新年ごあいさつ | 株式会社Reborn(リボーン)

新年ごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

おかげさまで、年末年始は松本の実家で、家族とゆっくり過ごすことができました。

近くに買い物に行ったり、親兄弟と酒を酌み交わしたり、20年ぶりに高校の同期会に出席したり、初詣に行ったりと、普通といえばふつうの時間を過ごしました。ありがたいことです。

同期会では、当時大変にお世話になった先生方をはじめ、卒業以来初めて顔を合わせた人も多く、まさに光陰矢のごとしを実感いたしました。

高校卒業後すぐに上京(千葉ですが)しました。第1志望していた大学の受験には失敗したのですが、たまたま受験した工業デザイン系の私立大学に、たまたま合格し、あまり迷うことなくそのまま入学しました。思えば大きな分岐点だったと思います。

高校時代は野球部で、文字通り朝から晩までドップリ野球漬けでしたから、人並みに遊ぶこともできず、勉強もほぼせずに、まぁ、1年浪人しようか、なんて考えていたのです。

それでもなぜなのかは自分でもよくわからないのですが、たまに立ち寄る本屋さんで、ログハウスの雑誌を欠かさず読んでいました。

また一方で、兄の影響か、ナガブチをひたすら聞き続け、そしてこれも兄の影響だろうと思っているのですが、アコースティックギターをポロんポロんとやっていたわけです。

つまり、勢いで受けたその私立工業系大学に合格し、そのままの勢いで入学してしまったというわけです。そしてそのままの勢いで、手に職のある(笑)ギタリストとしてバンドを結成し(信じてもらえる人がいないのですが)、パチンコと競馬場と居酒屋と部室とバイトの日々を過ごしました。浪人しなかった分、留年までするというおまけつきです。髪の毛も長い間ロングでした(爆)

そんなことなので、大学でもあまり勉強はしませんでした。ただ、2回目の3年生の時に、臨時講師で来ていた建築家と出会いました。この方との出会いが、現在の私に直結しているといっても過言ではありません。その方は有名な方ではありませんが(失礼!)、鋭い視点で建築設計に関わっている実務者でした。あまり生徒には人気がなかったようで、出席者も少ない講義でしたが、実際の工事現場に出向いたり、かなりマニアックな課題を出す先生でした。「材料費50万円以内で、10階建のビルの屋上に、君の住処を設計せよ!模型を来週までにつくってきなさい!」、なんていう課題もありましたねぇ。

級友はほとんど上の学年に進級してましたから、ちょっと離れ小島でひとり先生の話なんかを聞いていたわけですが、その課題で提出した模型が、なぜか先生から絶賛されたのを、今でもよく覚えています。

その模型が今も残っていないか、探しましたら、あ、ありました!



 

 



 

50万という予算も先生の独断だったと思うのですが、材料の搬入やら、施工性などを初めて検討した記憶があります。

このときはじめて、実務にかなり近い感覚で、設計というものを体験したように思います。

そして迎えた就職活動。この褒められた体験と、なぜか下宿先に持ち込んでいたログハウスの雑誌がコラボレーションしてしまい、長野に戻り、ログハウス建築&設計に携わることになったのです。

あの時、浪人してたらどうなってたかなぁ?あの時先生に褒められなかったらどうなってただろうなぁ?あの時ログハウスの雑誌が手元になかったらどうなってたかなぁ?

そんなことをぼんやり考えた正月でした。

今年もみなさんのお役に立てるよう、耳から味噌が出てくるくるくらいに考え、現場で活躍したいと思います。「自分らしく」、「出会いを大事に」、を心がけます。

あ、断っておきますが、大学バンドではナガブチではなく、チャー(ピンククラウド)や洋楽のコピーバンドやってたのですよ!ギターもたくさん持っていたのですが、10年前の結婚を機にそのほとんどを、妻によって処分されました。大学当時、競馬で大ブレイクした際に買ったマーチンのアコギ1本のみ手元に残りました。ここしおはら住宅デザイン設計の事務所に、大切に飾ってあります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


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