南箕輪村MAL様断熱耐震同時改修 | 株式会社Reborn(リボーン)

赤いやかんとpizza

9月から断熱・耐震・水廻りリフォームを行っていた南箕輪村のMさま、Theドラマティック・リフォ―ム工事が終了致しました。

関係業様の皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます<(_ _)>

Mさんとは昨年の冬に、「薪ストーブを導入したいが」ということで、伊那市の薪ストーブメンテナンス・小野沢さんから紹介をいただきました。

打合せをしていても足元がとても寒く、窓ガラスは結露で外が見えず、クロスや聚楽壁のあちこちにはカビが・・・(T_T)

 

マキストーブを導入するのはいいけれど、根本的に断熱をちゃんとして、大きく手を加えるのであれば併せて耐震的にも有効になるようにしませんか?

というご提案をさせていただきました。

まずは予算がどれだけとれるのかが大変大事なので、ファイナンシャルプランナーの神田先生を紹介。

このタイミングで、どのくらいのお金を使ってもセーフティーなのかをライフシミュレーションしていただきました。

そんな約2か月ほどのFP検討の間に、耐震診断と補強計画、間取り変更の効率的な考え方、工事見積などの検討をしていました。

DSC_0089太陽光発電パネルを追いやって、瓦の屋根に煙突をつけました!

お隣は保育園のプールです。

1階は外壁を出来るだけそのまま活かして、サッシは交換。内側から断熱しました。

2階はこれまでの外壁の外にグラスウール105mmを外張りして、樹脂サイディングで仕上げてあります。

設計当初は杉板張りを提案しましたが、採用は見送られました。

 

DSC_0093家の中央に薪ストーブが鎮座しました。

ここはもともとは納戸だったところ。

レンガはカインズホームでMさんが購入、施主支給品です。

 

 

 

DSC_0073

 

ビフォー写真。

ちょっと信じがたいのですが、この食器戸棚の先に薪ストーブが座りました。

 

 

 

DSC_0096耐震上、化粧にはなりますが90mm角の筋交いをアラワシにしました。

既存の構造材をアラワシにした勾配天井です。

室内は珪藻土クロスを全面的に。

「なんか体育館にいるみたい」

とは暮らし始めた奥さまのコメント。

「いままで狭くかんじていたところがこんな風になるなんていまだに信じられない」

とおっしゃってました。

 

 

 

DSC_0104煙突は2階の押入れの中を駆け上がっています。

この襖をあけると・・・

 

 

 

DSC_0105こんなふうになっています。

襖は当初取り払う予定でしたが、現場で奥さんが

「ちょっと待った!そのフスマ残して!」

のちょっと待ったコールによって存続。

この部屋の温度コントロールに有効だそうです。

DSC_0106これはかなりいいアイデアですね(^ム^)

断熱煙突の表面は50℃くらいで触っても熱くありません。

屋根までほぼ垂直に駆け上がっています。

 

 

 

 

DSC_0101上から見下ろすとこんな感じに。

煙突自体も暖かく、輻射熱を出します。

暖かい煙突が上下階を結んだ結果、1階も2階もほぼ変わらない温度になっていました。

断熱がちゃんと効いているからこうなれるんですね。

 

DSC_0156ついに夢の瞬間が!

初pizzaです\(^o^)/

「これこれ~♪これがやりたかったんだ!」

とご主人ニンマリ~。

この日のために、つらい不自由なリフォーム期間をガマンしてきました!

 

DSC_0169

いきます!

 

 

 

 

DSC_0171いきました!!

 

 

 

 

 

 

DSC_0179熾火がまだ弱かったかもですが、約5分後、いい感じになりました\(^o^)/

クッキングシートが焼けちゃってますが大丈夫大丈夫!

 

 

 

DSC_0183マキストーブの愉しみは、こうしたオーブン機能もその一つ。

夫婦の会話もいい感じに~

 

 

 

DSC_0199坂ちゃんもご満悦!?

 

 

 

 

DSC_0205新しく生まれ変わった、暖かくて木に囲まれた旧来のこの家で、こうして静かに火にあたりながらpizzaを食す。

余りにも贅沢な時間ではないでしょうか?

 

DSC_0213リフォームがきっかけになって、これまでの生活が一変!家に帰るのがこんなにもたのしみになったのは、きっと新婚以来だ!

ってMさんは思っているに違いない笑

寒くて辛い長い信州の冬。

きちんと断熱された空間で、柔らかな薪ストーブからの熱はなんとも言いようのない悦びに感じていただけたようです。

 

DSC_0225「思い切ってリフォームやって良かった!」そんな嬉しいお言葉を頂戴できました。

お腹がいっぱいになって幸せを感じたのは、

pizzaを頂いたからだけではなく、

そんな一言をかけていただいたからだと思います。

 

 

DSC_0195生涯で、あと何件こうしたReborn工事を行えるか分りませんが、

来年も1軒1軒、丁寧な計画と施工を心がけていきたいと思います。

theドラマティックリフォーム@南箕輪村・M様邸、

完!

 

 

 

Theドラマティックリフォーム

長野県伊那市M様邸のリフォーム現場に行ってきました。

この数週間でドラマティックにリフォームされました\(^o^)/

DSC_0085これビフォー

 

 

 

 

DSC_0051そして本日。

天井を取り払い、断熱材を厚く入れたうえで、石膏ボード+珪藻土クロス仕上げです。

×の筋違(すじかい)は耐震上、絶対必要なもの。

これまで見ることのなかった構造材である梁(はり)をサンダーがけの上、塗装し、アラワシています。

こうなるともう気分は新築ですね。

 

DSC_0072リフォーム前のダイニングキッチン。

ありがちですね、こんな感じの台所。

ここにファンヒーター置いて、

う~寒い!って言いながら食事してましたね。

灯油が終わって「ピィ~ピィ~P~」って鳴ると、

その場の空気が凍ったりして・・・(*_*)

 

DSC_0004ほぼ同じ位置、同じ方向の今。

イメージって変わるもんですね~。

よく現場でお客さんに聞かれるのですが、

「塩原さんって、工事が始まる前にこのイメージが頭の中で見えてるの?」って・・・。

「はい、もちろん」って答えてますけど、実際のところは8割程度なんです(^ム^)

新築の場合はほぼ100%見えてるんですが、Reborn工事の場合は見えない部分を全部事前に調査出来るわけではないので、千里眼はたらかせてます(笑)

 

DSC_0240調査時に

「うわぁぁ~~~!

こりゃ片づけタイへんだぁ~」

っと唸った場所は・・・

 

 

DSC_0009

こんなんなりました~

って全く面影無し・・・。

和室でしたが食品庫になり果てました。

 

 

 

 

DSC_0086今年は累計8台の薪ストーブを設置しました。

こちらが本年の締めになります。

既存が瓦の屋根でもこんなふうに板金の屋根との組み合わせにより、雨漏りがないように煙突付けられますよ~(^ム^)

 

DSC_0018現場監督の久保田君も塗装屋さんになっていました~☆

皆さん「現場カントク」って聞くと、腕組みして現場をじっと監視しているようなイメージを持つかと思いますが、彼は私同様、自分でできることは率先して手を出すタイプ。

大企業に勤務した経験が私にはないのですが、中小零細は多能工でないと生き残ってゆけませんし、リフォーム現場ではハッキリ言ってこういう動きが出来る人間がいないと全くだめな現場になるようです。

 

 

 

 

 

 

 

[耐震・断熱改修]@南箕輪村~熟考の時

クリス・ハート、いいですね♪

この間のど自慢をラジオで聞いておりましたら審査員に初登場だとか(?)

例の如く最後に彼が唄っていましたが、じっと聞き入ってしまいました。

早速iTunesでアルバムを購入し今も聞きながら書いています。

歌がうまいばかりではなく、とても外国人の方だとは思えない発音の良さ。

これまでにどんな経歴をたどり、どんなにか日本語の訓練をしてきたのでしょうか。想像を絶するものがあります。

さてさてリフォームの話。

長野県南箕輪村にて耐震・断熱同時改修工事が行われております。

住みながらリフォなのですが、建築主のMさん、

「ちょっとここで待った!」

大工さん、設計者、現場管理者とが集い熟考に入りました。

どうしても壊したくない部分がある→でもそこを壊さないと断熱ができない→でもどうしても壊したくない→でもそこが断熱欠損になるので結露する可能性が高い→でもやっぱり残したい→・・・・・

そんなやりとりが続きました。私としては当初の予定通り、そこはやっぱり解体して、似たような材料で再び復旧しますので、とお伝えはしたのですが平行線になってしまいました。

DSC_0026これって住みながらリフォームのメリットですね。

解体し、出来てゆく過程が日々見れるのですから。

我々はためらいなくガイガイと壊しちゃうのですが、そこに暮らしていた人にとっては、愛着や思い出や生活シーンが焼き付いている画像が脳裏にあるのでしょうから。

このことは必ず業者側も理解してあげないといけませんね。

かといってプロとして「そうですかそうですか」となびきっぱなしもよくないなぁ、どうやって説得しようかなぁ、と考えてしまうのもまた事実。

 

 

DSC_0030天井を剥がすとこんな風になっていますよ、木造のおうちは。

先人の仕事を見るってのは、いつも勉強になりますね。

当時の職人の息遣いが聞こえてくるようです。

 

DSC_002430数年前の建物ですから断熱材が入っており、金物も使用されています。

でも断熱材はとりあえず入っていればいい、金物もとりあえず取りついていますが何せ木材が痩せてボルト-ナットは緩い。

当時はそれが常識だったかったかもしれないけど今はそうはやらない、なんて箇所があちこちに(>_<)

日本における木造軸組工法の歴史は1000年以上ですが断熱といった分野はまだ高々40年ほどだ。

これから先も両者(木造軸組工法と断熱)をどうやってマッチングさせていくか研究してゆきたいと思います。

 

 

 

住みながらリフォームは秋が最もよいのではないか

DSC_0002南箕輪村で耐震断熱同時改修工事が始まりました。

このお宅も高性能建材導入促進事業として補助金が予定されております。

建築主のMさま、たくさんの物品、片づけしてくれてありがとうございます。

この部屋は和室の居間ですが、板貼り内壁の山小屋っぽく仕上がる予定です。

 

 

 

DSC_0021畳を撤去し、粗床(あらゆか)を剥がすとこんな感じに。

白あり被害などなく、健全です。

中央には炉の跡が。

 

 

 

 

DSC_0024炉の底には、「田中左官」と銘打ってありました。

存在アピール、マーキングですね。

ものを作るということはいつか壊す時が来る・・・。

床下には軽石のような調湿材が敷かれていました。

以前ここに潜ってこれを敷いた人がいるんですね。

(後施工とのことです)

 

DSC_0026外の空間ですが、臨時ダイニングキッチンができました。

気候がいい時でないとなかなかできませんよね。

これからしばらくBBQざんまいですね~。

 

 

 

 

DSC_0019天井も剥がしてゆきます。屋根野地板に結露によるカビが。(黒くなっているのがそうです)

室内の湿った暖かい空気が小屋裏に逃げてゆき、冷えた屋根の裏側で水滴になる。

結露はなるべくしてなります。

 

 

 

 

DSC_0015床下の冷気は壁の中へも入っていました。壁の表面温度は下がり、露点温度に達するとやはり結露します。

この部屋は、ずっと長い間結露に悩まされ続けていたそうです。

床下に調湿材を敷いたり、壁にベニアを貼ってみたり・・・。

過去いろんなリフォームを行ったものの、そのどれも解決策になっておらず残念です(+_+)

解決方法はずばり気流止めですよね!

段々寒くなってまいりました。

皆さんお風邪など召されませんよう、長そでのパジャマでお休みください。

 

DSC_0001

周辺では稲刈りが始まりました。

先日の仲秋の名月。

春は花粉症の私にとっては耐え難い季節ですが、秋は

大好きで毎日毎晩、夜更かしています。