新築日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

地鎮祭&上棟

IMG_2838-2快晴に恵まれました^^

今週末は東京をはじめ首都圏では外出自粛だそうですね。

進学に伴う引越しができない、あらたな職場に出社できない、

諸々大変そうです。憂慮はしますが、長野県をはじめ地方ではさほど危機感もなく、

「五輪ナビゲーターのはずだった嵐は、いったいどうなるのだ?」と余計なお世話を焼いてしまいます。

IMG_2847-1元気良し。

社長、、、勢いよく突いています(笑)

子A「この砂の山は何?」

塩原「現場を模しているのです」

子A「モシテル、って?」

塩原「・・・あぁ・・・、現場を小さなかたちであらわしてるのです・・・」

神主様のお言葉をお借りすると、まず砂に刺さっている竹(草)は、葦(あし)を模しており、

工事に先立ち、この地に繁茂している植物を鎌(かま)で刈り取るの儀。

次に鋤(すき)にて根を刈り取る。ご覧の写真がそれを模している様子。

えいっ、えいっ、えいっ、と3回叫びます(大きな声で)

 

 

IMG_2843-3さらに鍬(くわ)によってこの地を敷きならす儀=鍬入れ。

今回は連名での建築工事になりますので、夫婦仲良く、えいっ、えいっ、えいっ。

結婚式以来だったのではないでしょうか(笑)

仲睦まじきこと、美しきかな^^

Rebornの新築現場は、夫婦の愛が深まることで有名です(笑)

一度かなり冷え込むらしいのですが(笑笑)

Oさん、ご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。

ここ豪雪地・飯綱町(旧三水村)は北信五岳が一望できる、類まれな地域です。

加えてリンゴの名産地。水害リスクもなく、地盤も強固です。

歴史的にも災害が少なく、古い遺跡も点在しています。

末永く仲良く、そして子供達を立派に育ててください!

 

0326_200326_0034そしてもう一つおめでたが。

今日はハッピー尽くしです^^

長野市三輪で建て方があり、暑かったのではないでしょうか、無事上棟いたしました。

この家は現場の段取りの大部分を笠井君に任せています。

そつなくこなすその姿に目を細めました。

今年1月から入社してもらいましたが、それ以前に度々Rebornにはアルバイトで来てもらっていました。

当時はフリーのユニット組立て職人。

説明しずらい、なかなかに謎の職種です(笑)

平たく言うと、ユニットバスやシステムキッチンを組み立てる職人さん。

現場では現場カントクさん、大工さんや水道屋さんとのコミュニケーション能力が試されます。

実は彼との出会いは10年以上も前まで遡ります。

 

0326_200326_0033その時は、職人としてではなく、ユニットバスを設置する前に、メーカーから派遣される事前現場調査員でしたね。

たしかトステムの名刺でした。トステムはその後数社が合併しLIXILとなっています。

現調員とは、我々工務店が問屋さんを通じてユニットバスなどを発注後、

あらかじめ現場に搬入する日程や搬入経路、入口ドアや窓の納まりを前もって確認し、作業日当日に混乱が起こらないよう職人に指示する係です。

初顔合わせの数年後には現調員からふたたび職人に戻ったそうですが、納まりがヒジョーにキビシイ(難しい)現場や、特定の工務店から特命を受けて、主としてLIXILのユニットバスやキッチンを組み立ててきました。

そして現在、全社このコロナウィルスによるユニットバス・システムキッチンの受注停止。

もしあのまま続けていたならば・・・。

ほんとうにうまく危険を回避したものです(感心)

0326_200326_0025建築業界にも経済危機がすぐそこまで迫っている実感があります。

今日は快晴に恵まれましたが、明日は雨の予報です。

いい時もあれば悪い時もある

それが世の常だとは思いますが、その時の情勢に合わせて臨機応変に、適材適所に。

とにかく情報に耳を傾け、私も危険を避けて通れるようにしてゆこうと思います。

 

0326_200326_0011-3Fさん、上棟おめでとうございます^^

週末は上棟式です。明日は関東首都圏でも大雪が!?

メディアよ、明るい話題を届けておくれ!

2020.3.26 Reborn塩原

 

4t車進入可なら、一次試験合格。

0319_200320_0010来週、いよいよ長野市三輪で建て方工事があります^^

オールドルーキー・笠井君に資材の段取りや準備をかなり手伝ってもらっています。

柱や梁のプレカット(工場加工)図をいっしょにチェックしたり、屋根や壁、床組みの下地材を1本単位で図面から拾い出し発注してもらったりと、現場監督ならば誰もが通るトンネルの入り口に入ってもらいました。

入社して早3か月が経とうとしています。

 

0319_200320_0004過去建築業界に身を置いていたとはいえ、39歳にて建築士試験に挑み、毎週日曜日は総合資格というそのスジの学校に通っています。

宿題も当然出ていることでしょうから、平日仕事が終わってからも会社に居残って教科書を開いている姿もあります。

彼の性格はどちらかというと緻密な方で、住宅というものがどういう手順で出来てゆくのかということはすでに理解している様子。

各専門業者をいつのタイミングで現場に投入するのか、という工程管理はすでにマスターしているといってよいのではないでしょうか。来日してすぐに1軍入り。ひとまず7番レフトについてもらいましたが、近い将来1番センターで活躍をしてもらいたい!

 

Exif_JPEG_PICTURE思い起こせば昨年9月にこの土地を初めて訪れました。

昭和40年代に開発された住宅密集地です。

見学会にご来場いただいたFさんは、道路からの乗り入れ口が狭いこの土地を買うかどうかかなり迷っていました。

まだ解体前の建物が残っていましたが、敷地の広さは申し分ありません。

そしてこの乗り入れ口によってなのか、かなり破格の金額で世に出されていました。

 

不動産屋ビラ-1建物解体更地渡し、北側にコンクリートの擁壁を造成する、

という条件が不動産の概要書に記載されていました。

住宅建築といえど、当然建て方の際にはクレーン車が必要ですし、材木などの資材を搬入する際にもできるだけ大きな車両が入るのが効率を高めます。

4t車が入るか?

私たち現場代理人は、反射的にまずそこを見てしまいます(笑)

これまでにもたくさんの不動産屋さんや建築士の人がこの土地を見に来たことでしょう。

 

4t車は結果的にカツカツですが進入できました。

普通車であれば敷地内で向きを変えられるような配置計画にもしてあります。

地鎮祭で初めてここに来た笠井クン。

「いや~、これヨントン入るっすかね~」

と(笑)。

 

外観8あれからちょうど半年が経過しました。

今日はFさんにRebornの作業場に来ていただき、破風(はふ)のプレ塗装をしていただきました。

さて、いよいよ春本番ですが、どうやら停滞状況は長引きそうです。

 

2020.3.21 Reborn塩原

 

長野市柳原・完了検査



S様、竣工おめでとうございます^^

設計:Rebron-Studio一級建築士事務所

施工:坂田木材株式会社

2020.3.3 Rebron塩原

太陽熱だけでやってみる。

IMG_1596-24年に1度しかない2月29日。貴重な一日です。

だいぶ日が長くなりました。それもそのはず、明日から3月です!びっくり!( ゚Д゚)

3/6に(裏)完成見学会を開催する予定でした松本市K様Q1.0住宅。

工事がほぼ完了し、家の中に電灯が灯りました^^

嬉しい限りです。

 

IMG_15702階子供室。

2室を当面は1室として当面使用。

ドアや引き戸はすべて特注製作品です。

なら突板貼りのフラッシュドア。

シンプルに。

ほこりが寄り付かない造りでとのオーダーを承りました。

それにしても今回もDIYしっくい塗装は、とても素人とは思えない仕上がりです。

見学会を開催していたならば、ご来場の皆さんはどんな感想を話してくれたでしょうか。

 

IMG_1572これまで滅多にやってきませんでしたが、

ドアの上部をランマ方式で通気口としています。

階段室に備わる冷房用エアコン。

蒸暑期の夜間、各部屋のドア引き戸を開けっ放しでおやすみ下さいとアナウンスして参りましたが、

こうやってドア上に通気ができる仕組みにしておくことで、「覗かれずに涼しい」が達成できます。

このランマの開閉の仕方もぜひご来場の方に観ていただきたかった・・・。

北村棟梁および建具屋さんと、いかにしてすっきりと納めるか、

考えに考えたうえで仕上げた場所です。

 

IMG_1573建具屋さんの仕事風景をパチリ。

電話しながらノミを振るっています。

良い子は真似をしないように(笑)

引き戸に鍵がかかるようにしてくれています。

私も使っていますが、最近はハンズフリーで通話ができる”アレ”がけっこう重宝するのですよ、クスノキさん!

最近の若者はみな(?)イヤホンしていますよね。

わが娘もiphon用のコードレスのイヤホンを非常に欲しがっております。

なんでも1万7000円もするそうで!お父さんのは2500円ですよ!

マイク機能も備わっているので、AI社会へ突入してゆとうとする昨今、これからもどんどん進化してゆく可能性がある家電製品のひとつなのではなかろうか。

「笠井君、今どこにいますか?」

とつぶやくと、

「ハイ。イマ、カサイクンはマツモトにイマス」

などとAIが答えてくれる。

いや~、そんな時代がすぐそこに来ているのでしょうか?

いいような、わるいような。

最新のテクノロジーとどう付き合ってゆくべきか、人間はそろそろ着地点を見極めねばならない時ではあるまいか。

さもなければなんだか怖い社会が待ち受けている気がするのは私だけ?

 

IMG_1592本ブログ読者の方々はご存知だと思いますが、「クールパントリー」。

最近ちょくちょくオーダーを戴くようになりましたドレーキップ窓を応用しています。

ハンドル部分がけっこう出っ張っていて、ひっかけちゃう(方言?)可能性が高いので、

今回から少し引っ込めた納まりにしました。

冬の野菜・果物保管庫として想定していますが、夏の夜間も通風ができる換気口として活躍が期待できます。

悩ましいのはその製作コスト。現場製作なので約10万円かかります。

10万あればそこそこの冷蔵庫買ったほうがよくね?

そんなクールな理由で見送られるケースもしばしば。

そういう合理的な考え方を否定はしませんが、これもまた自然エネルギーの利用といえますから、ぜひこっち側に来てほしいと願っています。

 

IMG_1588リビング・ダイニングは斜めの天井でカジュアルな雰囲気です。

窓辺にパネルヒーターは王道。

造作TV台は=型で両側を壁に固定することによって脚レス。

重量にも耐えられるのでベンチとしても使える強度がでました。

リビングは通常巾2間(3.64m)確保するのが住宅設計の王道ですが、

1間半(2.73m)でもこうして斜め天井にすると狭さは感じません。

個人的にはとてもいい感じで空間が構成できていると感じました。手前みそですが。

 

IMG_1589Rebornの家では実は珍しいことなのですが、天井も壁もオールしっくい塗装。

化粧梁は一切なし。室内で露出している構造体は床柱(とこばしら)のみ!

まあ、一般的といえばそうなんですが、DIY塗装をする上ではマスキング作業量がとても少なくて済むというメリットもあります。

加えてダウンライトが多用できます。

掃除がしやすい、ホコリがたまらない、余計なものはなるべくつけない、

このような方針を踏まえて、この家はできるだけ部材点数を減らし、細く、薄く、シンプルに各所を納めていきましょ♪

という風で北村大工さんが仕上げてくれました。

 

IMG_1110屋根上には太陽集熱器を3枚備え、

早くも運転開始。(引き渡しまで1週間。引っ越しまで2週間まだありますが!)

給湯はしばらく使いませんが、パネルヒーター暖房用の温水利用として稼働させます。

温水設定温度は30℃にて。太陽熱のみで、室内環境がどの程度の温度になるのか実験なのです。

 

このような世の中事情ですので、予定していた3/6の見学会は中止とさせていただきました。

ただし、3/6は完了検査その他で私が現場に居りますので、ご希望があれば内覧可能です。

ご希望の方は、直接塩原の携帯にご連絡ください。(090-1121-3993 夜間電話してもらったほうがつながりやすい。夜間:19:00~24:00(笑)はい。夜型人間なので製図してます)

自然エネルギーの利用を本気で取り組みたい方にぜひご覧いただきたい入魂の1棟です^^

2020.2.29 Rebron塩原(この家の設計、現場管理を担当)

 

 

千曲市S様邸、内装しっくいはじまる

IMG_0050-1長野市中越の完成見学会の初日が終了~♬

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました<(_ _)>

カレンダーも1枚めくられいよいよ節分。

「春、遠からじ」ですね^^

 

一方千曲市中・S様キューワン住宅は外壁の左官工事が始まりました。

防水透湿シートの上に、ラス網が張られた、窓廻りの様子です。

最終的に左官職人(プロ)による西洋しっくい左官仕上げとなりますが、

かなり手間のかかるステップを踏んでいることを実は多くの方は知らないハズ。

 

IMG_0049-1ラス網は、タッカーとかステップルなどと呼ばれる、いわばホッチキスの針のような形で留めつけれます。

このアミアミに絡みつくようにモルタルが塗られ、やがて固まり、しっくいの下地となるわけです。

しっくい壁といっても実は2~3㎜の厚さなんです。

その下には12~15㎜厚のモルタルがあるのです。

モルタルはセメントと砂と水の混合物です。

ちなみにモルタルに砂利を加えたものがコンクリートです。

さらに、コンクリートの中に鉄の棒をいれた状態のものが鉄筋コンクリートです。

IMG_0047どこからどこを撮影した写真か分かりますか?

そう、建物の角を、地面から写したものです。

蟻が見上げるとこんな感じか。

何事も角が大事ですから、ピンと糸を張ってモルタルを塗る際のガイドにするのです。

 

IMG_9402昔の建物で、しっくいが剥がれ落ちているのを見かけたことがありませんか?

日本では基本的にしっくいは真っ平に近い状態で仕上げることが標準です。

対して欧米はランダムにコテムラをつけて仕上げます。

外国の人が日本に来て、真っ平らなしっくい壁を見ると、「アンビリーバボ。グレイト!」と唸るそうです。

この画像ではしっくいの下地には土壁が用いられています。

しっくいは壁の防水性能を高め、耐火・防火の意味でも有効です。

断熱材が普及する以前は、日本の家の壁は基本的に土壁でした。

 

IMG_0038 IMG_0029家の中では頭がボワボワのクロス屋さんが、しっくい内装の下地となる紙クロスをはっています。

紙クロスはこのところようやく日本にも普及しつつありますが、まだまだビニールクロスの方が圧倒的に多いはずです。

この下地用の紙クロスでも十分内装としてみれそうですが、この上にしっくいを刷毛とローラーを使って塗装してゆきます。

しっくいをコテを使ってヌリカベにする場合も下地は紙クロスでOK。

体力に自信のある方はぜひチャレンジしてみてください。

 

IMG_0059頭ボワボワのクロス屋さん=通称しんちゃんは、趣味が釣りで、

彼の商用車はご覧の通り。

みわたせば、「趣味は釣り」という職人さんのなんと多いことか。

ちなみに、わたくし塩原は性格が非常にせっかちなので、釣りには全く興味が湧きません。

でも小学生のころ、よく兄に連れられて、近くの川でウグイとかアカウオ(?)なんかを釣りに行った記憶がかすかにあります。

どちらかというと、針、おもり、リール、糸、ルアーなどの道具を収集し、道具箱のなかにきれいに並べ保管するのが好きだったように思います。

 

IMG_0064しんちゃんはルアー好きのようで、いくつかきれいに保管されたルアー箱を見せてくれました。

これこれ、シオハラ少年もこんな感じ(笑)

聞けば個人で年に1個だけルアーを作ってネット販売をしている人もいて、

これがものすごく良く釣れてバカ売れしているらしい。

魚の気持ちになって、サカナ君がよだれを垂らすような色・形、泳ぎ方、誘い方・・・。

ルアーのデザインは、かなり奥が深そうです。

 

IMG_9867IMG_9861紙クロスが張られたところからはDIYしっくい塗装がはじまりました。

最初に床や巾木、窓廻りにはみ出ないように養生します。

実はこの養生が、しっくい塗装作業全体の半分以上を占めています。

養生の仕方、しっくいの練り方、道具の使い方などのレクチャーを行い、

ここから約1か月、建築主のSさんには頑張ってもらうしかありません!

クロス屋さんには釣りを楽しむのはよいですが、

このお二人に追いつかれないよう泳ぎ(逃げ)切ってください!

2020.2.1 Reborn塩原

 

 

長野市中越・9回裏1アウト

IMG_97252/1~2で完成見学会を開催させていただく新築住宅が、

「あとふたり」になりました^^

5.5間×3.0間の総二階。

凸凹がとても少ないシンプルな切妻屋根。

吹抜やポーチ、バルコニーは床面積算入せず、延床面積はちょうど30坪(100㎡)です。

ファーストプランは片流れ屋根のBOX状でしたが、切妻屋根に変更しました。

”見学会のお知らせ”はこちら

 

IMG_9755外壁は西洋しっくい。

大阪のイケダコーポレーションが日本では代理店となっている「カルクファサード(クラシックホワイト)」

リボーンでは初採用となりました。作業性や仕上がりの感じ、また今後クラックの発生有無などを観察し、

左官屋さんから直接意見を聞いてOKが出れば、今後は標準仕様にしようと考えています。

しっくいは強アルカリ性で耐火性能も高いので外壁にはうってつけの素材といえますが、

工期が長くなる、仕上がりが均一ではない、クラック発生リスクが高くクレームにつながりやすい、左官職人さんが希少、などの理由で、日本の木造住宅の現場から忘れ去られようとしています。

大手ハウスメーカーやゼネコン、生産性・効率性を重視する大・中堅ビルダーによる採用はほぼゼロなのではないでしょうか。

 

IMG_9743この家(リボーンの木の家)の特徴はなんといってもその高レベルの断熱性能ですが、

無垢の木やしっくいを多用した天然素材の内装、

建築主のこだわりや使い勝手を反映した造作家具、

練られた間取りなど、

手前みそですが、ナカナカのモノを作っているという自負があります。

またDIYを広範囲にわたって推奨しているので、¥コストダウンが相当量図られていますし、

必然、数々のホンモノ職人さんたちと会話を交わし、共に労働をし、とても多くの人々と関わることができます。

 

IMG_9729「みなさん優しくて、とても嬉しいです」

そうおっしゃっていただけるのは、なにより職人さんたちの励みにもなっています。

そしてお互いの手仕事を讃えあい、いよいよ完成を迎える寸前にまできています。

きっと思うようにいかない歯がゆさや、うまくいったときのニヤニヤも体験したことでしょう。

職人さんたちの苦労や技術の高さも隣で見ることができたはずです。

きっとこれからここで始まるご家族の生活も、この工事中の体験や想い出が大きく影響してゆくのでしょうね。

携わった数々の人に感謝し、未来永劫この家をとても大切にしていってくれると思います。

工事は残り建具屋さんと畳屋さん、ふたりだけとなりました。

2020.1.23 Reborn塩原

 

金井邸_200118_0037金井邸_200118_0041IMG_9737

 

 

 

 

 

 

 

 

千曲市キューワン住宅、大工工事が終盤へ。

IMG_9347行って参りました、竹原君のコンサート@松本市。

いやはやスゴイね、彼は。

たった一人、ギター一本、全国津々浦々、今月だけでも12か所へ——。

年末から体調を崩していましたが、グダグダ言ってなんかいられない!

そう思わせてくれるパワーをいただいてまいりました(*’ω’*)

 

IMG_9299Rebornでは現在5棟の新築工事が進行中です。

その一つ千曲市S様邸。

大工工事が終盤を迎えています。

断熱工事が終わった室内は気温13~15℃くらいでしょうか。

小さな電熱ヒーターが各階に一台、ナカソネ大工持ち込みで設置されており、

軽作業をする場所としてはすこぶる快適です。

工事用の電灯や電気工具からも多少なりとも熱が出ています。

作業中の職人さんらの人体からも当然熱がでています。

Q1.0住宅だとほんの少しの発熱体でもかなり暖房として貢献していることが実感できます。

 

IMG_9329現場はご覧のようにベールに包まれているわけですが、

家の中では3月上旬の完成に向けて着々と工事が進められています。

それにしても今シーズンの冬はとても気温が高い。

別の現場では、昨日・本日と、採暖養生なしで外壁のしっくい左官工事を行うことができました。

そうそう、

2/1(土)、2(日)で長野市中越で完成見学会を開催する運びとなりました。

詳しくは後日発表いたしますが、もちろんキューワン住宅です。

nakagoe延床面積30坪の総2階。

トリプルガラス入り樹脂サッシの採用で、30坪と小ぶりながらUa値=0.28は立派。

ちなみに延べ床面積が大きいほど、Ua値は数字上良くでます。

これは全体の断熱面積に対する窓の面積割合が小さくなることが要因です。

暖房は1階と2階にそれぞれ壁掛けエアコンが1台ずつとしており、

「厳冬期、Q1.0住宅ではエアコンでどの程度の快適性が得られるのか」

という検証を行うことができる貴重な機会です。

昨今、高断熱高気密住宅に関する情報があふれていますので、「暖房はなにがよいのか?」という点にまで建築主は調べています。

数字上の検証は当然できますが、最後に残るのはナマ体験。これに勝る検証は他にありません。

しかも厳冬期の2月上旬。

ドカ雪が降ってしまえば事前の準備もすべてパーになりますから、開催する工務店側からすると相当にビビりますが、

キューワン住宅の真価は厳寒期の1~2月にあるわけですから、このチャンスを活かさない手はありません。

ぜひご興味のある方はスケジューリングしておいてください。

 

IMG_9335話は戻って千曲市の現場。

軒の出が深く、軒天井にパインを貼っています。

ごたぶんに漏れず今回も塗装は建築主にて行ってもらっています。

ヘルメット・安全帯を貸し出して、寒風の中、刷毛(はけ)で2回塗り。

Sさんがチョイスした塗料はキシラデコール・やすらぎ=クリアー。

次回足場を設営しての再塗装は25~30年後を想定しています。

しっかり、塗り残しがないよう、頑張ってください!

ちなみに軒裏は直射日光が当たりませんので、このように木で仕上げてもらっても腐ってしまうことはありません。

外壁はこの後、本職の左官屋さんが乗り込んできて、西洋しっくい左官仕上げとなります。

天気がどうなるか?

この時期は最終的に天気次第で工事工程が決まってしまいます。

竹原君、明日は富山です。

 

2020.1.11 Reborn塩原

 

小布施町・キューワン住宅竣工!

御代田町Y様邸竣工

IMG_8657遂に完成!

御代田町Y様邸。施工:坂田木材さんです。

土蔵と庭木を残し、旧家を解体。2年がかりの壮大な建て替え新築、大事業です。

先代が大事に手入れをしてきた松の木と違和感のない外観を、というリクエストがありましたね。

外壁にグラスウール付加断熱を施したQ1.0住宅仕様です。

 

IMG_8677 IMG_8685YKKAPのAPW330、真空トリプルガラスが採用され、

出窓風の窓からの眺望が美しい。

この数時間後、積雪となりましたが、北に浅間山をのぞむ立地。

この時点で(12/22)冠雪はありませんでした。

室内はパネルヒーターによる輻射熱の暖房。

とてもマイルドで暖房感がありません。

 

IMG_8673材木屋さんらしく、木がふんだんに。床、天井、手すり、階段にさまざまな樹種の無垢材が使用されています。

ぱっと見ただけでも、ひのき、さわら、すぎ、けやき、なら、べいすぎ、たもなどが使われていました。

 

IMG_8658Yさん、竣工おめでとうございます^^

以前の家は相当な寒さで、暖房コストがもう勘定できないほどだったかと思いますが、

今度の家は現在我々が持ち合わせている技術がぎゅっと詰め込まれています。

耐震性、断熱性、耐久性、意匠性、施工・仕上がり、どれもかなりのハイレベルだと自負しております。

ご家族みなさんが、健やかで安全、冬でも朝起きが苦にならない生活が送れるかと思います。

いつかお子さんにも引き継げるよう、大切にしていってください。

 

IMG_8902ところで小布施町のRebornのQ1.0新築住宅が本日竣工いたしました。

明日より3日間にわたり、ご予約の方限定で見学会を開催させていただきます。

本日夕方18:00頃よりパネルヒーターによる暖房が開始されました。

安定した暖かさになるまでには1週間ほどかかりますが、明らかに外気温とは異なるヌクヌクの環境を一人掃除しながら体感して参りました。あさってには完了検査、28(土)には無事お引渡しとなろうかと思います。

関係業者の皆さんには年末で何かとせわしない中、こうしてきっちり仕上げていただき、感謝の念にたえません。

また工事途中に台風19号の影響で労務、資材共にたいへんなことになりましたが、

こうして無事完成を迎えられたこと、とてもとっても嬉しく思います^^

2019.12.24 Reborn塩原

 

松本市野溝Q1.0住宅 中盤

IMG_8218松本市野溝Q1.0(キューワン)住宅レポ。

大きな欅とともに子供達がすくすくと育つ(はずの)家です。

欅は隣地側にあるのですが・・・(笑)

建築主Kさんによる週末DIY塗装も始まりました。

陽当たり・通風ともに最高の好立地で、基本設計段階では日射利用を意識した、いわゆるパッシブハウスを目指しました。

開口部に超お金がかかるドイツ基準のパッシブハウスには到底ならないのですが、現時点でReborn-パッシブの代表的モデルとなるはずです。

巷でもたまに耳にする(?)パッシブハウスですが、建築実務者でも正しく理解している人は少ないはずです。

そもそも設計段階で、冷暖房エネルギーの燃費計算をしている設計者がどれほどいるのか?

IMG_8196データ改ざん事件が起きるほど熾烈な自動車業界。

各社血眼になって燃費を競っています。いや、もはや収束しているか。

燃費は当然お財布に影響し、ひいては家計にも響きますから、

車を購入検討する際の大事なモノサシです。

車よりもはるかに大きなエネルギーを必要とする住宅ですが、残念ながら前もって燃費を提示してくれる業者は非常に稀だと聞いています。

建築主の要望や予算を十分に把握し、役所や現場に行き、敷地に対して建物をどう配置するのか、外観デザインをどうするか、間取りを考え、断熱材の仕様や厚さを仮設定し、正しい燃費計算を行い、構造計算もし、、、

あ~、確かに建築士の作業量ってハンパありません。

IMG_8389これではなかなか燃費計算までたどり着けない・・・。

燃費計算しない、できない建築士の多くはその膨大な作業量に負けているのではないでしょうか?

断熱の力はUa値というモノサシで測ることができます。建物が外に触れている面の1m×1mの部分をくりぬき、

ここからいったいどのくらいの熱が逃げているのか、その平均値がUa値です。

これがもとになり、換気による熱のにげをも考慮したのがQ値。

まずはここまでは必ず設計段階で求めなければ出場資格がないのも同然です。

そしてその先にあるのが日射の影響を数値化するところ。

窓の大きさ、方位、ガラスの種類などを検討することになります。

ざっくりですが、この日射をどう建物にいかすのか、それが「パッシブ」という言葉の意味だと考えてください。

48522ところで天窓を壁に付けることができるってご存知でした?

VELUX(ベルックス)という天窓メーカーでは、カタログに小さな字で、「壁垂直付けにする場合はお問い合わせください」って書いてあるんですよね。

昔はカタログに施工事例なんかも載っていたんですがね。いつのころから賄いメニューのような扱いに。

階段や洗面化粧台の上など、手が届かないけど絶対に開閉させたい、ってところに有効だと思います。

VELUXの電動タイプ天窓は、雨降りセンサー搭載で、雨が降ると勝手にしまったり、スマートフォンのようなリモコンをつかって、あらかじめメモリーさせたパターンでタイマー開閉させたりと、ちょっと面白い。それなのに意外と安価。

ここ数年採用がありませんでしたが、久しぶりにVELUXを垂直に北側壁面につけてみました。夏の通風=排熱ねらいです。

 

IMG_8386この日は第三者機関による防水・金物検査がありました。

外壁をグラスウールで付加断熱する住宅はほとんど見る機会がないらしく、検査員の方より質問責めにあいます(笑)

検査員の方はあくまでマニュアルに基づいて検査をおこなっている様子ですが、当然マニュアルに載っていない技術もあるわけで、

省エネを図る住宅建築技術は日進月歩です。

でき得ればマニュアルもどんどん更新していただきたいと思います。

少なくとも1年に1回程度はね。検査員の方は1級建築士の方が多いので、理屈さえ理解してもらえれば検査は合格となるのですが、

「おえ~、もっと雑誌とか専門誌で勉強したり、情報量増やしてくれよ~」という検査員の方がいらっしゃるのもまた事実。

 

IMG_8387Q1.0住宅の考え方が一般に評価されるのはまだまだ数十年かかるのかもしれません。

それでもリボーンは地道に、「全棟キューワン」、「全棟補助金ゲット」を掲げ、来年以降も突進して参りたいと思います。

今年は8棟の新築Q1.0住宅を手掛けることができました。

自分でもよくこの膨大な作業量をこなすことができたと感心しています(笑)

規格プランによる設計作業量縮小、打合せ前の施主予習用動画の作成、納まりの標準化、使用材料の定番化、現場で作業にあたる職人さんのレギュラー化なくしてはできなかったと思います。

今年もあと2週間。年末年始休業は12/29~1/6と一般の企業より1日だけ多く休みをいただきます。

 

2019.12.17 Reborn塩原