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鬼門・裏鬼門

2015.03.02

今朝は、停電で痛い目くらいましたね~。 __信号が付いていない!| 暖房も使えないお宅も多かったのではないでしょうか。。。良いのか悪いのか仕事にもなりませんでしたね~。電気がないって大変なんだと初めて体験した一日でした。『薪ストーブ』があれば・・・こういう機会で自然エネルギーへの関心が深まれば嬉しいですね!   今日は、CADで図面の修正をしていましたが、図面を書くにあたって『鬼門・裏鬼門』について教えを受けましたので復習します。 鬼門:北東の方角 裏鬼門:南西の方角 建築の世界では、昔から「鬼門・裏鬼門」には玄関や勝手口などを作らないほうがいい!と言う習わしがあります。なんでその方角がダメなのか?気になりましたのでググると...   その起源は古代中国にさかのぼり、当時の都の北東と南西には強大な敵がいて、南西からは強風が吹いてくるという状況でした。つまり「外敵」と「強風」を意味し、北東と南西に開口部と水まわりを作らないというのは、住む人の安全と健康を考えた、古代中国の生活の知恵だったのです。この考え方が日本に伝わり、当時日本で恐れられていた古代神道の 「丑寅(北東の意)の神」 と合わさって、日本でも北東と南西が強く忌み嫌われるようになりました。    といことでした。みなさんのお家の玄関はどうでしょうか?設計士さんはこういったことを考慮して図面を引いているんです。 節分もちゃんとした仕来りでは、鬼門から「福は内~、鬼は外~」と豆まきをするそうです。   あとは、「床の間」や「神棚」も鬼門・裏鬼門に向けて設計はしません。これも縁起が悪いといことなので南か東に向けている家がほとんどです。また「神棚」の上には廊下を作らないということもあります。神様の上を歩かないってことですが、設計上どうしても廊下が上に来てしまう場合は、天井に「天」とか「空」と書いて貼るそうですよ! うーんつくづく知らないことばかりですね~。よく考えると、実家は玄関が裏鬼門かもしれません。。。 おおくぼ

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