作業日報 | 株式会社Reborn(リボーン)

狂気のシロモノ。

IMG_3440大変な放火事件が起きました。残念です。

身勝手にもほどがある!

人間(他人)は何を考えているか分かりません。

狂気的な考え、発想は誰しもが持つものだとは思いますが、

それを行動に起こしたとき、猟奇的となり暴走となります。

いったい狂気はどこから来るのでしょうか。

憎しみ?悲しみ?怒り?

最初は些細なきっかけだったのかもしれません。

狂気的な思いを上向きの方に使える、そんな自分でありたいと思います。

 

Exif_JPEG_PICTUREさて、松本市での新築現場。

仕上げ工事が始まり、一気に現場から家になってゆきます。

今回も外壁は軽量モルタル下地にしっくい左官仕上げ。

内壁は、これまた定番のしっくいローラー塗装、と思いきや、

今回は久しぶりに西洋しっくい左官仕上げD.I.Y.に。

1部屋だけ施工指導を兼ねてしっくいをローラーで塗装したんですが、

数日経って「やっぱコテで左官仕上げにしたい」というリクエスト。

 

Exif_JPEG_PICTURE引き留めようとする奥さん。

耳を貸さないご主人(笑)

でもなんやかんや言いながら、けっこう上手なコテさばきの奥様。

後悔しないためにも、調湿・消臭効果絶大のしっくい左官を塗り切ってちょーだい!

ちなみにローラー塗装は2回塗りが標準ですが、左官は1回塗り。

塗り厚は塗装0.3㎜に対し、左官2㎜。

時間的、耐力的には塗装よりも左官の方が2~3倍かかると思います。

それでも仕上がったその表情は何とも言えずいいもので、味わいがあります。

 

IMG_3243いっぽうでメイスンリヒーターの耐火煉瓦積みも始まりました。

お馴染みマキメンこと、薪ストーブメンテナンスの小野沢さんです。

今回はスーパーサブのKさんが名古屋より応援(修行?)で。

Kさんの本職は造園業だそうですが、薪ストーブ事業もやっているそうで、7年ぶりの再会か。

メイスンリヒーターは2重にレンガを積むのですが、これが1重目。”コア”と呼んでいるようです。

聞けばここからそう遠くない浅間温泉のシェアハウスに宿泊しているそうで、温泉付きで素泊まり2千円。

「にっ、ニシェンエン!?」

長野から通うのバカらしくなってきます。

 

IMG_3260今回のメイスンリヒーターには、背面にオーブンも備えています。

そうダイニングキッチンのすぐそばに鎮座。

そしてキッチンの脇には階段下を利用した、床下冷気利用の天然冷蔵庫。

床断熱ですが室内に凸部を設け、断熱も凸ります。

そこに樹脂サッシ=ドレーキップ窓を取付。

夏はなかなかに涼しく、野菜などの鮮度を保ち(15~16℃くらい)、

冬は電気代のかからないチルド的な野菜・果物保管庫になるという優れもの。

しかしながら本当のワケは、メイスンリヒーターへの給気経路となっているのです。

IMG_3261IMG_3262果たして吉とでるか、凶とでるか?

こいつも、メイスンリヒーターも狂気的な発想から生まれたシロモノではないか。新・シロモノ!!

2019.7.18 塩原

LATENTO、灯油消費量集計

IMG_3311-1築後1年点検で甲府市M様邸へ。

長野市内よりも2、3℃程でしょうか、外気温推定30℃。

曇り空ですが、やっぱ暑いかな・・・汗

竣工して1年3か月経過し、外構工事の真っ最中。

インターロッキング、ブロック積みウォール(左官塗り仕上げ予定)、門扉、アプローチ、

芝生、物置、カーポート。木製フェンスは昨年Rebornで施工させてもらいました。

 

IMG_3340本物の芝生です。

一度枯れかかったそうですが、水やりを頑張って、復活したそうです^^

外ブラインドの効果はかなり高いそうで、

南向きのこの部屋、入口のドア締まっていましたが、エアコンなしでも過ごせるほどの気温でした。

(27℃くらいだったろうか)

注目はLATENTO太陽集熱の効果。この一年のエネルギー消費量の集計をお願いしてありました。

かなり重要なデータです。太陽集熱器の効果について興味のある方はぜひご覧ください。

M邸_灯油集計

 

IMG_3323このあたりの外観が個人的には一番好き^^

切妻屋根、しっくい左官ヌリカベ、窓引っ込み納まり。

 

ダークブラウンとオフホワイト。

ヨコスリットとタテスリット。

勾配屋根とフラットルーフ。

当時私が持っている技術的情報や考え方を総動員して設計いたしました。

完成までの工事中は、現場監督としても担当しました。

その時は次アレを納品、アノ人投入、といったことなので、

1年経過した今、こうして不具合があるのかないのかじっくり見ると、ようやく実感がわくのです。

 

IMG_3342Rebornオリジナル玄関ドア=eZドアの第一号だったか。

ウェスタンレッドシーダー縦張り(#02)自然オイル塗装(クリア)の一年経過の姿。

南向きなので、やや塗装がかすれ、再塗装を行っていただきたい旨、オーナーさんに伝えました。

それにしても、ナイス素材感。グッドデザイン。

無垢板だというのはこの家を訪れる誰しもが感じることができるハズで、この家の印象を良くしている要素の一つです。

塩原:「いつ頃外構工事終わるんですか~?」

Mさん:「どうかな、来年かな?」

塩原:ん・・・?

もしかすると、この外構、すべてDIYで!?( ゚Д゚)

2019.7.16 Reborn塩原

 

青い雲

IMG_3266お気づきでしょうか?

最近、シオハラの身の回りグッズが青一辺倒になってるの。

専用車(軽トラ)しかり、スケジュール手帳しかり、スマフォカバーしかり。

足場のシートは意図していません(笑)

梅雨のさなかの青い空、いいですね(*^^*)

 

IMG_3271大工さんと10時の一服語らい中、

「おっ!」という出来事が起こりました!

青い雲です!!

1分ももたなかったのですが、iPhoneのカメラはすごいですね。

ブルー・クラウド、きれいに写ってます。

新聞社に持ち込もうと思ったのですが、ご利益が薄れそうでヤメました笑

そういえば昔、「ピンククラウド」というトリオバンドがありました。

チャーです。

分かりますか?あのギターのね。

今でもけっこう好きです。

知らない人は、このYouTubeみてね。好きになるから。小西さんを(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=RIiNRBFNbXY

 

え? はいっ? ムカンケー?

IMG_3268はいはい。戻ります。戻ればいいんでしょ?

外壁は左官塗り壁よ。

これも好きだね、わたしゃ。

付加断熱の上に通気胴縁流してガライタね。

ファサードラタン調で、これでもイケるね。

それにしても最近蚊が大量にでてきたね。

ガラが文脈に出てきたから「蛾」だと思わせておいて「蚊」にしたよ。

変化球だよ、ヘンカキュウ。

高校野球も最近は変化球が多いな。

あれは良くないとおじさんは思うな。

・・・

へいへい、戻りますよ。そういうブログだからね、ここは。

 

IMG_3286おそとの仕事と並行して家の中も仕上がってきました♪

床に石膏ボード12.5㎜厚を全面に。

この上からフローリングを張ってゆきます。

ちっちゃい吹抜があって、材料を入れるのにけっこう便利。

全室暖房におきましては、空調の効きもよくなります。

 

IMG_3288このお宅の2階のフローリングはこれ。

樹種分かりますか?

長野県安曇野産の赤松です。

巾広で節がないので大人気。

大工さんにも大人気。

赤松は、樹種としては柔らかいほうなので、1階よりはむしろ2階の方が向いていると思います。

 

IMG_3291天井にも化粧梁の間に石膏ボードを張ってます。

Rebornの規格住宅では、ここはネダレス合板あらわし=塗装をする、が標準ですが、

化粧梁+しっくい天井のオプションをチョイス。

石膏ボードは万が一の火事にも頼れる存在。

屋根にたたきつける雨音もかなり軽減されるのではないかとも思っています。

 

IMG_3295月末にはユニットバスが搬入組立されます。こんなところもブルー(笑)

実はボード状の断熱材(ポリスチレンボード)は、主要3社の独占市場ですが、各社ホワイト、スカイブルー、ミントグリーンとなっており、ぱっと見てどのメーカーのものか見分けがつくようになっています。

ところで、先ほどのピンククラウド

それが意味するのは、もしかして高性能グラスウールのことではなかったか。

んなわけねーぞな。

2019.7.13 Reborn塩原(断熱職人○アール)

 

 

植物も子供も、成長がうれしい。

Exif_JPEG_PICTURE夜型人間シオハラは、深夜に帰宅。

昨晩(今朝未明)は全仏オープンでケイ・ニシコリ君がフェデラーと対戦。

今回こそは勝利することができるか?

ものすごい相手を倒す時=ブレークスルー、する瞬間を見たくてついつい夜更かし。

例えば貴乃花が千代の富士を寄り切った時、

そんな歴史的瞬間がそう遠くない将来起こる予感がしました。

さて、松本市のOB宅5年点検へ。

 

Exif_JPEG_PICTURE「へえ~、こんなのできるんですか?」

という声が聞こえてきそうな、輸入住宅風の外観。

でもよく見ると、深い軒の出だったり、外壁の左官ヌリカベ、シャノン樹脂サッシなど、そう今と変わらない仕様で、

わたし自身はまったく変わったことをしたつもりはありません。

個人事業主としてやっていた「しおはら住宅デザイン設計」としての最後の建物でした。

5年経つと植栽がいいかんじですね^^

ACQ加圧注入材をつかったウッドフェンスにモッコウバラが繁茂。グリーンフェンスを形成しています。

 

Exif_JPEG_PICTURE前出の画像を見ると、「風見鶏」が瓦の屋根の頂上についています。

コブクロを私は聴きますが、あの風見鶏って曲いいですね。

♪オー、いつの日も、向かい風を探す、風見鶏のように、

まっすぐ時代と、立ち向かい、生きてゆきたい・・・

心に深く深く、突き立てたー、カザミーどりぃー♬

 

Exif_JPEG_PICTURE24時間換気扇の排気カバー周辺の外壁に模様が。

埃でしょうね。

あとで換気扇掃除してあげよっと。

日本住環境のルフロ400という換気扇に付属してくる外部フード=エアロビット。

下方に45%、左右に20%ずつ、上方向には15%くらいの排気割合か。

なかなか参考になる汚れではあります。

左官ヌリカベはやっぱいいですね♪

 

IMG_32142年前の3年点検の時に掃除したはずだから、おそらく2年ぶりの換気扇ファンの清掃だったはずです。

2年間でこのくらい。

ワンちゃんを室内で飼っている割には少ない方か。

水でさらっと洗うことができました。かかった時間は1分です^^

 

IMG_3217モーター=機械は消耗します。

人間は埃の中で生きています。

過去はリセットできませんが、

清掃は心もきれいになります。

あ、いえ、深い意味はありません(*_*;

何事も点検や検証が大事だということです。

 

Exif_JPEG_PICTURE家の中に入るとワンちゃんが出迎えてくれました^^

この家を作った時からこの家で暮らしています。

当時高校生だったお子さんは、この5年の間に高校を卒業し、

名古屋の専門学校へと進学し、再びここ松本に戻って就職したそうです。

DSCF7631あいにく会えませんでしたが、部屋に飾ってあったスナップ写真。

おじさんは目を細めて見入ってしまいました。

大人になったね、立派になったね。よく戻って来たね。

2019.7.11 Reborn塩原

タイベックタイヘン

Exif_JPEG_PICTURE梅雨が続いています。

ここ長野市では、今年は涼しく降雨量もさほではありません。

ありがたいような怖いような。

35坪規格プランですが、2階ベランダを中止して、1階のデッキテラスに屋根をかけるというアレンジが初めてなされました。

すでに”規格型”と呼べないほどにバリエーションが増えています。

でも要望があるとついつい手を伸ばしたくなるんですよね(*_*;

Exif_JPEG_PICTURE外壁の付加断熱が終わりタイベック防水透湿シートが張られたところです。

タイベックは商品名ですが、あまりに有名なため業界内で、

「透湿防水シート=タイベック」となっています。

あ、いやそうでもないか・・・?

とにかく、湿気を通し水は通さないという不思議なシートなのです。

ここに替わりにビニールシートを張るとどうなるか?

 

IMG_3140IMG_3141タイベックは家の中でも使用しています。

先張りシートなどと呼んでいますが、

この画像の左側のものは断熱工事に先行して張っておき、

屋根の通気口を確保するためのもの。

右側のものは、付加断熱を行う建物で、先に屋根をつくる都合上先に貼っておくシートです。

一般の方にはチンプンカンプンかと思いますが、業界1~3年目の若き技術者にはぜひこの画像をクリック拡大してじっくり見て盗んでください。

 

Exif_JPEG_PICTUREタイベックシートの上には胴縁(どうぶち)と呼んでいる、細い角材を重ねて貼ります。

これがいわゆる通気胴縁(つうきどうぶち)と呼ばれるもので、外壁材の裏側にあたる部分です。

室内あるいは壁の中で発し行きどころのない湿気が、この通気層の中にたどり着き、やがては大気中に放出される、

そんな仕組みを確保する大切な部材です。壁内結露は普段目にできないので恐ろしいわけですが、この通気層を設けることで、リスクは激減します。

 

最近は通気層を設けず、ボード状の断熱材自体に直接左官材料なんかを塗る工法がヨーロッパから入り、日本にも出回りつつありますが、

チキンなシオハラはどうもまだソラ恐ろしくて手出しができません。

 

Exif_JPEG_PICTURE窓を引っ込めて納める際、非常に厄介なのがこの窓まわりのタイベックの処理。

タイベックは防水最終ラインですから、この窓廻りの納まりは超重要納まりポイントです。

当然窓サッシのメーカーや種類によって変わるはずですが、日本の製品は、基本的に窓が外壁よりも出る納まりを想定して設計製造されているのでなかなか大変です。手間をかけずにかっこよく、かつ絶対に雨漏りさせない納まりとしなくてはなりません。

 

この時期は急な集中豪雨があります。壁に吹きつけるほどの暴風になることも。

万全を期すのであれば、外壁を張る前に噴霧器などを用いて、防水実地試験を行うのがよろしい。

あらたな納まり方法としたときには、私はやってます^^エヘン

2019.7.9 Reborn塩原

 

 

Reborn・マジック

IMG_2968夏だ!

高校野球だ!!

海鮮だ!!!

久しぶりに街にくりだしました(*´з`)

やっぱり貝は美味しいですねー^^

Reborn登山部、7月は26日@木曽駒ヶ岳に決まりました。

ご一緒に行ける方、募集します!

 

外観1久しぶりに長期優良住宅化リフォーム工事が始まりました。

築50年の平屋建てのアパート。2戸が長屋で屋根がつながっています。

古くなり入居者もなかなかつかず、究極の一手で、

オーナーさんはRebornな工事を決断。

見せましょう、リボーン・マジック(笑)

立地条件が非常によく、駐車場も2台付。

Exif_JPEG_PICTURE耐震&断熱、そして劣化対策を施す、フルリフォームです。

家賃は¥85,000(税込み)/月。

工事の完成は10月上旬なので、早ければ11月には入居できます。

このブログを見て、我こそは、という方、ご紹介しますのでご一報ください。

場所は長野市高田です。

「アパートは寒い」、「光熱費が高い」、「お隣りの音が気になる」

そんな今の賃貸住宅暮らしに不満を抱く方、若い方に長く入居していただきたいと考えています。

 

IMG_3037今週から解体工事が始まりました。

浴室の柱はやっぱり腐ってます泣

まあこの辺りは折り込み済み。

ただ見てくれだけ直すリフォームは、これからなかなか難しい時代だと思います。

暮らす方にも、アパートの大家さんにも喜んでもらえる、

そんなリフォームにしたいと思います。

もう少し機が熟したら、詳細スペック、完成予想図をアップしたいと思います。

 

最近は新築住宅が主たる業務になっていますが、来年からはできるだけリフォームの方に主軸を移していきたいと考えています。

このアパートの長期優良住宅化リフォームは、その試金石となることでしょう。

2019.7.6 Reborn塩原

KMブラケットはポリカ

IMG_3032長野市の新築住宅、工事現場M様邸。

本日は瑕疵担保責任保険の、構造&防水検査が実施されました。

大雨の後、異常な湿度です汗

建て方から3週間が経過した現場では、いよいよ断熱工事が始まりました。

 

IMG_3025樹脂サッシが取り付き、KMブラケットなる、断熱材を引掛ける下地を取り付けている様子。

電気配線、換気ダクトの穴貫通が終えていることが条件となります。

現場には、「○○工事が終わっていないと△△工事に入れない」

という風にいろいろな工事が関連しています。

それぞれには担当職人がいるわけですが、

少なくとも1週間ほど前には前もって工事日程を伝えておきます。

もちろん全体工程表も用意されているので、図面が完成した段階で配布しておきます。

各種の工事を最短で結び、最短の工程を組むことを「クリティカルパス」と呼びます。

完全に専門用語ですね。

IMG_3008KMブラケットは一つ一つをビスで固定します。

1ケにつきビスが4本。かなりガッチリ固定されます。

素材はポリカーボネートで、強度が高く劣化しにくいので、建築の世界では屋根などにも使用されています。

「タキロン波板」にも使われていますね。

あれは常時直射日光が当たるので、せいぜい10年くらいの耐久性がありません。

KMブラケットは壁の中で、ひっそりとたくましく、外壁を支えつづけてゆくことになります。

IMG_3013高橋さんが、なにやらブインブインしていました。

分かりますか?

最近、職人さんたちの間で話題沸騰、扇風機付のジャケット着用でございます^^

ジャンパー風で防寒着的ないでたちなのですが、この時期これで果たして涼しいのか?

袖がないベストタイプのものもありますが、、、

値段を尋ねたら、それほどでもなく、かつバッテリーもかなり長時間もつようです。

「キリューがいいかんじ」



100m走の日本記録でもまた出たのか?

 

IMG_3007IMG_3006このように、現場にはさまざまな資材や道具があるわけですが、

なぜか室内玄関付近には、立派な、まっくろタケノコが置いてありました。

まったく違和感がありません(笑)

 

検査は無事合格。

また一つハードルを越えました。

 

 

2019.7.4 Reborn塩原

 

ホワイトカラーに騙されるな

Exif_JPEG_PICTURE上棟から1週間が過ぎました松本市Fさま邸。

本日は構造金物の取付状況を確認すべし、で現場訪問。

降りそうでなかなか降らない雨に備えて、現場はすっぽり白いブルーシート(?)で覆われております。

一口に”ブルーシート”でくくられていますが、実はブルー、ホワイト、ブラック、シルバー、グリーンなどシートの色は多種多様。

新時代(=令和)になりましたから、そろそろブルーシートの呼び名も考えてあげないと・・・。魚のように成長にあわせてね。

道路挟んで反対側には小学校があります。落ち着いた住宅街ですが、子供達の声は自然とやる気が出てきます。

この環境下ではホワイトでしょ♪ 夏はホワイトシートが人気です(笑)

 

Exif_JPEG_PICTURE屋根はディプロマットのエバーグリーン色。山本板金、遠くまでありがと(^^)/

5寸勾配で砂粒付ですから、普通の人であれば手をつかずに歩けます^^

この5寸勾配を活かして2階の部屋を構成しコストダウンを図る、

それがこの家の設計計画のキモでした。

よりシンプルに、より強固に、構造設計と並行してプランニングは進められました。

 

Exif_JPEG_PICTUREその室内はこうです。

登り梁(のぼりばり)と呼ばれる斜めの梁で台形の空間が構成されています。

柱、筋交い(すじかい)、火打ち梁(ひうちばり)、垂木(たるき)、野地合板(のじごうはん)など、構造材がウヨウヨひしめき合って取り合い、この家を形作っているのです。

これら構造材はやがてそのほとんどが隠れてゆきます。

隠れてしまう前に、ちゃんと設計図通りにうまく取り付いているか?

計算によりはじき出された指定金物により補強されているか?

図面や書類を渡して後お願い、と大工さんに任せっきりにすることなく、やはり設計者自身も現場でその状況を確認すべきです。

当然、記録としての写真撮影は必須。帰社して写真も整理・保管も必須。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階では床の断熱工事中。

断熱材も当然ながらすかさず隠れてしまうものですから、

いちいちではありますが、確認します。

設計図通りの断熱材か、厚みは確かか?ひょっとして違う現場のモノもってきちゃってない?

丁寧に充填されているか? 床下にごみが残されていないか?

チェック項目はそれはそれは膨大です。ある意味キリがありません。

しかし、住宅の重大なトラブルは、この構造体を含む、「隠れてしまうところ」に潜んでいることが少なくありません。

後になればなるほど、その手直しや修復は大変になりますから、

あらゆることに目を配るのではなく、この段階で確実にチェックすべき項目を確認しておきます。

初心者であればチェックリストをつくって、その項目を順番に✔してゆけばよいと思いますが、本当はそんなチェック項目以外にも数倍の”みておくべきこと”があるはずです。

 

Exif_JPEG_PICTURE冒頭、白いブルーシートに囲まれている、と述べました。

ホワイトシートは室内が明るく、現場の印象がよいです(笑)

そんなホワイトカラーの環境に騙されないよう、

「必ずどこかにミスがあるはずだ」という気持ちで監理にあたります。

重ねて述べますが、「大丈夫だろう」という気持ちでチェックを行うのと、

「必ずどこかにミスがあるはず」という気持ちでいるのとでは、実はかなりの差がでてきます。

疑うことせずに仕事をすることは、それはもはや仕事ではありません。

例え自分自身が行っていることでさえも、

「おいそれほんとうか」と常に第二の自分がそばで見ていることができれば、ほとんどミスは発生しません。

たとえミスが起きていたとしても、それは次の仕事にフィードバックされ、糧になりやがては信頼につながるというものです。

 

IMG_2985別の松本市の現場、M様邸。

先日紹介したヘリンボーンが見事に壁に貼られていました。

かっこよすぎです(笑)

室内は内装仕上げが始まりました。

石膏ボードにパテ処理が施され、厚手の紙クロスが張られてゆきます。

白壁にこのヘリンボーンがことさらに映えてくることでしょう。

 

IMG_29862階では今回も建築主MさんによるDIYしっくい塗装が始まりました。

今日はその初回レクチャーの日でしたが、

どういう道具をつかって、どんな手順で、時間配分は?、もっといい方法はないのか?

一通りのデモンストレーションの後、はやくもMさんはそんな玄人的検討に入っていました。

こういう思考回路を持っている方は、その出来栄えもスピードも、プロも唸る仕上がりになることが多いです。

「もっといい方法はないか」、「同じ出来栄えになるならば、もっと楽にやるやり方はないか」、「手戻りやムダをできるだけ減らすにはどうすればいいか」

お仕事で培われた思考回路だとは思いますが、その作業ぶりを観察して、次の方に教えてあげようと思います。

 

2019.7.2 Reborn塩原

ヘリンボーン

IMG_2723現場に届いたカリン材。

最近のシヲハラの関心事のひとつ。

ヘリンボーンです!

ちょっとReborn(リボーン)と似ているのもお気に入りポイント。

ヘリン=にしん(魚)

ボーン=骨

これまで床に貼ったことはありましたが、つに壁に貼るときがきました~^^

 

S__38879240「どーやってはるのだい?」

と大工さんに聞かれたものの、取説なんかはもちろんありません。

とにかくイジるしかないのです。

仮ならべ。

なんかいいぞ!ヘイ!リボーン。ハァ、ハァ。

 

 

S__38879241カリンは20年くらい前はずいぶん流行りましたね。

赤身のあるとても硬い木です。

ウィキるとなんとバラ科だそうで、カリンジュースなんかあったぞな。

文字通り色にもバラつきがあるからいいね。レッドシーダー的な感じ。

立体模様に見えますね(*_*)

さあ、壁に貼ってみましょう!

 

S__38879247両側が壁に挟まれているので、けっこう加工が大変です。

きっとこの家の見せどころの一つになることでしょう^^

2019.6.29 Reborn塩原

S__38879248

 

やっぱり無垢がすき

IMG_2913設計:Reborn

施工:坂田木材

@長野市完了検査の立会いに行って参りました。

板張りの平屋としっくい左官塗りの2階建て。

L字型に高さの異なる両棟は、しっかり構造的につながっています。

「平面不整形」

専門的な言い回しでそう呼ばれるのですが、これがけっこう大変なのです。

 

外観6昨年の10月着工でしたから、かれこれ工事期間は8か月程になります。

設計はさらにさかのぼること9か月。

つまり1年半以上の一大事業なのであります!

Sさん、誠におめでとうございます。検査は無事合格いたしました!

 

IMG_2919 - コピーこの家では、外壁の左官材料として、

カルクファサード」というスイスのしっくいを採用しています。

担当した左官職人、荻原ブラザーズのマリオさん(念のため言っておきますが、実名ではありません)によると、これまで採用してきた商品と比べると、

①色が既調合なので楽。

②追っかけ2度塗りとなるが作業性はよい(最初1㎜程塗って、乾かないうちに2~3㎜さらに重ねて塗る)

③下地調整材として塗布する「ミネラル下地」なるシーラーがいいね

とのことでした。

 

IMG_2940家の中は養生シートが片付けられ、もう住める状態になりつつあります。

天井は赤身のすぎ、床はナラ、ドアはニュージーパインです(ウッドワン社)。

今あらためて思うのですが、木は一本一枚とて同じものはありません。

色も違えば模様も違う。

「天然」とか「無添加」という言葉がもてはやされるほど、人間社会は大量に同じものを生産する工業製品であふれかえっているということもいえるでしょう。

若い人は、「やっぱり無垢がいい」という感覚の持ち主が多いような気がしています。

そうは言っても、無垢材はやはり高価ですから、肌に直接触れやすいフローリングは無垢、壁はクロス、などと折り合いをつけています。

7月に完成見学会が開催されます。予約が必要だとのこと。

詳しくは坂田木材HPをご確認ください。(6/27現在まだ告知記事は出ていません)

2019.6.27 Reborn塩原

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