内壁(パイン・杉・ひのき)と道具 | 株式会社Reborn(リボーン)

内壁(パイン・杉・ひのき)と道具

断熱工事が終わると、窓枠の取り付け工事、そして内壁貼りです。この家はクロスは一切貼らず、また収納の中にも合板を使わずに杉板を貼ります。コンセントやスイッチの位置を確認しながら、板を一枚一枚大工さんが切って、木目や節の具合を見ながら丁寧に貼っていきます。



窓枠に使用する材木は、本当は無垢1枚板がご希望でしたが、予算の都合で、無垢集成材(パイン)を使用しています。樹脂サッシは窓枠の取り付けが突きつけなのでなかなか大変です。

 

 

 



2階は天井、壁共にパインを貼ります。断熱材(高性能グラスウール)がピンクでしたので、一気に空間のイメージが変わりました。

 

 

 

 

 

収納の中には杉板



 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ところで大工さんという職業は、さまざまな道具を持っていますね。道具がないと効率も上がらない。でも高い。刃物はある程度消耗品。工具もいずれ壊れる。作業をきれいに、スピードアップして道具の元がとれたころこわれるのだそう。



スライド丸のこ。棒状の木を、直角に、精度よく切るときに使います。

10万くらいします。

 

 

 



丸のこ。

大工道具の基本ですね。粗切用、精度よく切るようなど2~4台くらいを場面によって使い分けています。3万円ほど。

 

 



溝切りカッター

敷居・鴨居の溝を掘ったりします。

板にコの字型の溝を掘ります。

4万~5万円。

 



自動ガンナ。(ポータブル)

木を精度よくカンナ仕上げします。

板の厚みをちょいと調整するのにもよく使われます。30万円ほど。

 

 

こんな風にトンネルをくぐらせます。おがくずを集めるようにできています。

 

 

 

 

 



コンプレッサー。空気を圧縮し、エア工具の心臓となります。30万。

 

 

 

 



エア工具のひとつである「フィニッシュ」

細い針金のような釘を打ちます。

5万~

 

 



ポット

これも大事な道具の一つですね。

 

 

 

その他紹介しきれませんが、現場には道具がいっぱい。

大工さんが複数いる場合や、他の職種の人もいろいろ持ち込みますので、現場は道具だらけです。道具をどこに置くか、どう使うかが大工さんの作業効率に直結します。

内壁もだいぶ仕上がってきました。完成が楽しみです。日本には木がいっぱいあります。しかし手入れが十分になされてきておらず、いい材木が少ない。結果、内壁に使えるような板は高い。

材料費だけですが参考価格です。

パイン節あり(北欧)は1坪(約3.3㎡)あたり 5000円~6000円

杉・節あり(国産)=6000円~8000円

杉・節なし(国産)=10000円~15000円

ひのき節あり(国産)=8000円~10000円

ひのき節なし(国産)=12000円~15000円

だいたいこんな感じでしょうか。大工手間はその材料にもよるので、一概に算出できません。

ちなみにクロスの内壁は、

下地石膏ボード材850円/坪+クロス材工3500/坪=4350円

早くて安い!でも木の壁のような味わいはなく、職人の息遣いも感じられないものとなります。基本的には15年くらいで張替えが想定されて、クロスは製造されているのです。

やっぱ、木の壁はいいよなぁ~。

 


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