いつから冬って呼んでいいんでしょうか。来年のカレンダーが届きました。
そろそろ最低気温は氷点下に。
忘年会もボチボチ始まっている様子です。
寒冷地に暮らすみなさん、そろそろ外水道の不凍栓を閉めましょう(^^♪
フロントガラスはもうすぐ凍ることでしょう。タイヤ交換も急がねば。気持ちばかりが焦ってくる今日この頃です。
さて今回は「水切り」の話。
住宅では一般的に土台付近に水切りと呼ばれる部材がついています。これがどんな役割があるのか、
分かっているようでわかっていない、7年前の塩原が担当した松本市のY様邸。ベランダの外壁がけっこう汚れています泣
もう少し寄りました。ベランダ(バルコニー)は露天下にあり、その手摺壁はつねに風雨にさらされています。
この壁がかなり汚れており何とかしてほしいとのご依頼が。
訪問セールスの塗装業者さんからは再塗装を勧められたそうですが、それでは抜本的解決にならないだろうとメールをいただきました。
この汚れの出発点となっているところには「ボーダー」と呼ばれるタイル状に御影石が張ってあります。
しっくい外壁面から約1cmほど凸となっており、日常のホコリやすすがこの凸部にたまってゆき、雨が降った時に壁を伝わっている様子。
つまるところ水が「キレテナーイ」んです・。・
目立たぬように、なるべく同じ幅になるような水切りを検索。
「あった!(^^)/」
後付けですが、これをつければ切れるはず。
そう提案して差し上げました。
しっくいは上塗りをして汚れを隠します。
こんな感じになりました。
違和感ないように感じますが、みなさんどうでしょうか。
これで水が切れて壁が汚れなくなることを期待しています。
教訓:「外壁を美しく保つためには、水が切れる仕組みはかなり大事」
カレンダー欲しい方、無料でお送りします。
ホームページの「お問い合わせ」ボタンから、お名前・送り先・電話番号をお書き添えの上メールくださいませ。
2018.11.15 Reborn塩原