新築日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

4/29・30完成見学会@長野市青木島町

昨年秋より工事を行っておりました、長野市青木島町の住宅が完成へ。

設計:Reborn

施工:坂田木材(株) 坂田木材HP・見学会のご案内へ

お客様のご厚意で完成見学会を開催させていただきます。

K様、誠にありがとうございます。

完成間際の現場に行って参りましたので、設計者として補足をくわえながら、見どころ等を解説します。

 

南西外観敷地の形状が整形ではなく、土地情報の書類を最初に見たときは

「い、イ、インベーダー!??」、という印象でした。

innbe-da

そんなこともあって、建物は2つのブロックに分けて検討しました。

この面は南側です。結果的に平屋のブロックにLDKとしました。

 

北東外観こちらは北東から見た外観。

木の柵になったところは木製デッキになっています。

2つのブロックを、外部空間ではありますが、つなげています。

洗濯物干し場として、

リビングダイニングの延長として、

和室の広縁として、

敷地の変形部位を、うまく活用出来ていると思います。

方角的にもここから、長野市えびす講煙火大会を観ることができます。

まだ基礎工事中ではありましたが、こんな情景が見えることを確認済み。



Exif_JPEG_PICTURE仕上がりもツートンに窯業系サイディングを張り分けています。

三角デッキも床面積に入りますが、延床面積は36坪ちょっと。

三角デッキを含めない室内床面積は31.62坪です。

昨今は総2階ずどんの建物が多く、コスト的に有利なことは、一般の方も理解しているところではありますが、

やはり外観デザイン上は変化がほしい。

昨今では木造に見えない、四角い、箱のような家も流行っていますが、今後どうなってゆくのでしょうか。

わたくし個人的には、できるだけ切り妻屋根の家でいきたいと思っているのですが・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE工事途中ではありますが、北東より。

デッキのすぐ目の前には、農業用水路が流れています、

目の前には畑が広がっています。

将来的にも建物が建つ可能性は低いだろうと思います。

デッキテラスはとかく南側につけるのが常識化していますが、そんなことはありません。

北側、東側、西側、それぞれ眺望や室内との関連性で、どこでもいいと思っています。

屋根付きがいいですね。昼寝、読書、月見、そして花火をみる。

 

Exif_JPEG_PICTURE室内より三角デッキを窓越しに見る。

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREデッキに面する和室。

とんでもなく幅のおおきい1間幅の襖(ふすま)がつく予定。

現場監督さんからも、建具屋さんからもクレームがくることを覚悟で図面におとしましたが、

やってくれるでしょうか?

天井には源平杉の羽目板張り。こういうのもなかなかいいですね。

6帖の和室は客間として位置付けていましたが、お子さんが小さいうちは家族寝室にして、平屋づかいで生活ができそうです。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURELDK

屋根勾配なりの斜め天井

空中には化粧梁

パイン羽目板縦張りの内壁

淡いパステルカラーのクロスづかいといい、照明器具のセンスといい、

これはきっと北欧風と呼んでいいのではないでしょうか。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE1階から2階にあがる際、階段からもリビングが覗き見れるようになっています。

1階と2階をゆるくつないでいます。

目玉のように見えるのは、まだビニール袋にくるまった照明器具です。

完成見学会では、照明器具に要チェックしてください。

建築主さんの好みが出ていて、どんな人が暮らすのか想像してみてください。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階にはこんな照明もついていました^^

夜、ランプが灯った時の影がおもしろそうですね。

 

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE1面の壁にパインを張った子供室。

将来的に中間で仕切る予定です。

2階はとにかくシンプルになっています。

トイレもつけていません。

全体の延床面積に占める2階の割合が約30%。

総二階建てが50%ですから、ずいぶん1階の方が大きいんですね。

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階のドアやトイレには、ぐっと濃い色を使っています。

外壁にも濃い色を使っていますからね。

両日ともに、10:00~17:00

長野日本無線さんの近所です。

 

2017.4.25 Reborn 塩原(毒度2.0)

 

窓、引っ込み思案

4月20日が過ぎました。例年ですとこの日を暖房シーズン終了の日と位置付けています。

ここ信州では時折寒い日もありますが、ようやく桜が見ごろになっています。

杉花粉もそろそろ収束に向かっている模様で、ようやく鼻が常時通るようになってきました。

 

今回は前回ブログのつづきで、

「グラスウールによる付加断熱におけるサッシの取付」

に関しての情報です。

DSCF1934現在工事進行中の長野市SS様邸での様子をみてゆきます。

外壁に耐力面材として、大建工業のアセダス耐震ボードを張り終えました。

樹脂サッシはエクセルシャノン社の「シャノンウィンドーⅡs」

固定用のツバに付属のステンレススクリュー釘で壁に固定したところ。

奥の方にKMブラケットが取り付き始めています。

そういえばシャノンのタグが最近変わりましたね。

青地に白い文字。割と控えめなタグで好感が持てます。

 

DSCF1936

窓廻は、防水上最も大切な箇所です。

ちょっと値は張りますが、タイベックシートで有名なデュポン社のストレッチガードというものを用いて万全を期します。

 

 

 

DSCF1939ブチルゴム粘着シートでありながら、一定方向に伸縮性があります。

裏の剥離紙もはがしやすく、とても親切な商材です。

ブチルゴムは耐候性に優れ、外部や木材がしなったりねじれたりするような動きのあるところに用いるとかなり有効。

シートの上から釘やねじを打っても、その穴から水が入るリスクが少なくて済みます。

大工さんは爪の間が真っ黒くなるからと嫌いますが、ここは大事なところでありますし、これ以上に良い防水方法が私には思いつきませんでしたので、ある意味無理強いをしております(笑)。

 

特にこのコーナーの部分をどう曲がってくるか。

普通はここでいったん切って、90°方向を変えるのですが、伸縮性を活かして、カーブしながら折り返すことができるというすぐれもの。

 

DSCF1941第1コーナーをうまく回りました。

窓廻りの木枠を先に回してしまうと狭くなりますので、

まだ木枠を取り付けていないことが意外と重要なチェックポイント。

剥離紙が2分割されていることも、この商品の大きな魅力でもあります。

 

DSCF1944ぐるっと一周したら次に木の枠を回します。

KMブラケットが100㎜ですから、幅100mm厚さ30mmの木材を使用します。

間柱(まばしら)は通常105㎜×30mmですから、5mmほど引き割ることになります。

本当はKMブラケットが105mmあれば引き割る作業は必要ないんで助かりますが、、、。

 

DSCF1945この木枠を壁に固定するためには、

ドリルのしいたけだぼ錐が便利です。

これで座彫り穴をつくっておき、90mm長さの汎用ビス(コーススレッド)でがっちり固定できます。

 

 

DSCF1949伸縮粘着シートを傷つけないように、

4方向に固定します。

両サイド、そのあと上下、の順がよいでしょう。

残った剥離紙を剝がしながら木の枠に、こすりつけるようにして貼り付けます。

 

DSCF1953

窓 1か所あたり30分程度はかかります。そのくらい手間をかけていいところだとも思っています。

窓が引っ込んでいる、という、意匠上大変魅力的な外観デザインのキモは、この部分をいかに丁寧に行えるかどうかにかかっています。

こうした「窓引っ込めおさまり」はまだこの業界でも一般化しておらず、このやり方も誰に教わったわけではありません。これまでもいろいろな方法で試してきました。冬に行ったドイツバウ展でも、さまざまな方法が提案されていました。

 

Exif_JPEG_PICTURE大工の小山君は手先が器用で、こんなにきれいにできました。

これができそうでなかなか出来ない。

付加断熱グラスウールを納めたら全体にタイベックシートを張り、ブチルテープで連続させます。

 

 

IMG_5927

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

 

 

 

 


IMG_4756また一方で、窓を引っ込めずに取り付ける方法もあります。

サッシは見た目よりもとても重いので、KMブラケットを用いて木枠を補強する方法です。

これはこれでとても効率のいい取付方法です。

室内側は出窓のように、窓台が20cm以上にもなります。

どちらも一長一短あり、私は建築主さんと打ち合わせしてどちらにするか決定しています。

SSさんは夜も寝られないほど、悩みぬいた末に「窓が引っ込んでいる」をチョイス。

個人的には私もこの方がかっこいい外観に仕上がるにでおすすめです。

しかし、作業手間がちょっと掛かるのと、あの伸縮テープがけっこう高価、さらに外部用の窓台も用意しないといけないので、コストアップは避けられません。

このあたりをどう折り合いをつけてゆくのか。

グラスウールによる付加断熱・窓引っ込み思案は続くのであります・・・。

 

IMG_5934家の中では、建築主SさんによるDIY塗装が始まりました。

天井はプラネットのシーダー色(ネダレス合板下地)、

化粧の梁は同じくプラネットのホワイトです^^

ちょっと北欧の香りが漂って参りました(^_-)-☆

 

2017.4.22 Reborn塩原 (毒度2.4)

 

付加断熱をグラスウールでやることに意味はあるのか

DSCF1921まだまだ普及が進まない付加断熱。

「付加(ふか)す」

という言葉は、一般的ではないにしても誰もが聞いたことがあるでしょう。

付加断熱(ふかだんねつ)とは、

通常の「壁の中に断熱材を詰める」に、ふかして、

外側、あるいは室内側に、さらに断熱材を付け加えるということを意味します。

 

 

リボーンでは、「KMブラケット」という商材を使って、グラスウールを付加断熱しています。(弊社標準工法)

 

DSCF1911色はペンギン、あるいはクールミントガムを連想させる青色で、FRPとポリカーボネートが主剤、つまり堅くて強いプラスチック製です。

プラスチック製、というのがミソでして、非常に熱が伝わりにくい素材であるがゆえ、外壁から熱が逃げにくい。

強度的にも十分で、試験データでも好成績です。1㎡あたり、100~130kgの重さの外壁に耐えることができ、

外壁の材料選定は多種多様に対応でき、モルタルや厚い窯業系サイディングはもちろん可能。

タイルや平板石の仕上げも可能となります。

ただ一つの難点は、金額が高いということ。今後このKMブラケットがたくさん出荷されるようになれば単価は落ちるでしょうが、

リボーンが数千個買ったところで、単価は落ちることはないでしょう。

世の付加断熱に取り組んでいる諸兄たちよ、ぜひとも採用されたし!(笑)

 

 

DSCF1916これを耐力面材が貼り終わった外壁に、柱めがけてビスでとめてゆきます。柱にビスが到達しないと手ごたえで感じるはずです。

今年はリフォーム現場で、既存ALC外壁に対してKMブラケットを打ってみようという試みも実行する予定です。

 

使用する断熱材の大きさによって取付ピッチはかわります。

この現場では425mm幅の高性能グラスウールを使用しますので、

KMブラケットも425mm間隔で固定されています。

 

まるでボルタリング。

思わずへばりつきたくなった人は、KMブラケットを買ってください!(笑)

 

 

DSCF3480建物の角が問題になります。

 

そこで、木でL字型の部材をつくりまして、角が構成できるように工夫しています。

またもや登りたくなってしまいましたねお兄さん!(笑)

 

 

DSCF6418KMブラケットを付けることが目的ではありません。

そう、付加断熱をどうやってやるのか。

KMブラケットに引掛けるようにしてピンクのグラスウールをパズルのようにはめ込んでゆきます。

あ、超簡単なのでパズルとはいいませんね。まあ、1歳児パズルと呼んでおくことにしましょう。

あらかじめ電気配線や換気給気口、エアコンスリーブなどは施工しておく必要があります。

グラスウールの長さを切るのみの加工ですから、作業はどんどんすすみます。

 

 

IMG_1053グラスウールをKMブラケットに引掛けたら、すかさず防水シートを張りましょう。

KMブラケットの先端には粘着テープが付いています。

剥離紙をはがして、シートをくっつけます。

風が強いと剥がれる恐れもあるので、速やかに通気胴縁を打ちます。

木の棒でシートを抑えるわけです。

KMブラケットはビスが打てます。壁には425mm間隔で点状ではありますが、ねじが打てる、というわけです。

 

 

ところでなぜ付加断熱材としてグラスウールを用いるのか?

 

世の中には、ボード状の、もっと薄くて性能が高い断熱材があるではないか。

 

事実、付加断熱を行っている他の工務店やハウスメーカーのほとんどは、カネライトフォームとか、ネオマフォームなどといった商品名のプラスチックボードを使って付加断熱しています。厚みは40mmとか50mmのボードを、長いビスを使って通気胴縁と柱でボード状断熱材を挟み込むようにして、壁に固定しています。

 

20170416200159-0001

この方法について、私が問題視している点が3つ。

①長いビスが、重い外壁を半永久的に支え続けることができるのか。地震など建物の揺れに対して安全といえるのか

②外部に石油由来の、とても燃えやすい素材を用いてよいものか。家の周りで万が一火が出た場合、通気層があるが故、いとも簡単に外壁に火が延焼するとイメージできる

③高温になる外壁材の直下にあって、有機材であるプラスチックボードは、断熱性能の低下は当然として、経年劣化、収縮し、固定しているビスが緩むのではないか

 

 

ではグラスウールで付加断熱することは何がよいのか?

 

①素材はガラス繊維=無機材のため、屋外気温差が厳しい環境でも劣化しにくい

②素材は不燃材であり、つまり外壁が火に強い。有毒ガスが出ないので、プラスチック断熱材が燃えるよりも逃げる時間が長く見込める。

③安価。だれでも、どこでも入手可能。専門工事業者を必要としないので、大工さんでも施工可能。リフォームなどでも応用が効く。

 

この記事だけを読むと、付加断熱は当然グラスウールやあるいはロックウールなどといった素材の方が良いように聞こえますが、

いったいなぜグラスウールによる付加断熱が少数派なのか疑問に思う方も多いはず。

 

それには次のような理由が考えられます。(ほとんどが設計者(工法や素材選定の決定権者)や工事作業者の思い込みによるものだと感じていますが・・・)

 

・グラスウールの施工(作業)は切ったりが面倒。チクチクしていやだ。さわりたくない。時間がかかる。

・特に窓まわりの納まりが一般的でない感じになるので時間がかかる。その分の施工単価を元請けからもらえない。

・最近は軒が短いことが多いので、雨が降った場合グラスウールのような綿状の断熱材ではやばい。雨が当たってもボードなら問題ない。

・いまどきグラスウールだなんて、「時代遅れだ」という固定観念がある。「新しいものはみないいものだ」という発想。

・火事のことなんて設計士や工事店には関係ない。火事になっちゃえば、燃えるスピードなんてカンケーない、と自分事として考えない

・ボード状断熱材は薄くて高性能。グラスウールを使う意味が分からない。(考えてみない)とにかく工期短縮が優先。

 

今号は非常に毒のあるコラムでしたが、次回のコラムは、その「面倒な窓廻り」について見てゆきたいと思います。

2017.4.20 Reborn塩原(毒度9.9)

 

応急危険度判定士

Exif_JPEG_PICTURE巨大地震が起こると、相当数の家屋倒壊や破損が起こります。

しばらくは余震が続くのが常ですから、

荷物を取りにもう一度自宅に戻ったり、

全壊を免れようと、応急的に突っ張り棒をしたりと、

被災地は混迷します。

応急危険度判定士は現場を速やかに観察・計測し、

立ち入り禁止

要注意、

安全

 

を確認し建物を区分けすることで、

2次被害の拡大を防ぐことを目的としています。

 

今年も「小学生の将来なりたいもの」の中に建築士はありませんでした。大工(職人)はトップ10圏内に・・・(´;ω;`)ウゥゥ

残念ですね。

今の世の中にあって、建築士はけっこう重要な役割を負っていると自負しています。

建物の耐震性能のことや、

省エネ性能、利便性、景観性、

つくるのは確かに職人たちですが、どういうものをつくるのか決めるのは設計ですから。

だから、大規模地震の時には、現場に真っ先に駆けつけなくてはならない。

社会貢献の一環として登録いたしました。

今年から5年間、召集が掛かれば参上いたします!

Exif_JPEG_PICTURE家の倒壊を防ぐのは、おもに壁や柱です。

この写真は新築のもので、木造軸組み工法、といいます。

別名、在来工法とも。

これらの柱が折れたり、曲がったり、所定の位置からずれることによって家は壊れます。

震度4程度の地震が来ただけで、

「うわぁぁぁ、4でこんなに揺れるんだから、7はすさまじい。

あの揺れに耐えるよう造んなきゃいけないのって、けっこう大変だよなぁ」

と感じてしまう自分がいます。

 

Exif_JPEG_PICTURE近年では、床も強くすると建物強度が強くなるということで、

このあたり、これまでは建築士があまり踏み込まないのが常でしたが、

ここはこうして、というような指示が図面で出てくるようになりました。

2階床根太落とし込み+構造用合板12㎜貼り。

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階の小屋組みも通常は火打ち梁を入れますが、

根太落とし込み+構造用合板12mm打ち、で天井面を強くしています。

世の中にはいろいろな工法があるのですが、

実験して強度が確認されているものでないと、世の中には通用しません。

このほうが強いから、といって勝手なやり方ではできないことになっています。

写真は千曲市桜堂 S様邸

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこういった、斜めの天井部分も建物強度にカウントすることができます。

垂木(たるき)という骨材を50cm以内の間隔でならべ、固定し、

これまたやはり構造用合板12㎜を50mmの長さの釘を15cmピッチで打ち付ける。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE玄関のポーチの屋根を見上げています。

ちょっとした屋根でも、ちゃんと構造的に意味を持たせることによって、

建物全体の強度は上がってゆきます。

もしも大工さんが、「ここに筋交いがあったほうがいいのではないか」

ということで図面にない筋交いを入れようとしたら、制止してください。

建物全体のバランスも考慮されているので、必ずしも安全側にはなりません。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE建て方後2週間、この状態。

 

構造体とそれを支える耐力面材や筋交い。

在来工法には構造美が宿っていると感じます。

倒壊する建物は、倒壊するだけの理由が必ずあります。

 

2017.4.6 Reborn 塩原(毒度5.5)

 

 

ログハウス加工@長野市

新年度が始まりました。

この機会に、達成できるまで1年くらいかかりそうな目標を持ち、継続して事を成すよう、心がけたいと思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREいずれ富山に嫁ぐひのきログハウスも7~8段目に差し掛かっています。

だんだん自分が小人になってくる感じがするのが、なんだかおもしろい。

 

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE12m×14mにもなる巨大な木城。

地面はおがくず一色で、ひのきの香りがプンプンプン。

 

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE根っこに近い部分は丸太とはいえ、変な形であるとも少なくなく、

今回はその変な形をそのまま活かす方針で段を重ねてゆきます。

近くの里山も木の芽が芽吹いてきたようです。

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE長尺の原木。

この木の皮を手作業で皮をむいてゆく。

途方もない作業を繰り返すのがログハウスの実質的作業です。

剥いてあてがい、

けがいて削る、

その繰り返しです。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE剥いた皮やチェーンソーで削ったおが粉も今回はリサイクルします。

海外に輸出する重機をコンテナに入れる際、オイル漏れ対策で、こうした木の屑を入れるそうです。

丸太の端やえぐったり削って出た木っ端も当然再利用。

マキストーブの燃料やちょっとした雑貨にもなり得ます。

ほんとうは、家づくりの原点はこういうところにあるのかもしれません。

 

2017.4.4 Reborn 塩原(毒度3.3)

 

 

家づくりは家族同然になるのである

ざわめいていますね、年度末は。

いつか娘たちもこの家を出ることになって、

父親として複雑な心境で引越しを手伝うのでしょうか。

街には、めいいっぱい荷物を詰め込んだ車がちらほら走っています。

今日は春うらら、と言うにふさわしい陽気となりました。

工事の完了検査や、確認申請、地鎮祭、上棟などてんこ盛りの三月最終週。

順調に、ひとつずつ、進めております。

Exif_JPEG_PICTURE先週末は長野市豊野で上棟がありました。

計画に半年以上かかったゼロエネ住宅です。

Hさま、無事の御上棟おめでとうございます!

BELS評価(ゼロエネ相当)の取得、

長期優良認定住宅・耐震等級3、

2階は子供部屋のみ、という平屋使いのおおきな家ですね。

ここでこの兄弟はどんなふうに育ってゆくのでしょうか。

のびのびと、たくさんの人から愛されるひとになってほしいと、

おじさんは陰ながら祈っています。

 

Exif_JPEG_PICTUREお若いふたり、Yさんは地鎮祭。

昨年秋に、買うはずだった土地がその手からするりとなくなり、かなり落胆したことでしょう。

こうなるとなかなか家が建たない、土地が見つからない、というパターンに陥るものですが、幸運に恵まれました。

こちらもBELS評価(ゼロエネ相当)のキューワン住宅。

外壁に付加断熱をして外皮断熱性能Ua=0.29は立派です。

ホクシンハウスさん、サンプロさんなど、長野県でも有数の性能ハイスペックな建物たちと肩を並べての建築となりますが、

木をふんだんに使った、「上質な内外装なのにハイスペック」を達成することでしょう。

 

Exif_JPEG_PICTURE長野市川中島のIさんは、完了検査に合格しました^^

今週末、完成見学会を坂田木材さんが開催します。

内装クロスは大胆な色使いで、グッとくるものがあります。

検査員の方も、「いやぁ、木がふんだんでいいねぇ~」

と言ってました。

材木屋さんらしい、しっとりとした上品な感じに仕上がっています。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE長野市高田Sさんの建て方も始まりました。

材木の搬入、土台敷きです。

こちらはRebornで設計・施工で、私が計画から設計、さらに現場管理まで丸ごと担当させていただきます。

今週末上棟予定ですが、天気が怪しくなってきました。

無事の上棟を祈ることとしましょう。

キューワン仕様・長期優良認定住宅(耐震等級3)

 

 

Exif_JPEG_PICTUREそして先週末は、とっても嬉しいことが。

なんと伊那市のOB・Hさんご夫妻と12年ぶり(?)に再会。

お互いにこの数年で激動の時代を過ごし、おしゃべりほとんどでした(笑)

この仕事をしていて何がすごいかって、

家という暮らしの道具とはいえ、何十年というスパンでご夫婦やお子さんに多少なりとも関われるということなのです。

引き渡しをしてからはあまり会う機会がないのですが、家づくりを計画し工事をしている間は家族同然のお付き合いだったのですから、

お互いに共通の思い出をもっている、しかもご夫婦ともに。

こんな仕事ってなかなかないんじゃない?

SNSだけじゃやっぱりちょっと。

やっぱりリアルに会って話すっていいね!

2017.3.30 Reborn 塩原(毒度2.5)

 

完成見学会@長野市川中島町

かどでを祝う。

門を出る、という意ですから、

校門を出る(卒業する)。

家の門を出る(出発する)。

笑う門には・・・ということわざもあり、門というのは一つの区切り、という意味なのかもしれません。

3月、4月はまさに門出シーズン。あちこちでそのシーンを見ることができます。

いろいろな形で、たくさんの方たちがカドデジンとなっていますね^^

 

家の新築もまさに門出といっていいのではないでしょうか。

入居する建築主さんにとっては、最後の引越し作業となるはずで、

多くの方が、終の棲家となるはずです。

祝いましょう、唄いましょう。飲みましょう!

 

昨年秋より工事が続いてきました、長野市川中島町のI様邸が完成を迎えました。

施工は坂田木材さんです。4月1日(土)、2日(日)に完成見学会が開催されますので、お近くの方はぜひごらんくださいませ♪

坂田木材ホームページ

 

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長野市、千曲市にキューワン住宅続々と

外部に木を使うことが多くなってきています。

自然エネルギーの利用は、常に提案しています。

マキストーブ、太陽光発電、太陽熱給湯&暖房。

そして推奨するキューワン住宅。

 

担当する案件はすべて、

外皮熱貫流率Ua値は0.5以下、マストと心に誓っています。

 

キューワン住宅はUa=0.3前後になり、次世代省エネ基準の半分以下に燃費が抑えられます。

デザインと性能が融合すると1/3になることもしばしば。

 

外壁の付加断熱まで到達できなくてもUa=0.45前後で、約40%ダウン。

準キューワン住宅と勝手に命名。そのうち新住協事務局から怒られると思います(笑)

「準」とはいえ、年間光熱費はかなり節約できます。

国基準で建てると10万円の光熱費が、6万円程度で済んじゃいます。

その差4万円/年ですから、30年暮らした段階で120万の差。

電気も灯油もエネルギーの単価というものは今後も不安定価格で推移してゆくでしょうし、

どちらかというと値上げ傾向であることは間違いなし。

特に電気は、福島原発事故による東電の賠償金がどんどん増え続けることは間違いないでしょうから、当然値上げするしかないでしょう。

 

また太陽光発電パネルが増えれば増えるほど電気代が高くなってゆくという構図に、不満を抱いている人は決して少なくない。

暴動が起きる前に、買い取り金額が契約期間内で暴落する可能性も多分にあり。

それはそれで、こんどは買い取り契約者からの暴動も覚悟せねばなりません。

毎年買い取り金額が下がり続けている状況を踏まえると、さらに電気の単価はどんどん上がり続け、極端な人は電気契約を打ち切り、自家発電によって電気を賄う人も現れるはず。

したがって先ほどの120万の差はもっともっと大きくなる公算が大なのであります。

 

準キューワンを標準に据えた場合、スーパー工務店と呼ぶにはちょっと心もとないですが、

世にいう低炭素認定住宅は10%ダウンすればいいだけの低いハードルですから、

この40%ダウンは相当なレベルであることには変わり有りません。

どのみち、設備に頼った省エネではなく、まずは予算のゆるす範囲で、断熱性能アップや日除けの工夫(屋根・ひさし・ガラス)などで冷暖房にかかるエネルギーを減らすというのがすすむべき道筋だと考えます。

 

表紙外観長野市三輪TG様邸。

4月着工予定。

キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅。

Ua=0.31

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー600リットル(灯油)

床面積あたり5.8㍑/㎡

(次世代省エネ基準Ua=0.75 で普通に建てた場合、1340リットル)

インナーガレージ(シャッターはありません)付属で、50坪の敷地にドンピシャです。

PSパネルヒーター全館暖房(灯油)

 

外観11千曲市八幡HS様邸。

現在施工図製作中。5月着工予定。

キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅(予定)

Ua=0.32

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー700リットル(灯油)

床面積あたり5.6㍑/㎡

暖房はマキストーブ1台。

太陽熱利用。500㍑の蓄熱タンクで給湯エネルギーをどれくらい節約できるか、データ収集が非常に楽しみです。

 

南東外観長野市川中島町TH様邸。

4月着工予定。

準キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅 & 性能向上計画認定住宅。

Ua=0.47

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー760リットル(灯油)

床面積あたり7.0㍑/㎡

ご主人たってのご希望である書斎を中二階に。

 

南外観長野市篠ノ井Y様邸。

4月着工予定。

キューワン住宅。

耐震等級3。

Ua=0.28

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー624リットル(灯油)

床面積あたり5.3㍑/㎡

太陽光パネル7.35kW搭載でゼロエネ相当を達成。

断熱性能を高めたことにより片流れ屋根ではなく、切り妻屋根が達成できた。

 

外観 2千曲市桜堂SH様邸

現在工事進行中。

上棟おめでとうございます(ジョウトウシキイケナクテゴメンナサイ)

準キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅。

Ua=0.41

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー780リットル(灯油)

床面積あたり6.2㍑/㎡

ゆったりとした間取りと自然素材を多用した室内空間が楽しみ。

 

南西外観

長野市豊野町HI様邸。

本日上棟予定。

準キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅。

Ua=0.42

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー990リットル(灯油)

床面積あたり7.2㍑/㎡

太陽光パネル10.5kW搭載。ゼロエネ相当。

BEI=0.67(33%削減)

ほぼ平屋のぜいたくな間取り。内外に長野県産材を多用。

 

南西外観長野市高田SS様邸。

4月上棟予定。

キューワン住宅。

耐震等級3。

長期優良住宅。

Ua=0.34

20℃設定で年間暖房用消費エネルギー460リットル(灯油)

床面積あたり4.0㍑/㎡

合理化工法と建築主によるDIY作業で、坪単価税込み60万円台を達成。

「俺の家」を目指す。

 

2017年も、けっこう頑張ってますよ!

2017.3.23 Reborn 塩原(毒度0)

 

木造の対角線上にあるもの

先日のブログで、工務店のひとつの生きる道を語らせていただきましたが(笑)、

心強いことに、

「そうだそうだぁ~。いけいけ!もっとやったれ!!」

という声をいただき、益々やる気に満ちた春になっております。

 

今回は、

工務店がんばってるじゃないか、

というやる気に満ちた案件をふたつ紹介します。

Exif_JPEG_PICTURE坂田木材施工。

もうすぐ完成しますが、約1年かけてつくり込んだ平屋の木造住宅。

4寸五分の大きな切り妻屋根で、和瓦&銅板葺きです。

威風堂々、そんな冠詞が似合う住宅ですが、断熱性能も高いレベルでできております。

YKKのAPW330樹脂サッシで、PSのパネルラジエータによる全館暖房となっております。

天井高さが基本2.7mと非常に高い( ;∀;)

室内に入ると自分がコビトになった気分です。(タシカニコビトデハアルガ)

 

 

Exif_JPEG_PICTURE吉野杉の丸太軒桁。

最近はほとんど見かけなくなりましたが、あるところにはあるんですね。

化粧野地、化粧垂木、雨樋も銅です。

深い軒が本格木造には欠かせませんが、日除け機能としても当然欠かせないわけでありまして、

こうした仕事ができる職人もそう多くないわけです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE玄関はヒバの香りで出迎えます。

明るい色の御影石と軽い感じのたてさん手すりが、モダンな雰囲気を醸し出しています。

敷地が道路から1m近く上がっていて、アプローチを長くとって少しずつ段差を解消しています。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE室内はワンカットのみ。

光井戸です^^

暗くなりがちな建物の中央部分。

廊下といいますか、洗面台のあるホールといいますか、

窓が付けられないスペースを明るく上から照らしています。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREうってかわって、

こちらはリボーン設計施工のログハウス。

5月、富山にお嫁にいきます。

松代の山のふもとで加工をしているのは、ご存知株式会社まるたんぼう。

くされ縁(シツレイシマシタ)も、かれこれ20年近くになりますなぁ。

応援で来てくれている大工の面々も、みな歳をとったなぁ。

 

Exif_JPEG_PICTUREまだまだ道のりは長い。

それにしてもひのきのログハウスとは贅沢なことです。

しかもけっこう太いです。

当然ですが1本1本手作業で皮を剥き、スクライブ(シランダロウナァ)しチェーンソーでブィンブィンするのです。

 

Exif_JPEG_PICTURE根っこの方に、面白い形があればそれを活かします。

このへんはまさにハンドカット!

図面には到底表現できない、ログの独特な世界。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE丸太同士が重なるところはどうなっているのか、初めて見る人も多いでしょう。

M字型に溝を彫ってあるんです。

この加工をグルーヴ、っていうんですが、特に知らなくても生活に支障ありません(笑)

 

Exif_JPEG_PICTUREどうですか、このもちもちの木肌。

なんかいつもより節がとても少ないように感じます。

手入れがよくされていた山から切り出されたのでしょうか。

半年以上かけて集めたヒノキの原木は延べで1400m以上。

そろそろ第2便が搬入されます。

 

今回は木造の両極端をご紹介したつもりです。

いずれも大手ハウスメーカーには到底できっこないシロモノですね。

2017.3.21 Reborn塩原(毒度7)

 

 

 

それが工務店の生きる道

知名度なし、

展示場なし、

キレキレトークなし。

 

タレントを使ってテレビコマーシャルを。

モデルハウスでイベントを。プレゼントいっぱい放出。

訓練された営業マン多数。

 

家を建てるほとんんどの方はハウスメーカーで家をたてます。

工務店の存在は眼中にありません。

 

いったい私たちのような小さな会社はどうすれば生き残れるのか?

あ、いや、

生き残る、という表現自体がすでにもうよくない。(ヒクツテキナカンジガデテシマッテル)

 

「予算がないので工務店にしようと思って」

過去にそうおっしゃるお客さんがいました。

「その予算では当社でその規模は無理。工務店は、わたしたちのだいたいナナガケですから」

そんな風にいわれたらしい。

 

完全に見下されています。

ろくな家しか建てられない。

デザインがショウワでイモっぽい。

なんか頑固で要望を聞いてくれなそう。

 

ハウスメーカーの営業マンのトークに洗脳され、とにかく工務店でたてることは落ちこぼれに似た状況だと。

ネガティブキャンペーンが功を奏しているともいえますが、

でもそれが現実だとも思うのです。

 

ここ30年で日本の家づくりは大きく変わりました。

巨大地震が起こる度に耐震基準が見直され、構造計算や申請業務を得意としない、経験や感覚を頼りにしてきた棟梁やベテラン大工は力を失いました。

もうついてゆけない、という悲鳴もずいぶんたくさんの大工さんの口から聞きました。

また、姉歯事件により、設計者の責任も明確化され、設計と建築はそもそも分けて考えるべきだとの方向性もはっきり示されました。

欠陥住宅に対するケアとして、瑕疵担保責任保険や完成保証制度も整備されました。

バブル崩壊後からの不景気はじわりじわりと続き、リーマンショックで工務店の存在を相当危うくしました。

 

家を建てたり直すということは地域経済に相当貢献していたと思うのですが、チカラ(この場合資金調達力を含むオカネ)を失い、ハウスメーカーがさらにシェアを大きくしました。

おカネは、本社がある大都市に向かって確実に流れてゆきます。

個人的には工務店が次々に看板を降ろした結果、相対的にハウスメーカーのシェアが伸びた、という見方をしてますが。

 

いま現在はどうか?

ゼロエネだ、ZEH(ゼッチ)だ、スマートハウスだ、ユーエーチだ、エネファームだ、コージェネだ。

何が何だかさっぱりわからん、という工務店が大半。

 

世は省エネ、性能の時代に完全に向かっています。

省エネ機器に対する知識や、コンピューターを使っての温熱シミュレーション、新しい工法や資材に対する理解と取捨選択能力が求められます。

東日本大震災と福島原発事故が、結果的にそれらを後押しする形となり、

太陽光発電パネルや省エネ家電が経済を支えているともいえます。

今後もその方向性は当面つづくでしょうし、省エネは世界全体の命題でもあります。

(今度は蓄電だと私はにらんでいます)

 

でも、省エネだけでいいのか?

小さな会社(工務店)はいったいどうすればいいのか?

 

そのひとつの解が、「スーパー工務店になること」

 

ハウスメーカーができないことを簡単にやっちゃう。

追いつけなくなるほどのスピードで。熱意で。

そう、ぶっちぎるのだ。

 

性能しかり、

知識や経験、

金額も。

「アツいね~」と言われなければ本物ではないはず。

 

スーパー工務店は手間暇がかかることも、なんらいとわない。

工期延長、増工事費用さえいただければ、とことん建築主につきあう。

省エネ基準なんかくそくらえ。その基準の半分以下でやっちゃうから。

無垢の木や、左官の壁なんかももう当たり前。

ぶっちぎり仕様で、ハウスメーカーの追随をゆるさない。

 

わたしは、そんなスーパー工務店になりたいと思っています。

ただし、あんまりぶっちぎりすぎると、周りにだれも居なくなっちゃうから気をつけないと・・・( ゚Д゚)

 

早い話が、「まずはキューワン住宅に暮らしませんか?」という問いかけをまず投げかける。

燃費が半分以下になるという、経済的な理由はもとより、

エネルギー使用量を圧倒的に減らすこと。

それが今この現代を生きる人、これから家を建てる人にとっての責任なんだと投げかけたい。

そこから社会、日本、世界、地球、と視野を広げていただきたい。

 

いまなお3万人以上の同じ日本人が仮設住宅で暮らし、数千人の行方不明の人たちが見つけられずにいる。

 

その根幹をたどると、建物の耐震性、そしてエネルギーの問題につきあたる。

 

2017.3.18 Reborn塩原(毒度8.9)