右官を目指してみようか | 株式会社Reborn(リボーン)

右官を目指してみようか

6月2日はRebornの設立記念日です^^

第2期を終え、3期目に突入いたしました。

これで丸2年。前身であるしおはら住宅デザイン設計設立から5年が経過しました。

関係者の皆様、誠にありがとうございます。

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 

DSCF6034さて、本日のおはなしは「大工」、という職について。

私は主に木造住宅や別荘の設計や積算、あるいは営業、あるいは点検やアフターサービスを仕事にしております。

まぁ極零細企業ですから、広報や経理、運輸、そして経営などあらゆる仕事にも当然携わっております。

しかし大工は残念ながらやっていません(‘ω’)

薪小屋(グリーンラック)や木製物置、木製駐輪場など、大工もどきの作業はしておりますが、43歳にもなりますと、これから大工の仕事をゼロから覚えようったって体が追いつきません。

でも最近では、「生まれ変わったら、次は大工をやってみたい」と実は、密かに胸に秘めているんです^^;

 

あまりよく調べもせずに書くので信憑性はありませんが、「大工(でえく)」という呼び名は江戸時代からのようです。

古く(飛鳥時代?)は右官(うかん)と呼ばれていたとのこと。

右官は木を扱う職人(官職?)、対して土を扱う職人は左官。

なぜか左官だけは今なおその呼び名が活きていて、「しゃかん」とも呼ばれています。



そういえば以前、

「土(この場合しっくい)をまっ平らに壁に塗る文化があるのは日本だけ」

と左官屋さんに聞いたことがあります。

なるほど確かに欧米でも漆喰や石膏で壁を仕上げますが、もじゃもじゃだったりべたべただったり。

まっ平らに仕上げようとする意図が感じられません(笑)

ですから欧米人が来日し、漆喰土蔵なんかを見ると大変感心するらしいのです。

 

右官と左官。

どうやらこの2つの職官は、この国における建築の歴史の原点のようです。

 

「設計が先で、大工やその他の職人が設計図に従ってつくる」

現代では当たり前の構図ですが、

まずあったのは右官職と左官職で、大工仕事がいろいろに分担作業をすることによって設計があり、建具、板金、畳、家具・・・・電気、水道、ガス、太陽光パネル、そして営業、など時代とともにどんどん職種が増えていったんですね。

また左官仕事は、塗装、タイル、サイディング、石などに派生していったと思われます。

 

ですから「設計」とは、大工さんの意図するものを的確に、効率良くこしらえるための、ある意味、書記官のようなものなのです。

DSCF6118最近はもうさすがに大工になることをあきらめ、できるだけ現場に足を延ばし、大工さんたちから設計意図や図面に対する意見や、「ここはこういう風なのがつくりやすい」などの声をできるだけ聞いて回っています^^

 

思い起こせば、この国には「木」と「土」、そして「水」しか無かったではないか。

 

日(太陽)と月、さらには火。

 

果たして1週間の各曜日は、このあたりと関係しているのでしょうか?

ならば金曜日の「金」とはどちらのことを指しているのであろうか?

 

せめて来週だけは鉄曜日と呼び、心の中でボーナスを期待しよう。

2016.6.4【土曜日】 生まれ変わったら右官を目指す!byしおはら

みなさん、金曜日の夜はウコンでのりきりましょう(笑)


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