照明器具の選定もボチボチ締切です。しおはら住宅デザイン設計では、照明器具の決定は、可能な限り工事ができるだけ進んでからにしています。もちろん設計段階である程度想定された器具はあるのですが、ボリューム感や質感は空間ができてこないと、お客さんはイメージが持てないですものね。
Iさま邸では、吹き抜けにぶら下げる照明器具が、ついに決定できませんでした。Panasonic、ダイコー、コイズミ、オーデリック、東芝、それからインターネット・・・、カタログをたくさ~んご覧いただき、WEBでも相当探しました。ショールームへも見学に行っていただきました。「どうしてもしっくりくるものがない!」ということで、ついに必殺「それならつくるしかない!」をまたしても決行。今回は現場で少々余った材料を最大限利用して、大工さんに構想を伝え、手作りしてもらいました。
こちらが私が書いたスケッチ
作り手は大工であり、家具職人である北村さん。(家・具という屋号の家具屋さんなのです)