リフォーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

千曲市M様邸キューワン住宅

IMG_7614文字通りの五月晴れー^^

本日千曲市M様邸無事上棟いたしました!

午前中、白馬方面で割と大きな地震が発生し、現場も震度3だったか。

多少ビビりながら(ダイクサンソンナフウニハミエナカッタゾ)の組み上げ作業となりましたが、

建て方初参加の新入社員ナカソネのおかげか(笑)、

深い軒の出の、耐震等級4相当の頑丈な家が姿をあらわしました( ^)o(^ )

 

IMG_7617そういえば私もありましたね、初の建て方参加の時が。

かれこれ20数年前。

ゴールデンウィークのさなか、マシンカットログハウスの建て方でした。

メンバーは私を入れて実質3人。ログハウスは壁に積んだ丸太がそのまま壁になるわけですから、

1段1段積む際に電気配線をしなくてはいけません。

そのため、プラス電気屋さんが1名。

その電気屋さんとは今でも仕事をいっしょにやっていますが、もうおじいちゃんになってます、はい。

あの時はたくましかったな~柳澤さん。

実名を出してしまいましたが、たぶんこのブログを見ることはないでしょうから(笑)安心してください!

20年の時を超えて、柳澤電機さんにはこの千曲市の現場も担当していただきます(^^♪

 

IMG_76223寸勾配の切り妻屋根。

軒の出は全周3尺(約900㎜)。

この道路から見た面は東面なので、向かって左は南。

南の軒の出は4尺(約1200㎜)で設計しました。

バルコニーを覆いかぶさるような大きな軒の出です。

垂木(たるき)と呼ばれる屋根の下地になる骨組みは、

ツーバイシックス(2”×6”)という部材を用いています。

ログハウスでは定番ですが、木造在来工法ではほとんど用いません。

そう、枠組み壁工法(ツーバイ工法)の為の部材なんです。

最近ではホームセンターでも売ってますよね。

ツーバイシックスの断面は40㎜×140㎜です。

ツーバイザイはザンネンながら国産材ではありません。ヨーロッパや北米産です。

ツーバイ材を用いるとなにか良いことがあるのか?

DSC_0075そらぁーあるんですよ(^_^)/

まず長さの規格ラインナップが豊富です。

3m、3.6m、4.2m、4.8m、5.4m、6mと60cm刻みでごく普通に流通しています。

日本では普通3mと4mしかない。5mとか6mといったものは特殊なので、極端に単価が跳ね上がります。

加えて、やはりその価格が魅力的(*‘∀‘)

建築資材を生産管理するということで林業が集約化され、生産性も良い欧米に、

日本の林業や製材業界は完全に遅れをとっているともいえるかと思います。

材1本1本に一定の品質が保証されており、刻印までスタンプされています。

DSC_0064だがしかし!やっぱり私は日本人!

最終的には自分の家族が暮らす日本の為になるようにしてゆかなくてはなりません。

土台は長野県産のひのきを。

柱にはこの地域で伐採されたすぎを。

梁や桁には長野県の赤松にまじって、北米の米松も混ざってはいますが、

出来るだけ日本を木を使うようにしつつも工法の合理化や作業性、コストパフォーマンスも重視しています。

 

DSC_0068ご存知の方も多いと思いますが、

Rebornの社長は坂田木材の専務サンを兼任しています。

地元産の材木の調達は坂田木材で。

多少は安く仕入れられていると思うので(笑)、

その分断熱はぶ厚く、省エネ性能を高める一助になっています。

天井は高性能グラスウール300㎜、屋根は250㎜、外壁は205㎜、床は245㎜。

でも本当に神経を使っているのは実は耐震性。これが悪ければ元も子もありません。

実のところ、これほど欲張りな基本性能を持たせた家は相当コストもかかります。

坪単価80~90万が一般的だと思います。

これをいかに安く作るか。

そんな実験をこの家でも試みてゆきます。

表紙用外観暖房:PS製温水パネルヒーター+太陽集熱器熱交換&補助用灯油ボイラー

冷房:壁掛けルームエアコン

換気:ダクト式第三種全館常時換気

給湯:LATENTO太陽熱集熱システム&補助用灯油ボイラー

これだけ押し込んで、坪単価税別68万はなかなか優れモノではあるまいか。

2018.5.12 Reborn塩原

 

【告知】4/26に事務所を移転します。

3月の中旬から密かに行われていた、リボーンの新事務所の改装工事がほぼ終了いたしました。

ご協力いただいた関係者、職人のみなさん、誠にありがとうございました^^

長野市稲里町田牧にございます株式会社RebornならびにReborn-Studio一級建築士事務所は、

これまで建物の3階でしたが、2階に引っ越します!

住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスなど、なにもかも変わりません。

 

つ、つ、ついにこの日がやって参りました^^

2014年6月に開業し、苦節4年もの間、シングルガラスのアルミサッシ、鉄骨造で冬はとても寒い、夏はとても暑い・・・、

温熱環境的にはどこにでもある事務所ではありましたが、ひろ~いデッキテラスや、アットホームな間取りで、お客さんには

「これはこれで・・・」というご評価をいただいておりました。

しかし、わたしを含めスタッフ全員、やはり3階まで毎日何度も上り下りを行うというのは大変なものでした。

特に露天下の鉄骨階段は雪や雨が降ると恐怖の階段となりまして、深夜におよぶ設計作業の後、

息を殺して階段を降り、「あ、忘れ物!」といって再び昇っていく時などは、ひじょーに切ない気持ちにさせられました。

 

IMG_73794月2日に入社した新人ナカソネも、早速カーペット張り作業に駆り出され、

現場作業を通じて会社、社会に溶け込みつつあります。

以前3/22のブログで断熱改修の様子をレポートしました。

外部足場をかけることなく、室内側からの作業のみで改修する方針を取りましたが、

やはり最大の断熱効果が期待できる部位として、

はたまた作業的には最大の難関が、実は「窓まわり」でした。

 

IMG_7375幅約3.3mの横長、4枚引き違い戸(既存)

アルミサッシでガラスは3階同様シングルガラス。

ここからかなりの熱が出入りしていることは明白です。

しかもこれが3か所に存在。

延べ床面積24坪のオフィスには大型エアコンが3台も設置されていました( ノД`)

「この窓をどうするか?」

ここはやっぱり1枚全面トリプルガラスのFIX窓を採用したいところ。

しかしいかんせん重いはず。

IMG_7397さらに室内側に搬入経路がない…汗

そういった経緯があって、結局2枚に分けることにしました。

アルミサッシの既存枠はそのままで、可動障子を外して撤去。

問題は雨漏りをしないよう、防水をどうとるのか?

風が強い立地条件なので、3枚ガラスとはいえ、ガラスは風があたれば少なからず変形し、雨漏りのリスクはけっこう高め。

 

IMG_7389ヨーロッパ製の木製窓に似せて、

窓の内側に木の枠をまわしました。

この枠にまず30㎜×30㎜の角材(外押縁)を四方に設置。

接点にはうす~くコーキングしてあります。密着性が大事です。

この押縁の内側に防水材であるEPDMパッキンを張ります。

このEPDMはスポンジ状で粘着テープがついており、耐候性にすぐれ、耐薬品性もよし、止水機能ももちろん良し、

価格も良し!(笑)

 

IMG_7381次に既存サッシの下枠をカバーするよう、外側にドイツ製のアルミ水切りを取り付けます。

アルミ水切りは新築時に採用しているもので、いつもより出幅が小さいもの。

既存住宅の利用では初登場です^^

水切りの立上り部分にはこれまたゴム製のパッキンが付属しており、

枠との密着性に役立っています。

 

IMG_7394 1次にL型アルミバーで押縁と水切りの立上り部分をカバーします。

2枚ガラス同士のあわせ目には方立(ほうだて)と呼ばれる部材を立てました。

耐候性を考慮しここはアルミ製で。

雨がほとんどかからない軒下などであれば木製を使っても大丈夫かと思いますが、

ここは2階。

将来的にメンテナンスがほぼできないと想定しての判断です。

 

IMG_7405ここにトリプルガラス(ガラス3㎜-空気層11㎜-ガラス3㎜-空気層11㎜-ガラス3㎜。総厚31㎜のガラス!)を設置し、木の押縁で押さえます。

もちろん室内側にもEPDMパッキンを。

ガラスを内外両側からEPDM付き押縁で挟む、

ただそれだけです。

ガラスを入れ終えた瞬間、室内が急に静かになりました^^

木枠付きの木製トリプルサッシは購入すれば、このサイズで1窓50万はくだらないかと思います。

それが約半額くらいでできたように思います。

羽目殺し(FIX)でよければ、この手の窓は現場製作した方が安上がりです。

また輸入窓の場合は、納期が3か月なんていうのもザラですが、3層ガラスのみあれば実働三週間で入荷されます。

IMG_7403当然ながらガラス同士は接触させてはダメで、

1cm程度のクリアランスを設け、地震時などお互いが接触しないようにしています。

そしてその間の隙間は発泡ウレタンを充填。

ここミソですから真似する方は怠らないでください。

これ入れないと正真正銘のヒートブリッジ(熱橋)ですから熱ロス大ですからね。

 

このあと木製の方立を、やっぱりEPDMパッキン付きで、ガラス同志を挟み込むように固定。

これで最大の難関工事は無事終了。

昨日はけっこう横殴りの雨が降りましたが雨漏りはいまのところありません。

 

IMG_7408ミニキッチンはウッドワンを採用。

無垢オーク材扉で、カウンタートップはステンレスバイブレーション加工。

水栓金具はあまり真面目に検討しませんでしたので、ついたのを見てびっくりしたのですが、

黒い水栓金具です( ;∀;)

床はタモ無垢材、自然オイル仕上げ。

少し硬い、野球のバットで使われる樹種です。

窓にはYKKのプラマードUという内窓を付け、結果的に2重サッシとなっています。

 

IMG_7411洗面台もウッドワンで。

「無垢の木の洗面台」という呼び名で、

既製品の洗面ユニットと組合せ造作洗面台の中間どころを希望する方にとっては、”アリ”な手法。

ユニットはやだ、

でも造作は高くてだめ、

そういうニーズに応え得るものだと感じています。

 

IMG_7406最後の仕上げどころ、玄関土間。

一般的にはタイルを張ることが多い部位ですが、

今回は実験的に塩ビシート張りにしました。

格闘中の新人・ナカソネショウイチくん!

数枚失敗して数量不足が懸念されましたが無事貼り終えていい顔してました^^

背中が現場カントク風でなかなかよいです。

 

今後Rebornで建築予定の、建築主によるDIY作業の参考に、壁と天井の西洋しっくい(フェザーフィール)のローラー塗装風景をYouTubeで。いずれ本ブログで全ぼうを明らかにしますが、断熱改修を考えている人はぜひ冬にでも、3階と2階の差を感じにくてくださいね^^






2018.4.19 Reborn塩原

 

 

 

耐震・断熱リフォーム@中野市 完。

先週は甲府・春の陣をお伝えして参りましたが、

今回は長野県の北部、中野市の断熱改修工事が終わりましたのでレポートします^^

 

平成元年新築だそうなので、築後ちょうど30年。

最初にお目にかかってヒアリングしたのは昨年11月のこと。

 

施主、リフォームのポイント

 

Exif_JPEG_PICTURE・内壁の下の方に発生するカビをどうにかしてほしい

 

・室内がいるが臭い

 

・玄関ドアが閉まる時、すごいがする、結露ひどい

 

・キッチンのレンジフードが汚い

 

IMG_7149・現在2重サッシだが、開閉が面倒だ

 

・床は現在畳だが、無垢のフローリングにして、ソファーを置きたい

 

洗濯モノを干す専用のスペースがほしい。居間ではなくて

 

冷暖房器具の新調

 

・ユニットバスの交換

 

気分的にリフレッシュできるように内装をガラッと変えたい

 

 

リフォームの施工者側(コメント)

 

・内壁の下の方に発生するカビをどうにかしてほしい

→壁下部の気流止めが必要。居間と浴室・洗面脱衣室を軸に断熱改修を提案

 

・室内犬がいるが臭い

→居場所を決め(犬専用部屋)をつくって換気扇を

 

・玄関ドアが閉まる時、すごい音がする、結露ひどい

→ドアを構成しているアルミ部材が緩んで、ドアを閉めるとその反動で部材がガタついている

ドアクローザーがおかしい。断熱効果の高い玄関ドアに交換をおすすめ

 

・キッチンのレンジフードが汚い

→プロペラファンで外気との遮断性がなく、30年経過するのでモーターも寿命を超えてる。シロッコファンに交換

 

・現在2重サッシだが、開閉が面倒だ

→樹脂サッシに交換。大きな開口で耐震性が心配なので、耐力壁を一部つくりつつサッシ交換

 

・床は現在畳だが、無垢のフローリングにして、ソファーを置きたい

→部分的ではあるが、床・天井を中心に断熱・気密。壁には袋入りグラスウールが入ってはいるので、気流止めにより効果がでるようにする

 

・洗濯モノを干す専用のスペースがほしい。居間ではなくて

→現在ほとんど使われていない廊下を物干しスペースとし、洗面脱衣室と一体化する

 

・気分的にリフレッシュできるように内装をガラッと変えたい

→ログハウス(山小屋)風に内装はオール板張り(パイン)。癒しアイテム=シーリングファン設置

 

Exif_JPEG_PICTURE DSC_0001まずは玄関ドア。

洋風輸入住宅系のアルミドアは30年間お疲れ様でした^^

ドア本体はガデリウス社のスゥエーデンドアでウレタン断熱材60㎜が芯に入っておりU値=0.9。

Rebornオリジナルドア(eZ-DOOR)として面材にウエスタンレッドシーダー無節材を縦張りにして自然オイル塗装。

窓ガラスがないので、サイドライトは造作で製作しました。

これにあわせてこの面の外壁もレッドシーダーざらざら板を貼りました。

壁にあいた郵便受けは迷いましたがこのままで。

その代り室内側に一工夫しました。

DSC_0031 DSC_0032新聞・郵便物の風除室。

私もよく近隣挨拶でいろんな家を回りますが、

この手の郵便受け口金にチラシを差し込む際に、

「落下しないか?」

「挟んでおいた方がいいのか?」

手を挟まないように恐る恐るです(*_*;

これまで郵便やさんは突っ込みタイプの人だったそうで、たびたび下駄箱とのせま~いところに落下。

「これなら落っこちなくていいわぁ~、この上に何かキーホルダーとか置けるしね」

とは、この家の守衛室長=おばあさんのご感想(^^)/

 

Exif_JPEG_PICTURE DSC_0003南側の窓連発はやめにして、一部は耐力壁に。

アルミサッシ・シングルガラス+内窓樹脂・シングルガラスは、それなりに断熱・防音効果がありますが、

開閉はかなり煩わしい。

この2重窓は、塩原の実家でもそうだったんですが、母親は毎日ガラスについた水を拭いてましたね。

気密性が中途半端に良くなるので、外側も、内側も両方のガラスに結露していました。

たまたま家の近くを高速道路がきちゃったもので、きっと防音の為の対策費で2重窓にしたんでしょうね。

そうはいっても当時トリプルガラスなんてのはなかっただろうし、異厚のペアガラスなんてものの存在すら知る由もなかったのです。

とにかく一度で開閉ができる窓がいいですね。

断熱改修で内窓設置=2重窓にする場合は、締め切る(FIX)つもりでいたほうがいいかもしれません。

 

DSC_0041ちなみに、断熱改修ゾーンと、そうでないゾーンを仕切る建具は一工夫が必要です。

できれば明かり取りのない、つるんとした表情にはなってしまいますが、芯に断熱材が入った建具を製作しましょう。

いわゆる断熱戸と呼ばれるものです。発泡スチロール的な断熱材がたとえ2cmでも入っているのと入っていないのでは雲泥の差です。

廊下に面するところなど、採光を必要とするところは、「中空ポリカ」と呼ばれる、段ボールのような構造を持った樹脂製の大判の板が世の中には売っています。

最近では大型ホームセンターのDIY窓断熱リフォームコーナーなんかに置いてあるのも見かけます。

単にガラスをはめ込むよりもそれなりに断熱効果が期待できます。

ペアガラスをはめる、という手も当然ありますが、建具自体が重くなり、何かがぶつかったときに割れる可能性も高いのです。

チェッカーガラスのようで、洋風の部屋には中空ポリカがフィットします。

 

内観3計画時に作成した室内イメージパース。

「ログハウス風にして!」

「いずれマキストーブもつけたい!」

というリクエストにお応えして、床・壁・天井をパインで仕上げ。

Exif_JPEG_PICTURE

ビフォー

 

 

 

 

DSC_0043アフター

 

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE内観7DSC_0050ビフォー&イメージパース&実際。

お~、かなりCGパースが実際に近いですね^^

手前の柱は、坂田専務(わが社の社長)セレクトのひのき生き節材。

なんでも相当レアものらしい。

その向こう側にあるのは既存の柱を4面ヒバ材で囲ったもの。

最近個人的にかなりはまっているデザイン柱で、つるんとした普通のきれいな柱にするよりも、空間アクセントとなっている気がして、好みです。

黒いラインになっているところはあらかじめ溝を掘っておき、そこからビスで相手材を引っ張って固定。

その溝に何色でもいいんですが、今回もケヤキ材にダークブラウンをあらかじめ塗装しておき、ボンド固定。

「はしら~のきぃず~は、おととしの~♪」が聞こえてくるようです(ナゼダ?オマエヘンテコダゾ)

 

 

Exif_JPEG_PICTUREDSC_0028雑多なものが吹き溜まりとなっていた廊下を洗面脱衣室につなげてしまいました。

奥の方で居間とつながっており、突き当り左にはFFファンヒーター&エアコンが設置されています。

 

DSC_0047-1この暖気誘導がもしもうまくいけば、洗濯物がずらっと並んだ廊下に温風が吹抜け、洗濯物がいい具合に乾くのではないか。

さらにうまくいけば、浴室や洗面脱衣室、トイレが並んだ水廻ソーンに暖気が行き渡るのではないか、そう想定しています。

計画では、このFFファンヒーターとエアコンを隠すように折り戸を設置し、開度を調整してみてはどうかと企んだのですが、ひとまず折り戸は保留。

一冬このままで試してみようということになっています。

開度が容易で羽根の角度調整も容易なブラインドや、無双(むそう)と呼ばれる引戸あたりもいいのではないかと現場からはアイデアがでています。

 

IMG_7290IMG_7287

Exif_JPEG_PICTUREついでといっては何ですが、ユニットバスも入れ替えました^^

30年もするとやっぱり工業製品はくたびれてきます。

床下で排水の部品が割れており、旧ユニットバスの下は5cm程もヘドロ状の水が滞留しており、

この寒い時期でも異臭を現場に放っておりました。室内の湿度が高かった原因はこのあたりにあったと思います。

「やっぱりお湯が冷めにくいわ。まだ寒い日があるけど、お風呂に入って寒いと感じなくなった」

という感想を聞くことができました。

弊社のホームページやマイベストプロ信州のコラムを見て、私の元には寒い時期ちょくちょく「お風呂が寒くてどうしたらいいか」、「ハウスメーカーに改善を求めても「これが普通だから」と相手にされないので、自分でユニットバスの下に断熱しようと思うがどうしたらよいか」という相談が舞い込みます。

ほんとうのことを言えば、こんな風に設置前に断熱してあれば、それだけでずいぶんお風呂の冷えも抑えられますし、湯船のお湯も冷めにくくなるのですよ。

 

約2か月に渡る冬期間中のリフォームでしたが、幸いたいした雪にも見舞われず、

ほぼ工程表通りに工事を遂行できたこと、関係者のみなさんにこの場を借りて御礼申し上げます。

住みながらリフォームということで、お施主様のご家族のみなさん、ご協力ありがとうございました。

工事の最終段階での水廻りリフォーム(ユニットバス・洗面台・洗濯機の入れ替え、トイレ手洗い器の新設)を行いました。

ちょうど10日間入浴ができない状況でした。ご不便を乗り越え、こうして暖かく使いやすい、新しいお風呂に浸かることができ、気持もあらたに新年度を迎えることができたかと思います。

気分一新、新たな暮らしを愉しんでくださいね^^

禍福は糾える縄の如し

いつかマキストーブ、付けてくださいね!

2018.4.10 Reborn塩原

 

 

中野市・断熱耐震改修、終盤へ

3月も残りあと2日。

いよいよ平成30年度の始まりです。

年度が替わるとまもなく発表されるのが通例です。

耐震補強工事をはじめ省エネ改修など、国や市町村の重要施策である住宅関連の補助金ばなし。

30年度も市町村単位で行われる耐震改修補助金。

経産省から発表されるであろう高性能建材導入支援事業、通称断熱リノベーション補助金。

国交省から発表されるであろう、長期優良住宅化リフォーム支援事業、あるいは地域型住宅グリーン化事業。

 

平成29年度は森友学園問題などで国会審議が遅延。発表がゴールデンウィーク明けだったように記憶しています。

今年も国会は紛糾している様子ですから、もしかするとまたおくれるかもなあ、

と考えているド花粉症の塩原です。

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE今週は、千曲市&飯田市の新築現場基礎工事の配筋検査を無事終えました。

また、長野市内では坂田木材施工ですが、リボーンで設計を担当したS邸の上棟、

さらに甲府市のキューワン住宅新築現場の完成へ向けての仕上げ、

さらにさらに、中野市で進行中の住宅断熱耐震水廻り同時改修現場の仕上げ、

と、かなりのハードスケジュールをこなしてまいりました。

天気の良い日が続き、その分花粉症の症状は最悪でしたが、充実した年度末を過ごすことができました。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE中野市のリフォーム現場は、2間続きの和室を軸に改修を行いました。

この画像は改修前(ビフォー)です。

どの家にもありそうな昭和の間取りでした。

工事をはじめたのは極寒の2月半ば。

年明けより荷物の片づけを行っていただいたおかげで、

工事をスタートする日には、荷物がまったくないという状態でした。

まさにリフォーム施主のカガミです!

 

Exif_JPEG_PICTURE解体するのはあっという間です。

1日でこんなふうになってしまいました。

構造材がシロアリにやられていないか、

現代では常識化している金物を取り付けてゆきます。

 

Exif_JPEG_PICTUREあれから約1か月半。

ログハウスのような、床壁天井、総パイン貼りの室内に生まれ変わりました。

南側の窓連発だったところは、一部耐力壁に、2階の外壁直下には柱を建て、

見た目ではまったく分かりませんが、耐震強度は相当に高くなっています。

 

Exif_JPEG_PICTURE以前からあった柱は、ヒバ材で囲い、ちょっとおしゃれ(?)な洋風の柱に仕立てました。

最近私の中でなかなかヒットしている仕上げ方です。

黒い2本のラインがアクセントになっていますが、ビス頭を隠す機能を備えています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE引っ越しシーズンである年度末は、ク○が付くほどに忙しいクロス屋さんですが、無理を言って塩尻からM’S内装の平岩さん&シンちゃんに来てもらいました^^

クロスってすごいですね。

あっという間に仕上がってゆきます。

そして空間がいっきに明るくなるから気分もアゲアゲに。

住みながらリフォームで、ユニットバスを入れ替え、すかさず入浴できるようにしてあげることができるのはクロス仕上げですね、やっぱり。

 

 

IMG_7148 Exif_JPEG_PICTURE玄関ドアよこの郵便受けもの一工夫を。

このように郵便受けが外壁についている場合、

①冬はここから冷たい外気が入って寒い

②郵便物がタイルの床に落ちてしまい、下駄箱もあるので、非常に狭いところに落ちてしまうことも、

という不便さ不快さがあります。

実際観察していると、郵便屋さんは口金をあけ、ぽいっと郵便物を投げ入れています。

新聞なんかはどうでしょう。

あえて中まで押し込まずに、口金にかませるよう、中途半端に差し込んでゆくことが多いはずです。

室内側にこんな扉付きのBOXを付けて差し上げました^^

ちょっと物も置けて便利そう。今年度最高のマイ・ベスト・アイテムかもしれません。

 

さて、明日は甲府市で完了検査です。明後日は完成見学会。泊まりになりますので、土曜日のブログはお休みします。

 

2018.3.29 Reborn塩原

 

 

Reborn事務所、断熱改修工事中!

リボーンの事務所は3階です!

DSC_0003鉄骨造の3階建て倉庫併用事務所。築20年!

シングルガラスのアルミサッシで、真冬は1日で灯油を15リットルほども消費していました( ノД`)

毎日少なくとも5回はこの階段を昇ったり降りたりしているので、

多少、足腰の強化にはなっていると思われます(笑)

鉄骨の階段は雪が降ると、誠におそろしく、かなり慎重に足を忍ばせても”やって”しまうことがあります(*_*)

 

 

Exif_JPEG_PICTURE今月に入って、2階に入っていた会社さんが移転することになり、

私共が3階から2階へ引っ越すことになりました。

この画像は譲り受けた直後。

「置いてゆくから、使ってください」と、机やら書棚やら、もろもろ残っていました( ノД`)

そして短期決戦の断熱改修工事に着手!

「冬、あたたかい家」を提供している私共としては、やはりやらねばならんのです!

 

IMG_7243足場を組まずに家の中から工事ができ、短期で、効果的な断熱改修を考えました。

床は一部剥げている既存のフローリングをそのままに、

天井高が2.5mほどありましたので、床組を重ね、この骨組みの中に高性能グラスウール16K品を140㎜充填しました。

電気配線も同時に行うため、骨組(根太)の下にスペーサーを直交方向においてあります。

 

IMG_7248天井はすべて剥ぎました。

軽天(ケイテン)と呼ばれる、Cの字に折り曲げられた鉄の骨組みが下地です。

袋入りのグラスウール100mmが敷並べてありました。

24坪のスペースに、天井埋込式の業務用エアコンが3台も取りついていました!

多少のうしろめたさは有りましたが、この3台ともに撤去。

断熱改修することにより、4KWの1台で十分賄えるはずだと算定しました。

 

Exif_JPEG_PICTURE床に140㎜、壁に120㎜、パラマウント硝子工業の太陽SUNという商品名の高性能グラスウールを充填している様子です。

「パラマウント」はみなさんベッドメーカーを思い浮かべると思いますが、「最高の」とか「山の頂」、という意味なんだそうです。

グラスウールには当然ですが規格寸法がいくつかありまして、これを充填する骨組みは、グラスウールの規格サイズに合わせて大工さんが作っています。

 

Exif_JPEG_PICTURE天井はつぶつぶのグラスウールを機械圧送で300mm以上吹込みました。

室内側全面に防湿シートも基本通りに張っています。

まだ窓は取り換えていませんが、もうこの状態になると室内の環境がガラッと変わります。

動いているとやや汗ばむようなこの密閉感。

新築の時はあまり感じることはないのですが、こうしたリフォームの場合はその差がはっきり感じ取れます。

 

Exif_JPEG_PICTURE工事がスタートしてちょうど1週間。

断熱工事が終了し、これから内装の石膏ボードをバシバシと貼ってゆきます。

問題は窓。断熱材をこれ程までにやったとしても、1枚ガラスのアルミサッシのままでは、住み心地がいい環境は整いません。

内窓を付けるという方法もありますが、開閉が面倒。加えてあまりかっこいいものでもありません。

この辺りは近日またレポートしたいと思います。

2018.3.22 Reborn塩原

 

軽井沢はなぜいいのか?

IMG_7193軽井沢界隈からは浅間山が見えます。

浅間山は確かに魅力的です。

私は小さいころ、「鬼押しだし」へ家族と行ったらしい。

「らしい」というのは、

確かに写真が残っているし、あの独特の溶岩が一面に広がる広大な風景が、

かすかに頭の中に残っているから。

おそらく小学校1、2年生のころだったろうと思う。

 

Exif_JPEG_PICTURE軽井沢へは、実のところ頻繁に出向いている。

過去30棟近く新築やリフォームを行ってきただろうか。

木やしっくい壁など、自然素材を多用した建物が多いのはみなさんも知るところ。

加えてリボーンのオリジナルマキ小屋キット=グリーンラックはすでに100台以上が、ここ軽井沢の地に嫁いでいるはずだ。

組み立て&設置の作業を依頼されることも多い。それが縁で、デッキなどの外構工事や再塗装など住宅メンテナンスがらみの依頼も舞い込んでいる。

 

Exif_JPEG_PICTURE軽井沢の魅力は、なんといっても静謐な佇まいではないだろうか。

店舗看板の色使いにみられるよう、派手な色はできるだけ排除し、彩度を押さえた街並み。

それでいて洋風テイストを織り交ぜ、パステル調の色もアクセントに加え、新しいけどいいものは受け入れるという懐の広さも感じ得る。

まるで、ベッド脇のロッキングチェアで静かに微笑む紳士のような雰囲気。

春と呼ぶにはまだ早いような、凛とした寒さがのこる軽井沢を訪れた。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE今回のブログはなぜか文学的文章・・・(笑)。

賢明な諸兄には気づかれてしまったかもわからないが、

このポスト&ビームの新たなオーナーを探しているのである!

場所は西軽井沢の追分地区。

13年程前に新築した住宅ではありますが、諸事情あり、お施主さん(オーナー)が手放すことに。

現在不動産屋さん(ロイヤルリゾート)を通じて販売中なのです。

 

Exif_JPEG_PICTURE小屋組みつくりの30坪程のポスト&ビームは主暖房にハースストーンの薪ストーブが。

内装はロシアカラマツやパイン、珪藻土など自然素材がふんだんです。

外装は1階部分は、しおはら定番のウエスタンレッドシーダーざらざら仕上げ。

2階△の壁はしっくい左官仕上げです。

サッシはシャノンの樹脂でペアガラス。もちろんLOW-Eガラスです。

断熱性能も当時としてはまだ珍しかったと思うのですが、Q値=1.6前後で、現在のUa値にすると0.4前後だと思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREお風呂はTOTOの1坪ハーフユニット。

壁・天井には無節のヒノキを張っています。

久しぶりに訪れましたが、まだぴんぴんしていましたよ^^

 

販売開始直後に買い手希望者がいらっしゃいましたが、住宅ローンの融資がうまく

いかず断念したそうで、再び世に出てきました。

よろしければだれか、いいひとの元に嫁いでいただきたい。

 

詳細はロイヤルリゾートさんのホームページでご覧ください。

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私が言うとおかしいですが、いわゆる高断熱・高気密ポスト&ビームで、この金額ならお買い得だと思います^^

 

2018.3.6 Reborn塩原

 

 

中野市断熱改修~床

テニスボールから離れられません。

運転中も、製図中も、熟考中も背中でゴロゴロしています。

これはかなりいいぞ

そう感じています。みなさんもぜひ!

Exif_JPEG_PICTUREさて、中野市で実施している「部分断熱改修リフレ工事」。

2間続きの和室を1つのひろ~い、そして暖かいリビングへと”リ・ボーン”させようというもの。

柱があらわしになっている、いわゆる真壁造(しんかべぞう)の内壁は解体することなく床と壁を中心に断熱を行っています。

壁にはもともと袋入りのグラスウール50㎜厚が入っているので、気流止めを行って復活させようとしています。

 

Exif_JPEG_PICTURE床には高性能グラスウールを50㎜&90㎜の14cm入れました。

防湿シートを粗床合板を貼る前に貼っています。

柱まわりや壁際は気密テープやら発泡ウレタンやらで徹底的にやっちゃいます。

今回の工事はあくまで部分的となりますが、

「うわ~、こんなにあったかくなるんだ~( ^)o(^ )」

「それじゃ、こっちもやっちまおうぜ」

を密かに狙っています(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE壁の中に床下の冷たい空気が入らないようにすることが、

この場合とても重要です。

気流止めはありとあらゆる方法があります。

ケースバイケースです。

床を先につくって、そのうえに壁を立てる、=ツーバイフォー工法は気流止めを工程的に必然的に行うので、

こうした壁の下部のカビは発生しにくい。

木造在来工法は壁を先につくるので、気流止めが必然的に行われにくいのであります。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE「床と天井を主に断熱する」工事だといいました。

しかしこの部屋の場合、最も熱が逃げていたのが窓です。

窓ファースト

断熱改修のいのいちばんは窓を樹脂窓&LOW-Eペアガラスに。

予算が許せばトリプル(3重)ガラスに。

サッシを付け替える作業で、壁の一部をカット。

復旧は木枠で。耐力壁も新設しました。

 

IMG_7201壁には耐震で構造用合板をべたべた張りました。

これが気密性を高めるのに役立ちます。

コンセント廻りからも風が出てこないよう、新築時に用いる

「気密コンセントボックス」を使用。

合板は湿気をほとんど通しませんので、気密シートがわりにもなってしまいます。

一挙両得!合板気密工法!!

まさに才色兼備(*‘∀‘)

耐震と気密性

 

IMG_7202ダウンライトがくるところに、

スタイロフォーム断熱材の端切れでつくった箱をつくり備え付けました。

これではさっぱり分からないと思うのですが、

ダウンライトからもけっこう空気が抜けていることがあるんです!

発泡スチロール的な断熱材は、なんといっても石油ですから高いですよね~。

現場に備え付けのゴミ箱にそれとなく捨てられていると、すかさず漁ります。

まあ、20cm角以上のものだけですがね(笑)

 

IMG_7205工事が始まって約2週間。

マラソンでいうと20km地点といったところか。

この居間ゾーンがだいたいナカラになったら、

浴室・洗面脱衣・トイレの水廻り三点セットゾーンへと突入してゆきます。

飼い犬のMクンは、相変わらず2階で吠えています。

 

2018.2.24 Reborn塩原

 

中野市・部分断熱改修

男子フィギュアやりましたね!^^

怪我からの復帰戦でここまでやるとは!

すごい精神力の持ち主でタダモノではないですね。

おじさんも見習って勝負所でもっているものの半分以上が発揮できるよう、精神力を鍛えねば( ;∀;)

 

Exif_JPEG_PICTURE厳寒期もようやく通り過ぎたか、

というこの季節ではありますが、長野県中野市で断熱改修工事が始まりました。

2間続きの和室+座敷そして広縁という、およそ日本の木造住宅の基本となる居室の部分断熱改修工事です。

床、天井に断熱材をみっちりと。

アルミサッシを樹脂サッシに付け替え。

外壁の断熱材は既存の50㎜グラスウールが入っていますので、壁下の気流止めを行いその効力を100%発揮できるよう復活させます。

 

Exif_JPEG_PICTURE仏壇を置く床の間的なところ。

壁の下の方で内壁がカビています。

これこそが木造在来工法の床組の欠点、

=気流止めがない場合の典型的なワルです(*_*)

床下の冷たい空気が壁の中を上昇し、壁表面が冷えます。

そこに室内の暖かい湿った空気が触れ結露し、カビが発生する、

というメカニズムです。

 

IMG_7149アルミ製の玄関ドアも毎日欠かさず汗をかいています泣

天気が良ければ汗で済みますが、もっと寒い日は・・・(*_*)

この玄関ドアも今回Rebornのオリジナル木製玄関ドア=eZドアに交換します。

まだ世の中にはReborn-WEBでしか公表せず、宣伝広告をしていないのですが、

この玄関ドア、ぼちぼち”ジワリ”と人々に知れることになってゆくと思います。

 

横道に逸れますが、最近の施工事例をピックアップ。

IMG_7093

長野市川中島、

坂田木材さんにご採用。

ウエスタンレッドシーダーの無節、縦張り仕様です。

 

 

IMG_7092 1千曲市八幡、これまた坂田木材さんにて採用。

外壁と同材を張り、塗装色も揃えています。

建築主のHさんからうれしいコメントが届いているので紹介をさせていただきます。

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いろいろとありがたいことはあるのですが、なにかこの外壁と同じドアが、我が家の大きな象徴であるような気がしています。

このドアは当たり前のようで(見た目は周りと同じで自然なのに)、そういうことが実現できるのは当たり前ではなくて、そういうことができる(ドアの断熱にまでこだわり、材質を選べて外壁と同じにできる)心を配った家ができているのは塩原さんや棟梁の今までの気の遠くなるような積み重ねがあってこそなのだとひしひしと感じています。

このドアの杉板を自分で塗れたこと、そのドアをこれから幾度となくまたげる幸せをしっかりと噛みしめることが施主として、ありたい姿です。

本当にありがとうございます。

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うるる・・・泣けるコメント、ありがとうございます!

中野市の今回のリフォーム減摩へも来週には新しいドアが運び込まれます。

Iさん、お楽しみに♪

Exif_JPEG_PICTURE解体後の様子です。土台のみを残し、床は地面があらわれました。

天井もはがされ、2階の床の裏が。

でっかいサッシも外されました。

ここまでわずか1日解体作業。

造るのは何日もかかりますが、解体するのはあっという間。

なんとあっけないことか。

 

Exif_JPEG_PICTUREカビといえばお風呂!

こんな状況があなたのおうちにもありませんか?

ここのお掃除大変なんですよね~><

「折り戸だからなる」

ということではありませんので、誤解なきよう。

 

Exif_JPEG_PICTURE2重サッシにしても解決できなかった結露。

内窓を付ける場合は、必ずペアガラスでお願いしましょう。

内窓取付はお手軽に断熱強化できるのは間違いないですが、

窓を2回開けるのって、ほんと大変ですよね。

特にロックを外すのに、窓を行ったり来たりするあの作業。

こんなの一生やるの?

って感じてしまうのは私だけでしょうか。

2018.2.17 Reborn塩原

大人の階段の~ぼるぅ~♪

この3連休を利用して、子供部屋改造をしました!

長野県南信方面のOB宅です。

先日現地を視察していました。(その時の様子のブログはこちら)

ひそかに、熱く、子供たちのテンションが高まっていたことでしょう^^

 

Exif_JPEG_PICTURE斜め天井がある、ドアのない、2階のホール的な場所。

10年程まえの新築時、「いずれ子供室に」と用意された空間です。

照明のスイッチや窓などは、新築当時に振り分けて設けられています。

養生テープで位置を確認。

もちろん図面も製作してあります。

現場で大工さんが考えることなくぱぱっと作業できるために、

やはり図面は欠かせません。

 

Exif_JPEG_PICTURE最初にホールとの境としての主要間仕切りをつくります。

引戸が2セット。既製品ですが、偶然寸法的にぴったりでした。

飯田市ナガイのビオパインという代物です。

節有りパイン無垢ドアとしては、かなりハイレベルなコスパだと思います。

この仕切りは将来、子供たちが巣立って行っても残す壁になるので、しっかりと造り込みました。

 

Exif_JPEG_PICTURE次に、子供部屋同士を仕切る間仕切りをつくります。

いずれは撤去する可能性も大きく、簡易的に仕切ることにしました。

榀(シナ)と呼ばれる木の合板=シナ・ランバーコア合板の21㎜を用いました。

継ぎ目がたくさん表面に出ないように、1.2m×2.4mの大判を使用。

これをカットして並べ、さながら舞台のセットのような雰囲気。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE斜め天井に対しての壁(パーテンション)はけっこうハイレベルとなります。

やはりそこは大工さん^^一発で納めました(笑)

このお宅では、男子&女子なのでそうはしませんでしたが、

女子&女子ならば、もっとゆるく、家具などで仕切る方法もあります。

我が家は女子&女子なので、壁の上の方は開いています。

また、一部は本棚(旧食器棚)を背中合わせにして仕切っているので、お互いの部屋を覗こうと思えば覗けます。

中2と小6のわが娘ですが、最近はライバル心がふつふつと沸いているようですから、長女からは、「おとう、あっちの音が聞こえないように、完全に仕切って!」と陳情書が上がってきています(笑)

「検討します」と答申しましたが(笑)

 

IMG_4373-2 IMG_4374-23日間に及んだ模様替え工事は無事終了。

違和感なく仕上がったと思います。。

 

子供たちはどのような気持ちでいるでしょうか(^^♪

いつかだれかと結婚をし、家を建てる。

そのときに自分の家でも、こんな風に「将来仕切る」を採用するのでしょうか。

自分の部屋は、自立心向上のために必要だと考えられています。

ひとりになる場所って、大人にはやっぱり必要ですね^^

これで、子供たちは階段をひとつ上がるのではないかと期待できるリフォームとなりました。

 

2018.2.13 Reborn塩原

天然冷蔵庫とログファイヤー

IMG_70491/23、飯山市のOB宅を久しぶりに訪問。

4年前に古民家の一部を断熱改修いたしました。

今年は雪が少なく、この日もこの時期には珍しく空は晴れ。

例年だと2階の窓くらいまでは積もってしまうのですが、積雪は50cm程か。

このくらいだと「ぜんぜんない」という表現になるのですね(笑)

飯山は豪雪地ではありますが、気温はそれほど下がりません。

こういう場所はうまい米ができるはずです( ^)o(^ )

 

IMG_7047内装の杉板はオレンジ色を帯び木の家の風格を増している感じ。

無垢板は、割れたり反ったりは多少ありますが、

時間が経った後、こうして見ると、

「やっぱりいいなあ」

と改めて思うわけです。

オーナーのYさんも断熱の力にはとても感動してくれており、

「結婚できたのも、この時の断熱リフォームがあればこそ^^」

とうれしいことを証言してくださいました。

 

IMG_7044カウンター越しにふと樹脂サッシを見ると、

電力なし、天然冷蔵庫が。

「ドレーキップ窓」と言いますが、内倒し・内開き、

という2パターンの開き方をする窓なのですが、

この内開きの機能を利用して、冬はまさに冷蔵庫の扉に。

キンキンに煮えたビールがずらりと並んでいるだけですが、

かなり贅沢な気分にさせられます。

 

IMG_7045外側の囲い具合によっては、

野菜や漬物なんかもいいかもしれませんね。

薄い断熱材を張り込んだボックスをつくって、

冬は窓の外に引掛けて取り付ければ、

どうでしょう、

電力いらずの冬用冷蔵庫の完成です^^

こうして暖かい家に暮らすと、

いろんなアイデアも湧いてくるというもの。

 

IMG_7041ログファイヤーなる丸太のろうそくもYさんのアイデアで着火しやすくなっていました。

昔から樵(きこり)さんは山で使っていたそうですが、

丸太にザクザクっとチェーンソーで溝を入れて、

このくぼみに炭もしくは着火剤を置いておくだけで2時間も灯し続けるというから驚きです。

 

shop_logfire_photo02NPO法人フォレスト工房もくりのHPより画像を借用。

BBQの際、あるいは焚火会などで活躍しそうです^^

この画像をみると、けっこう勢いよく燃えている様子。

神社やお寺の松明(たいまつ)のような使い方もできそうですね。

ログファイヤーは通販でも販売しているそうです。

 

 

IMG_7043焼け残りの姿もけっこう神々しいのがあります。

灯油やガソリンも燃えやすい物体ですが、木が燃える様、っていうのは、ある意味幻想的で美しい。

その燃え尽きたこの姿も、また芸術品の様相ではあるまいか。

 

電気的生活がこの国にやってきてまだ150年。あまりにも当たり前に使っているわけですが、それより前はこれしかなかったんだから、、、すげーな。

 

2018.1.25 Reborn塩原