今日は、Rebornの事務所からほど近い、耐震断熱リフォーム工事したお宅の完成見学会初日。
ご来場いただきました15組のお客様、誠にありがとうございました^^
少しでも参考になったのであれば幸いです。
実は、
今日は私の父親の誕生日。
何もしてあげられませんが、77歳の喜寿にあたります。
幸い健常で父母共に松本の実家で暮らしていますが、
正直なところ私も「そろそろかな」というふうに考えております。
あらゆることを想定はしておかなければいけないわけですが、答えはいつも出ません。でもそういうもんだとも思っています。
この見学会、
「わがまま?これがわたしたちの実家で暮らす絶対条件。」という風に銘打っております。
実家をどうリフォームするか? 果たして実家で同居できるのか?
親世代・子世代、さまざまな構想や期待、思惑を聞くことができ、私自身大変参考になりました。
みなさん色々な諸事情を抱えて生活しているんですね。
考えるよりも行動したほうが答えが見つかる可能性が高いと思いますので、とにかく今回のような見学会にできるだけ赴き、いろいろな専門家から話をきくのがよいかと思っています。
工事スタート前日、両親が建ててくれた家に感謝しつつ、お酒と塩でお清めをしました。
Mさんがこの家をリフォームして、実家に戻ろうと決意したのは今からちょうど1年前でした。
・・・・以降見学会用パンフレットより~
この家は、
私が産まれて間もなく両親が昭和57年に新築(築後36年)しました。
おそらく父はこの家に、
家族の風景を夢見たのではあるまいか。
延べ面積45坪の和風木造住宅。
その数年後、父は事故で急逝・・・。
私は母ひとりの手によって育てられた。
3年前に結婚。ふたりの子供も授かった。
結婚後、私たちは母の母、
つまり祖母(すでに他界)がかつて住んでいた第二の実家ともいうべき家に暮らしていた。
その時暮らしていた住まいは冬寒く、結露がひどい。
だいぶ手狭にもなってきた。一戸建ての新築も考えてはみたが、母一人で暮らしている実家は果たしてどうなる? どうする?
ひとり暮らしの母は73歳を迎え、まだまだ元気ではあるが、将来を見据えるといずれ介護も必要になるだろう。私たちが実家に入って同居するべきか?
しかし書道や華道、麻雀に社交ダンスなど活発な母なので、同居するにはまだ早いか・・・?
いろいろなパターンが考えられ、あらゆる角度から検討を行った一年前。
母はこの家を建て替えるのは反対だそうだ。そりゃそうだ、必死に守ってきた家だもの。
結論:私たちが実家をリフォームして入居し、
母は、今私たちが住んでいる第二の実家に引っ越しする。
(将来どうなるかははっきりしないが、いずれ同居ができるようにはしておく)
→つまり、お互いが入れ替わる。
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明日も開催いたします。ビフォーの写真も多数POP化しておりますので、これから実家をリフォームしてみようかな、と考えている方にはぜひ見ていただきたいと思います。
2018.11.3 Reborn塩原