吹抜けのフタ | 株式会社Reborn(リボーン)

吹抜けのフタ

今日は、桜と小雪が吹き荒れる北陸・富山への出張でした。まったくもってすごい天候でした。高速道路もガラガラで、あちこちで満開の桜たちも、明日以降、何とかみんなにもっと見てもらえるよう、ぐっと我慢の一日だったようです。

富山へ向かう前に、長野市内のOBのKさん宅を訪問し、以前からご要望をいただいていた、吹き抜けのフタを置いてきました。

賢明な読者のみなさんはもうすでにピンときていると思いますが、吹き抜けがあって冬場ストーブの暖気が2階に行ってしまうのを防ぐアレです。



2階から見下ろした吹抜け部分です。

直下にFFのファンヒーターがあります。もう1年以上前から、あれやこれやとここをふさぐ方法について話し合ってきましたが、結局落ち着いたのが「発泡スチロール(断熱材)の蓋を置く」というもの(笑)。当然いくつかの案があった訳ですが、取り外しが簡単だし安い、というのが解になりました。

何事も結論に至るまでのプロセスが大事なのであります、はい。

 

 



1階から吹き抜けを見上げた様子。シーリングファンがついています。しかしあんまりこいつには期待掛け過ぎないように、みなさんも気を付けましょう。

気流が起こる暖房を採用したお宅は、やはり暖房の効きを優先して、ふたが出来るようにしてあげた方が親切なのですね。もちろん次世代省エネ基準を大幅に上回った断熱仕様なのですが。

 

 

 



このお宅のように、梁など引っかかる部分があれば、このスタイロフォーム断熱材を、少しのクリアランスを設けてカットし、ポンと置くだけです。

今回は、少し厚めの45mmのものにしました。20mmくらいのものから、5mmキザミで100mm程度のものまでが市販されていますが、たわまない程度がよいでしょう。

 

 

 

 



スタイロフォーム断熱材というと、一般的にはこのような水色のものをよく目にします。ダウ化工というメーカーのものです。JSPというメーカーのミラフォームという薄みどり色のものもよく見かけますね。

 

 

 

 

 



今回はフタとはいえ、天井の仕上げになるので、白系の色がよさそうだったので、カネカというメーカーのものにしました。真っ白ではなく、すこしグレーっぽく見えるので、ちょうどいい感じです。

 

 

 



余談ですが、ここで豆知識を。

この”Ⅲb”という記号。これけっこう大事です。僕らは、「サンシュビー」と呼んでいます。見かけは同じでも、1種bや2種bがあったりして、密度が異なり、断熱性能も値段も当然違うのです。住宅など断熱材として使う場合はけちらずに3bをつかいましょう!

 

 



はい、すぐに完了。わずか30秒で完了しました(以前採寸してあったので、あらかじめ切って持って行ったので!)

良い子はこの上に乗らないでくださいね。でも何だか知らないけれど、乗りたくなっちゃうのは私だけ?

ここでまたしても余談です。もうずいぶん前に読んだ小説のワンシーン。木工加工工場に、もうそれは恐ろしいほど大きな大きな(直径1m以上)丸のこの刃が目の前で回っていて、太い巨木を木挽きしていたそうな。その小説の主人公は、最初にその機械を見たとき、何とも言えない不思議な気持ちを抱き、その刃がグワンと動かされるたびにそちらが気になって仕方がない。毎日、刃が回るたびにその様子に緊張。そしてついに何を思ったか、その刃に自分の片腕を差し入れてしまう・・・。自身の足元に落ちた腕をじっと見つめる自分・・・。

たしかそんなお話しがあったなぁ。なので、あまりこの吹き抜けのフタを見つめすぎていると、いつの間にか1階に寝そべって、頭がい骨が粉砕している、そんな可能性もあるのかな、と思います。あ、いえ、ちょっと思い出しただけなので気にしないでくださいね。余談ですから、あくまで。



1階に行って見上げると、かなり違和感がありませんねぇ。よしよし。

天井絵の心得のある方がいらっしゃいましたら、ご遠慮なくお申し出ください(笑)

 

 

 



築後2年経過しましたが、塗装の状態も上々ですね。いい雰囲気になっています。

 

 

 

 



有名な千曲市森のアンズの里のヴォリュームには及びませんが、ここ松代東条のアンズもきれいに咲き誇っていました。

ここ松代は別天地のように無風でした。不思議な場所です。

 


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