リフォーム日記 | 株式会社Reborn(リボーン)

中野市・部分断熱改修

男子フィギュアやりましたね!^^

怪我からの復帰戦でここまでやるとは!

すごい精神力の持ち主でタダモノではないですね。

おじさんも見習って勝負所でもっているものの半分以上が発揮できるよう、精神力を鍛えねば( ;∀;)

 

Exif_JPEG_PICTURE厳寒期もようやく通り過ぎたか、

というこの季節ではありますが、長野県中野市で断熱改修工事が始まりました。

2間続きの和室+座敷そして広縁という、およそ日本の木造住宅の基本となる居室の部分断熱改修工事です。

床、天井に断熱材をみっちりと。

アルミサッシを樹脂サッシに付け替え。

外壁の断熱材は既存の50㎜グラスウールが入っていますので、壁下の気流止めを行いその効力を100%発揮できるよう復活させます。

 

Exif_JPEG_PICTURE仏壇を置く床の間的なところ。

壁の下の方で内壁がカビています。

これこそが木造在来工法の床組の欠点、

=気流止めがない場合の典型的なワルです(*_*)

床下の冷たい空気が壁の中を上昇し、壁表面が冷えます。

そこに室内の暖かい湿った空気が触れ結露し、カビが発生する、

というメカニズムです。

 

IMG_7149アルミ製の玄関ドアも毎日欠かさず汗をかいています泣

天気が良ければ汗で済みますが、もっと寒い日は・・・(*_*)

この玄関ドアも今回Rebornのオリジナル木製玄関ドア=eZドアに交換します。

まだ世の中にはReborn-WEBでしか公表せず、宣伝広告をしていないのですが、

この玄関ドア、ぼちぼち”ジワリ”と人々に知れることになってゆくと思います。

 

横道に逸れますが、最近の施工事例をピックアップ。

IMG_7093

長野市川中島、

坂田木材さんにご採用。

ウエスタンレッドシーダーの無節、縦張り仕様です。

 

 

IMG_7092 1千曲市八幡、これまた坂田木材さんにて採用。

外壁と同材を張り、塗装色も揃えています。

建築主のHさんからうれしいコメントが届いているので紹介をさせていただきます。

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いろいろとありがたいことはあるのですが、なにかこの外壁と同じドアが、我が家の大きな象徴であるような気がしています。

このドアは当たり前のようで(見た目は周りと同じで自然なのに)、そういうことが実現できるのは当たり前ではなくて、そういうことができる(ドアの断熱にまでこだわり、材質を選べて外壁と同じにできる)心を配った家ができているのは塩原さんや棟梁の今までの気の遠くなるような積み重ねがあってこそなのだとひしひしと感じています。

このドアの杉板を自分で塗れたこと、そのドアをこれから幾度となくまたげる幸せをしっかりと噛みしめることが施主として、ありたい姿です。

本当にありがとうございます。

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うるる・・・泣けるコメント、ありがとうございます!

中野市の今回のリフォーム減摩へも来週には新しいドアが運び込まれます。

Iさん、お楽しみに♪

Exif_JPEG_PICTURE解体後の様子です。土台のみを残し、床は地面があらわれました。

天井もはがされ、2階の床の裏が。

でっかいサッシも外されました。

ここまでわずか1日解体作業。

造るのは何日もかかりますが、解体するのはあっという間。

なんとあっけないことか。

 

Exif_JPEG_PICTUREカビといえばお風呂!

こんな状況があなたのおうちにもありませんか?

ここのお掃除大変なんですよね~><

「折り戸だからなる」

ということではありませんので、誤解なきよう。

 

Exif_JPEG_PICTURE2重サッシにしても解決できなかった結露。

内窓を付ける場合は、必ずペアガラスでお願いしましょう。

内窓取付はお手軽に断熱強化できるのは間違いないですが、

窓を2回開けるのって、ほんと大変ですよね。

特にロックを外すのに、窓を行ったり来たりするあの作業。

こんなの一生やるの?

って感じてしまうのは私だけでしょうか。

2018.2.17 Reborn塩原

大人の階段の~ぼるぅ~♪

この3連休を利用して、子供部屋改造をしました!

長野県南信方面のOB宅です。

先日現地を視察していました。(その時の様子のブログはこちら)

ひそかに、熱く、子供たちのテンションが高まっていたことでしょう^^

 

Exif_JPEG_PICTURE斜め天井がある、ドアのない、2階のホール的な場所。

10年程まえの新築時、「いずれ子供室に」と用意された空間です。

照明のスイッチや窓などは、新築当時に振り分けて設けられています。

養生テープで位置を確認。

もちろん図面も製作してあります。

現場で大工さんが考えることなくぱぱっと作業できるために、

やはり図面は欠かせません。

 

Exif_JPEG_PICTURE最初にホールとの境としての主要間仕切りをつくります。

引戸が2セット。既製品ですが、偶然寸法的にぴったりでした。

飯田市ナガイのビオパインという代物です。

節有りパイン無垢ドアとしては、かなりハイレベルなコスパだと思います。

この仕切りは将来、子供たちが巣立って行っても残す壁になるので、しっかりと造り込みました。

 

Exif_JPEG_PICTURE次に、子供部屋同士を仕切る間仕切りをつくります。

いずれは撤去する可能性も大きく、簡易的に仕切ることにしました。

榀(シナ)と呼ばれる木の合板=シナ・ランバーコア合板の21㎜を用いました。

継ぎ目がたくさん表面に出ないように、1.2m×2.4mの大判を使用。

これをカットして並べ、さながら舞台のセットのような雰囲気。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE斜め天井に対しての壁(パーテンション)はけっこうハイレベルとなります。

やはりそこは大工さん^^一発で納めました(笑)

このお宅では、男子&女子なのでそうはしませんでしたが、

女子&女子ならば、もっとゆるく、家具などで仕切る方法もあります。

我が家は女子&女子なので、壁の上の方は開いています。

また、一部は本棚(旧食器棚)を背中合わせにして仕切っているので、お互いの部屋を覗こうと思えば覗けます。

中2と小6のわが娘ですが、最近はライバル心がふつふつと沸いているようですから、長女からは、「おとう、あっちの音が聞こえないように、完全に仕切って!」と陳情書が上がってきています(笑)

「検討します」と答申しましたが(笑)

 

IMG_4373-2 IMG_4374-23日間に及んだ模様替え工事は無事終了。

違和感なく仕上がったと思います。。

 

子供たちはどのような気持ちでいるでしょうか(^^♪

いつかだれかと結婚をし、家を建てる。

そのときに自分の家でも、こんな風に「将来仕切る」を採用するのでしょうか。

自分の部屋は、自立心向上のために必要だと考えられています。

ひとりになる場所って、大人にはやっぱり必要ですね^^

これで、子供たちは階段をひとつ上がるのではないかと期待できるリフォームとなりました。

 

2018.2.13 Reborn塩原

天然冷蔵庫とログファイヤー

IMG_70491/23、飯山市のOB宅を久しぶりに訪問。

4年前に古民家の一部を断熱改修いたしました。

今年は雪が少なく、この日もこの時期には珍しく空は晴れ。

例年だと2階の窓くらいまでは積もってしまうのですが、積雪は50cm程か。

このくらいだと「ぜんぜんない」という表現になるのですね(笑)

飯山は豪雪地ではありますが、気温はそれほど下がりません。

こういう場所はうまい米ができるはずです( ^)o(^ )

 

IMG_7047内装の杉板はオレンジ色を帯び木の家の風格を増している感じ。

無垢板は、割れたり反ったりは多少ありますが、

時間が経った後、こうして見ると、

「やっぱりいいなあ」

と改めて思うわけです。

オーナーのYさんも断熱の力にはとても感動してくれており、

「結婚できたのも、この時の断熱リフォームがあればこそ^^」

とうれしいことを証言してくださいました。

 

IMG_7044カウンター越しにふと樹脂サッシを見ると、

電力なし、天然冷蔵庫が。

「ドレーキップ窓」と言いますが、内倒し・内開き、

という2パターンの開き方をする窓なのですが、

この内開きの機能を利用して、冬はまさに冷蔵庫の扉に。

キンキンに煮えたビールがずらりと並んでいるだけですが、

かなり贅沢な気分にさせられます。

 

IMG_7045外側の囲い具合によっては、

野菜や漬物なんかもいいかもしれませんね。

薄い断熱材を張り込んだボックスをつくって、

冬は窓の外に引掛けて取り付ければ、

どうでしょう、

電力いらずの冬用冷蔵庫の完成です^^

こうして暖かい家に暮らすと、

いろんなアイデアも湧いてくるというもの。

 

IMG_7041ログファイヤーなる丸太のろうそくもYさんのアイデアで着火しやすくなっていました。

昔から樵(きこり)さんは山で使っていたそうですが、

丸太にザクザクっとチェーンソーで溝を入れて、

このくぼみに炭もしくは着火剤を置いておくだけで2時間も灯し続けるというから驚きです。

 

shop_logfire_photo02NPO法人フォレスト工房もくりのHPより画像を借用。

BBQの際、あるいは焚火会などで活躍しそうです^^

この画像をみると、けっこう勢いよく燃えている様子。

神社やお寺の松明(たいまつ)のような使い方もできそうですね。

ログファイヤーは通販でも販売しているそうです。

 

 

IMG_7043焼け残りの姿もけっこう神々しいのがあります。

灯油やガソリンも燃えやすい物体ですが、木が燃える様、っていうのは、ある意味幻想的で美しい。

その燃え尽きたこの姿も、また芸術品の様相ではあるまいか。

 

電気的生活がこの国にやってきてまだ150年。あまりにも当たり前に使っているわけですが、それより前はこれしかなかったんだから、、、すげーな。

 

2018.1.25 Reborn塩原

 

築35年目の住宅診断

御嶽海、やりました!

これで6連勝!!

私は長野市内でインスペクション連続診断です^^

ああ~腹筋&配筋が痛いのです。

DSCF5093今回はいきなり床下からスタート!

脱衣室の下なのですが、過去に白ありさんの被害にあっています。

断熱材なんてこうなると完全に蚊帳の外・・・( ノД`)シクシク…

どうにか床が落ちないようにとりあえずの対策をしてありました。

なんとも情けないその姿に、手を伸ばして修理したい。

しかしながら人通口からこれ以上体が入りません。

そうなんです、こうして覗けるのですがもっと近づけないのです。

 

 

DSCF5095カメラをズームアップ!

こんな感じで観察するしかない。

まるで動物園。

きっとあの板や白いプラ束は、小柄な人がやったんだろうなぁ。

やるかあ~ダイエット( ;∀;)

って実は床下に潜るたびに毎回思っています。

 

Exif_JPEG_PICTUREお風呂はタイル張りの造作風呂ですから、

当然この下をうかがい知ることができません><

解体したらいったい何がでてくるんでしょうか。

この時期のこのお風呂はたいへんな寒さです。

私も子供のころはこういうお風呂に入っていました。

「雲泥の差」とはよく言ったものです。

雲と泥。う=ん違うなぁ。

 

DSCF5106なんなんでしょうか?

またしても床下に巨石が・・・・。

洗面台の直下です。

なにか意味があるんでしょうか?

 

 

DSCF5109「むごいことすんなよお~」

直上には筋交いがあるはずです。

きっと白あり業者さんの手によるものだと思います。

アラミド繊維と樹脂で補強してありました。

きっと白あり予防消毒をしようと勇んで潜ったものの、

この下に入れなかった。

やむなく上司の指示で、基礎を斫(はつ)って入れるようにしたんだろうなあ。

 

DSCF5135断熱材もムニュムニュです( ノД`)シクシク…

なぜか洋間の2部屋だけに床断熱材が入っていました。

外壁は断熱材なく、土壁厚さ7cmか。

「土壁が断熱材同等に効く」

そんな都市伝説があったのもこの時代です。

 

DSCF5108何でわかるのかって?

床下に潜るとこんな風景が見えるのです。

ここも当然ながら気流止めがないので、土壁効果も発揮できません。

ここでおさらいです。

断熱材は動かない空気でしたね。

ですから土(泥)が断熱材なのではなく、そこに混入されているワラとか、小舞と呼ばれる植物だったり。

そんな空洞筒を構成している素材がちょっとだけ断熱材といえるのかもしれません。

 

Exif_JPEG_PICTUREでっかい基礎のクラックも発見。

その幅3㎜。

劣化事象として認定するクラックの幅基準は0.6㎜以上だということを考えれば、これは尋常ではありません。

その昔、地盤調査は皆無でした。

今でこそどんなお宅を建てる場合でも地盤調査は行うはずですが、この当時は間違いなく地盤調査は行っていません。

必然基礎補強もなく、「弱そう」だからと松の杭を勘で打ち込んでみたり、「大丈夫そうだ」などと、、、。

いや~、すごい時代だったんですね。

 

Exif_JPEG_PICTUREさらに調査は小屋裏へ。

おそらく合法ではない、かと思うのですが、

小屋裏が物置となっています。

子供にとっては大変魅力的な空間です。

30年分の物品漂着場として、

恐ろしいほどの重量が高いところに存在しているわけです。

 

DSCN0167昭和の象徴、「中廊下」。

玄関のあの引戸を、ガラス無しeZドア(Rebornのオリジナル木製断熱玄関ドア)に変えたらどうなっちゃうのか・・・。

このあたりが廊下式の泣き所ですね。

 

 

2018.1.20 Reborn塩原

 

 

検証見学会2/3,4

【見学会は終了しました】

突然ですが、長野県庁に行って参りました!

IMG_7013なんと記者会見です( ゚Д゚)

すでにお申込みをいただいている方もいらっしゃいますが、

近日、SAH会で出版する本が出版されます。

出版に併せて、「出版記念セミナー」を、

1/25(木)@長野市TOIGOで、

1/27(土)@岡谷市で行います。

PRを兼ねて本日県庁の会見場で記者会見を行いました。

右:信州大学・高木先生 左:長野高専・西川先生

 

新聞記者さんたちもけっこういらっしゃったので、早ければ明日の新聞に掲載されるやもしれません。

IMG_7016

「いや~、ついにできたか~」と、ご満悦の塩原。

今月末までには平安堂や蔦屋書店に並びますので、ぜひみなさんも買って読んでくださいね~♪

税別¥1,000です。上記両先生による断熱や窓など温熱性能に関わる記事と併せ、

SAH会会員である工務店10社による実例も掲載。

全ての物件の取材は信州大学の現役女子大生またはOGによるもの。

女子目線で暖かい家を綴ってもらっています^^

それにしても本を1冊出版するというのは大変なことなんだと改めて思うわけです。

数百円~2、000円くらいで、ほとんどの本が買えるわけですが、本当に本って安い!

個人あるいは団体が考えていること、創作していることが、こんなにも安くていいものなんでしょうか??

 

20180116212925-0001ところで、冬あたたかい家が”欲しくない”、という方はいないと思いますが、

現実的にはなかなか入手困難なのかもしれません。

”住んでみて初めて分かる”

というのがこれまでの定説でした。

では、一体どうやったら、あたたかい家を、確実に手に入れられるのでしょうか?

 

 

 

お金?

専門書で勉強?

展示場や見学会にたくさん行く?

いろんな人の話を聞く?

気になるメーカーのカタログ読破?

インターネット情報むさぼり読み?

 

 

IMG_0080ある程度の基礎知識や論理をお客様自身が持つことは確かに大事だと思うのですが、

世の中にはいろいろな工法や口伝が乱雑に飛び交っています。

 

A社では、「○○工法でないと決して暖かい家になりません!」といい、

B社では、「床暖房が最高です!それ以外は決していいとはいえません」といい、

C社では、「そこまでやって意味があるんでしょうか。ウチは省エネ基準の最高ランクをクリアすれば十分だと思います」

などと、専門家でさえ意見が分かれているのが現実です。

結局お客さんからすれば、

「どの会社を、あるいは誰の、言っていることを信じるか」

というところに落ち着くしかありません。

 

IMG_5453はたしてそうでしょうか?

最近はサーモグラフィーで室内の表面温度を簡単に測定できます。

暖かいか暖かくないか、あるいは熱ロスがないのかあるのか、

そのことが簡単に視覚的に分かる世の中になっています。

これを使わない手はないと思うのですが、いざ住宅展示場や見学会会場で一般の方がそれをやろうとすると、

かなりいやな顔をされるかもしれません。

しかし自信のある会社は「どうぞどうぞ」となるかもしれません。

 

どうぞ遠慮なくサーモグラフィーでご自身の眼にて確認してください。

IMG_59892月3日()&4日(

@長野市篠ノ井塩崎

2年前に新築したキューワン住宅OB様にご快諾いただきました。

サーモグラフィーを2台とレーザーポインターによる放射温度計を準備しておきます。

 

「サーモグラフィ―で検証! 厳寒期のQ1.0(キューワン)住宅見学会」

を開催します!

ご希望の方には、後日になってしまいますが、サーモグラフィーを無料で貸し出します!

ぜひご自宅や他社のソレと比べてみてください。

チラシ(㈱Reborn)

 

DSC_6124どこがどのくらいの表面温度なのか?

トリプルガラスの室内側の表面温度は?

玄関の土間床はいったい何℃?

温度ムラの様子が分かる!

この家のなかで、一番冷たいところはどこか?

など、私自身にとっても試験的かつ挑戦的な試みです。

 

SAHセミナーフライヤー-1ぜひ「信州の快適なすまいをつくる本」と併読して、ご体感いただきたいと思います。

ちなみに、セミナー来場者のみなさんには、会場で本を無料で差し上げることになっています。

SAHセミナーフライヤーPDF

マイベストプロ信州 予告記事by塩原

 

開催まであと1週間と迫って参りました。

会場には私もスタッフとして常駐していますので、もし発見したら冷やかしてくださいね!

 

 

【以下見学会会場(住宅)の温熱性能スペック】

相当延床面積:127.94㎡

Ua値=0.35   Q値=1.30(第3種換気)

天井・屋根断熱:セルローズファイバー300㎜

外壁:セルローズファイバー210㎜

床:セルローズファイバー170㎜

サッシ:樹脂トリプルガラス APW430

暖房:マキストーブ1台 場合によっては壁掛けエアコン2.8k

QPEXによる計算値で、年間暖房用エネルギー=灯油換算で671㍑/年

設計:Reborn

施工:坂田木材(株)

 

場所その他は、後日このブログで公開します。

(1/25,27のセミナー会場では案内チラシを用意しておきます)

ぜひぜひ暖かい家を手に入れたい方はご来場くださいませ^^

 

篠ノ井の見学会ご来場の方にも、「信州の快適なすまいをつくる本」を無料で差し上げます。

(セミナーに出席した方はすでに本を入手しているはずですから、スペシャルプレゼントを用意しておかなくてはいけませんね!)

 

20180116213209-0001苦しくも同日、

メルパルクでこんなシンポジウムも開催中( ゚Д゚)

なんと、高木先生もパネラーに・・・。

セミナー ⇒ サーモ見学会 ⇒ シンポジウム

この3つを渡り歩けば、信州であたたかい家をつくる体勢は盤石かもしれません(笑)

この時期だからこそ得られるものは何か。

 

2018.1.16 Reborn塩原

 

スタンダード半丸

山梨県甲府市の新築住宅M様邸のレポートです。

Exif_JPEG_PICTURE建て方・上棟から2か月余りが経ちました。

外部木工事はほぼ終了。

室内は天井、床が仕上がりました。

工事はいよいよ終盤を迎えます。

これまでは下地(したじ)作業ばかりでしたが、

これからはそのまま見える「仕上げ」工程になります。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階の床はナラ(オーク)無垢

無塗装品でしたが、MさんによるDIYで自然オイルをすかさず塗ってもらいました。

床にはプラネットジャパンのハードクリアオイルを塗りました。

ふき取り仕上げです。

プラネット社では、床用の塗料として、ハードクリアオイルとラッペンワックスというものがラインナップされています。

ハードクリアは液状、ラッペンワックスはドロドロの半固形状です。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE2階は節有りのひのきをご採用。

ひのきの香りが室内に充満しています。

 

ところでここ甲府市は、周囲を見渡しても建物にテレビアンテナがほぼありません。

なんと、ケーブルテレビの加入率が80%を超えているとのこと。

地デジアンテナではNHKと民放1局しか見れないのだそうです。

「なぜそんなことが!?」

「山に囲まれてるから電波が届かないだと!?」

「加入料と初期配線で10万だとっ!??」

 

県外者の私たちは甚だ疑問に思い、いろいろ調べてみたのですが、どうやら政治的な力が働いている模様。

こういうところがあるのですね・・・現代でも・・・汗

 

 

Exif_JPEG_PICTUREリビングの窓辺からは富士山をのぞめます。

しあわせしあわせ^^

それにしても甲府は雨が降らないです!

12月は1日か2日しか雨がふっていないんだそう。

こんなことは珍しいそうですが、それにしても冬の晴天率は長野市と比較になりません。

ここM邸でも太陽集熱器&太陽光発電パネルを併用します。

なんともうらやましい環境ですな。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこういう地域は当然パッシブハウスが考えられるわけですが、

日射遮蔽をちゃんと考えておかないと夏はひどいことになります。

 

ところで雨樋に、ちょっといつもと違うものを付けてみました。

タニタハウジングの「スタンダード半丸」というやつです。

かねてより気になっていたのですが、これはなかなか良い商品です。

 

Exif_JPEG_PICTURE内吊り式になっており、受金具が地上より見えません。

加えてその質感が◎。

今回はブラックとしましたが、艶消しですこしざらざらしている感じ。

まるで鋳物のような質感です。

一般的には鉄に塗装、または鉄に樹脂被膜のものが主流ですが、このスタンダード半丸はガルバリウム鋼板なんだそう。

費用的には当然ながらアップですが、費用対効果は抜群のように感じています。

タニタハウジングという会社は一般の人にはほとんど知られることがないメーカーだと思いますが、

雨樋のことを「雨のみち」と呼んでいる、ちょっと変わったメーカーです。

個人的には好きです♡

 

2018.1.11 Reborn 塩原

外構のリフォーム

IMG_6709 IMG_6710最近スマフォに”Sleep Meister(スリープマイスター)”なるアプリを仕込みまして、自分の睡眠を観察しています(-_-)zzz

いったいこのアプリ、どういう仕掛けになっているのでしょうか?

「自分の寝言が聞ける!」

そう信じての導入でしたが、記録されているのはいびきばかり泣

左は、先日ビジネスホテルに宿泊のデータ。

右は自宅です。

あまりの違いに驚愕。

睡眠が非常に大切だと自覚はしていますが、このように目で見える形で示されると、

改めて自分の家の、マイふとん&枕は大事なのだな、と思うわけです。

 

IMG_1644さて、愛知県の外構リフォームが終了いたしました。

木の家には、やっぱりウッドフェンスでしょ♪

ウエスタンレッドシーダーにACQを加圧注入しています。

 

IMG_1634コンクリート擁壁(ようへき)の上に、どのようにして柱を立てるか?

そこがポイントです。

DSC_0392これまであれやこれやとやってきましたが、

家の新築時に使われるホールダウン金物と呼ばれる金物がけっこうがっちりと止まります。

コンクリートの一番上に穴を開けておいて、その穴にズコッと柱を差し、

モルタルを充填して固定する方法が一般的なのかもしれませんが、

コンクリートの擁壁が割れやすく、その穴に雨水が入り込みさらに割れる、そして木の柱が腐る、そういった悪循環に陥るわけです。

 

IMG_6559金物だと錆びるのでは?

そうした懸念も持っていました。

この画像は、金物の種類こそ違いますが、鉄でメッキ方法が同じものです。

ちょうど10年経過したところですが、劣化しているといえるほどの錆は出ていません。

また、こうなっていると、木の柱の取替も容易です。

 

Exif_JPEG_PICTURE高さが1.8mもあるとなると風などの影響で倒れやすくなりますから、

金物を両側に2ケ付けたというわけです。

コンクリート擁壁の上面には、太さ16㎜のボルトを打ち込むことになります。

打ち込む、というのは、まずコンクリートドリルでφ20mmくらいの穴をあけ、

その穴に強力な接着剤を入れ、そこにネジ山ギザギザのあるボルトを差し込むのです。

コンクリートの擁壁をつくる際にあらかじめ穴を開けておいたり、ボルトを出しておくことも一般的には行われていますが、

擁壁自体の割れ防止に、また外で遊ぶ子供たちが怪我をしないようにしたいものです。

 

IMG_1632

IMG_1641こうしてみるとレッドシーダーの色ムラは、まことによろしいですね。

しばらくするとグレーに変色し、やがては黒っぽくなってゆきます。

こういうのを最近着色でなんとしかようと頑張っている姿を見かけるのですが、

残念、塗料というのはそうそうもちません。

せいぜい3年がいいところか。

 

Exif_JPEG_PICTURE

我が家のウッドフェンスもレッドシーダーでつくりました。

約10年前、無塗装です。

木の変色って面白いですよね。別に腐っているわけではないんですよ^^

まあ、これを「みっともない」とか「おぞい」って見る人も多いんだと思いますが・・・。

そういう方はどうぞ、アルミ製のフェンスを。

レッドシーダーは腐りにくい素材でこれまでも多用してきましたが、

これからは、杉にACQを加圧注入したものをメインに使っていこうとおもっています。

私の周りには「お~い、外構やらないと家の佇まいがいつまでもさみしいよ」という人が何人もいらっしゃいます。お金の事情もあろうと思いますが、家の作り手としては、これは大変にさびしいことであります。

外構の計画は冬にやっておかないと、春に施工は難しいです。

そろそろ動き出しましょう。

2017.12.21 Reborn塩原

窓の結露についてのご相談

29600この時期になると窓ガラスの結露が気になる、という方も多いはず。

気密性が高い家で、加湿器を運転している、室内に洗濯物を干している、

そんな方は常に結露するかしないか、

室内はけっこうギリギリの環境下にある、ということを知っておいた方が良いでしょう。

ご覧の画像は昨年新築した長野市内の西面に向いた和室の引き違い窓。

サッシはYKK ap社のAPW330 樹脂サッシ ガス入りLOW-Eペアガラス

 

IMG_6622外気温は朝6:00頃が最低値になります。

やがて日の出とともに外気温は上昇するため、結露はやがて汗が引くように消えてゆきます。

この画像は朝9:00頃のもの。

ガラスの角部分に結露が残っています。

昔のようなサッシでしたら、ここにゴムパッキンがついていますね。(ビートといいます)

そのゴムにカビが発生したり、劣化してパキパキひび割れしていたものです。

☆4つは最高ランクのガラスとされていますが、いったいなぜ結露?

ウチだけ?

結露させないためにはどうすれば?

お住まいの方がそう感じるのもごもっともです。

現状の把握と原因の探求をするために訪問して参りました。

まずみなさんにもご注意いただきたいのが、お手持ちの温湿度計の正確さについて。

IMG_6617のコピー左はお住まいの方所有の温湿度計。

気温18.8℃ 湿度40%でした。

右は「おんどとり」という商品で、建築業界の温熱について真剣に取り組んでいる方ならばご存知の方も多いはず。

気温22.2℃。湿度はこの画像では確認できないのですが40%でした。

一般的には温度はある程度相違ないのですが、湿度は全く違う値を示すことがきわめて多い。

しかし今回は偶然40%と同じ値でした。

湿度は正確には”相対湿度(そうたいしつど)”といいますが、気温と共に連動して変化する、七変化の魔性の数値です(笑)

 

IMG_6623窓の下にはパネルヒーターが備え付けられていますが、特に結露量が多く発生する和室の窓です。

窓枠内に納まるハニカムサーモスクリーンまで具備しています。

夜はハニカムサーモスクリーンを下げて、この和室で寝ているとのこと。

人の呼気で湿度は高まるはずですが、24時間換気(第3種ダクト式)も連続運転しています。

ここにおんどとりを設置し、しばらくの期間気温&湿度の記録を取ることにしました。

放射温度計も持参しましたので、サッシ・ガラスの内側の表面温度もざっとあたりました。

ちょっとギョっとする数字を入手することになってしまいましたので、工務店さん、サッシメーカーさんと相談して、いずれ近いうちに本ブログで公表ができればと思っていますが、どうなるか。

 

SEK邸の今ちなみにおんどとりは、(機種にもよりますが)設定時間間隔で自動記録をすることに加え、

インターネット環境があれば、自動でデータを送信する機能も備えています。

こんな風に気温・湿度の動きを遠隔で観察できます。

気温と湿度が分かると、露点(ろてん)温度が決まります。

その露点温度を下回る部分があると、そこに結露が発生します。

この画像は自動転送データをグラフで見ていますが、露点温度は12.1℃。

おそらく外気温は0℃前後まで落ちてきているので、あとは断熱の力に頼るのみです!

断熱の力が弱いのは、ガラス、サッシ枠など開口部です。果たして12.1℃以下にならなければよいのですが・・・。

 

う~ん、やばい。

毒がにじみ出てきた・・・汗

そろそろ筆をおかなければ、、、

うううっ・・・

 

 

 

今回のテーマは非常に生活に密接していると思いますので、過日別の方からメールでお問合せいただいたやり取りを掲載しておきます。

長い文面ですが、ぜひみなさんと共有したい情報が詰まっています。

これで今日のところは我慢してください。

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長野市在住M様(の奥様)

題名: 質問!パネルヒーターについて

メッセージ本文:
お世話になっております。
今春、○○にて建てました△△です。
いつもブログ、待ちきれない思いで拝読しています(笑)

今日は、パネルヒーターのことでメールさせてきただきました。
寒くなり、連続運転を開始しました。とても快適です!!全館暖房最高ですね!!!
が、しかし…プチ夫婦喧嘩?の元でもあります(笑)
我が家はパントリーの前に引き戸をつけてもらいました。それは、パントリーに野菜とか果物とか置きたいから。冷暗所を作りたいからでした。
ですが、夫は、パントリーが結露するから引き戸は開けっ放しにするべきだと。
確かにそうかもしれませんが、ゴミ箱も兼ねているので、毎日10回は引き戸を開け閉めしています。それに引き戸のすき間風もあるので、そこまで気にしなくていいのでは?と思うのですが、塩原さんの見解をお聞きしたいです。

また、ついでの質問にはなりますが、今は1階はつまみ(パネルヒーターのサーモバルブ)をⅢ、2階はⅡにしています。
朝方、2階の窓だけ結露しているので、全館合わせた方がいいのでしょうか?
お忙しいところお手数おかけしますが、いつでも構いませんので返信いただけると嬉しいです。
宜しくお願いいたします。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 塩原より

アンパン好きの△△様(笑)
失礼!Reborn塩原です。

メッセージありがとうございます。
いよいよ本格的な冬が明日から始まりそうですね。

プチ夫婦喧嘩とは!(笑)
以下塩原の見解です。参考にしてください。

まず、パントリーの引き戸を開けるか否かについて。
考え方の”基本としては”、開けておいた方がよいと考えます。
ご主人がおっしゃるように、結露のリスクが減りますので。

20℃・50%の空気の露点温度※は9.3℃です。
キッチンは多少水蒸気が多いので、20℃60%だと、露点温度は12℃です。
同じ気温でも、湿度が高い空気の方が、当然結露しやすくなります。

(※露点温度というのは、空気が水滴になる温度で、結露する境界温度または湿度ということです。20℃60%の空気は、12℃以下の物体に触れると水滴になります)

つまるところ、パントリーの中の壁や床天井が12℃以下にならなければ結露はしません。しかしサッシやドア、ガラスなどは、当然ながらそれ以下になり得ますので、注意が必要です。

野菜や果物の保管に適した温度は10℃前後のものが多いと聞きますが、最適湿度は80~90%ととても高く、高断熱の家でこの環境をつくることは無理だろうと考えています。

外部に、野菜や果物専用の棚などをつくってそこに置いておくのもアリはアリですが、保存するための適温ではありません。天然の冷蔵庫という感じのイメージです。
天然冷蔵庫として屋外を利用するのは信州の特権でもありますしね^^
次に、パネルヒーターのサーモバルブの設定について。

まず前提になるのが、
害のない結露は是である
ということです。
これは私の経験に基づく独自持論ですが、

ガラス面が水滴化し、垂れ、窓枠木部を濡らすほどであれば、カビや腐れにいずれなりますが、水滴化しない結露(ガラスが曇る程度)や、外気温が上がって8時ごろにはなくなる結露であれば問題なしだと思っています。
(外気温は朝6:00頃が最も下がります)

のどが乾かないように、またお肌がカサつかないようにするには湿度50%だとちょっともの足りない。洗濯物を家の中に干せば、60%ほどになり得ます。
このくらいの湿度が本当は体にやさしいのですが、たとえトリプルガラスなど高性能ガラスを用いても、厳冬期のサッシガラス室内側は15~16℃に保つのが限界です。

気温22℃、60%の空気の露点は14℃です。ペアガラスの下側は15℃前後になっている場合がほとんどなので、我々の提供している住宅、実はけっこう結露するかしないか、ぎりぎりのところなんですね。
なので、サッシの下にパネルヒーターを置くことが推奨されているんですね。

最後は換気で調整します。

ルフロのコントローラーが無段階でダイヤル調整できるというのがミソで、他社メーカーの換気扇は、弱・中・強、というようになっています。
ぎりぎり結露しないところまで、換気扇の風量を調整してみてください。目盛り1~2の間ぐらいになることが多いです。

実際のところは、まあ、外気温にもよるところが大きいので、難しいんですが・・・。

20℃50%の空気が一般に多くの人が快適だと机上では言っているわけですが、
就寝時20℃は高すぎると思います。16~18℃くらいが個人的には気に入ってます。湿度は55%あれば理想ですが、3種換気であるため、50%くらいが限界ではないでしょうか。換気扇を止めれば湿度も温度も上がりますが、空気質がどんどん悪くなりますからやめましょう。

寝室は人間の呼気で湿度が高まります。気温も低温。のどが渇くからと、加湿器もほしい。そうなると18℃-65% の露点温度は12℃なので、朝方は窓ガラスが曇ることは当然あり得ます。
では結露しないようにと20℃にすると今度は寝苦しいはずです。子供たちは汗かいたりするかと思います。どっちを取るかと考えたとき、冒頭に述べました、
「実害のない結露は是」です。

ちょっと専門用語がたくさん出てきて分かりづらいかと思います。
この内容がすべてご理解いただけるようでしたら、
プチ喧嘩もなくなって、今度はほんものの喧嘩になるかも(笑)

 

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あんパン好きの△△です!覚えていただけてて嬉しいです!

早々の返信ありがとうございました。
熱い内容で、塩原さんの熱気が懐かしく思い出されました。

パントリーの件は、(悔しいですが)夫の言う通りにします。塩原さんの見解ならば素直に従えます(笑)

結露の件も、全てが悪者ではないと。納得です。確かに朝の8時頃には窓は乾いていますし、Ⅱの状態である現在ですら、子供は布団を蹴飛ばしているので、Ⅲにしたら熱帯夜状態かもしれませんね。
こちらは現状が最適かもしれないということが分かり、安心です。

お忙しいところ付き合っていただきありがとうございました。
また、分からないことがありましたら連絡させていただくかもしれませんが、宜しくお願いします。

これからの季節、体調崩しやすいのでご自愛ください。

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IMG_6627窓に結露を起こさせないためには、トリプルガラスにする、換気量を増やす、ことなども当然考えられるわけですが、

まだまだトリプルガラスあるいはクワトロガラス入りの樹脂サッシあるいは木製サッシはたいへん高価で、

ガラスの性能が上がると今度は枠の方が性能が劣るため、断熱材入りの樹脂サッシや木製サッシが登場してきてはいますが、

なかなか手が届く価格帯ではありません。

換気量を上げると結露はおさまるものの、乾燥が促進され、また熱ロスも大きくなるため暖房エネルギーが当然増えます。

第1種熱交換型換気扇を導入するもの当然検討されるべきですが、2~3か月毎のフィルターの清掃を欠かなさいことが必須条件。

これを生涯にわたって守ることができる方限定です。

 

あ~なんか喉乾いてきた。

はよ帰ってビールのむべ。

あ、山形のジュンちゃん、ポンシュありがと!^^y

 

2017.12.2 Reborn塩原(毒度10)

 

 

1年点検@長野市鬼無里

Exif_JPEG_PICTURE週末蓼科高原に行きました。

もちろんお仕事です(笑)

今年はつつじの赤が痛いくらいに眩しい。

台風を待つ標高1600mの地へ車を走らせました。

標高1000mを超えると、某P社の主力家電である太陽光発電パネルが使えないって知ってました?

第2候補のT社に問い合わせましたが、特に問題ないとのこと。

ただ、パワコンは-20℃に耐えられないとのことで、室内置きにするとのことでした。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREExif_JPEG_PICTURE3週間前にもここを通りましたが、紅葉進行度はまだ2回表といったところでした。

たったの3週間で落葉樹・カラマツはそのピークをあっという間に通り過ぎ、

台風21号の直撃もあってか、

すでに初冬の佇まいに。(上:10/4 下:10/29)

「人間の一生もきっとこの紅葉のようなものなのだろうな」、

と、やや感傷的な気持ちで葉が舞い降りる山道を登ってゆきました。

 

 

 

DSCF8735

さて、

長野市鬼無里のMさま邸に、1年点検へ行って参りました^^

ぬいぐるみのように愛くるしいその姿(^ム^)

あ、

これは1年前の完成見学会の時の写真です。

=ぬいぐるみです!

そして1年点検の先週。

ついに本物のキャットウオークをみることができました!

 

DSCF2759DSCF2757 DSCF2756実は私、人生このかた、猫と暮らしたことがありません。

18歳まで過ごした実家では、

インコ(「きいちゃん」だったかや)、

シマリス(兄のケージの開け方に問題があり自然界へ)、

犬1(雑種・「ロボ」・行方不明に)

犬2(チワワ・「ロン」・看取った)、

パンダウサギ(「パンコ」・厳寒期において冷凍)、

カブトムシ・クワガタ(大量に存在したためか共喰い)、

と、人並みにペットと共に暮らしてきました^^

大学進学後、就職後、結婚後は、とんと飼っていないですねえ。

娘たち「犬、飼いたい!」

妻「やだやだ」

娘たち「犬、飼いたい!!」

妻「誰が散歩するの?」

娘たち「うちらがこうたいこうたいでやっるから!」(ちらっと私の方を視る)

妻「無理無理」

娘たち「おとーやーん!何とか言って!」

私「無理、、、、かな」

実は本心では私も犬かいたんですよう。

 

Exif_JPEG_PICTUREああ、前置きが長くなってしまいました。

鬼無里ですキナサ。

外観は1年前とほとんど印象が変わらないですね。

1階外壁はウエスタンレッドシーダー・ベベルサイディング・無塗装。

2階は西洋しっくい左官。うっすら緑色。

Exif_JPEG_PICTURE豪雪地にもかかわらず、屋根雪を落雪させないディプロマットを採用。

昨年の冬は一度も屋根から雪がどどっと落ちなかったそうです。

よしよし^^

外壁も板張りで正解だったのではないでしょうか?

 

「雪が落ちない」

最初は半信半疑だったんじゃないでしょうか。

 

Exif_JPEG_PICTURE雪が落ちないとこのように軒先側にオイルタンクやエアコンの室外機だって持ってこれちゃう。

軒先側はふつうは雪が大量に落ちるので、こうした機器は押しつぶれてしまうので、置くことができなかったんです。

加えて雨樋も問題なく取り付けられます。

エアコンは原則冬季は使わないのですが、雪囲いカバーを。

ACQ加圧注入材でこしらえました。

外観上もグッドですよね。

積雪外観真冬はこんなイメージですからね、鬼無里は・・・。

こんなに降り積もった状態で、耐震等級3を出してます!

 

 

DSCF2788-2床下に潜入。

半地下のようになっています。

匍匐前進することなく、中腰で立って歩けます。

よく乾燥しており、通風性も問題なし。

基礎断熱すれば、なんだかおもしろいことができそうな予感^^

たとえば、将棋対局室。

たとえば瞑想部屋。

たとえば猫の家。あるいはCAT-RUN!

床下温度は17℃もありました。

歴史的には、北海道発、このような空間がもったいない、ということで基礎断熱が始まりました。

その基礎断熱は今や西国へと普及が進んでいます。

しかしシロアリ被害もそれなりに発生。

喜んでいる人の顔が目に浮かびます(笑)

 

DSCF2795-2小屋裏断熱材。

500㎜程吹き込んであります。

床下とはうって変わって、7℃しかありません。ほぼ外気温同等です。

雨漏りなし、コウモリや蜂などの生息なし。

構造材の大きなねじれ割れなどによる損傷なし!

 

DSCF2779-2万が一床下点検中に猫が入ったら大変!

ということで、あらかじめ、それとも最初から?

防ネコネットが張られていました。

その脇には温度計・・・。

漬物樽がいくつか置かれていました。

そうだ、野菜・果物ストッカーですな!

Mさん、流石です!

 

DSCF2775-2Mさんのお仕事はキノコ栽培→出荷。訪問時にはいつもエノキをごっそりいただきます。

Mさん、いつもありがとうございます。

この間寄ったセブンイレブンで、新発売のエノキおにぎりを発見。

あれは誠に美味ですね^^

そう、温度と湿度の管理には普段から敏感なのです。

室内でモニターできる床下温湿度計。

17℃-74%

初年度はコンクリートはまだ乾ききっていませんので、やや湿度は高めか。

おかげさまで、

湿度が高いと、気温が低くても過ごしやすいのだな、と感ずることができました。これはけっこう貴重な体験でした。

 

onndotori-2一年間記録してきた外気温と室温グラフ。

(H26.11.23~H27.10.22の11か月間、「おんどとり」にて)

黄色外気温(北側)

最高34℃ 最低-15.7℃ 平均10.4℃

1/1~3/31の間の平均気温-0.8℃ ( ゚Д゚)

1月:-2.3℃

2月:-2.0℃

3月:1.7℃

赤色室内温度(北側窓辺)

最高28.8℃ 最低15.8℃ 平均22.4℃

 

DSCF2769-3

 

長野市の長野気象台のデータと比較してみるとしよう。(気象庁HPより抜粋)

1~3月の平均気温は1.1℃。その差は約2℃もあるんですね~

なるほど鬼無里は長野市よりかなり寒いところですね。

 

DSCF2769-4仙台です。暖かいですね^^

 

 

おまけです。南極昭和基地。

「あら?そんなに寒くないの?」

って思ったら大間違い。

とんでもないところですね。

次の世代には月面基地の気象データなんかが分かるようになるのでしょうか( ◠‿◠ )

 

 

DSCF2769-5

 

Mさんから光熱費についてのデータをいただきました。

初年度にしては素晴らしい結果となりました。

ほぼ計算値通りなのではないかと思います^^

暖房:灯油ボイラー(室内置き)による温水パネルラジエーター(PS)

給湯:灯油ボイラー(室内置き)コロナ・エコフィール

冷房:三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-AXV281

調理:Pananic IHクッキングヒーター

家電:冷蔵庫1台・冷凍庫1台・食器洗い乾燥機

 

siyouryou2017.10.31 Reborn塩原

 

もちすぎ^^木製フェンス

外構工事で、敷地境界に設けるフェンス。

最初は、「木がいいんだけど」と考える方は意外と多いようです。

ですが、

・すぐに腐ってしまうのではないか?(10年で交換・・・)

・支柱を建てる方法がわからない・・・

・塗装などのメンテナンスがズボラなので出来そうにないな・・・

・見積書をみてびっくり( ;∀;)

→結果、金網製やアルミ製の採用が決定、ってなことが多いはず。

 

ファサードラタンを応用したウッドフェンスはいかがでしょうか。

長野県産の杉に防腐防蟻剤ACQを、加圧注入して、木材の内部にまで含浸させ、

ノーメンテナンスで30年以上の耐用年数です。

Exif_JPEG_PICTURE南側、お隣さんとの視線が気になるため、高さ2m欲しい。

外構屋さんにて柱を掘っ建て式で立ててもらっておきました。

支柱は87㎜角で、俗に言う三寸角、というやつです。

ACQを加圧注入した木材は、土中でもシロアリや腐れの心配がありません。

「加圧注入」ではなく「塗布」された材料がホームセンターなどでも売っていますが、

木材の中にまで浸みていませんので、長さをカットしたりするとその切断面は無防備になりますから、ご注意ください。

 

Exif_JPEG_PICTURE約2時間で完成(笑)

杉は「源平(げんぺい)」と言いますが、赤いところと白いところがある木材です。

一般的には赤身の方が高級材として扱われるのですが、ACQ防腐防蟻剤を加圧注入する上では、

白いところの方が含浸しやすいために、多く用いられている模様です。

ACQ防腐防蟻剤も緑がかった色のものと無色透明のものの2種類があります。

今回は無色タイプをチョイス。

H=2mはけっこうな高さです。台風の時など、強風により柱の根元にはテコの原理で相当な力が加わりますから、柱の埋込みは深ければ深いほど良いということになります。

 

Exif_JPEG_PICTUREこの材を「ファサード・ラタン」と勝ってに呼んでいます^^

ドイツでは外壁によく用いられるようになってきました。

普通は長方形の断面ですが、平行四辺形になるよう、斜めにひきわり加工されています。

以前試作で採用した時には斜め45度のカットでしたが、最終的には30度にしてもらいました。

45度でも問題はなかったのですが、ナイフのようにトンガリがきつく、持ち運びの際に手を切ってしまうほどでした。

また、貼り付けピッチにもよりますが、もう少しだけ向こうを見通せた方がいいのかな、と。

厚さが20mmなので、今回は1枚1枚を20mmずつ開けました。

 

Exif_JPEG_PICTURE施工させていただいた現場は、富山県のH様邸。

10年前に私が現場管理を担当させていただいたポスト&ビームの住宅です。

新築当時からフェンスの計画がありましたが、子育ても落ち着き、このままではいかん!

ということで、地元の外構屋さんに見積もりを依頼。

アルミ製のフェンスで提案があったそうですが、

予算が合うなら木製フェンスをやってみたいということでお声がけをいただきました。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREなぜか水道屋さんのおじさん(上野さん)もお手伝いしていますが(笑)、

H=60cmのファサードラタンフェンス、略してFLFが着々と進められています。

高さは低めですが、道路から敷地が上がっているので、この程度がいい感じです。

建物の周りにはエアコンの室外機やボイラーなど、いろいろなものが置かれているわけですが、

こういったものがフェンスで隠れることにより、建物が引き立ちますね。

 

Exif_JPEG_PICTURE柱の固定には、建築金物であるホールダウン金物を流用しました。

柱の下部には木口から水を吸い上げないよう、キソパッキンを敷きました。

これで相当がっちりします。

フェンス下部は10cm程開けることが一般に多いのですが、この金物は見せたくありません。

今回は5cmあけ、としました。

 

Exif_JPEG_PICTUREやがてはシルバーグレイ色に変色してゆき、黒っぽくなってゆきます。

色は変われども、腐ることはありません。

もちろんお好きな色で塗装することもできます。

塗装のノリが良くなるよう、わざわざ粗目の仕上げとなっています。

平行四辺形・菱形加工により、通風性は確保しながらも目隠し効果を上げています。

H600㎜、実績で¥11,000/m(材工共・基礎は別途)となりました。

H2000㎜=¥16,000/m(材工共・基礎は別途)

Exif_JPEG_PICTUREアルミ製のフェンスに十分対抗できそうです^^

ビスは必ずステンレス製を用いてください。

節はあります。

杉や米杉(レッドシーダー)など、加圧注入しやすい木材がよいです。

 

木製フェンスをご検討している方は、一度ぜひお声がけをください。

まさに「こんなの欲しかった!」って感じじゃないでしょうか^^

10年前に存在していれば、我が家でも確実に採用されていたはずです。

 

2017.10.12 Reborn塩原