木曽路・奈良井宿 | 株式会社Reborn(リボーン)

木曽路・奈良井宿

数年前のNHK朝ドラで話題になった信州木曽路「奈良井宿(ならいじゅく)」。

「おひさま」のロケ地として、古い町並みをぶらり散歩しに今もなおたくさんの観光客が訪れます。



ご縁がありまして、奈良井宿の中ほど、蕎麦屋さんの「相模屋」の住宅はなれの新築を担当します。

この写真は昨年秋のもので、観光客がいないスキをついて撮影したもの。

朝ドラの「おひさま」の放映は2年ほど前だったのですが、いまだに人気スポットのようで、主に名古屋方面からのお客さんが多いのだとか。

 

 

 



 

きっかけは数年前に設計と工事を担当した静岡県富士宮市のKさんのご紹介。妹さんの嫁ぎ先だそうで、偶然なのか必然なのか、その旦那さんは私の大学の先輩でした。いや正確には同級生。20年前、学部は異なりますが同じ学校に4年間勉強していたことになります。(勉強してたかな?笑)

 

 

ここ相模屋さんは観光ポスターにも用いられ、奈良井宿の象徴的な風景のひとつです。

ランドセルを背負った子供たちは、古い宿場町と庶民の生活とが同居している生の奈良井宿をを示していて、ほんわかな気持ちにさせられます。

 

 

 



まさにうなぎの寝床と呼べる細なが~い敷地の奥に、今回の現場があります。

当然のようにお隣と建物は一体化し、壁の共有は当たり前。お互い様100%のお土地柄です。

このトタン張り2階建ての車庫兼倉庫を解体して、そこに子供たちとの長年の約束であった「1階ガレージ2階子供部屋を」というのが今回のプロジェクト。

 



こんな建物をプランしました。

ここ奈良井宿は景観保存地区なので、屋根勾配は3寸が標準。切妻屋根として、色合いも焦げ茶系にしなさいとの指導があります。

 

 



観光客が落ち着いた12月に解体を開始。1週間ほどであっという間に解体は終了し地鎮祭に。

雪がちらつく中での開催になりましたが、秋は猛繁盛のそば店を経営している以上、工事は冬でなくてはなりません。

 

 

 



 

今回も棟梁は藤田さん。伊那市西箕輪からここ木曽・奈良井宿までは約30分くらいだそうです。

神主様は深志神社の清水様。

約束を果たすトーちゃん、カーちゃん、かっこいいぞ!!

 

 



基礎工事が新年と共に急ピッチで進んでおります。

配筋検査のこの日は外気温-10℃。

あす予定されているコンクリート打設に向け、ジェットヒーターの準備やらシートの準備で大忙しです。

基礎工事は塩尻市の野沢建設さん。

 

 



戸隠のそば打ち道場で過去に蕎麦を打ったことが一度だけありますが、ほんとうにあれは大変ですね。体力勝負です!それを毎日続けているOさんに脱帽です。

Oさんは相模屋の7代目らしいのですが、綿々とつづくその営みの連続性と、細く長くという年越しそばの想いとが重なり、紅白歌合戦をテレビで見ながら、ふと8代目のことなんかを心配していた、おおみそかの塩原でした。

 

7代目と8代目の節目のためにこの工事は行われます。家づくりは歴史づくりに欠かせない要素なのだと思います。よし!奈良井宿イチのあったっけぇ・かっけぇ家にしたろうじゃないかぁ~!

 


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