薪ストーブどこのやつにするか? | 株式会社Reborn(リボーン)

薪ストーブどこのやつにするか?



ついに行ってきました、山梨県大月市 岡部工業所(リンク)さん。代表の佐々木さんに案内していただきました。3代続く鉄工所の親方です。富士急ハイランドのフジヤマのレールのアンカーも手掛けたんですって。へぇ~。私も乗ったことありますけど、もういいかな・・・。マタチビリタクナイシ・・・。

 

 

 

 

 

薪ストーブは一般に鋳物(いもの)製のものが多く、ボルトなどで合体されています。

岡部さんのそれは鉄の原板を切って溶接したもの。だからここは鉄工所そのものです。

 

 



構造はいたってシンプルで、2次燃焼や触媒はオプションで設定可能。脚の長さはもちろん、扉の開閉場所や方向、煙突口の位置など、大それた注文でなければ対応し、1台1台手作りされています。

 

 

 



今回は、この春より、薪ストーブ導入リフォームをされるお客様と共に、果たして岡部工業所さんのつくる鉄製薪ストーブは、どんなものなのか、どういうところで、どういう人が作っているのか、見学に行って参りました。

 

 

 



私も、お客様も熱心に説明を聞いています。バイヤーとしてでなく、職人=つまり鉄工職人、のこだわりがすごい!

細かい指定ができるのが、鉄製のいいところですね。(鋳物は型に流し込むので、自由性はあまりありません。当然、高くなるので)

 

で、果たして暖かいのか?



事務所で体感させていただきました。もうこれだけ気温も高いので、窓を開けながらでしたが・・・。

鉄製、といこともあり、立上りは非常に速いな、という感覚を持ちました。逆に火が落ちると、冷めるのも早そうです。建物の断熱性能がきちんとあり、ストーブ本体の周りにレンガやタイルなどの蓄熱体がそれなりにあれば、問題ないマイルドな暖房になることでしょう。また、針葉樹を薪で使用した場合、庫内は高温になりやすいので、溶接されたものであれば破損リスクは下がるのではないかと思われます。

 

日本にもこうして、手工業的に薪ストーブを手作りしているメーカーさんがあることを、改めてうれしく思います。海外ではたくさんの機種があり、日本国内でもほとんどが輸入品に頼り切った薪ストーブ業界。ものづくり精神が豊かで、技術レベルが高い日本。薪ストーブという古典的ともいえる暖房器具ですが、もっともっと勉強して、世界に輸出されるようなメイドインジャパンの薪ストーブが望まれます。

あ、それと、建物の断熱性能と、薪の乾燥。これを忘れてはなりません。薪といえど貴重な日本の自然エネルギーです。私も、もっともっと勉強していきたいと思います。

 

地震が多く、エネルギー自給率低い日本。そのことは誰しもが認めるところであります。

高い耐震性を持ち、エネルギーロスを減らす断熱性能を有し、夏は高性能ヒートポンプ式省エネエアコン(なしが理想だけどね)、冬は薪ストーブで、地元の木を使った木造住宅、これが住まいの基本になっていくことでしょう。

 


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