長野市HH様断熱耐震同時改修 | 株式会社Reborn(リボーン)

耐震・断熱・水廻り同時改修

お盆明けから工事をしていた長野市H様邸リフォーム工事が無事終了します。

たくさんの補助金がいただけます(もちろん建築主に)

・長野市住宅耐震改修事業助成金

・長野市住宅耐震補強促進リフォーム補助金

・高性能建材導入促進事業補助金

 

さらに来年、固定資産税や所得税の控除もあるというおまけつき。

全部を併せるとおそらく300万近くになると思います。

どれもその財源をたどると、我々が納めている血税になるんですね。

 

安心して暮らせる住宅に生まれ変わり、さらに断熱性能もアップして、新築同等にまでその居心地が良くなっちゃうんです!(#^.^#)

 

DSC_0001こちらビフォー

 

 

 

 

 

DSC_0002アフター

外壁に樹脂サイディングを張りました。

(信越ポリマーSPシリーズ)

サッシはシャノン樹脂 LOW-Eペア アルゴンガス入り

見えませんが、屋根も葺き替えました~

 

DSC_0045ビフォー

 

 

 

 

DSC_0043アフター

絨毯の床がフローリングに

たばこヤニで黄ばんだクロスも張替え

見えませんが床・壁・天井に断熱材みっちり。

見えませんが。

DSC_0052台所 ビフォー

 

 

 

 

 

DSC_0045アフター

流し台はもちろん交換しましたが、

床フローリング

床・壁・天井に断熱材みっちりです。

見えませんが笑

 

DSC_0004関係業者のみなさん、ありがとうございました~。

そして住みながら改修でしたので、

いちばん大変だったのはお母さんだったと思います。

水廻り改修期間の3週間以外はずっと現場でお暮しいただきました。

ご主人が他界されておひとりで暮らしていたおばあさん。

今回のリフォーム計画にずっと難色を示していたおばあさん。

またこの家も賑やかになりそうで良かったですね♪

昨日様子を見に行きましたが、裸足でフローリングの上を歩いている姿が印象的でした。

 

 

[断熱改修]外壁付加断熱~迷ったら外だと思います

DSC_0030長野市のH邸は”外”に断熱材を付け足しております。

既存外壁はモルタル+吹付塗装でした。

そこに10.5cmのジャンバーを着せてあげましょう♪

発泡スチロール的な断熱材をぺたぺたと貼れば簡単でいいのですが、

どうも好きになれません。

理由は簡単で、「高いから」、「燃えるから」、「性能が下がってゆくから」

 

 

DSC_0039ちょっと切り取って見てみましょう。

ああ、ちゃんと入ってますね。

高性能グラスウール 密度16kg/㎥品が 105㎜厚で。

 

 

 

 

DSC_0039こんなに厚い断熱材を、一体どうやって壁にくっつけるんでしょうか?

まずは横方向に45×105㎜の材料を長いネジでモルタル壁の上から止め付けます。

この木と木の間に断熱材を充填します。

そして防水用にタイベックシートを貼ります。

この作業によって、これまで当然外に面していたモルタルの壁は、室内側の物体となっちゃうんです!

つまり室内の気温に近い内壁の一部と化します。

 

DSC_0040この外に付け足した壁にサッシを取り付けます。

もちろん樹脂サッシ。

当然Low-E ペアガラス・アルゴンガス入りです。

 

 

 

 

DSC_0040家の外壁には、

コンセントや電気メーター、換気扇フードなどたくさんのものが存在しており、外に付け加える断熱工法はけっこう施工が大変なのですが、

室内側をいじらなくて済むというメリットがあります。

断熱改修工事の外壁断熱を、どういう工法でやるべきかは非常に大事なポイントです。

外側に断熱材を付け加えるのか、室内側に付け加えるのか、はたまた壁を剥がして、壁の中に断熱材を入れるのか・・・。

断熱リフォームの場合、長年の経験から私は、

野球のピッチングでもそうですが、迷ったら外にしておいた方がいいと思います(笑)

耐震・断熱・水廻り改修工事@長野市稲里~が始まりました

今年の1月から計画を練ってきたHさんのリボーンが始まりました。

当初長期優良住宅化リフォームの100万円補助金を申請する予定でしたが、高性能建材導入補助金が150万円見込めたため、急きょ変更。無事認定されました。

さらに長野市の耐震補強工事補助金で80万円、さらにさらにその耐震補強促進リフォーム補助金で10万、総計240万円の補助金をゲットできそうです。

DSC_0044
住みながら改修なので、ゾーンをいくつかに分けて進めます。

ここはリビング。床を剥がします。

耐震用の壁や床の断熱、サッシの入れ替え、白あり予防消毒などが急ピッチで順序だてて進められます。

昨日まで生活していたスペースが建築現場に急変!

どこか白ありなどにやられていまいか?

 

 

DSC_0053ありましたありました。

噂の白あり被害跡。建物の北に位置する掃出し窓下の土台です。

 

数年前に専門業者によって駆除されたそうですが、その後床下を点検できる点検口もなく、工事に先立って私が行った床下調査でも入ることが出来なかった部位です。

すでに棲んでいるいる形跡はなく、被害もそれほどではありませんでした。

 

 

DSC_0063
床にはこんなふうにぐちゃぐちゃっと断熱材が入っていました。

しかしこれではあまり効果がありません(泣)

地面からの湿気で、グラスウールが黒ずんでいます。

木造住宅の場合、私はほぼすべての1階の床を剥ぐようにしています。

そうしなければ床に十分な断熱材が入りませんし、床の段差をなくすバリアフリー化、そして土台などはシロアリ被害に遭っているケースが多々ありますのでそれら劣化現象を確認したいのです。

事前に床下に潜ってみていますが、なかなかすべての部位を確認できませんので。

 

DSC_0064こんなふうに、一見不可解なことも。

根太(ねだ)と呼ばれる床骨組みの一部が白ありにやられているような・・・。

でもどっから?

もともと腐っていた材料を使ったのか?

 

 

 

DSC_0011
こんな風に柱がまるまる1本やられていました。

これもこんな機会が無ければまず発見できなかったはずですね。

 

このように、壊してみなけりゃ分らなかった、ということが少なくありません。

かといって骨組みだけにしちゃうまで壊し続ける改修工事も好きになれません。

それだけ費用も時間もかかります。

「そこまでしなくても」と感じる断熱改修・耐震改修・古民家改修もありますね。

経験が進むと、「ここはやばそう」、「ここ要注意」といったポイントみたいなものが分るようになるんです。

 

 

DSC_0005外壁の断熱は今回すべて外張り方式にします。

既存のモルタルの壁をそのまま壊さず、10.5cmの木材を打ち付け、そこに断熱材を充填するやり方です。

長いネジを使って固定するんですが、これが意外と大変です。

向こう側に柱など、ネジが効く部位を狙います。

木ネジはモルタルは貫通できませんから、どうやって止めるかがミソ。

 

 

DSC_0009本当は企業秘密にしておきたいところなんですが公開します。

このようにあらかじめネジを打つ場所のモルタルに10円玉程度の穴をあけておきます。

これがなかなか遅そうで結果的に早い。

モルタルの壁が大きく割れてしまうのも防げます。

 

あらかじめ正確に柱の位置やビス止めピッチを墨付けしておきましょう。

このやり方は実は画期的工法で、勝手ながら

「キツツキ工法」と命名いたしやした(笑)

 

 

DSC_0003
木材の方にはあらかじめΦ12mmくらいの穴を3~4cmくらいの深さで穴をあけておき、安価で購入できるコーススレッドと呼ばれる木ネジ125mm長のネジでキツツキ穴めがけてねじ止めします。

このやり方で、かなりしっかりと固定できます(^_^)/~

断熱材の幅寸法(今回は425mm)おきにこの木下地を横方向に打ちつけてゆきます。

 

しかしマニアックな記事ですね。

一般の人にはどうでもいいことだと思うのですが、断熱改修技術者にとっては必ず悩むところなので、「キツツキ工法」

、是非お試しあれ~。

 

DSC_0010生活と工事が同居する、「住みながらリボーン」。

工事人もお客さんもお互いに気を使って大変ですが、春とか秋とか、気候のいい時にやらないとますます大変です。

おばあさん、何とか耐えてもらえるといいのですが。