リフォーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

窓の結露についてのご相談

29600この時期になると窓ガラスの結露が気になる、という方も多いはず。

気密性が高い家で、加湿器を運転している、室内に洗濯物を干している、

そんな方は常に結露するかしないか、

室内はけっこうギリギリの環境下にある、ということを知っておいた方が良いでしょう。

ご覧の画像は昨年新築した長野市内の西面に向いた和室の引き違い窓。

サッシはYKK ap社のAPW330 樹脂サッシ ガス入りLOW-Eペアガラス

 

IMG_6622外気温は朝6:00頃が最低値になります。

やがて日の出とともに外気温は上昇するため、結露はやがて汗が引くように消えてゆきます。

この画像は朝9:00頃のもの。

ガラスの角部分に結露が残っています。

昔のようなサッシでしたら、ここにゴムパッキンがついていますね。(ビートといいます)

そのゴムにカビが発生したり、劣化してパキパキひび割れしていたものです。

☆4つは最高ランクのガラスとされていますが、いったいなぜ結露?

ウチだけ?

結露させないためにはどうすれば?

お住まいの方がそう感じるのもごもっともです。

現状の把握と原因の探求をするために訪問して参りました。

まずみなさんにもご注意いただきたいのが、お手持ちの温湿度計の正確さについて。

IMG_6617のコピー左はお住まいの方所有の温湿度計。

気温18.8℃ 湿度40%でした。

右は「おんどとり」という商品で、建築業界の温熱について真剣に取り組んでいる方ならばご存知の方も多いはず。

気温22.2℃。湿度はこの画像では確認できないのですが40%でした。

一般的には温度はある程度相違ないのですが、湿度は全く違う値を示すことがきわめて多い。

しかし今回は偶然40%と同じ値でした。

湿度は正確には”相対湿度(そうたいしつど)”といいますが、気温と共に連動して変化する、七変化の魔性の数値です(笑)

 

IMG_6623窓の下にはパネルヒーターが備え付けられていますが、特に結露量が多く発生する和室の窓です。

窓枠内に納まるハニカムサーモスクリーンまで具備しています。

夜はハニカムサーモスクリーンを下げて、この和室で寝ているとのこと。

人の呼気で湿度は高まるはずですが、24時間換気(第3種ダクト式)も連続運転しています。

ここにおんどとりを設置し、しばらくの期間気温&湿度の記録を取ることにしました。

放射温度計も持参しましたので、サッシ・ガラスの内側の表面温度もざっとあたりました。

ちょっとギョっとする数字を入手することになってしまいましたので、工務店さん、サッシメーカーさんと相談して、いずれ近いうちに本ブログで公表ができればと思っていますが、どうなるか。

 

SEK邸の今ちなみにおんどとりは、(機種にもよりますが)設定時間間隔で自動記録をすることに加え、

インターネット環境があれば、自動でデータを送信する機能も備えています。

こんな風に気温・湿度の動きを遠隔で観察できます。

気温と湿度が分かると、露点(ろてん)温度が決まります。

その露点温度を下回る部分があると、そこに結露が発生します。

この画像は自動転送データをグラフで見ていますが、露点温度は12.1℃。

おそらく外気温は0℃前後まで落ちてきているので、あとは断熱の力に頼るのみです!

断熱の力が弱いのは、ガラス、サッシ枠など開口部です。果たして12.1℃以下にならなければよいのですが・・・。

 

う~ん、やばい。

毒がにじみ出てきた・・・汗

そろそろ筆をおかなければ、、、

うううっ・・・

 

 

 

今回のテーマは非常に生活に密接していると思いますので、過日別の方からメールでお問合せいただいたやり取りを掲載しておきます。

長い文面ですが、ぜひみなさんと共有したい情報が詰まっています。

これで今日のところは我慢してください。

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長野市在住M様(の奥様)

題名: 質問!パネルヒーターについて

メッセージ本文:
お世話になっております。
今春、○○にて建てました△△です。
いつもブログ、待ちきれない思いで拝読しています(笑)

今日は、パネルヒーターのことでメールさせてきただきました。
寒くなり、連続運転を開始しました。とても快適です!!全館暖房最高ですね!!!
が、しかし…プチ夫婦喧嘩?の元でもあります(笑)
我が家はパントリーの前に引き戸をつけてもらいました。それは、パントリーに野菜とか果物とか置きたいから。冷暗所を作りたいからでした。
ですが、夫は、パントリーが結露するから引き戸は開けっ放しにするべきだと。
確かにそうかもしれませんが、ゴミ箱も兼ねているので、毎日10回は引き戸を開け閉めしています。それに引き戸のすき間風もあるので、そこまで気にしなくていいのでは?と思うのですが、塩原さんの見解をお聞きしたいです。

また、ついでの質問にはなりますが、今は1階はつまみ(パネルヒーターのサーモバルブ)をⅢ、2階はⅡにしています。
朝方、2階の窓だけ結露しているので、全館合わせた方がいいのでしょうか?
お忙しいところお手数おかけしますが、いつでも構いませんので返信いただけると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 塩原より

アンパン好きの△△様(笑)
失礼!Reborn塩原です。

メッセージありがとうございます。
いよいよ本格的な冬が明日から始まりそうですね。

プチ夫婦喧嘩とは!(笑)
以下塩原の見解です。参考にしてください。

まず、パントリーの引き戸を開けるか否かについて。
考え方の”基本としては”、開けておいた方がよいと考えます。
ご主人がおっしゃるように、結露のリスクが減りますので。

20℃・50%の空気の露点温度※は9.3℃です。
キッチンは多少水蒸気が多いので、20℃60%だと、露点温度は12℃です。
同じ気温でも、湿度が高い空気の方が、当然結露しやすくなります。

(※露点温度というのは、空気が水滴になる温度で、結露する境界温度または湿度ということです。20℃60%の空気は、12℃以下の物体に触れると水滴になります)

つまるところ、パントリーの中の壁や床天井が12℃以下にならなければ結露はしません。しかしサッシやドア、ガラスなどは、当然ながらそれ以下になり得ますので、注意が必要です。

野菜や果物の保管に適した温度は10℃前後のものが多いと聞きますが、最適湿度は80~90%ととても高く、高断熱の家でこの環境をつくることは無理だろうと考えています。

外部に、野菜や果物専用の棚などをつくってそこに置いておくのもアリはアリですが、保存するための適温ではありません。天然の冷蔵庫という感じのイメージです。
天然冷蔵庫として屋外を利用するのは信州の特権でもありますしね^^
次に、パネルヒーターのサーモバルブの設定について。

まず前提になるのが、
害のない結露は是である
ということです。
これは私の経験に基づく独自持論ですが、

ガラス面が水滴化し、垂れ、窓枠木部を濡らすほどであれば、カビや腐れにいずれなりますが、水滴化しない結露(ガラスが曇る程度)や、外気温が上がって8時ごろにはなくなる結露であれば問題なしだと思っています。
(外気温は朝6:00頃が最も下がります)

のどが乾かないように、またお肌がカサつかないようにするには湿度50%だとちょっともの足りない。洗濯物を家の中に干せば、60%ほどになり得ます。
このくらいの湿度が本当は体にやさしいのですが、たとえトリプルガラスなど高性能ガラスを用いても、厳冬期のサッシガラス室内側は15~16℃に保つのが限界です。

気温22℃、60%の空気の露点は14℃です。ペアガラスの下側は15℃前後になっている場合がほとんどなので、我々の提供している住宅、実はけっこう結露するかしないか、ぎりぎりのところなんですね。
なので、サッシの下にパネルヒーターを置くことが推奨されているんですね。

最後は換気で調整します。

ルフロのコントローラーが無段階でダイヤル調整できるというのがミソで、他社メーカーの換気扇は、弱・中・強、というようになっています。
ぎりぎり結露しないところまで、換気扇の風量を調整してみてください。目盛り1~2の間ぐらいになることが多いです。

実際のところは、まあ、外気温にもよるところが大きいので、難しいんですが・・・。

20℃50%の空気が一般に多くの人が快適だと机上では言っているわけですが、
就寝時20℃は高すぎると思います。16~18℃くらいが個人的には気に入ってます。湿度は55%あれば理想ですが、3種換気であるため、50%くらいが限界ではないでしょうか。換気扇を止めれば湿度も温度も上がりますが、空気質がどんどん悪くなりますからやめましょう。

寝室は人間の呼気で湿度が高まります。気温も低温。のどが渇くからと、加湿器もほしい。そうなると18℃-65% の露点温度は12℃なので、朝方は窓ガラスが曇ることは当然あり得ます。
では結露しないようにと20℃にすると今度は寝苦しいはずです。子供たちは汗かいたりするかと思います。どっちを取るかと考えたとき、冒頭に述べました、
「実害のない結露は是」です。

ちょっと専門用語がたくさん出てきて分かりづらいかと思います。
この内容がすべてご理解いただけるようでしたら、
プチ喧嘩もなくなって、今度はほんものの喧嘩になるかも(笑)

 

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あんパン好きの△△です!覚えていただけてて嬉しいです!

早々の返信ありがとうございました。
熱い内容で、塩原さんの熱気が懐かしく思い出されました。

パントリーの件は、(悔しいですが)夫の言う通りにします。塩原さんの見解ならば素直に従えます(笑)

結露の件も、全てが悪者ではないと。納得です。確かに朝の8時頃には窓は乾いていますし、Ⅱの状態である現在ですら、子供は布団を蹴飛ばしているので、Ⅲにしたら熱帯夜状態かもしれませんね。
こちらは現状が最適かもしれないということが分かり、安心です。

お忙しいところ付き合っていただきありがとうございました。
また、分からないことがありましたら連絡させていただくかもしれませんが、宜しくお願いします。

これからの季節、体調崩しやすいのでご自愛ください。

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IMG_6627窓に結露を起こさせないためには、トリプルガラスにする、換気量を増やす、ことなども当然考えられるわけですが、

まだまだトリプルガラスあるいはクワトロガラス入りの樹脂サッシあるいは木製サッシはたいへん高価で、

ガラスの性能が上がると今度は枠の方が性能が劣るため、断熱材入りの樹脂サッシや木製サッシが登場してきてはいますが、

なかなか手が届く価格帯ではありません。

換気量を上げると結露はおさまるものの、乾燥が促進され、また熱ロスも大きくなるため暖房エネルギーが当然増えます。

第1種熱交換型換気扇を導入するもの当然検討されるべきですが、2~3か月毎のフィルターの清掃を欠かなさいことが必須条件。

これを生涯にわたって守ることができる方限定です。

 

あ~なんか喉乾いてきた。

はよ帰ってビールのむべ。

あ、山形のジュンちゃん、ポンシュありがと!^^y

 

2017.12.2 Reborn塩原(毒度10)

 

 

1年点検@長野市鬼無里

Exif_JPEG_PICTURE週末蓼科高原に行きました。

もちろんお仕事です(笑)

今年はつつじの赤が痛いくらいに眩しい。

台風を待つ標高1600mの地へ車を走らせました。

標高1000mを超えると、某P社の主力家電である太陽光発電パネルが使えないって知ってました?

第2候補のT社に問い合わせましたが、特に問題ないとのこと。

ただ、パワコンは-20℃に耐えられないとのことで、室内置きにするとのことでした。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE3週間前にもここを通りましたが、紅葉進行度はまだ2回表といったところでした。

たったの3週間で落葉樹・カラマツはそのピークをあっという間に通り過ぎ、

台風21号の直撃もあってか、

すでに初冬の佇まいに。(上:10/4 下:10/29)

「人間の一生もきっとこの紅葉のようなものなのだろうな」、

と、やや感傷的な気持ちで葉が舞い降りる山道を登ってゆきました。

 

 

 

DSCF8735

さて、

長野市鬼無里のMさま邸に、1年点検へ行って参りました^^

ぬいぐるみのように愛くるしいその姿(^ム^)

あ、

これは1年前の完成見学会の時の写真です。

=ぬいぐるみです!

そして1年点検の先週。

ついに本物のキャットウオークをみることができました!

 

DSCF2759DSCF2757 DSCF2756実は私、人生このかた、猫と暮らしたことがありません。

18歳まで過ごした実家では、

インコ(「きいちゃん」だったかや)、

シマリス(兄のケージの開け方に問題があり自然界へ)、

犬1(雑種・「ロボ」・行方不明に)

犬2(チワワ・「ロン」・看取った)、

パンダウサギ(「パンコ」・厳寒期において冷凍)、

カブトムシ・クワガタ(大量に存在したためか共喰い)、

と、人並みにペットと共に暮らしてきました^^

大学進学後、就職後、結婚後は、とんと飼っていないですねえ。

娘たち「犬、飼いたい!」

妻「やだやだ」

娘たち「犬、飼いたい!!」

妻「誰が散歩するの?」

娘たち「うちらがこうたいこうたいでやっるから!」(ちらっと私の方を視る)

妻「無理無理」

娘たち「おとーやーん!何とか言って!」

私「無理、、、、かな」

実は本心では私も犬かいたんですよう。

 

Exif_JPEG_PICTUREああ、前置きが長くなってしまいました。

鬼無里ですキナサ。

外観は1年前とほとんど印象が変わらないですね。

1階外壁はウエスタンレッドシーダー・ベベルサイディング・無塗装。

2階は西洋しっくい左官。うっすら緑色。

Exif_JPEG_PICTURE豪雪地にもかかわらず、屋根雪を落雪させないディプロマットを採用。

昨年の冬は一度も屋根から雪がどどっと落ちなかったそうです。

よしよし^^

外壁も板張りで正解だったのではないでしょうか?

 

「雪が落ちない」

最初は半信半疑だったんじゃないでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が落ちないとこのように軒先側にオイルタンクやエアコンの室外機だって持ってこれちゃう。

軒先側はふつうは雪が大量に落ちるので、こうした機器は押しつぶれてしまうので、置くことができなかったんです。

加えて雨樋も問題なく取り付けられます。

エアコンは原則冬季は使わないのですが、雪囲いカバーを。

ACQ加圧注入材でこしらえました。

外観上もグッドですよね。

積雪外観真冬はこんなイメージですからね、鬼無里は・・・。

こんなに降り積もった状態で、耐震等級3を出してます!

 

 

DSCF2788-2床下に潜入。

半地下のようになっています。

匍匐前進することなく、中腰で立って歩けます。

よく乾燥しており、通風性も問題なし。

基礎断熱すれば、なんだかおもしろいことができそうな予感^^

たとえば、将棋対局室。

たとえば瞑想部屋。

たとえば猫の家。あるいはCAT-RUN!

床下温度は17℃もありました。

歴史的には、北海道発、このような空間がもったいない、ということで基礎断熱が始まりました。

その基礎断熱は今や西国へと普及が進んでいます。

しかしシロアリ被害もそれなりに発生。

喜んでいる人の顔が目に浮かびます(笑)

 

DSCF2795-2小屋裏断熱材。

500㎜程吹き込んであります。

床下とはうって変わって、7℃しかありません。ほぼ外気温同等です。

雨漏りなし、コウモリや蜂などの生息なし。

構造材の大きなねじれ割れなどによる損傷なし!

 

DSCF2779-2万が一床下点検中に猫が入ったら大変!

ということで、あらかじめ、それとも最初から?

防ネコネットが張られていました。

その脇には温度計・・・。

漬物樽がいくつか置かれていました。

そうだ、野菜・果物ストッカーですな!

Mさん、流石です!

 

DSCF2775-2Mさんのお仕事はキノコ栽培→出荷。訪問時にはいつもエノキをごっそりいただきます。

Mさん、いつもありがとうございます。

この間寄ったセブンイレブンで、新発売のエノキおにぎりを発見。

あれは誠に美味ですね^^

そう、温度と湿度の管理には普段から敏感なのです。

室内でモニターできる床下温湿度計。

17℃-74%

初年度はコンクリートはまだ乾ききっていませんので、やや湿度は高めか。

おかげさまで、

湿度が高いと、気温が低くても過ごしやすいのだな、と感ずることができました。これはけっこう貴重な体験でした。

 

onndotori-2一年間記録してきた外気温と室温グラフ。

(H26.11.23~H27.10.22の11か月間、「おんどとり」にて)

黄色外気温(北側)

最高34℃ 最低-15.7℃ 平均10.4℃

1/1~3/31の間の平均気温-0.8℃ ( ゚Д゚)

1月:-2.3℃

2月:-2.0℃

3月:1.7℃

赤色室内温度(北側窓辺)

最高28.8℃ 最低15.8℃ 平均22.4℃

 

DSCF2769-3

 

長野市の長野気象台のデータと比較してみるとしよう。(気象庁HPより抜粋)

1~3月の平均気温は1.1℃。その差は約2℃もあるんですね~

なるほど鬼無里は長野市よりかなり寒いところですね。

 

DSCF2769-4仙台です。暖かいですね^^

 

 

おまけです。南極昭和基地。

「あら?そんなに寒くないの?」

って思ったら大間違い。

とんでもないところですね。

次の世代には月面基地の気象データなんかが分かるようになるのでしょうか( ◠‿◠ )

 

 

DSCF2769-5

 

Mさんから光熱費についてのデータをいただきました。

初年度にしては素晴らしい結果となりました。

ほぼ計算値通りなのではないかと思います^^

暖房:灯油ボイラー(室内置き)による温水パネルラジエーター(PS)

給湯:灯油ボイラー(室内置き)コロナ・エコフィール

冷房:三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-AXV281

調理:Pananic IHクッキングヒーター

家電:冷蔵庫1台・冷凍庫1台・食器洗い乾燥機

 

siyouryou2017.10.31 Reborn塩原

 

もちすぎ^^木製フェンス

外構工事で、敷地境界に設けるフェンス。

最初は、「木がいいんだけど」と考える方は意外と多いようです。

ですが、

・すぐに腐ってしまうのではないか?(10年で交換・・・)

・支柱を建てる方法がわからない・・・

・塗装などのメンテナンスがズボラなので出来そうにないな・・・

・見積書をみてびっくり( ;∀;)

→結果、金網製やアルミ製の採用が決定、ってなことが多いはず。

 

ファサードラタンを応用したウッドフェンスはいかがでしょうか。

長野県産の杉に防腐防蟻剤ACQを、加圧注入して、木材の内部にまで含浸させ、

ノーメンテナンスで30年以上の耐用年数です。

Exif_JPEG_PICTURE南側、お隣さんとの視線が気になるため、高さ2m欲しい。

外構屋さんにて柱を掘っ建て式で立ててもらっておきました。

支柱は87㎜角で、俗に言う三寸角、というやつです。

ACQを加圧注入した木材は、土中でもシロアリや腐れの心配がありません。

「加圧注入」ではなく「塗布」された材料がホームセンターなどでも売っていますが、

木材の中にまで浸みていませんので、長さをカットしたりするとその切断面は無防備になりますから、ご注意ください。

 

Exif_JPEG_PICTURE約2時間で完成(笑)

杉は「源平(げんぺい)」と言いますが、赤いところと白いところがある木材です。

一般的には赤身の方が高級材として扱われるのですが、ACQ防腐防蟻剤を加圧注入する上では、

白いところの方が含浸しやすいために、多く用いられている模様です。

ACQ防腐防蟻剤も緑がかった色のものと無色透明のものの2種類があります。

今回は無色タイプをチョイス。

H=2mはけっこうな高さです。台風の時など、強風により柱の根元にはテコの原理で相当な力が加わりますから、柱の埋込みは深ければ深いほど良いということになります。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの材を「ファサード・ラタン」と勝ってに呼んでいます^^

ドイツでは外壁によく用いられるようになってきました。

普通は長方形の断面ですが、平行四辺形になるよう、斜めにひきわり加工されています。

以前試作で採用した時には斜め45度のカットでしたが、最終的には30度にしてもらいました。

45度でも問題はなかったのですが、ナイフのようにトンガリがきつく、持ち運びの際に手を切ってしまうほどでした。

また、貼り付けピッチにもよりますが、もう少しだけ向こうを見通せた方がいいのかな、と。

厚さが20mmなので、今回は1枚1枚を20mmずつ開けました。

 

Exif_JPEG_PICTURE施工させていただいた現場は、富山県のH様邸。

10年前に私が現場管理を担当させていただいたポスト&ビームの住宅です。

新築当時からフェンスの計画がありましたが、子育ても落ち着き、このままではいかん!

ということで、地元の外構屋さんに見積もりを依頼。

アルミ製のフェンスで提案があったそうですが、

予算が合うなら木製フェンスをやってみたいということでお声がけをいただきました。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREなぜか水道屋さんのおじさん(上野さん)もお手伝いしていますが(笑)、

H=60cmのファサードラタンフェンス、略してFLFが着々と進められています。

高さは低めですが、道路から敷地が上がっているので、この程度がいい感じです。

建物の周りにはエアコンの室外機やボイラーなど、いろいろなものが置かれているわけですが、

こういったものがフェンスで隠れることにより、建物が引き立ちますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE柱の固定には、建築金物であるホールダウン金物を流用しました。

柱の下部には木口から水を吸い上げないよう、キソパッキンを敷きました。

これで相当がっちりします。

フェンス下部は10cm程開けることが一般に多いのですが、この金物は見せたくありません。

今回は5cmあけ、としました。

 

Exif_JPEG_PICTUREやがてはシルバーグレイ色に変色してゆき、黒っぽくなってゆきます。

色は変われども、腐ることはありません。

もちろんお好きな色で塗装することもできます。

塗装のノリが良くなるよう、わざわざ粗目の仕上げとなっています。

平行四辺形・菱形加工により、通風性は確保しながらも目隠し効果を上げています。

H600㎜、実績で¥11,000/m(材工共・基礎は別途)となりました。

H2000㎜=¥16,000/m(材工共・基礎は別途)

Exif_JPEG_PICTUREアルミ製のフェンスに十分対抗できそうです^^

ビスは必ずステンレス製を用いてください。

節はあります。

杉や米杉(レッドシーダー)など、加圧注入しやすい木材がよいです。

 

木製フェンスをご検討している方は、一度ぜひお声がけをください。

まさに「こんなの欲しかった!」って感じじゃないでしょうか^^

10年前に存在していれば、我が家でも確実に採用されていたはずです。

 

2017.10.12 Reborn塩原

 

長野市稲田の優良リフォーム

珍しく金曜日にブログをアップします。

(ですので明日土曜日はやめときます(笑))

先ほど事務所に戻りました^^

明日は、大規模リフォームを実行した住宅の完成見学会!

雨の中、会場準備をしてまいりました~。

どうしても土日は、、、という方を1組ご案内してきましたよー(^ム^)

ではでは、

出来立てホヤホヤ。

その様子を垣間見てみましょう。さながらWEB見学会です!

 

Exif_JPEG_PICTUREまずはリビングをご覧あれ~

ここにTVが据え置かれます^^

縦格子のなかにうずくまっている1本の柱。

これはもともとここにあった柱です。

そう、あくまでこの家、リフォームね。

 

Exif_JPEG_PICTURE「どうしてこうなるの?」

って思わずにいられない、同アングルからの工事中の写真。

どう?すごいでしょ?

リフォームってすごいでしょ(笑)

 

Exif_JPEG_PICTUREちょっと立ち位置違うけど、こんな部屋だったんですよ。

リボーンのリフォームはちょっと普通ではありません。

水廻り&内装の模様替えならだれでもできますが、

耐震診断→耐震改修

省エネ診断→断熱改修

劣化診断→劣化対策

これらをトータルで同時に行います。

2017.10.6  Reborn(リボーン)=Re-Bornなのです

 

 

 

Q1住宅見学会会場の様子

今週末に開催される長野市篠ノ井のキューワン住宅新築工事現場へ最終チェックに行って参りました。

Exif_JPEG_PICTUREこれまでにない、あっさりとしたシンプルな外観です。

屋根には太陽光パネルが7.35KW載っています。

予算のバランスをみながらではありますが、可能な限り断熱を厚くして、外皮熱貫流率Ua=0.28W/㎡K。

第3種換気で、Q値=1.25です^^

共働きで基本的に昼間は誰もいないので、あえて南面の日射取得は期待せずに、

太陽光パネルによってその恩恵を受けることとしました。

南面の開口部比率は12%です。

 

Exif_JPEG_PICTURE最近の家では18~20%になることが多く、1間幅・高さ2mの掃き出し窓は約3.4㎡ありますので、この窓が2か所3か所もあると、開口部比率は一気に大きくなります。

家の中は当然明るくなり、開放感も増すわけですから、設計上どうしてもこのくらいになってゆきます。

パッシブハウス、という言葉があります。

少し言葉だけが独り歩きしているのではないかと感じていますが、日射をできるだけ熱利用(暖房)に利用しようとする考え方で、私も決してそのことを否定するつもりはありません。

むしろ好ましいことだと歓迎し、太陽の熱を室内にとり込むことに一生懸命になったりもするのですが、

「私たち昼間いないんで、カーテン閉めちゃうんですけど・・・」って言われると、

「そりゃそうだよなぁ」なんて思っちゃうわけで。

 

Exif_JPEG_PICTURE新しい分譲地で、周りの家との意匠的なバランスは非常にいいと感じています。

ゼロエネとなると、とかく片流れ形状の屋根になってゆくわけですが、ここは北側斜線という、北側の隣地境界線付近の高さの制限がかかり、

また、2階北側の外壁ののっぺりとした表情も緩和されるへの字屋根にすることができました。

これも断熱材を厚く確保したおかげなのです。

おかげで北側のお隣さんには日射が入りやすい状況を生んでいます。

それだけだって大きなこと。

建物は個人の物である一方、みんなのものでもあるわけです。

東西の窓にはひさしを徹底して付けています。

ひさしはそれだけで夏場だいぶ日射を室内に入れない機能が備わるのですが、さらにその裏側にはすだれがかけられるようになっています。

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁はサイディングではなく、西洋しっくいと呼んでいる、ドイツ産のしっくいで左官仕上げになってます。

目地のない仕上げで、クラックを極力防止するために、それ用のガラス繊維でできたメッシュシートをできるだけ表面に近いところに伏せ込んでいます。

そうするとメッシュ模様が見えやすくなるので、あえて西洋しっくいは砂粒を多く混ぜ、コテムラが割と大きくなるような表情で仕上げています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE見学会に来ていただかないと分からないと思うのですが、

このお宅はかなり思い切った間取りになっています。

1階にはLDKのほかに、40cm上がりの和コーナー、使いやすそうな本棚を背面に持つ学習コーナー

、洗面・浴室・トイレに、愛猫の為の部屋も用意されています。

学習コーナーは天井が吹抜けになっていて、2階のホール、さらには小屋裏収納へと空間がつながっています。

家のあちこちに本棚メインで造作家具が散りばめられています。

床材はナラ(オーク)やパインが中心で、水廻りはクッションフロアと、かっこいい系の仕上がりになっています。

 

Exif_JPEG_PICTURE家の中心に据えられたキッチンは洗面脱衣室へとつながっており、家事の負担軽減を最優先としています。司令塔キッチンと言ってよいと思います。

ここは飛行機でいうところのコックピット。

開放間取りで家全体を征服している感があります。

南面の開口比率12%でも、それほど暗くは感じません。

そういえば、春先にドイツに行きましたが、見学したパッシブハウスの事務所はやはり12%でした。

開口部比率を上げれば、確かに日射取得は期待できるものの、熱損失(夜間室内の熱が窓・ガラスを通して逃げてゆく)も当然大きくなるわけで、安定した設計作業をするとなると、直射日光はむしろありがたくない。最近ではどちらかというと開口部比率を下げてゆく方向に向かって設計することが多くなった、と事務所の親方はおっしゃっていました。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREキッチン立って右側、つまり洗面脱衣室と反対の方には畳コーナーと呼ぶべきか、四畳半の畳を敷いた小上がりスペースがあります。

建具(ふすまのような引き戸)はあえて設けず、せめてロールスクリーンで視線だけは遮ることができる、というこれまでにない発想です。

これは新感覚と言ってよいでしょう。

建築主であるYさんは、夫婦ともに20歳台と若く、ほとんど使用しないであろう建具よりも、開放感を選んだのです。

小上がりの床下は、坂田木材でもよくやる引出し型の収納が。

その先には8帖のリビングが位置しています。

テレビ台も大工さんお手製。

 

Exif_JPEG_PICTUREここはほとんどの方が掃き出し窓にしますが、パネルヒーターのこともあるし、デッキは不要、ということで、

高さ1.5mの腰窓としてスペースを落ち着かせています。

天井にはウンテイ?はしご状のものが組み込まれています。

出窓的になっている壁厚にも注目を。

外壁の断熱材は高性能グラスウール16K 220㎜厚です

 

Exif_JPEG_PICTURE前出した学習コーナー上部の吹抜け。

高い位置に大きなFIX窓が存在し、家全体を間接光で明るくしています。

この家の特徴だと感じたのが、いろんな柄の壁紙クロス。

色も柄もとても豊富です。

このあたり、わたしらおじさんとはセンスが全く異なります。

新感覚、っていっていいでしょうか。

なかなか思い切ったチョイスで関心させられました。

 

Exif_JPEG_PICTURE2階のホールも造作家具である本棚&カウンターが。

色使いもパステル調で欧風な感じ^^

右上にちょこっと斜め形状のものは、ロフト(小屋裏収納)へと延びる階段です。

そういえば、坂田木材さんの案件にしては珍しく白いサッシです。

このあたりも新感覚!?

実は昔から、樹脂サッシといえば白なんですが、YKKさんはその常識を覆した感があります。

この夏、外観濃い木目の2色の新色を発売しました。室内側は今のところホワイトのみだとのことですが、

色が変わっても金額が変わらない、というメーカーはYKKさんだけなのではないでしょうか?

※濃い木目色が費用アップするかどうかは未確認です。

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE 小屋裏収納に向かう階段の途中に設けられた壁掛けエアコン。

暖房はパネルヒーターですが、冷房はこの1台のエアコンでなんとかしのごうじゃないか、というのがこの家の冷房コンセプトです。

小屋裏収納の天井高さは、1.4mまでとはいえ、登りやすい固定階段付きで、その利用しやすさはかなりの威力がありそうです。

この部屋には窓もついていて、要するに家全体からするとかなり高い位置に窓があるというワケで、

無風の夏、夜間の排気を促進するための機能もあります。

高低差による換気は、パッシブ換気の基本です。

 

Exif_JPEG_PICTURE2階ホールを別角度から。

吹抜けに面する手すりが徹底的に本棚になっています(笑)

聞くところによると、相当なマンガ本が・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE壁紙やパネルヒーターの色使いは大胆に。

ここに家具が備わると、また違った感じになるのでしょうね。

(子供室A)

 

 

Exif_JPEG_PICTURE

M大工さんのシンボルワーク(?)でもあるギボシもしっかり残っていました。

手間暇かけて作られた入魂の一棟をぜひあなたの眼でご確認いただきたいと思います。

見学会は完全予約制になっております。予約状況をご確認の上、直接坂田木材さんに連絡を入れてくださいね。坂田木材HPはこちら

2017.9.26 Reborn塩原(あいにく塩原は両日ともに現地におりません。あしからず)

 

 

リノベーション現場見学会初日

急に寒くなりました><

今日明日と長野市稲田サンロード沿いで、工事中のリフォーム現場の見学会を開催しております。

本日も6組のお客様にご来場いただきました。

明日は雨模様。台風が直撃するようなら中止しようかとも考えていましたが、

予定通り10:00~16:00まで開催させていただきます。

 

今日は、初めてご来場いただいたお客様で、なんと

建築主であるYさんとお知り合いの方がばったりと!

お互いびつくりしていましたが、狭い世の中、みなさん悪いことはできないので気をつけてくださいね^^

さて、今回の見学会テーマ

「新築か。リフォームか。」

という難題に対して、ある程度の目安となるである経験話をさせていただいております。

15年前に兄の家で高断熱高気密住宅に取り組みだし、結果をみてすぐに全棟を高高に。

13年前に両親が暮らす築30年の家を断熱・耐震改修しました。

そして10年前に自宅をキューワン住宅仕様で新築しました。

以来、まっすぐに、ハイスペック高断熱の家を建て続け、小さなリフォーム工事でも断熱にはかなり頑なにこだわってやってきました。

スライド4今もなお手探り状態とも言えますが、

自然な形でリフォーム(リノベーション)になることを理想に、

それぞれの事情に併せて計画を提案しています。

「リフォームの方が新築よりも補助金が多くでるんですか」

「新築(建て替え)とリノベだとどのくらい費用が違うのか知りたい」

「DIYすると一体どのくらいの費用が浮くのか」

など、かなり突っ込んだ質問が飛び交い、リノベーションに対する関心が高まってきているようで大変うれしく思います。

 

リフォームでもリノベーションでも、実情の調査・検証、そして計画が命綱です!

もし具体的にリノベーションを検討しているのであれば、見学会会場にぜひ図面や写真をご持参ください。

的を得たアドバイスや、思いもつかなかった展開を発見できるかもしれないですよ!

 

2017.9.16 Reborn塩原

スライド5
スライド6

 

 

 

 

Do It Myself

Exif_JPEG_PICTURE来週末に見学会を控える、長野市稲田、フルリフォーム現場。

9/16()10:00~17:00

9/17()10:00~16:00

引き続きご予約を承っております。

リフォーム現場の工事途中の見学会開催ってあまり聞かないですよね。

今回もリボーンらしく、建築主によるDIY仕上げ。

その作業中の様子を伺い知ることができます^^

 

DSC_0218工事が始まったのは6月下旬。

ちなみに計画が具体化したのは昨年の11月。

リフォーム内容の詰め、工事費の詰め、補助金活用をずっと検討して参りました。

着工までには約半年を費やし、荷物の片づけや仮住まいなど、Yさんにはずいぶん負担をかけることに。

積年のリフォームへの夢、こだわり、そして寒い冬に対する将来的な不安があればこそ、

面倒なことばかりですが、リボーンに託してくださいました。

その期待に応えるべく、抜かりない、ある意味徹底的なスパルタリフォームを実施いたしております^^

 

Exif_JPEG_PICTURE室内は床、壁、天井、すべての仕上げ材を解体しました。

今後30年以上は安心して暮らしていただけるよう、また断熱をしっかり施工するためには、

剥がすのが最適と考えました。

唯一手を付けなかったのが外壁。

ALCと呼ばれる軽量コンクリート板厚さ40mmです。

この素材は寒冷地ではあまり見かけなくなりましたが、防火性能に優れ、直接柱にとめつけて、吹付塗装をすれば一発で仕上がるために、ハウスメーカーで多く採用されてきた過去があります。耐力壁としては正式に認められていないものの、それなりにこの家の強度に貢献するだろうと考えました。また防音性能が高いのもポイント高いです。

 

DSC_0184基礎は布基礎で地面が露出していました。

防湿シート+砂か、防湿コンクリートを流すことが多いのですが、

地域的にみて地耐力もあまり期待できず、基礎の壁にもけっこう大きいクラックが散見されたので、立上り基礎に鉄筋を差し、土間に鉄筋を配し、後付けベタ基礎としました。

道路にダンプカーが通ると揺れていたというほど、稲田という場所はその名の通り粘土質の地盤が多いのです。

 

DSC_0232外壁ALCにKMブラケットを取り付けます。

KMブラケットは当ブログの愛読者の方にはおなじみだと思いますが、

強化プラスチックでできている付加断熱施工用の断熱材引掛け用具です。

ALC専用ビスによって、予想していたよりがっちりと固定できました。

1㎡あたり5~6個必要となるので、1500ケくらい取付けたのではないでしょうか。

 

 

DSC_0283このKMブラケットに高性能グラスウールを引掛けるようにしてはめてゆきます。

これでほぼ熱橋(ヒートブリッジ)なしの外断熱が可能です。

グラスウールは不燃材で経年劣化しませんので、外断熱には最適な素材だと思っています。

KMブラケットは厚さ60㎜用と100㎜用があります。今回は当然100㎜で施工。

数年前、ALCに吹付塗装されており、透湿抵抗がそれなりに高いと判断し、防湿シートは省略しています。

 

DSC_0301鍛え上げられたマッチョのように(?)、一度この家はピンク色の壁になりました。

雨に濡れないよう、すかさずタイベックシートを張ってしまうので、一瞬ではありますが(笑)

 

この時点ではまだ窓が取りついていません。

断熱リフォームの場合、窓の交換は最優先事項になります。

まれに内側に窓を追加して2重窓にすることもありますが、基本的には樹脂サッシでアルゴンガスが封入されたLOW-Eペアガラスがコスパに優れています。

 

DSC_0376-1樹脂サッシはここ10年で飛躍的に世の中に広まりました。

そうはいってもまだ全体の半分もないでしょうか。

ここ長野県では、まだアルミ樹脂複合型のサッシが多いと聞きますが、樹脂サッシまたは木製サッシを100%採用している工務店やHMも次第に増えてきているようです。

枠がゴツくてガラス面積が小さい

開閉方法や大きさの種類が少ない

予算がそこまで回らない

採用しない工務店・HMは、そんな理由のようですが、熱損失の差を施主に示したうえで選択しているのでしょうか。

昨日まで信州大学で開催されていた環境サミットでも、つまるところ「低エネルギー住宅」の普及が最も大事だとされたようです。

 

Exif_JPEG_PICTURE今週から本格的にDIY作業が始まりました^^

壁天井約400㎡ほどあるでしょうか。

下地に紙クロスを内装やさんに貼ってもらい、そのあとを引き継ぎます。

Do it    Yourself !

正確には

Do it   Myself

と呼ぶべき時代かもしれません。

 

Exif_JPEG_PICTURE今回の見学会ではDIMの様子を見ることができる絶好にチャンスです。

建築主Yさんがしっくい刷毛&ローラーで仕上げているんです。

場合によっては、「ちょっとやってみる?」って言ってもらえるかも。

 

リフォーム前の写真や図面とともに、性能向上リフォームの可能性について熱く語ってみたいと思います。

 

2017.9.9 Reborn塩原

 

9/16・17見学会のお知らせ@長野市稲田

粘りに粘った8月ですが、明日から9月。1日は防災の日です。

各地で起こる中規模の地震、集中豪雨やミサイルまで、私たちは常に自然災害や人災に囲ま生きています。

そうした状況を見つめ直し、備えの意識を高めましょう。

 

Exif_JPEG_PICTURE長野市稲田のサンロード沿いで工事中の長期優良住宅化リフォーム。

いよいよ仕上げ段階に入ってきました。

通常現場の様子は足場シートで見えないのですが、この現場はあえてシースルーの状態で進めています。

交通量の多い通り沿いなので、最初各職人さんたちは

Exif_JPEG_PICTURE「なんか恥ずかしいんですが( ・´ー・`)」

という感じで戸惑っていましたが、もう慣れたかな^^

リボーンとしては、なかなか進まない耐震化率やエネルギーをガンガン消費している既存住宅に対して、「少しでもリアルに性能向上リフォームを知ってもらおう」という意気込みを感じて、みなさんに観てもらいたかったんです。

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE既存の外壁に付加断熱する形で、高性能グラスウールを10cm貼り付け、通気層を確保したうえで、今回は樹脂サイディングを採用。日本ではあまり馴染みのない素材で、お客さんにサンプルを提示すると9割方「いやいや・・・」という顔をしますね。

コーキングレスで、再塗装する必要もなく、重量もすこぶる軽い。

耐震化を考えるとき、あるいは付加断熱を考えるとき、外壁の軽量化によるメリットは相当あるんです。

今後は新築でも採用が増えてゆくだろうと考えています。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内は大工工事がほぼ終わり、クロス屋さんにて石膏ボードのパテ処理が行われています。平行してお施主さんによるDIY塗装。

このあとクロス屋さんにて紙クロス(プラネット・KOBAU)を張り終えたのちに、DIYしっくい塗装が始まります。

相当の面積がありそうですが、季節もちょうどよくなりますし、満を持して実施したリフォームですから、気合の入り方はハンパありません。

8月上旬にはRebornの新築住宅・完成見学会を行いましたが、これまでリフォームの見学会を開催したことがなかったなぁ、ということに気が付きました。

 

Exif_JPEG_PICTUREかねてより話題にはなっていましたが、リフォームの場合はどうしても工期がパツンパツンになってきますから、見学会を開催するゆとりがなかった、というのも本音ではあります。

そしてこの度、施主Yさんの了承をいただき、完成直前、DIY作業中の現場をお借りして、

ついに、リフォームの家の見学会&相談会を開催させていただきます!!

 

 

テーマはずばり、

新築か。リフォームか。

玄人でもこの判断は非常に難しいとされています。

普段見えない部分の状態も非常に重要な判断材料になります。

9月16日()10:00~17:00

9月17日()10:00~16:00

駐車場が4台分しかありませんので、今回もご予約いただいた方を優先的にご案内させていただきます。

もちろん予約なしでもご来場いただくことはできますが、毎回見学会をやっていて思うのは、

「みなさん一気にきちゃうんだよなぁ( ;∀;)」

 

リフォームか新築かを迷っている方に対して、これまでの具体事例や、判断の勘所などを解説してゆきたいと考えています。

図面や写真画像などがあれば具体的なリフォーム方法や補助金が使えるかどうかなど、アドバイス差し上げることができます。

 

また、リボーンで定番となっているDIY作業についても、生で見る機会ははっきり言ってこれまでありませんでした。

どんなふうに作業するのか、ぜひあなたの眼で見てほしいのです。

今お住まいの家でも、クロスの上から仕上げる方法もアドバイスできます。

ぜひご興味のある方は、ご予約の上、ご来場くださいますようお願い申し上げます。

 

スライド1スライド2

 

 

 

 

 

 

 

ご予約状況は随時更新して参ります。

ご予約は電話 026-274-5485 (土曜日・日曜日・祝日はつながりにくい)

FAX 026-274-5486  24時間OK

メール info@reborn-nagano.co.jp

または お問合せフォームへ

 

完成直前見学会ご案内パンフレットPDF(953KB)

 

~予約状況~

9/16(

10:00~11:00  長野市N様ご予約・残り1組様

11:00~12:00  長野市N様ご予約・残り1組様

12:00~13:00  2組様

13:00~14:00  長野市O様ご予約・残り1組様

14:00~15:00  2組様

15:00~16:00  2組様

16:00~17:00  2組様

 

9/17(

10:00~11:00  千曲市M様ご予約・残り1組様

11:00~12:00  千曲市M様ご予約・残り1組様

12:00~13:00  2組様

13:00~14:00  2組様

14:00~15:00  2組様

15:00~16:00  2組様

 

ご予約お待ちしております!(2時間とか3時間、30分単位でもOKです!)

(9/14 13:20 更新)

2017.8.31 Reborn塩原

耐え難い、失笑。

Exif_JPEG_PICTURE 夏もひと段落したようですね。

実りの秋を目指して、果物がどんどん膨らみ期待もコノ腹も、膨らみます( ^)o(^ )

お盆の直前、千曲市に姿を現したH様の、

リンゴ畑の中に建つキューワン住宅、建て方直後の現場を訪問して参りました。

長野道上り、更埴ICから姨捨SAの高速道路の途中でチラ見できます^^

 

Exif_JPEG_PICTUREリンゴは個人的に大好きな果物です。

中学の時は、学校近くのリンゴ園で、生徒一同が摘果(てきか)作業を行いましたね。

リンゴ1つを収穫するのに、こんなにも繊細に根気がいるものかと、少年心にズシンとくるものがありました。

父親・母親の実家(塩尻市)では共にブドウをつくっており、幼少期お盆休みに訪問すると、ナイヤガラでしょうか、

とにかくひたすら高校野球を見ながらちゅっちゅしていた記憶があります。

あれはれで最高の贅沢な時であったな、と大人になってから分かるというもの。世の常ですな。

 

Exif_JPEG_PICTURE施工は坂田木材さん。

長期優良住宅、耐震等級3、外壁には付加断熱を施します。

なんかさらっと述べてしまいましたが、けっこうこれらを全てやっちゃうのってすごくない?

Hさんはさらに一歩足を踏み出し、太陽熱を給湯に利用する、いわゆるソーラーシステムをご選択。

さらにさらに、暖房はマキストーブなのであります。

こんなに地球を想ってくれている人がほかにいるでしょうか?

Hさんは学校の先生。

「自分がやらなくて誰がやる!」

そう意気込んでくれたのだと思っています。

最近は、坂田木材さんも営業段階でQ1住宅を提案することもしばしば。

採算性という点ではまだまだだと思っていますが、

「誰かがやり始めなきゃ、何も変わらない」

そう信じています。

現在プランニングを進めている方へもこんな風に押し付けようとしています(笑)

************************************

付加断熱の費用対効果のことは、先ほど申し上げました通りなのですが、
防音性や躯体保護、熱橋レスによる温度ムラのない室内壁面など、数字に表すことのできない良さもございます。

国が示す次世代省エネ基準は、もう20年前の基準です。家電製品が家庭内になだれ込んできたとはいえ、家庭部門におけるエネルギー消費量は増え続けるばかりで、その主たる犯人は”暖房エネルギー”です。

次世代省エネ基準だ、高断熱だと叫んで全館暖房する家が増え、結果的にこれまで我慢しつつ「さみーさみー」と言いながら住んでいたアパート時代に使っていたエネルギーの何倍も消費しているのが実情だと思います。

ですので、私自身その反省もありますし、住人が住み始めた以降の光熱費が軽くなることは、建築技術者からのサプライズ的なギフトだと思っています。ケッキョクヒヨウヲハラウノハセシュナノデアルガ・・・
あと3年もすれば、次世代基準の次の基準が待っています。(期待を込めて)
(それでもきっと長野市はUa=0.5程度だとは思いますが)

手が届くのであれば、Ua=0.3前後は30年後くらいの基準だと思いますが、耐久性を含め長寿命の家を目指す方に、ぜひご採用していただきたいと願っています。

「次世代少年少女基準」と、個人的には言っています(笑)

ウィキペディアより
次世代省エネルギー基準(じせだいしょうエネルギーきじゅん)、もしくは、住宅の省エネルギー基準(じゅうたくのしょうエネルギーきじゅん)とは、1999年3月に、建設省により改正された日本の断熱化基準の通称である。
この基準により、先進国の中では最低だった日本の住宅の断熱基準が、やっと欧米基準の最低レベルに達するようになった[1]。ただし、次世代省エネルギー基準も、多くの先進国の断熱基準よりゆるく設定されている上、法的拘束力が無いため、日本の住宅の断熱化率は先進国の中でも最低である[要出典]。
2010年にドイツで行われたパッシブハウスカンファレンスにて日本の次世代省エネルギー基準の値を発表したら会場から笑いが起こった。さらに、この基準が義務ではなく努力目標であり、住宅の30%以下しか達成出来ていない事を発言したら会場から失笑を買った[2]。

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Exif_JPEG_PICTUREところでH様邸、築数十年の旧家と隣接しています。

そう、一部を「切り取り解体」をしました。

そして解体したところに新築したわけです。

今後、建て替え2世帯住宅が増えてゆくのだと思っていますが、

実はこういう、「もともと住んでいた人が、住み慣れたところをずいぶん残した増築的2世帯住宅」が本当は理想だと思っています。

確かに全部を建て替えちゃった方がすっきりさっぱりしちゃうのかもしれませんが、必ずしもしっくり生活ができないのだろうとも思うのです。

あくまでもケースバイケースではありますが。

 

Exif_JPEG_PICTUREさてさて歳をまたぐであろう大事業。

完成は来年の春になる見通し。いやはや年号もまたぐことになりそうですな。

これからの「暮らし方」のお手本となるような気がしています。

無事に進行してゆくことを、陰ながら支えてゆきたいと思っています。

今年の1月ドイツに行きましたが、ドイツの建築技術者に、「日本の住宅の断熱レベルは最低だ!だけど大工技術は世界で最高だ!!」

と褒められました。

その融合を図るべきです。

 

2017.8.19 Reborn塩原(食いしん坊度85)

 

完成見学会・直前情報

ついに本日、長野市高田・ご夫婦&お子さん3名→ご家族5名様のための住宅が完成しました!

明日はハウスクリーニング&見学会準備を行い、これまで告知して参りました見学会を予定通り開催することができそうです^^

8/5()10:00~19:00

8/)10:00~16:00

ありがたいことに、ご予約もけっこういただいております。

予約状況はこちらでご確認ください(ページの下の方)

駐車スペースが少ないため、ご予約をいただいたお客様を優先的にご案内させていただきます。

ご予約をいただかずに、お車でご来場いただいた方は、駐車スペースがないことが予測されますので、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。

また、乳児や小さなお子さん連れのご家族も多いことから、42インチテレビとDVDレコーダーを会場室内に設置いたします。

いくつかのDVDをご鑑賞いただけますが、もしご自身で観たいDVDがございましたら持ち込んでご覧いただいても結構です。

また、オセロゲームも用意しておきます。将棋はありません(笑)

ベビーベッドも準備しておきます。スタッフに限りがございますので、おそらくお子様たちの動きまで気が回らないため、お子さんあるいはお母さんを休ませたりできればと考えております。

 

明日8/4(金)発行の信濃毎日新聞・不動産情報にも広告を掲載いたします。

こちらでも予約制であることはPRいたしますが、ご近所の方なども見学会会場にお越しになるケースも多く、

できるだけ、予約状況をご確認の上、メール、FAX、電話等でご予約を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

 

☎電話  8/4(金) 9:00~17:00 026-274-5485(内海まで)

8/5,8/6 090-1121-3993 (塩原の携帯電話ですが、内海または佐々木が出ます)

✉メール  info@reborn-nagano.co.jp

FAX      026-274-5486  見学会開催時間中は確認できませんのですみません。

 

なお、8/5(は長野市びんづる祭りが開催されます。

案内図を参考に、渋滞にご注意くださいませ。

 

それでは、直前の様子をすこし覗いてみましょう^^

Exif_JPEG_PICTURE本日午後4時頃の外観です。

Rebornらしく、深い軒の出、西洋しっくい左官仕上げ、外壁グラスウール100㎜付加断熱による窓引込み納め、白いサッシ(シャノン)、軒裏パイン、屋根ディプロマットです( ^)o(^ )

「和風ですね」と言う人あり、

「ヨーロッパ調だな」という人あり、

「シャレオツだ」という人あり( ;∀;)

 

Exif_JPEG_PICTURE室内はいつにも増して無垢の木がふんだんに用いられています。

内壁はすべての部屋で脱ビニールクロスとし、西洋しっくいの左官仕上げ(プラネット・マーブルフィール)またはローラー塗装仕上げ(プラネット・フェザーフィール)。

木部の塗装もプラネット社のウッドコートという自然塗料を用いています。

ちなみに外壁も西洋しっくい=プラネット社、クイック&イージー、という材料です。

無垢床フローリングは1階はサクラ、2階はパインです。

見学会会場では自然オイルクリア―塗装をしていない場所もあります。

(見学会の後に、DIY塗装していただきます)

会場室内では、靴下の着用をお願いいたします。(Rebornでも用意しております)

 

外壁はプロの左官職人さんによってですが、木部内外のすべての塗装と、室内の西洋しっくい左官or塗装は建築主であるSさんご夫婦のみによるD.I.Y.にて行いました。

 

Exif_JPEG_PICTUREリビングのテレビ背面の壁は縞々模様になっています。

上部に間接照明を配して、左官塗り壁の味わい度アップに貢献しています。

大工さんによる造作TV台カウンターL=3.5mは、壁のみで支えられており、宙に浮いた形です。

ちょっとドイツのテイストっていうんでしょうか、

スリットに飾り棚をどこにでも差し込めて、小物雑貨などで飾り付ける愉しみがあります。

テレビは壁掛けを予定しております。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階リビングに面して6畳洋間が隣接しており、

建具と言うよりは可動式の間仕切りと言ってよいと思うのですが、

三層パネルを4枚に分割した引戸で仕切ることができます。

三層パネルは、2.5m×2.0mの巨大な原版が売っておりまして(今回の購入先は、新潟の上野住建さん)、

厚さは35mmと19mmがあり、この巨大原版からドアや引き戸、テーブルや下駄箱の扉などを今回あつらえています。

家全体をこの三層パネルによって建具・家具を統一しております。

木の種類は北欧産のスプルース。樹種は実はいろいろあるのですが、テイストフィット且つ一番廉価でしたので、塩原の提案を快くご採用いただきました。

 

Exif_JPEG_PICTURE閉じるとこんな感じです。

四枚引き戸、というのはなかなかこの世の中に既製品がありません。

特注で何社かは製造できるのかもしれませんが、たいていは建具屋さんに作ってもらうことになります。

通常はこのセットで20万円くらいするでしょう。

が、三層パネルを使うと、、、。!?

知りたい方は会場で(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE洗面脱衣室もさくら色のパネルヒーターが、なんとも言えずかわいらしい^^

内壁・天井はSさんによるDIY西洋しっくいで攻めてます(笑)

洗面台はパナソニックのCライン既製品。

やっぱり造作でつくるより安くできますね。

シンプルですがちょっとしたグリーンが似合う、清潔感のある空間に仕上がりました。

 

Exif_JPEG_PICTURE2階に上がるとそこにはホールと呼ぶには抵抗がある、

集まれる空間があります。

セカンドリビングと言ってよいと思います。

4畳半の畳コーナーという位置づけです。

バルコニーに面していて、窓下には横長のパネルヒーターも備わっています。

見学会当日までに畳は入りますが、さて何色の畳でしょう?

 

 

Exif_JPEG_PICTURE私はずっと前からこの窓をよく設計に盛り込みます。

1.2m角のでっかい よこすべり出し窓。

ここから見える景色がよいと、素敵な窓辺になること必至。

今回は寝室の東面に採用しています。

この時期朝は午前中鋭い直射日光が室内に入り込んでくるので日除け措置が必要にもなりますので、ひさしはマスト。

できればすだれやスクリーンをつけたいところですが、景色の見え方によっては、あるいは外観デザインによっては興ざめしますので、注意しないといけません。

 

Exif_JPEG_PICTUREこんな風景が見えます。

混みあった住宅街にあって、この眺めは奇跡的。

某結婚式場の超とんがった屋根が見えたり、遠くに山が見えます。

こういうのを「視界が抜けている」と呼ぶわけですが、建築士は最初に敷地を下見に行くと、こういうところを探す習性があるのでしたね。

目の前には電線もありますが、鳥がとまっていたりもしますので、苦になりません。

設計者目線では、この窓がナンバーワンウインドーなのでありまする。

 

Exif_JPEG_PICTURE2階階段付近。

2.8Kの壁掛けエアコンで全館冷房しようというものです。

2階は少し冷えすぎになりますが、1階は直接冷房冷気を感じないので、エアコン使ってる感がない冷房として好評です。

工事中は室温も30℃を超えておりました。

高断熱の家はいったん温まると今度は冷めにくい性質も併せ持っています。

石膏ボードなど重い素材は特に蓄熱性が高いので、なかなか温度を下げられません。見学会までの数日は、設定25℃程度で連続冷房運転をさせておきます。

あと2週間後はお盆。8月上旬は一年で最も暑い時期なので、この機会にぜひ「夏の高高(高断熱・。高気密住宅のこと)」を体験してください。

この状態が無理!、という方は、あまり悩まずに1階にもエアコン2.8kWを付けちゃってください。

長野は恵まれていて、夕方6時を過ぎれば、必ずと言ってよいほど気温がぐんと下がります。日によっては22~23℃まで下がる夜も。

だから原則夜間は通風によって室内温度を下げましょう。

夜間でも開けておける窓を計画に盛り込みましょう。

2階は比較的開けておいても抵抗がありません。

問題は1階の窓です。

防犯上心配であれば、1階のキッチンのレンジフードを回しておくのも家の中に外から冷気を取り込むことができる手法です。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこの家のシンボルともいえるステンドガラスです。

会場の、どこかに飾ってあります。

けっこう気づきにくいところにありますので、もし発見できたらこのステンドガラスにまつわるストーリーをスタッフにぜひお尋ねください(笑)

このステンドガラスも、実はD.I.Y。

Sさん、こんなところにつけましたが、OKでしょうか?

(ッテ、コンナトコロデウチアワセシテヨイモノカ?)

 

Exif_JPEG_PICTUREご夫婦仲睦まじく、この先ずっと。この家を住みこなしていただきたいと思っています。

お二人がDIY作業を通じて残したものは、バクダイです。

きっとカンオケまでもってゆける、貴重な体験だったのではないでしょうか。

 

Sさん、

知ってました?

お二人が作業をしている横で、僕が中島みゆきさん作詞作曲の「糸」を口ずさんでいたのを。

 

D.I.Y.はもはや恥ずかしいことでも、仕方のないことではありません。

むしろ、D.I.Yは最高の贅沢。まさに「糸」の具現化ではあるまいか。

「糸」uruさんバージョン YouTube

(ナンドキイテモナケルネ)

 

2017.8.3 Rebonr塩原(ウルウル度100)