松本市M様邸 | 株式会社Reborn(リボーン)

ゆき・YUKI・雪・・・いい汗かきました( ̄Д ̄;;

お昼にお知らせしましたが、オクボっちポイントが2000Pt達成しましたよ~~~!!!今回は、ねずみーseaのペアチケットを1組にプレゼントです☆どしどしご応募ください!!

いつも、「いいね」を押していただいている方、本当にありがとうございます☆

拙いブログもしっかりと読んでいただけていると、信じております。(笑)

 

 

こんばんは、おおくぼです。

 

本日は、今週末に建て方工事を控えている松本市M様邸の足場設置工事でした。

私も打ち合わせと雪かきをするため(もはやこっちがメインですが・・・)現場に行ってきました。

 

上雪と言われる降り方であったため、長野市内は1日で溶ける程度でした。

が、更埴ICから松本方面への高速道路は通行止めになるほど中南信では大雪だったらしいというのが、昨日までの情報。

 

また降ったらまずいことになるということで、朝7時半に現場到着です。

IMG_2615見てください、この雪の量。おおくぼはマジで愕然としました。基礎の高さは約40cmですが埋もれるほどの積雪。そして一番悲しかったのがカラーコーンで囲っていた場所に除雪された山盛りの雪が・・・ここには材木などを置きます。ここも雪かき確定ですΣ(T□T)

 

 

 

 

足場工事が出来る程度まで、鳶さんと雪をかいて

私は手前の山盛り雪を除雪です。

IMG_2624上雪は水分が多くとてもとても重いですが、頑張りました!綺麗になりましたよ!おそらく市の除雪だとは思うのですが、もうここには雪置かないで下さい!

 

 

 

 

 

 

IMG_2626そして基礎内もすっかり綺麗になりました。おそらく全部で軽トラ1台ではすまない量を片付けたのでないでしょうか・・・終了時間は13時過ぎでした。

 

 

 

 

 

 

雪国ならではですが、これも現場監督のお仕事なのです。この時期の大変さを身をもって勉強することが出来ました。ポジティブにとらえるなら既に筋肉痛なので、まだ若いってことでしょう☆

 

 

IMG_2625無事足場も組み終わり、材木搬入→土台敷き→建て方となります!

 

 

 

 

 

 

これでまた1棟お家が建っていきます。

大変なことも多いですが、お施主様・職人さんみんなが満足いく家造りができるよう、真面目に正直に監督業務に励んでいこうと思います!

おおくぼ

松本市M様邸はなれ増築工事~基礎~

こんばんは。

坂田木材内海氏と「お施主さまいじられキャラ」が確立されてきましたオクボっちです。

私のプライベートが筒抜け状態で、気になるのは例の件・・・

 

 

DSC_0001さて、松本市M様邸はなれ新築工事着々と進んでいます。

 

 

 

 

DSC_0011基礎の配筋が施工されていますので私でピッチなどの確認をしてきました。図面通り施工されているかこの長い定規(スタッフ)を使って確認し記録写真を撮ります。おじさんは絶対に言います「スタッフ~~~!」って笑

 

 

 

 

家の土台となる基礎。これが傾いたり、寸法が間違っていたりすると本当にやり直すことがあります。本当かよ!って私は思うのですが結構恐ろしい話です・・・

 

そういうことがないように現場監督がいるわけです!やはり責任がある仕事だなと改めて実感します。

 

こちらのお家には、お隣のお施主様の親御さんが東京から越されてきます。

東京もいい所ではありますが、セカンドステージは長野県で過ごすことになります。

IMG_2274ここから見える風景とおいしい空気。健康面ではまちがいない環境だと思います!

あとは快適に過ごせるお家が建つようしっかりと工事を進めて参ります。

 

 

 

 

 

おおくぼ

完成パーティーBBQ→HappyLife

松本市Mさま邸も無事にお引渡しが出来ました。建築主のMさまはもちろんですが、ご協力いただいた職人の皆様、関係者の方々に改めて感謝申し上げます。

生活が落ち着きましたら、改めて取材・写真撮影会をさせていただきたいと思います。(Mさん、よろしくお願い致します!)

 



ナニ風、と呼べばいいのでしょうか?ダークブラウンと白壁が落ち着いた雰囲気を醸していますね。田園風とか、安曇野風といったキーワードでしょうか。

木をふんだんに使っているので、少し色あせた時期がとても楽しみです。

 

 



玄関ドアもずしりと重~い感じがしますね。外壁は米杉(ウエスタンレッドシーダー)ざらざら仕上げ=定番です。彫の深い縦ラインが出て、外観がしまります。かれこれ15年間、ず~っと使用しています。

板は外壁に向かないのではないか、やはりサイディングがいいのではないか、とはこれまで一度も考えたことがありません。最近では、少し巾は小さ目ですが、信州カラマツでも同じ雰囲気の出るものが登場しています。

 

 



最後の最後で、建築主のMさんと共に、外部ゴミ置き場兼用のボイラーなどの目かくしフェンスをいっしょにつくりました。あそこにいるのはMさんなんです。

 

 

 



何をしていただいているかといえば・・・屋根の野地板を釘打ちしてもらっています!気を付けてぇ~。

 

 

 

 



3日ほどかかって、こんなに立派にできました。たて棒の柵の中にボイラーな格納されていて、見た目に非常にGOODです!

 

 

 

 



こんな感じで点検口兼、雑多なもの置き場にもなりました。

 

 

 

 

 



そんなこんなで完成お疲れ様!ってなわけで、BBQを開催!大工さんやお友達も交えて、いや~ありがとうございました。

 

 

 

 



ブランコもつけちゃってます!

 

 

 

 

 



笑顔っていいよね!

家をつくってよかった~って思う瞬間ですよね!Mさん!

 

 

 

 



虹もお目見え、ほんと和むなぁ。

ここで朝コーヒーしてるんですって。うらやましぃー!

 

 

 

 

 



 

 

お昼寝タァ~イム♪

 

 

 

 

 



休日のランチのご様子。

 

Mさん、これからも末永くお幸せに!これからもずぅーっとよろしくお願いするでね。

 

 

 

完成間近・ワクワクドキドキする瞬間だ



松本市Mさま邸も無事内装ダイヤトーマス仕上げが終わり、急ピッチで完成に向け仕上がっています。蚊帳(かや)のように囲われていた足場が撤去され、その姿を現しました。近所の方の目も釘づけです!

 

 

 



夕暮れ時、電気がついに入りました。なんともうれしい瞬間です。

 

 

 

 

 



仕事帰りのMさんも立ち寄り、いきなり座禅。さぞかしうれしぃんでしょうね。

 

 

 

 

 



大きな屋根の玄関ポーチもいい感じです。これだけ大きいと、単なる雨よけだけでなく、駐輪場としてはもちろん、お客さんとの歓談スペースにもなっちゃいますね。

 

 

 



室内に入ると、白壁とダークブラウンのコントラストが照明に照らされて、いい雰囲気です。

 

 

 

 

 

 



リビングです。直観的に「落ち着く空間」です。間接照明もいい感じに建物になじんでいます。

床はあえてクリアー塗装(蜜蝋ワックス)です。

 

 

 



天井の梁が太くみえますねぇ。120㎜巾なんですけど・・・。やはり黒っぽい塗装は、重く、太く感じる傾向がありますね。そして日本人のDNAに刷り込まれたその風景というかインテリアは、普遍的であると感じます。

 

 

 

 

 



トイレも割とすっきりな感じで仕上がりました。

 

 

 

 

 



1階の和室には収納を優先。宙に浮かせ、広く見せています。いろいろなものが置けてとても便利。

 

 

 

 



南側には広いデッキと腰かけ的ステップ。

 

 

 

 

 



北側にも屋根付きデッキあります。

このデッキはダイニングスペースとつながっており、閉鎖的なスペースなのがグッド。モーニングコーヒーは最高ですね。

 

 

 



このデッキからは牧草と北アルプスが望めます。すてき!!

 

 

 

 

 

 

家づくりは絆づくりだ。

松本市Mさま邸も内装の段階に入りました。今回はモロモロの事情で、内壁をすべて左官材で、いってみよ~、ということになりました。すべての部屋の壁と天井スベテです!

「1軒まるごとダイヤトーマス・素人集団の底力を見よ!」であります。

施主とその家族、親せき、友人や大工、もうそれはそれは・・・。とくとご覧あれ。



70才のおじ(い)ちゃんも!

(長野市より)

 

 

 

 



お友達のTさんも!

(池田町より)

 

 

 

 



お友達のお〇ろくさんも!

(伊那市より)

 

 

 

 



お友達のIさんご夫婦も!

(上田市より)

 

 

 

 



店長は子守!

 

 

 

 

 



お友達のUさんも!

(山形村より)

 

 

 

 



お友達のIさんも!

(松本市)

アーンド建築主!

 

 

 



母も!

 

 

 

 

 



身重の奥さんも!

 

アーンド、おじいちゃんも。

 

 

 



いっぷく中。

 

 

 

 

 



友人A!

 

 

 

 

 

 

 



友人B

友人C

 

 

 

 

 

 



友人Oさんも!

(松本市より)

 

 

 

 



友人たち・・・。

ありがとう。ほんとにありがとう。

 

 

 

 



左官の本職・荻原プラスター社長の乱入。

 

 

 

 

 



それに見とれる女性陣。

うっとり~

 

 

 

 



たまに、いっぷく。

 

 

 

 

 



子どもたちも仲良しに!

 

 

 

 

 



おお!できてきた!

 

 

 

 

ここに載せきれないたくさんの方々にもご協力いただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。

家づくりに建築主自らや友人が参加することによって、いろいろなことが育ちます。

友情、愛、思いやり、絆、私たちは決して負けない、という強い心。

 

内部塗装・デッキ・階段・ビール

こちらも佳境を迎えました、松本市Mさま邸。前回、床を貼る(春!)作業をご覧いただきました。気温の上昇と共に、これで現場は一気に熱を帯び、〇〇さんまでお出ましとなりました。



室内塗装をしているのは、なんと建築主のMさん!いや~サマになってます!塗料はプラネットジャパンのウッドコート、色はダークブラウン。塗った後、ただちにウエスでふき取るという仕上げです。室内の梁はことごとく見える作りです。

 

 



大黒柱(杉無節)150㎜角です。ダークブラウンは最近特に人気のある色です。黒っぽいので、室内が暗いイメージにならないか?せっかくの木目が見えなくなるんじゃない?というご意見もいただくことはありますが、木目はむしろキレイに映え、ホワイトの壁・特に塗り壁との相性は抜群です。わたくし個人的にも大変オキニイリでございます。

 

 

 

 



上の写真は未塗装ですが、どうですか?柱が重くなった感じがしません?写真がちょっと暗くて申し訳ないのですが、ダーク系に塗装された柱や梁は重み感が増します。そしてなんとも頼りがいがあります。私たち日本人のDNAにこのイメージが刷り込まれている気さえします。DNAといえばベイスターズ、ちょっと今年もヤバそうですね・・・。ハマファンの方、ごめん!

 

 

 



ほぅら、どうですこの木目、いいっしょ!

ツヤのない感じもとてもいいですね。昔はウレタンというテカテカした塗装が室内では常識となっていましたが、このように自然オイルでふき取り仕上げが今後もトレンドになると思います。

 

 

 

 



窓枠の材にも、大工さんが取り付ける前に塗装すると、塗装屋さんは助かりますね。マスキングテープなどが不用になりますし、時間的に大幅短縮できます。

 

 

 



Mさま邸ではいろいろな種類の塗料を、適材適所に塗り分けています。

外部にはノンロット外部用(アンティークブラウン)と、シッケンズセトールHLS(ウォールナット)。内部用はプラネットウッドコート(ダークブラウン)、小川幸太郎・百合子社の蜜蝋ワックス。

 

 



大洋ファンの北村大工は階段に手を付けだしました。石膏ボード内壁も着々と進んでいます。

大工さんチームのなかで、誰が階段をつくるか、ということはけっこう大事で、嫌がる大工さんもいるし、喜んでやる人もいるし・・・。とにかく精密で根気のいる作業です。よく階段がきしむとか、鳴るとかいいますけど、きちんとしっかり作れば、大幅にその頻度は少なくなります。

 

 

 



ちょっとかっこよかったので、モノクロで撮ってみました。

黙々と1週間近くかけて、組んでいきます。最近ではプレカット階段といって、設計者が現場で採寸して、踏面(ふみづら・・・足の裏で踏む板)寸法を決め、蹴上(けあげ・・・1段1段の高さ)を決め、プレカット工場に発注し、あらかじめ加工された階段が現場に搬入され、それを大工さんが組む、という手順を踏むことが多いです。それをただ組み立てただけでは床鳴りがします。現場で工夫をしながら補強を入れ、踏み板がどう「しなる」か、どこに摩擦が生じるか、それらに対応する釘1本、ビス1本の打ち方、方向、長さ、などなど経験がそのままノウハウになっています。その大工さんの階段の作り方をみれば、どんな大工さんなのか察することができるほどです。

 



表からはよく見る、こんな感じ。

ゴム集成材の無塗装です。当然ですが、いずれ自然オイルを塗ります。

前述の踏面寸法と、蹴上寸法。これらは非常に大事な寸法で、のぼりやすい・降りやすい階段になるかどうかはこの寸法で決まります。

一般住宅では、踏面寸法は最低200㎜。できれば230㎜あるといいのですが。蹴上寸法もできれば200㎜以下にしたいところ。180㎜~190㎜がいいようです。

 



階段の裏はこんな風になっています。蹴込み板(けこみいた)~つま先で蹴っ飛ばすところ~は通常5㎜程度のうすい板ですが、+合板12㎜を取り付けています。これにより、鳴りは激減します。みなさんのご自宅もこうなってますか?一度見てみてください。

 

 



さらに廻り部の裏です。床から見上げています。このように骨組みの上に構造用合板12㎜を貼り、その上に集成材の板をのせているのです。

ここにちょっとしたポイントがあります。

 

 

 



廻り部の集成材はかなり大判になります。この板を下からビスで引っ張っています。

集成材とはいえ、無垢の木材ですから、温度や湿度により、実はけっこう伸び縮みしています。ちなみに合板はあまり伸び縮みしません。この動きの異なる木材を合体させるのに、ボンドはNGです。さらにビスで寄せ合うのも、集成材が割れる原因になります。合板にΦ5㎜程度のビス径よりかなり大きい穴をあけ、ワッシャー付きのビスで引き合うようにビス止めします。こうすることで、お互いの動きに無理がなくなります。これは夫婦間の相互関係にもつながる大事なことですネ。多少の「あそび」がないとどちらかが割れてしまうのです。

 



外では、多少たどたどしい手つきでデッキをつくっている中年の方が・・・。

土台にホゾを掘っているようです。

 

 

 

 



も、もしや店長!?

 

 

 

 

 

 

 



どうやらデッキを作っているようです!

そういえばよく大工さんたちなど職人さんらは、帽子と耳のとこに鉛筆をさしていますねぇ。そしてその姿はよほど少年・少女におもしろく映るらしく、「なんでえんぴつそこにさしてるのぉ~」と聞かれます。

 

 



今回デッキの材料はすべて木曽のひのきです。あの有名な(?)匂いがプンプンしています。

 

 

 

 



塗装屋さんに手伝ってもらって、床をステンレスのビス止めしています。足場がまだあって、完成はできませんが、工期短縮のためには有効な作戦です。

 

 

 

 



階段もほぼ出来たようです。

 

 

 

 

 



現場にも緊張から安堵感が流れ、ちょっと一息つくために、大工さんたちとまったりしました。

さぁ、明日から一気にいきますよ!!

すーんごく幸せです。

 

 

無垢の床を貼る

Mさま邸邸では床を貼り始めました。無垢=かばざくらです。大工さんが一枚一枚、木目のバランスを見ながら丁寧に貼っていきます。ウレタンのボンドとフィニッシュという細釘の併用です。

中国製で坪あたり12.000円程度で購入できました。

 

 

 



私は無垢のフローリングがとっても好きです。どこでどんな環境で育った木なんだろう、どういう人が切り倒したんだろう、どうやってここまでたどり着いたんだろう、木目が愛おしい、1枚1枚が微妙に巾や厚さがちがう。貼った後も伸びチジミし泣かせる。

 

 

また、そんな無垢の床を貼っている大工さんの背中も好きです。現場は折り返し地点を過ぎ、マラソンでいうと30km地点のような、これからどんな展開になっていくか?という緊迫感のようなものが出てきます。完成後も見える仕上げの部分が増えていきます。



無垢のフローリングは、目地が不ぞろいになる方が、無垢のフローリングらしい、自然な感じが出ます。大工さんはランダム貼りの方が手間が少し増えますが、材料の無駄は少なくなります。貼っている当人もランダム貼りには賛同してくれていますので安心です。貼る人大工さんによっても少なからず個性が見て取れます。腰にクル~の作業です。

 



この吹き抜けには階段が作られます。

床を貼り終えたら、大工さんはすかさず段ボールやうすいべニアなどで床が傷つかないよう、見えなくしちゃいます。工具を落としたりしたら大変です。今後は作業の一つ一つが慎重になります。

 

 

 

 



外では塗装工事が始まりました。

塗料はノンロット205Z(外部用)のアンティークブラウン2回塗りです。つや消しで木の持っている質感や表情がよく出るいい塗料です。シンナー系のちょっときつい臭いが少し気になるところ。塗料缶の底に色成分がこずんでいるので、棒の先にウエスなどを縛って、よ~くかき混ぜましょう!

 

 

 



断熱・防湿シート終了!

床貼り終了!

整理整頓!床養生を!

 

 

次の工程は窓枠、そして内壁石膏ボードです。電気配線に不備がないか、再度チェックしてきました。問題なしでした。外部は塗装工事の後、外壁左官工事です。石膏ボードの枚数を拾い出し、外壁左官の㎡数の実地採寸、すべてが図面通りに施工、進んでいるかの確認・チェックなど、監理業務もけっこう大変です。「人のやることだから、何かミスがあるはず」そう思いながら、いちいち、ひとつひとつ確認してゆきます。

 

外壁に木を貼る・断熱工事(Hi-GW)

窓が付き、電気屋さん・水道屋さんが配管・配線を終えると、室内では断熱工事が始まります。いつものように高性能グラスウール(Hi-GW)密度16K(16kg/㎥)を用います。外壁には120mm、天井には200mmです。以前床の断熱工事も紹介しましたが、床は140㎜でした。



高性能グラスウールはピンク色です。

黄色いグラスウールは密度10Kです。ただのグラスウールと高性能グラスウールは断熱性能がだいぶ違います。しかし価格はびっくりするほど開きはありません。コストパフォーマンスの良さから、私は16Kをよく採用しています。

 



暖房機器=パネルヒーターが取りつく予定の箇所にはネジがしっかり効くように木製下地が入っています。グラスウールもその形に合わせて丁寧に処理します。

 

 

 

 



コンセントやスイッチ部はこのように処理されています。分りずらいのですが、プラスチック製の箱状のもので黒いボックスがカバーされています。

黒いボックスはコンセントが付くためのものです。

 

 

 

 



一方屋外では、外壁が仕上げられています。この板はラス下とかガラ板などと呼ばれる左官壁のための下地です。

通気層を取りつつ、ヒノキや杉などの板を細かいピッチで張り込んでいます。

軒裏はパインです。

 



1階の外壁は米杉=ウェスタンレッドシーダーのざらざら板を縦に貼っています。最近は信州カラマツのもので似たようなものもありますが、値段に開きがありますね。この米杉の板ですと、3000円/㎡程度で購入できます。無塗装で引き渡す場合もありますが、今回はこげ茶に塗装予定です。

 



当然大工さんが一枚一枚貼っていきます。もちろんステンレスのスクリュー釘です。ざらざらの質感が、とってもいい感じになるんです。色がちぐはぐなのも自然アジでGoooooDです。

 

 

 



南側のベランダの上も軒裏パインが貼り途中でした。軒先の黒く見える換気口から空気が入って、小屋裏へ登っていきます。

 

 

 

 



土台部分の水切りの様子です。通気層内にカメムシなどが入って来ないよう、防虫網があらかじめつけられた上で外壁を張っています。

 

 

 

 



飛散防止用ネットで工事現場はどのように進んでいるのか分らない、という世の中になってしまいました。

10年ほど前にネットの設営が義務化されたのです。見えた方が職人も張り切ってやるんだけどなぁ。

 

 



断熱材がちゃんと入っているとすでに室内は暖かい(夏)、涼しい(夏)という状態になります。

 

 

 

 



外壁に木を貼りたい場合、市街地の延焼を防ぐという理由で、道路や隣地境界線から決められた寸法以上離れていることが許可条件になる地域もあります。

どんな場所でも張れるというわけではありませんのでご注意下さい。

 

 

樹脂サッシ・玄関ドア・換気扇

壁の下地工事を終え、工事はもっとも大切な領域に突入してきました。サッシ取り付け、玄関ドア取り付け、電気配線、換気設備工事、給排水設備工事のにげ配管などです。

 

今回もサッシにはシャノンの樹脂サッシで、もちろんペアガラス・LOW-E・アルゴンガス封入されたタイプです。35坪の住宅で約100万円かかります。アルミ・樹脂複合のサッシだと、おおむね-5万程度で、5%コストダウンにはなりますが、性能は15%程度落ちます。逆に、樹脂サッシでトリプルガラスにした場合は+10万円で性能は5%程度アップ。木製枠でトリプルガラスとした場合、+30万で性能は10%程度アップ。このあたり、設計のキモの部分ですが、ざっくりではなく、窓の大きさや取り付け方位、地域などを勘案して決定すべきです。北側の窓はトリプルガラスに・南側にはLOW-Eではないふつうのペアガラスにして冬場に日射を室内に取り込む、などいろいろな検討がなされます。その地域、その建物の場合で設計士として提案するサッシ・ガラスタイプが変わってきます。

当然金額との勝負になります。いいサッシは性能や見てくれは立派ですが、値段もいいので、サッシ選択にあたってはコストパフォーマンスが優先されるべきだと思います。

長野県などの寒冷地では、最低でも樹脂サッシでLOW-Eペアガラスを採用するのが、正しい選択だと考えています。信州は山や田園など恵まれた景色があります。これらを眺めながら、かつ冬場のエネルギーロスを抑える、この辺が設計のもっとも難しく・顧客との調整が必要な部分です。

 

 



あまりにも断熱性能にこだわると、大きなサッシは採用しにくくなります。

さりとて外は眺めたい。外に出たい。

耐力壁という構造上大切な壁もそれなりに確保しなくてはなりません。

 

 



当然玄関ドアの断熱性能も大事です。

今回はドイツのレクサンドーレンという木製の輸入ドアです。飯田のナガイ社が輸入販売していて、20万程度~です。定期的にオイルを塗るメンテナンスが必要ですが、”味わいを増す”ということにこだわるならばこの手の玄関ドアになるでしょう。他には、ガデリウス社のスウェドアもいいですね。

国産でも開発が進みつつあるようですが、なかなか金額が高く、採用しにくい・・・。

 



24時間換気扇の本体=日本住環境社のルフロ400と配管ダクトなどのセットも現場に納入されました。これらの部材を使って工事をします。

 

 

 



大工さんはサッシの取り付けで外と中を行ったり来たり。電気屋さんが室内で配線をしていきます。

 

 

 



サッシが取りついた部屋の様子。グッと部屋らしくなりました。

 

 

 

 



整理整頓が行きとどいた、いい現場ですね。



大きな窓は2人以上で共同作業です。

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

1階床の合板気密工法・ダイライト

大工さんがこの現場に乗り込んでから約1か月。着々と工事が進んでいます。工事が順調に進むことは、当たり前といえば当たり前ですが、その裏側には、建築主とその家族・ご両親・ご兄弟、友人、近隣の方々、不動産屋さん、銀行、材木屋さん、問屋さん、関係している業者さんや職人さん、・・・いったいどのくらいの人々が関わっているのでしょう。みな立派な住処をつくらんとし、その目的というか目標に向かってコツコツその役割を全うしようとしています。みなが理解、協力しているからこそ順調に進んでいることに、感謝しなくてはなりません。自分のためでなく、自分を必要としている人にために頑張る、それこそがモノづくりの真髄ではないでしょうか。

さて、外壁の下地・間柱(まばしら)が終わり、ダイライトを貼っています。ダイライトとは建材メーカーの大建工業が製造している壁用の合板みたいなものです。建築の世界では有名ですが、耐力壁(たいりょくへき)と呼ばれる、地震や台風の時などに家が揺れないように踏ん張る壁を実現するためのボードです。この大きなボードを規定通りの釘で規定通りのピッチで間柱に止めつける。これまでいわばグニャグニャだった木造の骨組みが、ダイライトを張ることによってだいぶしっかりとします。屋根に上っている屋根屋さんも一安心。某ハウスメーカーでは、建て方直後の骨組み状態に屋根材である瓦をのせ、葺き始める前に台風が接近、そのまま倒壊してしまった、というウワサを聞きました。それぐらい、木造の骨だけ状態は不安定だと言えます。ダイライトを貼ってしまえばチョットヤソットじゃ壊れません。



このダイライト、”水蒸気を比較的たくさん通す”という特徴を持っています。ちなみに合板はほとんど水蒸気を通しません。

 

 

 

室内側から見ると、こんな風になってます。



旧来からのやり方だと、ダイライトの代わりに筋違(すじかい)が入ってますね。筋違いはそれはそれでいいのですが、外壁には断熱材が入ります。筋違がある壁に断熱材をきちんと入れることはナカナカ大変です。時間もかかるし、その割にはきっちり充填できません。挙句、そこから熱が逃げていく量が多くなります。私は、外壁にはほぼ筋違を配置しません。ただ、断熱材を入れない、室内の間仕切り壁(まじきりかべ)には筋違を配置します。



筋違は床組み工事より先行して取り付けられるため、床に貼った合板=粗床(あらゆか)と筋違の根本はこんな風な関係になります。

ここは重要!白いテープ(気密テープというもの)で、床下から冷気が入ってこないように気密処理します。柱と筋違のわずかな隙間には、発泡ウレタンという、膨らむアワ状のウレタンを吹き、気密を確保します。

 

 

 

また、粗床合板の継ぎ目にも気密テープを貼り、床下からの冷気をシャットアウトします。先に述べましたが、合板は水蒸気をほとんど通しません。つまり、床下と室内の水蒸気の移動もシャットアウト。これを合板床気密工法(ごうはんゆかきみつこうほう)と呼んでいます。

 

 

ダイライトを貼り終え、合板気密工法がバッチリの1階の室内はこうなります。整理整頓も見事です。これで室内は土足厳禁となり、上履きかスリッパのみで出入りします。建築主の方も事故防止のため、できるだけ上履きをご用意いただいています。職人はミズムシ持ちが多いですからね・・・。