スイッチルーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

8/26.27完成見学会@千曲市

一戸建て専用住宅の完成見学会を坂田木材主催で行います。

8.26()10:00~17:00

8.27()10:00~17:00

断熱や耐震の基本性能を高いレベルで実現しつつ、無垢の木をふんだんに内外装にする新築住宅を検討いただいている方に、ぜひご覧いただきたいと思います。

設計:Reborn-Studio一級建築士事務所 塩原真貴

施工:坂田木材株式会社

2017年8月26日・27日完成見学会チラシ PDF(905KB)

南東外観昨年9月に提示したファーストプランの外観イメージパースがこちら。

基本プランをその後8回練り直し、打合せは今年1月まで続きました。

建築主のSさんとはたしか、昨年のお盆休み前後で最初にお目にかかったと記憶しています。

 

 

外観 2こちらが最終的な完成予想パース。

間取りと建物の外観は当然ながら密接に関係していますが、

ご意向により計画当初は1階がとても大きく(広く)、2階が少ない間取りでした。

コスト的なハードルが立ちはだかりましたが、優先順位を明確に設定し、妥協のない平面計画になったのではないでしょうか。

 

燃費性能

 

Ua=0.41(QPEXによる計算)

Q値=1.3(第3種換気)

 

PSパネルヒーターによる温水輻射暖房

年間暖房用エネルギー消費量は781㍑と試算。

床面積1㎡あたり6.0リットル

↑この数値がとても大事!(車を買うときの燃費と同じです)

 

 

断熱性能外皮(建物の外面)で最も熱損失が大きいのはやっぱり外壁(57)。

次に窓・玄関ドア(44)。天井は(12)、床は(13)、玄関と浴室の土間(8)の順となります。

窓はYKKAPの樹脂ペアガラスLOW-Eとはいえ、それなりに頑張っている仕様。(ここから先はトリプルガラスの使用も考えられますが、いかんせん高価で、種類が少ない!)

こう見るとやはり外壁からの熱がけっこう逃げているのだぁ、と感じるわけです。外壁は150㎡以上もありますから・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE◆設計者よりこの建物についてコメント

・1階南面に下屋を設け夏の日射遮蔽をとりつつ、南面に大きな吹き抜けを配して冬の日射取得を目論んでいる。

・吹き抜けが大きくなると(4.5畳)構造計算上とても不利になるが、水平構面(2階の床面)の強化や、一部キャットウォーク的通路を設けることにより解決している。

・2階にベランダを設けていないため、外観がシンプルになる。ただ、布団を干したいというニーズが高く、引き違い1間窓に木製手すりを外部に設けて布団が干せるよう対策している。この木製手すりは外観イメージのアクセントにもなるが、無垢ヒバ材で厚み、幅もバランスよく設定されている。

・1階洗面脱衣室に隣接して「洗濯干し場(2.5畳)」があり、冬場の室内洗濯もの専用スペースがある。しかも内壁・天井・床は全てヒノキ板張り。これは他の人からするとウラヤマしい限りなはず。

・計算機を何度も叩いて確認したが、これで延床面積36坪なのだからお買い得である(笑)

 

 

2017.8.22 Reborn塩原(当日、見学会会場には居ません)

 

 

 

 

エアコンの冷気を1階にも、はどうすれば?

おや?

今週は火木土じゃないぞ、と気づいた方、ありがとうございます。

実は高校野球観戦のため、昨日はブログをさぼりました塩原です。

母校がいいところまで勝ち進んでおりました。

また別の高校では甥っ子が勝ち進んでいました。

忍んで出向いた長野オリンピックスタジアムで2試合を立て続けに観戦。

しっかり日焼けし、さながら酔っ払いおじさんの風貌に。

 

平日にも拘わらず、同じ思いのおじさんたちがひしめいておりました^^

結果は両校ともに惜敗。

涙ながらに帰路についたのでした。。。

 

それにしてもいいですね、高校野球は。

見ていて展開もすばやく、そのきびきびした姿はやけに眩しく、まばゆい。

グランドに居る選手たちはもちろん、観客席にもベンチ入りできなかった選手たち、同級生と思われる仲間、応援団、父兄、OB,OG、

そして熱心な高校野球ファンのおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん。

出来れば小学生や中学生にももっと見てもらいたい。

インターネットで、ラジオで、ケーブルテレビで中継もあったと思いますが、

やっぱり球場でみるその様子は、胸に響き、心に残ります。

ぜひ長野県の高校野球連盟さんには、夏の甲子園大会を目指すベスト8以上の県内試合は、

平日ではなく土日祝日開催に。しかも小中学生はネット裏を無料開放とする勢いで開催してほしい! ドンっ!

なに?日程的にどうか?

そんなこと言ってると、いつか高校野球無くなっちゃうよ。

どんどん少年たちの野球人口が減ってるんだからさぁ。

会場増やすとか、日程長くするとか、何とかなるでしょ、きっと!

 

話変わって夏のエアコンの使い方について。

(アマリニモキュウニロンチョウガカワッテヘンドゾオイ)

 

今日も長野市内は35℃までいってしまったようですが、連日30℃越えはもう当たり前。

「さわやか信州」は、山間地はともかく、もう町場では通用しない言葉となっています。

そうはいっても夕方5:00以降は30℃を下回り、20:00を過ぎればたいていの場所では27℃くらいには下がります。

東京大阪名古屋ならそうはいきません。

そう、我々信州人は盆地の特性を利用したいところです。

原則、夜間でも30℃を超える日はそうそうありませんので、窓からの通風を利用します。

夕方27℃以下になったら窓を開けてOK。

夜間寝ている間も、朝まで窓を開けて過ごします。

防犯上のこともあるので、開けて置ける窓はすべてではないと思いますが、開けておける窓は開けておきましょう。

 

日中はだれも居ないのであれば、ほとんどの方がエアコンは切っているはずです。

朝9:00前の出勤時に、窓を閉めた室内温度が25℃程度なら、断熱性能を高めたお宅であっても、

夕方4:00ぐらいに帰宅したその時には30℃近くまで室内気温は上昇していることが予測されます。

時に窓から直射日光がはいってしまう状況があれば、33℃なんかになっちまうことも。

とにかく日除けが大事です。

窓の外側ですだれやよしず、スクリーンを使って、直接太陽光が窓から入らないようにすることをまずは考えてください。

外側がどうしても無理な場合は、白いブラインドや、光反射型のカーテンもそれなりに有効です。

この時期、東や西面は、南面よりも日射が当たる時間が長くなります。そして実は北側も朝6~7時、夕方17~19時にはけっこう直射日光が当たり、型ガラスなどで窓になにも覆いがない窓から鋭い日差しが室内に入り込んでいます。

太陽エネルギーはとにかく力強く、小さな窓からたとえ1時間でも直射日光が室内に入れば、気温はぐんぐん上昇。断熱性に優れた家では、あっという間に2~3℃は気温が上昇します。

ですからとにかく日除けを考えてください。そのうえでエアコンの使用を。

エアコンは気温を下げるだけでなく除湿する働きが優秀です。

夜間気温が下がらない日は、夜間であっても窓を閉め切り、エアコンを連続運転させる方がいいでしょう。

その場合は設定温度は27~28℃程度に。

 

そして最近多くいただくご相談として、2階のホールや階段につけたエアコンの冷気が1階に降りて来にくいが、どうにかならないか?について。

先々週から、ご相談をいただいている方とのやり取りを参考に掲載しますので、同じ悩みを抱える方のために公開します。

参考にしてみてください。(☆築後約1年・長野市の方・2階建ての2階ホールにエアコン2.8kw1台壁付け(1階にエアコンなし)  /★塩原 )

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さて、困っていることがありまして、やはり季節柄一階が蒸し暑い。二階のエアコンを動かしても(23℃設定で)一階は26〜27℃まで上がり湿度も70%程度になってしまいます。

階段上のパネルヒーター前の床にサーキュレーターを水平に向けて置いても価値無し。
どうしたものかと思いまして、私の案としては
①案:一階の暖気を二階に強制的に送る(サーキュレーターで)
②案:二階納戸の吸気口(ルフロ換気扇への)の開口を狭くして、一階のルフロへの吸気口を全開にする。(そうすれば二階の空気を一階に降ろしてくれないか)
③案:一階のどこかにエアコンを増設する。
どれがいいでしょうか?
他に案があれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

 



26℃70%は厳しいですね。
この時期は、一時的とはいえ温熱環境のコントロールはなかなか難しいと思っています。

初年度なので、床下基礎の水蒸気量が多分に影響しているはずではあります。
(コンクリートは3~5年かけて緩やかに乾燥してゆきます)
(基礎断熱の家ではこの時期床下のカビが問題になることがあります)

換気はやればやるほど室内湿度が上がる時期なので、ルフロ(第3種換気扇の名称)のコントローラーは最小に絞ってみてください。
そのうえで、エアコンを冷房設定温度27℃か28℃で連続運転させてください。
各部屋外壁にある吸い込み口を1階は閉じてしまう、という手も、やったことはありませんが効果があるやもしれません。

理想的な考え方としては換気をゼロにして除湿をし続ける、ということになりますが、空気が汚れますから、少なからず換気は必要になってしまいます。

ここ数日、屋外が気温が高く、湿度もとても高いので、その家の中に入って気温が下がると相対的に湿度が上がる、という理屈です。

レポートお待ちしています^^

 



換気扇の風量は早速絞ってみました。

多少湿度はさがりましたが、大きく改善した、という感じではありません。

1階を冷やそうと設定温度を下げると、2階が寒く感じられ、階段途中で、温度が変わり変なかんじです。

やっぱり送風をより強力にするしかないのでしょうか?

 



エアコン1階に冷気が来ない件、ご不便をおかけしております。
あれからいろいろ考え、自邸でも試しているのですが、一つアイデアがあるので試していただきたいと思います。

状態としては1階が高気圧、2階が低気圧になっていて、階段付近でおしくらまんじゅう、だと思われるので、1階の窓を少し開けてみると、空気の流れが生まれるのではないかと思います。

夕方、28℃以下になったくらいがいいと思います。エアコンの冷気を少なからず外に捨てる感じではありますが、呼び水というんでしょうか、室内に空気の動きをつくるという考えです。

どの窓を開けると効率がよいかは実戦形式ですが、浴室とかキッチン、あるいは父上の部屋か。冷気を引っ張ってきたいところが有効だと思います。

外気温が高いうちは逆効果になるので、夕方~夜間、がポイントです。昼間はその冷気を逃がさないように窓は閉じてください。



早速やってみます。網戸等気にしないで明けられるのが風呂のドレーキップなので、それで試してみます。(夕方から朝まで開けてみます。)
今の状態としては階段上に置いていたサーキュレーターより扇風機の方が風量がありそうなので、今は階段上から一階に向けて扇風機を置いています。

エアコン24℃設定で一階26.5~27.0くらい。湿度は60~65%程度。そろそろエアコン注文しようかと悩んでいたところです。

 

(1週間後)



さてエアコンの件は朗報です。

前回メール頂いてから風呂のドレーキップを夕方~朝
開けてみました。三日くらいかかりましたがエアコン設定25℃で一階のLDでも25℃台を
キープできるようになりました。(湿度は56~60%)

二階階段上から一階に向けて扇風機を動かしてます。(寝るときだけ気になるので止めてます)
扇風機が動いていないと温度は25℃台ですが湿度が65%くらいまで上がります。そうなると少し蒸し暑い感じがしますね。
昨日はドレーキップ閉め忘れて昼間も開けっ放しでしたが、帰宅時は25℃台でした。今日も閉め忘れたと言ってるので少し心配ですが・・・。

ちなみに7/15頃階段上のドレーキップの内側にアルミブラインドも取り付けました。これも少しは効果があったのかも。

今から考えると窓は全部ドレーキップでも良かったような気がしますね。でも住んでみないとわかりませんね、ここら辺は。

と言うことでエアコンは増設しないで良さそうです。壊れたときの予備という意味でも、もう一台あってもいいかなと思っていましたが、今年はやめておきましょう。

ご指導ありがとうございました。

 



エアコンの件、ここ最近は気温もさほどでもないので(とはいっても暑いですが)うまくいっただけなのかもしれません。

2階に比べて1階は外皮が多いので、エアコンが気圧差に勝てないのかもしれません・・・。
アルミブラインドはそれなりに効果があったのではないかと思います。

日射遮蔽は私たちが考えている以上に大切なことなのかもしれません。もっと勉強しないといけませんね。

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1階にももう一台エアコンがほしくなる状況も垣間見れますが、

1台で済むのであればそれに越したことはありません。

今後日除け対策もより積極的に設計に採り入れてゆきたいと思います。

また、冷気が1階に行き渡るためには、リターンする経路が必要だとも思っています。

2階エアコンの直下の床に開閉ができるガラリ戸を付けるとか、空気をバトンリレーできるように、室内間仕切りに換気扇をつけるとか、、、

せっかくキューワン住宅のように断熱性を高めているわけなので、

安直にエアコンを1階にも設置するのではなく、日射遮蔽をより強化しつつ通風を利用し、2階にエアコン1台で過ごせるような家を設計してゆきたいと思います。

2017.7.21 Reborn塩原

 

 

 

秋田遠征レポート②

先週、新住協の研修で秋田県能代市に行きました。

先日の秋田レポート第①弾は西方さん自邸でしたが、今回は10年前に新築したキューワン住宅の池田邸について。

同じく新住協の古参、池田建築のお嬢様のご自宅です。こちらも能代市内。

Exif_JPEG_PICTURE5間×4間の総2階建て+ガレージという構成です。

設計は西方設計。

ドイツの香り漂うご覧の外観です。

外壁の板にはRebornでもおなじみのプラネット、ウッドコートが塗られているそうです。

西方さんはプラネットが実はごひいきなんだそうで、新住協の会員にはオスモさんが加盟しているのですが、

だからと言ってオスモカラーを使う必然性はないのです。

窓はガデリウスのエリートフェンスター(トリプルガラス)

 

Exif_JPEG_PICTURE北側接道なので、ガレージは当然北側に。

玄関もそれに続くように北入りです。

おそらく鉄骨造だと思われますが、2台並列駐車で無柱、折半屋根です。

 

プラネットウッドコートの「グリーン」色だと推察。

10年間全く再塗装していないそうです。

ちょっと落ち着いたこの感じ、グッドです^^

 

Exif_JPEG_PICTURE鉄骨も丁寧に杉の羽目板で囲われていました。

ここは言わずと知れた豪雪地ですから、梁のHがでかい。

私がこの家に到着し、まず最初に目に飛び込んできたのはこのでっかい梁でした。

大きな部材に人はやはり最初に目がいく、ということなのでしょうか。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁は秋田杉ざらざら仕上げの大和張り。

縦ストライプ柄がすっきりとした、シュッとした感じ。

外壁は付加断熱ではなく、室内側に壁をふかす手法を採用。

間柱2”×10”(235㎜)で、高性能グラスウール16K品 100㎜厚を2枚と、その間にサンドイッチする形で、グラスウールボード35K30mm、合計230㎜が外壁の断熱構成。

屋根は高性能グラスウール16K 400㎜厚!

スティーベル熱交換型1種換気

暖房はまきストーブ(クラフトマン)

Q値=0.64は、10年前に「よくぞそこまで!」といったところでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁南面の左右には、板を黒く塗装し、単板ガラスで覆った、いわゆるソーラーウォーマーが。

現在はマツナガさんが「ソーラーウォーマー」という商品を発売していますが、おそらくそのハシリとなった原型だと思います。

マツナガさんんも当然ながら新住協の会員です。

ガラスと板の間の空気が温められ、室内側の引き出しを開けると温風がでてくるという、アナログ式暖房機です。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内2階にはこんな引出し式の吹出し口がついています。

晴れた冬の日中は結構高い温風が出てくるそうで、暖房費節約の一助になっているそうです^^

現在発売されているマツナガさんのソーラーウォーマーは、太陽光発電パネルが内蔵されており、省電力のファンが付いています。

パッシブと呼ぶには微妙なところですが、こうした太陽エネルギーを取り込むことに意味がある建物の断熱性能なのだ、それこそがキューワン住宅の目指すところかもしれない、と感じました。(パッシブハウスの理念のようになってしましましたが)

 

Exif_JPEG_PICTUREマキスト上、吹抜けです。床もスノコ状になっており、輻射&空気の対流を促す工夫がなされています。

まきストーブ入れるにはやっぱり吹抜けが必要ですよね^^

ちなみに先ほど、室内側に壁を増やして230㎜断熱していると書きました。

その後新住協では、やはり室内の面積が狭くなってしまい建築主の了解がなかなか得られない、という理由が大きく立ちはだかり、基本的には外側に付加してゆきましょう、という方向性になりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE約150人の玄人が入れ替わり立ち代わり、一気に見学。

みなさんツボな部分ばかり話題にしていました。

機械で省エネ性能を高めようとすると、導入後10年ほどすると機械寿命を目前に一気にガタ落ちしますが、

無機材グラスウールやロックウールを用いて断熱を厚くとっておけば、性能はほとんど落ちません。

(ウレタンなど発泡系断熱材は、年月とともにかなり断熱性能が落ちてゆきます)

性能の経年変化を見る指標のひとつ、隙間相当面積C値は、10年前が0.1(( ;∀;)スゲッ)、最近の測定で0.2だったそうです。

2017.7.6 Reborn塩原

 

 

 

秋田遠征レポート

27,28で秋田県は能代市に行って参りました!

能代と言えば西方設計さん^^

そう、新住協東北セミナーが開催され、「西方設計自邸」および、池田邸の見学会を行い、

ある意味その評価を、身内同士で評価しちゃおうではないか、という感じのセミナーです。

西方邸へは、今年4月、タニタハウジング(雨樋とか屋根などの板金メーカー)主催の見学セミナーが開催され、ぜひ参加したかったのですが、スケジュールが合わず断念していました。

知っている人にとってはおなじみの、

Exif_JPEG_PICTURE秋田杉の赤身材を使用した杉(=秋田なまはげ杉、と呼ばれています(笑))が外壁に張られています。

縦張りで、幅は90㎜程。厚さは20㎜程。

スノコ状に、間隔を1cmほどあけて、正面からステンレスビスで留めいています。

塗装は、ウッドロングエコ

最初からビンテージな感じを醸し出します。

私も10数年程前、自邸を建てる際に使用しました。

知る人ぞ知る、なんともとらえどころのない塗料だと思います(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE

外壁は当然グラスウールで付加断熱されています。

窓引っ込み納め。

木の外壁でどうやって納めるのか関心がありましたが、

意外とシンプルに納めています。

いや、シンプルになるよう計算されつくしている、のかもしれません。

壁の厚みもなまはげ板が張り巡らされ、窓台となる部分は板金で。

板の幅(ピッチ)に合わせた窓の配置。流石です。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁の板はざらざらしています。

外部には基本的にざらざら仕上げしか使っていませんでした。

防水シートはドイツプロクリマ社の黒い透湿防水シート(クワトロ、と僕らは呼んでいます)

が貼られています。

よく、この通気層(というのかな?)に蜂の巣ができないか、という質問がありますが、以前私もどこかで書いたように、

そういうことは自然界では当然のように起こるのですが、それを受け入れる人でなければこういう外壁は作れません。

「外壁材」ととらえずに、「外壁をカバーするもの」と考えてください。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE南面は、70%以上がガラスです。

日射は外付けのブラインド(もちろん電動)で制御されています。

カーテンはありません。

このコントロールを、いちいちできるか、西方さんの奥さんはどう思っているのか?

そのあたりがセミナー上で議論になりました。

秋田県は冬、日射が非常に少ない場所です。

日照が非常に悪いため、(なのか分かりませんが)自殺率が全国でもトップなんだとか。。

 

Exif_JPEG_PICTURE5間×4間のシンプルな総二階に、玄関ポーチがポコッと出たプランです。

ガルバリウム鋼板の立平葺きで、シンプルに屋根と壁を一体化しています。

西方邸は比較的密集度の高い住宅地でした。

そんなところに大型バスが6台も!

入れ替わりたちかわりで全国の断熱マニアが勢ぞろいしている感じです。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内は天井のラインがインパクトあります。

普通にフィニッシュという細い釘で留めてありました。

これも、割り付けが大変なはず。

出来てしまえはなんてことないわけですが、

照明器具やレンジフードなど、機器との取りあいを考えてわりつけないと、です。

西方さんは、「当面死なないために」この家をつくったんだそうです。

隣に自邸がありましたが、やっぱり寒くて暗い、んだそうです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE真ん中が鎌田先生。その横に家主の西方さん。

その間には、なんとランバーテックの丸山さん^^

長野から一緒にみちのくを共にしました。

リモコン制御でブラインドの羽根の角度を変えて、家の中にどんなふうに日射が入るのか。

真っ暗からギンギンを、ボタン一つで操作できるのはやっぱりすごいです。

天井に反射させる。道路からの目線をこのくらいなら見えないんじゃないかとか、

いくらだったとか、掃除はどうするんだとか・・・

 

Exif_JPEG_PICTURE紙面や画面上では到底得られない情報の宝庫で、非常にためになったセミナーでした。

「イタダキっ」どころも随所にありました^^

先駆的な取り組みができる西方さんがうらやましく思います。

 

もっといろいろレポートしたいこともありますので、この続きは今月発行予定のリボーン通信⑫号で!

 

2017.7.1 Reborn塩原(なまはげ度100)

 

 

 

運動会

あす6/3はわが小6娘の運動会。

久しぶりに塩原はお休みさせてもらいます。

 

次女は負けず嫌いではあるが楽天家。

アイドル好きで、へいせいJUMPがお気に入り。

様々なグッズを入手したいらしく、父の背中乗りアルバイトは10分で300円をせびってくる。

この間まではふくらはぎ乗ってもらっても大丈夫だったけど、去年くらいからもうダメ。

妻に似たのか背が高く、ランドセルがおよそ似合わない。どうやら学年で2番目らしい。

 

Exif_JPEG_PICTUREしかしながら親に似たらしく(笑)、足が速く、リレーの選手らしい。6年連続? ほんとに!?

日ごろ仕事どっぷりの父親は、仕事にかまけて彼女の運動会を観に行くのは5年ぶり。

当時はまだ1年生だった。

アルバムを紐解くと、ありましたありました当時の写真。

「うわあ、ちっちぇえなあ( ;∀;)」

我が家の場合、子育てはほぼ100%妻になってしまっています。

本当にすまないなぁ。

ありがとう。

明日はグランドの隅っこで、目立たないように応援させてもらうよ。

もしかしたら泣くかもなあ。

 

2017.6.2 Reborn塩原(プライベートネタは超レアです)

完成見学会@長野市三才

完了検査を前に、現場確認に行ってきました。

長野市北部、三才に誕生。

昨年の秋に着工。冬から春を経て、ついに完成となりました。

Exif_JPEG_PICTUREちょっと見ない外壁の色ですね~

黄土色というんでしょうか?

オレンジ?

キャメル?

金茶?

いずれにせよ、和風ですね。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE玄関ポーチ土間は洗い出し。

家族7人を毎日迎え入れます。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内側、シューズクロークと呼ばれる玄関収納から。

このお宅、とっても収納場所が多いです。

室内は無垢の木そのまま色と、ダークブラウンでまとめられています。

天井はほとんどが羽目板(はめいた)。

ひのきがふんだんに使われていています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE真壁の和室もありますが、

 

 

Exif_JPEG_PICTURE家の中央に鎮座するマキストーブ。

昭和のテレビのようですね。

キッチンにも近く料理にも活躍しそうです。

間取りはこのマキストーブを中心に、ぐるぐる回れるカイユーセーです。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE2階の個室は思い切った色のアクセントがクロスで。

最近このような、部屋の4面のうちの一面だけをお気に入りの色で思い切って、

というのが流行っているわけなのですが、みなさん楽しいでしょうね^^

クロスですから、万が一むむむでも張り替え容易です。

それにしてもこのクロス屋さんは上手ですねぇ~

どなたがやってるんでしょうか?(ニヤリ。タシカノッポトカナントカ・・・)

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

2階には広い、吹き抜けを持つホールがあります。

コダワリの照明器具とシーリングファン。

もう数日後にはここでケンカが繰り広げられるかと思うと、おじさんはわくわくしつつも、

「おちないでおくれ」

と願わずにはいられません。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階洗面化粧台

パナソニック製ですが、

このチョイスが、このお宅のオーナーさんがもつ気品の象徴なのでは、と感じました。

 

Exif_JPEG_PICTUREあそびの空間、土間。

ここは面白いスペースです。

 

工事業者:坂田木材株式会社主催で、オーナーさんのご厚意により、

6/3()、4()完成見学会が開催されます。

見学に来てくれた方々がどんな風に感じるか、とても楽しみなおうちができました。

 

頑張り屋さんで几帳面なNさんらしい家になりましたね。

Nさん、完成おめでとうございます^^

 

2017.6.1 Reborn塩原(毒度0.00)

ひのきログハウス加工すすむ

IMG_5947これな~んだ?

鉄のオブジェのような道具、

クレーンで丸太を吊るヤツです。

冬からひたすらに加工が続いているログハウス。

ついに9段目にさしかかりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE辺りにはひのきの香りがプンプン。

ログビルダーたちはみな感じていないそうです。

おかしなもんですな、人間の鼻というものは・・・。

この日は建築主のRさんにおこしいただき、

アーチカットと呼ばれる、開口部のアーチを、どんな感じに加工するかの打ち合わせ。

奥様、お子様ともに加工の様子を見学されました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE本当は、自分で丸太を輸入して、

自分で加工して家をつくるつもりだったそうです。

しかしご自身で経営されている会社もあり、時間がない。

いろんなログハウスメーカーを巡ってきたそうですが、

私たちを選んでいただいて、ありがとうございます。

国内で加工ができるところが減ってきており、ログハウスは完全にニッチな産業となりました。

しかし、静かに、コツコツと、ログハウスを建てる人はいるんです。

 

IMG_5951チェーンソーをぶいんぶいん言わせながら丸太を削る姿に、

男らしさ、とか、野生、とか、感じてしまいますね。

生産性、効率化とは全く逆の方向性の建物です。

けっこうできてきて、Rさん、奥さんも目を細めていました。

あと一か月後、5月の下旬には、富山市へ嫁ぎます。

2017.4.27 Reborn塩原


Exif_JPEG_PICTUREIMG_594_1Exif_JPEG_PICTURE

 

 

 

 

北海道基準の家で育ったのだと本人は自覚していない

熊本地震から1年。

皆様、あらためて防災意識を高めましょう。

1週間停電になったらどうするか?

10日間、断水になったらどうしようか?

1か月間、避難所生活を強いられたらどうしようか?

 

電力を必要としないストーブの準備、

発電機、

ラジオ、

ペットボトル入りの飲用水、

カセットコンロ、

などなど。

万が一を想定すれば、用意しとかなきゃアイテムは無限です。

ご自身のライフスタイルや周辺環境、近親者との距離、建物の構造などと鑑みて、

備えましょう、憂いましょう。

 

そして、耐震性に問題がある建物に住んでいる方は、

ぜひとも県で行っている無料診断を受けましょう。

 

今年度は耐震改修工事の補助金額が、上限100万円に引き上げられました。

巨大地震が起こると、仮設住宅や避難所など、それだけ行政の負担が重く、

なるべく自宅で生活ができるようにすることが望ましいとの考え方が、より強まっているともいえます。

リボーンでも耐震改修工事を行っています。計画、申請から工事、受給手続きまで一貫してできますので、無料耐震診断後はぜひお声がけくださいね☆彡

 

Exif_JPEG_PICTURE話変わって、大学生の話。

実はわたくし塩原の甥っ子が、愛知県の某大学で建築の勉強をしております。

4月に4年生になり、就職先もほぼ決まったらしいのですが、

「まさきおじさんはどんな仕事をしているのか?」

「工務店って、どんな仕事をするのか?」

興味があるらしく、今年年始の正月に実家で会った際、

「春になったら長野に来て、現場を見学しようか」という風に申し合わせておりました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE若者らしく、

「すげぇ。やばい。」を連発していましたが、

やはり机上で見聞きする建築現場は、学外研修で見学に行くようなゼネコンさんの大規模現場と違い、

職人の息遣いが感じられ、木材の香り、生活感がなんとなく漂い出したリアルさなど、

想像していたものとは異なったケンチクの世界を感じることができたのではないでしょうか。

各現場の大工さんはじめ職人の面々と、ひとつふたつ会話をさせましたが、

家をつくるってことは、ただ箱器を作ることではなく、人対人、チームとして、各分野のプロフェッショナル達が協業して造るものだということを感じてもらえたならば良いのですが。

 

外壁(南側①)ちなみに彼の実家は佐久市にあるのですが、

こういう家で、15年ほど前に、当時私が勤めていた会社で新築しました。

今でも十分通用するスペックとなっており、

断熱性能は、高性能グラスウール&シャノン樹脂サッシ使用でQ値1.6、パネルヒーターによる全館暖房、24時間全館換気(第3種)、

いわゆる北海道レベルの高断熱高気密。

今でこそ、多くの工務店が取り組んでいますが、15年前の世間は高断熱高気密というものにまだ懐疑的で、中断熱中気密がいいんだとか、

グラスウール断熱材は家を腐らせるとか、室内側に防湿シートを張るなんて窒息するからトンデモナイやりかた、などと言う人もたくさんいる状況でした。

 

IMG_0989あのとき6歳だった少年は、いまや21歳となり、いよいよシャカイジンになるのかぁ~。

某ハウスメーカーより内定をいただいているそうだが、住宅の設計や建設に携わるこの業界の先輩として思うのは、

「できるだけ早く、世の中に必要とされる人になりなさい」

建築士としてお客さんの希望をよく聞き、気持ちに寄り添うのは当然として、粘り強く、継続して勉強を続け、考える、まねる、盗む。

とにかく経験を多く積んでもらいたいと思います。

 

あぁ~あ、ほんと、めんどくさいおっさんになったな、おれ。

2017.4.15 Reborn 塩原(純度90%)

ネダレス合板、一発天井仕上げ工法

Exif_JPEG_PICTURE本日4月1日、予定通り、無事長野市高田SS様邸が上棟いたしました(^^)/

昨日夕方からは冷たい雨が降り、天気が危ぶまれましたが、関係者皆様のおかげで、大変スムーズに事が運びました。

午後3時からは屋根屋さんによりルーフィングまでできて、雨養生ができました。

あらためまして、この場を借りて御礼申し上げます<(_)>

 

リボーンはその社名の如く、耐震と断熱をリフォームに採り入れ、住宅を安心・快適に再生させる工事を得意としていますが、

こうして新築工事も、実は、できます。

 

Exif_JPEG_PICTUREやはり、木造軸組み工法が主です。

そして外壁は付加断熱工法(ふかだんねつこうほう)が標準で、分厚い壁を構成します。

断熱性能はUa値=0.3前後になることが多く、キューワン住宅とも呼ばれ、省エネ基準の半分以下の燃費性能を誇ります。

車でいうところのハイブリッド車というところでしょうか。

冬季全館暖房を行う事が前提となり、20℃を基準に考えていますが、各部屋の温度差はほとんどありません。

また、暖房を夜就寝前に切ったとしても、朝起きたときには15℃以上はキープできる、そんな断熱仕様がUa=0.3です。

今回は実験的試みで、足場を組む前に2階の梁までをくみ上げました。クレーンを呼ばずに人力のみで、です。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの手法は、ネダレス合板工法だからできるともいえます。

通常、木造軸組み工法で家を建てる場合、

基礎工事終了後、大工さんが土台を敷きます。

そのあと足場を先に、足場屋さんに組んでもらい、

3日目にクレーンを据え付けて、

1階の柱建て→1階の梁を空中に渡す

→2階の柱を建てる→2階の梁を組む→、

屋根を構成するために小屋組み→屋根の下地である垂木(たるき)・野地板(のじいた)を一気に進める、

というのが一般的な手順だろうと思います。その1日だけでそこまでいくには、6~8名の大工さんが一堂に集結する必要があります。それでも夕方5時を超えてしまうこともあり、天候によっても進捗が左右されます。

 

Exif_JPEG_PICTUREそこで考え出されたのが、今回の方法。

初日は同様に土台据え付け。

2日目に、簡易的な足場を設営し、人力で1階の梁をおさめてゆきます。

あまり大きな部材があると、人力では到底・・・、ということになるので気を付けないといけません。

この写真を撮っていて感じたのですが、昔々、クレーンがない時代はこうやって木の家は造られていたのだと思います。

組んでゆく手順や、材料を低いところから高いところに揚げるということが思考回路の中心になるわけです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階の梁が全部掛かったら、柱の垂直を確かめながら仮筋交いを打ちます。

その後、厚い合板(ボード)を梁の上に次々に張ってゆきます。

これを俗に「ネダレス工法」というのですが、建物が揺れにくくなるのと同時に、2階での作業用足場としてもとても環境が良くなります。

雨が降ることも想定し、ビニールの粘着シートも貼っておきます。

こうして、2階は地上同様、材料や道具を置いておくこともでき、2階の柱を建てるのも容易です。

ネダレス合板は、柱がある場所などを鑑みて、あらかじめ加工をしておくと良いでしょう。

あっという間に2階の床が構成されました。(4人で30分くらい)

 

DSCF18163日目は足場設営。

大工さんは翌日に控える屋根下地工事の準備をする人、筋交いを掛ける人、金物を付ける人、そんな感じで慌てることなく作業をこなします。

満を持して、4日目はクレーンを投入し(1日4~5万くらいします)、15:00には4名の大工さんで、屋根下地ができました。

今回は4寸勾配(左)と3寸勾配(右)という、勾配の異なる切り妻屋根で設計しました。

頂点は棟換気(むねかんき)といいますが、空気が抜ける仕組みをとるために3~4cmほどあけておきます。

釘のピッチやうち忘れがないかチェックし、この後すぐに屋根屋さんによる防水シート敷きとなりました。

 

 

 

DSCF1820屋根の裏側の様子。

小屋裏(こやうら)と呼ばれますが。いずれここに断熱材が敷き詰められます。

2階の天井にもネダレス合板を全面に張ってます。

さらに、作業性がいい時にと、大工さんにより防湿シートを全面に張っています。

通常は断熱業者さんの担当範囲になりますが、作業の合理化のため、

リボーンでは、小屋裏の防湿・気密シートは大工担当としています。

まぁ、ケースバイケースではありますが。

 

DSCF1823SS様邸は、2階の天井仕上げをこのネダレス合板で兼ねてしまっています。

あらかじめ地上で、1枚1枚ネダレス合板を塗装しておくのです。

今回は建築主のSSさんにて、3月の12日だったでしょうか、

休みの日を使って、ご夫婦で仲良く作業をしてもらいました。

 

DSCF1807塗料に使用したのは、プラネットジャパンのウッドコート・シーダー色です。

 

DSCF1803ネダレス合板には、このような品質管理の為にスタンプが必ずあります。

 

DSCF1801まずはこのスタンプをサンダーで削ってもらいます。

(これもSSさんにて)

 

DSCF1809そののち、ローラーと刷毛(はけ)を使って、塗装します。広い面を一気に塗装する場合、ローラーがとても便利です。

ただ、ローラーは塗料を面に配るのは早いのですが、木材に染み込ませるには、刷毛を使ってしゃこしゃこ刷り込むべきです。

 

DSCF1808その後ウエスを使って、ふき取ります。

すると木目がくっきり出てきます。

しっとりとした感じに表面がなり、これで仕上げです。

ふき取ったウエスは、そのまま放置すると、自然発火しますので注意!

水を張ったバケツを必ず用意しておきましょう。

天候にもよりますが、1時間ほどすると60%程度は乾き、重ね置きができます。

 

 

DSCF1799このようにローラーを用いずに刷毛で塗るのもよいですが、時間短縮を考えると、やっぱりローラー併用がおすすめです。

 

DSCF1811ウエスはTシャツなど綿がいいですね。

よく吸い取りますから。

少し力を入れてごしごしとふき取ります。

 

これがネダレス合板仕上げ天井工法、プレ塗装の作業の様子なのです。

 

DSCF1827明日日曜日は現場で上棟式を行います。

ご自身で塗装をしたネダレス合板が、現場でその姿を現すのですから、さぞかしドキドキしながらお越しになることでしょう。

あ、でもここでもうすでに見てしまったか?( ゚Д゚)

リボーンでは、ネダレス合板・施主プレ塗装・構造用水平構面兼天井一発仕上げをよくやります。

梁をそのまま化粧であらわしにできるのもメリット。

そしてコストダウンを図れているのも重要なポイント。

来週からはこの梁も塗装できますよ~(^^♪

さて、何色にしますかね?

 

2017.4.1 Reborn 塩原(毒度0.3)

 

こたつは日本にしかないのか?

クイズです。

ニッポン47都道府県の家庭で、こたつの所有率が低い順に3つ挙げてください!

ラジオでやっていました。

第3位は東京都。エアコン所有率がダントツらしい・・・。

第2位は沖縄県の30%。

では第1位は・・・?

なんと!、というべきか、

やっぱり!、というべきか、

答えは~北海道!!

所有率約20%だそうです( ゚Д゚)

我が家にもこたつはありません。

大好きなリビングでのうたた寝は、長ざぶ+人体+長ざぶのハンバーガー形式です。

 

決してこたつを否定しているのではありません。

ここ信州ではほとんどの家にこたつがあるでしょうし、それが当たり前だと思って、

大学進学で千葉県に移り住んだ時も、当然こたつを背中にしょって持ってゆきました。

最初に住んだ6帖1Kのアパートに、こたつを設置しましたが、あまりの面積占有率で、掃除もしにくく、こたつ布団はいつの日か無くならざるを得ませんでした。

今思えば、わたしにとって、あの時が親離れであり、”こたつ離れ”、だったのかもしれません。

以来こたつに入るのはお客さんの家のみとなっています。

 

Exif_JPEG_PICTUREそういえば、またしてもラジオで聞いた話なのですが(ドンダケラジオキイテルッチュウネン!)

車のセールスマンが家庭訪問。当然マイカー買い替えもうそろそろだかんな攻撃です。

セールスマンを正面に、夫婦よこ並びで話を聞いていました。

奥さんは、まだ乗れるし、と買い替える気はさらさらありません。

しかしご主人はみるみるうちに巧みなセールストークに巻き込まれてゆきます。

あぁ~もおぉ~

と思った奥さんはこたつの中でご主人の足を蹴り、

ちょっともお~、なに口車にのってんのよお~

と気持ちを込めて数回蹴っ飛ばしたそうです。

 

動じないご主人はさらに買う気満々です。

奥さんはさらに力を込めて、でも顔は笑顔でその商談の行く末を見守っていたのでした。

 

結局、ご主人は意を決して申込書に調印。

 

そうです、そうなんです。賢い読者の皆様は、オチが分かったことでしょう。

 

こたつの下の壮絶な攻撃に微動だにせずについに耐え、表情ひとつ変えなかったセールスマン。

まさに企業戦士の鏡(笑)。

彼のふくらはぎなどは、ひょっとしたらアザだらけになっていたのかもしれません。

 

そしていつか、いつの日か、私もお客さんの家で住宅の燃費性能なんかを説明している際、

足をばちんばちんと蹴られるのかもしれません。

むしろ蹴られてみたい!

 

そのときは、痛いとも言わず、淡々と説明を続け、笑顔で面談を終えなければなりません。

古来より、日本のこたつは暖房用にとどまらず、

ダイニングテーブルであり、

ヨーグルトの発酵を促進する温室であり、

手袋やブーツを乾かす乾燥機であり、

人によってはドライヤーであり(笑)、

天板の下に万札を挟んでおけばアイロンの役割も兼ね、

それはそれは見事な活躍っぷりでした。

 

そういえば、ばあちゃんたちは「おこたつ」、って「お」をつけてたなあ。

2017.2.23 Reborn塩原(毒度0)