リフォーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

LATENTO、灯油消費量集計

IMG_3311-1築後1年点検で甲府市M様邸へ。

長野市内よりも2、3℃程でしょうか、外気温推定30℃。

曇り空ですが、やっぱ暑いかな・・・汗

竣工して1年3か月経過し、外構工事の真っ最中。

インターロッキング、ブロック積みウォール(左官塗り仕上げ予定)、門扉、アプローチ、

芝生、物置、カーポート。木製フェンスは昨年Rebornで施工させてもらいました。

 

IMG_3340本物の芝生です。

一度枯れかかったそうですが、水やりを頑張って、復活したそうです^^

外ブラインドの効果はかなり高いそうで、

南向きのこの部屋、入口のドア締まっていましたが、エアコンなしでも過ごせるほどの気温でした。

(27℃くらいだったろうか)

注目はLATENTO太陽集熱の効果。この一年のエネルギー消費量の集計をお願いしてありました。

かなり重要なデータです。太陽集熱器の効果について興味のある方はぜひご覧ください。

M邸_灯油集計

 

IMG_3323このあたりの外観が個人的には一番好き^^

切妻屋根、しっくい左官ヌリカベ、窓引っ込み納まり。

 

ダークブラウンとオフホワイト。

ヨコスリットとタテスリット。

勾配屋根とフラットルーフ。

当時私が持っている技術的情報や考え方を総動員して設計いたしました。

完成までの工事中は、現場監督としても担当しました。

その時は次アレを納品、アノ人投入、といったことなので、

1年経過した今、こうして不具合があるのかないのかじっくり見ると、ようやく実感がわくのです。

 

IMG_3342Rebornオリジナル玄関ドア=eZドアの第一号だったか。

ウェスタンレッドシーダー縦張り(#02)自然オイル塗装(クリア)の一年経過の姿。

南向きなので、やや塗装がかすれ、再塗装を行っていただきたい旨、オーナーさんに伝えました。

それにしても、ナイス素材感。グッドデザイン。

無垢板だというのはこの家を訪れる誰しもが感じることができるハズで、この家の印象を良くしている要素の一つです。

塩原:「いつ頃外構工事終わるんですか~?」

Mさん:「どうかな、来年かな?」

塩原:ん・・・?

もしかすると、この外構、すべてDIYで!?( ゚Д゚)

2019.7.16 Reborn塩原

 

Reborn・マジック

IMG_2968夏だ!

高校野球だ!!

海鮮だ!!!

久しぶりに街にくりだしました(*´з`)

やっぱり貝は美味しいですねー^^

Reborn登山部、7月は26日@木曽駒ヶ岳に決まりました。

ご一緒に行ける方、募集します!

 

外観1久しぶりに長期優良住宅化リフォーム工事が始まりました。

築50年の平屋建てのアパート。2戸が長屋で屋根がつながっています。

古くなり入居者もなかなかつかず、究極の一手で、

オーナーさんはRebornな工事を決断。

見せましょう、リボーン・マジック(笑)

立地条件が非常によく、駐車場も2台付。

Exif_JPEG_PICTURE耐震&断熱、そして劣化対策を施す、フルリフォームです。

家賃は¥85,000(税込み)/月。

工事の完成は10月上旬なので、早ければ11月には入居できます。

このブログを見て、我こそは、という方、ご紹介しますのでご一報ください。

場所は長野市高田です。

「アパートは寒い」、「光熱費が高い」、「お隣りの音が気になる」

そんな今の賃貸住宅暮らしに不満を抱く方、若い方に長く入居していただきたいと考えています。

 

IMG_3037今週から解体工事が始まりました。

浴室の柱はやっぱり腐ってます泣

まあこの辺りは折り込み済み。

ただ見てくれだけ直すリフォームは、これからなかなか難しい時代だと思います。

暮らす方にも、アパートの大家さんにも喜んでもらえる、

そんなリフォームにしたいと思います。

もう少し機が熟したら、詳細スペック、完成予想図をアップしたいと思います。

 

最近は新築住宅が主たる業務になっていますが、来年からはできるだけリフォームの方に主軸を移していきたいと考えています。

このアパートの長期優良住宅化リフォームは、その試金石となることでしょう。

2019.7.6 Reborn塩原

グリーンがすごい。

IMG_2637静雨の軽井沢。

昨年秋~冬にかけてリノベーションを行い、2月に見学会をも開催したY様邸へ―

 

G20開催の影響で、激しく混みあうのかと覚悟して参りましたがそれほどでもなく、

終日雨でしたが、東京からのカメラマンとディレクターさんを連れて訪問、再会。

Rebornのホームページ記事「お客様の声」コーナー用の取材をさせていただきました。

 

IMG_2634窓越しから木々のモスグリーンが、白壁に映えます。

静寂の森に霧雨。

コントラバスにオーボエのメロディー。

「軽井沢は湿っ気がイヤ。」

という別荘オーナーの声をしばしば聞きますが、

しっとりとした空気感がなければ、大人の街・軽井沢とはいえません。

 

IMG_2636秋の紅葉もステキでしょう。

深々と雪が降り積もる様子もまた格別。

 

「設計者としてどこを一番みてもらいたいですか?」

といういじわるな質問がディレクターから。

「・・・」

「ブ厚い外壁。」

彼の意に沿わずそう答えてしまいましたが、

この家のリノベで私がやったことといえば、耐震とか断熱のことばかりで、

それらはカメラに映ることも、この季節にあって感じることもできない・・・。

だから暮らし手の声に頼らざるをえないのです。

Y様ご協力ありがとうございました。

記事のアップは一か月後を目指します。

2019.6.15 Reborn塩原

築年数不明!インスペクション

IMG_2161長野市は昨日35℃近くまで気温が上がりました(*_*;

今年も猛暑ということになるのでしょうか?

標高800m近い長野県内のとある場所で、わたしはインスペクションを実施しておりました。

流石にここは涼しいだろうと踏んでいたのですが、30℃は超えていたハズ。

築年数不明の古民家。

中古物件としてこの家を購入をすべきかどうかの判断材料として、購入検討者からのインスペクション依頼です。

 

IMG_2154赤いモルタルに黒い石をランダムに散りばめた前オーナーの粋(いき)な玄関。

この時期は何も感じませんが、外の土間コンクリートと一続きでは冬の寒さが心配です。

インスペクション作業では一般に断熱性能のことは評価しませんのでスルーすべきですが、

断熱職人の商標を戴いている身からすると見過ごすわけにはいかないのです。

かといってこの時代に基礎断熱という言葉すらも存在せず、家の外と中をつなぐ玄関に、

「熱を絶つ」という発想は皆無でした。玄関は風除こそすれど、暖かい空間であるはずもなかったのです。

 

「こんにちはー!既存住宅状況調査技術者(インスペクションを行う人の正式な名称)のシオハラです!」

(トイッタカドウカハワカリマセンガ)

image1屋根から調査を開始!

雨漏りがあったという屋根は数年前に葺き替えたそうで、瓦自体は良い状態ではありますが、屋根面全体が波打っており、

この屋根を葺き替えた職人が苦労する姿を想像できます。

いや、板金屋根だったらもっと大変だったかもしれません。

瓦は一枚一枚の部材としては小さいので、下地の状態が悪かったり、納まりが厳しい箇所も、

瓦を部分的に加工したりしてなんとか納まってゆくものかもしれません。

屋根の上はアカシアの花粉でしょうか。チョークのような黄色の粉が足元を滑りやすくしていました。

ちなみに私は、アカシア花粉では発症しません。

 

Exif_JPEG_PICTURE推定築年数はまあせいぜい70年くらいか。

仲介役の不動産屋さん曰く、

この建物、元は公民館だったそうで、この土地に移築したらしい。

図面もなければ登記簿もない。履歴が全く不明なのです。

やはり今後中古住宅を世の中に回してゆくうえで、設計図の保管は重要だと思います。

図面が残っていないと耐震診断もあいまいなものとなり、我々耐震診断士も結局はキビシイ側で判断せざるをえないのです。

 

Exif_JPEG_PICTUREこれまで(移築されてから)外壁や躯体は一度も手を加えていないように見えますが、しっくいの壁は非常によろしい。

軒の出が深いこともあるでしょうが、土壁下地は割れや欠けもあるものの、

まだまだイケる感じです。

柱や梁も真壁となっており、経年で焦げ茶に変色していますが、ピンピンしています。

惜しい!!

瓦屋根を葺き替えた際にルーフィング(防水シート)と野地板は替えてほしかった!

 

Exif_JPEG_PICTUREここでもやはり破風板は朽ちていませんでした。

杉板でしょうか。

長年風雨にさらされては来ていますが、再塗装などは一度も行われてこなかったはずです。

表面は風化し、いわゆる浮造りになっていますが、腐っているわけではありません。

留めつけている3寸釘も真っ赤に錆びてはいますが、まだまだ固定能力は十分です。

 

Exif_JPEG_PICTUREトタンの屋根は過去に塗装が行われた形跡があるものの、

だいぶサビが発生してよろしくありません。

この中古物件を購入したら最初に行うべきリフォームポイントです。

屋根に穴が開き、雨漏れが起こると、そこに暮らす人は非常にブルーな気分になるものです。

ですからインスペクションでは、現状の劣化状況を観察するとともに、

雨漏れのリスクに対する評価をとても重要視しています。

 
Exif_JPEG_PICTURE観察の眼を地上に戻します。

土台、基礎、柱、外壁。

土台は栗材でしょうか。ここも材木は当然変色していますが、腐っているわけではございません。

モルタルは一部剥がれ、土壁が露出していますが、大したことはありません。

最重要なのは土台。

移築した際に用意された基礎は無筋(鉄筋検査機を使って基礎コンクリートの中に鉄筋があるかないか調査できる)ですが、大きなクラックはありませんので、地盤は良好だと判断。あわせてこの地域の地盤の特性や、周辺ボーリング試験結果を地盤コンサルティング会社より情報提供を受け、ハザードマップなんかも併せて観て判断材料としてゆきます。

 

Exif_JPEG_PICTUREそうはいっても箇所によってはこんな風になってしまっているところもあり、

評価としては、「土台の腐朽あり」となってしまいます。

この場所は北西の角にあたり、土台まわりが風雨にさらされる状況が多いらしく、また日照も良くないので乾きにくく、腐朽が進んでしまったと考えられます。

上を見ると雨といがかかっているのですが、おそらく詰まったのでしょう。

軒樋からあふれた雨水がジャバジャバとここを濡らしていたと考えられます。

雨樋、けっこう重要ですね。家にとってトイは水の通り道ですからね。

 

IMG_2195塩原流インスペクションの代名詞ともいえる”床下調査”は、

残念ながら進入口がなくて断念しましたが、小屋裏です。

曲がり松丸太が効果的にこの家の屋根を支えています。

屋根の荷重(重量)を外壁に伝達する役割を担うと共に、

家全体が歪まぬよう、骨としての意味もあります。

と呼んでいます。

四角くまっすぐな製材しか見かけない現代において、

くねくね曲がった松丸太は、古民家の象徴としての印象が一般の人にあろうかと思いますが、

曲がった材料は建築資材としては劣等で、このような小屋裏など、普段目にすることがない箇所にしか使えないものであったのです。

IMG_2182最近、非常に便利なものを購入しました。

デジタル水平器です。

けっこうな金額するんですが、デジタル表記で傾きが表示されます。

垂直や水平が出ていると、ピッピッと音も鳴ります。

家の中の柱や床に対してどんどん当ててゆき、この家の全体的な歪みの状況や傾きの傾向を知ることができます。

傾きの程度も○○°とか、△/1000㎜などとモードが切り替えられ、これまでは下げ振りを使ってけっこう時間を使っていましたが、

誰でも簡単に取り扱うことができ、かつ数字として正確に評価できるので重宝しています。

 

 

IMG_2163-1中古住宅購入前の、購入検討用のインスペクションは、

その物件を販売しようとしている売り主さん・媒介に入っている不動産屋さんと、買主(購入希望者・検討人)とのハザマで、

立ち位置としてはある意味難しいわけですが、

まっしろな第三者的立場でその建物を評価し、

現状を知ってもらうということさえ遵守してゆくのが大原則。

顔色をうかがうような調査はしたくありません。

最近では、この家に暮らすとどのくらいの冷暖房費がかかるのだとか、暖房を消して就寝した場合、室温が最低何℃くらいになりそうだとか、

そういった省エネ性能に関する質問をされることも多くなってきています。

空き家が急速に増える今後、インスペクションの内容はさらなる進化を遂げてゆくことになるでしょう。

いや、診断内容も精度もどんどん進化してゆくべきだと思います。

あんしん空き家流通促進事業あんしん空き家流通促進事業補助金リーフレット-2長野県では中古住宅に対するインスペクションについて、最大で10万円の助成をおこなっています。

ただし助成金が出るのは、「売買契約が成立した場合に限る」とされています。

ここ、とても重要な点ですが、パンフレットに明瞭な記載がありません。ご注意ください。

願わくば、売買契約が成立しなかった場合は2万円などとすれば、インスペクションは今後活性化し、中古住宅を検討する方も選択肢が増え、インスペクターの技量も進化を遂げると思うのですが・・・。

中古住宅検討用のインスペクションを終え、

結局、買うか買わないかはその物件の金額次第、ということになろうかと思います。

ここは修繕すべき&いくらくらいかかりそうだ、というような提示も併せてできないと購入判断ができないだろう、

というのもまた事実であるわけです。

 

2019.5.28 Reborn塩原

家づくりゼミ

スライド1東京オリンピックのチケット予約、

みなさんもう申し込みました?

なんだかオソロシイ程の長時間待ちだとかで尻込みしているシヲハラです(*_*;

令和が始まって3週間がたち、世の中少し落ち着いた雰囲気なのですが、

チケット申し込みは来週がピークになるか?

深夜にひっそりとアプローチしてみようと企んでいます。

 

スライド2さて今日のブログは、家づくり(新築)を検討している人のためにご用意した動画を1本公開します。

Rebornではすべてのお客さんとの打合せをわたくし塩原が行っております。

少しでも効率的に打合せを行うべく、予習用の動画を今のところ8回分までの収録を終えています。

今後もDIYしっくい塗装・左官の作業方法や、点検・メンテナンスの方法などを紹介した動画の収録を予定していますが、

1~8回目までは主として設計に関わる内容となっています。

基本的には弊社と設計契約または建築申込をいただいた方限定公開としておりますが、

先週の見学会にお越しになった方々から、

「どうやって工務店との家づくりを進めてゆけばよいのかよくわからない」、

「土地を探しているが、どのようにみなさん判断しているのか」

という声を連続でいただいたので、公開させていただきます。

今後家づくりをする方はぜひご覧ください。

※動画の公開時期は終了いたしました。

★この動画は5/28、オリンピックチケットのWEB抽選申し込みの最終日までの限定公開とさせていただきます。

2019.5.18 Reborn塩原

 

太陽集熱タンクがカジュアルテイストにマッチ

IMG_1408ゴールデンウィーク明けの5/11,12で完成見学会を開催する千曲市の新築現場にLATENTO貯湯タンクがやってきました^^

はるばるドイツからの出張です。長府製作所やノーリツ、サンジュニアなど国産製のものもあるのになぜ?

ってよく聞かれるんですが、給湯と暖房の2系統で熱交換ができ、500㍑貯湯タンクは日本製には存在しません。

加えてこのタンクの保温性が素晴らしく、日本製のそれは基本的に屋外にタンクを設置することを想定しており、

IVT社のLATENTOは必ず屋内に設置することが想定されています。

狭い日本。

こんなにでっかいタンクを家の中に置くなんてアリエナ~イ、日本人エンジニアさんはそんなところじゃないでしょうか。

補助用のボイラーと合わせると畳1枚分のスペースが必要となります。

IMG_1382足場が撤去されて、ベランダの壁手すりに集熱器が据わりました。

すでに不凍液は充填されてますが、×印のシートを剥がすとどんどん温度が上昇してしまいますので、

お引越し前までこの状態でいこうかと思っています。

貯湯タンク内の温度はモニターで監視できますが、

理想は60℃。80℃以上になると機械類に負荷がかかりますので不凍液が循環しないシステムです。

集熱温度は天気次第で、太陽が出る晴れの日は午前中からぐんぐん温度が上がってゆきます。

対して曇りのはそれほど上がりません。

貯湯タンクは太陽エネルギーのバッテリーだとも言えますので、2~3日曇天・雨天が続くことを考えれば、タンク内は70℃くらいあると安心です。

 

IMG_1389パネルヒーターも設置されています。

青は久しぶりに見ました。

PS社のパネルヒーターはやはりかっこいいですね。

これはYUCCA(ユッカ)と呼ばれる形状で、ちょっと金額は張りますが、こんな風に片持ちで自立するので、どうしてもパネルヒーターを設置しにくい空間で活躍します。

ユニットバスのアクセントパネル=青とコーディネートされています。

冬はTATENTOで集熱された温水がこのパネルヒーターに到達し、

つまり太陽の熱が直接放熱されることになるんです。

 

IMG_1396室内LDKはまだ全貌をお見せできませんが、なかなか凝っています。

この家はRebornの30坪規格プランをベースに、建築主さんのセンスでかなりアレンジしています。

規格プランでは間取り、柱の位置など構造に係る部分は固定させていただいていますが、内装に関してはかなり自由度があります。もちろん金額も変わってきますが、私自身は残念なことでもなんでもなくて、むしろ皆さんにアレンジしてもらって、愉しんでもらって嬉しいと感じています。

各建築主さんにこの企画プランを成長させてもらっている、という心持ちです。

 

IMG_1385照明器具もけっこう凝ってます。

そのほとんどはMさんがインターネットなどを通じて購入。

施主支給というヤツです。

工務店による家づくりではすでに当たり前になりつつある施主支給は、

納期が間に合わない、製品保証ができない、売り上げ金額が下がる、

などの理由でハウスメーカーはあまり積極的ではないと聞きます。

造り手側としては確かにそうしたリスクがあると思います。

いろいろ考えればきりがない。

お施主さんと建築業者が「いっしょに家をつくるのだ」という点で対等でないとできないことなのかもしれません。

 

IMG_1401この家には、LDに吹抜けがあります。

30坪の規格プランに1坪の吹抜けオプションを採用。

そのことがどんなに大きな決断なのか、家づくりを経験してみないと分からないかもしれません。

化粧梁はダークブラウン塗装。

合板天井には塗りつぶしホワイトを塗装しています。

吹抜には巨大なFIX窓が。このお宅は全窓が樹脂サッシ+トリプルガラスになっています。

 

IMG_1404GW期間中にすべての工事を終える算段になっています。

見学会はすでに予約でいっぱいになっていますが、時間変更の方もいて、あと2コマ空きがあります。

予約状況を確認する

カフェ風、カジュアル系がお好きな方にぜひご覧いただきたいと思います。

 

2019.4.25 Reborn塩原

 

 

ガラスの十畳♪

Exif_JPEG_PICTUREデッキテラスの新たな可能性を紹介します。

昨年秋にデッキテラスを拡大した長野市のN様邸。

約10畳もあるデッキ。

「夏はBBQするときにタープ掛けたいから、フレーム(梁)付きで」

とのリクエストを受けてつくったパーゴラ風デッキ増築に挑んだのは昨年秋。

昨年秋につくった時のブログ記事

露天下なのでもちろんACQ加圧注入材(レザックACQ=透明の液体)で^^

 

IMG_0895冬、「やっぱり屋根を掛けたいナー」とのアンコール(?)をいただきました。

かねてから腹案がありましたので、強化ガラスの屋根を提案。

東京オリンピックの影響らしいですが、約1か月も納期がかかりました。

強化ガラスの厚みは8㎜。900×2400の大きさで、定価¥65,000/枚です。

あくまで定価ね、テイカ。実際はもっと安いけど、ここで言っちゃうわけにいかないの・・・。

この巨大強化ガラスを3枚、デッキの上に配し、残った部分はガルバリウム鋼板立平葺きにて。

天井仕上げ兼野地板(屋根材の下地)は厚さが3cmあるパイン材で、俗に厚物フローリングとかって言われているヤツ。

 

IMG_0910「強化ガラスをどのように固定するのか?」

ってよく関係者に聞かれるんですが、基本ねじ止めなどしません。

私の場合はEPDMパッキンというゴムがスポンジ状になった防水材をガラスの下に仕込み、

この上に強化ガラスを置いて、もう一度EPDMパッキンを張り、アルミの棒でビス押さえします。

このEPDMパッキンはかなり耐候性に優れており、また防水性もかなり信頼感があります。

1mあたり¥200もしてちょっと使うのためらいがちなんですが、このような施工の場合、

接着剤のような役割を果たしますので出し惜しみしてはなりません。

 

32242仕上がった感じはこのような^^

強化ガラスなので、最悪割れても粉々の粒上になって、降りかかっても怪我しないと言われています。

本当でしょうか?実験したことありませんし、過去十数件似たような工事をしてきましたが1棟も割れていないので不明です。

よそ様でポリカーボネートやアクリルなど樹脂製でやっているのをたまに見かけますが、

紫外線で経年劣化や熱膨張がありますので、私はダンゼン強化ガラス派です(‘ω’)ノ

ガラスはいわゆる無機質。変形の程度は極微小、劣化はほぼないと言っていいでしょう。

大人でも普通にガラスの上に載れます。飛び跳ね試験はしたことありません(笑)

問題は台風の時に何かがぶつかるとか、大きな地震の時に変形に耐えられるか、ということになります。

そういう意味でもEPDMパッキンによる圧着固定がベターなのだと考えています。

 

Exif_JPEG_PICTURE勾配は3/100でほぼフラット。

雨水がガラスの先で約5cm程巻き返してくるかと思います。

雨樋をつける場合は、水路幅の広いもので、すこし引っ込み気味で取り付けてください^^

受け金具が@910になるので、板金屋さんも戸惑うでしょうが、世の中探せばあるものです。

 

桜前線がもうすぐ長野市にも到達しそうですが、明日の天気予報には雪マークがついています。

もうすぐここでお花見BBQが開催されることでしょう^^

ガラス屋根納まり図添付しておきます。

同業者の方、凄腕DIYerの方、参考にしてください。

コーキングレスな工法です。

ガルバリウム鋼板の屋根と強化ガラスに段差を設けることがポイントとなります。

ガラスの十畳デッキ。オーナーNさん、ぜひBBQの様子画像を送ってください^^

ローラースケートは産まれてこの方やったことありません(笑)

2019.4.9 Reborn塩原

 

 

意見交換会

Exif_JPEG_PICTURE長野市は連日雪が舞っています。

新年度。

いろんなことが始まってます^^

プロ野球に新ドラマ、入学式に入社式。

新元号の発表もあり、なんとなく気ぜわしく、ただでさえせっかちな私は落ち着きません。

そんな時は中曽根元首相の顔を思い出しましょう。

ね。落ち着きます( ^)o(^ )

 

Exif_JPEG_PICTURE先週末行われた松本市K様邸完成見学会。

寒い中ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました^^

温水パネルヒーターによる、まろやかな室内環境を感じる今年最後の機会だったと思います。

耐震と断熱という2大基本性能にとことんこだわり、

無垢の木やしっくいといった自然素材を用いた家は大変高い!¥

そんな常識を少しでも覆すことが出来るよう今後も工夫してゆきたいと思います。

どんな世界でもそうでしょうが、”安かろう悪かろう”という常識。

でも、逆に”高かろう良かろう”は、意外にもそう言い切れないところもあると思います。(毒度80)

 

Exif_JPEG_PICTUREこれから何十年も暮らす家ですから、やっぱり後悔はしてほしくないですし、

多少でも先取りしたものでないと、すぐに時代遅れのものになってしまいますから。

そうかといって建物が2500万円を超えると、ぐっと手が出にくくなるのもまた事実。

できれば税込みで2000万円以下でこのスペックの家(31~32坪)ができると、キューワン住宅はあっという間に世に広がる気がしています。

残念ながらRebornではまだできていません><

30坪以下にすると1階に和室なり1部屋がどうしても取れません。

31坪だと1階にギリギリ4畳半が取れる、そういうケースが今回の見学会会場でした。

そんな風に見てくれるお客さんもいて、「わぁ~、よく31坪でここまで絞れましたね」

なんておっしゃる方もいて、もしかしたら玄人か同業者かと思いましたがそうでもなさそうです。

 

Exif_JPEG_PICTURE方眼紙にきちんと間取りを書いて勉強している人は、1坪の大きさ、畳一枚を削る難しさを知っています。

それにしてもリボーンの見学会に来られる方はみなさんよく勉強してらっしゃいます。

私も会話をしていて大変勉強になります。まだまだだなーなんて思うのです。

以前よりも難しいご要望の相談も増えました。設計の手間も増えるわけですが、やりがいも感じます。

もうこうなったら見学会とは呼ばず、勉強会あるいは意見交換会のほうがいいのかもしれません。

ご来場叶わなかった方に向けて、少し写真を掲載しておきます。

参考になれば幸いです。

2019.4.2 Reborn塩原

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE

 

 

 

 

 

見学会会場の現在

IMG_0723「イチロー引退」

同い歳なのでなおさらですが、思うこと、感じるものがとても大きいです。

ありがとう、おつかれさま

という言葉ではとても終われない、万感の思いです。

 

今月末に開催される松本市の現場が9回の表です。

外壁の西洋しっくい左官が仕上がりました。足場撤去を待ちます。

 

IMG_0698

内装はしっくいローラー塗装、DIY。

2階床はあづみの赤松巾広(無垢)。こちらも建築主KさんのDIY床塗装が始まっています。

ここから1週間、あっという間に仕上がりますのでご来場する皆さん、お楽しみに^^

2日間のご予約がすでに埋まってしまいました。

説明不要、見るだけで、という方は受付中です。

2019.3.22 Reborn塩原

IMG_0706 IMG_0710 IMG_0717 IMG_0721 IMG_0710 IMG_E0715 IMG_0696

 

 

ありがとう夢丸

IMG_9919「一雨ごとに季節が移ろう」とはよくいったものです。

昨日の雨は春雨か。

例年になく短い冬だったような気がします。

雨はいいですね。ある意味落ち着きます。(花粉もね)

天気予報で雨予報だと、できるだけプラン作成の日にしています。

よくお客さんから「どうやって間取りをつくるのか?」というご質問をいただきます。

そんな時は、「雨の日に、何枚も何枚も」と答えています。

 

IMG_9918当然敷地を観察した上でプランニングするのですが、まず最初は何といっても駐車スペースからではないでしょうか。

次に予算に見合う建物の大きさや配置、玄関の位置なんかを考えますね。

階段の位置ですか?

いつもずいぶん悩みますね。建物の端っこの方にレイアウトすると、2階で廊下がたくさん必要となります。

結局のところ”ひらめき”みたいなものはあまり出てきません。

ほとんどはこれまでに建てた家や、思考済みの組み合わせ。

奇抜さはないですし、スキップフロアもあまり好みません。

 

IMG_0109プランニングは建物のプロポーションと間取りでほぼ決まってしまいますが、

平面図ではなかなか表現されない、内装のイメージが実はけっこう大事なところだと思っています。

特に私はもともとログハウスを作ってきましたので、無垢の木をどう室内に出すか、

みたいなことに魅力を感じてこれまで生きてきました。

ログハウスといえば、私が少年時代~青年時代によく読んでいた、「夢丸」という雑誌。

正確には「夢の丸太小屋に暮らす」といいますが、一冊¥1500くらいだったため、少年時代はなかなか買うことが出来ずによく立ち読みしていましたっけ。

おそらく少年時代にむさぼるように眺めていたその雑誌を見て、「木をあしらった家で暮らしたい」、という願望が今の私、この仕事につながっているはずです。

 

IMG_0111残念ながら、本当に残念なことだと思いますが、夢丸の出版社である地球丸さんが先月倒産に追い込まれたそうです。

当然ながら廃刊でしょう。

過去にも現れていっては消えていったログハウスの雑誌。夢丸は唯一残り続けてきた最後の砦だっただけに、本当に悔やまれます。

バブル期を全盛としてきたログハウス文化みたいなものが、縮小こそしつつも綿々と続いては来ていましたが、

これで消えてしまうのではないだろうか、そんな寂しさを感じました。

話は戻って、内装に木を使うことについて。

木質感をどのくらいの割合で室内に盛り込むか、みたいなことだけでなく、

樹種や仕上げ方による質感の違いや色なんかも愉しんでみたい。

 

IMG_0101これまではクレーム対象として跳ねられてきた松の変色した部分(カビではない)も、これはこれでなかなか良いではないだろうか。節穴や多少の欠け、そんなものも捨てずに使ってゆこうではないか。

経年でもっとオレンジ色に変色したり、何かをぶつけて傷がついたり、

そういうのけっこういいじゃないだろうか。

夢丸魂は、私たちのような木を愛する人間の中に、こうして受け継がれていっている。

中古住宅情報にもこのところログハウスがポツポツ出てきている。しかもなかなか売れない。

そんなログハウスをなんとかリボーンできないだろうか。

 

2019.3.5 Reborn塩原