新築日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

KMブラケット

IMG_6406ブログ読者の方から言われました。

「シオハラさん。珍しく片流れの屋根の家、設計したんですね」

ええ、まぁ、雪の関係で。

って答えましたけど、意味わかってもらえましたか?

ここは長野市の北、上水内郡飯綱町。

ここ数年さほど雪は積もりませんが、一応見込まれる積雪量は195cm、約2mです。

 

IMG_6419雪国では、どこに雪を落とすか、というのが設計上のいの一番。

いっそディプロマットで雪を落とさない手もあるのですが、

建物への負担もそれなりに大きく、ゆえに耐力壁も多く必要となり、間取りの制約は大きくなります。

このお宅では、ガルバリウム鋼板立平(たてひら)葺きの片流れ。

軒の出も妻側はゼロとし、BOX型の外観意匠としました。

 

IMG_6422今週の長野県は雨が降ったりやんだり。

せっかく屋根の上にきたので、山を眺めようと足場を最上部まで登った。

旧三水(さみず)村。市町村合併により飯綱町へ。

こうして見渡すと、案外緩い勾配の家も多い。

そして赤い屋根が多い。萱葺き屋根も散在し、旧家を代々住み継いでいる家も。

敷地にゆとりがある家が多く、リンゴ栽培が盛んな地域で、水害の心配はなし。

 

IMG_6375南側の大開口サッシの上には、大きく張り出したひさしを設けた。

積雪に耐えられるよう、その固定にはいろいろな工夫を施している。

なかなか進まない外壁の付加断熱。

かれこれ1週間以上も天気の模様眺めとなっており進んでいない。

窓まわりには木材で枠を回しているが、そのほかの部分はKMブラケットというプラスチックの断熱材引掛け具、兼胴縁の下地となる部材をビス固定している。

 

IMG_6381この紫色に見える凸部材がKMブラケットです。

先端の白いところは、両面テープがあらかじめくっついていて、

断熱材(高性能グラスウール)を引掛けたあと剥離紙をはがしてタイベック(透湿防水シート)を貼ります。

この家の外壁はすぎ板。目下ACQを加圧注入している最中です。

 

IMG_6377ひさしは夏、日射を遮る古典的な住宅部品。

昨今は既製品も発売されていますが、建物意匠になじむよう、できるだけ造作で手作りしています。

直角L型の鉄骨部材で補強をも行っています。

サッシは2棟連続でLIXILエルスターXを採用。

白いホース状のものはパネルヒーターの温水配管です。

 

IMG_6394なかなか外壁の付加断熱が施工できず、家の中の充填断熱を先に。

大工さんは外部仕上げができず、フローリングを貼り始めました。

来週後半あたり、そろそろ梅雨明けしてもらいたいナー。

上棟から約1か月。

なんと!工程表より10日あまり早く工事が進んでいます!

2020.7.11 Reborn塩原

 

 

雪下ろしはできない

IMG_6157飯綱町・O様邸。

上棟から3週間が経ちました。

サッシや玄関ドアが搬入・取付されまして、家としての体裁を整えつつあります。

リビングにはでっかい化粧梁が並んでいます。豪雪地ならではか(設計上、積雪量は195cm)

「もはやそんなに降らない」

と言われて久しいわけですが、地域ごとに設計積雪量というのが決まってしまっています。

 

IMG_6172120㎜巾・H330㎜の梁。

雪が195cm屋根に乗った状態で耐震等級3を取得しようとする場合、計算によって算出される梁の大きさです。

雪のない状態では明らかにオーバースペック。

しかし見込まれる数十年に一度の悪い状況を想定して、建物の耐震性は検討されています。

地球温暖化によって気温の上昇が起きていることなどにより、省エネ性の評価をする前提の地域区分も昨年見直されました。

積雪量も相当変わってきていますから、ぜひ国交省には設計積雪荷重の基準についても見直してほしいと思います。

 

IMG_5949現場室内ではDIY・梁の塗装が始まっています(^^)/””

「日頃は人様相手の職業なので、誰ともしゃべらずひたすら塗装するってのは、新鮮で楽しい!ストレス解消になりますね!」

化粧梁塗装のつぎは外部の軒天が待ってますよぉー!

(自然塗料の基本的塗り方=刷毛で塗って、すぐにふき取る)

 

IMG_5964いっぽう大工さんは時期的にしんどい梅雨の作業。

2階、ブルーシートで囲われた室内は無風で天井面からの輻射熱が容赦ない。

「はやく断熱してくれよー」とみねちゃん大工。

彼のオマタはカイカイ状態になってしまっているそうです(笑)

コロナの影響で、「ヘルメット&マスク」

という容姿が業界では推奨されていますが、これはあまりにも酷。

現場では密にならないような工程や人員配置を考ええ、マスクは外すようにしてゆかねば、職人さんは耐えられないでしょう。

構造3D冒頭、積雪荷重が影響する構造の検討について触れました。

現代では、かなり綿密にコンピューターでシミュレーションができます。

豪雪地では、基本的には雪を落として屋根上の積雪荷重をできるだけ減らすということを考えます。

その昔は雪下ろしをするのが常識でした。

しかし最近では共働き家庭も多く、雪下ろしをする習慣はありません。

雪下ろしは危険も伴います。

急勾配の屋根に積もった雪は、滑り台のように加速して落ちてくるので、軒下での落雪事故も。

ゆえに、こうして屋根勾配をゆるくして雪を屋根に残し、一気に落雪しない方式も今後は考えるべきでしょう。

この場合、積雪荷重によって建物が変形して窓や引き戸が開かなくならないように、あるいは屋根に雪が残った状態での巨大地震が起きた時に大丈夫か、などを検討すべきです。

 

荷重がみえる3D屋根の荷重、床の荷重を、この梁はどのくらい受けているのか?

そんな様子もコンピューターでは視覚的に分かるように工夫されています。

屋根上の雪の荷重を母屋(もや)が受け止め、束(つか)を伝って小屋梁に伝え、

2階の柱を伝わって1階の梁に伝えている。

このあと1階の柱に伝えて、土台から基礎、基礎から地面へと荷重を受け止めているんですねー。

 

ゆらす建物の形を変えるとどうなるか、構造材の掛け方を変えるとどうなるか、

いまや構造計算用のコンピューターソフトはかなり進んでいます。

こうしたツールを用いて検討することができれば、常識にとらわれることなく、あらたな可能性も産まれてきます。

設計者である私たちも、安心して建築主に建物を提供できます。

 

2020.7.2 Reborn塩原

山小屋キューワン

IMG_6151長野市三輪6丁目で開催中の完成見学会の初日が終了。

今回も予約制とさせていただきました。

たくさんの方々にお越しいただき、お褒めの言葉をいただき、大変励みになります。

今日の外気温は30℃までいかなかったようです。

室内は設定温度26℃でエアコンを稼働。掃き出し窓のシャッターを下ろすなど、日射遮蔽についても解説することができました。

 

IMG_6134造作家具も家の中に設置され、テーブルやソファー、ベッドなど備品もしつらえられ、生活のイメージがしやすいよう工夫しています。

大きな吹抜を持つ空間を味わっていただき、また一方それにより耐震性の確保をどうやって行っているのかなど、かなりマニアックなお話もさせていただきました。

 

IMG_6147明日もたくさんのご予約をいただいております。

朝はあいにくの雨か。

石膏ボード+紙クロス+しっくいによる内壁・天井仕上げの調湿作用を感じられそうです。

ちなみに先日完成時の気密測定を行いました。(結果はC=0.5)

おおきな掃き出し窓が4窓あるにも関わらず、床断熱でこの数値はかなりのものだと自負していますがどうでしょうか。

 

予約状況などで、ご来場いただけなかった方のために、現地で配布しています資料を添付しておきます。最後のページで毒を吐いています。最近はだいぶまるくはなったと業者間ではささやかれているようですが・・・。

配布資料PDF(約4MB):20200627山小屋見学会配布資料

2020.6.27 Reborn塩原

 

 

飯綱町・Q1.0(キューワン)住宅、上棟!

IMG_4899長野市の北に位置する飯綱町(旧三水村)に、またしてもQ1.0(キューワン)住宅の誕生です。

長野県内では豪雪地方だと言っていいエリアだと思いますが、今冬は最高でも50cmほどしか積もらなかったそうです。

地球温暖化により、冬の過ごしやすさという点で大きな恩恵を受けているわけですが、設計上の積雪荷重は195cm!

耐震等級3へのハードルが困難な地域ではありますが、今回もちゃんと「3」を取得することができました。=T3

IMG_4906基礎工事は長野市のマルワ信濃土建さん。

服装は兄弟のようですが(笑)、もちろん赤の他人だそうです。

おつきあいはかれこれ10年以上になるのでしょうか。

木造住宅の仕組みを理解してくれているようで、設計意図を汲んでくれます。

もちろん図面通りに正確な仕事をしてくれるので安心して任せられます。

 

IMG_4864-1基礎工事が終わりを迎えるころ、Rebornの作業場では、建築主Oさんご夫婦によるプレ塗装が始まりました。

破風板を塗っています。

長野県北信産のすぎ材です。

キシラデコール・パリサンダ、刷毛で2回塗り。

この時期は塗装の乾きが早いこと!

数日後、この板は大工さんにより加工され、建て方当日所定の場所に設置されます。

 

IMG_4868天井兼用となるネダレス合板はクリア塗装。

塗料はドイツ・リボス社のアルドボス。

臭いが少なく(若干、蜜蠟の香り)塗りやすい。

艶がない、いわゆるオイルフィニッシュの表情です。

コテバケを貸し出し、作業効率は良好。

最初に印字されているスタンプを消すのが面倒ですが、コスパが最もよいとされる床下地と天井を兼用作戦。

DCP PHOTOさて、建て方は6/8。

この日は雲一つない好天で気温は30℃を超えました。

ソーシャルディスタンスを意識した朝礼。

そうそうたるメンバーです。

8:00スタート

 

DCP PHOTO9時には1層目(2階の床梁)が完了。

仕口とよばれる木材の交点に羽子板ボルトを取り付けています。

今回も化粧梁とよばれる構造材を天井にあらわしにするつくりで、ピンク色っぽく見えている梁が最終的に見えてくる化粧梁です。

 

あそこに見えるのはもしかして黒姫山?

北信五岳の山並みが一望できる最高の場所です。

 

DCP PHOTOお昼前には2層目(2階の天井)ができました。

木造の建て方は、あれよあれよと組みあがってゆきます。

今日一日を通してご覧いただいたお施主さんの眼には、まるでドラマを見ているかのようだったのではないでしょうか。

10分も目を離すと全く違う姿になってゆくのです。

待ち望んだ今日という日を、しっかり目に焼き付けることができましたか?

 

DCP PHOTO午後には小屋組みとよばれる屋根を構成してゆく作業にはいりました。

Rebornとしては、1年ぶりに片流れの小屋組みです。

積雪荷重の影響で、珍しく母屋を3尺おきに配置しています。

1.5寸勾配という、比較的緩い勾配としているため、この上に2mの積雪があることを意識しています。

1㎡あたり200~300kgにもなる雪の重量を侮ってはいけません。

その状態で震度6とかの地震が来たら・・・汗

設計は、そんな最悪の状況を想定しての構造計算となるのです。ゴクリ。ブルッ

 

IMG_5448夕方、17:00 屋根が出来上がりました。

明日からさっそく屋根工事です!(ガルバリウム鋼板立平葺き)

Oさん、御上棟おめでとうございます。

引き続きDIY塗装が早速現場で始まってゆきますが、どうぞご安全に!

家を建てることを、一生の思い出にしようじゃありませんか!!

 

2020.6.11 Reborn塩原

ただならぬ気配のQ1.0住宅

Exif_JPEG_PICTUREシャビーな軒天が程よく効いているデッキテラス。

本日”お知らせ”コーナーで告知をしました、

長野市三輪6丁目の完成見学会

早速ご予約いただきました方々、ありがとうございます。

かなり尖がったデザインになっていますが、もともと塩原はログハウスメーカーの出身なのでこーゆーのは得意なのですよ!

 

IMG_4206立地の様子はこんな感じ。

南面道路で、割と住宅が密集する市街地。

中心街に近いので、準防火地域に指定されています。

まわりを見渡しても、外壁や軒裏に板を貼っている家はほとんどありません。

「お、あそこは木か?」

っと見えても、木調の窯業系サイディングであることしばしば。

それもそのはず。準防(じゅんぼー)は、単純に外部に木を用いることができないのです。

 

DCP PHOTOではなぜRebornでは木で仕上げることができているのか?

一度燃えないボード状の不燃材を貼ったうえに、重ねて板を貼っているから可能なのです。

軒天には12㎜のケイカル板を、外壁にはモイスと呼ばれる9㎜のケイカル板を下に貼ったうえに板をはっているのです。

お手間かけるねー、カズさん!

 

0528_200528_0002外壁の色がかわってきました。

すぎ板にマイトレックACQという防腐剤を加圧注入しています。

貼ってからすでに約2か月。ずいぶん黄色っぽくなってきました。不思議です。

この手のデザインの最重要ポイントは、「2階の天井高さをどこまで下げられるか」になってきます。

 

IMG_4558この家の場合は、2階の天井高さを、最低1.4mに設定しました。

一部ななめ天井です。

平らな天井のところは2.3mちょっと。

できるだけ高さを抑えないと山小屋風にはなりませんのでご注意を。

屋根勾配も関係しています。この家は5寸勾配。

水平方向に1mいって50cm上がる勾配です。⊿

 

 

IMG_4568しっくい塗装下地用の紙クロスは、最近「オガファーザー・スムース」という材料を用いています。

”おが屑にまみれたお父さんが、ご機嫌な状態”

と記憶しておいてください(笑)

 

天井はネダレス合板あらわし。

構造の梁もあらわしです。

おぉ~、山小屋らしいではありませんか(‘ω’)ノ

 

Exif_JPEG_PICTURE通風型のシャッターがけっこう活躍しそう。

夏の日射遮蔽に。

台風時、飛散物防止に。

防犯用に。

夏は、寝るときに開けっ放しにして通風を得られるのでグーですね✊

今後もっと見直すべき住宅資材の一つだと思います。

2020.5.30 Reborn塩原

ブログ更新不定期モードのお知らせ

IMG_4003-1なかなか厳しい2020年の春・・・。

木々花々は命をつなぐため、今年も咲き誇っています。

毎週火曜日、木曜日、土曜日に更新して参りましたRebornのブログもテ、テレワークを行っている日もありまして、しばらく不定期に更新いたします。

どなた様もご安全に!

 

2020.4.28 Reborn塩原

山小屋キター!

IMG_3893長野市三輪・キューワン住宅N様邸の足場が解体されました!

コンセプトは市中の「山小屋」。

南側に5寸勾配の切妻をバツンと!

外壁は杉板+ACQ加圧注入材、よろい張りであります。

木材の防腐剤であるACQはこのような緑っぽい色のものと透明の2種類があるんでしたね(‘ω’)ノ

なんともいえないこの緑色は、半年~1年ほどかけてオレンジ色に変色してゆき、やがてはシルバ―になってゆきます。

塗装はしてもしなくてもどっちでもOK。着色したければそれもまたよし。

 

IMG_3892IMG_3878IMG_3872IMG_3867IMG_3859

先の緊急事態宣言を受け、世の中では建設現場も一部ストップしている会社もあると聞きます。

朝起きて検温を。マスク着用、手洗い、うがいを行い、職人同士が混みあうような状況を避けながらの現場運営です。

2020.4.21 Reborn塩原

 

 

 

 

 

 

このタイミングで必ず検査を。

IMG_3375上棟から2週間ほど経ちました。

長野市三輪・キューワン住宅F様邸新築現場です。

や梁(梁)が組み上げられた上棟から2週間が経過。

1階の床合板が張られ、筋交いが取り付き、耐力面材(たいりょくめんざい)と呼ばれるボードが外壁に張りめぐらされました。

すかさずチェックに向かいます。

 

IMG_3384現場を管理監督する者にとって、このタイミングでの検査(あくまで自主検査です)を絶対に逃してはなりません。

柱頭・柱脚金物が設計図面通り、所定の金物が取り付いているか。その固定用のビスやボルトが正確に取り付いているか。

筋交いは図面通りの位置にあるか。固定金物はちゃんとついているか。

面材ボードは規定通りの釘で、止め付けピッチはルール通りについているか、釘頭がめり込んでいないか。

窓の開口位置は正確か。取付高さ、開口寸法にも注意。

本来は現場監督と設計監理者、2名がお互いに確認しあいながら、4つの眼で疑いながら行いたいものです。

 

IMG_E3389第三者の眼が入るのがベスト。

「できているだろう」

ではなく、「できてないだろう」

という気持ちで見れるかどうかも重要。

この時点での確認を怠ると、ずいぶん後になって、「あら?ここに筋交いないじゃん」

ということになりかねません。

慣れた人で1時間~2時間。慣れない人は半日かけて検査してもいいくらいです。

 

IMG_3405前日に樹脂サッシが現場に搬入され、いままさにサッシが取り付けられようとしていました。

Rebornでは外壁に付加断熱:高性能グラスウール105㎜を標準としているため、サッシ廻りは特別な納まりとなります。

そう、窓が外壁よりも引っ込んで取り付けられます。

 

IMG_3397せっかく現場に行くのですから、玄関ドアもついでにもってゆきました。

オリジナル玄関ドア:eZ-door(いいじぃどあー)

ウエスタンレッドシーダーの無節をたて張り。

これ一番人気です^^

塗装は好きな色で施主Fさん自らで、

とお願いしてあります。

果たして何色に塗装されるのか?

 

IMG_3395リビングの天井には90cm角のちっちゃな吹抜けがあります。

このたて穴によってエアコン(冷房)のまわりがよくなります。

Ua=0.3以下の”かなり断熱がんばったな”の家は、

吹抜けがあると、冷房の効きがたいへんよくなります。

冷房必要容量も家全体で2.5~2.8KWですんでしまう程度になります。

しかし、悩ましいのはその冷気の循環の仕組みです。

強制的にファンを用いる方法が一般的ですが、吹抜&階段(吹抜)という2か所の竪穴があるとずいぶん空気のまわりが良くなります。

 

IMG_3401この家の冷房負荷はQPEX計算書によると最大2.1KW。

(Ua=0.30、ηAC=1.0)

ちょとオーバースペックではありますが、2.8KWの壁掛けルームエアコンで全館冷房を目指します。

吹抜けがない場合は、1階と2階に2.2KWのエアコンを各1台ずつでもかなり温度ムラのない室内空間にできることが分かっています。

最終的には直射日光を家の中に入らない仕組みが大切になります。

η(イータ)という見慣れない記号が先ほどでてきました。

私も勉強不足でいけませんが、この値が夏の過ごしやすさを示す値の一つになっています。

ちょっと深く勉強いたしまして、またいずれ解説します。

 

2020.4.9 Reborn塩原

 

無題

 

 

 

地鎮祭&上棟

IMG_2838-2快晴に恵まれました^^

今週末は東京をはじめ首都圏では外出自粛だそうですね。

進学に伴う引越しができない、あらたな職場に出社できない、

諸々大変そうです。憂慮はしますが、長野県をはじめ地方ではさほど危機感もなく、

「五輪ナビゲーターのはずだった嵐は、いったいどうなるのだ?」と余計なお世話を焼いてしまいます。

IMG_2847-1元気良し。

社長、、、勢いよく突いています(笑)

子A「この砂の山は何?」

塩原「現場を模しているのです」

子A「モシテル、って?」

塩原「・・・あぁ・・・、現場を小さなかたちであらわしてるのです・・・」

神主様のお言葉をお借りすると、まず砂に刺さっている竹(草)は、葦(あし)を模しており、

工事に先立ち、この地に繁茂している植物を鎌(かま)で刈り取るの儀。

次に鋤(すき)にて根を刈り取る。ご覧の写真がそれを模している様子。

えいっ、えいっ、えいっ、と3回叫びます(大きな声で)

 

 

IMG_2843-3さらに鍬(くわ)によってこの地を敷きならす儀=鍬入れ。

今回は連名での建築工事になりますので、夫婦仲良く、えいっ、えいっ、えいっ。

結婚式以来だったのではないでしょうか(笑)

仲睦まじきこと、美しきかな^^

Rebornの新築現場は、夫婦の愛が深まることで有名です(笑)

一度かなり冷え込むらしいのですが(笑笑)

Oさん、ご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。

ここ豪雪地・飯綱町(旧三水村)は北信五岳が一望できる、類まれな地域です。

加えてリンゴの名産地。水害リスクもなく、地盤も強固です。

歴史的にも災害が少なく、古い遺跡も点在しています。

末永く仲良く、そして子供達を立派に育ててください!

 

0326_200326_0034そしてもう一つおめでたが。

今日はハッピー尽くしです^^

長野市三輪で建て方があり、暑かったのではないでしょうか、無事上棟いたしました。

この家は現場の段取りの大部分を笠井君に任せています。

そつなくこなすその姿に目を細めました。

今年1月から入社してもらいましたが、それ以前に度々Rebornにはアルバイトで来てもらっていました。

当時はフリーのユニット組立て職人。

説明しずらい、なかなかに謎の職種です(笑)

平たく言うと、ユニットバスやシステムキッチンを組み立てる職人さん。

現場では現場カントクさん、大工さんや水道屋さんとのコミュニケーション能力が試されます。

実は彼との出会いは10年以上も前まで遡ります。

 

0326_200326_0033その時は、職人としてではなく、ユニットバスを設置する前に、メーカーから派遣される事前現場調査員でしたね。

たしかトステムの名刺でした。トステムはその後数社が合併しLIXILとなっています。

現調員とは、我々工務店が問屋さんを通じてユニットバスなどを発注後、

あらかじめ現場に搬入する日程や搬入経路、入口ドアや窓の納まりを前もって確認し、作業日当日に混乱が起こらないよう職人に指示する係です。

初顔合わせの数年後には現調員からふたたび職人に戻ったそうですが、納まりがヒジョーにキビシイ(難しい)現場や、特定の工務店から特命を受けて、主としてLIXILのユニットバスやキッチンを組み立ててきました。

そして現在、全社このコロナウィルスによるユニットバス・システムキッチンの受注停止。

もしあのまま続けていたならば・・・。

ほんとうにうまく危険を回避したものです(感心)

0326_200326_0025建築業界にも経済危機がすぐそこまで迫っている実感があります。

今日は快晴に恵まれましたが、明日は雨の予報です。

いい時もあれば悪い時もある

それが世の常だとは思いますが、その時の情勢に合わせて臨機応変に、適材適所に。

とにかく情報に耳を傾け、私も危険を避けて通れるようにしてゆこうと思います。

 

0326_200326_0011-3Fさん、上棟おめでとうございます^^

週末は上棟式です。明日は関東首都圏でも大雪が!?

メディアよ、明るい話題を届けておくれ!

2020.3.26 Reborn塩原

 

4t車進入可なら、一次試験合格。

0319_200320_0010来週、いよいよ長野市三輪で建て方工事があります^^

オールドルーキー・笠井君に資材の段取りや準備をかなり手伝ってもらっています。

柱や梁のプレカット(工場加工)図をいっしょにチェックしたり、屋根や壁、床組みの下地材を1本単位で図面から拾い出し発注してもらったりと、現場監督ならば誰もが通るトンネルの入り口に入ってもらいました。

入社して早3か月が経とうとしています。

 

0319_200320_0004過去建築業界に身を置いていたとはいえ、39歳にて建築士試験に挑み、毎週日曜日は総合資格というそのスジの学校に通っています。

宿題も当然出ていることでしょうから、平日仕事が終わってからも会社に居残って教科書を開いている姿もあります。

彼の性格はどちらかというと緻密な方で、住宅というものがどういう手順で出来てゆくのかということはすでに理解している様子。

各専門業者をいつのタイミングで現場に投入するのか、という工程管理はすでにマスターしているといってよいのではないでしょうか。来日してすぐに1軍入り。ひとまず7番レフトについてもらいましたが、近い将来1番センターで活躍をしてもらいたい!

 

Exif_JPEG_PICTURE思い起こせば昨年9月にこの土地を初めて訪れました。

昭和40年代に開発された住宅密集地です。

見学会にご来場いただいたFさんは、道路からの乗り入れ口が狭いこの土地を買うかどうかかなり迷っていました。

まだ解体前の建物が残っていましたが、敷地の広さは申し分ありません。

そしてこの乗り入れ口によってなのか、かなり破格の金額で世に出されていました。

 

不動産屋ビラ-1建物解体更地渡し、北側にコンクリートの擁壁を造成する、

という条件が不動産の概要書に記載されていました。

住宅建築といえど、当然建て方の際にはクレーン車が必要ですし、材木などの資材を搬入する際にもできるだけ大きな車両が入るのが効率を高めます。

4t車が入るか?

私たち現場代理人は、反射的にまずそこを見てしまいます(笑)

これまでにもたくさんの不動産屋さんや建築士の人がこの土地を見に来たことでしょう。

 

4t車は結果的にカツカツですが進入できました。

普通車であれば敷地内で向きを変えられるような配置計画にもしてあります。

地鎮祭で初めてここに来た笠井クン。

「いや~、これヨントン入るっすかね~」

と(笑)。

 

外観8あれからちょうど半年が経過しました。

今日はFさんにRebornの作業場に来ていただき、破風(はふ)のプレ塗装をしていただきました。

さて、いよいよ春本番ですが、どうやら停滞状況は長引きそうです。

 

2020.3.21 Reborn塩原