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北アルプスのパノラマや田園風景に心癒される安曇野市穂高有明－。

11年前にこの地に新築された【断熱職人の家・第1号棟】が、このたび所有者Ｎ様のご転勤により（やむなく）売却されることになりました。

 

当時はまだＲｅｂｏｒｎという会社は無く、前身の「しおはら住宅デザイン設計」としての建築。

寒い地域出身のＮ様ご夫妻の希望だった「木をふんだんに使った冬暖かい家」を実現した省エネ住宅（長野県産材使用）となっています。

この頃から、今やＲｅｂｏｒｎでは定番の施主ＤＩＹ塗装も行われていました。

Ｎ様と塩原との出会い、そして緻密にプランが練られていく経過は下の記事をどうぞお読みください。

https://reborn-nagano.co.jp/staffblog/57967/

 

（テラスとバルコニー共に防腐剤を注入した木材を使用）

 

月日が流れ、ところどころ経年変化は見られるものの、それも良い味わいになる木の家。

設備の更新やメンテナンスもなされ、大切に住まわれてきた様子が伝わってきます。

インスペクションを行った塩原も「問題になる劣化事象はなく、しっかりしている」と太鼓判。

当時まだトリプルガラスが普及していなかったためペアガラスですが、断熱性能の高さは約束します。断熱仕様については物件概要も参照のこと。

参考値：Ｑ値（熱損失係数）＝1.94、Ｕａ値（外皮平均熱貫流率）＝0.59

 

（パイン羽目板の2階天井）

 

どれだけ省エネの住宅かは、Ｎ様が10年間記録してきた灯油使用料（暖房＆給湯）を見れば一目瞭然。

そのデータによれば、年によって差はあるものの、年間51,501円～100,052円という結果になっています。

灯油価格も上がっている中、多く使った年で10万円（月8,300円ほど）ですから、やはりコスパ良いですよね。

真夏でもエアコン冷房は夕方2～3時間つける程度で、気温が低めの夜や朝に窓を開けて過ごしていたそうです。

 

（輻射熱で部屋中を優しく暖めるパネルヒーター）

 

Ｒｅｂｏｒｎの住宅に興味のある方、安曇野市で中古住宅をお探しの方にぜひご検討いただきたい。

Ｎ様も「塩原さんと一緒に想いを込めて建てた家です。手放すのは寂しいのですが、私たちの思いを汲んでいただき、この家の良さがわかる方に出会えたらありがたいです」と、おっしゃっています。

 

予約制で内覧も受け付け中です。現地の動画も撮影しましたので、下記URLからぜひご覧ください。

 

 

 

主な周辺施設：穂高北小学校まで610ｍ、穂高西中学校まで2,550ｍ、ファミリーマート穂高有明店まで1,330m、ライフ井上穂高店まで1,250ｍ、エネオス有明ＳＳまで1,270m、ＪＡあづみ有明支所まで1,370ｍ、有明運動場まで2,050ｍ