長野市の新築住宅、工事現場M様邸。
本日は瑕疵担保責任保険の、構造&防水検査が実施されました。
大雨の後、異常な湿度です汗
建て方から3週間が経過した現場では、いよいよ断熱工事が始まりました。
樹脂サッシが取り付き、KMブラケットなる、断熱材を引掛ける下地を取り付けている様子。
電気配線、換気ダクトの穴貫通が終えていることが条件となります。
現場には、「○○工事が終わっていないと△△工事に入れない」
という風にいろいろな工事が関連しています。
それぞれには担当職人がいるわけですが、
少なくとも1週間ほど前には前もって工事日程を伝えておきます。
もちろん全体工程表も用意されているので、図面が完成した段階で配布しておきます。
各種の工事を最短で結び、最短の工程を組むことを「クリティカルパス」と呼びます。
完全に専門用語ですね。
KMブラケットは一つ一つをビスで固定します。
1ケにつきビスが4本。かなりガッチリ固定されます。
素材はポリカーボネートで、強度が高く劣化しにくいので、建築の世界では屋根などにも使用されています。
「タキロン波板」にも使われていますね。
あれは常時直射日光が当たるので、せいぜい10年くらいの耐久性がありません。
KMブラケットは壁の中で、ひっそりとたくましく、外壁を支えつづけてゆくことになります。
高橋さんが、なにやらブインブインしていました。
分かりますか?
最近、職人さんたちの間で話題沸騰、扇風機付のジャケット着用でございます^^
ジャンパー風で防寒着的ないでたちなのですが、この時期これで果たして涼しいのか?
袖がないベストタイプのものもありますが、、、
値段を尋ねたら、それほどでもなく、かつバッテリーもかなり長時間もつようです。
「キリューがいいかんじ」
?
100m走の日本記録でもまた出たのか?
このように、現場にはさまざまな資材や道具があるわけですが、
なぜか室内玄関付近には、立派な、まっくろタケノコが置いてありました。
まったく違和感がありません(笑)
検査は無事合格。
また一つハードルを越えました。
2019.7.4 Reborn塩原