、ここら辺は。

と言うことでエアコンは増設しないで良さそうです。壊れたときの予備という意味でも、もう一台あってもいいかなと思っていましたが、今年はやめておきましょう。

ご指導ありがとうございました。

 



エアコンの件、ここ最近は気温もさほどでもないので(とはいっても暑いですが)うまくいっただけなのかもしれません。

2階に比べて1階は外皮が多いので、エアコンが気圧差に勝てないのかもしれません・・・。
アルミブラインドはそれなりに効果があったのではないかと思います。

日射遮蔽は私たちが考えている以上に大切なことなのかもしれません。もっと勉強しないといけませんね。

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1階にももう一台エアコンがほしくなる状況も垣間見れますが、

1台で済むのであればそれに越したことはありません。

今後日除け対策もより積極的に設計に採り入れてゆきたいと思います。

また、冷気が1階に行き渡るためには、リターンする経路が必要だとも思っています。

2階エアコンの直下の床に開閉ができるガラリ戸を付けるとか、空気をバトンリレーできるように、室内間仕切りに換気扇をつけるとか、、、

せっかくキューワン住宅のように断熱性を高めているわけなので、

安直にエアコンを1階にも設置するのではなく、日射遮蔽をより強化しつつ通風を利用し、2階にエアコン1台で過ごせるような家を設計してゆきたいと思います。

2017.7.21 Reborn塩原

 

 

 

秋田遠征レポート②

先週、新住協の研修で秋田県能代市に行きました。

先日の秋田レポート第①弾は西方さん自邸でしたが、今回は10年前に新築したキューワン住宅の池田邸について。

同じく新住協の古参、池田建築のお嬢様のご自宅です。こちらも能代市内。

Exif_JPEG_PICTURE5間×4間の総2階建て+ガレージという構成です。

設計は西方設計。

ドイツの香り漂うご覧の外観です。

外壁の板にはRebornでもおなじみのプラネット、ウッドコートが塗られているそうです。

西方さんはプラネットが実はごひいきなんだそうで、新住協の会員にはオスモさんが加盟しているのですが、

だからと言ってオスモカラーを使う必然性はないのです。

窓はガデリウスのエリートフェンスター(トリプルガラス)

 

Exif_JPEG_PICTURE北側接道なので、ガレージは当然北側に。

玄関もそれに続くように北入りです。

おそらく鉄骨造だと思われますが、2台並列駐車で無柱、折半屋根です。

 

プラネットウッドコートの「グリーン」色だと推察。

10年間全く再塗装していないそうです。

ちょっと落ち着いたこの感じ、グッドです^^

 

Exif_JPEG_PICTURE鉄骨も丁寧に杉の羽目板で囲われていました。

ここは言わずと知れた豪雪地ですから、梁のHがでかい。

私がこの家に到着し、まず最初に目に飛び込んできたのはこのでっかい梁でした。

大きな部材に人はやはり最初に目がいく、ということなのでしょうか。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁は秋田杉ざらざら仕上げの大和張り。

縦ストライプ柄がすっきりとした、シュッとした感じ。

外壁は付加断熱ではなく、室内側に壁をふかす手法を採用。

間柱2”×10”(235㎜)で、高性能グラスウール16K品 100㎜厚を2枚と、その間にサンドイッチする形で、グラスウールボード35K30mm、合計230㎜が外壁の断熱構成。

屋根は高性能グラスウール16K 400㎜厚!

スティーベル熱交換型1種換気

暖房はまきストーブ(クラフトマン)

Q値=0.64は、10年前に「よくぞそこまで!」といったところでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁南面の左右には、板を黒く塗装し、単板ガラスで覆った、いわゆるソーラーウォーマーが。

現在はマツナガさんが「ソーラーウォーマー」という商品を発売していますが、おそらくそのハシリとなった原型だと思います。

マツナガさんんも当然ながら新住協の会員です。

ガラスと板の間の空気が温められ、室内側の引き出しを開けると温風がでてくるという、アナログ式暖房機です。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内2階にはこんな引出し式の吹出し口がついています。

晴れた冬の日中は結構高い温風が出てくるそうで、暖房費節約の一助になっているそうです^^

現在発売されているマツナガさんのソーラーウォーマーは、太陽光発電パネルが内蔵されており、省電力のファンが付いています。

パッシブと呼ぶには微妙なところですが、こうした太陽エネルギーを取り込むことに意味がある建物の断熱性能なのだ、それこそがキューワン住宅の目指すところかもしれない、と感じました。(パッシブハウスの理念のようになってしましましたが)

 

Exif_JPEG_PICTUREマキスト上、吹抜けです。床もスノコ状になっており、輻射&空気の対流を促す工夫がなされています。

まきストーブ入れるにはやっぱり吹抜けが必要ですよね^^

ちなみに先ほど、室内側に壁を増やして230㎜断熱していると書きました。

その後新住協では、やはり室内の面積が狭くなってしまい建築主の了解がなかなか得られない、という理由が大きく立ちはだかり、基本的には外側に付加してゆきましょう、という方向性になりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE約150人の玄人が入れ替わり立ち代わり、一気に見学。

みなさんツボな部分ばかり話題にしていました。

機械で省エネ性能を高めようとすると、導入後10年ほどすると機械寿命を目前に一気にガタ落ちしますが、

無機材グラスウールやロックウールを用いて断熱を厚くとっておけば、性能はほとんど落ちません。

(ウレタンなど発泡系断熱材は、年月とともにかなり断熱性能が落ちてゆきます)

性能の経年変化を見る指標のひとつ、隙間相当面積C値は、10年前が0.1(( ;∀;)スゲッ)、最近の測定で0.2だったそうです。

2017.7.6 Reborn塩原

 

 

 

秋田遠征レポート

27,28で秋田県は能代市に行って参りました!

能代と言えば西方設計さん^^

そう、新住協東北セミナーが開催され、「西方設計自邸」および、池田邸の見学会を行い、

ある意味その評価を、身内同士で評価しちゃおうではないか、という感じのセミナーです。

西方邸へは、今年4月、タニタハウジング(雨樋とか屋根などの板金メーカー)主催の見学セミナーが開催され、ぜひ参加したかったのですが、スケジュールが合わず断念していました。

知っている人にとってはおなじみの、

Exif_JPEG_PICTURE秋田杉の赤身材を使用した杉(=秋田なまはげ杉、と呼ばれています(笑))が外壁に張られています。

縦張りで、幅は90㎜程。厚さは20㎜程。

スノコ状に、間隔を1cmほどあけて、正面からステンレスビスで留めいています。

塗装は、ウッドロングエコ

最初からビンテージな感じを醸し出します。

私も10数年程前、自邸を建てる際に使用しました。

知る人ぞ知る、なんともとらえどころのない塗料だと思います(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE

外壁は当然グラスウールで付加断熱されています。

窓引っ込み納め。

木の外壁でどうやって納めるのか関心がありましたが、

意外とシンプルに納めています。

いや、シンプルになるよう計算されつくしている、のかもしれません。

壁の厚みもなまはげ板が張り巡らされ、窓台となる部分は板金で。

板の幅(ピッチ)に合わせた窓の配置。流石です。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁の板はざらざらしています。

外部には基本的にざらざら仕上げしか使っていませんでした。

防水シートはドイツプロクリマ社の黒い透湿防水シート(クワトロ、と僕らは呼んでいます)

が貼られています。

よく、この通気層(というのかな?)に蜂の巣ができないか、という質問がありますが、以前私もどこかで書いたように、

そういうことは自然界では当然のように起こるのですが、それを受け入れる人でなければこういう外壁は作れません。

「外壁材」ととらえずに、「外壁をカバーするもの」と考えてください。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE南面は、70%以上がガラスです。

日射は外付けのブラインド(もちろん電動)で制御されています。

カーテンはありません。

このコントロールを、いちいちできるか、西方さんの奥さんはどう思っているのか?

そのあたりがセミナー上で議論になりました。

秋田県は冬、日射が非常に少ない場所です。

日照が非常に悪いため、(なのか分かりませんが)自殺率が全国でもトップなんだとか。。

 

Exif_JPEG_PICTURE5間×4間のシンプルな総二階に、玄関ポーチがポコッと出たプランです。

ガルバリウム鋼板の立平葺きで、シンプルに屋根と壁を一体化しています。

西方邸は比較的密集度の高い住宅地でした。

そんなところに大型バスが6台も!

入れ替わりたちかわりで全国の断熱マニアが勢ぞろいしている感じです。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内は天井のラインがインパクトあります。

普通にフィニッシュという細い釘で留めてありました。

これも、割り付けが大変なはず。

出来てしまえはなんてことないわけですが、

照明器具やレンジフードなど、機器との取りあいを考えてわりつけないと、です。

西方さんは、「当面死なないために」この家をつくったんだそうです。

隣に自邸がありましたが、やっぱり寒くて暗い、んだそうです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE真ん中が鎌田先生。その横に家主の西方さん。

その間には、なんとランバーテックの丸山さん^^

長野から一緒にみちのくを共にしました。

リモコン制御でブラインドの羽根の角度を変えて、家の中にどんなふうに日射が入るのか。

真っ暗からギンギンを、ボタン一つで操作できるのはやっぱりすごいです。

天井に反射させる。道路からの目線をこのくらいなら見えないんじゃないかとか、

いくらだったとか、掃除はどうするんだとか・・・

 

Exif_JPEG_PICTURE紙面や画面上では到底得られない情報の宝庫で、非常にためになったセミナーでした。

「イタダキっ」どころも随所にありました^^

先駆的な取り組みができる西方さんがうらやましく思います。

 

もっといろいろレポートしたいこともありますので、この続きは今月発行予定のリボーン通信⑫号で!

 

2017.7.1 Reborn塩原(なまはげ度100)

 

 

 

運動会

あす6/3はわが小6娘の運動会。

久しぶりに塩原はお休みさせてもらいます。

 

次女は負けず嫌いではあるが楽天家。

アイドル好きで、へいせいJUMPがお気に入り。

様々なグッズを入手したいらしく、父の背中乗りアルバイトは10分で300円をせびってくる。

この間まではふくらはぎ乗ってもらっても大丈夫だったけど、去年くらいからもうダメ。

妻に似たのか背が高く、ランドセルがおよそ似合わない。どうやら学年で2番目らしい。

 

Exif_JPEG_PICTUREしかしながら親に似たらしく(笑)、足が速く、リレーの選手らしい。6年連続? ほんとに!?

日ごろ仕事どっぷりの父親は、仕事にかまけて彼女の運動会を観に行くのは5年ぶり。

当時はまだ1年生だった。

アルバムを紐解くと、ありましたありました当時の写真。

「うわあ、ちっちぇえなあ( ;∀;)」

我が家の場合、子育てはほぼ100%妻になってしまっています。

本当にすまないなぁ。

ありがとう。

明日はグランドの隅っこで、目立たないように応援させてもらうよ。

もしかしたら泣くかもなあ。

 

2017.6.2 Reborn塩原(プライベートネタは超レアです)