リフォーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

松本市上棟式はひのきの香りがぷんぷん

IMG_7445「そこ触れないでっ!」

父親として、高1と中2の娘に触れ合うのは深夜。

職業柄、仕事が深夜に及ぶこともちょくちょくですが、

最近えらく夜更かしをしており、母親(妻)に内緒で背中に乗ってもらったりしています。

もちろんアルバイト目的ですが・・・

そこ触れないでは某アイドルグループのニノさんの結婚報道について。

よほどショックだったのか、背中を踏む足取りに覇気がありません。

これでは時給300円です。

 

IMG_7468本日秋晴れの中、松本市K様上棟式を開催。

枝ぶりがまぁるいケヤキの樹がすっかり紅葉し、風が吹くたびに葉を落としています。

屋根ディプロマットは久しぶりのカフェ色。

約5年ぶりの採用となりましたが、秋に良く似合います(笑)

太陽高度もずいぶん低くなりましたね。

この家には太陽集熱→温水で給湯と暖房へ→LATENTO が採用されています。

過去Rebornでは、甲府市、飯田市、松本市、千曲市、千曲市と5棟の家にLATENTOシステムが採用されてきましたが、これで6棟目。

LATENTOの発売元であるドイツIVT社の方より聞くところによると、日本で一番のお得意様工務店らしい。

 

IMG_7470屋根は2段構え。いつもの如く切妻屋根です。

軒の出は深く、3寸勾配とゆるく、どっしりとした外観になっています。

1階は差し掛け屋根となっていますが、日本の伝統的な工法でパっとしない、なんていわないでください。

冬は日射を家の中に取り込み、夏は日射を遮る。

そうした日差しを季節によってコントロールしてしまうのがこの2段構えの屋根となります。

ずっと昔からこのような屋根のかたちが残ってきましたよね。

 

IMG_7441建て方工事から約1週間が経ちました。

この家の骨組みは、施主(ご主人)の生まれ故郷である阿南町(長野県の最南端)のヒノキでできています。

現場にはひのきの、あのいい香りがぷんぷん漂っています^^

あまり詳しくは話せませんが、このヒノキを製材している材木屋さんが阿南町にあり、

施主であるKさんご夫婦は、その材木屋さんの社長と社長夫人が間を取りもったと聞いています。

「家を建てるなら、あの材木屋さんから買いたい」

家づくりを始めるにあたって、Kさんはそう決めていたように私には感じましたがどうでしょうか。

 

IMG_74791階では床断熱が終了。

少し陥没しているところがありますが、どうやら猫の仕業か?

高性能グラスウールは25cm程詰まっています。

このあと構造用合板を、作業床としてあるいは防湿気密層として全面に先に張ってしまうのがリボーン流。

結果的に気流止めを施工したことになるので、壁の中に床下空気の流入をさせません。

一般的には逆なんですよ!

先に壁をつくってそのあと床、よそでは90%以上がそうしているはずです。

 

IMG_7478差し掛け屋根部分は勾配天井仕上げとなります。

昔の家には必ず縁側というものがありました。

屋内というか屋外というか・・・、非常にあいまいな場所だったわけですが、

現代の家づくりでは明確にしないといけません。

この家の場合は屋内。

LDKと学習コーナー、それに洗濯物を干すスペースとして活用します。

 

IMG_7448-1Kさん、上棟おめでとうございます。

地元の木をつかって家を建てるなんて、叶えようと思ってもなかなかできるものではありません。

その心意気、ご配慮、意志に応えることができたでしょうか。

さっそくDIY塗装に義父とともに取り掛かっていましたね。

きっと唯一無二、これぞオレ流の家ができることでしょう。

完成は来年の3月上旬。春と共にここでの新たな暮らしが始まります。

2019.11.16 Reborn塩原

 

賃貸アパートをRe-Born!

【高画質】リホ゛ーン様3ol長野市鶴賀の完成見学会の初日が終了。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

ところでラグビーのワールドカップ決勝戦が終了しました。

今日の決勝戦を含め数試合をTV観戦しましたが、「ゲームプラン通りに」という言葉を、解説者や選手の口からたびたび耳にしました。

スポーツ全般そうなんでしょうが、過去のデータをもとにゲーム展開を読み、さまざまな作戦・手法を検討し、ゲームプランをあらかじめ立て、チームとして意思統一して臨むんですってね^^

個人の能力が抜群に高い者たちの中にあっても、です。

どうやらその場の成り行きや状況に応じて、では絶対によい試合ができないようです。

ゲームプランはいわば設計か。

新築、リフォームも当然ながらゲームプランを立てるわけで、あらゆるシミュレーションを行い、最善策を取捨選択。いい設計なくしてよい家はできません。

「規律」という言葉も試合中、解説者の方が度々口にしていました。

設計も規律だらけです。

 

それにしてもラグビー観戦は疲れます。

スクラムを組む場面ではこっちもグっとリキみますし、タックルを受ける場面は反射的に腹筋を収縮させている自分がいます(笑)

 

ところで2週連続で見学会を開催します。

先日のブログでも紹介しましたが、来週末の11/9,10は長野市高田北条の平屋アパート、2棟の長屋です。

Rebornが手掛ける賃貸住宅、ちょっと面白そうじゃありませんか?

アパート経営をすでに行っている方、これからやってみようと考えている方、あるいはここを借りて住んでみたい方にぜひご来場いただきたいと思います。

 

 

DSC_0120-1 DSC_0103-1 DSC_0073-1 DSC_0060-1 DSC_01662 DSC_0044-1 DSC_0040-12019.11.2 Reborn塩原

 

[見学会] 11/9,10~Q1.0賃貸@長野市高田北条

IMG_63312週連続で完成見学会を開催します。

11/2,3は4人家族のための新築住宅(予約受付中)

11/9,10は、3人家族を想定した2棟続きの賃貸住宅(平屋建て=長屋=テラスハウス)

工事は残すところ木製フェンスやサンルームのみとなり、もう少しで内覧ができるようになります。

「テラスハウス♪」ってなんだかテンション上がります(TV番組の影響でしょうか)。

和名は「長屋(ながや)」です。

共用の廊下や階段を有している一般的なアパートとは建築基準法も扱いが異なります。

複数の部屋で1棟をなす2階建てのようなアパートは共同住宅と呼ばれていますが、長屋は一戸建ての住宅の扱い。

 

テラスハウスA&B外観パース一般的なアパートは、ある意味”仮住まい”用で作られている場合がほとんどだと思います。

サッシはアルミ枠で良くてもアルミ樹脂。ガラスはペアガラスが採用されているというだけでウリになっているようです。

大家さんとしてはわずかでも初期投資を抑え、入居が絶えなければ勝ちですが、もはやそう言ってられない程賃貸住宅は余っています。

私も18歳で千葉県のアパートに引っ越し、大学生として5年、長野市に就職し、結婚して数年長屋住まい。

のべ16年間、夏暑くて冬寒い「チンタイ」暮らしでした。

ごたぶんにもれず「いつかは夢のマイホームを」と思っていましたので、ある意味「耐えて」いたのですが、

キューワン住宅(自宅)で育ったわが子らが、あのような極寒アパートで暮らしてゆけるものなのか不安を感じます。

 

IMG_E6445千葉にいたころは、冬は冬でそれなりに寒かったんですが、夏はもう耐えられませんでした。

エアコンは調子が悪くカビ臭もしましたがつけっぱなしにしていました。それでも暑いぃ!

お隣りさんや階下からは話し声が聞こえますし、友達が来た時などは、階下のおじさまにどえらく怒られもしました。

2階の西部屋に入居したのはサバイバル。思えばあの時からMっ気が根付いたのかもしれません(笑)

長野に移り住んで最初のアパートの冬は、地獄とまでは言いませんが、ある意味修行僧でした。

コンビニ弁当×3食のダメダメ食生活でしたので血がどろどろしていたのでしょう、トイレにいって胸がキュンとしてめまいがすることもしばしば。

おそらく-5℃前後のトイレではなかったか。

命が・・・、そう感じたことも一度や二度ではありません。

 

従前の間取りそろそろ宣伝します。

このテラスハウスは東側をA、西側をBとしており、

従来は左右反転(ミラーリング)した間取りでした。

6・6・4.5の3部屋があり、廊下を挟んで水廻り。

断熱性能はUa=3.51、耐震評点は0.28でした。

家賃を下げる、ペットを可にする、などで対応してきた大家さんは困り果てていました。

Exif_JPEG_PICTUREリフォーム前はこんな感じ。

これではやはり・・・。汗

しかし立地条件は良好。駐車スペースも工夫すれば1棟あたり2台とれそうです。

まず最初にインスペクションを実施しましたが、柱や梁、土台などの躯体はしっかりしていました。

聞けば先代の大家さん、つまり現オーナーさんのお父様が大工で、自らこの長屋を建てて貸していたそうです。

どうりで。

基礎にはクラックがあり、屋根のセメント瓦は製品寿命を迎えていました。

 

Exif_JPEG_PICTURE「手のかからないようにしてもらいたい」という大家さんの意向は強く、

アパート経営とは、入居者が絶えることなく、修繕費を抑えることができなければ、まるでボランティアだそうです。

加えて固定資産税や借入金の金利なども負担しているのですから大変です。

永く暮らしてもらえる、定住型の賃貸があってもいいのではないか、

アパートは冬とても寒い、結露がひどい、押入がかびる、夏は暑い、眠れない、光熱費が高い、

そんな常識を破るチンタイを経営されてはどうかと提案しました。

 

もちろん初期投資はかかりますが、長期間暮らしてもらえる(なかなか退去できない)、住む人も快適で光熱費がかからない、投資を回収し終わった後も、後継者に資産価値が高いものを引き渡せる。

今後はこうしたチンタイが主流になってゆくことを予想しています。

 

テラスハウスA&Bあらたな間取りは子供の成長に合わせて可変できるようにしました。

子供がひとりの30歳代前半の家族が暮らすことを想定しています。

もちろん単身者もOK。ゆったり、しかもお隣りさんの影響を受けることなく、落ち着いて暮らせます。

小学低学年くらいまでは個室をもたせることなく、広々LDで寝室もゆったり。

いわゆる1LDKの、B棟。

高学年(あるいは中学入学)と共に4畳半を与え、2DKのA棟。

双方どちらにも変更が容易なようにつくってあります。

樹脂サッシ、LOW-Eガス入りペアガラスや高断熱高気密の施工でUa=0.36W、

冷暖房で1棟あたり年間約¥30,000の出費だとQPEXで導きました(全室20℃設定)。

加えて無垢パイン材のフローリングで、多少の床キズもOKに。

IMG_E6445玄関ドアもスウェーデンのレクサンドーレン。

U=1.0の優れた断熱性能で、かつてこんなチンタイ、あったでしょうか?

広い玄関ポーチ屋根は駐輪場としても活躍しそう。

外壁は金属サイディングで、本来であれば10~15年毎にコーキングの打ち換え、塗装が必要な部材ではありますが、

平屋建てで軒の出が大きいので、それほど傷まないと判断。

付加断熱材は定番の高性能グラスウール16Kを105㎜。

もちろん外壁通気工法としており、劣化対策もできています。

総合的に長期優良住宅の基準を満たしており、国から1棟あたり補助金を100万円いただける見込み(申請中)。

 

テラスハウスA&B内観パース室内はほぼこのパースのように仕上がっています。

一戸建ての住宅でも通用する程度の住設機器、

玄関収納やキッチンカップボード、TV台などの造作家具をしつらえ、

家具をあまり持っていない方は特に初期投資を抑えられます。

省エネエアコン(三菱・霧ケ峰AXV・2.8KW)付属で、冷暖房をこの1台でまかないます。

24時間換気は3種として、いつも新築で使っている日本住環境製ルフロ400を2棟まとめて1台で対応していますから、

仮に入居者がなくても通気・換気は常に行われており、オーナーさんは無入居時でもいちいち風通しをしに行く手間がいりません。

IMG_6434 IMG_6452 IMG_E6459もし私がアパート探していたら、間違いなく候補No.1にするでしょうね。いやほんとに。

問題は家賃が8.5万することくらいですが、光熱費が月あたり¥2,500で快適ならば、

家賃は7万円相当ではないだろうかと思います。

この立地で駐車場2台付きですから、ちょっとヤバくないでしょうか(笑)

大家のKさん、安すぎないでしょうか?(笑)

断熱性能を勉強していて、まぁ、ウチらは賃貸でもいいか、という人にはバランスの取れたスペックに感じていただけると思いますし、十分メリットのある家賃設定だと思います。

 

Rebornとしては、これからはこのような賃貸住宅のリフォームを多く手掛けて行ければいいなと思っています。

大家さんも入居者もこれぞウィンウィン。省エネを目指す社会全体としても◎。まさに「三方良し」であります!

 

QPEX参考にQPEX計算結果を。

見学会を開催する11/9~10といえばすでに暖房シーズンで、その断熱効果が実感できるかと思います。

入居希望の方アパート経営を考えている方すでにアパート経営をされていて空き部屋続出で悩んでいる方などにぜひ見て感じていただきたいと思います。

11月上旬に配布されるフリーペーパー・ほっとパル、11/8発刊の信濃毎日新聞の不動産情報ダブロイドでも告知されます。

今回もご予約の方優先とさせていただきます。

(このブログ記事が一番最初の告知となります)

予約は平日であればお電話にて承ります(026-274-5485 内海まで)

メール(info@reborn-nagano.co.jp)、このホームページの上部バーナー「お問い合わせ」ボタンからでもお申込みいただけます。

お名前、連絡先、ご希望の日時をお知らせ下さい。

 

2019.10.24 Reborn塩原

11/2,3完成見学会@長野市鶴賀

IMG_6296完成見学会を開催します!

11月2日()・3日(

両日共に、10:00~16:30

@長野市鶴賀(吉澤産婦人科様近所)

しっくいと木材をふんだんに。

断熱職人による本気の断熱。

いつもの如く、ご予約の方優先制で開催したいと思います^^

 

IMG_6299先日ようやく足場の撤去を行いました。

秋の青空にしっくい左官の外壁が映え、ほんとステキです。

ご近所の方がこちらを見る目を痛いほど感じます(笑)

窓が外壁よりも引っ込んでいるので、陰影が立体感を生み出し重厚感があります。

自画自賛です、すみません(‘ω’)ノ

リボーンの規格型住宅(35坪プラン)をアレンジした外観・間取りとなっており、設計費用をできるだけ抑えています。

実は、中古住宅のリノベーションからスタートしたプロジェクトでした。

結果的にこうしてなんてことなく建ちましたが、建築主のMさんにとっては3年以上の大事業でした。

 

IMG_6307今回初めてではないでしょうか。

規格プランの南面のデッキテラスに屋根をかけました。

原型プランは跳ね出しのベランダです。

ベランダ(バルコニー)をなくし、費用的にはほぼ費用相殺(±0)で柱を立て、ディプロマット屋根を葺きました。

軒裏をパイン板とし、木質感をグンと上げています。

 

IMG_6284家の中はまだこんな感じ。

DIYしっくいローラー塗装やプロによるタイル工事、内装下地クロス工事が同時進行で行われています。

見学会に来ていただけるとご覧いただけるのですが、

今回はじめて、「化粧梁に間接照明を仕込む」という試みをやっています。

この画像を拡大表示してもらうとツウの方は分かるかもしれませんが、

構造材である(ように見える)梁が光るのです。

他の会社の事例でも見たことはありません。

当然照明器具もまだついていませんし、試してもいないので何とも言えませんが、

もしかするとノーベル賞もらえるかもしれません(笑)

 

IMG_6288タイル工事が始まりました。

この家、タイルを玄関、キッチン、洗面、トイレに用います。

昨今タイル屋さんというのは絶滅危惧種に近い状態で、ほんとうに職人さんがいないようです。

かれこれ20年近くお付き合いのある高村タイル工業さん。

先代の社長は数年前に亡くなりましたが、しっかり息子さんに受け継がれ、さらに今はその息子さんが応援に来ています。

 

IMG_6272タイルを張るといっきに室内が華やぐのはなぜなのでしょうか?

 

職人さんは血液B型のひとがほんとうに多いと感じていますが、

タイル屋さんはA型向きなのではないかと思います。

よく聞かれるのでこの場を借りて発表しておきますが、わたくし塩原はO型です。

 

この家の見学会告知は今日のブログ記事が初めてです。

ぜひご予約のうえご来場ください。(お電話またはメールでお願いします・会場のスペースが限られているので、お車でお越しの場合、予約なしの場合駐車できない可能性がございます)

2019.10.10 Reborn塩原

 

着工までの道のりは遠かった。

IMG_5920-1ドドドドドドドドドド!

ランマーで地面を突き固めています。

今しかありません。

松本市で始まったKさま邸新築工事。

11月7日上棟を目標に基礎工事が始まりました。

これまで農地(畑)だった親譲りの敷地。

分筆(土地の区画分け)→農転(農地を宅地に替える)→水路占用許可(道路から水路をまたいで敷地に入るため、水路管理人の許可を得る)→地区計画の届出(この土地独特ルールに合致していることを市に確認)→建築基準法第43条2項の許可(敷地が道路に接していないが(水路をまたぐので)、水路占用許可を得た上で、安全上問題ないことを市に確認)→建築確認申請、確認済証の発行(これでようやく着工できる)

という許認可申請フルコースでした。同時に長野県の助成金制度=環境配慮型住宅助成金の申請、長期優良住宅の認定申請も並行して。

これらの動きを3月から行ってきました。半年がかりだったので、このランマ―突き固めでドドドドドは感無量なのです(*´з`)

DCP PHOTO千曲市でも新築工事が始まりました。

こちらも分筆→農転→建築確認申請(長期優良住宅、地域型住宅グリーン化事業)の手順を踏んでおり、3か月以上の土俵づくりでした。

こちらは久しぶりに地盤補強工事を行っています。(柱状改良)

IMG_5670-1地下には2.5m程の長さになる、セメントで固められた直径50cm程の杭が立てられ、その上に家が乗っかる形となります。

この杭をどうやって立てるかご存知でしょうか?

オモシロいですよー(^^)/

重機の先にドリルをくっつけて、地面に穴をあけます。

ドリルを回転させると、土が地表にでてきます。しばらくはドリルが地中に深く入ってゆきます。

2m程でしょうか、突然ガガガッという音に変わりますが、しばらくそのままドリルを回します。

あ~もうだめ、はいらないわ、というところまでいったら、今度はドリルの回転方向を逆にします。

無題-1穴にささったらせん状のドリルに、先ほど出てきた土を、スコップを使って放り込みます。

ドリルの先っちょから水で溶いたセメントが噴射する仕組みになっており、(遠隔操作できる仕組みになっています)

放り込んだ土とセメントが混ざりつつ、ドリルが逆回転しながら自然と上に持ち上がってきます。

これが柱状改良工法と呼ばれる、地面に杭を形作る作業工程です。

数日のうちにこの柱はカチンカチンに固まり、その上に基礎をつくるということになります。

 

IMG_5665杭の頭はミリ単位で所定の高さに揃えられ、まるで座布団のように「はいどうぞ、座ってください」と言わんばかりに基礎工事を受け入れます(笑)

消費増税の駆け込みだったのか?

怒涛の9月が終わり、少し落ち着きを取り戻した建築業界。気づけば今年もあと3か月。稲刈りが終わり、アイスを食べながら私の目はイナゴを探しています。

2019.10.3 Reborn塩原

New-Oldなウォール

IMG_5537藤原さくらさんの歌声にハマっているシオハラです。

秋に似合う歌声です♪

12/1に松本で開催されるコンサートのチケットをゲット!

 

 

来週足場を撤去する松本市の新築現場。

来週足場の撤去を控え、外部のチェックやコーキング、窓掃除や日除け部材のサングッドⅡ(セイキ販売の外付けロールスクリーン)を取付けました。

ベージュ色は特注ですが、よき色です^^

 

IMG_5540外壁ウエスタンレッドシーダーざらざら仕上げに対し、

久しぶりにウッドロングエコを塗装しました(施主さんが・笑)

ニュー・オールド

と私自身は呼んでいますが、新しい素材を古く見せる謎の塗料です。

この塗料(と呼んでよいものか?)は木材の樹種によって全く異なる発色をします。

国産の杉やレッドシーダー(米杉)は深みのある緑っぽい色が出ますが、

ひのきやヒバといった油脂の強い木材には染み込みにくいので、薄いグレー色になるんですねー。

IMG_5189ウッドロングエコは防腐効果もあるようなのですが、私はあまりその機能には期待していません。

あくまで着色剤として用いるのが心得です。

けっこうな街中なので、外壁が板張りの家は皆無です。

足場が外れるとずいぶん目立ってしまうのではないかと、少し心配中。

ウッドロングエコを、室内のアクセント壁で用いるのもアリだと思っています。

どなたか挑戦してみませんか?

2019.9.21 Reborn塩

ハウマッチ・イズ・ディス?

IMG_5201松本市の完成見学会@蟻ケ崎の初日が終了~!

たくさんの方に観ていただくことができました。

敷地の使い方、隣地へ配慮した建物形状、眺望を活かした間取り、でっかい窓による解放感、ほぼ平屋の家はどうなるか、しっくいDIY左官コテ仕上げのみなぎるチカラ・・・etc.

敷地の購入検討中、建築計画検討中、設計中、工事中などいろんな段階のお客様にご来場いただきましたが、

参考にしていただけたようで大変うれしく思います。ご近所の方もご来場ありがとうございました(‘ω’)ノ

プロと素人のコラボレーションでここまで出来る!

コストダウンはいかほどか?

DIYによって心配される仕上がり状況は?

 

S__70811653もちろんメイスンリヒーターにも関心が集まりました。

Rebornはそのほとんどの家に温水パネルヒーターが設置されていますが、

最近はこうした薪を燃料としたものやエアコンだって良しとしています。

それもこれも断熱性能をグンと高めているからなせる業なのです。

今日私が一番多く受けたご質問は、「この左官の壁は何日くらいかかるんですか?」と、「リボーンさんはけっこう松本でお仕事してるようですが、なぜ?」

今日私が一番多くした質問は、「この家、いくらだと思いますか?」

みなさんいろんな見学会に行かれると思うんですが、その家が一体いくらなのかは、意外と知らないようですし、知らされていない。

家づくりにおいて、金銭感覚やホンモノを見定める力、大量生産品と人間の手が一つ一つ作り出したモノの質感の違いなどは、常に研ぎ澄ましていただきたいと思います。

 

IMG_5070実は松本市内でもう1棟新築工事を行っています。

見学会会場から10分程度の至近。

こちらの建築主さんも見学会会場にご来場いただきました。

メラメラと燃えるもの(ライバル心?)が湧いてきたでしょうか(笑)

こちらは外壁がオール木板(ウエスタンレッドシーダー)。

見学会が終わった後に寄ってきましたが、大工さんが逃げていました(笑)

この写真ではまだ無塗装ですが、現場ではDIY塗装が真っ盛り。

外壁板にはウッドロングエコを塗ってもらっています。これがなかなか良い!

いずれまたブログで紹介しますが、独特の質感を放っていましたね。

 

家族総動員、あるいはそのお友達も駆り出されて、あっという間に仕上がっていました。

人が協力・協働を行うことのすごさ、すばらしさを感じずにはいられません!

こちらはどちらかというと狭小地。今日の見学会会場とはまったく異なるテイストですが、外壁の付加断熱はもちろん施してあります^^

 

Exif_JPEG_PICTUREいよいよ来週から室内のしっくいDIY塗装に入ります。

目下下地用の紙クロスを急ピッチで貼っています。

2階を先に大工さんに逃げてもらって、クロス屋さんが追っかけています。

2階はすべて勾配天井仕上がりに。5寸勾配は個人的にけっこうステキだと感じています( ^)o(^ )

この斜め天井もすべて真っ白しっくいに仕上げていただきます!

立地条件によるものか?、窓の配置がよいのか?

この家ものすごく上下の風の抜けがよろしい。

 

Exif_JPEG_PICTURE吹抜から見下ろすリビング・ダイニング。

1、2階の一体感。

家全体がワンルームのような空間です。

そういえばプランニングのスタートは平屋でした。

1階の建物の大きさ=5間×3間=15坪。

2階は5間×1.5間の7.5坪。

1、2階の合計で22.5坪。

さあ、ハウマッチ・イズ・ディス?

この状態で、大工工事は最終盤。翌日逃げることになりました。

 

明日も予定通り、松本市蟻ケ崎で完成見学会を開催します。

富山県からのご来場予約が入りました。

メイスンリヒーター製作マイスターの小野沢さんを招いています。

わたくし塩原は、松本市出身です(^^♪

 

2019.9.14 Reborn塩原

 

長野市高田北条・平屋テラスハウス・8.5万・50㎡

Exif_JPEG_PICTURE長野市高田で2棟続きの長屋(賃貸)のリフォームを行っています。

築50年にもなり、なかなか入居者も現れない、冬は極寒の賃貸住宅でした。

オーナーさんと相談し、「ただ見てくれだけのリフォームや、水廻り更新型の従来型のアパートリフォームではなく、

抜群の基本性能(耐震性、断熱性)と、30年以上修繕を要しない屋根や外壁を採用し、賃借人にとっても住み心地がよく、光熱費がかからない『長期優良化の住宅リフォーム』としてはどうか」という提案をさせていただきました。

我々造り手としては、2棟いっきに高断熱の良質な住宅をつくることができるので非常に効率的で世の中の役にたてそうです。

 

Exif_JPEG_PICTUREこれまでは真壁造のしっくいの外壁でした。

壁、床、天井ともに断熱材は一切存在しておらず、壁は土壁でした。

窓にいたってはもちろん木枠のシングルガラスで、隙間だらけ。

立地はよくとも長くは暮らせない、そんなテラスハウスだったと思います。

このしっくいの外壁を取り壊さず、あらたに付加断熱的に高性能グラスウール16K品を105㎜貼り付けました。

ご覧の写真はそのグラスウール断熱材の上に防水シートを張ったところです。

 

Exif_JPEG_PICTURE南側はほぼ全面が窓でした。

耐震上のことから、あるいは家全体の光熱費を抑えるためにも、

窓はかなり小さくなってしまいました。

が、

白基調の内装で、十分日中は明るくなるはずです。

そのため新たに壁となった部分には、当然空洞とはいかず、高性能グラスウールを詰めています。

天井には300㎜グラスウールを吹込み、床には140㎜の高性能グラスウールを詰めています。サッシはシャノン樹脂サッシ。アルゴンガス入りLOW-Eペアガラス^^

昨今のZEH(ゼッチ)仕様以上の断熱性能となっています。

 

Exif_JPEG_PICTUREお風呂も従来型のタイル張り+ポリ浴槽でしたがすべて解体。

断熱材に囲われたユニットバスにしています。

このまま順調にいけば10月には入居できるようになるはず。

まだ内覧できる状態ではありませんが、

駅近の長野市高田北条。

子供がまだ小さい3人家族で、

冬結露がなく暖かい家で暮らしたいという方にとってはうってつけの好物件だと思います。

まだ入居者は募集していないようですが、もし興味のある方はオーナーさんに直接つなぎますので、

リボーン塩原までご一報ください。

家賃は8.5万/月。駐車場2台込み。1棟あたり約50㎡です。

2019.9.3 Reborn塩原

床下の利用~天然冷蔵庫

IMG_E4686完成見学会(9/14,15)を開催する松本市の現場より~

今日数日ぶりに行きましたら、サルスベリが満開に^^

1年前、この敷地を現地調査に来た時に満開でした。それがかなり鮮烈で、この家のイメージの元になっている気がしています。

記録写真をめくってみると8/9。ちょっと今年は遅かったか・

いよいよ完成ということで、本日土地家屋調査士の方に現場に来ていただきました。

建築主さんの知り合いの司法書士さんの紹介で、ということでしたのでお初かと思いきや・・・。

高校時代の野球部のパイセン!これにはかなり焦りました汗

そう、私の地元は松本なのです。

 

IMG_4703そして、ゆうあいの武井さん(カーテン屋さん・松本店の店長)に来てもらい、

初顔合わせでお施主さんに紹介をし、さっそく見積りをするための現場打合せに立ち会いました。

この武井さん・・・、わたしの人生のなかにあって、最も強烈な個性を持つ人です。

実は前職の工務店で、現場監督駆け出しのころに知り合ったのですが、

以来、「カーテンやさん紹介して!」というリクエストがありましたら、この人を紹介すること多し。

 

ですから多くのOB宅で、彼の手によるカーテンがかけられています。

実はミュージシャンでもあることを、ほとんどの方は知らないハズ。

「ハンパない個性」

これから家を建てる方は、是非一度彼の個性を味わってみるべきかと思います。

思い起こせばかれこれもう20年以上毒されています、わたくし・・・。

 

冷蔵庫弊社ホームページでも見学会の告知ページができましたので、

ちょっと家の中を紹介します。

この家の最大の特徴は、暖房にメイスンリヒーターを採用していること。

そう、日本で最も謎の暖房器具=メイスンリヒーターです^^

フリーメイソンという謎の組織がありますが、

どうやら語調がにているためか、はたまたここ日本ではほとんど普及していないためか、

謎が謎を呼び、なんと建築基準法上の扱いは”暖炉”なのです。たしかに暖炉と言えなくはないが・・・汗

このメイスン。今回は家の中央付近に鎮座しているんですが、その脇に「床下冷気利用冷蔵庫」を設けています。

 

IMG_4699冷蔵庫の扉にあたる部品として、シャノン樹脂サッシのドレーキップを。

90cm×90cm、高さ1.2m程の断熱された箱をつくり、

箱の底は床下空間とつなげています。

メイスンリヒーターの燃料は薪(まき)ですが、

その燃焼時には給気をする必要があります。

そこで、この床下とつながっている冷蔵庫をすぐ脇に据付け、

ドレーキップの換気機能である「内倒し」状態とすれば給気経路がかなり短縮できる、

そんな着想から今回採用されました。

 

IMG_4698中身はスノコ状の棚板を設け、最下段は防虫網を張ってあります。

本物の冷蔵庫並みには冷えませんが、野菜や果物の保管には適した温度になります。

真冬でミニマム10℃くらい。

真夏でマックス20℃くらい。

高断熱・全館暖房の家は、野菜や果物の保管がけっこう大変で、

一般的には電気式の冷蔵庫に保管しないとすぐに傷んでしまいます。

 

これは今後、かなり流行る予感がします。

キッチンの近くにあると便利ですね^^

2019.8.29 Reborn塩原

 

瓦屋根を見直す時。

IMG_1583先週、今週と、立て続けに上棟しました。

昨年の秋から冬に設計をしていた

「設計:Reborn × 施工:坂田木材」コラボの家、2棟。

御代田町Y様邸は、周辺の街並みや残存させた和風庭園にあわせたデザインを。

屋根は和瓦で、南に下屋をもつ伝統的なスタイルです。

こういう家は最近めっきり減りましたが、何百年も続いている木造軸組み在来工法の、

ある意味到達点ともいえるデザインなのではないでしょうか。

 

IMG_1626同じ家ですが、西側の駐車場側にまわると、少々現代的なデザインとなっています。

瓦の屋根は耐震上不利なのですが、きちんとバランスの取れた壁配置ができると設計上は問題になることはありません。

この「バランスの取れた壁配置」がミソでして、このことはつまり”間取り”と直結しているのです。

2階の壁の真下の1階にはできるだけ壁をつくる、柱を立てる、というような意思を持ってプラニングしないと、なかなか耐震等級3は難しくなるものです。

 

IMG_4196そしてもう1棟は長野市S様邸。

平屋のようなプロポーションの低さですが、部分2階建てです。

2階は多目的に使える8畳ほどのホールになっており個室はありません。

一部吹抜にして窓を設け、「暗くなりがちな平屋」の弱点を克服しています。

また夏には2階の窓が排熱用の口として機能し、夕方から夜~朝にかけて開けると風が通って涼しい、

という状況を狙っています。

 

IMG_4200この日の最高気温は36℃。

年々気温が上がっていると実感はしていますが、

本当にもう、エアコン要らずの涼しい信州(=40年前相当)にはもう戻ることはできないんでしょうか?

夏の30℃以上の1℃、2℃というのは全く状況がかわってしまいますね。

今年は気温もそうですが、湿度が例年以上に高い気がします。

冬でも建築仕事ができるようになった一方、夏の日中の作業は過酷極まりなくなっております。

IMG_4147冒頭、瓦の話がありました。

最近も打合せの初期段階で、よくお客さんから尋ねられます。

「瓦はやっぱダメなんでしょうか?できれば一番長持ちするモノがいいんですけど」

・・・瓦は全くダメじゃないんです。むしろ国産(主に愛知県や島根県)で耐用年数も50年以上、初期投資として考えれば価格も決して高くありません。

ではなぜここまで見かけなくなったのか、悪者扱いされているのか?

 

原因はわたしたち建築士や、住宅営業をする者たちのせいかもしれません。

【設計】耐震上不利になる→後で計算するとヤバイ結果になるよりは却下したほうが無難、

【営業】予算に合わせるため、手っ取り早くコスト削減できる。雨露をしのぐ、という機能は変わらないのだから、ま、いいでしょ。

そんなふうに、安直に考えているフシがあります。

屋根をのせる下地を、35℃の中で大工さんが黙々とつくっています。

 

2019.8.6 Reborn塩原