メンテナンス日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

Ua値だけでは燃料費はわかるまい

阪神淡路大震災から24年の月日が流れました。

犠牲者が6000人を超える未曾有の大震災でしたが、あの時を境に、日本列島では巨大地震が相次いで起きています。

今年もRebornでは、新築の全棟を耐震等級3を目指し、1棟でも多くの耐震性の低い既存住宅をリ・ボーンしてゆきたいと考えています。

 

CIAW8512さて、これからが冬本番となるはずですが、長野市は現在雨が降っています。

夜半には雪になる感じですが、今年は暖冬と言っていいでしょう。ありがたいことです。

しかしながら、「我が家が寒すぎる、何とかしてほしい」というお問い合わせを年始から毎日のようにいただいております。

遠方の方も多く、岡山県、三重県、埼玉県の方からも。どの方々も「うちはなぜ寒いのか?」とネット検索して、このブログを見てお問い合わせいただいています。

長野市内の方もいらっしゃいました。

Ua値は省エネ基準を上回っており、温水パネルヒーターを主暖房として備えていますが、気温が15~16℃程度までしか上がらず、温水ボイラーの熱源である灯油が1か月で500㍑を超えているそうです。お近くの方でもあったので、通勤途中にお邪魔してサーモグラフィーで室内の表面温度を測ってきました。

 

LLCC1015前出の画像で、パネルヒーターの表面温度は46.2℃でした。もちろん連続運転です。

温水ボイラーの設定温度は50℃、朝9時で外気温は2℃でした。

問題はサッシと外壁の表面温度です。設計図によれば、外壁にはグラスウール16K品が100㎜厚で充填されているハズ。

石膏ボード+ビニールクロスの表面温度は16.7℃。

パネルヒーターの近所ですから、ここは20℃は超えてもらいところ。

パネルヒーター表面との温度差が30℃もあります。

壁面を20℃以上にするには、おそらく60℃以上の温水が必要になることでしょう。

ボイラー自体は80℃の温水をつくることができるようですが、やけどしますよ、80℃は…。

おそらくサッシや外壁からグイグイと熱が逃げて行っているのでしょう。

逃げる熱量と発生させる熱量の綱引き合戦。

残念ながら完全に”外側”が勝ちのようです。

DAPB5923サッシはどこもかしこも10℃を切っています。

メーカーのカタログにはきっぱりと「断熱型」とうたっていますが、枠はアルミ、ガラスはペアガラス。残念です。

低いところは5℃前後、平均的にはこの画像にあるように8~9℃といったところです。

こうなるとサッシとパネルヒーターとの温度差が40℃を超えています。

おさらいではありますが、人間が感じる温度は、気温ではなく体感温度でした。

体感温度は、着衣量や風があるかないかでも変わりますが、基本的には「囲われている面(壁、床、天井、窓)の表面温度の平均」でした。

サイコロのような立方体をイメージしてみてください。

一番表面積が多いのは外壁です。床と天井はおおよそ同じ面積。

そこに局所的ではありますが一番低温となるサッシが存在。体感温度をグッと下げることになります。

 

GDHM3836特にサッシの下の角、ここが最も温度が上がりにくいところです。

そう、しばしば結露しているところですから直観的に分かりますよね。

お問い合わせでよくある話の一つに、「お風呂と洗面脱衣室が寒い」という嘆き。

両室ともに一般的に北側に配され、日光が当たりません。

そこで私は問います。「お風呂か脱衣室に暖房器具はありますか?」

意外とないことが多いんですね、世の中は。

直射日光が射さない場所では、熱源がなければ暖かくなるはずがないのです。このお宅では立派なパネルヒーターがありましたが・・・。

 

MXCG7457玄関ドアも要注意。入口下部が5℃になっており隙間もたくさんありました。

省エネ基準以下で作られたこの家(Ua値は0.7)、燃費計算ソフトQPEXで計算すると、年間暖房用消費エネルギーが2000㍑(全館20℃設定)を超えました。

36坪という標準的な規模で、特に施工不良はありません。ですから1か月で500㍑は妥当だとも思うのです。

悲しいことではありますが、これが高断熱・高気密を謳歌している住宅業界の実態なのです。

 

 

Ua値を基準値以下にはする

→燃費は設計段階で気にしない・求めない

→デザインを優先する

→設計が終了し、工事が始まる

→施工不良なく工事は完了・引き渡しを受ける

→思ったほど暖かくない・温度が上がらない

→とてつもない灯油代や電気代にびっくり( ゚Д゚)

 

2020年、義務化になる予定だった「省エネ基準の義務化」が見送られました。

また一歩後退です泣

ちなみに、新築後の初年度は、冬季、暖房によって建物が持っている水分が乾く作用があるため、求めた燃費計算よりも20%程多くエネルギーを消費するはずです。

また、換気の風量の影響も大きく、隙間がほとんどない(C=1.0以下)であることが前提となっており、さらに設定温度を1℃上げただけで燃料需要が13~14%上昇します。

それともう一つ。

ガラスが結露するからといって室内暖房器具の設定温度を上げている方がけっこういらっしゃるようです。

それって完全に逆効果ですからね。結露は温度差によって生じるんでした。ですから気温が高ければ高いほどガラス(アルミサッシ枠)との温度差が大きくなり、結露しやすくなるんです。

なんか知恵袋っぽい口調になってしまいました。いかんいかん。

 

2019.1.17 Reborn塩原

松代・キューワン住宅新築 完成

DSC_8253暮れなずむ2018年、そして平成。

年内最後の引き渡しは、長野市松代町。

工事期間約5か月、ようやく完成の時を迎えました。

建築主のCさんとお出会いは、現在住んでいる借家のインスペクションでした。

 

「この借家を中古住宅として購入すべきかどうか」

「中古住宅として、提示されている金額は妥当か」

「リフォームするとしたら何から手を付ければいいのか」

そんなご相談をいただいたことがきっかけでした。

DSC_8257あいにくその物件は地盤の不同沈下があり、基礎の割れにより床も傾斜していました。

断熱も皆無で冬はとても寒い。屋根、外壁も相当傷んでおり劣化対策もかなりの費用が見込まれました。

ご希望の要件をすべて盛り込んだリフォーム概算費用は2000万円を超えるもので、中古住宅としての販売希望金額を合わせると3000万ちかくに。

Cさんの年齢からすると借り入れは3000万以下にしたいところ。

土地購入+建物新築(キューワン住宅)ができないかを模索する方向になりました。

 

規格PLANそんな時ご提案した35坪定型PLAN。

Q1.0住宅をもっとお求めやすくする一つの方法です。

PLANは変更が出来ません、基本的に。

設計費や現場管理費を抑えることにより、また仕様を固定化することにより達成できるこの金額。

前年完成引き渡しした同PLANの家を訪問し、実際の広さや素材を確認。

あとはこのPLANに見合う土地を探すのみとなりました。

 

IMG_7508そんな折、偶然湧いて出た東側道路の整形地。

土地+建物(税込み2246)+その他諸経費を含んでも3000万を切れそうです^^

工務店支援の地域型住宅グリーン化事業の補助金もナイスタイミングで転がり込んできました。

”あとは決断するのみ!”

あまりにとんとん拍子に事が運び、Cさんはきっと

「こんなにうまい話しがあるはずがない。なにかハメられているのでは?」

といった感情になったんではないでしょうか。

家を建てる行為・条件は千差万別ですが、あまりにうまく事が進むと、かえって決断(ふんぎり)がつかなくなるというもの。わかるな~(‘ω’)

 

DSC_8307親御さんからの反対も若干あったそうですが、

数週間後Cさんは思い切って私にすべてを委ねてくださいました。

地鎮祭を行う頃には、反対していた親御さんも協力的に、工事中もおおいにバックアップしてくださいました。

この2018年12月、Cさんはきっと人生で最も多忙で目まぐるしい日々を過ごしたのではないでしょうか。

やること、やらねばならないこと、がこの1か月間、かなり詰まっていました。

DIYしっくい内装がなかなか進まず、現場で奥さんと冷戦状態に陥ったこともありました。

年内の完成はやっぱり駄目だ、と寂しい口調で相談してくださいました。

 

IMG_9519でもやっぱり年内に完成し、いっこくも早くあの寒い家から脱したい、

寒い家に帰るたびに自分を鼓舞してきたのではないでしょうか。

1階のリビングに設けられた大きな窓からは、こんなにも燦燦と陽が差し込んでいますよ^^

南に面する窓は日射を採り入れる方向でペアガラスですが、ほかの面はお約束通りに全部トリプルガラスですよ。

今日から暖房(パネルヒーター)も運転させましたが、いい感じにあったかくなってきましたよ。

頑張った甲斐があって、ギリギリでしたが、明日お引渡しできそうです(^^♪

 

IMG_9521リビングテレビ台&水平スリットアクセント壁もいい感じになってます^^

子供たちが奇声を上げて飛び乗るのを見越してつっかえ棒も入れておきましたよ♪

思う存分この家に入って喜びを爆発させてほしい。

ここ数か月間というもの、どこにも家族で出かけることが出来ず、子供は子供なりにストレスを感じていたことでしょう。

「もうすぐだから我慢してね」って、夜中に会社から帰って寝顔を覗いたんでしょうね。

とーちゃん、かーちゃん、よくやったぞ!

君たちがこの家に初めて入り、走り回って、フローリングの上で泳ぎまわるのを見て、「こら!」って笑顔で叱られると思うけど、そんな姿をおじさんは期待しています(笑)

 

建築前、同PLANの住宅を快く見せてくださったSさん、そしていつものレギュラー職人のみなさん、このプロジェクトに関係してくださいました関係者のみなさま、

おかげさまでCさんは大喜びです^^

ご協力まことにありがとうございました。

 

そしてこのブログを閲覧いただいているみなさん、一年間誠にありがとうございました。

来年も引き続きたくさんの家づくり情報をお届けしたいと思っておりますので、Rebornのブログをどうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

来年はもっと情報発信をすべく、今年はほぼ放置していたマイベストプロ信州のコラムへも積極的に投稿してゆきたいと考えております。

年内営業は 28日まで。年明けは1/7より営業いたします。

皆さまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

2018.12.27 Reborn塩原



 

 



 

 

 

 

栃木県10年点検

DSC_6360栃木県鹿沼市、OB宅の10年点検で訪問しました。

あやぁ~、それにしても暖かい!(11/25)

北関東道がつながってアクセス性向上。最寄りは都賀I.C.。約三時間でこんなに気候が違うんですから、

人口減少・空き家増大時代、複数の家を持つ、あるいは数人の仲間でシェアするというのもあり得るかもしれません。

カネ勾配のPOST&BEAM 丸太は茶褐色に変色し、威風堂々の構え。

お庭も整備されており、オーナーさんが家を大事にしている様子に感動さえ覚えます。

 

DSC_0038こちらが10年前の完成直後の写真。

「経年変化」って一言では片付けられない変貌ぶり。

だからと言って腐ってるとか、カビてるわけじゃありません。

ここまで構造を表しにしてしまう造り方は、周囲を見回しても皆無です。

構造躯体がそのままデザインになる、

私はそのことをログハウスで学んだように思います。

 

DSC_6343DSCF6840屋根は10年前の当時からディプロマットを標準採用していました。

天窓から頭を出しその様子を観察しましたが、ほとんどそのままと言ってよいと思います。

やっぱりこれはかなりお買い得商品なのではないだろうか。

カネ勾配(45°の角度)の屋根は、こうやって覗いてみてもモゾっとします。

話はそれますが、人間はなぜ高いところに立つとお〇りの穴のあたりがモゾっとするのでしょうか?

塩原の勝手な説:脳内の危険センサーが反応し、おしり(ア、イッチャッタ)が痒くなることで触りたくなる、手が回る、そしてしゃがむ。そうして体の重心が低くなるように反射神経的に体を制御しているのではあるまいか?

答えはないのかもしれないが、研究している人はきっといるはず。もし知っている人がいればぜひ教えてほしい。

 

DSC_6355話もとい。

ログハウスはちょっとした「あそび」があるのもいいですね。

方杖(ほうづえ)と言いますが、構造的な意味があるものの、かなり有効なデザインアイテムになっています。

ちょこっと切り欠きしたり、アーチつけたり。

ま、この辺りはセンスといえばセンスなのですが、「これをつくる人に任せる」という信頼関係がないとできません。

カシッと図面に書かれて「これつくって!」ってやるとなんとも味気ないものになるものです。

 

DSCF6842ユニットバスの上の24時間換気扇の掃除をしようと、点検口から身をのり入れるオーナーSさん。

相当マメな方なのですが、年一ペースでお願いしている換気扇ファンの掃除は2年ぶり。

どうもやはり日々の生活に追われ、休みの日は行事やら子供の部活やらで忙しく、換気扇の掃除なんて忘れて当然。

私のお客様で第1種換気扇を使われている方は数人しかいませんが、皆さんちゃんとフィルター掃除してくれてるんだろうか?

先週、東京ビッグサイトで、換気扇ダクト内のお掃除ロボットの展示ブースがありましたので、興味津々、開発担当の方に話を聞いてきました。

ダクト配管の中はいまのところ実質掃除ができません。ロボット技術大国(?アヤシイ)の日本なのでいずれそうした狭小ダクトや配管のお掃除システムが開発されるだろうとは思っていましたが、正直がっかり。動き方、スピード、操作性、どれもまだ実用レベルにありません。大丈夫か!?福島原発の処理は!?

工業用ロボット開発で先進的だと言われている私の母校=千葉工業大学よ。もっと頑張り給え!

DSC_6354-1五年前に増築した木のカーポートもいい感じになってました。

少しかすれたスカイブルーにディプロマットカフェ色。

ステンシルや英字の小看板なども施されていました。

ところで5年という時間は、

乳児を少女に、

ボクを青年に、

お兄さんをおじさんに変えるすごい力があるようです。

今回もまだ45cm角の床下点検口より、床下に潜ることができました。まだ大丈夫!(笑)

2018.11.27 Reborn塩原

 

水切り

IMG_8212いつから冬って呼んでいいんでしょうか。来年のカレンダーが届きました。

そろそろ最低気温は氷点下に。

忘年会もボチボチ始まっている様子です。

寒冷地に暮らすみなさん、そろそろ外水道の不凍栓を閉めましょう(^^♪

フロントガラスはもうすぐ凍ることでしょう。タイヤ交換も急がねば。気持ちばかりが焦ってくる今日この頃です。

さて今回は「水切り」の話。

住宅では一般的に土台付近に水切りと呼ばれる部材がついています。これがどんな役割があるのか、

分かっているようでわかっていない、7年前の塩原が担当した松本市のY様邸。ベランダの外壁がけっこう汚れています泣

 

IMG_8207もう少し寄りました。ベランダ(バルコニー)は露天下にあり、その手摺壁はつねに風雨にさらされています。

この壁がかなり汚れており何とかしてほしいとのご依頼が。

訪問セールスの塗装業者さんからは再塗装を勧められたそうですが、それでは抜本的解決にならないだろうとメールをいただきました。

この汚れの出発点となっているところには「ボーダー」と呼ばれるタイル状に御影石が張ってあります。

しっくい外壁面から約1cmほど凸となっており、日常のホコリやすすがこの凸部にたまってゆき、雨が降った時に壁を伝わっている様子。

つまるところ水が「キレテナーイ」んです・。・

IMG_8179目立たぬように、なるべく同じ幅になるような水切りを検索。

「あった!(^^)/」

後付けですが、これをつければ切れるはず。

そう提案して差し上げました。

しっくいは上塗りをして汚れを隠します。

 

DSC_5666-1DSC_5052こんな感じになりました。

違和感ないように感じますが、みなさんどうでしょうか。

これで水が切れて壁が汚れなくなることを期待しています。

教訓:「外壁を美しく保つためには、水が切れる仕組みはかなり大事」

 

カレンダー欲しい方、無料でお送りします。

ホームページの「お問い合わせ」ボタンから、お名前・送り先・電話番号をお書き添えの上メールくださいませ。

2018.11.15  Reborn塩原

 

福井県20年点検withナカソネ

DSC_5478ナカソネと共に福井県に行って来ました!

前職工務店で建てたお宅の20年点検です。

自他ともに認める雨男ナカソネの同行にも関わらずご覧の快晴に!!

まさに秋晴れといった感じで、長野市よりは5℃ちかく暖かかったでしょうか、久しぶりに現場で汗をかきました。

あ、いえ、気持ちのいい汗ということです(笑)

 

DSC_5483過去2、3度再塗装を施したとのことですが、見てくださいこのいい感じ板壁

いまだこれ以上の外壁はなかなかないのではないのだろうかと感じているウエスタンレッドシーダー荒仕上=チャンネルシーダー。

8m×8m、8寸勾配のシンプル切妻屋根のポスト&ビームです。

この家の建て方工事に私も行ったのを今でもはっきり覚えています。

20年前といえば私は25歳だったはずですが、ついこの間のような気がします。

ちょうどこの家の上棟の1か月前にナカソネはこの世に誕生しました。オソロシイことです(*_*)

 

DSC_002910年点検、いまから10年前の写真を発見しました。

経年による変色が進んだことが良くわかります。

平日にも関わらずお休みをとっていただきお立合いいただいたオーナーのSさんによれば、

この辺りも相当に過疎化が進んでおり、4人に3人は65歳以上の高齢者なんだそう。

若い人が後継せずに空き家ばかりなんだそうです。

確かに点検作業中、ほとんど人通りもなく、子供の声も聞こえず、穏やかな小春日和でしたが、なんとなくうら寂しい、そんな気配でした。

 

DSC_002610年前の写真をもう少し紐解きます。

これは通し柱直下の土台の様子。当時土台は米松丸太を使用しており、ご覧のようにあらわしで、かつ雨水を受けるように10cmほど飛び出ていました。

温暖地を中心に、あちこちのお宅でこの部分が腐ってきてしまうという報告がなされ、Sさんのお宅もこの直後に、土台を板金で覆う作業を行いました。

ログハウス(ポスト&ビーム)工法では当時、どの会社もこういう風になっていたと記憶していますが、温暖地や住宅街にポスト&ビーム工法のこうした家が進出し、

寒冷地メインの山小屋としての建物と、温暖地の一般住宅としての建物とのギャップが、さまざまな改善点を教えてくれました。

 

IMG_2020オーナーSさんのご理解のもと、こんな風に改善しています。

土台は付け土台とし、板材で真の土台を覆っています。

また勾配付の水切り板金をかぶせています。

水切りは、外壁に対して立ち上げることが必要なので、

外壁の下部5cm程をカットし、水切りに対しタイベック防水シートをかぶせ、

見切り板で処理しています。

一言で言ってしまえば、工務店の未熟さを、作り手も建築主も理解・協力して早期カイゼンした、

ということになるのですが、本当はこうした処置をすべての対象物件で行うべきではなかったかと反省しています。

もしこの記事を読んで、「うちはやってない」という方がいらっしゃれば、塩原までご一報ください。

 

DSC_5509さて、20年間いまだ再塗装をしたことがないというガルバリウム鋼板も、ナカソネに支えられた2連はしごでチェック。

もともとは濃いグリーンでしたが、だいぶ塗装がとんで白っぽくなっています。

Sさんは再塗装をそろそろ、というお気持ちでしたが、私の見解ではダイジョウブ判定をしました。

急こう配で雪止めのない屋根はここまできれいか、という感想をもちました。

錆びているところがまったくないのです。

ガルバリウム鋼板は寿命30年といわれています。外壁レッドシーダーもいい感じです。

ならばあと10年後に足場を掛けて、外壁塗装(しないかも?)&屋根の葺き替えあるいはカバー工法による新屋根葺きという手もあり得るのではないかと思います。

DSC_5481悲しいことですが、統計によれば日本の住宅寿命は25年と言われています。

これは先進国のなかでは圧倒的に短い、短すぎる寿命年数です。

日本人は家のメンテナンスをしない、いったん建てたら手を加えず、少々の不具合が発生したら建て替える、ということに慣れてきてしまっています。

最近は「長期優良住宅」という国の施工基準も整備され、30年間点検を定期的に行い、維持管理を前提とした長寿命住宅を推進していますが、

きちんとメンテナンスをされていれば30年どころか50年、いや100年近くもつものだと思います。

その第一歩としては、やはり専門家による点検、そして不具合がある場合は早期修繕に尽きると考えています。

そのために建物のオーナーさんは、最低でも月に1万円、できれば2万円の積み立て金を行うべきだと思います。

ナカソネは自身の結婚式に向けて、月¥3000の積み立てを行っているんだとか。

何事もお金がかかるものですね。

あの時はおさな子だった彼らが、いつの間にか大学生に。現在は親元を離れ大学生なんだそうです。

いつかこの家を継ぎ、この地に根付いてもらいたいものだ、

ハタチのナカソネを脇に、助手席でぼんやり大学生になった彼らの姿を想像し、そんなことを考えていた。

 

2018.11.8 Reborn塩原

 

 

秋の軽井沢

IMG_9106この1週間で見事な彩をみせている軽井沢へ行って参りました。

これこそが真のゴールデンタイム。

リノベーション工事中の現場へ玄関ドアを届けるとともに、現場の進捗確認。

となり町の御代田であらたに来年のプロジェクトのための下見を行い、この日はもう一つ大事な用件がありました。

 

DSC_5069-110年前、前職の工務店で建てたAさんとのお別れです泣

ここ数年闘病生活を送っていたご主人に先立たれ、

わけあってこの家を手放すことになり、ついに、ついに買い手がついてしまいました。

最後書類の受け渡しを行うために来軽され、亡きご主人のこと、いろいろあったこの10年間のことなどを雑談しながら、

「じゃ、また(‘ω’)ノ」

なんて別れ際に言ってしまいましたが、少し後悔しながら帰路につきました。

 

DSC_003910年という月日は私にとって、あまりにも早くかつ激動の日々でした。

この間、この家は確かに経年変化を遂げ、味わいを増し熟成されたと言えるでしょう。

無垢の木の家は10年でこうなる、カッケーなー(*´з`)

そんな目でこの写真を見ることができるでしょうか。

DSC_0006あらたなオーナーさんはいったいどんな方なんだろう?

「いい人に買ってもらってよかった。この家の良さをすぐに分かったみたいで1時間できめちゃった、って」

Aさんはそうおっしゃっていました。

本当はもうこういうこともRebornはやってゆかねばならないのではないだろうか。

 

過ぎゆく月日に、人は歳を重ね、老い、、、。

それでも建物は残ってゆく。

きちんと図面を残す、メンテナンス履歴を記録として残す、将来的な維持管理について理解してもらっておく、

建物をつくる専門家として、そういう当たり前のことをやり続けてゆかなければいけないのだ。

しっかり眼をみつめて、

「ありがとうございました。お元気で。さようなら」

って言ってお別れするべきではなかったか。

2018.10.30 Reborn塩原

 

 

長期優良住宅化リフォームの夜明け

DSC_4661-1“お知らせ”コーナーでも告知しましたが、

11/3()&11/4()に、リノベーション現場の完成見学会を開催いたします。

場所は長野市中氷鉋。ちょうどシャノンさん(樹脂サッシメーカー)のショールームの近所です。

新築住宅の完成見学会は毎週のようにどこかで行われていますが、リフォームの完成見学会となるとあまり開催がないかと思います。

 

DSC_4651-1昨年の同時期も長野市稲田で開催をいたしました。今年はもっとたくさんの方にご覧いただきたく、フリーペーパーのほっとパル11月号に折り込みチラシを入れることとしました!

「長期優良住宅化リフォーム事業・高度省エネ型」という国交省の補助金の交付決定がなされており、その額なんと250万円!!

劣化している部分の修繕と今後の維持管理、耐震性の確保、高度な省エネ(2020年より義務化される現行の省エネ基準よりも20%ダウン)を行うリフォームに対して、まさに高度な補助金(‘ω’)ノ

「ちゃんとあったかい♨」リフォームを目指す方にはうってつけの補助制度です。

 

DSC_4631-1室内は完全に新築同様。いやあるいは新築以上か。

Rebornの新築では標準化している”セルフサービス”のしっくいローラー塗装。

照明がやわらかい!(*´з`)

「え~、コレホントに施主さん(素人)が~!?」

って感じていただけるに違いありません。

床は西南桜節あり品。自然オイルもセルフサービスです(笑)

 

耐震CGこうしたフルリノベーションはどうやって始まってゆくのか?

まずは「インスペクション+耐震診断」からです。

耐震診断は数字だけではまったくイメージがつかめないので、

ちょっと入力は大変ですが、3DのCGでご覧いただくよう心がけています。

やっぱこれを見ていただくと、ドキッとしますよね(*_*)

耐震性は命にかかわる事柄ですから、水廻りリフォーム、劣化補修や省エネ・断熱よりも優先されるべきリフォーム工事となります。

 

補強計画で、どうするのがいいのか?

という展開に当然なりますが、経験的にこの時の提案がその後のリフォームの方向性を決定づけることになります。

リフォーム予算、ランニングコスト、間取り変更、水廻り機器、スケジュールなどかなりの情報を取りまとめて計画を立案することになります。

工法選定、作業手順、優先順位づけ、、、かなり難易度の高い判断を求められます。

これは耐震改修の提案図。間取り変更のご希望を受けて、既存建物が持っている強度を活かしつつ、効率のいい耐震補強の方法を探ります。

 

補強計画書こんな風に比較して見ることができると分かりやすくなります。

省エネ・断熱も論理や数値が大事ですが、耐震は結局数字です。

強さを数値化する作業がすべてだと言ってよいでしょう。

工事をする人にもわかりやすく説明ができないといけません。

リフォームはこのあたり、「どう伝えるか」が非常に難しく重大なこととなります。

 

QPEX燃費計算冷暖房のランニングコストも新築と同様、大切な提案となります。

既存のこの家を、仮に全館暖房するとするととんでもない量の灯油が必要です。2000とか3000㍑という数字もザラになります。

「リフォームするとどうなるのか?」

この重大な質問に、数字でちゃんと示すことができます。

もちろんUa値、Q値、η値も算出されます。

社会全体を俯瞰した場合、その省エネ効果は新築の比ではありません。

莫大な補助金が受けられるこのようなリフォームがなぜ普及しないのか?

名もないミュージシャンならば、まずは路上ライブからか?

 

2018.10.23 Reborn塩原

 

ふかいいリフォーム@長野市稲里町

DSC_3366ようやく作業着を長袖にしました^^

わたくし、普通の方より、ちょっとだけオニクが厚いようです(笑)

6月より工事を行っております、長野市稲里町の大規模リフォームが終盤を迎え、

休日の度にDIY内装を行っているNさんを冷やかしに行って来ました!

夕暮れ時、お腹がすいている頃であります(‘Д’)

 

DSC_3367外壁は樹脂サイディングまだ施工中。

一般的には樹脂サイディングは洋風あるいは北欧風に仕上げる場合に用います。

新築の場合、こういった和風の建物にはなかなか採用されることはないでしょうが、外壁をふかす形で断熱材を付加断熱しているために軽い素材がよく、

かつメンテナンススパンが飛躍的に伸ばせるので、意匠性よりもメンテナンス性を考慮した結果です。

きっとなんともいえない外観になることでしょう^^

 

DSC_2217玄関ドアはごっつ洋風ですね汗^^;

お馴染み、リボーンオリジナル玄関ドアeZドア#01。

ウエスタンレッドシーダーのデコパネル(凸凹)仕様です。

このように玄関先には深い屋根を増築し、ドアが濡れないようにぜひしましょう!

eZドアはガラス入りのものがありませんので。サイドライトとして樹脂サッシを横ならべに配しております。

 

DSC_3392中に入ると、、、

やってますやってます( ^)o(^ )

天井・内壁で500㎡近くあろうかと記憶しています。

すでに1回目のしっくい塗装を終え、2回目塗装に突入していました。

このペースだと今月中には終わってくるでしょう^^

聞けば奥様がマスキングや養生を全部やってくれているのだとか!なんという素晴らしいお方!

夫婦で役割分担、分業制。ご主人Nさんも完全にペースをつかんでいるようで、仕上がりもプロ並みです。

 

DSC_3384内観はまるで新築の様相ですね。

窓周りの枠の奥行きに注目してください。

けっこう壁が厚いんです!

天井にはまだうっすら下地跡が見えなくもない。

2回目を塗装するとこれらのムラがほぼ目立たなくなります。

 

DSC_0152ちなみにこの写真が先ほどと同じ位置からの工事前写真。

窓がずいぶん小さくなってますね。

昭和40年代は布クロスが流行っていたようですね。

寝室にありがちな内装。でっかい天井の照明。ジュータンの床。

既存の窓をできるだけ活かしたかたちで窓の計画をすると現場はスムースです。

 

DSC_3399キッチンはウッドワンが採用されました。

白いレンジフードがなかなかかわゆい感じ。久々に見ました!

昔はカントリー調のログハウスを作っていましたんでたま~に採用されていましたが、最近はほとんどがシルバーですよね。

個人的見解ですが、ふたたびホワイトが”クル”予感がしています。

話は全然変わりますが、NHK教育の「植物に学ぶ生存戦略」っていう番組をご存知ですか?最近ちょっとはまってます(‘_’)

「ねほりんぱほりん」もまた復活するそうで、なによりです^^

【速報】

この大規模リフォームの完成見学会を開催することとなりました!

11/3()、4()の二日間。

大規模リフォーム、リノベーションにご興味のある方は是非ご来場くださいませ。

じっくり相談の方は予約入れてください。じっくり説明します。

2018.10.9 Reborn塩原

 



 

 

 

10年以降の天窓は・・・

14424祝日が実に多い秋ですが、みなさんお出かけしてますか?

実りの秋とは言いますが、我々建築に携わる者としては、なんといっても台風がオソロシイ・・・。

加えて継続的かつ絶対的に地震も恐ろしいわけで、なんとなくソワソワ感がある秋でございます。

先の台風21号によって天窓からの漏水報告が3件ありました。

天窓というのは誠に明るいわけですが、けっこう悲しい出来事もあるので要注意です。

 

14423ジャンジャンというわけではないのですが、このように室内側の枠にシミができます。

直下の床をコップ一杯の水をこぼしたかの如くといった被害状況で、

このような状況の場合、おそらくは外部水切りカバーのビスのゆるみが考えられます。

その場合のメンテナンス指針は以前このブログでも紹介しているので、同様の現象が発生した方はぜひ参考にしてください。

ブログ「VELUX天窓の漏水に関して

 

天窓VELUX私は以前からVELUX(べるっくす)というメーカーの天窓を採用しています。

本社はデンマークですが、日本にもしっかりとした拠点があり、天窓の専門メーカーというのがいい。

業界最長の10年保証をやっているので、安心でしたが、今回雨漏りした3件のお宅すべてが10年以上を経過しており、

「保証対象外」となってしまいました。

実は私の自宅にもVELUXの天窓が1本使われており、10年が経過。すでに補償対象外です泣

消費者としては、「これまで一度も雨漏りしたことがなかったのに、ここに来てか!」

という感情を抱くというもの。

ということは、どのお宅の天窓も時間の経過とともに雨漏りのリスクが高まる、ということか(‘Д’)

う~ん、、、どうする?

天窓VELUX-1 - コピーVELUXさんはメーカーとして保証期間が切れる10年目に、メーカーによる「安心点検工事」を受けていただく方針だそうです。

この工事を受けると、ガラスを抑えているパッキン材を交換し、向こう10年間保証を延長することができます。

気になるのはその費用ですが、屋根勾配や設置場所、室内から点検ができるかなどで一律ではないそうですが、¥40,000~、といった感じです。

お客さんから直接集金せず、あくまで工務店・ハウスメーカーに対して請求するスタイルをとっているようです。

法的には「瑕疵担保履行法」というもので、工務店・ハウスメーカーには、漏水に関して10年間の保証義務があります。

新築住宅の場合、「瑕疵担保責任保険」への加入が義務化されているので、メーカー保証と保険による保証と、ダブル保証となっているわけです。

しかしどちらも10年で切れる。10年の月日は案外早いものですが、連日直射日光にさらされる天窓はその分劣化スピードもそれなりに早いわけで、ある意味時限爆弾のような性質を併せ持っているのだということもできるでしょう。

天窓を採用する場合は、このあたり、「覚悟を決めて」踏み切るしかなさそうです。

 

天窓VELUX-2 - コピー参考にVELUXさんからもらった、10年点検工事の概要をアップしておきます。

(クリックすると拡大します)

おそらく水密パッキンはメーカー品で一般に売っていない物ではあるまいか。

6寸勾配以上の屋根についている場合は、原則足場を準備しないといけないようです。

この辺りも非常に費用負担が重いところ。

やはり天窓にはできるだけ頼らないほうが賢明かもしれませんね。

しかしそうはいっても、排熱用、どうしても真っ暗になっちゃう廊下など、頼らざるを得ない場面もあるんですよねー。

今後は10年以降をどうするかも含めて、設計時にご案内してゆきたいと思います。

※現在のVELUX天窓は外部水切りカバーにビス打ち箇所がありません。改良されています。

2018.9.18 Reborn塩原

 

 

いざ多治見市へ!~15年点検

DSC_1368「もう15年かぁー」

棟梁は○○大工さんだったなーとか、

工事中は梅雨時期で毎日雨でタイヘンダッタナーとか、

左官の外壁の色をお施主さんが喜んでくれたなーとか、

あるいは苦い思い出も(笑)

新築当時のことを思い出しながら、遠路はるばる点検に向かうの、嫌いじゃありません^^

 

DSC_1341「またいつものやつだ」、なんて言わないでください(笑)

こういう工法を何というんでしたっけ?

はいっ、ナカソネ君(新入社員・自称20歳)、答えなさい!

ウォールナット色で、生成り色の左官外壁。

レッドシーダーの腰壁で重心を落とし、6寸勾配のきっぱりとした切妻屋根。

15年経った今が、ある意味最も美しいと感じてしまいました。ウットリ

 

DSC_1344レンズを調整してもっと寄ってみましょう。

そうこのちょっとかすれた感じ( ^)o(^ )

膝のあたりがすり減ってきた履きなれたジーンズのような、

ツバの先がすこしほころんできた帽子のような、

目元に少ししわが増えたような増えてないような原田知世さんのような(笑)

あえて見せませんが、室内は全面パイン板張りで明るいカントリー調。このギャップもまたよろしいわけなのであります。

 

DSC_1343ウッドデッキ+芝生は、ラーメンにシナチクのような相性バッチ軍団です。

窓先に並べた薪や、プランターも絵になります。

1,2、3、4、5、6列分のデッキ床を、6年前にACQ加圧注入材で張り替えました。

築後10年目にして、やっぱり腐るウッドデッキ。

その時のブログがこちら。多治見市10年点検

材種はすぎ。ACQ防腐剤を加圧注入したもので無塗装です。

 

DSC_1345ACQは正式には「マイトレック エーシーキュー」というんですが、銅の成分が入っているそうで、

最初は緑がかっていて、オーナーさんからは「ちょっとこのまんまじゃなあ…汗」、

と気持ちを焦らせるという特性がありますが、

「ダイジョウブデス。コノママスコシホッタラカシテクダサイ」と、なかば強制的に塗装を実施させません。

6年後の今、どうですこの質感、色合い、ワビサビ(^^)/

いいでしょ♪

 

DSC_1376「木の玄関ドアって、まじメンテナンス大変なんでしょ~?」

って、まあ、それはそうなんです、正直。

でもこれを見てください。いいっしょ?

これはもう一生モンですよ、おとっつあん。まさにプライスレス。

これまで何度となくオイル(塗料)を塗り重ねられてきたはずで、なんとも言えない良さがにじみ出ています。

品のいいおじさんのような、おばさんのような・・・。

 

DSC_1377ついでに玄関ポーチの正面のビュー。

珍しいウッドデッキのポーチです。ログハウス界では至って当たり前なんですが。

現代ではタイル、洗い出し、土間コンと、ほぼ無機質材料によるポーチが一般的なんですが、ウッドデッキポーチも捨てたもんじゃないんじゃな~い?

え?名称が長い?じゃあ、今後は”W00d-Deck.Porch”、ってな風に書けばよいのかな。そしたら採用決まるかな?

屋根がかかってさえいれば数十年は余裕でもちますよ。

「この家に住んでる人はきっと木がすきなんだなー。きっとおおらかで優しい人なんだなー」って任意訪問者は感じちゃうから不思議です。

それってけっこう人生メリットじゃないでしょうか?

 

DSCF6399はいはい、わかった、わかった。

そろそろ行ってくるわい。

床下はこんな感じ。季節は食欲の秋ではありますが、まだまだ余裕をもって潜れます^^y

状態いいですね。いうことありません。

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DSCF6401薪ストーブ直下の補強状態。

鉄のパイプは外気導入のための給気口。

この筒の先によく防虫網がついていて、床下ですから誰の目にも触れることなくみっちり目詰まりしていることも珍しくありません泣

ここは大丈夫でした^^

 

DSCF6415天井裏へも潜入。

雨漏りなし。ハチの巣なし。蝙蝠なし。

読めました?この漢字?

垂木は2”×8”材でがっちりとトラス状に組まれ、断熱材は高性能グラスウール16K品でヘタレ、結露など問題は一切ありません。

 

DSCF6412問題があるといえば、この屋根裏へ入るのに、3.5mも高さがあることか。

6尺の脚立では無理で、はしごを使わないといけません。

おまけに断熱フタがついている点検口ですが、パッキン材(EPDM)が密着よすぎて蓋が外れません。

点検口の枠自体を固定しているビスを外してなんとかしましたが、これを簡単に開ける技なんかありませんかね?

あ、室内の様子見せちゃった。

パインが日に焼けて、まことにいい感じなのであります。

2018.9.1 Reborn塩原 (訪問日8.28)