窓やドアなど開口部の温度ムラ | 株式会社Reborn(リボーン)

窓やドアなど開口部の温度ムラ

スライド3今週ついに、Rebornオリジナル木製高断熱ドア=eZ-door(イージー・ドア)がWEBショップで発売となりました。

今のところ全く注文がありませんが、気長に待っています(^ム^)

断熱性能を示すU値=0.9となっており、メチャメチャすごいのです。

そして魅力的なのがその値段。ある意味業界内の価格デストロイヤーになるくらいの気構えでおります。

薪ストーブユーザーにとっては画期的な、木製薪小屋キット=グリーンラックを皮切りに、木製物置キット=木っとハレルヤ、木製駐輪場キット=木ちゃり庫に続く、2年ぶりの新商品です。

これから新築住宅を建てるご予定のある方、玄関ドアをリフォームしようとしている方は、ぜひ一度WEBショップをのぞいていただき、設計者あるいは現場監督さんと採用をご検討ください!

(お施主さまへの販売ではなく、工務店や設計事務所のみの販売となります。配送のことがありまして・・・泣モゴモゴ)

 

このところ長野市は連日朝は氷点下。

昨日は信濃町に行きましたが、あれよあれよと雪が積もり、

2時間ほどお客さんとお話しをしていたら、その間に15cm程積もりました。

「ああ、ついにまた冬になってしまったのだな」

そう実感がわいた塩原です。

 

IMG_6661さて、今回は玄関ドアと窓についての温度ムラについて。

画像はアルミ樹脂複合型のいわゆる断熱型玄関ドアです。

新築住宅の90%以上がこのタイプの玄関ドアだと思われます。

アルミ板に、木目調の化粧シートを両面に貼っており、YKK、LIXIL、三協立山など大手サッシメーカーから、

色やデザインが、いったい何種類あるのか正確には分かりませんが、少なくとも200種類以上は発売していると思います。

公称のU値=2.33

リボーンのeZドアと比べると、2.5倍以上に熱が逃げやすいということになります(2.33÷0.9≒2.58)

多少なりとも、「室内側の表面で結露をしている」という連絡を受け、早速朝8:30、朝方の冷えがまだ残る時間にお邪魔して参りました。

 

FLIROne0009最近では数万円でスマートフォン装着のサーモグラフィーが手に入ります。

東に面した玄関ドアなので、朝日が当たり始めたところです。

この下側の黒いところ、ここが冷たい!10℃を下回っています。

「わ~、いつも結露しているところだ~」とお住まいの方による背後の声。

ちなみに気温計は20℃を示しています。

気温20℃、相対湿度50%の空気の露点温度は9.3℃。

スポット1は9.3℃なので、ぎりぎりといったとこか。

高断熱、と言われる建物であっても、実はこのくらい温度ムラがあるのです。

 

 

IMG_6643もう一つ。

窓下にパネルヒーターが配置されている樹脂サッシ窓のサーモ画像です。

スポット2はガラス表面ですが、22℃あります。

スポット1窓枠は19℃。最も冷たいところで18℃の状態です。

パネルヒーターには35℃の温水が流れていて34.8℃になっています。

この画像だけ見ると結露は起こらないだろう、

うむ、さすがは樹脂サッシだ、という風に評価できますが・・・。

 

IMG_6651問題なのは、引き違い窓の重なり部分。

スポット1は9.9℃になっています泣。

引いた写真だとよくわからないのに、

こうして部分的に計測してみると、サッシの部分部分でずいぶんと温度ムラがあることが分かってきました。

特に気になったのがスポット2の12.4℃。

スポット3(ガラスのフレーム)と比較すると2℃も低温に。

素手で触ってみるとその違いは歴然。

いったいなぜなのか?

 

IMG_6660元の画像がこちら。

この白いレール部分、

なんと、樹脂サッシとうたいながらもであるようです。

引き違いなので2本あります。

う~ん、ちょっとこれにはびっくりしました。

なぜこの部分に熱を伝えやすいアルミが使われているのか、

これまでほとんどの人が気づいていないのかもしれません。

メーカーに対して率直に聞いてみる必要があると考えています。

耐摩耗性なのか?

操作のスムース性を保つためなのか?

 

Exif_JPEG_PICTUREそうと分かった塩原は、いてもたってもいられずに、こんなものを試してみたくなりました。

パネルヒーターの熱を、間接的にこのアルミレールに伝えようとするものです。

(ホームセンターなどで、「両側クリップ」なる商品名で販売していますす。数百円)

果たしてこれでどうなるのか?

 

IMG_6649多少改善され表面温度が+1~2℃あがりました。

これで結露が、「ポタポタ」から「うっすら」に変われば、

「小さな対策、大きな効果」、といっていいのではないかと個人的には思っています。

気温ではあまり温度ムラを感じませんが、このように、

実は窓や玄関ドアなどの開口部には、大変にムラがある、ということを知っておいてください。

そしてこの窓辺の1~2℃が結露するかしないか、大きく影響してくるのだ、ということも。

2017.12.9 Reborn塩原

 

 


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