ブログ | 株式会社Reborn(リボーン)

木の香り、スゲー。

DSC_0002-1松本市、とんがり屋根のシーダーハウスが完成いたしました!

もはや経年30年の風格ですが新築です。

寂しいですが、これにてお引渡しです。

台風に堤防決壊、浸水にラグビーに資格試験などと、あまりにもめまぐるしい1週間でした。早く散髪していです、はい。

この度、被害に遭われた方々に、あらためてお見舞い申し上げます。

 

地震雷火事親父に加えて水害。

建築という仕事は、自然災害とは切っても切れない関係にあるのだと改めて感じました。

 

IMG_6565-1やや日差しに力がでてきた春、まずは既存建物の解体から始まり、

梅雨のさなかに人力による建て方。例年通りといえばそうですが、灼熱の夏。大工さんをはじめたくさんの職人さんらがこの家に携わりました。

9月、季節は秋を迎え施主によるDIY内装しっくいが始まりました。

思えばそのころが最もいい季節だったと思います。

10月に入り気温がぐんぐんさがってゆき、そして台風。

幸いにもこの家は被害を受けずに済みました。

 

DSC_9931-1重厚な外観に比べ、室内はしっくいの白を基調に明るいイメージで仕上がっています。

5寸勾配の屋根ナリに2階の天井は仕上がっています。

2階ホール。

手すり越しに1階のLDKとつながっています。

この家の大きさは5間×3間の15坪となっており、2階はその半分、7.5坪の床。

合計22.5坪の延床面積です。コンパクトでよいですね^^

二人で暮らすにはちょうどいい、老後はこんな家に暮らしたいな、

造り手もそう感じる家に仕上がったと思います。

 

IMG_6583-1設計のスタートは平屋でした。

敷地条件やコスト面で、この大きさや形が決定されてゆくことになりました。

川沿いに立地し、風通しがよく、2階からは眺望も期待できます。

北面の窓からは常念岳や北アルプス、城山公園がよくみえます。

注目してほしいのはこの壁の厚さ。窓廻りをシンプルにしっくいで塗りまわし、

もはやこれは出窓と呼んでいいのではないでしょうか。

基本設計を練っているとき、この窓の高さをどの位置にするかで、屋根勾配や柱の長さを決めた記憶がよみがえります。

 

DSC_9954-1コンパクトな家は、とかく水廻りが狭くなりがちですが、

この家の設計では、機能性を重視しているため、1坪大のユニットバス、

1坪広の洗面脱衣室にこだわりました。

木枠のミラーは前の家で使われていたかなり古いもの。

親類に薬関係のお仕事をされていた方がいたそうで、

薬の販促用だったのでしょうか「ブルトーゼ」っていうロゴがあります。

これがまことに良い!

この家の歴史をすべて写してきた、そしてこれからも見守り続ける、心強いアイテムとなって新居にて甦りました。

 

どうでしょうか、木の外壁の家もけっこう良くないですか?

近所の方や散歩で通りすがりの方々、あるいは小学生たちからは、

「うわ~、なんだ? 木の臭いがするぅ~。スゲー」

という声も聴かれます。

今回もいい家ができたぞ。

 

2019.10.22 Reborn塩原(試験は撃沈した模様です)

11/2・11/3見学会のお知らせ@長野市鶴賀

見学会チラシ前面

長野市鶴賀・完成見学会をお客様のご厚意にて開催させていただく運びとなりました。

11/2()、3()の2日間。

「あきらめないで、キューワンを。」

長野環境配慮型住宅助成金 活用。

リボーンの規格型住宅(35坪プラン)をアレンジした外観・間取りとなっております。

 

 

Ua=0.30(Q=0.97) Q1.0住宅LEVEL-2(省エネ基準より暖房費67%ダウン)

冷暖炉「壁掛けルームエアコン」

外壁断熱205mm(グラスウール) 無垢フローリング 高断熱輸入木製玄関ドア 樹脂シャノンウインドウ 造作家具

外壁:しっくい左官 内装:DIYしっくいローラー塗装

見学会チラシ裏面

今回は予約優先制です。

駐車場に限りがあるので、ご予約の方を優先とさせていただきます。

※ご予約なしでご来場の場合は、駐車することができず受付ができないことや、スタッフが対応できないこともございます。大変恐縮ですが、できるだけご予約の上ご来場くださいますようお願い申し上げます。

ご予約はメール・電話・FAXで承っております。

電話026-274-5485 FAX:026-274-5485

メール:info@reborn-nagano.co.jp

営業時間9:00~18:00まで。

土日祝日は無人になることが多いので、お手数ですがお電話の場合は平日電話でお願い致します。

詳しくは下記の見学会チラシにて詳細をご確認ください↓

鶴賀完成見学会チラシ

★過去見学会にご来場いただいた方に対して優先的にDMを発送させていただいております。

予約状況を随時更新してまいりますので、空いている時間帯をご指定ください。

基本的には1組1時間単位でお願いいたします。

~予約状況~

【10/21(月) 11:00現在】

11/2()10:00~11:00  予約不可×

11/2()11:00~12:00  予約不可×

11/2()12:00~13:00 予約不可×

11/2()13:00~14:00  予約不可×

11/2()14:00~15:00  予約不可×

11/2(15:00~16:00  予約不可×

11/2()16:00~17:00   予約可能

【10/21(月) 11:00現在】

11/3()10:00~11:00 予約不可×

11/3()11:00~12:00 予約不可×

11/3()12:00~13:00  予約可能

11/3()13:00~14:00  予約可能

11/3()14:00~15:00   予約可能

11/3()15:00~16:00 予約不可×

11/3()16:00~17:00 予約不可×

 

2019.10.17 Reborn内海

弊社台風19号の被害について

報道にもありますように、この度の台風19号により長野市内では河川の氾濫、堤防の決壊などにより甚大な被害が発生しております。

弊社事務所は浸水被害等、幸いにも影響はございません。従業員も全員無事です。

しかしながら従業員自宅や親類の家や弊社顧客宅では、床下・床上浸水や停電など生活に支障をきたしているという現実がございます。

また千曲川堤防の決壊・越水などにより、交通・物流にかなりの影響が出ており、業務取引先や資材仕入れ先では、明日平日以降の業務にかなりの支障が出てしまうことが予測されます。

 

電話やメール等でたくさんのお見舞いの言葉をいただきました。

なかなかすべてにお返事ができる状況ではございませんが、

この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

今後は一日でも早く日常生活・日常業務を送ることができるよう、OB・OG宅を中心に復旧作業に努めて参りたいと考えております。

また現在工事中の建設現場、今後予定されている新築やリフォーム工事につきましては、

できるだけ予定通り進捗ができますよう最大限の努力をして参りたいと存じますが、適宜ご相談のうえ、ご理解をいただきながら進捗して参りたいと存じます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

2019.10.14

株式会社Reborn 社員一同

 

【被害に遭われた弊社顧客のみなさまへ】

・復旧工事にあたり、火災保険が適用になろうかと思います。まずは被害状況につきまして記録写真の撮影、保存を行ってください。保険会社の窓口にご一報の連絡をお願いいたします

・床下、床上浸水をした方は、ポンプアップ作業をお手伝いいたします。被害状況をお知らせ下さい(浸水の深さ、電力が利用できるかどうかなど)

・停電している状況の方、電力の復旧に伴い電気系統のショートが起こる可能性があります。電気のブレーカーを必ず落とした状態にしておいてください

・ご来社いただき、スマートフォンやノートパソコンなどの充電を弊社で行っていただいて構いません

・本日の夕方から降水予報が出ています。再び浸水する可能性もありますので、ラジオ等で常に情報源を絶やさぬよう努めてください

・今後気温が下がってゆき、例年10/20頃より暖房シーズンに入ります。暖房器具が利用できる環境を整えてください

・その他、お困りごとがありましたら、電話・メール等でご一報ください

電話:026-274-5485

FAX:026-274-5486

メール:info@reborn-nagano.jp  または本ホームページの「お問い合わせ」ボタンから。

塩原 直通携帯電話:090-1121-3993

 

台風19号に対する対策について

非常に大型で猛烈な勢力の台風19号が、日本列島に接近しており、気象庁は厳重な警戒を呼びかけています。

直前対策として今から出来ることをご紹介します。

□ バルコニー側溝の排水口のゴミを取り除く
□ ベランダ、玄関周り、庭の飛散しそうなものをしまう
□ 24時間換気システムの一時停止

□ 窓の外に設置してあるすだれやシェードは取り外す
□ 雨戸、シャッターがあれば確実に閉める
□ 窓にはガラス飛散防止フィルム(養生テープ)を貼る

□ 窓ガラス破損・飛散に備え、カーテンブラインドなどを閉める
□ 浴槽に水を張る
□ 食料・飲料水の補充

□ スマートフォン、携帯電話、ノートパソコンにフル充電
□ 非常用品の確認
・懐中電灯 ・携帯用ラジオ(乾電池) ・救急薬品 ・衣類
・非常用食品 ・携帯ボンベ式コンロ ・貴重品など

 

外出を避け、自宅でテレビやラジオで情報収集を常に行ってください。

避難勧告が発令したらすぐに避難場所に向かいましょう(地域の避難場所はどこなのか前もって把握しておきましょう)

 

住宅部材の飛散や雨漏りなど、お住まいのことでお困りのことがございましても、

強風や水害による2次被害の恐れがあるため、私を含めスタッフ全員、本日と明日は自宅待機とさせていただきます。

何卒ご了承くださいませ。

住宅に被害が発生した場合は、その修繕復旧費などにつきまして、火災保険が適用になることがございます。

被害状況を写真や動画で保存しておいてください。

2019.10.12 15:00
株式会社Reborn スタッフ一同

11/2,3完成見学会@長野市鶴賀

IMG_6296完成見学会を開催します!

11月2日()・3日(

両日共に、10:00~16:30

@長野市鶴賀(吉澤産婦人科様近所)

しっくいと木材をふんだんに。

断熱職人による本気の断熱。

いつもの如く、ご予約の方優先制で開催したいと思います^^

 

IMG_6299先日ようやく足場の撤去を行いました。

秋の青空にしっくい左官の外壁が映え、ほんとステキです。

ご近所の方がこちらを見る目を痛いほど感じます(笑)

窓が外壁よりも引っ込んでいるので、陰影が立体感を生み出し重厚感があります。

自画自賛です、すみません(‘ω’)ノ

リボーンの規格型住宅(35坪プラン)をアレンジした外観・間取りとなっており、設計費用をできるだけ抑えています。

実は、中古住宅のリノベーションからスタートしたプロジェクトでした。

結果的にこうしてなんてことなく建ちましたが、建築主のMさんにとっては3年以上の大事業でした。

 

IMG_6307今回初めてではないでしょうか。

規格プランの南面のデッキテラスに屋根をかけました。

原型プランは跳ね出しのベランダです。

ベランダ(バルコニー)をなくし、費用的にはほぼ費用相殺(±0)で柱を立て、ディプロマット屋根を葺きました。

軒裏をパイン板とし、木質感をグンと上げています。

 

IMG_6284家の中はまだこんな感じ。

DIYしっくいローラー塗装やプロによるタイル工事、内装下地クロス工事が同時進行で行われています。

見学会に来ていただけるとご覧いただけるのですが、

今回はじめて、「化粧梁に間接照明を仕込む」という試みをやっています。

この画像を拡大表示してもらうとツウの方は分かるかもしれませんが、

構造材である(ように見える)梁が光るのです。

他の会社の事例でも見たことはありません。

当然照明器具もまだついていませんし、試してもいないので何とも言えませんが、

もしかするとノーベル賞もらえるかもしれません(笑)

 

IMG_6288タイル工事が始まりました。

この家、タイルを玄関、キッチン、洗面、トイレに用います。

昨今タイル屋さんというのは絶滅危惧種に近い状態で、ほんとうに職人さんがいないようです。

かれこれ20年近くお付き合いのある高村タイル工業さん。

先代の社長は数年前に亡くなりましたが、しっかり息子さんに受け継がれ、さらに今はその息子さんが応援に来ています。

 

IMG_6272タイルを張るといっきに室内が華やぐのはなぜなのでしょうか?

 

職人さんは血液B型のひとがほんとうに多いと感じていますが、

タイル屋さんはA型向きなのではないかと思います。

よく聞かれるのでこの場を借りて発表しておきますが、わたくし塩原はO型です。

 

この家の見学会告知は今日のブログ記事が初めてです。

ぜひご予約のうえご来場ください。(お電話またはメールでお願いします・会場のスペースが限られているので、お車でお越しの場合、予約なしの場合駐車できない可能性がございます)

2019.10.10 Reborn塩原

 

4つの肝

IMG_6208「最近ブログの文章が短い、どうした塩原?」 とお気づきの方、

するどいです。

実は資格試験を10/20に控えており、時間が圧倒的に不足しています。秋の夜長だというのに・・・。

しかしあちこちで進行中の現場にはちゃんと出向いておりますので、建築主のみなさん、ご安心ください。

長野市中越のK様邸は、現在オオイチバン。

これまでたくさんの住宅を造ってきましたが、工務店として設計と施工を行う上で、家づくりでの大きなポイントは全部で4つあると考えています。

「ココが肝」という場面は、どんな仕事でも存在するはずです。

 

IMG_6203最初の肝はファーストプラン作成時です。

我々設計者は、ここにとても大きなエネルギーを使います(使うはずです)。

まさに白紙の状態から、その土地に、そのお客さんにふさわしい建物を描くのです。

描くのも大事ですが、表現としてプレゼンすることも当然大切なわけで、

ご縁になるのかならないのか、まさにトーナメント戦の準決勝戦の如くです。

2つ目の肝は建て方、と言いたいところですが、現場管理ということでいうと、その(建て方の)準備段階だといえるでしょう。

材料や建材・金物の数量を拾い、発注し、職人の手配・発注、予定をたて、天気を読み、安全かつスムーズに建て方ができるようわゆるダンドリをするのです。その作業量たるや膨大。考えれば考えるほど底なし沼のように時間を費やします。

 

IMG_6179その家が予定通りに進行するか否か、これで決まる、そういっても過言ではないでしょう。

華やかに見える”建て方(建前)”はその準備の結果に過ぎず、その数週間前の段取り次第です。

あれが足りない、これはどうなってんだ、では現場はシラけるばかりです。

3つ目のキモがこの写真にある下地工事がほぼ終了し、断熱工事に入る直前です。

電気配線が行われ、水道や下水、換気の配管が行われ、

この建物の構造が設計図通りに出来ているか、施工ミスがないか?

ここから先はどんどん隠れてゆきますから、タイミングを逃すとチェックすらできなくなります。

 

IMG_6191すべては人のやることですから、失敗やミスも当然ありうるわけで、

しかし最終的に責任を背負うのは大工さんはじめ職人さんではないわけで・・・。

そういう気持ちで現場を客観的に、ビビりながら観察しているんです。

一方で2~3週間先に現場で起こるだろう・必要となるだろう材料資材などについて思いを巡らし、立ち止まることなく手配は進めてゆくわけです。

図面と整合しないところや、ある種のハプニングはだいたいこの3つ目のポイントあたりで起こります。

それらに対して長期的にみて最善の対応ができるか、かつ速やかに対応できるか、その対応力がゲンバカントクの命です。

良いとも悪いともいえるのですが、私は現場監督でありながら設計者でもあるので、

良く言えば「即座に判断。即時解決」

悪く言えば「独断的で、客観性がない」

どっちもどっちですが、仕事とは最終的には「責任」だと考えているので、すべてを背負う覚悟で図面を描き、監理もしています。

 

IMG_6207どうやらこの家も3つ目の肝を通り過ぎ、巡行運転モードに入った感じです。

台風が週末やってくるようです。

それまでに外部に防水シートを張ることができるか。

日が暮れるのがだいぶ早くなってきました。

一方で今月25日上棟予定の家の、重要な第2ポイントを段取りしています。

え? いつ寝てるのかって?

4つ目の肝は、って?

今日はこれにてご免!(笑)

2019.10.8 Reborn塩原

ヘリンボーンの玄関ドア

S__217890834すごい大発見をしました!

Rebornオリジナル玄関ドア=eZドアにおいて、室内側に貼る板に15㎜のものが採用できます!

え?なに?よーわからんって??

これまでの定説では内側も外側も、9㎜~12㎜の厚さに限定されていました。

無垢材フローリングは15㎜厚のものが圧倒的に多いのです。

「常識を疑え」

とはこういうことなのでしょうか。

これで一気にラインナップが増えそうです。

 

IMG_6075長野市中越・K様邸新築工事。

建て方から2週間が過ぎ、だいぶ形になってきました。

今年は雨が少ない秋のようです。

長い、寒い冬に入る前になんとか左官工事に入りたい、そう考えています。

 

2019.10.5 Reborn塩原

 

着工までの道のりは遠かった。

IMG_5920-1ドドドドドドドドドド!

ランマーで地面を突き固めています。

今しかありません。

松本市で始まったKさま邸新築工事。

11月7日上棟を目標に基礎工事が始まりました。

これまで農地(畑)だった親譲りの敷地。

分筆(土地の区画分け)→農転(農地を宅地に替える)→水路占用許可(道路から水路をまたいで敷地に入るため、水路管理人の許可を得る)→地区計画の届出(この土地独特ルールに合致していることを市に確認)→建築基準法第43条2項の許可(敷地が道路に接していないが(水路をまたぐので)、水路占用許可を得た上で、安全上問題ないことを市に確認)→建築確認申請、確認済証の発行(これでようやく着工できる)

という許認可申請フルコースでした。同時に長野県の助成金制度=環境配慮型住宅助成金の申請、長期優良住宅の認定申請も並行して。

これらの動きを3月から行ってきました。半年がかりだったので、このランマ―突き固めでドドドドドは感無量なのです(*´з`)

DCP PHOTO千曲市でも新築工事が始まりました。

こちらも分筆→農転→建築確認申請(長期優良住宅、地域型住宅グリーン化事業)の手順を踏んでおり、3か月以上の土俵づくりでした。

こちらは久しぶりに地盤補強工事を行っています。(柱状改良)

IMG_5670-1地下には2.5m程の長さになる、セメントで固められた直径50cm程の杭が立てられ、その上に家が乗っかる形となります。

この杭をどうやって立てるかご存知でしょうか?

オモシロいですよー(^^)/

重機の先にドリルをくっつけて、地面に穴をあけます。

ドリルを回転させると、土が地表にでてきます。しばらくはドリルが地中に深く入ってゆきます。

2m程でしょうか、突然ガガガッという音に変わりますが、しばらくそのままドリルを回します。

あ~もうだめ、はいらないわ、というところまでいったら、今度はドリルの回転方向を逆にします。

無題-1穴にささったらせん状のドリルに、先ほど出てきた土を、スコップを使って放り込みます。

ドリルの先っちょから水で溶いたセメントが噴射する仕組みになっており、(遠隔操作できる仕組みになっています)

放り込んだ土とセメントが混ざりつつ、ドリルが逆回転しながら自然と上に持ち上がってきます。

これが柱状改良工法と呼ばれる、地面に杭を形作る作業工程です。

数日のうちにこの柱はカチンカチンに固まり、その上に基礎をつくるということになります。

 

IMG_5665杭の頭はミリ単位で所定の高さに揃えられ、まるで座布団のように「はいどうぞ、座ってください」と言わんばかりに基礎工事を受け入れます(笑)

消費増税の駆け込みだったのか?

怒涛の9月が終わり、少し落ち着きを取り戻した建築業界。気づけば今年もあと3か月。稲刈りが終わり、アイスを食べながら私の目はイナゴを探しています。

2019.10.3 Reborn塩原

冴えたい工務店。

IMG_5939松本市ナギサの新築住宅、足場が撤去されついにお披露目となりました。

ウエスタンレッドシーダーざらざら板(たてばり)にウッドロングエコ2回塗り。

青い空、白い窓、赤いカラーコーン(笑)

木の外壁は存在感がぜんぜん違いますね。

かなり目立ってます。西側道路で西玄関。

北側には横長の窓をきれいに並べました。

 

IMG_5990南面には大きな窓を。お昼前後の時間帯でしたが、日差しが室内にかなり差し込んでいます。

ウッドロングエコの色合いはなんとも形容のしようがないのですが、

あたりはレッドシーダー(米すぎ)、あの独特の香りが漂っているそうです。

お施主さんがそう教えてくれました。

雨が降るとさらに香りが増すそうですが、残念ながらもう私は慣れ切ってしまっているためわかりません。

来週にはここにデッキテラスがつくられます。

 

IMG_5994室内ではDIYしっくい塗装の真っただ中。

折返し地点を過ぎたくらいでしょうか。

肉体的には一番しんどい頃だと思います。

なかなか恐ろしいポジションでの作業のようですが、ダイジョウブでしょうか?

着目してほしいのは窓辺で分かる壁の厚さです。

断熱材が20.5cm入っていますが、内外装合わせて約27cm厚。

いわゆる付加断熱を施工してありまして、外壁からの熱損失をかなり防いでいます。

 

IMG_5932先日の新住協総会でも、窓をきれいに配置することが、ハウスメーカーと工務店の決定的な違いだという話題になりました。

間取りを決めて、そのあと窓を配置するのが工務店。

窓の大きさや配置といった外観デザインを先に決めて、あるいは同時に間取りを考えてゆくのがハウスメーカーだと。

ハウスメーカーのバックにはデザイン性を追求している設計事務所がいるわけです。

 

IMG_5976工務店は、まずその土地や地域に合った建物の形状を考え、そこにカッコよく窓を先に配置することが、

”冴えるデザイン”のために必要なのだと理解すること。それを信じてできるかどうか。

分かっちゃいるけど、なかなかコレができないのだから不思議です(*´з`)

でも冴えたい!

画像の加工も必須なんだとか・・・。

2019.10.1 Reborn塩原

 

新住協全国総会@仙台

IMG_5763定例の新住協全国総会へいざ!

毎年開催場所が変わりますが、今年は本部がある仙台市にて。

これまで塩原は長野支部長を務めさせていただきましたが、5年を経過。

マンネリ化もありましたので、山本建設・山本社長に次期支部長を託しました。

過去最高出席者数だったらしいのですが、ここ数年で近畿地方の会員さんがとても増え、

総会にも積極的に参加しているナー、と感じます。

長野支部からは5名が参加。

 

IMG_5774会場は仙台駅近くの「アエル」。

AERと書いて「アエル」と読ませるあたり、100万人都市の余裕を感じます。

牛タンに始まり、笹かまぼこ、ずんだ餅など名産品も豊富でおみやげ品選定に困りません。

私は駅到着と共に「ずんだシェイク」を。

豆好きにはたまらない。普段こういった類のものはあまり口にしませんが、美味でございました。

(帰りにももう一杯いただきました)

 

IMG_5766今年は大御所3人の理事が高齢を理由に交代。

右から西方さん、金子さん、会沢さん。

長年に渡り、新住協を支え続けてきてくれた方々です。

本当にお疲れ様でした!

気づけば私も中堅どころ。懇親会のテーブルには年下の方のほうが多くなってまいりました。毎年のことですが、懇親会テーブルはくじ引きで座席が決まるのですが、お隣りに座る人とはかなり技術的ディープな会話になってゆきます。

「巾木どうやって納めてんの?」とか、「付加断熱の○○が問題だ!」などと、

普通の飲み会とは思えない内容です。

IMG_5779初日は座学がぶっ通しですが、二日目は建築現場見学コースと更なる座学コースが用意されていて、

私は例年現場見学コースを選びます。今年もそうしました。

仙台でもやはり無垢の板張り、左官塗りの外壁がトレンドのようで、

低いプロポーション、深い軒の出、低い室内天井高など、

Rebornでも意識している設計手法は、決してトレンドに反していないと確認することができました。

どんな分野もそうですが、ある程度はその波にのらないと、です。

 

IMG_5822外壁付加断熱によるいわゆるQ1.0(きゅーわん)住宅も普及が進み、

技術的にはボチボチ登頂した感があり、

総会でも「今後は更なるコストダウンと、益々の普及」を目指そうという気運が高まりました。

それにしてもここ10年でサッシがずいぶん変わったと感じています。

各メーカーの技術的な錬磨により、あるいはハウスメーカーを中心に高性能サッシの普及拡大により、

高性能窓(Uw値1.6以下)が、安く手に入る時代に入ったと思います。

私が自宅を建てた15年前よりも半額近くにまでなったんではないでしょうか。

 

IMG_5844帰路につくまえに仙台市内で食した「はらこ飯」@あら浜

こいつは初めて食べましたが、実に美味◎。

ありがたし新住協。

俺ももっとがんばろ。

 

2019.9.28 Reborn塩原