作業日報 | 株式会社Reborn(リボーン)

築後13年目に初めての・・・

IMG_6518群馬県は高崎市へ。

築後13年のT様邸点検作業。

倉庫かなにかの屋根の裏?

いえいえ、エアコンのフィルターです|д゚)

 

IMG_6519実のところは、リビング上の吹抜けの際頂部にあるシーリングファンが故障したとのことで、その交換作業に出向いたのでした。

ついでに、ということで10年点検のような感覚で、いろいろな部位をTさんと見回っておりました。

そんな折、運転中のエアコンがやけにうるさい。

「これってフィルターの掃除してますか?」

って聞くと

「え?なにナニ?」

シーリングファン交換のための、恐怖に満ちた足場の設営と同時進行で、エアコンフィルターの清掃をす。

 

IMG_6520実は訳がございまして、築後1年目の点検は実施したものの、

以来点検作業はすっぽりと抜けてしまっていたのです。

住み手は目に見えるところには気が付きますが、見えない部分はほとんど気づけないのだ、

ということを改めて感じることとなりました。

小屋裏はグラスウールのブローイングです。

DSCF2993床下に潜ると、ユニットバス下の点検口用スタイロフォームのフタが外れていました泣

これまでの期間気づけないとはなんとも情けない・・・。

いや~、シーリングファンが壊れて本当に良かった。

 

 

DSCF3001気密テープでばっちりフタをしました!

これで多少なりとも浴室の床面温度が上がることでしょう。

 

 

IMG_6528薄板スレート瓦もいい感じに変色しています。

再塗装も検討されるべきですが、いずれはカバー工法で重ね葺きが合理的なのかもしれません。

今後も恥をさらすようですが、点検時の不具合についてもブログで報告してゆきたいと思います。

2017.11.18 Reborn塩原

 

 

 

0.03mm の泡

IMG_6504東京ビッグサイトで開催中のジャパンホームショーに行って参りました。

しかも2日間!

快晴!

世の中の時勢や流行トレンドを知るためにも、できるだけ毎年行くように心がけてはおりますが、

なかなかここ数年行けておりませんでした。

メーカーさんと直接技術的、金銭的な話ができる貴重な場として、

いつもは数あるブースを見て回り、名刺交換をし、カタログを持ち帰る、というのが定番だったのですが、今年は会場内で開催されているセミナーを積極的に聴講。

その道のトップランナーたちの話が盛りだくさん。こんなに安いセミナーは他にありません。

 

IMG_6511メーカーさんの展示ブースで、断熱・暖房・給湯・換気なんかの目新しいものはあまりなかったのですが、

個人的にヒットしたのはこれ!

そう、お風呂の泡です^^

Panasonicに、「美泡湯」という商材があるのをご存知でしょうか。

オフローラというシリーズのオプションにあるのですが、

「これはすばらしい!」という声を度々耳にします。

実際に採用率も、2棟に1棟、約5割の方に採用していただいている現実があります。

 

 

IMG_6509「ん!?」

っと思って話を聞いてみると、美泡湯は、体感温度が上がるという効果はあるのですが、

この商品は美泡湯よりももっと細かい水泡で、0.03㎜という泡(ナノバブルというのだそうです)が肌の毛穴の汚れをかきだして、我々の体にこびりついた古い角質や汚れを取ってくれるのだそう。

「よくあるバッタ品かも!」

という想いで試しに会場内でお風呂に入ってみました!

冗談。

腕のみで試してみました。

 

IMG_65075分ほどの入浴でしたが、確かにつるつる、すべすべに。自分でもびっくりです(”Д”)

確かに効果はすごいものがあります。

これはやばいかも( ゚Д゚)

しかもPanasonicのユニットバスに限らず、すべてのメーカーのユニットバスに取り付け可能なんだとか。

必要なのは100V電源のみ。後付けももちろんOK。

最近美容にたいそう関心のある我が家の女性陣にサプライズをおこしてやろう、というお父さん心に火がつきました(笑)

サイエンス社・マイクロバブル

 

IMG_6513会場では、建築知識ビルダーズ主催の、日本エコハウス大賞の大賞選考会が行われ、私も1票を入れてきました。

その場で授賞式も行われ、大賞は森みわさんの手に。

森さんは、パッシブハウスジャパンの代表でもありますが、今年新住協にも加入したと聞いています。

また、残念ながら今年も大賞を逃してしまったオーガニックスタジオ新潟の相模さん、北海道の藤城建設さんも新住協の会員さん。

大賞候補の4つのうち3つが新住協会員さんであることに驚きつつも、プレゼンを見て納得。みなさん、Ua=0.25~0.3の断熱性能です。

西方先生は審査員、鎌田先生も講評を述べてらっしゃいました。

高断熱高気密の住宅は単に”エコハウス”という領域を超え、室内の温熱環境が良くなると、こんなにも自由で豊かな生活ができるのだ、という提案が待たれていると感じました。

来年のエントリーを心に決める一日となりました。

2017.11.16 Reborn塩原

LATENTO太陽熱利用

今後、数珠つながりでつづいてゆきます、LATENTO搭載の家。

Exif_JPEG_PICTUREドイツIVT社を訪れたのは今年1月20日。

外ブラインドでほとんどの窓が覆われたこのハイスペ社屋です。

IVT社はもともと配管部材のメーカーだそうで、現在も全国、いや全世界から配管部材のオーダーを受け付けているそうです。

配管というと、水道管や下水などのグレー色の塩ビ管が頭に思い浮かびますが、省エネ建材でも配管は当然使われています。

長期にわたって劣化しない、絶対に漏水事故を起こさない、そんな配管部材を製造販売しているのだそうです。

それらの配管材を成長させて、太陽集熱器を開発。不凍液を循環させて貯湯槽に熱を蓄え、暖房や給湯に熱交換して利用とするシステムの説明を受けてきました。

日本ではまださほど実例がないそうですが、太陽光発電パネル業界がこんなふうになってきていますから、太陽熱利用はこれからもっと盛んになってゆくことでしょう。

 

Exif_JPEG_PICTURE俗にいうところの「ソーラーシステム」です。

太陽熱を集めるコレクターは真空管式で、丸い筒状のガラス管。その中に不凍液(防凍材が混ざった水)を循環させ、熱を移動させます。

動力として、当然ポンプが必要ですが、わずかな電力で作動します。制御が必要ですが、温度感知センサーとポンプを連動させようとするもので、ごくごくシンプル。

問題は貯湯槽ということになりますが、画像左端のタンクです。約80cm角で、高さは1.5mほど。この中に500㍑の不凍液を蓄えます。タンクは当然室内置き。スペースが必要となります。

太陽が出ている日は、この中に太陽の熱エネルギーが、暖かい・または熱い水という物体として保管されている、という状態になります。

水は熱を帯びると体積が膨張する性質があります。白いバケツのようなものが膨張タンクと呼ばれていて、中にゴム風船が入っており、水の温度変化による体積の膨張収縮に追随する役割を持っています。

 

Exif_JPEG_PICTURE貯湯タンクの中にはステンレスのフレキシブル管がとぐろを巻いて挿入されています。

単純明快な熱交換です。お酒の熱燗と同じです。

水道水や暖房用の配管が、この貯湯タンクの中でぐるぐる旅を続けると熱の移動が行われ、入口で水であったものが出口ではお湯になる、そういう理屈でございます。

太陽熱は日本でも昭和40年代でしょうか。農協が中心になってアサヒソーラーなど、左官に利用されてきました。

しかし今や、屋根の上にあの大きな機械が乗っているだけで、使用している家の方が少ないくらいなのではないでしょうか。

凍結して配管が故障したり、お湯が錆びで赤くなってきたり、配管部材の劣化や故障が原因で利用中止に追い込まれ、そのまま今でも屋根の上に残っている家がたくさんありますね。

そもそも浴槽にしか貯められないということでは、現代のシャワー中心の浴室にはマッチしないのかもしれません。

 

DSCF2959坂田木材さん施工の、千曲市H様邸にLATENTOが搭載されたと聞き、現場に行って参りました。

まだシートが張ってあり稼働はしていませんが、いかにもドイツ人らしい赤い×印です(笑)。

CPC-12という品番ですが、2基搭載。1基あたりW1.4m×H1.65mほどあります。

なので、この写真だと(ああ)、下から見上げても(ああ)

と、読者のみなさんは感じるだけだと思うのですが、屋根の上に行くとけっこうそのデカさを実感できます。

 

DSCF2984H様邸では、LATENTOは給湯のみに利用。

暖房は薪ストーブ1台です。

みよ、このベストミックスの姿を!

「これこそが現代の理想形暖房・給湯システム」なのではあるまいか!^^

 

DSCF2956屋根上に乗せる場合は架台が必要です。

残念ながら屋根材に穴を開け、ブチルゴムの防水材で止水する手法となります。

集熱器の取り付け角度は60~70°が理想です。壁面に90°でつけることもあるといいます。

既存の家にも付けることができそうです。

2017.11.14 Reborn塩原

サッシ折り紙工法

Exif_JPEG_PICTURE甲府市リボーン新築現場、サッシが取りつきました^^

シャノンウィンドーⅡS、ペアガラスです。

今回も外壁に付加断熱を行い、窓は半外ではなく、引っ込み納めです。

陽当たりのいい立地条件なので、甲府盆地の豊富な日射を活かし、

太陽光発電パネルと真空管式太陽集熱器を搭載します。

 

Exif_JPEG_PICTURE窓廻りの防水について、いまだ試行錯誤を繰り返しています。

今回は折り紙工法でやってみます。

ポイントは窓廻りの木下地を取り付ける前の先張りタイベックシート。

この白いテープ状のものがそれです。

 

Exif_JPEG_PICTURE

室内側には、当然ながら先張りの防湿シートをぐるっと貼っておきます。

サッシが取りつくところは、防湿・気密のキモですから、よぉ~く考えて計画をしましょう。

室内側は防湿シート、

室外側は透湿シート(タイベック)です。

ここは間違えないようにしてください。

 

IMG_6482あらかじめサッシの釘止めフィン(ツバ)部分には、EPDMパッキンを貼り付けておきます。

EPDMはスポンジ状で、厚みは5mmほど。

ふわふわしているのですが、密着性・耐熱系・耐薬品性に良好で、コスパは抜群です。

かつ耐久性に優れているため、住宅の気密防水部材としてだけでなく、様々な分野で活躍しています。

 

 

531653610.657282折り紙工法、というのはオリジン名称ですが、

要は窓を引っ込めて取り付ける場合の、タイベック防水シートをどうやって窓に巻き込むか、

の一つのやり方です。

これまでは、ブチルゴム付きの、のび~るタイベックを用いたり、気密テープをべたべた張ってなんとかしてきました。

手間のかかり方や資材の費用、恒常的な防水性能が継続できるか、など検討すべき項目が多種多様。

 

Exif_JPEG_PICTURE

太陽熱が燦燦と室内に入ってきています。

よこすべり出し窓のW1370×H1370 ×2窓。

最終的には外ブラインドで覆うことになっています。

眺望や採光、通風と機能的な壁の一部である窓は、住宅の中で最も雨漏りリスクの高い場所であり、隙間風が起こりやすく、

最も気を遣う場所なのであります。

いずれこの工法の施工の様子はブログで報告いたします。

断熱工事を前に、電気屋さん、設備屋さんなどが先行して逃げ配線しています。

 

Exif_JPEG_PICTURE

折り紙は日本のお家芸!?

機会があれば折り紙名人に、もっといい方法を伝授していただきたいと考えております。

 

2017.11.11 Reborn塩原

 

 

 

 

Rebo-eZ-door 11/末 発売!

ガデリウス社の「スウェーデンドア」という玄関ドアがあります。

車でいうところのアウディーか。

性能もスタイルもステキ。

そして金額も、ス・テ・キ ♡

でしたね^^

リボーンが所属している新住協(しんじゅうきょう)という団体があります。

もう何十年も前からいわゆる高断熱高気密住宅を研究開発しているわけですが、

賛助会員として、当然ながらガデリウスさんも加盟しているわけでございまして、

新住協の会員(=工務店・設計事務所)みな、少なくとも一度はガデリウスのスゥエーデンドアを採用もしくは検討しているわけです。

断熱性能を計るU値は1.0以下。ガラスがなければ0.8~0.9と、並み居る玄関ドアの中ではピカイチ。

少しでも住宅の燃費をよくして差し上げたいのはヤマヤマなのですが、

なんとか見込み案件を受注するために、営業さんや現場監督など積算を担当する人は四苦八苦するわけです。

 

YKKAP、

三協立山アルミ、

LIXIL(旧トステム)

なんかの国産アルミメーカーも当然「断熱いいでっせおとっつあん!」

といううたい文句で、アルミ樹脂複合型の断熱型玄関ドアをすかさず売り込んでくるわけです。

そこでグラグラ、って来てしまう積算人が約8割いるのではないかと思っています泣。

ちなみに売れ筋は寒冷地用のU=2.33

スウェーデンドアの2.5倍以上熱が逃げやすい、ということになります。

「大丈夫、2㎡程度だから」とすかさずメーカーさんはいいます。

とどめに、

「今どきはやっぱりキーレスでしょ!」

って、迫ってきます。

ちなみに、QPEXで両社(U=0.9ドアとU=2.33ドア)比較検討してみると、

灯油換算で年間20リットルの差です。

この20リットル=約2000円をどう考えるか?

「それっぽっち」

ととらえるか、

「そんなにも!」

っと、捉えるか。

 

30年住めば6万円になりますので、経済性だけで考えれば、そのくらいの費用アップならば、と考える人も。

しかしそうはいかないスウェーデンドア(泣)

 

そんな背景があり、新住協の理事長であり、親方である鎌田先生がガデリウスに、「なんとかせい」

を連呼すること200回!

ようやくガデリウスさんがやってくれたのです。

「んじゃ、みなさん自分で張ってくださいね」と。

 

とのさまだなー。

そうきたか。

 

んじゃ、やらせてもらいます!と、塩原は立ち上がりました。

名称は「eZ(いーじぃー)ドア」

ん?

ダサい?

ふつう?

らしくない?

 

イージーオーダーで最短納期を実現する、画期的なドアだと自負しています!

スライド2Rebo-eZ-#01

(両面)ウエスタンレッドシーダー凸凹ブロック横張り

節なし・無塗装

¥269,000(税別・送料別)

レッドシーダーの色のバラつきに加え、凹凸をつけることにより、

立体的で面白い表情。自然オイルクリア塗装がおすすめ。

 

 

スライド3Rebo-eZ-#02

(両面)ウエスタンレッドシーダークリア(無節)縦張り

節なし・無塗装

¥272,000(税別・送料別)

人気のレッドシーダー無節羽目板を、スタイリッシュにたてばり。縦方向に継ぎ目がありません。

スタンダードモデルになりそうです^^しかしながら最高額・・・泣

継ぎ手が出てしまってもOKなら値引き可能。

 

スライド4Rebo-eZ-#03

(両面)ウエスタンレッドシーダー節あり・ラフソーン(粗仕上げ)・ランダム・縦張り・無塗装

¥242,000(税別・送料別)

材料ロスがあまりないので、価格をできるだけ抑えることができました。

真鍮釘で脳天止めします。(この画像はデモ品なので打っていません)

少し反りが出て、ワイルドな仕上がりがお好きな方にどうぞ。

雨がかかる場所は避けてください。塗装次第で表情は無限にかわります。ウッドロングエコもおすすめ。

 

スライド5Rebo-eZ-#04

(両面)ローズマホガニー(無節)縦張り・ランダム・節なし・無塗装

¥260,000(税別・送料別)

希少高級家具材である赤身のあるマホガニーです。

ダーク系の色で塗装すると、高級感がさらに増すと思います。

1.8m材で短辺にも実加工があります(エンドマッチ付き)

塩原おすすめNo.1!

 

スライド6Rebo-eZ-#05

(両面)長野県産 杉 縦張り・継ぎ目なし・節あり・無塗装

¥244,000(税別・送料別)

抜け節がないようにできるだけし、赤身のある部分を多く配します。

価格を抑え、お求めやすくしています。

塗装色で表情がぐっと変わると思います。

和モダン系、質素系の家に似合うと思います。

 

スライド7Rebo-eZ-#06

(両面)長野県産 杉 ヨコ張り・たて框・節なし源平・無塗装

¥250,000(税別・送料別)

オーソドックスなスタンダードモデルのひとつ。

赤身と白身をバランスよく配します。

和風住宅にもあうと思います。

自然オイルクリアがおすすめ。

 

スライド8Rebo-eZ-#07

(両面)長野県産 さわら 縦張り・継ぎ目なし・油あり・無塗装

¥244,000(税別・送料別)

ひのきのような木目で、黄色味がかっています。

さわらは水に強く、木の浴槽や桶などで使われています。

べたつきはほとんどありませんが、油成分が表面にでてきます。

クリア塗装がおすすめ。着色はムラが出ます。

 

スライド9Rebo-eZ-#08

(両面)長野県産 さわら よこ張り・たて框・油あり・無塗装

¥244,000(税別・送料別)

ひのきのような木目で、黄色味がかっています。

さわらは水に強く、木の浴槽や桶などで使われています。

べたつきはほとんどありませんが、油成分が表面にでてきます。

クリア塗装がおすすめ。着色はムラが出ます。

 

 

スライド10Rebo-eZ-#09

(両面)長野県産 杉 縦張り・継ぎ目なし・節なし・白み・無塗装

¥250,000(税別・送料別)

杉を板目で、木目を楽しんでください。

どちらかというと和テイストです。

杉は着色性が良く、塗装ムラができにくい素材です。

 

 

 

どうでしょうか?

魅力的な価格設定ではありませんか?

全てU=0.9です。ガラスが入ったものはありません。

また、面材を張っていない、弊社仕入れ状態のままでは販売いたしません。

外面、内面をかえていただいても、もちろんOKです

価格はお問合せ下さい。

2ロック1キー、ディンプルキーです。鍵を差す箇所が2か所あり防犯上グッド。

ドアクローザー、ドアガードは標準で付属します。

レバーハンドルは1種のみ。シルバー。ストレートタイプではなく、アールがかったものです。

丁番は3次元丁番で、2か所。多少の建付け調整やドアパネルの反りなどに対応できます。

 

問題は送料ですが、現在運送業者さんと交渉中です。

全て自社で製造しております。

長野市稲里の事務所に引き取りに来ていただければ、送料はかかりません。

ハイエースなどのワンボックスカーであれば積み込めます。

段ボール(2.3m×1.2m×0.2m)入りの荷姿です。

 

運送業界もなかなか大変なことになっているようですね。

人手不足は相当に切実な感じです。

11月末までには、Reborn WEBショップでご注文いただけるように、現在作業中です。

お急ぎの方は塩原までメールでご一報下さい。

shiohara@reborn-nagano.co.jp

 

※一般の方への販売は行いません。工務店、設計事務所の方のみとさせていただきます。

 

2017.11.09  Reborn塩原

今後もラインナップを増やしてゆきたいと思っています。ご期待ください。

 

外の水道は大丈夫か?

本日Reborn通信第13号を発送いたしました^^

今号は趣を変えて、透明のビニール封筒にしました。

読んでいただくと非常に興味深いお知らせが掲載されています。

届いた方は、振るってご応募ください。

(弊社OB・OG、グリーンラックなど通販にてご利用いただいた方のみに発送しています)

さて、長野県ホクシンゴガクの一つである斑尾に行ってきました。

タングラム斑尾という別荘地です。

過日の台風で倒木。建物への被害があったということで、火災保険を使った保険業者提出用の見積書を作成するため現地へ。

DSCF2874痛々しい白樺の幹。

こんなふうに折れるものなのですね・・・汗

木の幹はある意味柱。

完全にせん断破壊の様相です。

かなりの強風で上部が振り動かされたのでしょう。

痛かったでしょうね・・・。

 

 

DSCF2873幸か不幸か、

伐採しやすいように寝ています。

倒れる際に枝が建物に触れたようで、

テレビアンテナが被害にあいました。

 

晩秋のタングラム斑尾は冬を迎えようとしています。

 

 

DSCF2880調査に行って重大がことを発見!!

外の水道が水抜きされていませんでした。

寒冷地では不凍水栓(ふろうすいせん)と言いますが、

水抜きが簡単にできるような水道になっています。

このままだと凍って水が出ないだけでなく、

最悪はパンクして漏水。途方もない量の水を放出してしまいます。

 

DSCF2881まずはこの水抜き栓を閉めてください。通常は水抜き→、と文字がハンドル部分に書いてあります。

「水抜き」の方向に回し切ってください。

 

 

DSCF2882そのあとが肝心!

普段使う蛇口を開けてください。いわゆる反時計回りに回します。通常は水が出ますが、先ほどの水抜きハンドルを回し切った後であれば水はでません。

替わりに空気が入って管の中に逆流し、水はこの四角い柱の中を落ちてゆきます。

この最後蛇口を開ける操作をし忘れてパンクしてしまった例を数々観てきました。

長野市内でもそろそろ朝氷点下になる日がやってきます。

みなさんも明日から、外の水道は水抜きをしてください。

 

Exif_JPEG_PICTUREここ1週間で紅葉がずいぶんすすんだようです。

カラマツは落葉松と書きます。

落葉する針葉樹として珍しい訳ですが、道路は滑りやすくなり、雨の日は大変危険です。

 

Exif_JPEG_PICTURE野生の南天でしょうか。ナンテンは

難が転ず、

とかけて、住宅でも厄除けの意味で玄関先によく植えられます。

秋になると赤くなる植物は、外観のアクセントにもなり、

季節を感じることができるおしゃれアイテムだとも思うのです。

みなさん、玄関先に植物を植えましょう^^

2017.11.7 Reborn塩原

 

甲府市・床の付加断熱

連日15℃近く気温が上がったり下がったりしています。

みなさん、体調管理にお気を付けください。

ついに秋も終盤を迎え、なんともセンチメンタルな気分。

月の明かりにウるっとと来ます、、、。

 

475先月上棟をいたしました甲府市Mさま邸。

屋根(ディプロマット)が仕上がり、骨組だった形が、だんだん面になって参りました^^

「外観はおとなしめで。ふつうに」

と、初回のヒアリングでそうおっしゃった奥様。

単純な切り妻屋根ですが、軒の出は深くとりました。

 

Exif_JPEG_PICTURE小屋組みと呼ばれる屋根裏の空間。

最近は平らな屋根で軒がない、四角いBOX型の家をデザイン住宅と呼ぶらしいのですが、私はあまりやりません。

片流れの屋根も積極的には採用しません。

この家の場合、小屋裏には断熱材が敷き詰められます。

小屋裏収納としても活用しません。

小屋裏には束(つか)と呼ばれる、高さの異なる柱が規則正しく立っています。

 

Exif_JPEG_PICTURE先週末は、上棟式が行われました。ピンク色のじゅうたんの上で(笑)

私の都合で恐縮であったわけですが、床の断熱材を敷いた直後でした。

そのため仮の足場をつくって、行動範囲が限定される中行われたのです。

実はこの状態での上棟式は生まれて初めて^^

脚の悪い方やちいさなお子さんが参加される場合には危険です。

決して真似しないでください!

 

Exif_JPEG_PICTURE今回も基礎断熱工法とはせずに、床断熱工法としたのですが、

今回初めて、床に付加断熱を採用しています。

「床 付加断熱」というのは聞き慣れません。

通常は床に高性能グラスウール16Kを140㎜、根太(ねだ)間に充填して終わるのですが、

熱橋対策として、大引き間に高性能グラスウール16K 55㎜を付け足したのです。

断熱職人を標ぼうする私としては、「初めてやるときは自分自身でやってみて検証する」

ということで、午後2:00スタート。約20坪ある面積を5時間ほどで作業させていただきました。

 

Exif_JPEG_PICTURE最初に床下に雑板で断熱材の落下防止板を45cm間隔ぐらいで造ります。

そのうえに断熱材を敷並べてゆくだけです。

断熱材の材料費は3万円いきませんでした。

作業手間としても1人工はかからない程度です。

これによって暖房エネルギーはどのくらい減るのか?

QPEXで計算すると年間で灯油換算▲22㍑(泣)

1リットル¥100としても▲¥2200/年なのであります・・・。

 

Exif_JPEG_PICTURE床の付加断熱工事費¥40,000とすると、約18年でペイする計算となります。

これが良いのか、虚しいのか、

悲しいのか、嬉しいのか。。。

結果は住んでみての体感やサーモグラフィーによる温度分布の検証を待ちましょう。

いずれにせよ、塩原の腰はパンパンになって、1週間たった今ようやく調子を取り戻しました。

ジムへ行ってスクワットするより、朝方ジョギングするよりは、世の中のお役に立ったのかな。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの家では初めて省令準耐火に挑戦します。

梁や柱の構造材はすべて石膏ボードで覆われ、なにしろ燃えにくい設計となっています。

原則、断熱材にグラスウールやロックウールを用いた家が対象となります。

コストアップは多少ありますが、火災保険が激減。

なんと約半額になってしまうのです。

それだけ燃えやすい木造の建物はリスクがあるということか。

 

天井や壁に板を張る場合は、一度石膏ボードを張った上に重ねて貼ればOK。

大工さんには大変な思いをさせてしまいますが、作業量データをとって検証し、今後のお客様に提案して参りたいと考えております。

 

2017.11.4 Reborn塩原(uruファン)

Q1リンゴ

Exif_JPEG_PICTURE 晩秋の千曲市八幡の現場へ。

サンふじリンゴがたわわに実っています。

これからがリンゴ産地の最盛期。

果たして今年のお味はいかがなものでしょうか。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE今日は秋らしい空。 施工は坂田木材さんです。

リンゴ畑の真っ只中にあって、眺望を活かすべく主に東に開いています。

西には旧宅が。

半分壊して、

そこにアトトリさんが新築するというパターンです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE外壁220㎜(高性能グラスウール軸間120㎜+付加100㎜)

のキューワン住宅で、暖房は薪ストーブ1台のみ。

給湯はドイツIVT社の真空管式集熱器CPC-12を2基

屋根上に設置し、 熱交換式の貯湯タンクは500㍑モノです

(LATENTO)。

午後3時すぎに来たのですが、西側に山を背負っており、すでに日の入り。   いい時にきたぞ、と思ってシャッターを切っていると・・・

 

 

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE土蔵の前でお茶をしているおじさん2名が。

兄弟かと思ってしまいました(笑)

大工棟梁、ナカソネさんと、

マキメンこと薪ストーブメンテナンスの小野沢さん!

こういう風景が良く似合うお二人ですな。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE断熱工事が終わったとのことで、見に来ました。

約1か月振りに来ましたが、その時はサッシを付けている段階。

男一人、二つの手で、ここまでもってくるとは、

大工という職種の聖域を見るようでした。

電気配線も終わり、しばらくは家の外を仕上げてゆく段取りです。

外壁は1階が杉板、2階は西洋しっくい左官仕上げ。

 

Exif_JPEG_PICTURE マキメンが来たということは豆まきか!?

一升桝のようなものが現場にいくつか置いてありました。

何だか分かりますか?

Exif_JPEG_PICTURE 「はいはい、あれだね」 と分かった一般の方はヤバイです^^

なので、できるだけダウンライトはやめてくださいね(笑)

鬼出てきますから。(笑)

 

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREユニットバス箇所。

先行して束石も設置されていました。

受け入れ態勢がそろそろよろしいようです。

押出法ポリスチレンボード3種Bによる基礎断熱。

内側。外周100㎜、土間床50㎜ 気密の弱点になりやすい箇所です。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階天井はグラスウールのブローイング(吹込み)予定です。

天井下地が格子状に組まれ、断熱層内に換気ダクトを配管しています。

ここが断熱されれば、日に日に寒さを増している現場作業人にとって温熱環境としては楽になります。

現場用の小さな暖房があれば翌朝10℃を下回ることはありません。

工事現場ですら、です。

 

大工さんは冬はぬくぬくと、床や内壁を仕上げることができます。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE窓越しから見る眺望は、この家の宝です。

(東方向、千曲市街・篠ノ井方面を見る)

すでにこの家は日の入りを迎えた、ということが良く分かります。

断熱がよい、窓の性能がいいと、真冬でもカーテンを全開にして、眺望を楽しむことができます。

アルミサッシやシングルガラスの窓だとそうはいきません。

プチプチシートを張っている家をたまに見かけますが、あれは日本の寒い家の象徴です。

 

Exif_JPEG_PICTURE北もまたよいのです。

これから紅葉真っ盛りになると思いますが、長野道の陸橋が間近。

付加断熱は防音上も有利です。

設計当初、トリプルガラスも検討されました。

やはりコストアップに対する冷暖房コスト削減を比較した場合、 まだまだトリプルガラスには飛びつけません。

しかも暖房は薪ストーブ。

燃料である薪も自家調達100%の環境下です

 

 

Exif_JPEG_PICTURE山の稜線が見える横長のこの窓が、私のお気に入りです。

高窓で、夜間の通風にも、とFIXと横スベリ窓の組み合わせ。

性能重視に家づくりになってきているのは、省エネや耐震がこれだけ叫ばれているのですから、必然的に行うべきだと思います。

ですが、 高めれば高めるほどいい家なのか?

そうでは決してない、とも思うのです。

この家は、断熱性能はキューワン住宅レベル(Ua値=0.3、Q値=1.0)にとどめ、

暖房は100%薪ストーブ、冷房も2.8Kの壁掛けエアコン1台と最小限です。

加えて、太陽光は発電パネルではなく、太陽集熱器。

しかも貯湯タンクを室内に置いています。

このことの意味を、建築主であるHさんはよ~く分かっておいでです。

お互いに、この辺りが最適解だと考えています。

まあ、薪ストーブやるやらないはけっこう個人差がありますから全ての方に強制はできません。

だけど、自然エネルギーの利用は、何かしら実行していただきたい。

目に見える形で、世の中の人々にそのことが示せますから。 これだけ太陽光パネルが世に氾濫したことにより、 「うちもなんかやらなきゃ」 という意識改革に大いに役立ったのだと私は考えています。

だから買取金額が下がっても悲観しないでください、と励ましています。

逆に付加断熱なんてものはパっと見、全然分かりません。

暮らしている人でさえも、最初は

「な、なんだ、この暖かさの違いは!」と感じるはずですが、

1年もすれば当たり前になっちゃう。

 

Exif_JPEG_PICTURE リンゴ畑の中に佇むキューワン住宅の完成は、来年の4月か?

その時にはすでに、真っ白い花が新たに咲きほこっていることだろう。

 

 

2017.11.2 Reborn塩原

(そういえばQというのは、リンゴに似ているなぁ)

1年点検@長野市鬼無里

Exif_JPEG_PICTURE週末蓼科高原に行きました。

もちろんお仕事です(笑)

今年はつつじの赤が痛いくらいに眩しい。

台風を待つ標高1600mの地へ車を走らせました。

標高1000mを超えると、某P社の主力家電である太陽光発電パネルが使えないって知ってました?

第2候補のT社に問い合わせましたが、特に問題ないとのこと。

ただ、パワコンは-20℃に耐えられないとのことで、室内置きにするとのことでした。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE3週間前にもここを通りましたが、紅葉進行度はまだ2回表といったところでした。

たったの3週間で落葉樹・カラマツはそのピークをあっという間に通り過ぎ、

台風21号の直撃もあってか、

すでに初冬の佇まいに。(上:10/4 下:10/29)

「人間の一生もきっとこの紅葉のようなものなのだろうな」、

と、やや感傷的な気持ちで葉が舞い降りる山道を登ってゆきました。

 

 

 

DSCF8735

さて、

長野市鬼無里のMさま邸に、1年点検へ行って参りました^^

ぬいぐるみのように愛くるしいその姿(^ム^)

あ、

これは1年前の完成見学会の時の写真です。

=ぬいぐるみです!

そして1年点検の先週。

ついに本物のキャットウオークをみることができました!

 

DSCF2759DSCF2757 DSCF2756実は私、人生このかた、猫と暮らしたことがありません。

18歳まで過ごした実家では、

インコ(「きいちゃん」だったかや)、

シマリス(兄のケージの開け方に問題があり自然界へ)、

犬1(雑種・「ロボ」・行方不明に)

犬2(チワワ・「ロン」・看取った)、

パンダウサギ(「パンコ」・厳寒期において冷凍)、

カブトムシ・クワガタ(大量に存在したためか共喰い)、

と、人並みにペットと共に暮らしてきました^^

大学進学後、就職後、結婚後は、とんと飼っていないですねえ。

娘たち「犬、飼いたい!」

妻「やだやだ」

娘たち「犬、飼いたい!!」

妻「誰が散歩するの?」

娘たち「うちらがこうたいこうたいでやっるから!」(ちらっと私の方を視る)

妻「無理無理」

娘たち「おとーやーん!何とか言って!」

私「無理、、、、かな」

実は本心では私も犬かいたんですよう。

 

Exif_JPEG_PICTUREああ、前置きが長くなってしまいました。

鬼無里ですキナサ。

外観は1年前とほとんど印象が変わらないですね。

1階外壁はウエスタンレッドシーダー・ベベルサイディング・無塗装。

2階は西洋しっくい左官。うっすら緑色。

Exif_JPEG_PICTURE豪雪地にもかかわらず、屋根雪を落雪させないディプロマットを採用。

昨年の冬は一度も屋根から雪がどどっと落ちなかったそうです。

よしよし^^

外壁も板張りで正解だったのではないでしょうか?

 

「雪が落ちない」

最初は半信半疑だったんじゃないでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が落ちないとこのように軒先側にオイルタンクやエアコンの室外機だって持ってこれちゃう。

軒先側はふつうは雪が大量に落ちるので、こうした機器は押しつぶれてしまうので、置くことができなかったんです。

加えて雨樋も問題なく取り付けられます。

エアコンは原則冬季は使わないのですが、雪囲いカバーを。

ACQ加圧注入材でこしらえました。

外観上もグッドですよね。

積雪外観真冬はこんなイメージですからね、鬼無里は・・・。

こんなに降り積もった状態で、耐震等級3を出してます!

 

 

DSCF2788-2床下に潜入。

半地下のようになっています。

匍匐前進することなく、中腰で立って歩けます。

よく乾燥しており、通風性も問題なし。

基礎断熱すれば、なんだかおもしろいことができそうな予感^^

たとえば、将棋対局室。

たとえば瞑想部屋。

たとえば猫の家。あるいはCAT-RUN!

床下温度は17℃もありました。

歴史的には、北海道発、このような空間がもったいない、ということで基礎断熱が始まりました。

その基礎断熱は今や西国へと普及が進んでいます。

しかしシロアリ被害もそれなりに発生。

喜んでいる人の顔が目に浮かびます(笑)

 

DSCF2795-2小屋裏断熱材。

500㎜程吹き込んであります。

床下とはうって変わって、7℃しかありません。ほぼ外気温同等です。

雨漏りなし、コウモリや蜂などの生息なし。

構造材の大きなねじれ割れなどによる損傷なし!

 

DSCF2779-2万が一床下点検中に猫が入ったら大変!

ということで、あらかじめ、それとも最初から?

防ネコネットが張られていました。

その脇には温度計・・・。

漬物樽がいくつか置かれていました。

そうだ、野菜・果物ストッカーですな!

Mさん、流石です!

 

DSCF2775-2Mさんのお仕事はキノコ栽培→出荷。訪問時にはいつもエノキをごっそりいただきます。

Mさん、いつもありがとうございます。

この間寄ったセブンイレブンで、新発売のエノキおにぎりを発見。

あれは誠に美味ですね^^

そう、温度と湿度の管理には普段から敏感なのです。

室内でモニターできる床下温湿度計。

17℃-74%

初年度はコンクリートはまだ乾ききっていませんので、やや湿度は高めか。

おかげさまで、

湿度が高いと、気温が低くても過ごしやすいのだな、と感ずることができました。これはけっこう貴重な体験でした。

 

onndotori-2一年間記録してきた外気温と室温グラフ。

(H26.11.23~H27.10.22の11か月間、「おんどとり」にて)

黄色外気温(北側)

最高34℃ 最低-15.7℃ 平均10.4℃

1/1~3/31の間の平均気温-0.8℃ ( ゚Д゚)

1月:-2.3℃

2月:-2.0℃

3月:1.7℃

赤色室内温度(北側窓辺)

最高28.8℃ 最低15.8℃ 平均22.4℃

 

DSCF2769-3

 

長野市の長野気象台のデータと比較してみるとしよう。(気象庁HPより抜粋)

1~3月の平均気温は1.1℃。その差は約2℃もあるんですね~

なるほど鬼無里は長野市よりかなり寒いところですね。

 

DSCF2769-4仙台です。暖かいですね^^

 

 

おまけです。南極昭和基地。

「あら?そんなに寒くないの?」

って思ったら大間違い。

とんでもないところですね。

次の世代には月面基地の気象データなんかが分かるようになるのでしょうか( ◠‿◠ )

 

 

DSCF2769-5

 

Mさんから光熱費についてのデータをいただきました。

初年度にしては素晴らしい結果となりました。

ほぼ計算値通りなのではないかと思います^^

暖房:灯油ボイラー(室内置き)による温水パネルラジエーター(PS)

給湯:灯油ボイラー(室内置き)コロナ・エコフィール

冷房:三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-AXV281

調理:Pananic IHクッキングヒーター

家電:冷蔵庫1台・冷凍庫1台・食器洗い乾燥機

 

siyouryou2017.10.31 Reborn塩原

 

スウェーデンドア×Reborn

玄関ドアはオリジナリティーのあるもので、且つ断熱性能や防犯性能に優れたものが望まれます。

ドイツのガデリウス社、スウェーデンドアはその代表格として、かれこれ20年以上も前から日本で採用されてきました。

20年も経つとそろそろ「あ、このカタログのヤツ、〇〇さんちのドアじゃない?」といった感じになって参ります。

塗装の色や、ネームプレートなどでオリジナリティーはそれなりに出せるものの、

そろそろ新しいデザインで、お値段控えめな高断熱のドアが発売されないか、手ぐすねを引いて待つこと3年。

新住協の代表理事である鎌田先生からのアドバイスを受けて、ガデリウスさんが思い切ったドアを発売しました!

20171026194440-0001このパンフレットの一番右のもの、

「ヌードタイプ」

と呼ばれておりまする( ◠‿◠ )

屋外側、室内側ともに表面に板が張られていません。

「アナタのセンスで、どうぞご自由に貼ってください」

という代物です( ;∀;)

もちろんドア自体の断熱性能は確保されての事。

これまでは建具屋さんに作ってもらうしかなかったのですが、

見積書をみて尻込みすること数知れず・・・泣。

 

20171026194447-0001少なくともU値=0.9という断熱性能は、QPEXでの試算値とはいえ、ものすごくよろしい。

実測すれば0.7程度にはなるのではあるまいか。

世の中のスタンダードであるアルミ樹脂複合型のLIXILとかYKK、三協立山アルミなどから発売されているもののU値は、寒冷地用で2.33。

性能差は歴然としています。

玄関はタイル張りでとにかく寒いのがこれまで常識でした。

玄関は廊下につながり、各部屋に入るにはドアや引き戸が必須でした。

暖房されない廊下や玄関は当然ながら外気温に近づいてゆきます。

冷たいドアの室内側や玄関土間タイルの表面温度は零下になっていることも決して稀ではなく、

結露が表面に発生。朝靴を履こうとしても、靴底がタイルに凍みついて動かない、

ドア表面の結露水が凍ってドアが開かない、なんていうのも日常茶飯事でした。

 

玄関ドアの断熱気密がしっかりしていると、

① 玄関ホールや廊下が冷えることがなく、ドアや引き戸が熱的に不用になるため、いちいち開け閉めしなくても各部屋に移動ができる

② 熱ロスがないので、当然冷暖房費が削減

③ タイル面が良く乾く。靴も当然ながらよく乾く。笠や帽子、コートなんかもよく乾く。下駄箱の中で靴がカビたりしない

④ 家に帰ってきて、「あ~、しあわせ♡」とほっこりした気持ちになれる

⑤ 気密性がいいので隙間風が入らない虫が入れない

⑥ 玄関ホールや廊下に、パソコンコーナーやら家事コーナーを設けることもでき、家の中全体が無駄なく使える

⑦ ↑上記により、床面積が圧縮でき、建築工事費のコストダウンが可能

他にもいろんなメリットがたくさんあります^^

 

最大のデメリットはやはり価格が高いということ。

あるいはドアが重たくて子供が開けにくい(家全体の気密性が高くなると、ドアを外に引く際、差圧で開けづらい)、カードキーやキーレスリモコンなどのメカオプションが皆無

また工事する側の都合ではありますが、納期が数か月かかることもあったり、重くて搬入が大変だったりもします。

また、天然木を使うため塗装がマストで、数年毎のメンテネンスが必要

基本的に住宅のメンテナンスを行う習慣があまりない日本人には、「面倒くさい」が頭をよぎります。

 

しかし玄関ドアはその家の個性が現れる部品でもあり、まさに家の顔。

こだわってしかるべきです。

 

コウシャクが長くなりました。先週試作品の撮影会を行い、画像を入手しましたので公表いたします。

貼るべき面は表裏の2面、内側と外側を変えていただいてももちろんOKです。

画像は大き目でアップします。その質感を感じていただけると幸いです。

 

スライド2

今回第1弾として、ラインナップしたのは9種類。

#01はウエスタンレッドシーダーの凸凹貼りです。

縦張りも試しにやってみたのですが、どうもしっくりきません。

埃が溜まる、というデメリットはありますが、カッコ良さは抜群です。

ご覧の画像は無塗装品で、エッジも立っています。

自然オイルでクリア塗装をおすすめします。

エッジはサンドペーパーで軽く面を取って出荷予定しています。

 

スライド3

#02もウエスタンレッドシーダーのクリア(無節)縦張り。

幅は約90㎜でV字型の目地があります。

ヌードドアは、枠まで入れて、W988㎜、H2180㎜とけっこう大きく、

ドアパネルの幅は約90cmです。

板目と柾目が混ざり、色にもバラつきが生じます。

レバーハンドルは1種類しかなく、国産の堀商店製で、ツーロックワンキーです。

工事中の、”工事用キー”も標準でついてきます。鍵はディンプルキーで防犯性も高い。

 

スライド4

#03もレッドシーダーです。

表面がざらざらしていて、ワイルドな仕上がりです。

あえて乱張りに。試作では釘止めしていませんが、真鍮釘で脳天止めします。

板が反って、ある程度暴れた感じがグッドだと思っています。

また、アンティークな感じを出すために、下地にアイボリーを塗装し、仕上げにダークブラウンや濃いグレーをラフに重ねて塗ったりすると面白いと思います。

材自体が安く仕入れられるので、価格的にもメリットが出そうです。

 

 

スライド5

#04はレッドマホガニー 縦張りです。

1ピースが1.8mしかないので、横張りか?と考えていましたが、案外縦張りの方がしっくりきました。

マホガニーは高級家具材として中世の時代からヨーロッパではメジャーな木材です。

赤身とやや白っぽいものが混ざり、独特な色合いです。高級感たっぷりで、私個人的にはイチ押しです。

こちらも当然無塗装で、着色によってずいぶん印象が変わると思います。

基本的にはクリアー塗装で、品のある洋風の家に採用していただきたい。

とても重く、ずっしりとした重厚感が特徴です。

 

スライド6

と、ここまではすべて外国産材でした。ここからが信州産の木材です。

#05は節アリの杉。長野県でも最も入手しやすい木で、赤身の部分を主に使用しています。

縦張りで、魅力は香りとお求めやすい価格。

今回のラインナップの中では最も安く提供できると思います。

当然ながら無塗装。お好みで、クリアで塗るもよし、白く塗りつぶすもよし、木目や節を活かしてのミディアムブラウン、ダークブランがよいのではないでしょうか。

 

スライド7#06も杉です。

こちらは基本的に無節で、赤身と白みの部分が混ざります。

両脇に縦に框(かまち)を配し、横張りで、ドアのデザインとしてはスタンダードな貼り方です。

和風な外観の家や、和モダンスタイルの家に好まれそうです。

ヤニ・油成分がほとんどなく、着色性はすこぶる良い。

ウッドロングエコなんかを塗って、オーガニックな感じで楽しむのもアリですな。

 

 

スライド8

#07はサワラです。

木目の出方はひのきそっくりですが、香りは全く異なります。

ひのきもそうですが、油成分が多く含まれているため、反射光でも分かりますが、一部がてかてかします。

手につくとべったり、という程ではありませんが、多少手に残ります。

木肌は黄色がかっており、基本的には無塗装でお楽しみいただくのがよいと思います。

なので、ドアの内側、家の中側に貼っていただくとよいかと。

材種としては希少で、在庫が切れることも予測されます。

 

スライド9#08もサワラです。縦框+横張りで、やや洋風のテイストに。

こちらも油成分が表出します。

やはり室内側におすすめ。無塗装です。

 

スライド10最後、#09も杉です。

無節の白い部分、板目でうねった木目が特徴です。

年配の方好みか。

着色性はすこぶる良く、油成分は皆無です。

塗装をしない場合、季節によってはカビが発生するかもしれません。

杉の木目が大好き、という方にとってはたまらない一品ではないでしょうか。

 

 

他にも米ツガや、パイン(北欧松)、長野県産の赤松やカラマツ、ひのきなんかも当然いってみたと考えておりますが、

あまり種類を増やしてもいけませんし、少しずつラインナップは増やしてゆけばいいかな、と考えております。

 

1か月後の11月末には、リボーンWEBショップにて発売を予定しており、現在画像の処理や価格設定、ネーミング考案などを行っております。

「なんかいい玄関ドアないかや~」とお考えの設計士さん、現場監督さん、

これから家づくりをしようと思案中の建築主さん、

そんな方が身の回りにいらっしゃたら、ぜひヒソヒソっと教えてあげてください。

板材加工&貼り仕上げは、地元松代のN大工さんが製作しております^^

 

2017.10.28 Reborn塩原