週一のペースでオリジナル物置を製造・組み立てに出向いています^^
おなじみグリーンラックの姉妹品、木っとハレルヤですが、標準品での受注があまりなく、そのほとんどがカスタマイズされています。
Rebornの工場(スイッチルーム)では床、壁フレームの仮組みをしています。
最近は構造用合板を全周に張ることが多く、壁の耐力がとてもアップしました。
床パネル・壁パネルを3方位。
この状態をまず製造して、外壁仕上げ材や屋根を構成する材をカットします。
外壁に張る羽目板の塗装もあらかじめ工場で行っておきます。
塗料はプラネット。
知る人ぞ知るドイツの自然塗料です。
Rebornはこのプラネット塗料・左官材の長野県代理店を、実は務めておりますので、お値打ち価格なのであります。
カラーバリエーションも非常に豊富で、発色もよいので、かれこれ10年以上前から使用し続けています。
世の中には、オスも、リボス、といったメーカーが知名度高く流通していますが、プラネットは業界第3位なんだとか。
ホワイトです。外壁材を塗りました。
1回塗りが標準です。
非常に伸びがよいです。
この時期は乾燥も早く。半日で乾きます。
オスメス実になっていますがこの部分は木の収縮がありますので、壁を貼ってしまってから塗装をすると、未塗装の部分が見えてきてしまうので、張る前にこうして塗るのがよいでしょう。
塗った直後は光沢があります。
亜麻仁油成分です。
プラネットの場合、色は天然石を砕いた粉です。
いわゆる合成樹脂ではありません。
人によっては塗りにくい、と言いますが、自然塗料でここまで塗りやすい塗料を私は他にしりません。
羽目板を塗装するとき、とても重要なのは、作業する姿勢と、材ならべのポジショニングです。
すこし時間がかかってでも、しっかりとした作業台と、きれいにあらかじめ並べておくのがポイントです。
そして実の部分から先に塗ります。
普通は平らな、広い面をわぁ~っと塗ってゆきたくなりますが、プロは異なります。
刷毛も根元近くを持ち、木に刷り込むよう、力を入れて塗ってゆきます。
抜けた刷毛の毛も丁寧にぬぐい、取り除くように注意します。
現場で最も苦労するのは、場所の狭さです。
物置なので境界沿いに設置する場合がほとんどで、作業スペースが全くない面が出てしまいます。
外から作業できない面を、いかに現場で効率化して作業できるか、それが計画のすべてといってよいと思います。
このお宅の場合はフェンスが2面ありました。フェンスがある面を先に仕上げ、大人二人でウンウンいいながら移動しました。
その場合高さ調整が問題になりますが、レベルフット、という弊社オリジナル高さ調整機能付き鋼製脚がそれを可能にしています。
現場で仕上がってゆく姿をみるのはとてもうれしいですね^^
物置といえどつくりは住宅並みなのです。
現在モニター使用の方募集中です。
感想記事取材や写真提供にご協力をいただける、ということが条件になりますが、本体価格を半額でお届けしています。
10台限定ですが、すでに3台ご予約いただきました。
軽井沢Tさん、池田町Hさん、長野市Sさん、ありがとうございます。
ご希望の方は塩原までメッセージください!
shiohara@reborn-nagano.co.jp