軽井沢 T様断熱・薪ストーブ改修 | 株式会社Reborn(リボーン)

メイスンリヒーターの実力@軽井沢

今年も無事全ての業務を終えることができました\(^o^)/ この会社の前身である「しおはら住宅デザイン設計」から今年8月、株式会社Rebornとして文字通り生まれまわりました。 8月以降のこの間、 「りぃーぼん」とか、 「れぼん」 とか 「リボンちゃん」(笑)とか、 「ト〇タのパクリ」だとか、 いろいろ言われ続けてちょっと参りましたが、来年からは少しずつ皆さんにも正確に 「ゥリボーン」 と呼んでもらえるよう努力していきます。 このあたまのちっちゃい「ゥ」 が大事なのね。実は(笑)   IMG_1429

今年最後の締めの業務はやはり、 薪小屋キット=グリーンラックの設置でした(*^。^*) 小雪舞う軽井沢。 グリーンラック GR36416R ロング軒 ACQ加圧注入+キシラデコール・ジェットブラック塗装     IMG_1426

ア~ンド、 GR18216R ロング軒 今年の累計台数を先ほど集計しました。 なんと309台!発売以来2年10か月で累計711台に! 今年もたくさんの薪ストーブユーザーさんの元に嫁いでゆきました。     ご購入いただきました皆さん、誠にありがとうございました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。   IMG_1422

また、今年は建築人生20年で初めて 「メイスンリヒーター」の導入を行いました。 ものすごいデッカイ耐熱煉瓦積みの蓄熱式マキストーブです。 マキストーブだと1時間おきくらいに薪を追加投入しますが、このメイスンリヒーターは1日2回で十分暖かさが持続するそうです。炉内は400℃近くあり、燃焼して放たれる熱のほとんどをこのレンガが蓄えます。

 

 

 

 

 

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普通マキストーブは、当然ですがけっこうな熱量を煙突を通じて屋外に放出しちゃってるんですね。これをできるだけ室内で蓄えてジンワリ輻射熱で放出し続けよう、という暖房器具なんです。 電気の蓄熱暖房機と違い、木を燃やして、その熱を直接暖房に使う、というのはシンプルかつ理想的なのです。 年末のご挨拶、というよりも、その温熱環境がどうなってるんだろうか、との興味もあり、軽井沢のT様邸を表敬訪問。 「もうマキストーブには絶対もどれない」というご評価でした(*^。^*)   IMG_1424

このメイスンリヒーターを造ったのは、伊那市にある薪ストーブメンテナンス、という会社の小野沢さん。 (かつてのブログでも紹介しています) 今回は試行錯誤がかなりあったと聞いていますが、工法の標準化、デザインをある程度固定化させるなどして、 材工共・200万くらいで世に出すことが出来れば、もっと多くのユーザーが真剣に暖房器具のひとつの選択肢に入れてくれるでしょうし、完全地産地消型のエネルギー革命ができると私は信じています。 設計者としては、”マキストーブ”というジャンルを超えて、建築と暖房を融合した提案が必要になってきます。 寒冷地の住宅設計を突き詰めると、断熱は当然として、その先に暖房手法・日射取得、そして蓄熱、に辿りつきます。 いろいろアイデアが湧いてきます。愉しく暮らすことができそうな一つのアイテムになることは間違いありません。 「メイスンリヒーター」という名称は、日本ではまったく馴染みがありませんし、 一歩間違えると電気式の「チクダン」と間違われてしまう可能性もあると思い、 道中新しい名称を考えながら帰路についたのですが、こんなのどうでしょう? 「ジャンボ・ウッド・ストーブ」 「薪ストーブの王様」 「キングオブヒーター」 「ヨコヅナ」 「グリーンヒーター」 「木熱回収機」 「オノザワ式ストーヴ」 「ぅリボーンヒーター」 まだまだ浮かんできそうですが・・・・。この辺で(笑)   どなた様も、良いお年越しをお迎え下さいませ。 来年もぜひRebornにご期待を!

メイスンリヒーターをご存知でしょうか?

2年越しの軽井沢T様邸リフォーム工事もいよいよ最終段階を迎えています。

断熱改修リフォーム→土台の腐れが発覚→土台および内外装の交換→薪ストーブを蓄熱式巨大ヒーターに置き換え→既存サンルームに薪ストーブを移設し、ちょっとしたくつろぎスペースに、という感じでドラマチックに展開していきました。

Exif_JPEG_PICTURE昨年の今頃は、断熱工事真っ盛りでしたね。

大吹抜けのリビングの天井に断熱材を詰めなおしました。

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE床下断熱材の入れ替えで発覚した土台の腐れ。

そしてそこに棲む大勢の黒アリ。

 

 

 

 

1380235_379667362167148_1119124780_n雨の日には床下内に雨水が流れ込んでしまうという現実に突き当たり、抜本的な改善策を提案。翌年にその改修工事をやるということになりました。

 

 

 

 

 

 

DSC_0028今年4月、その改善策の第1歩として外壁をめくり、その状況を確認。

この家を設計&工事をした業者さんと費用負担などについて折衝をしました。

 

 

 

DSC_0412その後壁を壊して土台の入れ替え、柱の根本の修繕をして参りました。

 

 

 

 

DSC_0012設計ミスとは、本当に恐ろしいことだと肝に銘じました。

自分自身が設計した家でこんな風になってしまったら大変なことです(+_+)

 

 

 

 

 

DSC_0003結果としてこんな風に外部が仕上がったのですが、

新たに物をつくるよりも(新築)、あるものを壊してから復旧してゆく作業(修繕系リフォーム)は数倍大変だということを、お客さんも大工さん達も身を以て感じたのではないでしょうか。

 

 

 

DSC_0187そんな苦労があったればこそ、蓄熱式の薪ストーブ~メイスンリヒーターに懸ける思いもひとしおのTさん。

日本ではまだ数名しかいないと思われる職人(薪ストーブメンテナンスのおのP)を伊那市からはるばる呼びよせたぞ!

(巨大なオーブン付ヒーターの耐火煉瓦を積んでいます)

 

 

 

DSC_0212この世の元とは思えない大きさ、そしてその笑顔(笑)

慣らし運転をここ数日行っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0228火はやっぱすげぇな☆

木ってあったけぇ~な~♪

マイルドな輻射熱ってサイコー!

 

金子君、沢村賞受賞おめでとう!

 

 

Theドラマチックリフォームに乾杯! y(^o^)丿

 

 

土台を入れ替えるのは大変だ

今日から7月。今年も折り返し点となりました。梅雨明けも間近。なんとなく心が落ち着きません。今日は小5のわが娘も1泊2日で林間学校へ♪ 父親の雨男DNAは、娘に遺伝しないようです(笑)

以前ブログで紹介した「住宅の醜い姿

その後土台の入れ替えやらを含む修繕工事が始まりました。



室内に設置されていた薪ストーブをいったん外します。こんなにきれいなリビングなのに、醜い姿が床下に潜んでいようとは・・・。

 

 

 

 



土台は柱の荷重を受けているばかりではなく、床の荷重も支えています。

その大事な土台を入れ替えるというのは大変なことなのです。

 

 

 

 



こういう工事をするというのは、決して気持ちのいいものではありません。

大工の宮本さんも不機嫌です。

(自分がやった仕事ではありません)

 

 

 



外にゴミが置いてある土間コンクリートのテラスが見えますね。

ここに落ちた雨水が土台を濡らし、床下に流れ込み、こんな被害をもたらしたのです。

床下は必ず換気が必要ですが、このパイプで換気されるわけもなく、、、

 

 



土台は建物の荷重をじっと受け止め、アンカーボルトで基礎と一体化され、文字通り縁の下の力持ち。

古来からヒノキやヒバ、クリなど腐れや荷重に強い樹が使われてきました。

土台が腐るということは家が傾くと同義であるわけです。

 

 



今回のケースでは、土台の腐れと共に、この煙突まわりの雨水処理にも問題があり、外壁をも腐らせています。

もうこうなると、このあたりの仕上げ材も構造材もすべてやり直さないとだめなのです(>_<)

 

 

 

この案件は元々、

「冬に室内が寒くて仕方がない」と

床下の断熱改修工事のご依頼をいただいたのがきっかけで発覚しました。

室内に異常的に黒いありが出没する、というところにもヒントがありました。

 

 

何の配慮もなく、腐るのがいやだというので打った土間コンクリートのテラス。通気層のない外壁。雨水が煙突の壁にかからない納まり。

いろいろな人的ミスが重なって起きてしまったことだと思うのですが、定期的な点検の仕組みがあれば、それを発見できる目があれば、もっと初期段階で発見できたはずです。

 

住宅の醜い姿

昨年秋、断熱改修工事をしたリフォーム現場の床下で、「あわわ」なことがありました。

昨年の当時のブログをみる

当時、冬が迫り、他の現場との調整が出来ず、「来年に治しましょう」としていました。

そして本日その患部にメスを入れ、手術前の精密検査。

切開です。

このお宅、築後まだ十数年です。

(私が工事を担当した物件ではありません・・・念のため・・・)

 



ひさびさに途方に暮れました(泣)

なんでこんなふうになっちゃったのか、この写真で分る人いますか~?