株式会社Rebornは、薪小屋屋さんでもあり、薪屋さんでもあり、物置屋さんでもあり、工務店でもあり、設計事務所でもあるのです。
それぞれが線と線で確実につながっており、決して多角的経営ではないのですが・・・。
こんばんは、塩原です。
忘年会ではそんな意味をこめて、「糸」を熱唱しようとしてマイクを握ったのですが、中島みゆきバージョンだったのか、まったくキーが合わず不発に終わり、
NHKの大好き番組であるプロフェッショナルのテーマソング「プログレス」をオクボっちと一緒に歌おうとするも、これまたキーがやたらと高く、二人して撃沈した2015年のどん詰まり。
オクボっち風に切り出してみました(?)が、そう、今日彼は、久しぶりにお休みをいただいております^^
え?
どこへ向かったのか?
私には知る由もありませんが、今日は快晴に恵まれ、さぞかしくしゃみを連発していることでしょう \(*_*)/
わたし塩原は、普段主に設計事務所の管理建築士として、自社物件の設計はもちろんですが、けっこう坂田木材さんの家を設計しております。
先ほど数えましたらこの1年間に15件もの住宅の設計を完了させ、現在プランニング段階の家も8人ほどいらっしゃいます。
どのお客様も、当然と言えばトーゼンですが、木に対する想いが濃く、はたまたRebornが推進している一歩前への断熱・耐震性能にもご興味をww
そんなものが相まって、われながら「いい家づくりが出来ているかも」、という感覚があります。
Rebornは昨年の今時分から本格的な業務に入りましたが、
あのころ出会ったお客様の家が次々と最近完成。
昨冬から春にかけて出会ったお客様の家が、そろそろ着工や建て方(上棟)を迎える、そんな流れになっています。
「いい家」
とは、決して耐震や断熱性能が飛びぬけた家ではなく、
かといって安い(お求めやすい)家なのでもないと思っています。
木がふんだんに使われているような家か、
と言われればそれだけでもなく、
暖かい家か、
と言われればそれだけでもなく、
カネをかけた家か、
と言われてもそうではありません。
勉強・研究を重ねた家か、
でもないだろうし、
施主も作り手も納得するような家、
だけでも足りない・・・。
いい家の定義はそれぞれ有ってよいと思いますが、
20年間この仕事をやってきて感じるのは、
「つくり手は嘘をつかないこと。建築主も嘘をつかないこと。」
そんな家づくりが出来たならばそれはもう「いい家」と言っていいのではないだろうか?
一言でいえば
「至誠」
なんだか武士道的な言葉でぴんと来ない方も多いと思いますが、
自分の気持ちに正直に、かつ相手を思いやること、
そんな風に自分では解釈しています。
まじめに、
自分がやるべきことを精いっぱいやる。
失敗したことは隠さず、
自分にも相手にも正直に。
そんな家づくりのお手伝いが今後もできますよう、至誠を尽くして参りたいと思います。
■12/21追記
先週のオクボっちポイントは、フェイスブックページいいね!が合計87pt
他のポイントゲットは残念ながらナシ~(*_*)
累計1757pt.です!