先週末に行われた完成見学会が終了し、そのままお嫁ゆき(お引渡し)に。
ご来場いただきました皆様、関係者のみなさん、ご協力いただき誠にありがとうございました。
これでリボーン開催の見学会は年内はありませんが、リボーン設計→施工:坂田木材株式会社による木の家、完成見学会は開催されますので、
ぜひ坂田木材さんのホームページをチェックしていてください。
10月にも開催予定があるそうです^^
今日は10月10日。
衆議院議員選挙の公示日でもあるわけですが、
なんといっても北朝鮮の動きが最も気になるところです。
なんとも落ち着かない2017年。
果たして私たちの未来は一体どうなってゆくのでしょうか?
これだけ情報がいろいろな角度から入手できる環境があるわけですから、
表向きの装飾された情報だけでなく、ウラ読みできるものも多数あるはず。
政治の世界だけでなく、建設業界でもけっこう裏の情報の方が正しかったりする場合が多々ありますから、
正しい判断、判定をしたいものです。
とにかく今日一日が何事もなく過ぎますよう、祈るしかありません・・・。
新しいタイプの木製物置を製作してみました!
OB宅に設置をさせていただき、大きさ、素材感、デザインを検討しています。
1.8m×1.8mの1坪タイプ。
用途:除雪機その他格納
サッシはこれまで通り店舗用のアルミサッシで、フレームとパネル(鏡板)の色を変えてみました。
全て長野県産材を使用。
すぎ、サワラを使っております。
外壁には、杉・ファサードラタン材を。
ACQ加圧注入済み品です。ACQ防腐防蟻塗料材はドス緑色のものが一般的ですが、特注で透明のものもあります。
次第にシルバーグレー色に変色してゆく見込みです。
塗装ではなく、加圧注入しているのがミソ!
屋根にはタキロン(ポリカーボネート波板)を張りました。
地上からはほとんど見えません。
ここでコストダウンを図っているわけです(笑)
透明とか茶色が一般的ですが、思い切ってブルーをチョイス。
ここは豪雪地飯綱。果たして今年の冬、雪で壊れちゃうでしょうか?
実は、もしタキロンが割れてしまっても雨漏りがしないように作られています。熱心なブログ読者はもうご存知かもしれませんが、黒いタイベック(クワトロ)でぐるっと包み混んであります。
屋根廻りの幕板が、タキロンからちょっと離して取りつけられています。
これまたブログ読者の方にはご周知かと思いますが、KMブラケットなるもので持ち出して取り付けられています。
KMブラケットは通常出幅100㎜のもので付加断熱しているわけですが、出幅60㎜、っていうものも存在しています。
ね、
なかなかいいアイデアでしょ?
足元は、Rebornオリジナル、特許取得済み品のレベルフット。
高さ調整機能付き鋼製脚です^^
外壁材(ファサードラタン)は、この画僧からも分かるのですが、
菱形というんでしょうか、斜めに加工されていますね。
この加工により、雨水を排す機能があるわけです。
室中はインシュレーションボードあらわしです。
現場で床フローリングの養生用に用いられる薄い「養生ボード」を流用。
これもかなりコストダウンになっています。
「構造耐力上どの程度固まるか?」
懸念されていましたが、ファサードラタン材をビス止めしたことにより、非常にがっちりしました。
無塗装では味気ないので、着色しました。
思い切って紺色を!
エボニーという黒に近い茶とブルーを混合。
今はまだしっくりきませんが、外壁がグレイに変色し、このブルージーンズ色があせた時、どうなるのか見て観たくて手間をかけてみました。
森の中にたたずむニュータイプ木製物置。
出来上がりはまずまずだと思います。
大きさといい、素材感もイメージ通り。
キットでの販売はできませんので、弊社スタッフによる現地へ持ち込み&組み立てか、
Reborn加工場で組み立てて現地へ直送→ユニック車による軒先降ろしになるかと思います。
それでも重量は150kgほど。大人4人いれば人力でひょいっと動かせます。
名称を考え、価格検討をしたのち、
年内にはReborn WEBショップで販売予定です。
大きさも何種類かラインナップしますが、特寸も承ります。
同時に木製玄関ドアも発売予定。
住宅の設計や施工の傍ら、
2018年も精力的に商品開発をしてゆきたいと考えています!
2017.10.10 Reborn塩原