約1カ月に及んだ、築後10年再塗装その他改修工事が終了しました。
ご主人の遺言となってしまった工事内容をすべて組み込み、向こう10年は安心です。
あいにくの雨で、足場を撤去する日が1日延びましたが、順調に工事を終了させることができました。工事に関係していただいた職人のみなさん、お疲れ様でした!
キッチンの勝手口には雨除けがなくご不便をおかけしていました。
後付のヒサシ(LIXILキャピアK型)を設置しました。
先日設置したグリーンラック&乾燥薪200束。
薪ストーブも運転中。
おっと、その段ボール、近すぎですよぉ~!気を付けてぇ~!
家の周りには、けっこう背の高い樹があり、これまで雨といを詰まらせてきましたが、今回、軒樋の内部にご覧のような木の葉除けを挿入しました。
木部の塗料はシッケンズセトールノバテック2回塗りです。吸い込みの激しい所は3回塗っています。
梁の上についている水切り板金が大きくかぶっており、丸太の状態は全く問題ありません。
多くのログハウス(ポストアンドビーム)の梁には、このように水切り板金がついているかと思います。
これでは水切りから落ちた水が、丸太の丸面を濡らします。
この違いは大きいです。
外壁のレッドシーダー板(腰壁)です。色の薄い所は、これまで手すりがあったところです。
日に焼けて、ずいぶん色が変わったことが良くわかります。
家の中では、お友達のSさんを巻き込み、寝室の内壁にダイヤトーマスを塗っています。クロスの上に直接、コテを使って塗ります。
この家に暮らすIさんいわく、クロスと左官の壁がこんなに違うとは、住んでみてようやく分かった、とのことです。
ヘルパーSさんのお子さんと、この家の長男にも、当然手伝ってもらいます。
午後から野球の練習ということで、マスキング施工をしてもらいました。
Sさんのコテサバキは、なかなか良く、ダイヤトーマス技術検定4級を進呈いたしました。
Sさんの靴下の色・・・。
まぁ、いいでしょう!
ダイヤトーマス左官はSさんとIさんに任せ、私は、各部の点検ということで、床下に潜りました。
今回も状態は非常に良いです。
屋根裏もチェック。
雨もりなどの不具合ありません。
欲を言えば、もうちょっと断熱材を厚く取りたいところ・・・。袋入りロックウール100mm敷き並べですが、セルローズファイバー吹込み+200mm程度やると違うんだけどなぁ~。年末の宝くじが当たったらやりましょう!!
ひのきの浴室は10年経ってもノーメンテナンスです。ナノコートというガラス質の塗膜をつくる高い塗料を新築時に塗ってあります。
先日完了報告と引き渡しをして参りました。天国にいるご主人の供養になったように感じています。
Iさん、Sさん、ありがとうございました。