行って参りました、竹原君のコンサート@松本市。
いやはやスゴイね、彼は。
たった一人、ギター一本、全国津々浦々、今月だけでも12か所へ——。
年末から体調を崩していましたが、グダグダ言ってなんかいられない!
そう思わせてくれるパワーをいただいてまいりました(*’ω’*)
Rebornでは現在5棟の新築工事が進行中です。
その一つ千曲市S様邸。
大工工事が終盤を迎えています。
断熱工事が終わった室内は気温13~15℃くらいでしょうか。
小さな電熱ヒーターが各階に一台、ナカソネ大工持ち込みで設置されており、
軽作業をする場所としてはすこぶる快適です。
工事用の電灯や電気工具からも多少なりとも熱が出ています。
作業中の職人さんらの人体からも当然熱がでています。
Q1.0住宅だとほんの少しの発熱体でもかなり暖房として貢献していることが実感できます。
現場はご覧のようにベールに包まれているわけですが、
家の中では3月上旬の完成に向けて着々と工事が進められています。
それにしても今シーズンの冬はとても気温が高い。
別の現場では、昨日・本日と、採暖養生なしで外壁のしっくい左官工事を行うことができました。
そうそう、
2/1(土)、2(日)で長野市中越で完成見学会を開催する運びとなりました。
詳しくは後日発表いたしますが、もちろんキューワン住宅です。
延床面積30坪の総2階。
トリプルガラス入り樹脂サッシの採用で、30坪と小ぶりながらUa値=0.28は立派。
ちなみに延べ床面積が大きいほど、Ua値は数字上良くでます。
これは全体の断熱面積に対する窓の面積割合が小さくなることが要因です。
暖房は1階と2階にそれぞれ壁掛けエアコンが1台ずつとしており、
「厳冬期、Q1.0住宅ではエアコンでどの程度の快適性が得られるのか」
という検証を行うことができる貴重な機会です。
昨今、高断熱高気密住宅に関する情報があふれていますので、「暖房はなにがよいのか?」という点にまで建築主は調べています。
数字上の検証は当然できますが、最後に残るのはナマ体験。これに勝る検証は他にありません。
しかも厳冬期の2月上旬。
ドカ雪が降ってしまえば事前の準備もすべてパーになりますから、開催する工務店側からすると相当にビビりますが、
キューワン住宅の真価は厳寒期の1~2月にあるわけですから、このチャンスを活かさない手はありません。
ぜひご興味のある方はスケジューリングしておいてください。
話は戻って千曲市の現場。
軒の出が深く、軒天井にパインを貼っています。
ごたぶんに漏れず今回も塗装は建築主にて行ってもらっています。
ヘルメット・安全帯を貸し出して、寒風の中、刷毛(はけ)で2回塗り。
Sさんがチョイスした塗料はキシラデコール・やすらぎ=クリアー。
次回足場を設営しての再塗装は25~30年後を想定しています。
しっかり、塗り残しがないよう、頑張ってください!
ちなみに軒裏は直射日光が当たりませんので、このように木で仕上げてもらっても腐ってしまうことはありません。
外壁はこの後、本職の左官屋さんが乗り込んできて、西洋しっくい左官仕上げとなります。
天気がどうなるか?
この時期は最終的に天気次第で工事工程が決まってしまいます。
竹原君、明日は富山です。
2020.1.11 Reborn塩原