長野市の北に位置する中野市。志賀高原への入り口であり、おいしいリンゴが有名です。
周辺に、飯山市や信濃町といった豪雪地帯が隣接しており、中野市も例外ではありません。
こんな時期に、という感もありましたが、晴れ男のおかげで、今日はとってもいい天気に恵まれました。木製ガレージの建て方です。
3年ほど前に新築した木の家、もちろん高断熱住宅です。
今年は比較的雪が少なく、本来は昨年末にやろうとしていたガレージ新築でしたが、諸事情あり、約1カ月も遅れてしまいました。
大工工事担当は長年連れ添っている、長野市松代のまるたんぼう・上原さん&山口さんです。朝8:30現場集合。
中野市も当然ながら、冬はけっこう雪が降ります。これまでは露天の駐車場でしたが、ご主人、夜勤もけっこうありますので雪かきが大変なのです。
「やっぱり欲しい!」ということでご用命をいただきました。
2週間ほど前、基礎屋さん(マルワ信濃土建・和田さん)にて除雪をしながら、独立基礎工事をしていただきました。
新築当時、外構工事で土間コンクリートを打ってあったので、基礎はここのみです。
荷おろしです。
骨組みは米松無垢材です。ドライビームと呼ばれる、人工乾燥材です。
方杖(ほうづえ)です。
通常、骨組みは「プレカット」と呼ばれるオートメーション化した工場で加工されますが、このような方杖は、機械加工ができません。大工さんの手刻みになります。
午後から骨組みが本格化してきました。
快晴の中、午後2時ごろ、上棟しました。立派です。
普通乗用車2台、並列です。壁を造らない設計なので、先ほどの方杖で、ぐらぐらするのを防いでいます。
全体的に統一感のあるデザインになっています。
明日は屋根工事です。晴れの予報です。次の寒波に間に合うでしょうか。
方杖は、タルキックビスという大変長いネジで止めました。
続きはまた後日アップします。